JPH0371942B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0371942B2 JPH0371942B2 JP60032394A JP3239485A JPH0371942B2 JP H0371942 B2 JPH0371942 B2 JP H0371942B2 JP 60032394 A JP60032394 A JP 60032394A JP 3239485 A JP3239485 A JP 3239485A JP H0371942 B2 JPH0371942 B2 JP H0371942B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- nozzle member
- welding
- support ring
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Arc Welding In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明はガスシールドアーク溶接用ノズルに
関するものであつて、特にその耐久性と溶接の作
業性とが改善されたガスシールドアーク溶接用ノ
ズルに係る。
関するものであつて、特にその耐久性と溶接の作
業性とが改善されたガスシールドアーク溶接用ノ
ズルに係る。
(従来の技術及びその問題点)
従来より用いられているガスシールドアーク溶
接用ノズルは、金属(銅)によつて一体に形成さ
れたもので、溶接トーチの先端部に螺着して使用
するものである。
接用ノズルは、金属(銅)によつて一体に形成さ
れたもので、溶接トーチの先端部に螺着して使用
するものである。
このガスシールドアーク溶接用ノズルにおいて
は、使用中にノズル先端部が摩耗することが原因
となつて、溶接スパツタが付着し易くなり、スパ
ツタ除去のために溶接作業を中断したり、強固に
付着したスパツタの除去に多大の労力を要すると
いう欠点がある。しかも、付着したスパツタによ
つて溶接チツプとノズルとの間がブリツジされ、
溶接作業中にノズルが被溶接物に接触することに
よつて、溶接チツプと被溶接物とがノズルを介し
て短絡し、ノズルはもちろんのことトーチ本体ま
で損傷してしまうという不具合を招いていた。こ
のことは、機器の損傷による経済的損失という欠
点を招くと共に、作業者が、溶接作業中に、上記
のような短絡現象を常に配慮しながら作業を行な
わなければならないという心理的な圧迫を招く要
因ともなつている。
は、使用中にノズル先端部が摩耗することが原因
となつて、溶接スパツタが付着し易くなり、スパ
ツタ除去のために溶接作業を中断したり、強固に
付着したスパツタの除去に多大の労力を要すると
いう欠点がある。しかも、付着したスパツタによ
つて溶接チツプとノズルとの間がブリツジされ、
溶接作業中にノズルが被溶接物に接触することに
よつて、溶接チツプと被溶接物とがノズルを介し
て短絡し、ノズルはもちろんのことトーチ本体ま
で損傷してしまうという不具合を招いていた。こ
のことは、機器の損傷による経済的損失という欠
点を招くと共に、作業者が、溶接作業中に、上記
のような短絡現象を常に配慮しながら作業を行な
わなければならないという心理的な圧迫を招く要
因ともなつている。
また、近年急速にその適用の拡大が進められて
いるロボツト等による自動溶接においても、長時
間にわたつて連続作業を行うという観点から、上
記のようなノズルへのスパツタの付着や、これに
伴う機器の損傷を防止するということは重要な技
術的課題の一つとなつている。
いるロボツト等による自動溶接においても、長時
間にわたつて連続作業を行うという観点から、上
記のようなノズルへのスパツタの付着や、これに
伴う機器の損傷を防止するということは重要な技
術的課題の一つとなつている。
上記のような欠点を防止するために、ガスシー
ルドアーク溶接用ノズル全体をセラミツクス等の
非導電性材料によつて形成することも考えられる
が、セラミツクスは、周知のように、ノツチ等が
ある場合には破損し易い材料であるために、この
材料を用いて従来と同様な形状のガスシールドア
ーク溶接用ノズルを形成しても、これをそのまま
実用に供することはきわめて困難であると考えら
れる。
ルドアーク溶接用ノズル全体をセラミツクス等の
非導電性材料によつて形成することも考えられる
が、セラミツクスは、周知のように、ノツチ等が
ある場合には破損し易い材料であるために、この
材料を用いて従来と同様な形状のガスシールドア
ーク溶接用ノズルを形成しても、これをそのまま
実用に供することはきわめて困難であると考えら
れる。
そこで本出願人は、先の出願(特願昭58−
200573号)にて、溶接トーチの先端部に支持リン
グを螺着すると共に、この支持リングの先端部に
係合突部を有する把持爪部を形成し、一方セラミ
ツクス製のノズル部材の一端外周部には凹溝を周
設し、上記凹溝内に係合突部を嵌入させることに
よつてノズル部材を溶接トーチに固定する構造の
溶接用ノズルを提案した。
200573号)にて、溶接トーチの先端部に支持リン
グを螺着すると共に、この支持リングの先端部に
係合突部を有する把持爪部を形成し、一方セラミ
ツクス製のノズル部材の一端外周部には凹溝を周
設し、上記凹溝内に係合突部を嵌入させることに
よつてノズル部材を溶接トーチに固定する構造の
溶接用ノズルを提案した。
この溶接用ノズルによれば上記欠点を解消し得
るものの、上記のような凹凸嵌合を利用する関係
上、ノズル部材に高い寸法精度が要求されるた
め、その機械加工に多大の時間を要し、その結
果、ノズル部材が高価なものになつてしまうとい
う欠点が生じている。
るものの、上記のような凹凸嵌合を利用する関係
上、ノズル部材に高い寸法精度が要求されるた
め、その機械加工に多大の時間を要し、その結
果、ノズル部材が高価なものになつてしまうとい
う欠点が生じている。
この発明は上記に鑑みなされたもので、その目
的は、スパツタが付着しにくく、またその剥離性
が良好で、上記のような短絡現象を防止すること
のでき、しかも安価に製造することのできるガス
シールドアーク溶接用ノズルを提供することにあ
る。
的は、スパツタが付着しにくく、またその剥離性
が良好で、上記のような短絡現象を防止すること
のでき、しかも安価に製造することのできるガス
シールドアーク溶接用ノズルを提供することにあ
る。
(問題点を解決するための手段)
そこでこの本発明のガスシールドアーク溶接用
ノズルは、第1図に示すように、溶接トーチ1の
先端部に装着される支持リング2と、支持リング
2の先端側に装着される筒状のノズル部材3と、
ノズル部材3を支持リング2に固定するための保
持手段4、例えば保持リングとを有している。上
記ノズル部材3はセラミツクス等の非導電性材料
によつて形成されたものであつて、その一端側に
径方向外方への突部8、例えばリングバネを有し
ている。また上記保持手段4は上記突部8と係合
する係合面9を有している。そして上記支持リン
グ2と保持手段4との間は、上記係合面9を上記
突部8に係合させた状態において、スポツト溶接
等によつて、互いに溶融固着されている。
ノズルは、第1図に示すように、溶接トーチ1の
先端部に装着される支持リング2と、支持リング
2の先端側に装着される筒状のノズル部材3と、
ノズル部材3を支持リング2に固定するための保
持手段4、例えば保持リングとを有している。上
記ノズル部材3はセラミツクス等の非導電性材料
によつて形成されたものであつて、その一端側に
径方向外方への突部8、例えばリングバネを有し
ている。また上記保持手段4は上記突部8と係合
する係合面9を有している。そして上記支持リン
グ2と保持手段4との間は、上記係合面9を上記
突部8に係合させた状態において、スポツト溶接
等によつて、互いに溶融固着されている。
(作用)
上記のようにノズル部材3を用い、このノズル
部材3をセラミツクス等の非導電性材料にて形成
してあるので、スパツタは付着しにくく、その剥
離性も良好なものとなり、またチツプと被溶接物
と間の短絡現象を防止することが可能となり、ガ
スシールドアーク溶接用ノズルの耐久性を向上す
ることが可能となる。しかもノズル部材3を被溶
接部材に接触させた状態で溶接を行うことが可能
となるので、風の影響によるシールド不良を防止
でき、かつアーク長を一定に保持できることにな
るので、溶接作業能率を向上することが可能とな
る。
部材3をセラミツクス等の非導電性材料にて形成
してあるので、スパツタは付着しにくく、その剥
離性も良好なものとなり、またチツプと被溶接物
と間の短絡現象を防止することが可能となり、ガ
スシールドアーク溶接用ノズルの耐久性を向上す
ることが可能となる。しかもノズル部材3を被溶
接部材に接触させた状態で溶接を行うことが可能
となるので、風の影響によるシールド不良を防止
でき、かつアーク長を一定に保持できることにな
るので、溶接作業能率を向上することが可能とな
る。
さらに、上記のような構造を採用したため、ノ
ズル部材3に高い寸法精度が要求されることがな
く、ノズル部材3ひいては溶接用ノズル全体を安
価に提供することが可能となる。またこの場合、
支持リング2と保持手段4とは、ノズル部材3の
突部8に保持手段4の係合面9を係合させた状態
で互いに固着されているので、支持リング2、ノ
ズル部材3及び保持手段4の全体を一個の部品と
して取り扱うことができることとなり、ノズル交
換作業等に便利である。
ズル部材3に高い寸法精度が要求されることがな
く、ノズル部材3ひいては溶接用ノズル全体を安
価に提供することが可能となる。またこの場合、
支持リング2と保持手段4とは、ノズル部材3の
突部8に保持手段4の係合面9を係合させた状態
で互いに固着されているので、支持リング2、ノ
ズル部材3及び保持手段4の全体を一個の部品と
して取り扱うことができることとなり、ノズル交
換作業等に便利である。
(実施例)
次ぎにこの発明のガスシールドアーク溶接用ノ
ズルの具体的な実施例につき図面を参照しつつ詳
細に説明する。
ズルの具体的な実施例につき図面を参照しつつ詳
細に説明する。
第1図及び第2図において、1は溶接トーチで
あつて、その先端部には支持リング2が螺着され
る。この支持リング2の先端部には筒状のノズル
部材3が装着されると共に、支持リング2の外周
部には保持手段としての保持手段4が固着されて
いる。上記支持リング2は、その基端側の内周部
にねじ部5が設けられており、このねじ部5が溶
接トーチ1の先端部に螺着されている。また上記
支持リング2の先端部には、その軸方向へ向かう
段部6が形成されており、この段部6内に上記ノ
ズル部材3の一端側が嵌入されている。なおこの
段部6は、場合によつてはその形成を省略し、支
持リング2の先端面に、ノズル部材3の端面を当
接させた状態で保持するようにしてもよい。
あつて、その先端部には支持リング2が螺着され
る。この支持リング2の先端部には筒状のノズル
部材3が装着されると共に、支持リング2の外周
部には保持手段としての保持手段4が固着されて
いる。上記支持リング2は、その基端側の内周部
にねじ部5が設けられており、このねじ部5が溶
接トーチ1の先端部に螺着されている。また上記
支持リング2の先端部には、その軸方向へ向かう
段部6が形成されており、この段部6内に上記ノ
ズル部材3の一端側が嵌入されている。なおこの
段部6は、場合によつてはその形成を省略し、支
持リング2の先端面に、ノズル部材3の端面を当
接させた状態で保持するようにしてもよい。
上記ノズル部材3は、筒状の部材であつて、そ
の両端部近傍における外周部には凹溝7,7がそ
れぞれ周設されている。そしてこのうち一方の凹
部7内にはリングバネ8が嵌入されており、この
リングバネ8が後記する係合面の係合する突部と
なされている。このノズル部材3を形成するに
は、セラミツク等の非導電性材料を用いる訳であ
るが、中でもSi3N4及びそれを主体とするセラミ
ツクスは、高温強度、耐磨耗性及び耐熱衝撃性の
すぐれた材料であり、ノズル部材3用の材料とし
て特に好ましいものであることを確認している。
なお、上記Si3N4等と共に、Al2O3製のノズル部
材3を用いたテストも行つたが、スパツタ付着
量、スパツタの剥離性ともに、Si3N4等製のノズ
ル部材3がはるかに優れていることを確認した。
の両端部近傍における外周部には凹溝7,7がそ
れぞれ周設されている。そしてこのうち一方の凹
部7内にはリングバネ8が嵌入されており、この
リングバネ8が後記する係合面の係合する突部と
なされている。このノズル部材3を形成するに
は、セラミツク等の非導電性材料を用いる訳であ
るが、中でもSi3N4及びそれを主体とするセラミ
ツクスは、高温強度、耐磨耗性及び耐熱衝撃性の
すぐれた材料であり、ノズル部材3用の材料とし
て特に好ましいものであることを確認している。
なお、上記Si3N4等と共に、Al2O3製のノズル部
材3を用いたテストも行つたが、スパツタ付着
量、スパツタの剥離性ともに、Si3N4等製のノズ
ル部材3がはるかに優れていることを確認した。
上記保持リング4は、その先端部の内周面にテ
ーパ状の係合面9を形成されている。この係合面
9は、その先端側ほど径方向内方へと傾斜するよ
うに形成されたものであつて、上記したリングバ
ネ8と係合する部分となる。
ーパ状の係合面9を形成されている。この係合面
9は、その先端側ほど径方向内方へと傾斜するよ
うに形成されたものであつて、上記したリングバ
ネ8と係合する部分となる。
なお、上記支持リング2及び保持リング4を形
成する材料としては、種々のものを用いることが
可能であるが、加工性が良好でしかも溶接トーチ
本体側からノズル部材3を有効に冷却し得る程度
に熱伝導が良好であるという点において、銅、黄
銅等の銅系材料が特に適している。
成する材料としては、種々のものを用いることが
可能であるが、加工性が良好でしかも溶接トーチ
本体側からノズル部材3を有効に冷却し得る程度
に熱伝導が良好であるという点において、銅、黄
銅等の銅系材料が特に適している。
上記ガスシールドアーク溶接用ノズルは、次の
ような手順で組立てる。まず支持リング2の先端
部に設けられた段部6内にノズル部材3の一端部
を嵌入する。そしてこの状態で支持リング2の外
周部に保持リング4を嵌入する。そして保持リン
グ4の係合面9をリングバネ8に係合させると共
に、保持リング4を支持リング2側へと押動し、
ノズル部材3の基端部を支持リング2の段部6に
押し付けた状態において、上記支持リング2と保
持リング4との間を固着するのである。この固着
法としては、例えばスポツト溶接、シーム溶接や
ろう付け等を挙げることができる。そして上記の
ように支持リング2、ノズル部材3及び保持リン
グ4の全体が固定されたものを、溶接トーチ1に
取着して使用する。
ような手順で組立てる。まず支持リング2の先端
部に設けられた段部6内にノズル部材3の一端部
を嵌入する。そしてこの状態で支持リング2の外
周部に保持リング4を嵌入する。そして保持リン
グ4の係合面9をリングバネ8に係合させると共
に、保持リング4を支持リング2側へと押動し、
ノズル部材3の基端部を支持リング2の段部6に
押し付けた状態において、上記支持リング2と保
持リング4との間を固着するのである。この固着
法としては、例えばスポツト溶接、シーム溶接や
ろう付け等を挙げることができる。そして上記の
ように支持リング2、ノズル部材3及び保持リン
グ4の全体が固定されたものを、溶接トーチ1に
取着して使用する。
上記のような溶接用ノズルにおいては、その先
端部にセラミツクス製のノズル部材3を配置して
あるので、スパツタが付着しにくく、また付着し
ても剥離製が良好であり、さらにチツプと被溶接
物との間の短絡現象を防止することができ、溶接
用ノズルの耐久性を向上することが可能となる。
しかもノズル部材を被溶接部材に接触させた状態
で溶接を行うことが可能となるので、風の影響に
よるシールド不良を防止でき、かつアーク長を常
に一定に保持できることになるので、溶接作業能
率を向上することが可能となる。
端部にセラミツクス製のノズル部材3を配置して
あるので、スパツタが付着しにくく、また付着し
ても剥離製が良好であり、さらにチツプと被溶接
物との間の短絡現象を防止することができ、溶接
用ノズルの耐久性を向上することが可能となる。
しかもノズル部材を被溶接部材に接触させた状態
で溶接を行うことが可能となるので、風の影響に
よるシールド不良を防止でき、かつアーク長を常
に一定に保持できることになるので、溶接作業能
率を向上することが可能となる。
また上記のような取着構造を採用したために、
従来のようにノズル部材3に高い寸法精度が要求
されることがなく、機械加工が容易となり、ノズ
ル部材3、にいては溶接用ノズルを安価に提供す
ることが可能となる。また上記のように各リング
2,4及びノズル部材3を一体的に固着してある
ので、全体を1個の部品として取り扱うことが可
能となり、作業上便利である。
従来のようにノズル部材3に高い寸法精度が要求
されることがなく、機械加工が容易となり、ノズ
ル部材3、にいては溶接用ノズルを安価に提供す
ることが可能となる。また上記のように各リング
2,4及びノズル部材3を一体的に固着してある
ので、全体を1個の部品として取り扱うことが可
能となり、作業上便利である。
第3図にアーク溶接用ノズルの他の実施例を示
す。この実施例においては、ノズル部材3の基端
部と支持リング2の段部6との間に、シリコンゴ
ム、板バネ等の弾性体10を介設し、この弾性体
10によつて上記ノズル部材3の支持をより一層
確実に行うと共に、各部寸法誤差をこの弾性体1
0つて吸収し得るようにしたものである。なお他
の部分は上記第1実施例と同様であるため、同一
の部分に同一の符号を付してその説明を省略す
る。なお上記各実施例においては、リングバネを
用いて突部8を形成する例を示しているが、これ
はノズル部材3の加工を容易化するためであつ
て、場合によつては、第4図に示すように、ノズ
ル部材3に一体的に突部8を形成することもあ
る。また第5図に示すようにノズル部材3の外周
部をテーパ状に形成し、このテーパ状の外周部を
突部8として利用することもできるし、第6図に
示すようにノズル部材3の一端部に、テーパ部1
1を有する突部8を一体的に形成してもよい。さ
らに上記における係合面9はいずれもテーパ状に
形成してあるが、これはノズル部材3をその周囲
から径方向内方へも押圧することにより、その軸
心位置を定めるためであつて、上記係合面9を、
ノズル部材3の軸心と直交する平面に形成するこ
とも勿論可能である。
す。この実施例においては、ノズル部材3の基端
部と支持リング2の段部6との間に、シリコンゴ
ム、板バネ等の弾性体10を介設し、この弾性体
10によつて上記ノズル部材3の支持をより一層
確実に行うと共に、各部寸法誤差をこの弾性体1
0つて吸収し得るようにしたものである。なお他
の部分は上記第1実施例と同様であるため、同一
の部分に同一の符号を付してその説明を省略す
る。なお上記各実施例においては、リングバネを
用いて突部8を形成する例を示しているが、これ
はノズル部材3の加工を容易化するためであつ
て、場合によつては、第4図に示すように、ノズ
ル部材3に一体的に突部8を形成することもあ
る。また第5図に示すようにノズル部材3の外周
部をテーパ状に形成し、このテーパ状の外周部を
突部8として利用することもできるし、第6図に
示すようにノズル部材3の一端部に、テーパ部1
1を有する突部8を一体的に形成してもよい。さ
らに上記における係合面9はいずれもテーパ状に
形成してあるが、これはノズル部材3をその周囲
から径方向内方へも押圧することにより、その軸
心位置を定めるためであつて、上記係合面9を、
ノズル部材3の軸心と直交する平面に形成するこ
とも勿論可能である。
(発明の効果)
この発明のガスシールドアーク溶接用ノズルに
おいては、上記のようにノズル部材としてセラミ
ツクス等の非導電性材料を用いたものであるた
め、スパツタが付着しにくく、その剥離性も良好
なものとなり、またチツプと被溶接物との間の短
絡現象を防止することが可能となり、その結果、
ガスシールドアーク溶接用ノズルの耐久性を向上
することが可能となる。しかも上記のように非導
電性材料を用いていることから、ノズル部材を被
溶接部材に接触させた状態で溶接を行うことが可
能となるので、風の影響によるシールド不良を防
止でき、かつアーク長を常に一定に保持できるこ
とになるので、溶接作業能率を向上することが可
能となる。なお、この発明のガスシールドアーク
溶接用ノズルの平均耐用期間は、従来のノズルの
数倍以上に達することを確認している。
おいては、上記のようにノズル部材としてセラミ
ツクス等の非導電性材料を用いたものであるた
め、スパツタが付着しにくく、その剥離性も良好
なものとなり、またチツプと被溶接物との間の短
絡現象を防止することが可能となり、その結果、
ガスシールドアーク溶接用ノズルの耐久性を向上
することが可能となる。しかも上記のように非導
電性材料を用いていることから、ノズル部材を被
溶接部材に接触させた状態で溶接を行うことが可
能となるので、風の影響によるシールド不良を防
止でき、かつアーク長を常に一定に保持できるこ
とになるので、溶接作業能率を向上することが可
能となる。なお、この発明のガスシールドアーク
溶接用ノズルの平均耐用期間は、従来のノズルの
数倍以上に達することを確認している。
またノズル部材側の突部に保持手段側の係合面
を係合させ、この状態で支持リングと保持手段と
を固着する構造であるため、ノズル部材には従来
のように高い寸法精度が要求されることにはな
く、機械加工が容易となり、そのためノズル部
材、ひいては溶接用ノズルを安価に提供すること
が可能となる。しかもこの場合、支持リング、ノ
ズル部材及び保持手段が互いに固着されているた
めに、その全体を1個の部品として取り扱えるこ
とになり、ノズル交換作業等に便利である。
を係合させ、この状態で支持リングと保持手段と
を固着する構造であるため、ノズル部材には従来
のように高い寸法精度が要求されることにはな
く、機械加工が容易となり、そのためノズル部
材、ひいては溶接用ノズルを安価に提供すること
が可能となる。しかもこの場合、支持リング、ノ
ズル部材及び保持手段が互いに固着されているた
めに、その全体を1個の部品として取り扱えるこ
とになり、ノズル交換作業等に便利である。
第1図はこの発明のガスシールドアーク溶接用
ノズルの一実施例の一部切欠分解斜視図、第2図
はその中央縦断面図、第3図はその変更例を示す
要部の縦断面図、第4図ないし第6図はそれぞれ
突部の変更例を示す要部の縦断面図である。 1……溶接トーチ、2……支持リング、3……
ノズル部材、4……保持リング、7……凹溝、8
……突部、9……係合面。
ノズルの一実施例の一部切欠分解斜視図、第2図
はその中央縦断面図、第3図はその変更例を示す
要部の縦断面図、第4図ないし第6図はそれぞれ
突部の変更例を示す要部の縦断面図である。 1……溶接トーチ、2……支持リング、3……
ノズル部材、4……保持リング、7……凹溝、8
……突部、9……係合面。
Claims (1)
- 1 溶接トーチの先端部に装着される支持リング
と、支持リングの先端側に装着される筒状のノズ
ル部材と、ノズル部材を支持リングに固定するた
めの保持手段とを有し、上記ノズル部材はセラミ
ツク等の非導電性材料によつて形成されたもので
あつて、その一端側には径方向外方への突部を有
し、上記保持手段は上記突部と係合する係合面を
有し、さらに上記支持リングと保持手段との間
は、上記係合面を上記突部に係合させた状態にお
いて、スポツト溶接等によつて、互いに溶融、固
着されていることを特徴とするガスシールドアー
ク溶接用ノズル。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3239485A JPS61193783A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | ガスシ−ルドア−ク溶接用ノズル |
| PCT/JP1985/000417 WO1986000843A1 (fr) | 1984-07-24 | 1985-07-23 | Buse pour soudage a l'arc au gaz |
| AT85903706T ATE53319T1 (de) | 1984-07-24 | 1985-07-23 | Duese zum lichtbogenschweissen unter schutzgas. |
| DE8585903706T DE3578048D1 (de) | 1984-07-24 | 1985-07-23 | Duese zum lichtbogenschweissen unter schutzgas. |
| EP85903706A EP0190359B1 (en) | 1984-07-24 | 1985-07-23 | Nozzle for gas-shielded arc welding |
| US06/817,748 US4672163A (en) | 1984-07-24 | 1985-07-23 | Nozzle for gas shielded arc welding |
| CA000491173A CA1237485A (en) | 1985-02-20 | 1985-09-20 | Nozzle for gas shielded arc welding |
| PT8121085A PT81210B (pt) | 1985-02-20 | 1985-09-27 | Bico para soldadura por arco protegido por gas |
| CN85107499A CN85107499B (zh) | 1905-01-10 | 1985-10-10 | 气体保护电弧焊喷嘴 |
| NO85855034A NO170001C (no) | 1984-07-24 | 1985-12-13 | Dyse for dekkgassveising |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3239485A JPS61193783A (ja) | 1985-02-20 | 1985-02-20 | ガスシ−ルドア−ク溶接用ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61193783A JPS61193783A (ja) | 1986-08-28 |
| JPH0371942B2 true JPH0371942B2 (ja) | 1991-11-15 |
Family
ID=12357735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3239485A Granted JPS61193783A (ja) | 1905-01-10 | 1985-02-20 | ガスシ−ルドア−ク溶接用ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61193783A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19950620C1 (de) | 1999-10-20 | 2001-04-12 | Aloys Wobben | Rotorblatt |
| SE529053C2 (sv) | 2005-07-08 | 2007-04-17 | Plasma Surgical Invest Ltd | Plasmaalstrande anordning, plasmakirurgisk anordning och användning av en plasmakirurgisk anordning |
| EP2405721B1 (en) * | 2007-08-06 | 2016-04-20 | Plasma Surgical Investments Limited | Pulsed Plasma Device |
| US9089319B2 (en) | 2010-07-22 | 2015-07-28 | Plasma Surgical Investments Limited | Volumetrically oscillating plasma flows |
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Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS523380U (ja) * | 1975-06-24 | 1977-01-11 | ||
| JPS5634677U (ja) * | 1979-08-25 | 1981-04-04 |
-
1985
- 1985-02-20 JP JP3239485A patent/JPS61193783A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61193783A (ja) | 1986-08-28 |
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