JPH0550247B2 - - Google Patents
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- JPH0550247B2 JPH0550247B2 JP60142643A JP14264385A JPH0550247B2 JP H0550247 B2 JPH0550247 B2 JP H0550247B2 JP 60142643 A JP60142643 A JP 60142643A JP 14264385 A JP14264385 A JP 14264385A JP H0550247 B2 JPH0550247 B2 JP H0550247B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strength
- fishing line
- modulus
- young
- fishing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は釣糸に関する。さらに詳しくは引張強
度、結節強度、ヤング率が極めて大きく、魚釣に
好適な釣糸に関するものである。 従来の技術 従来、釣糸と言えば、ナイロン製が主流で、こ
の他フツ化ビニリデン、ポリエステルなどの素材
が使われてきた。これらの素材の釣糸は、引張強
さでナイロン製が8〜10g/D、フツ化ビニリデ
ン製が5〜6g/D、ポリエステル製が5〜8g/
D、結節結さでナイロン製が7〜9g/D、フツ
化ビニリデン製が4〜5g/D、ポリエステル製
が4〜6g/D、という特性であり、リールへの
巻取量を増加させるために糸の太さを細くすると
強度が不足したり、充分な強度を得るために太く
すると柔難性が失われたり、曲きぐせが付きやす
いなどの問題点があり、さらに高強度で柔軟性の
ある釣糸が望まれていた。また、ハリスとして用
いる場合は、細ければ細いほど釣獲率が高くなる
ので、より高強度、特に結節強度の高い釣糸が望
まれていた。ナイロン製の釣糸は、使用時の水中
で吸水し、ヤング率が著しく低下し、その結果魚
信が得にくくなつたり、強度低下もあるなどの欠
点を持つていた。ポリエステル製の釣糸は、衝撃
強度に劣る欠点を持つていた。 さらに従来の素材から成る釣糸は、ヤング率
が、ナイロン製で200〜500Kg/mm2、フツ化ビニリ
デン製で130〜250Kg/mm2、ポリエステル製で800
〜1000Kg/mm2で、引張り伸び率が、ナイロン製で
15〜45%、フツ化ビニリデン製で15〜40%、ポリ
エステル製で10〜25%という特性であり、長尺の
道糸としてこれらを用いた場合、魚信を得にくい
欠点も持つていた。 発明が解決しようとする問題点 本発明は、魚釣などに用いる釣糸に関して、従
来の釣糸にはない、極めて機械的強度、特に結節
強度の高い、また水中において機械的特性の低下
がなく、ヤング率が高く、引張伸び率が低く、魚
信が得やすい釣糸を提供する。また数千デニール
もの太さであつても柔軟性を有し、また高度の機
械的特性を有している釣糸を提供することを目的
とする。 問題点を解決するための手段 本発明者は従来の釣糸の欠点を改善し、取扱い
やすい、また釣獲率を高める釣糸を鋭意検討した
結果、本発明を完成するに至つた。 すなわち、本発明は、高分子量ポリエチレンの
マルチフイラメントから成り、且つ引張強さが
22g/D以上、結節強さが11g/D以上、ヤング
率が60000Kg/cm2以上、引張伸び率が10%以下で
あるマルチフイラメントから成ることを特徴とす
る釣糸である。 本発明で用いる高強度、高弾性率のポリエチレ
ンフイラメントはゲル紡糸繊維製造法によつて製
造する。すなわち、高分子量ポリエチレンと溶媒
から成る溶液を多孔紡糸口金から押出し、冷却
し、繊維状物とした後、該繊維状物に含まれる溶
媒を乾燥にによつて除去し、あるいは、他の溶媒
で抽出後乾燥し、未延伸のマルチフイラメントと
した後、熱延伸し、また撚りかけし、製造する。
あるいは、同様の方法で延伸糸をモノフイラメン
トとして得る場合には、これを2本以上ひき揃
え、撚りかけして製造する。 高分子量のポリエチレンとしては、粘度平均分
子量が4.0×105以上の高密度ポリエチレンが用い
られるが、少量の、好ましくは5モル%以下のプ
ロピレン、ブチレンなどのアルケン1種類以上が
共重合されているものでもよい。 また、酸化防止剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、
帯防止剤等少量の添加剤も適宜使用される。 高分子量ポリエチレンを溶解するための溶媒と
しては、脂肪族炭化水素、環式炭化水素、芳香族
炭化水素などが使われる。好適なのはドデカン、
デカリンなどの脂肪族、および環式炭化水素であ
る。溶解濃度を増加させるために加熱して溶解す
る。通常溶解濃度は10%以下である。この時濃度
の斑を作らないようにすることが重要である。 紡糸の際に用いる押出機としては、プランジヤ
ータイプの押出機あるいはスクリユー押出機が用
いられるが、バツチ式で紡糸延伸を行う際などは
空気や窒素ガス加圧の容器も用いることができ
る。 押出された繊維状物の冷却は通常水で行われ
る。 押出、冷却後の溶媒の抽出は、溶媒とよく混和
する抽出溶媒、たとえばヘキサン、シクロヘキサ
ンなどの炭化水素類、エタノールなどのアルコー
ル類、ジクロルメタン、1,1,2−トリクロロ
−1,2,2−フルオロエタンなどのハロゲン化
炭化水素、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化
水素等が使われる。 溶媒および抽出用溶媒の乾燥は、一般的に熱風
オープン内で行われる。また可燃性ガスを発生す
る抽出溶媒を用いる場合は、不活性ガス気体中に
て加熱し、乾燥する。延伸は速度の調節ができる
ロールの間に加熱域を設け、ロール速度比に応じ
た延伸倍率で延伸することにより行われる。加熱
は、通常、熱風、熱板、水蒸気等で行われる。ロ
ールは繊維のすべりが発生しないように、ゴテツ
トロール、ニツプロールなどが使われる。 延伸後のマルチフイラメントに撚りをかけるに
は、一般的な撚糸機が用いられる。その後必要に
応じて、加熱し、熱セツトする。 以上の方法で、延伸前の未延伸状態のモノフイ
ラメントで50〜2000Dの繊度のものを作り、延伸
倍率10〜100倍延伸して、繊度4〜200Dの延伸モ
ノフイラメントを2本以上ひき揃え、撚りかけ
し、引張強さ15g/D〜50g/D、結節強さ10g/
D〜25g/D、ヤング率3200Kg/mm2〜15000Kg/
mm2、引張伸び率3〜10%、繊度8〜数千Dの釣糸
が得られる。 引張強さ、ヤング率の高さは無論であるが、結
節強度が極めて高いのが他の素材、たとえば芳香
族ポリアミドなどにもない特徴であり、特に水中
での特性保持とも合わせて、釣糸に好適であるこ
とが見出された。また、同じ太さのモノフイラメ
ントと比較した時、柔軟性に優れているのが、取
扱い易さを極めて良くしている。また、強度特性
がで易い細いフイラメントを撚り合せて作るの
で、太いモノフイラメントより優れた強度特性を
持つ釣糸が出来るのも特徴である。 水中に一昼夜浸漬後も、吸水率は0.05%以下
で、水中から出して直ちに測定した湿引張強さ、
湿結節強さ、湿ヤング率、湿引張伸び率も浸漬前
の値と変わらない。 実施例 実施例 1 高密度ポリエチレン(旭化成工業(株)製、分子量
5.0×106)の20%デカリン溶液を1.5mm〓の紡口の
付いた圧力容器から高圧N2ガスで押出し、水中
で冷却し、その後1,1,2−トリクロロ−1,
2,−トリクロロエタンに浸漬し、デカリンを抽
出し、乾燥して400Dの未延伸糸を製造した。こ
の未延伸糸を2組の延伸用ロール間で115〜138℃
に加熱し、延伸倍率40倍で延伸し、10Dのモノフ
イラメントを得た。このモノフイラメント60本を
ひき揃え、1m当り200回の撚りかけを撚糸機で行
い、628Dの釣糸とした。(第1図参照、5の部分
に使用)この釣糸と同じ強力を持つ従来の代表的
な釣糸(ナイロン製モノフイラメント)との比較
を第1表に示すが、直径からも分るようにリール
への巻量が大巾に増加できるとともに、従来の釣
糸に比べて極めて柔軟性に富み、取扱いに優れて
いた。柔軟性を同じ繊度のポリエチレンモノフイ
ラメントと比較しても本発明の釣糸のが優れてい
た。また、本発明の釣糸の引張強さは38.1g/D、
結節強さは15.2g/D、ヤング率は9530Kg/mm2、
引張伸び率は5.4%で極めて高い強度特性と低い
伸び率を示した。 水に一昼夜浸漬してから取出して、直ちに測定
した湿引張強さは38.0g/D、湿結節強さは
15.2g/D、湿ヤング率は9340Kg/mm2、湿引張伸
び率5.4%で、吸湿状態での諸物性の低下は認め
られなかつた。また重量法で測定した吸水率は
0.05%以下であつた。 引張強さ、ヤング率、引張伸び率は、JIS L−
1013に準じて測定した。測定機は島津製作所製島
津オートグラフもSS−100型、つかみ具として
は、キヤプスタン形を用いた。
度、結節強度、ヤング率が極めて大きく、魚釣に
好適な釣糸に関するものである。 従来の技術 従来、釣糸と言えば、ナイロン製が主流で、こ
の他フツ化ビニリデン、ポリエステルなどの素材
が使われてきた。これらの素材の釣糸は、引張強
さでナイロン製が8〜10g/D、フツ化ビニリデ
ン製が5〜6g/D、ポリエステル製が5〜8g/
D、結節結さでナイロン製が7〜9g/D、フツ
化ビニリデン製が4〜5g/D、ポリエステル製
が4〜6g/D、という特性であり、リールへの
巻取量を増加させるために糸の太さを細くすると
強度が不足したり、充分な強度を得るために太く
すると柔難性が失われたり、曲きぐせが付きやす
いなどの問題点があり、さらに高強度で柔軟性の
ある釣糸が望まれていた。また、ハリスとして用
いる場合は、細ければ細いほど釣獲率が高くなる
ので、より高強度、特に結節強度の高い釣糸が望
まれていた。ナイロン製の釣糸は、使用時の水中
で吸水し、ヤング率が著しく低下し、その結果魚
信が得にくくなつたり、強度低下もあるなどの欠
点を持つていた。ポリエステル製の釣糸は、衝撃
強度に劣る欠点を持つていた。 さらに従来の素材から成る釣糸は、ヤング率
が、ナイロン製で200〜500Kg/mm2、フツ化ビニリ
デン製で130〜250Kg/mm2、ポリエステル製で800
〜1000Kg/mm2で、引張り伸び率が、ナイロン製で
15〜45%、フツ化ビニリデン製で15〜40%、ポリ
エステル製で10〜25%という特性であり、長尺の
道糸としてこれらを用いた場合、魚信を得にくい
欠点も持つていた。 発明が解決しようとする問題点 本発明は、魚釣などに用いる釣糸に関して、従
来の釣糸にはない、極めて機械的強度、特に結節
強度の高い、また水中において機械的特性の低下
がなく、ヤング率が高く、引張伸び率が低く、魚
信が得やすい釣糸を提供する。また数千デニール
もの太さであつても柔軟性を有し、また高度の機
械的特性を有している釣糸を提供することを目的
とする。 問題点を解決するための手段 本発明者は従来の釣糸の欠点を改善し、取扱い
やすい、また釣獲率を高める釣糸を鋭意検討した
結果、本発明を完成するに至つた。 すなわち、本発明は、高分子量ポリエチレンの
マルチフイラメントから成り、且つ引張強さが
22g/D以上、結節強さが11g/D以上、ヤング
率が60000Kg/cm2以上、引張伸び率が10%以下で
あるマルチフイラメントから成ることを特徴とす
る釣糸である。 本発明で用いる高強度、高弾性率のポリエチレ
ンフイラメントはゲル紡糸繊維製造法によつて製
造する。すなわち、高分子量ポリエチレンと溶媒
から成る溶液を多孔紡糸口金から押出し、冷却
し、繊維状物とした後、該繊維状物に含まれる溶
媒を乾燥にによつて除去し、あるいは、他の溶媒
で抽出後乾燥し、未延伸のマルチフイラメントと
した後、熱延伸し、また撚りかけし、製造する。
あるいは、同様の方法で延伸糸をモノフイラメン
トとして得る場合には、これを2本以上ひき揃
え、撚りかけして製造する。 高分子量のポリエチレンとしては、粘度平均分
子量が4.0×105以上の高密度ポリエチレンが用い
られるが、少量の、好ましくは5モル%以下のプ
ロピレン、ブチレンなどのアルケン1種類以上が
共重合されているものでもよい。 また、酸化防止剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、
帯防止剤等少量の添加剤も適宜使用される。 高分子量ポリエチレンを溶解するための溶媒と
しては、脂肪族炭化水素、環式炭化水素、芳香族
炭化水素などが使われる。好適なのはドデカン、
デカリンなどの脂肪族、および環式炭化水素であ
る。溶解濃度を増加させるために加熱して溶解す
る。通常溶解濃度は10%以下である。この時濃度
の斑を作らないようにすることが重要である。 紡糸の際に用いる押出機としては、プランジヤ
ータイプの押出機あるいはスクリユー押出機が用
いられるが、バツチ式で紡糸延伸を行う際などは
空気や窒素ガス加圧の容器も用いることができ
る。 押出された繊維状物の冷却は通常水で行われ
る。 押出、冷却後の溶媒の抽出は、溶媒とよく混和
する抽出溶媒、たとえばヘキサン、シクロヘキサ
ンなどの炭化水素類、エタノールなどのアルコー
ル類、ジクロルメタン、1,1,2−トリクロロ
−1,2,2−フルオロエタンなどのハロゲン化
炭化水素、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化
水素等が使われる。 溶媒および抽出用溶媒の乾燥は、一般的に熱風
オープン内で行われる。また可燃性ガスを発生す
る抽出溶媒を用いる場合は、不活性ガス気体中に
て加熱し、乾燥する。延伸は速度の調節ができる
ロールの間に加熱域を設け、ロール速度比に応じ
た延伸倍率で延伸することにより行われる。加熱
は、通常、熱風、熱板、水蒸気等で行われる。ロ
ールは繊維のすべりが発生しないように、ゴテツ
トロール、ニツプロールなどが使われる。 延伸後のマルチフイラメントに撚りをかけるに
は、一般的な撚糸機が用いられる。その後必要に
応じて、加熱し、熱セツトする。 以上の方法で、延伸前の未延伸状態のモノフイ
ラメントで50〜2000Dの繊度のものを作り、延伸
倍率10〜100倍延伸して、繊度4〜200Dの延伸モ
ノフイラメントを2本以上ひき揃え、撚りかけ
し、引張強さ15g/D〜50g/D、結節強さ10g/
D〜25g/D、ヤング率3200Kg/mm2〜15000Kg/
mm2、引張伸び率3〜10%、繊度8〜数千Dの釣糸
が得られる。 引張強さ、ヤング率の高さは無論であるが、結
節強度が極めて高いのが他の素材、たとえば芳香
族ポリアミドなどにもない特徴であり、特に水中
での特性保持とも合わせて、釣糸に好適であるこ
とが見出された。また、同じ太さのモノフイラメ
ントと比較した時、柔軟性に優れているのが、取
扱い易さを極めて良くしている。また、強度特性
がで易い細いフイラメントを撚り合せて作るの
で、太いモノフイラメントより優れた強度特性を
持つ釣糸が出来るのも特徴である。 水中に一昼夜浸漬後も、吸水率は0.05%以下
で、水中から出して直ちに測定した湿引張強さ、
湿結節強さ、湿ヤング率、湿引張伸び率も浸漬前
の値と変わらない。 実施例 実施例 1 高密度ポリエチレン(旭化成工業(株)製、分子量
5.0×106)の20%デカリン溶液を1.5mm〓の紡口の
付いた圧力容器から高圧N2ガスで押出し、水中
で冷却し、その後1,1,2−トリクロロ−1,
2,−トリクロロエタンに浸漬し、デカリンを抽
出し、乾燥して400Dの未延伸糸を製造した。こ
の未延伸糸を2組の延伸用ロール間で115〜138℃
に加熱し、延伸倍率40倍で延伸し、10Dのモノフ
イラメントを得た。このモノフイラメント60本を
ひき揃え、1m当り200回の撚りかけを撚糸機で行
い、628Dの釣糸とした。(第1図参照、5の部分
に使用)この釣糸と同じ強力を持つ従来の代表的
な釣糸(ナイロン製モノフイラメント)との比較
を第1表に示すが、直径からも分るようにリール
への巻量が大巾に増加できるとともに、従来の釣
糸に比べて極めて柔軟性に富み、取扱いに優れて
いた。柔軟性を同じ繊度のポリエチレンモノフイ
ラメントと比較しても本発明の釣糸のが優れてい
た。また、本発明の釣糸の引張強さは38.1g/D、
結節強さは15.2g/D、ヤング率は9530Kg/mm2、
引張伸び率は5.4%で極めて高い強度特性と低い
伸び率を示した。 水に一昼夜浸漬してから取出して、直ちに測定
した湿引張強さは38.0g/D、湿結節強さは
15.2g/D、湿ヤング率は9340Kg/mm2、湿引張伸
び率5.4%で、吸湿状態での諸物性の低下は認め
られなかつた。また重量法で測定した吸水率は
0.05%以下であつた。 引張強さ、ヤング率、引張伸び率は、JIS L−
1013に準じて測定した。測定機は島津製作所製島
津オートグラフもSS−100型、つかみ具として
は、キヤプスタン形を用いた。
【表】
実施例 2
実施例1で用いた延伸後のモノフイラメントを
10本ひき揃ろえ、1m当り200回の撚りかけを撚糸
機で行い、101Dの釣糸とした。第1図に示すよ
うにハウス1として鯖釣に用いたところ、魚信が
得やすく、釣獲率が高かつた。 発明の効果 本発明の釣糸によれば、従来の釣糸に比べて引
張強度、結節強度、ヤング率が極めて高く、特に
結節強度は他の高分子素材にみられない高い値を
示し、引張伸び率は低く、その結果、従来の釣糸
より1/2〜1/10に細くすることが可能であり、ま
た、水中でのこれらの特性の低下がないので、魚
信が得やすい、またモノフイイラメントより優れ
る柔軟性と機械的特性を持つ優れた釣糸である。
10本ひき揃ろえ、1m当り200回の撚りかけを撚糸
機で行い、101Dの釣糸とした。第1図に示すよ
うにハウス1として鯖釣に用いたところ、魚信が
得やすく、釣獲率が高かつた。 発明の効果 本発明の釣糸によれば、従来の釣糸に比べて引
張強度、結節強度、ヤング率が極めて高く、特に
結節強度は他の高分子素材にみられない高い値を
示し、引張伸び率は低く、その結果、従来の釣糸
より1/2〜1/10に細くすることが可能であり、ま
た、水中でのこれらの特性の低下がないので、魚
信が得やすい、またモノフイイラメントより優れ
る柔軟性と機械的特性を持つ優れた釣糸である。
第1図は、釣糸の使用状態を示す図である。
1……ハリス、2……釣針、3……結節部、4
……縒り戻し、5……本発明のポリエチレン製釣
糸。
……縒り戻し、5……本発明のポリエチレン製釣
糸。
Claims (1)
- 1 高分子量ポリエチレンのマルチフイラメント
から成り、且つ引張強さが22g/D以上、結節強
さが11g/D以上、ヤング率が6000Kg/mm2以上、
引張伸び率が10%以下であるマルチフイラメント
から成ることを特徴とする釣糸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14264385A JPS623728A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | 釣糸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14264385A JPS623728A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | 釣糸 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS623728A JPS623728A (ja) | 1987-01-09 |
| JPH0550247B2 true JPH0550247B2 (ja) | 1993-07-28 |
Family
ID=15320121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14264385A Granted JPS623728A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | 釣糸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS623728A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1290818C (en) * | 1987-02-03 | 1991-10-15 | George H. Wong | Heating apparatus for heating a calender roll |
| JPH0624459B2 (ja) * | 1990-07-02 | 1994-04-06 | 株式会社ゴーセン | 釣糸の製造方法 |
| JPH07121191B2 (ja) * | 1990-07-02 | 1995-12-25 | 株式会社ゴーセン | 釣 糸 |
| JP5116223B2 (ja) * | 2004-08-13 | 2013-01-09 | 株式会社シラカワ | 釣糸の製造方法 |
| JP2015198608A (ja) * | 2014-04-08 | 2015-11-12 | 株式会社シマノ | 釣用仕掛け |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5577843A (en) * | 1978-12-07 | 1980-06-12 | Unitika Ltd | Production of fishing line |
| AU549453B2 (en) * | 1981-04-30 | 1986-01-30 | Allied Corporation | High tenacity, high modulus, cyrstalline thermoplastic fibres |
| JPS59157312A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-06 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 高比重糸 |
| JPS60153741A (ja) * | 1984-01-24 | 1985-08-13 | 株式会社クラレ | 釣糸 |
| JPS60164421A (ja) * | 1984-02-07 | 1985-08-27 | 東洋紡績株式会社 | 新規な釣糸 |
| JPH0327430Y2 (ja) * | 1985-05-16 | 1991-06-13 |
-
1985
- 1985-07-01 JP JP14264385A patent/JPS623728A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS623728A (ja) | 1987-01-09 |
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