JPH0372526A - ポリアリーレート類の製法 - Google Patents

ポリアリーレート類の製法

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JPH0372526A
JPH0372526A JP2129349A JP12934990A JPH0372526A JP H0372526 A JPH0372526 A JP H0372526A JP 2129349 A JP2129349 A JP 2129349A JP 12934990 A JP12934990 A JP 12934990A JP H0372526 A JPH0372526 A JP H0372526A
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    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
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    • C08G63/12Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、溶融安定性で低着色性のポリアリ−レートの
改良された製法に間する。
はとんどのポリアリ−レート類は、色が麦わら色からこ
はく色の範囲にオ)たっている[ 1989年度モダー
ン・プラスチックス・エンサイクロペディア]。文献に
示されるように、商業生産で低着色性のポリアリ−レー
トHを達成するのは困難である。困難の理由と解決は、
下に十分に論じられている。
ポリアリ−レート類は、芳香族ジカルボン酸特にテレフ
タル酸とイソフタル酸との混合物と、二価フェノールと
から誘導されるポリエステルである。これらのポリアリ
−レート類は、熱的性質と機械的性質の良好な絹み合わ
せをもった高温高性能の熱可塑性重合体煩である。また
、これらは良好な加工性をもち、種々の物品に成形でき
る。
ボリアリーレー) IIの調製について、多くの方法が
文献に記載された。一つのこのような方法がジアセテー
ト法である。ジアセテート法では、二価フェノールがそ
のジエステル誘導体に転化され、次にこれを芳香族ジカ
ルボン酸と反応させるとポリアリ−レートを生ずる。
1978年2月21日に発行された米国特許第4 、0
75.173号は、芳香族ジカルボン酸、ビスフェノー
ル−Aのジアセテート、及びp−ヒドロキシ安息香酸の
アセテートを反応させることによって、コポリエステル
をつくることを記述している。ビスフェノール−Aとテ
レフタル酸及びイソフタル酸との反応によってポリアリ
−レート類をつくる種々の手順が、この特許に概説され
ている。経路(1)として確認される次のポリアリ−レ
ート類tiI!法が、この特許の第2欄に記述されてい
る。
この方法は本明細書で記述されるジアセテート法、又は
その特許で定義されている「アセテート法」である。
〔発明が解決しようとする課題〕
同特許の第2欄は以下のように述べている。
「上記文献で明らかにされているように、重合体の望ま
しくない着色と劣化が特に顕著なため、経路(1)は望
ましいものではない。」 更に、同特許の第3欄に以下の記述がある。
「他方、使用材料が安価で、操作が簡便なため、経路(
1)のアセテート法は経済的に有利である。
例えば、アセテート法の一単量体であるビスフェノール
−Aのジアセテートは、無水酢酸とビスフェノール−A
を反応させるだけで合成される。その結果、アセテート
法の致命的な欠点となっている着色と劣化が解決される
ならば、アセテート法は最も優れた方法になると言えよ
う、」このように、ポリアリ−レート化学の当業者は、
ポリアリ−レート類の既存製法が一つ以上の欠点をもつ
こと、及びポリアリ−レート類をつくる実行可能なジア
セテート法を開発する必要があることを認めている。
〔従来の技術〕
以下の米国特許に、ジアセテート法によるポリアリ−レ
ート類の新規な製法が記述されている。
1979年8月27日にエム・エッチ・バーガー(M、
H。
Berger)らの名前で出願された、「ジフェニルエ
ーテル存在下におけるポリアリ−レートmlの製法」と
題する米国特許第4,294,956号は、約0.5な
いし1.0 d!/g以上の換算粘度をもったポリアリ
−レート類の製法を記述しており、この方法は二価フェ
ノールの少なくとも一つのジエステル誘導体を、ジフェ
ニルエーテル化合物の存在下に約260℃ないし約35
0℃の温度で、少なくとも一つの芳香族ジカルボン酸と
反応させることを含めてなる。
1979年8月27日にエム・エッチ・バーカー(M、
II。
Rerger)らの名前で出願された、「ポリアリ−レ
ート類の製法」と題する米国特許第4 、294 、9
57号は、改良された邑のポリアリ−レート類の製法を
記述しており、この方7去は、少なくとも一つのヘンシ
ル及び/叉は第三級水素原子を含有する少なくとも一つ
の脂環式、#換芳香族、又はヘテロ芳香族化合物の存在
下に、二価フェノールのジエステル誘導体を芳香族ジカ
ルボン酸と、約260’C〜約350℃の温度で反応さ
せることを含めてなる。
任意付加的に、この方法はマグネシウム、マンガン又は
亜鉛触媒の存在下に実施できる。
1979年8月27日にエル・エム・マレスカ(L、 
M。
Maresca)の名前で出願された、「ジフェニルエ
ーテル化合物と触媒の存在下におけるポリアリ−レート
類の製法」と題する米国特許@4,296,232号は
、ジフェニルエーテル化合物の存在下に、約260′C
〜約350℃の温度で、かつマグネシウム触媒の存在下
に、二価フェノールのジエステル誘導体を芳香族ジカル
ボン酸と反応させることを含めてなる、ポリアリ−レー
ト類の製法を記述している。
しかし、上述の米国特許では、そこに記述されたジアセ
テート法でつくられるポリアリ−レート類は、受入れら
れない程度に着色種を含有する傾向があり、また重合に
先立って中間体二価フェノールジエステルを注意深く精
製しないと、ポリアリ−レート類は溶融不安定になりが
ちである。このため、ポリアリ−レート類は高度に精製
された中間体二価フェノールジエステルから調製されね
ばならないか、又は二次加工が困難である。また、低着
色性ポリアリ−レート類が必要とされる用途では、ジエ
ステルの精製なしに、ポリアリ−レートは許容できない
1982年3月23日にマレスカらに発行された米国特
許第4.321.355号は、ジアセテート法によって
ポリアリ−レートを調製する改良法を記述している。改
良は、二価フェノールジエステルの生成後、残留酸無水
物を1500百万分率(ppw+)未満まで除去するこ
とを含めてなる。この特許は、減圧蒸留によって、又は
重合に有害でない水、アルコール、ジヒドロキシ化合物
類等のような化学反応体によって、残留酸真水物を除く
ことを示唆している。
四に、特許実施例は、減圧蒸留又はヒスフェノールAの
添加による酸無水物と酢酸両方の除去について記述して
いる。
減圧蒸留は小回分には有効であるが、高真空を必要とす
るため、大同分てこれらの結果を一貫して得ることは困
難である。高真空は定常的に達成できず、高価な設備を
必要とする。t:2−Cs脂肪族モノカルボン酸、好ま
しくは氷酢酸の添加が、酸掩水物の必要な還元を達成し
、低着色性重合体を生ずることが、今や発見された。上
述のように、実験室では、減圧蒸留のみによって、低着
色性の安定な重合体をつくるのに十分な低水準に、残留
酸無水物の濃度を下げることができるが、製造において
は、これは首尾一貫しない結果をもたらした。製造回分
では、無水酢酸水準は1520 ppmから13.00
0 ppmまでの範囲にある。
先行技術では、エステル化反応なとて種々の酸が触媒と
して使用されたが、本明細書に示された意味で使用され
たことはない。例えばAnales DeLa Esc
uela National De C1encias
 Biologicas第■巻に、「クロロスルホン酸
触媒を使用する有機無水物でのフェノールのエステル化
」と題するホセ・エルトス(jose Erdos)の
記事中に、酸無水物を使用する有機無水物によるフェノ
ール類のエステル化が記述されている。特定的には、触
媒としてクロロスルホン酸の存在下に、フェノールと無
水酢酸との反応が記述されている。触媒は、0゜001
〜0.1モルの量で使用される。最高のエステル収量は
、クロロスルホン酸0.001モルを使用する時である
と記述されている。この酸量は、反応混合物100万グ
ラム当たり約51モルに等しい。
この記事は、更にフェノールと無水酢酸との反応の触媒
として、濃硫酸の使用を記述している。
硫酸は、0.0005〜0.002モルの鑑で使用され
る。
最高のエステル収率(77,53%)は、少なくともo
、。
01モルの酸を使用する時に生ずる。この系での硫酸0
.001モルは反応混合物100万グラム当たり約51
モルに等しい。
「アセチル化剤としての無水酢酸−燐酸」と題する記事
[(arbohyd、 Res、 6@ (1968年
)237−240頁]には、無水酢酸−燐酸試薬が、炭
水化物、サイクリトール、エノール、フェノール等をア
セチル化して、アセテートをつくるのに有効であること
が記述されている。アセチル化剤は、10〜25m1の
量で使用され、55〜92%の収率でアセテートが1尋
られる。
「立体障害フェノール類のアシル化法」と題する発表[
Zhurnal Organicheskoi 1il
Iii 13巻3号、662頁、1977年3月]り、
エム・ヴイー・ネコロシェフ(M、 V、 Nekho
rosbev)はフェノールのアシル1ヒについで記述
している。特定的には、触媒として過塩素酸の存在下に
、無水酢酸を4−アルキル−2゜6−シ第三ブチルフエ
ノールと反応させると、アセテートを生ずる(85−9
0%)。過塩素酸触媒1−2滴が使用される。これは反
応混合物100万グラム当たり約200モルに等しい。
そのほか、エム・レビン(M、 Levine)らの「
ビスフェノールとジカルボン酸とのポリエステル類の性
状」と題する記事[Journal of Polym
er 5cience X X■巻(1958年)37
9−184頁]中に、ビスフェノールAのアセチル化が
記述されている。特定的には、ビスフェノールAを無水
酢酸及び触媒として硫酸8滴と一緒に加熱すると、エス
テルを生ずる。酸8滴は約0.0075モルに等しく、
これは反応混合物100万グラム当たり約88モルに等
しい。
このように、ヒドロキシ含有化合物の無水物によるアシ
ル化は、多量の酸触媒で触媒されていることがわかる。
このような多量の強酸の使用は、取り扱い問題とエステ
ル!+!I11に使用される設備の腐食をもたらす。
〔課題を解決する手段〕
本発明に於いて、減圧蒸留に続いて、酢酸、好ましくは
氷酢酸の添加(水導入を最小限にするため)、及びそれ
に続く減圧蒸留によって、残留する酸無水物を最も効率
的にtuI!二価フェノールジエステル反応生成物から
除去できることが、予想外に発見された。酢酸は反応の
副生物であるから、これは追加的汚染物質ではなく、従
って追加的精製を要せず、溶融安定性で低着色性重合体
を生ずる。残留する酸無水物を除くには、+5 n+m
Hg以下の圧力にかけて減圧蒸留してから、C2−C8
脂肪族モノカルボン酸、好ましくは氷酢酸を単量体の反
応体に加え、更に酸無水物と酢酸を蒸留して、酸無水物
濃度を約1500 ppm未満にする。また、重合段階
での酢酸添加が、機械的防止装置と連係して、重合段階
での単量体反応体の逸散を最少限度に抑え、より満足で
きる色合いの生成物をもたらす。
本発明ζよ、ジエステル注によるポリアリ−レート重合
体類の改良された製V去に関する。本発明方法でつくら
れろポリアリ−レート重合体類は、溶融安定性で低着色
性である。このようなポリアリ−レートがつくられるの
は、二価フェノールジエステルの形成後で、それと芳香
族ジカルボン酸との反応に先立って、残留酸無水物が除
かれる時である。残留wl無水物を除くには、減圧蒸留
に続いて、C2−CB脂肪族モノカルボン酸、好ましく
は反応の副生物である氷酢酸を加え、続いて酢酸と酸無
水物を減圧蒸留し、酸無水物が低着色性の安定な重合体
を生ずるのに十分な濃度、典型的には約1500111
1−未満、好ましくは約1000 ppm未満となるよ
うにする。
酢酸を用いて、残留酸無水物を除くことによって、それ
以上の精製段階なしに、ジエステルを芳香族ジカルボン
酸と直接に反応さtすると、溶融安定性で低着色性のポ
リアリ−レートを生ずることがわかった。
約0.5〜1.0 dl/g以上の換算粘度をもったポ
リアリ−レートのN法が、本明細書に記述されている。
この方法は以下の段階を含めてなる。
(a) 2−8個の炭素原子を含有する酸から誘導され
る酸無水物を、少なくとも一つの二価フェノールと反応
させて、対応するジエステルをつくり;(b)ジエステ
ル形成後、残留する酸無水物の大部分を減圧蒸留によっ
て除去し、次いで酢酸を加え、次に低着色性と良好な熱
安定性をもった重合体の生成を可能とするほどに低水準
まで、無水物濃度を下げるために減圧蒸留し;かつ (c)上記ジエステルと少なくとも一つの芳香族ジカル
ボン酸とを、ポリアリ−レート重合体の生成に十分な退
席で反応させ;反応からジカルボン酸とジエステルを含
めてなる単量体の損失を最小限にするために酢酸を添加
し:上記ポリアリーレート重合体を、固形分重量に基づ
いてON重量%いし70重敏%のンフェニルエー干ルの
存在下に任意に形成させる。
本発明での使用に適した酸き水物は、2−8個の炭素原
子を含有する脂肪族モノカルボン酸から誘噂される。好
ましい酸無水物は無水酢酸である。
当業者に周知の任意の二価フェノールを本発明で使用で
きる。本発明での1史用に適した二価フェノールは、好
ましくは次式のものである。
式中yは独立に1−4個の炭素原子のアルキル基、塩素
又は臭素から選ばれ、2は独立に0−4の値をもち、R
は独立に二価の飽和脂肪族炭化水素基、特に1−8個の
炭素原子のアルキレン又はアルキリデン基、特にC(c
II 3)2、シクロアルキレン叉はシクロアルキリデ
ン、及び9個までの炭素原子をもったアリール基、化学
結合、0、S、 5O1SO2、及びCOから選ばれ、
またNは0叉はlである。
本発明に使用できる二同フェノール類は、以下を包含す
る。
2.2−ヒス−(4−ヒドロキンフェニル)プロパン、
ヒス−(2−ヒドロキシフェニル)メタン、ヒス−(4
−ヒドロキシフェニル)メタン、ヒス−く4−ヒドロキ
シフェニル)フェニルメタン、ビス−(4−ヒドロキシ
−2,6−ジメチル−3−メトキシフェニル)メタン、 1.1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)エタン、1
.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)エタン、1.
1−ビス−(4−ヒドロキシ−2−りaロフェニル)エ
タン、 1.1−ビス−(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル
)エタン、 1.3−ビス−(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル
)プロパン、 2.2−ビス−(3−フェニル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン、 2.2−ビス−(3−イソプロピル−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン、 2.2−ヒス−(2−イソプロピル−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン、 2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル〉ペンタン、
3.3−ヒス−(4−ヒドロキシフェニル)ペンタン、
2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)へブタン、
1.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−1,2−
ビス−(フェニル)プロパン、 4.4’−(ジヒドロキシフェニル)エーテル、4.4
’−(ジヒドロキシフェニル)サルファイド、4.4’
−(ジヒドロキシフェニル〉スルホン、4.4’−(ジ
ヒドロキシフェニル)スルホキシド、4.4’−(ジヒ
ドロキシベンゾフェノン)、ヒドロキノン、及び ナフタリンジオール。
概して、二価フェノールが慣用のエステル化条件下に酸
無水物と反応すると、二価フェノールジエステルを生ず
る。酢酸は副生物として生成する。
残留酸無水物と酢酸を除くために、追加の酢酸を加える
本発明に使用できる芳香族ジカルボン酸は、テレフタル
酸、イソフタル酸、ナフタリンジカルボン1%t If
jの任意のもの、及びそれらの混合物、並びにこれらの
カルボン酸のアルキル置換された同族体くここでアルキ
ル基はl−4個の炭素原子を含有)、及びハライド、ア
ルキル又はアリールエーテル等のような他の不活性置換
基を含有する酸類を包含する。イソフタル酸とテレフタ
ル酸の混合物を使用するのが好ましい。混合物中のイソ
フタル酸とテレフタル酸との比は、約2G:80ないし
約100:0であるが、最も好ましい酸比は約25:7
5ないし約75=25である。また、アジピン酸やセバ
シン酸のような2〜約10個の炭素原子を含有する少な
くとも一つの脂肪族ジ酸の約0.5ないし約20%を、
重合反応に追加的に使用できる。
ポリアリ−レートの調製は、溶媒を加えて、又は溶媒な
しに、好ましくは約O〜約70重量%、より好ましくは
約30〜約65重緻%、及び最も好ましくは約40〜約
60重量%(固形分!(量基盤)の有機溶媒の存在下に
、はらで実施できる。
好ましい有機溶媒は、前掲米国特許第4,294.95
6号に記述されたジフェニルエーテル化合物、前掲米国
特許第4,294,957号に記述された脂環式置換芳
香族又はへテロ芳香族化合物、及びハロゲン化及びl又
はエーテル化置換芳香族又はへテロ芳香族化合物である
ジフェニルエーテル化合物は置換されたものでありうる
。これらの置換基は、アルキル基、塩素、臭素、又はボ
ーリアリーレート生成反応や二価フェノールのりエステ
ル誘導体を生成する反応に干渉しないff意の置換基か
ら選はれる。そのほか、ジフェニルエーテル化合物は、
50重量%までの他の化合物類、例えは種々のビフェニ
ル類、又はポリアリ−レート生成反応や二価フェノール
のジエステル誘導体を生成する反応に干渉しないその他
任意の化合物類と一緒に使用できる。
上記溶媒の量は、重合反応中に変わりうる。例えば、反
応媒体を一定粘度に保持するため、これらの溶媒量を漸
増するのが有利でありうる。
ポリアリ−レート生成率を加速するため、触媒を使用で
きる。エステル交換反応を加速できる慣用的なすべての
触媒が本発明での使用に適している。これらは金属塩、
一般的には第■及び■族の金属塩、例えはマグネシウム
、マンカン、又は亜鉛塩類を包含する。塩類は一般に有
機酸塩類であり、アセテート、プロピオネート、ヘンシ
ェード、オキサレート、アセチルアセトネート、又はそ
れらの混合物を包含する。好ましい触媒は、酢酸マグネ
シウムである。触媒有効電は、つくられるポリアリ−レ
ートの重量に基づいて、例えは約l〜約1000、好ま
しくは約10〜約50 ppmである。
ポリアリ−レート重合体は二つの反応容器でつくられる
が、それには酸無水物と二価フェノールを反応容器に加
え、既述のエステル化条件下にこれらを反応させると、
二価フェノールのジエステル誘導体が生成する。次に、
残留酸無水物は減圧蒸留に続いて、酢酸を加え、酢酸と
酸無水物を減圧蒸留することによって除去される。残留
酸無水物は、その濃度が約+500 j)l)1未満、
好ましくは約1200 ppn+未満、及び最も好まし
くは約1000 pp−未満であるように除去される。
特定的には、二価フェノールジエステルは、約135℃
ないし約150℃の温度、及び溶媒を反応温度で還流さ
せるのに十分な圧力で約2時間ないし約4時間、二価フ
ェノールを@無水物と反応させてつくられる。概して、
反応は、妥当な反応速度と妥当な温度を達成するために
、約15−25モル%酸無水物の過剰量を用いて実施さ
れる。これらの条件下に、二部フェノールジエステルへ
の転化率は少なくとも約99%である。過剰な酸無水物
を利用することによって、反応は最も効率的に進むから
、残留酸無水物は、除去されねばならない、残留物は減
圧蒸留に続く酢酸添加と、それに続く減圧蒸留によって
除かれる。
本発明重合法は約り60℃〜約350℃、及び好ましく
は約り75℃〜約295℃の温度で実施される。11合
法は一般的に不活性雰囲気(例えばアルゴンや窒素)中
で行なわれ、その酸素含有量が最少阻止又は排除される
ようにする。酸素含有量は、一般に約100 ppm未
満、好ましくは約30 ppm未満、及び最も好ましく
は約10 ppm未満である。反応温度でジフェニルエ
ーテルと酢酸を還流させるのに十分な圧力で方法を実施
するのが好ましい。この圧力は、一般にほぼ大気圧ない
し約2気圧である。それより低いか高い圧力も使用でき
る。単量体の分圧は、酢酸の還流とカラムへ戻すその添
加から起こる温度低下によって減少する。この方法は、
反応体の化学Il論的バランスを保持する助けになり、
特にテレフタル酸の逸散を最小限に抑えろ。また、物理
的防止手段によってam体の逸散を低下させるのも助け
になる。
重合は、少なくとも約0.5ないし1.0 dl/g以
上の換算粘度をもったポリアリ−レートをつくるのに十
分な時間に実施され、この時間は一般に約4時間〜約8
時間の範囲にあるが、つくろうとする特定ポリアリ−レ
ートによって変わる。
本発明方法は、25′Cでクロロホルム(0,53/d
+クロロホルム)又は他の適当な溶媒中での測定で、約
0.5〜1.0 +Il/g以上、好ましくは約0.5
〜約0.8dl/g以上の換算粘度をもった!JT規な
ポリアリ−レート類をつくる。ポリアリ−レートがクロ
ロホルムに溶けない場合は、この技術で知られたその他
の溶媒、例えばパラクロロフェノール、フェノール/テ
トラクロロエタン(60:40)等が使用できる。
これらの溶媒中で測定されるポリアリ−レートの換算粘
度は、一般にクロロホルム中で測定される粘度と同し範
囲をもつ。
ポリアリ−レート類を、分子量調整剤、酸化防止剤等の
ような材料の存在下に造ることができる。
本発明方法で得られろポリアリ−レート類は、可塑剤、
色素、潤滑剤、離型剤、安定剤、無機充填剤等のような
周知の添加物と一緒に使用できる。
これらのポリアリ−レート類を一つ以上の熱可塑性重合
体と配合できる。
〔実施例〕
以下の実施例は、本発明の実施を特定的に例示す7S没
目をもっているか、いかなる形においても本発明の範囲
を限定する意図のものではない。実施例1と2、及び対
堕例Aは、ビスフェノールAジアセテート中の無水酢酸
濃度を重合に先立って低下させる場合に、得られろ生成
物がより安定であることを示す。
対照例A 反応系は、窒素人口、機械的かきまtf*、及び頭上引
取り装置へ連結された0I上刃ラムを備えたハ油加か反
応器からなっていた。
反応器に再結晶ずみヒスフェノールAシア量千−ト75
.0ボンド、イソフタル@H1,)3ホント、テレフタ
ル酸19.8ボンド、及びジフェニルエーテル57゜5
ボンドを仕込んた。反応系を窒素で約20分パージし、
次に反応器温度を約27θ℃(オイルヒーターを約30
0℃に設定〉に上げるために、ヒーターのスイッチを入
れた。混合物温度が約255℃に達すると、酢酸の蒸留
が始まった。酢酸蒸留に続いて、受は器での酢酸水準を
測定しts、210℃で3.5時間後、かきまf4mへ
の出力の引きが上昇し、粘度増加をボしたう還流下ここ
7.5時間1そ、反応を停止させた。反応生成物を押出
機に注込み、溶媒を芸発分鑓して重合体を単離した。2
5Cのクロロホルム中の測定(0,508/loo m
l)で、重合体はo 、 r。
dl/gの換算粘度をもっていた。
重合体の溶融安定性を、375°Cでティニアス・オル
ソン・サーモダイン(溶融流動セル)で測定した。サー
モダインの予熱室(375℃)に重合体を入れ、44 
psiの一定圧力下に置いた。375℃で10分及び3
0分後、キャビティ底部から重合体を自由に流出させて
、重合体試料を取り出した。これらの試料の換算粘度を
25℃のクロロホルム中で測定しく0.50 g/10
0 ml)、それぞれ0.67及び0.63 dl/g
であることがわかった。
データを第1表にまとめである。
この対照例は、ポリアリ−レートの調製に純粋なく結晶
化された)ビスフェノールAジアセテートを用いると、
安定な重合体が得られることを示している。
実施例! A、ビスフェノールAジアセテートの調製ビスフェノー
ルA380gと無水酢酸1000 gを反応器に仕込ん
だ。反応を約135℃に加熱し、この温度に約4時間保
持した。無水酢酸を部分的に除去するため、反応を真空
蒸留した。粗生成物の分析は、ビスフェノールAジアセ
テートへの転化が99.9%完了したことを示した。材
料は幾分の残留無水酢酸をを含有していた[シギア(S
iggia)及びハナ(Hana)、「官能基を経由す
る有機定量分析」第4版、ウィリー・インターサイエン
ス社、1979年、231−235頁に記述されたモル
ホリンでの滴定で測定されるとおり、ビスフェノールA
ジアセテート重量に基づいてeoo pp−未満]。
8.1合 (A)でつくられた粗製ビスフェノールAジアセテート
を第二の反応器に仕込んだ。また、イソフタル酸3I9
8、テレフタル酸319g、及びジフェニルエーテル9
18gを反応器に仕込んだ0反応を対照例Aの条件下に
実施した。
生ずるポリアリ−レート重合体は、25℃のクロロホル
ム(0,503/loo ml)中ての測定で、0.7
9 di/gの換算粘度をもっていた。
重合体の溶融安定性は、対照例Aで説明された手用向に
より、ティニアス◆オルソン・サーモダインで測定され
た。サーモダイン中で10分及び30分後、試料の19
1算粘度はそれぞれ0.75及び0.71 dl/gて
あった(25℃、クロロボルム中0.50 g/100
 ml)−データをwL1表にまとめである。
実施例2 実施例1で行なわれたような過剰な無水酢酸の除去を行
なわずに、実施例1の手順を繰り返した。
粗製ビスフェノールAジアセテートは残留無水酢酸30
00ρpwを含有した〈実施例1に記載の手順で測定)
つくられた重合体は、クロロホルム中(0,50g/1
00 ml)25℃で測定されると、0.72 dl/
gの換算粘度を有した。
重合体の溶融安定性を実施例1に述べた手順によってテ
ィニアス◆オルソン・サーモダイン中で測定した。サー
モダイン中で10分及び30分後、試料の換算粘度は夫
々0.66及び0.58 dl/gであった(クロロホ
ルム中、0.50 g/100 all、25℃で測定
)。
データを第1表にまとめである。
第1表 対照例A  O,700,670,630,960,9
010,790,750,7+   0.95   0
.902     0.72 0.66  0.58 
 0.92   0.81RVo=調製されたポリアリ
−レートの換算粘度。
”10+ RV3o=サーモダイン中!0分及び30分
後のポリアリ−レートの換算粘度。
第1表のデータは、重合前にビスフェノールAジアセテ
ート中の無水酢酸濃度を下げないと、得られる生成物の
安定性が劣ることを示している。
このように、これらの材料は375℃で10分及び30
分後、換算粘度のより大きな低下を示す。
実施例3−6 大規模生産(20,000lbの重合体の生産〉へ増強
する以外は、実施例1の手順を繰り返した。大規模生産
の場合、無水酢酸の蒸留に十分な減圧を達成するのが難
しい。第2表は、減圧蒸留のみの後の単量体段階での残
留無水酢酸の量を示し、続いて20重量%の酢酸を加え
てから蒸留して得られる残留無水酢酸の量を示す。特定
的に例証されているのは、大規模操作で、無水酢酸を経
済的かつ実行可能な程度に除去するためには、単量体反
応へ酢酸を添加すると、この目標を達成することが予想
外にわかったという点である。
第2表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)2−8個の炭素原子を含有する脂肪族モノカル
    ボン酸から誘導される酸無水物を、少なくとも一つの二
    価フェノールと反応させて、対応するジエステルをつく
    り; b)ジエステル形成後、残留する酸無水物 の大部分を減圧蒸留によって除去し、次いで酢酸を加え
    、次に低着色性と良好な熱安定性をもった重合体の生成
    を可能とするほどに低水準まで、無水物濃度を下げるた
    めに減圧蒸留し;かつ c)上記ジエステルと少なくとも一つの芳 香族ジカルボン酸とを、ポリアリーレート生成に十分な
    温度で反応させる; 以上の段階を含めてなる、約0.5ないし1.0dl/
    g以上の換算粘度をもったポリアリーレートの製法。 2、段階(b)の後で、残留酸無水物が約1500pp
    m未満の濃度まで除去された、特許請求の範囲第1項で
    定義されたとおりの方法。 3、段階(b)の後で、残留酸無水物が約1200pp
    m未満の濃度まで除去された、特許請求の範囲第1項で
    定義されたとおりの方法。 4、段階(b)の後で、残留酸無水物が約1000pp
    m未満の濃度まで除去された、特許請求の範囲第1項で
    定義されたとおりの方法。 5、二価フェノールが次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ のものであり、式中yは独立に1−4個の炭素原子のア
    ルキル基、塩素又は臭素であり、zは独立に0−4の値
    をもち、Rは独立に1−8個の炭素原子の二価の飽和炭
    化水素基、シクロアルキレン又はシクロアルキリデン又
    はアリール基(いずれも9個までの炭素原子をもつもの
    )、化学結合、O、S、SO、SO_2、COから選ば
    れ、またxは0又は1である、特許請求の範囲第1項で
    定義されたとおりの方法。 6、二価フェノールがビスフエノール−Aを含めてなる
    、特許請求の範囲第1項で定義されたとおりの方法。 7、芳香族ジカルボン酸が、イソフタル酸とテレフタル
    酸の群から選ばれる少なくとも一員を含めてなる、特許
    請求の範囲第1項で定義されたとおりの方法。 8、上記芳香族ジカルボン酸がテレフタル酸を含めてな
    り、また段階(c)で反応からのテレフタル酸蒸気の損
    失を最小限にするために酢酸が添加される、特許請求の
    範囲第1項の方法。 9、イソフタル酸とテレフタル酸との比が約20:80
    ないし約100:0である、特許請求の範囲第7項で定
    義されたとおりの方法。 10、イソフタル酸とテレフタル酸との比が、約25:
    75ないし約75:25である、特許請求の範囲第7項
    で定義されたとおりの方法。 11、段階(c)の反応が、接触有効量の触媒の存在下
    に実施される、特許請求の範囲第1項で定義されたとお
    りの方法。 12、段階(c)での上記ジエステルの反応が、有機溶
    媒の存在下に実施される、特許請求の範囲第1項で定義
    されたとおりの方法。 13、有機溶媒がジフェニルエーテル化合物である、特
    許請求の範囲第12項で定義されたとおりの方法。 14、上記ジフェニルエーテルが、固形分重量に基づい
    て0重量%ないし70重量%である、特許請求の範囲第
    13項で定義されたとおりの方法。 15、ジフェニルエーテル化合物が、固形分重量に基づ
    いて40重量%〜60重量%で存在する、特許請求の範
    囲第13項で定義されたとおりの方法。 16、段階(b)の真空が、15mmHg以下の圧力に
    することによって生じる、特許請求の範囲第1項の方法
    。 17、a)酢酸を含めてなる脂肪族モノカルボン酸から
    誘導される酸無水物を、ビスフェノール−Aを含めてな
    る少なくとも一つの二価フェノールと反応させて、対応
    するジエステルをつくり;b)ジエステル形成後、残留
    する酸無水 物の大部分を減圧蒸留によって除去し、次いで酢酸を加
    え、次に低着色性と良好な熱安定性をもった重合体の生
    成を可能とするほどに低水準まで、酸無水物濃度を下げ
    るために減圧蒸留し;かつc)上記ジエステルと少なく
    とも一つの 芳香族ジカルボン酸とを、ポリアリーレート生成に十分
    な温度で反応させ;反応からのジカルボン酸とジエステ
    ルからなる単量体の損失を最小限にするために酢酸を添
    加し;但し、上記ポリアリーレート重合体は、任意付加
    的に固形分重量に基づいて5重量%ないし70重量%の
    ジフェニルエーテルの存在下に任意に形成されてもよい
    ; 以上の段階を含めてなる、約0.5ないし1.0dl/
    g以上の換算粘度をもったポリアリーレートの製法。 18、a)酢酸を含めてなる脂肪族モノカルボン酸から
    誘導される酸無水物を、ビスフェノール−Aを含めてな
    る少なくとも一つの二価フェノールと反応させて、対応
    するジエステルをつくり;b)ジエステル形成後、残留
    する酸無水 物の大部分を減圧蒸留によって除去し、次いで酢酸を加
    え、次に低着色性と良好な熱安定性をもった重合体の生
    成を可能とするほどに低水準まで、無水物濃度を下げる
    ために減圧蒸留し;そしてc)上記ジエステルと少なく
    とも一つの 芳香族ジカルボン酸とを、ポリアリーレート生成に十分
    な温度で反応させ;反応からのジカルボン酸とジエステ
    ルからなる単量体の損失を最小限にするために酢酸を添
    加し;但し、上記ポリアリーレート重合体は、任意付加
    的に固形分重量に基づいて0重量%ないし70重量%の
    ジフェニルエーテルの存在下に形成されてもよい; 以上の段階を含めてなる、約0.5ないし1.0dl/
    g以上の換算粘度をもったポリアリーレートの製法。
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