JPH0372832A - 新規な釣糸 - Google Patents

新規な釣糸

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JPH0372832A
JPH0372832A JP20627890A JP20627890A JPH0372832A JP H0372832 A JPH0372832 A JP H0372832A JP 20627890 A JP20627890 A JP 20627890A JP 20627890 A JP20627890 A JP 20627890A JP H0372832 A JPH0372832 A JP H0372832A
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JP
Japan
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denier
fishing line
strength
present
fiber
Prior art date
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Pending
Application number
JP20627890A
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English (en)
Inventor
Tokio Kawaguchi
川口 時夫
Hiroshige Sugiyama
博茂 杉山
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Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高強度、高結節強度を有する可撓性高分子鎖か
らなる合成繊維を用いた新規な釣糸に関するものである
。
一般に釣糸はハリスと道糸に分かれており前者に要求さ
れる性能は先ず細くて強いこと(特に結節部の強いこと
)、適度な腰の硬さ、沈みの早さ、水中での見えにくさ
(色、透明性)、縮みにくさ等がある。
後者に要求される性能は遠投性、しなやかでリールの捲
きぐせかつかないこと、糸が軽いこと、あたりの良さ、
耐久性等である。従来釣糸の素材としては用途に応じて
6ナイロン、610ナイロン、ポリエステル、ビニロン
、ポリフッカビニリデン等の材料で造られた糸が使われ
ている。
ハリスの特性の中でも特に重要な点は、細くて強いこと
、特に結節強度が強いことであって、これらの特性がハ
リスとした場合、魚に感知されに<<、大きい魚の重量
に耐えることができ、ハリス切れが極めて少なくなると
いった性能に結びつくことになる。
一方、道糸の特性においても特に重要な点としては細く
て強いことであって、この特性が道糸とした場合、流れ
の抵抗を小さくシ、潮流等に流されにくいといった性能
に結びつくことになる。
ところが従来市販されているハリス用糸の場合、ポリフ
ッカビニリデン糸の引張強度は高々8g/dでありナイ
ロン糸の場合でも普通強力タイプのものは10g/dで
、高強力タイプにしても高々15g/dであって、これ
より強度の高い釣糸は得られていないのが実状であった
。
最近、芳香族系ポリアミドからなる高強力繊維が開発さ
れているが、この種の繊維を釣糸として用いる場合、強
度が約20 g/dと強度の点では申し分ないが、耐衝
撃性に劣ること、結節強度が低いこと、原糸が黄色に着
色しており、透明性に問題があることなどより釣糸、特
にハリス用糸には適性を欠くものであった。
このような情勢下において、釣糸の実用的見地から需要
家は、従来の製品よりも優れた釣糸、特に引張強度、結
節強度の高い糸を希望しているのが実状である。
このような実状に鑑み、本発明者らは、前記する従来の
釣糸の欠点を解消すべく、鋭意検討を重ねた結果、昭和
58年特許願第152261号、昭和58年特許願第1
54822号及び昭和58年特許願第181044号等
に記載の方法で得られるポリエチレン等の可撓性高分子
からなる合成繊維が、驚くべきことには従来の釣糸には
見られない特性、即ち、高強力で高結節強度であるとい
った両特性を同時に有することを見出し、該繊維を釣糸
として用いることによって、前記する従来の釣糸の欠点
をすべて解消し、さらに従来のものより優れた釣糸が得
られることを見出し、本発明に到達した。
即ち、本発明は、少なくとも20g/デニールの引張強
度と少なくとも8g/デニールの結節強度と少なくとも
30g/デニールの衝撃強度、且つ伸度が4%以上であ
る可撓性高分子鎖からなる超高分子量ポリエチレン繊維
を用いた新規な釣糸である。
本発明に言う可撓性高分子鎖とは、応力や熱を受けた際
、回転し得る分子結合からなる分子鎖のことで、全芳香
族系ポリアミドや全芳香族系ポリエステルなどを構成す
る分子鎖は、剛直分子鎖であって本発明に言う可撓性高
分子鎖分子鎖に含まれない。これらの剛直な分子鎖を含
む高分子は繊維軸方向に配向した際、引張強度は高くな
るが、衝撃強度や結節強度は低くなる傾向にある。従っ
て、本発明の釣糸に用いる合成繊維が可撓性高分子鎖か
らなることは、このような問題を解決するための必須要
件である。
本発明における可撓性高分子鎖からなる合成繊維とは、
超高分子量のポリエチレン繊維を言つ。
本発明における合成繊維とはモノフィラメントであって
もマルチフィラメントであっても良く特に限定されるも
のではない。
本発明の釣糸は、20g/デニール以上、好ましくは2
5g/デニール以上、特に30g/デニール以上の引張
強度と、8g/デニール以上、特に12g/デニール以
上の結節強度を有する可撓性高分子鎖からなる合成繊維
であるので、従来の釣糸に比べて細くて強い上、透明性
も良く、特に結節強度が強い特性を有し、ハリス糸とし
た場合には、魚に感知されに<(、大きい魚の重量に耐
えることができ、ハリス切れが極めて少なく、−方道糸
として場合には、従来の道糸の172以下の細物化が可
能であるため、しなやかで、流れによる抵抗が小さく、
従って潮流等に流されにくく、且つ糸の物性が高モジュ
ラス、高強度である為かアタリが非常に良い等の性能を
有する。ここで引張強度が20g/デニール未横の場合
にあっては、従来の釣糸に比べて細くて強力の強い釣糸
が得られなくなる。また、結節強度が8g/デニール未
溝の場合にあっては、ハリスとした場合、ハリス切れが
多くなり、従来のハリスのハリス切れの程度と大差がな
くなり好ましくない。
本発明の釣糸に用いる合成繊維は可撓性高分子鎖からな
り、少なくとも20g/デニール、好ましくは25g/
デニール以上、特に30g/デニール以上の引張強度と
8g/デニール以上、好ましくは10 g/デニール以
上、特に12g/デニール以上の結節強度を有する。特
に重量平均分子量50万以上の超高分子量ポリエチレン
からなるものは原料コストも低く製糸も容易であるため
有利であり、また、特に衝撃強度が3X10−’ジュー
ル/デニール以上を有するものにあっては、ハリス切れ
が更に減少することも判明している。
次に、本発明の釣糸の製造法について簡単に説明する。
本発明の釣糸に用いる合成繊維の1例であるモノフィラ
メントは、例えば可撓性高分子鎖を有する高分子量のポ
リエチレン(例えば重量平均分子量がI X 10’以
上、好ましくはI X 10’以上の超高分子量ポリエ
チレン)をデカリン、キシレンあるいはパラフィン等の
溶媒に溶媒の沸点以下で完全に溶解後、紡糸装置内でポ
リエチレン溶液が固化しない温度で、室温の大気中、ま
たは水中あるいは冷却装置付の中空管中に押出す。押出
して得られた糸は、内部に溶媒を含有しているからその
状態で糸が溶けない程度に加熱し、全延伸倍率が10倍
以上、好ましくは20倍以上になるよう1段または多段
で延伸することによって得られるがこの方法に限定され
ない。
ここで、特に太いモノフィラメントを得るような場合に
は、紡糸孔から押し出された溶媒を含有するゲル繊維を
多数本引きそろえて合糸し、熱板を使用した延伸機等で
ゲル状繊維が溶断しない程度の温度で加熱延伸すること
により容易にゲル状繊維同志が融着したモノフィラメン
トが形成される。
以上のように、本発明による釣糸は、従来の釣糸に比べ
て細くて強いことを特徴とし、更に透明性も良好で、ハ
リスとした場合は、魚に感知されにくり、大きい魚の重
量に耐えることができ、ハリス切れが極めて少なく、一
方、道糸とした場合には、しなやかで流れによる抵抗を
小さくシ、潮流等に流されにくいこと等により、極めて
汎用性のある優れたハリスおよび道糸適性のある釣糸を
提供することが可能である利点を有している。
本発明の評価に用いた物性の測定方法は以下による。
く繊維の引張強度の測定法〉 東洋ボールドウィン社製テンシロンを用い、試料長(ゲ
ージ長)200mm1伸長速度100%/分の条件で単
繊維のS−8曲線を測定し、引張強度(g/d)を算出
した。特性値は20本のフィラメントについて測定した
ものの平均値とした。
く繊維の結節強度の測定方法〉 J l5−L1013 (1981)に規定する7、6
の方法による。
く繊維の衝撃強度の測定方法〉 高速引張試験器を用い、試料長ioam、引張速度6m
/secの条件で引張試験を行ない、引張試験時の最高
到達応力を求めた。特性値は10本の試料について測定
したものの平均値とした。
以下本発明を実施例により詳述するが、本発明はもとよ
り、これらの実施例に限定されるものではない。
実施例1゜ 重量平均分子量が1.9X10’の可撓性高分子鎖を有
する超高分子量ポリエチレンをデカリンに溶解した後、
該紡糸原液を紡糸装置内でポリエチレン溶液が固化しな
い温度で紡糸口金から室温の大気中に押し出して冷却し
ゲル状繊維を形成する。このデカリンを含有するゲル状
繊維を8本引きそろえて合糸し、ゲル状繊維が溶断しな
い全延伸倍率約58倍で延伸した。得られた繊維は融着
によりモノフィラメントの形状を呈し、断面積は0.0
804tJ(換算直径0.32mm)で、あった。これ
を実験取1とし、モノフィラメントの特性値を第1表に
示す。さらに本発明の比較例として実験Nalと同分子
量の可撓性高分子鎖を有するポリエチレンを用いて溶液
紡糸し、得られたゲル状繊維を4本ひきそろえて合糸し
、ゲル状繊維が溶断しない温度で全延伸倍率が約25倍
で延伸した。得られた繊維は融着によりモノフィラメン
トの形状を呈し、断面積は0.0887.7(換算直径
0.338mm)であった。これを実験Ha 2とし、
モノフィラメントの物性値を第1表に示す。比較のため
に第1表に示す特性値を有する断面直径0.33−mの
市販のナイロン釣糸を実験Na3とした。
さらに比較のために、素材としてポリパラフェニレンテ
レフタルアミドを採択したがナイロン釣糸4号相当のモ
ノフィラメントの作成が不可であったので、1000d
/E380fマルチフイラメントの糸特性を実験取4と
して第1表に示した。
第1表から明らかな如く本発明の釣糸として用いるモノ
フィラメント(実験N(L L )は、従来の釣糸(実
験取3)に比較して引張強度、結節強度共に極めて優れ
、衝撃強度も実験Na3が9.2g/dに対して37.
2g/dと極めて優れた性能を有することが判る。とこ
ろが、本発明で特定する特性値を満たさない例で引張強
度が18.5g/dの実験Na2の場合は、衝撃強度が
19.7g/dで本発明の37.2g/dに比較して改
良の程度が小さいことが判る。また、比較として示した
実験N114のポリパラフェニレンテレフタルアミド繊
維の場合は、引張強度、結節強度共に本発明で特定する
特性値を満たしているが衝撃強度が10.3g/dと極
めて低いもので、釣糸としての性能は本発明に比べて劣
ることが判る。
実施例2 本発明の釣糸について実用的見地から、その性能を明ら
かにするために、実施例1の実験Ha 1〜3のモノフ
ィラメントをそれぞれハリスとして用い、へ丈島におい
て実際に釣り実験を実施した。
釣り実験において次のイ〜ハの条件を定めた。
イ、目標とする魚は体長80 cm以上のヒラマサとす
る。
口、釣人は3人で、各人は実験Na 1〜3のハリスそ
れぞれを専用とした3本の竿を常時使用する。
ハ、釣り実験は3日間連続して行ない、実験ぬ1〜3の
ハリス対応の竿毎に釣り上げたヒラマサの屋敷と、ハリ
ス切れ回数を計数する。
前記イ〜ハの条件下で実施した釣り実験の総合成績を第
2表に示す。
第   2   表 上げ数も多く、良好な成績が挙げられることが判明した
。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも20g/デニールの引張強度と少なく
    とも8g/デニールの結節強度と少なくとも30g/デ
    ニールの衝撃強度、且つ伸度が4%以上である可撓性高
    分子鎖からなる超高分子量ポリエチレン繊維を用いた新
    規な釣糸。
JP20627890A 1990-08-02 1990-08-02 新規な釣糸 Pending JPH0372832A (ja)

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