JPH0372073B2 - - Google Patents
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- JPH0372073B2 JPH0372073B2 JP18813883A JP18813883A JPH0372073B2 JP H0372073 B2 JPH0372073 B2 JP H0372073B2 JP 18813883 A JP18813883 A JP 18813883A JP 18813883 A JP18813883 A JP 18813883A JP H0372073 B2 JPH0372073 B2 JP H0372073B2
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- formula
- methyl
- reaction
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- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
Description
本発明は、式
(式中、X1及びX2は同じ又は異なるハロゲン
原子を、R1は水素原子又はアルキル基を、R2及
びR3は同じ又は異なつてアリール基、アルキル
基又はハロゲノアルキル基を意味する)で表わさ
れる化合物を式 (式中、Rは水素原子又はアルキル基を意味す
る)で表わされるピペラジン類と反応させて式 (式中、X1,R1,R2,R3及びRは前記と同
じ)で表わされる化合物を製し、次いでこれをキ
レート分解することからなる式 (式中、X1,R1及びRは前記に同じ)で表わ
される化合物の製法に関する。 式()で表わされる化合物は、優れた抗菌作
用を有する物質であり(特開昭57−46986号公報
参照)、その製造法としてはBF2キレート化合物
を経由する方法(特開昭58−29789号公報及び特
開昭58−43977号公報参照)が知られている。 しかし、この方法は原料であるBF2キレート化
合物の製造過程において200℃以上という高温を
必要とすること、特殊な反応材質や装置を必要と
すること及び廃棄物として大量のフツ素系酸性化
合物が生成することなど工業的製法として必ずし
も満足すべきものではない。 本発明者は従来法のかかる欠点を克服すべく鋭
意検討した結果、本発明を完成した。 即ち、本発明は式()の化合物にピペラジン
類を反応させて式()の化合物を製し、次いで
これをキレート分解することからなる式()の
化合物の製法である。 原料である式()の化合物は式 (式中、X1,X2及びR1は前記に同じであり、
R5は水素原子又はアルキル基を意味する)で表
わされる化合物に式 (式中、R2及びR3は前記に同じであり、R4は
R2及びR3と同じ又は異なつてアリール基、アル
キル基又はハロゲノアルキル基を意味する)で表
わされるホウ酸カルボン酸無水物を反応させるこ
とにより得られる。 ホウ酸カルボン酸無水物は、三つのアシル基が
互いに異なつているものでもよいが、通常は三つ
のアシル基が同一であるものが使用される。 そのアシル基としてはアルキルカルボニル基、
ハロゲノアルキルカルボニル基及びアリールカル
ボニル基があげられる。アルキルカルボニル基の
具体例としてはアセチル基、プロピオニル基及び
ブチリル基等が、ハロゲノアルキルカルボニル基
の具体例としてはトリフルオロアセチル基等が、
更にアリールカルボニル基の具体例としてはベン
ゾイル基等があげられる。 ホウ酸カルボン酸無水物はホウ酸又は無水ホウ
酸に酸無水物を反応させるかもしくはホウ酸に酸
塩化物を反応させることにより得られるが、これ
を単離することなく反応液のままで使用すること
も可能である。 得られた式()の化合物は、脱酸剤の存在下
式()のピペラジン類との反応により、式
()の化合物に導かれる。 該反応は、通常室温〜40℃の温度範囲で1〜15
時間好ましくは4〜5時間保つことにより実施さ
れる。 脱酸剤としてはトリエチルアミン及びトリブチ
ルアミン等の有機アミン並びに炭酸カリウム及び
炭酸ナトリウム等の無機塩基があげられる。脱酸
剤の使用量は式()の化合物に対し通常1〜5
倍モルの範囲である。 使用される溶媒は極性溶媒であれば特に限定さ
れず、その例としては、アセトン、メチルエチル
ケトン、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N
−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシ
ド、アセトニトリル、メタノール及びエチレンジ
クロリド等があげられる。また、脱酸剤が液体に
場合には、これを過剰に用いて溶媒として兼用す
ることも可能である。溶媒の使用量は式()の
化合物1部に対し2〜20部(重量比)の範囲で充
分である。 生成した式()の化合物は通常の分離手段例
えば濃縮、抽出、クロマトグラフイー及び再結晶
などにより単離精製されるが、単離することなく
反応混合物のまま次の反応に供給することも可能
である。 化合物()は酸又は塩基で処理することによ
りキレートを分解させ、目的とする式()の化
合物を生成させることができ、この分解反応は水
の存在下で行なうのが好ましい。 酸としては、塩酸及び硫酸等の鉱酸並びに酢酸
及びトシル酸の有機酸があげられる。又塩基とし
ては水酸化ナトリウム及び水酸化カリウム等の無
機塩基並びにトリエチルアミン等の有機塩基があ
げられる。酸及び塩基の使用量は式()の化合
物に対し通常1〜10倍モルの範囲で充分である。 溶媒としては特に限定されず含水溶媒が好適に
使用され、その使用量は式()の化合物1部に
対し2〜20部の範囲(重量比)で充分である。 実際に該キレート分解反応を行なうには、前工
程の反応液から脱酸剤を除去したものもしくは反
応液そのものに、酸及び水あるいは塩基及び水を
加えて実施するのが適当であり、またこれらの混
合物にアセトン等を加えて反応を行なうと後処理
の面から有利である。 反応は室温で充分進行するが、通常室温から使
用溶媒の沸点の温度範囲で1分間〜15時間保つこ
とにより実施される。 生成した式()の化合物は、濃縮、中和及び
晶析、濾取等の手段により塩又は遊離の状態で単
離される。塩として単離されたときは、これを弱
酸又は弱塩基と処理することにより遊離の化合物
に導くことができる。 以上述べたように本発明の方法を実施すること
により、高温を要せず、反応材質に対する腐食性
もなく更にフツ素系廃棄物も少なく、目的とする
式()の化合物を高収率及び高純度で得ること
ができ、本発明は工業的にきわめて有用な方法で
ある。 次に実施例をあげて本発明を説明する。 参考例 1 ホウ酸10g及び無水酢酸50gの混液を60〜70℃
に加温し、均一系とした後、30分間撹拌還流す
る。反応後副生する酢酸を留去し、残渣に石油エ
ーテルを加え析出する結晶を取し乾燥する。得
られた結晶の融点、IR及び元素分析値は既知の
ホウ酸酢酸無水物のものと一致した。収量30.4g
(収率100%) 9,10−ジフルオロ−3−メチル−7−オキソ
−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3
−de〕〔1,4〕ベンズオキサジン−6−カルボ
ン酸2.0g、ホウ酸酢酸無水物2.0g及び無水酢酸
10mlの混液を15分間撹拌還流する。反応後無水酢
酸を留去し、残渣に少量のアセトン及びイソプロ
ピルエーテルを加える。冷却後析出した結晶を濾
取し、9,10−ジフルオロ−3−メチル−7−オ
キソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,
3−de〕〔1,4〕ベンズオキサジン−6−カル
ボン酸−B(OCOCH3)2−キレート2.91gを得る
(収率100%) 融点260〜265℃(分解) Mass 410(M+) NMR(CDCl3 IS:TMS):δppm 1.70(3H,d,−CH3) 1.95(6H,d,
原子を、R1は水素原子又はアルキル基を、R2及
びR3は同じ又は異なつてアリール基、アルキル
基又はハロゲノアルキル基を意味する)で表わさ
れる化合物を式 (式中、Rは水素原子又はアルキル基を意味す
る)で表わされるピペラジン類と反応させて式 (式中、X1,R1,R2,R3及びRは前記と同
じ)で表わされる化合物を製し、次いでこれをキ
レート分解することからなる式 (式中、X1,R1及びRは前記に同じ)で表わ
される化合物の製法に関する。 式()で表わされる化合物は、優れた抗菌作
用を有する物質であり(特開昭57−46986号公報
参照)、その製造法としてはBF2キレート化合物
を経由する方法(特開昭58−29789号公報及び特
開昭58−43977号公報参照)が知られている。 しかし、この方法は原料であるBF2キレート化
合物の製造過程において200℃以上という高温を
必要とすること、特殊な反応材質や装置を必要と
すること及び廃棄物として大量のフツ素系酸性化
合物が生成することなど工業的製法として必ずし
も満足すべきものではない。 本発明者は従来法のかかる欠点を克服すべく鋭
意検討した結果、本発明を完成した。 即ち、本発明は式()の化合物にピペラジン
類を反応させて式()の化合物を製し、次いで
これをキレート分解することからなる式()の
化合物の製法である。 原料である式()の化合物は式 (式中、X1,X2及びR1は前記に同じであり、
R5は水素原子又はアルキル基を意味する)で表
わされる化合物に式 (式中、R2及びR3は前記に同じであり、R4は
R2及びR3と同じ又は異なつてアリール基、アル
キル基又はハロゲノアルキル基を意味する)で表
わされるホウ酸カルボン酸無水物を反応させるこ
とにより得られる。 ホウ酸カルボン酸無水物は、三つのアシル基が
互いに異なつているものでもよいが、通常は三つ
のアシル基が同一であるものが使用される。 そのアシル基としてはアルキルカルボニル基、
ハロゲノアルキルカルボニル基及びアリールカル
ボニル基があげられる。アルキルカルボニル基の
具体例としてはアセチル基、プロピオニル基及び
ブチリル基等が、ハロゲノアルキルカルボニル基
の具体例としてはトリフルオロアセチル基等が、
更にアリールカルボニル基の具体例としてはベン
ゾイル基等があげられる。 ホウ酸カルボン酸無水物はホウ酸又は無水ホウ
酸に酸無水物を反応させるかもしくはホウ酸に酸
塩化物を反応させることにより得られるが、これ
を単離することなく反応液のままで使用すること
も可能である。 得られた式()の化合物は、脱酸剤の存在下
式()のピペラジン類との反応により、式
()の化合物に導かれる。 該反応は、通常室温〜40℃の温度範囲で1〜15
時間好ましくは4〜5時間保つことにより実施さ
れる。 脱酸剤としてはトリエチルアミン及びトリブチ
ルアミン等の有機アミン並びに炭酸カリウム及び
炭酸ナトリウム等の無機塩基があげられる。脱酸
剤の使用量は式()の化合物に対し通常1〜5
倍モルの範囲である。 使用される溶媒は極性溶媒であれば特に限定さ
れず、その例としては、アセトン、メチルエチル
ケトン、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N
−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシ
ド、アセトニトリル、メタノール及びエチレンジ
クロリド等があげられる。また、脱酸剤が液体に
場合には、これを過剰に用いて溶媒として兼用す
ることも可能である。溶媒の使用量は式()の
化合物1部に対し2〜20部(重量比)の範囲で充
分である。 生成した式()の化合物は通常の分離手段例
えば濃縮、抽出、クロマトグラフイー及び再結晶
などにより単離精製されるが、単離することなく
反応混合物のまま次の反応に供給することも可能
である。 化合物()は酸又は塩基で処理することによ
りキレートを分解させ、目的とする式()の化
合物を生成させることができ、この分解反応は水
の存在下で行なうのが好ましい。 酸としては、塩酸及び硫酸等の鉱酸並びに酢酸
及びトシル酸の有機酸があげられる。又塩基とし
ては水酸化ナトリウム及び水酸化カリウム等の無
機塩基並びにトリエチルアミン等の有機塩基があ
げられる。酸及び塩基の使用量は式()の化合
物に対し通常1〜10倍モルの範囲で充分である。 溶媒としては特に限定されず含水溶媒が好適に
使用され、その使用量は式()の化合物1部に
対し2〜20部の範囲(重量比)で充分である。 実際に該キレート分解反応を行なうには、前工
程の反応液から脱酸剤を除去したものもしくは反
応液そのものに、酸及び水あるいは塩基及び水を
加えて実施するのが適当であり、またこれらの混
合物にアセトン等を加えて反応を行なうと後処理
の面から有利である。 反応は室温で充分進行するが、通常室温から使
用溶媒の沸点の温度範囲で1分間〜15時間保つこ
とにより実施される。 生成した式()の化合物は、濃縮、中和及び
晶析、濾取等の手段により塩又は遊離の状態で単
離される。塩として単離されたときは、これを弱
酸又は弱塩基と処理することにより遊離の化合物
に導くことができる。 以上述べたように本発明の方法を実施すること
により、高温を要せず、反応材質に対する腐食性
もなく更にフツ素系廃棄物も少なく、目的とする
式()の化合物を高収率及び高純度で得ること
ができ、本発明は工業的にきわめて有用な方法で
ある。 次に実施例をあげて本発明を説明する。 参考例 1 ホウ酸10g及び無水酢酸50gの混液を60〜70℃
に加温し、均一系とした後、30分間撹拌還流す
る。反応後副生する酢酸を留去し、残渣に石油エ
ーテルを加え析出する結晶を取し乾燥する。得
られた結晶の融点、IR及び元素分析値は既知の
ホウ酸酢酸無水物のものと一致した。収量30.4g
(収率100%) 9,10−ジフルオロ−3−メチル−7−オキソ
−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3
−de〕〔1,4〕ベンズオキサジン−6−カルボ
ン酸2.0g、ホウ酸酢酸無水物2.0g及び無水酢酸
10mlの混液を15分間撹拌還流する。反応後無水酢
酸を留去し、残渣に少量のアセトン及びイソプロ
ピルエーテルを加える。冷却後析出した結晶を濾
取し、9,10−ジフルオロ−3−メチル−7−オ
キソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,
3−de〕〔1,4〕ベンズオキサジン−6−カル
ボン酸−B(OCOCH3)2−キレート2.91gを得る
(収率100%) 融点260〜265℃(分解) Mass 410(M+) NMR(CDCl3 IS:TMS):δppm 1.70(3H,d,−CH3) 1.95(6H,d,
【式】)
4.60(2H,d,−CH2−)
5.20(1H,m,CH−CH3)
7.90(1H,q,8位 =CH−)
9.30(1H,s,5位 =CH−)
参考例 2
ホウ酸0.93g及び無水プロピオン酸7.0gの混
液を70〜90℃で1時間撹拌する。反応後9,10−
ジフルオロ−3−メチル−7−オキソ−2,3−
ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3−de〕〔1,
4〕ベンズオキサジン−6−カルボン酸エチルエ
ステル3.09gを加え、還流下1時間撹拌する。反
応後、無水プロピオン酸を留去し、少量のイソプ
ロピルエーテルを加え、析出する結晶を濾取しイ
ソプロピルエーテルで洗滌すると、9,10−ジフ
ルオロ−3−メチル−7−オキソ−2,3−ジヒ
ドロ−7H−ピリド〔1,2,3−de〕〔1,4〕
ベンズオキサジン−6−カルボン酸−B
〔OCOCH2CH)2−キレート4.16g(収率95.2%)
を得る。 融点275〜280℃(分解) 元素分析 C10H18BF2NO8 実測値 C 51.50,H 4.25,N 3.00 計算値 C 52.20,H 4.15,N 3.20 NMR(CDCl3 IS:TS):δppm 1.10(6H,q,−CH2−CH3) 1.70(3H,d,−CH3) 2.40(4H,q,−CH2−CH3) 4.60(2H,d,−CH2−) 5.10(1H,m,CH−CH3) 7.90(1H,q,8位 =CH−) 9.30(1H,s,5位 =CH−) Mass 438(M+) MW:437.162 参考例 3 ホウ酸0.93g及び無水酩酸10gの混液を70〜90
℃で1時間撹拌する。反応後9,10−ジフルオロ
−3−メチル−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−
7H−ピリド〔1,2,3−de〕〔1,4〕ベンズ
オキサジン−6−カルボン酸エチルエステル3.09
gを加え還流下1時間撹拌する。反応後無水酩酸
を留去し、少量のイソプロピルエーテルを加え析
出する結晶を濾取しイソプロピルエーテルで洗滌
すると9,10−ジフルオロ−3−メチル−7−オ
キソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,
3−de〕〔1,4〕ベンズオキサジン−6−カル
ボン酸−B(OCOCH2CH2CH3)2−キレート4.65
g(収率100%)を得る。 融点269〜273℃(分解) 元素分析 C21H22BF2NO8 実測値 C 53.61,H 4.71,N 2.87 計算値 C 54.21,H 4.77,N 3.01 NMR(CDCl3 IS:TMS):δppm 0.90(6H,t,−CH2−CH2−CH3) 1.65(7H,m,−CH3及び −CH2−CH2−CH3) 2.30(4H,m,−CH2−CH2−CH3) 4.60(2H,s,−CH2−) 5.30(1H,m,CH−CH3) 7.90(1H,q,8位 =CH−) 9.40(1H,s,5位 =CH−) Mass 466(M+) MW:465.214 実施例 1 9,10−ジフルオロ−3−メチル−7−オキソ
−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3
−de〕〔1,4〕ベンズオキサジン−6−カルボ
ン酸−B(OCOCH3)2−キレート5.0gをN,N−
ジメチルアセトアミド10ml、4−メチルピペラジ
ン1.47g及びトリエチルアミン1.24gと共に室温
下15時間撹拌する。反応後、減圧濃縮し、イソプ
ロピルエーテルを加え冷却する。析出した結晶を
濾取し、9−フルオロ−3−メチル−10−(4−
メチル−1−ピペラジニル)−7−オキソ−2,
3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3−de〕
〔1,4〕−ベンズオキサジン−6−カルボン酸−
B(OCOCH3)2−キレート5.78g(収率96.7%)
を得る。融点228〜230℃(分解) 元素分析 C22H25BFN3O8 実測値 C 53.90,H 5.15,N 8.56 計算値 C 54.00,H 5.15,N 8.59 Mass 489(M+) MW:489.264 NMR(CDCl3 IS:TMS):δppm 1.60(3H,d,−CH3) 2.00(6H,d,−OCOCH3) 2.40(3H,s,N−CH3) 2.55及び3.50(8H,br,
液を70〜90℃で1時間撹拌する。反応後9,10−
ジフルオロ−3−メチル−7−オキソ−2,3−
ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3−de〕〔1,
4〕ベンズオキサジン−6−カルボン酸エチルエ
ステル3.09gを加え、還流下1時間撹拌する。反
応後、無水プロピオン酸を留去し、少量のイソプ
ロピルエーテルを加え、析出する結晶を濾取しイ
ソプロピルエーテルで洗滌すると、9,10−ジフ
ルオロ−3−メチル−7−オキソ−2,3−ジヒ
ドロ−7H−ピリド〔1,2,3−de〕〔1,4〕
ベンズオキサジン−6−カルボン酸−B
〔OCOCH2CH)2−キレート4.16g(収率95.2%)
を得る。 融点275〜280℃(分解) 元素分析 C10H18BF2NO8 実測値 C 51.50,H 4.25,N 3.00 計算値 C 52.20,H 4.15,N 3.20 NMR(CDCl3 IS:TS):δppm 1.10(6H,q,−CH2−CH3) 1.70(3H,d,−CH3) 2.40(4H,q,−CH2−CH3) 4.60(2H,d,−CH2−) 5.10(1H,m,CH−CH3) 7.90(1H,q,8位 =CH−) 9.30(1H,s,5位 =CH−) Mass 438(M+) MW:437.162 参考例 3 ホウ酸0.93g及び無水酩酸10gの混液を70〜90
℃で1時間撹拌する。反応後9,10−ジフルオロ
−3−メチル−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−
7H−ピリド〔1,2,3−de〕〔1,4〕ベンズ
オキサジン−6−カルボン酸エチルエステル3.09
gを加え還流下1時間撹拌する。反応後無水酩酸
を留去し、少量のイソプロピルエーテルを加え析
出する結晶を濾取しイソプロピルエーテルで洗滌
すると9,10−ジフルオロ−3−メチル−7−オ
キソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,
3−de〕〔1,4〕ベンズオキサジン−6−カル
ボン酸−B(OCOCH2CH2CH3)2−キレート4.65
g(収率100%)を得る。 融点269〜273℃(分解) 元素分析 C21H22BF2NO8 実測値 C 53.61,H 4.71,N 2.87 計算値 C 54.21,H 4.77,N 3.01 NMR(CDCl3 IS:TMS):δppm 0.90(6H,t,−CH2−CH2−CH3) 1.65(7H,m,−CH3及び −CH2−CH2−CH3) 2.30(4H,m,−CH2−CH2−CH3) 4.60(2H,s,−CH2−) 5.30(1H,m,CH−CH3) 7.90(1H,q,8位 =CH−) 9.40(1H,s,5位 =CH−) Mass 466(M+) MW:465.214 実施例 1 9,10−ジフルオロ−3−メチル−7−オキソ
−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3
−de〕〔1,4〕ベンズオキサジン−6−カルボ
ン酸−B(OCOCH3)2−キレート5.0gをN,N−
ジメチルアセトアミド10ml、4−メチルピペラジ
ン1.47g及びトリエチルアミン1.24gと共に室温
下15時間撹拌する。反応後、減圧濃縮し、イソプ
ロピルエーテルを加え冷却する。析出した結晶を
濾取し、9−フルオロ−3−メチル−10−(4−
メチル−1−ピペラジニル)−7−オキソ−2,
3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3−de〕
〔1,4〕−ベンズオキサジン−6−カルボン酸−
B(OCOCH3)2−キレート5.78g(収率96.7%)
を得る。融点228〜230℃(分解) 元素分析 C22H25BFN3O8 実測値 C 53.90,H 5.15,N 8.56 計算値 C 54.00,H 5.15,N 8.59 Mass 489(M+) MW:489.264 NMR(CDCl3 IS:TMS):δppm 1.60(3H,d,−CH3) 2.00(6H,d,−OCOCH3) 2.40(3H,s,N−CH3) 2.55及び3.50(8H,br,
【式】
4.50(2H,s,−CH2−)
5.10(1H,m,CH−CH3)
7.80(1H,d,8位 =CH−)
9.10(1H,s,5位 =CH−)
得られた9−フルオロ−3−メチル−10−(4
−メチル−1−ピペラジニル)−7−オキソ−2,
3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3−de〕
〔1,4〕−ベンズオキサジン−6−カルボン酸−
B(OCOCH3)2−キレート5gをアセトン63mlに
溶解し、撹拌下濃塩酸2.5mlを加え発熱するまま
30分間反応させる。反応後氷冷し結晶を濾取す
る。得られた結晶をトリエチルアミン1.14g及び
エタノール42mlと共に1時間撹拌還流する。反応
後冷却し、結晶を濾取し、水洗する。得られた結
晶のIR,NMR、融点及びTLCは既知の9−フル
オロ−3−メチル−10−(4−メチル−1−ピペ
ラジニル)−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H
−ピリド〔1,2,3−de〕〔1,4〕ベンズオ
キサジン−6−カルボン酸のものと合致した。収
量3.55g(収率96%) 実施例 2 参考例1にて得られたキレート体3.0gをN,
N−ジメチルアセトアミド6ml、4−メチルピペ
ラジン0.88g及びトリエチルアミン0.74gと共に
室温下5時間撹拌する。反応後トリエチルアミン
を減圧下に留去し、酢酸20ml及び水4mlを加え、
5時間撹拌還流する。 反応後酢酸及び水を留去し、トリエチルアミン
を中和点まで加え少量のメタノールを加える。析
出した結晶を取しメタノールで洗滌すると9−
フルオロ−3−メチル−10−(4−メチル−1−
ピペラジニル)−7−オキソ−2,3−ジヒドロ
−7H−ピリド〔1,2,3−de〕〔1,4〕ベン
ズオキサジン−6−カルボン酸2.41gを得る。
(キレート体よりの収率90.9%) 実施例 3 9,10−ジフルオロ−3−メチル−7−オキソ
−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3
−de〕〔1,4〕−ベンズオキサジン−6−カル
ボン酸−B(OCOCH2CH3)2−キレート548mgをジ
メチルスルホキシド1.1ml、トリエチルアミン128
mg及び4−メチルピペラジン150mgの混液に加え
て一夜室温で撹拌する。反応後トリエチルアミン
を減圧下に留去し、アセトン6mlを加え濃塩酸に
てPH1とし、30分間撹拌する。析出した結晶を濾
取し、エタノール10ml及びアンモニア水1.5mlの
混液に溶解する。常圧下エタノールを留去し、析
出する結晶を濾取し、水洗すると9−フルオロ−
3−メチル−10−(4−メチル−1−ピペラジニ
ル)−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリ
ド〔1,2,3−de〕〔1,4〕ベンズオキサジ
ン−6−カルボン酸0.38gを得る。(キレート体
よりの収率83.9%) 実施例 4 9,10−ジフルオロ−3−メチル−7−オキソ
−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3
−de〕〔1,4〕−ベンズオキサジン−6−カル
ボン酸−B(OCOCH2CH2CH3)2−キレート1.17
gをジメチルスルホキシド2.3ml、トリエチルア
ミン0.26g及び4−メチルピペラジン0.3gの混
液に加え一夜室温で撹拌する。反応後トリエチル
アミンを減圧下に留去し、アセトン12mlを加え濃
塩酸にてPH1とし、30分間撹拌する。析出した結
晶を濾取し、アンモニア水2.8ml及びエタノール
22mlの混液に溶解し、エタノールを留去する。析
出する結晶を濾取し水洗すると9−フルオロ−3
−メチル−10−(4−メチル−1−ピペラジニル)
−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド
〔1,2,3−de〕〔1,4〕ベンズオキサジン
−6−カルボン酸0.76gを得る。(キレート体よ
りの収率83.6%) 実施例 5 実施例1で得られた9−フルオロ−3−メチル
−10−(4−メチル−1−ピペラジニル)−7−オ
キソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,
3−de〕〔1,4〕ベンズオキサジン−6−カル
ボン酸−B(OCOCH3)2−キレート2gにアセト
ン40ml及び20%水酸ナトリウム水溶液6mlを加え
て30分間撹拌還流する。反応後溶媒を留去し、酢
酸にて中和する。氷冷後、析出した結晶を濾取
し、水洗すると9−フルオロ−3−メチル−10−
(4−メチル−1−ピペラジニル)−7−オキソ−
2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3−
de〕〔1,4〕ベンズオキサジン−6−カルボン
酸1.34gを得る。(収率90.7%)
−メチル−1−ピペラジニル)−7−オキソ−2,
3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3−de〕
〔1,4〕−ベンズオキサジン−6−カルボン酸−
B(OCOCH3)2−キレート5gをアセトン63mlに
溶解し、撹拌下濃塩酸2.5mlを加え発熱するまま
30分間反応させる。反応後氷冷し結晶を濾取す
る。得られた結晶をトリエチルアミン1.14g及び
エタノール42mlと共に1時間撹拌還流する。反応
後冷却し、結晶を濾取し、水洗する。得られた結
晶のIR,NMR、融点及びTLCは既知の9−フル
オロ−3−メチル−10−(4−メチル−1−ピペ
ラジニル)−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H
−ピリド〔1,2,3−de〕〔1,4〕ベンズオ
キサジン−6−カルボン酸のものと合致した。収
量3.55g(収率96%) 実施例 2 参考例1にて得られたキレート体3.0gをN,
N−ジメチルアセトアミド6ml、4−メチルピペ
ラジン0.88g及びトリエチルアミン0.74gと共に
室温下5時間撹拌する。反応後トリエチルアミン
を減圧下に留去し、酢酸20ml及び水4mlを加え、
5時間撹拌還流する。 反応後酢酸及び水を留去し、トリエチルアミン
を中和点まで加え少量のメタノールを加える。析
出した結晶を取しメタノールで洗滌すると9−
フルオロ−3−メチル−10−(4−メチル−1−
ピペラジニル)−7−オキソ−2,3−ジヒドロ
−7H−ピリド〔1,2,3−de〕〔1,4〕ベン
ズオキサジン−6−カルボン酸2.41gを得る。
(キレート体よりの収率90.9%) 実施例 3 9,10−ジフルオロ−3−メチル−7−オキソ
−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3
−de〕〔1,4〕−ベンズオキサジン−6−カル
ボン酸−B(OCOCH2CH3)2−キレート548mgをジ
メチルスルホキシド1.1ml、トリエチルアミン128
mg及び4−メチルピペラジン150mgの混液に加え
て一夜室温で撹拌する。反応後トリエチルアミン
を減圧下に留去し、アセトン6mlを加え濃塩酸に
てPH1とし、30分間撹拌する。析出した結晶を濾
取し、エタノール10ml及びアンモニア水1.5mlの
混液に溶解する。常圧下エタノールを留去し、析
出する結晶を濾取し、水洗すると9−フルオロ−
3−メチル−10−(4−メチル−1−ピペラジニ
ル)−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリ
ド〔1,2,3−de〕〔1,4〕ベンズオキサジ
ン−6−カルボン酸0.38gを得る。(キレート体
よりの収率83.9%) 実施例 4 9,10−ジフルオロ−3−メチル−7−オキソ
−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3
−de〕〔1,4〕−ベンズオキサジン−6−カル
ボン酸−B(OCOCH2CH2CH3)2−キレート1.17
gをジメチルスルホキシド2.3ml、トリエチルア
ミン0.26g及び4−メチルピペラジン0.3gの混
液に加え一夜室温で撹拌する。反応後トリエチル
アミンを減圧下に留去し、アセトン12mlを加え濃
塩酸にてPH1とし、30分間撹拌する。析出した結
晶を濾取し、アンモニア水2.8ml及びエタノール
22mlの混液に溶解し、エタノールを留去する。析
出する結晶を濾取し水洗すると9−フルオロ−3
−メチル−10−(4−メチル−1−ピペラジニル)
−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド
〔1,2,3−de〕〔1,4〕ベンズオキサジン
−6−カルボン酸0.76gを得る。(キレート体よ
りの収率83.6%) 実施例 5 実施例1で得られた9−フルオロ−3−メチル
−10−(4−メチル−1−ピペラジニル)−7−オ
キソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,
3−de〕〔1,4〕ベンズオキサジン−6−カル
ボン酸−B(OCOCH3)2−キレート2gにアセト
ン40ml及び20%水酸ナトリウム水溶液6mlを加え
て30分間撹拌還流する。反応後溶媒を留去し、酢
酸にて中和する。氷冷後、析出した結晶を濾取
し、水洗すると9−フルオロ−3−メチル−10−
(4−メチル−1−ピペラジニル)−7−オキソ−
2,3−ジヒドロ−7H−ピリド〔1,2,3−
de〕〔1,4〕ベンズオキサジン−6−カルボン
酸1.34gを得る。(収率90.7%)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 (式中、X1はハロゲン原子を、R1は水素原子
又はアルキル基を、R2及びR3は同じ又は異なつ
てアリール基、アルキル基又はハロゲノアルキル
基を、Rは水素原子又はアルキル基を意味する)
で表わされる化合物をキレート分解することを特
徴とする式 (式中、X1,R1及びRは前記に同じ)で表わ
される化合物の製法 2 式 (式中、X1及びX2は同じ又は異なるハロゲン
原子を、R1は水素原子又はアルキル基を、R2及
びR3は同じ又は異なつてアリール基、アルキル
基又はハロゲノアルキル基を意味する)で表わさ
れる化合物を式 (式中、Rは水素原子又はアルキル基を意味す
る)で表わされる化合物と反応させて式 (式中、X1,R1,R2,R3及びRは前記に同
じ)で表わされる化合物を製し、次いでこれをキ
レート分解することを特徴とする式 (式中、X1,R1及びRは前記に同じ)で表わ
される化合物の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18813883A JPS6078986A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | オキサジン誘導体の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18813883A JPS6078986A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | オキサジン誘導体の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6078986A JPS6078986A (ja) | 1985-05-04 |
| JPH0372073B2 true JPH0372073B2 (ja) | 1991-11-15 |
Family
ID=16218401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18813883A Granted JPS6078986A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | オキサジン誘導体の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6078986A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ZA864518B (en) * | 1985-06-20 | 1987-03-25 | Daiichi Seiyaku Co | Optically active pyridobenzoxazine derivatives and intermediates thereof |
| CA1306750C (en) | 1985-12-09 | 1992-08-25 | Istvan Hermecz | Process for the preparation of quinoline carboxylic acide |
| HU198709B (en) * | 1987-04-08 | 1989-11-28 | Chinoin Gyogyszer Es Vegyeszet | Process for producing quinoline-carboxylic acid derivatives |
| GR1000469B (el) * | 1987-04-08 | 1992-07-30 | Chinoin Gyogyszer Es Vegyeszet | Mεθοδος παρασκευης κινολινοκαρβοξυλικων οξεων. |
| JPS6419069A (en) * | 1987-07-14 | 1989-01-23 | Dainippon Pharmaceutical Co | Production of polyhalogenoquinoline derivative |
| HU203746B (en) * | 1988-12-22 | 1991-09-30 | Chinoin Gyogyszer Es Vegyeszet | Process for producing quinoline-carboxylic acid derivatives |
-
1983
- 1983-10-07 JP JP18813883A patent/JPS6078986A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6078986A (ja) | 1985-05-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |