JPH0373722B2 - - Google Patents

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JPH0373722B2
JPH0373722B2 JP60195017A JP19501785A JPH0373722B2 JP H0373722 B2 JPH0373722 B2 JP H0373722B2 JP 60195017 A JP60195017 A JP 60195017A JP 19501785 A JP19501785 A JP 19501785A JP H0373722 B2 JPH0373722 B2 JP H0373722B2
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nozzle
partition
suction surface
partitions
trailing edge
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JP60195017A
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JPS6229704A (ja
Inventor
Jeimusu Samunaa Uiriamu
Eichi Boogan Jeimusu
Yosefu Rindeingaa Robaato
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPS6229704A publication Critical patent/JPS6229704A/ja
Publication of JPH0373722B2 publication Critical patent/JPH0373722B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D25/00Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
    • F01D25/007Preventing corrosion
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/12Blades
    • F01D5/28Selecting particular materials; Particular measures relating thereto; Measures against erosion or corrosion
    • F01D5/288Protective coatings for blades

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明は蒸気タービンの様な軸流流体タービ
ンに於ける固体粒子侵食(以下SPEと呼ぶ)を減
らすこと、更に具体的にいえば、複数個の回転自
在のタービン羽根に蒸気の流れを差向けるための
通路又はノズルをその間に構成するために使われ
る相隔たる不動のノズル隔壁(nozzle
partition)の後縁又は下流側の縁の侵食を減ら
すことに関する。
一般的に、蒸気タービンは外部ボイラーから得
られるような高圧高温蒸気に貯蔵されているエネ
ルギを機械的な回転運動に変換するために運転さ
れる。電力会社が発電するために発電機に対する
原動機として用いる蒸気タービンは、タービン羽
根車を形成する様に回転子軸の周縁に円周方向に
装着されて半径方向に伸びる複数個のタービン羽
根(ブレード又はバケツト)で構成されるのが典
型的である。一般的に、蒸気タービンは軸方向に
相隔たる複数個の羽根車を持つている。回転子軸
はそれに関連した羽根車と共に軸受に装着され、
羽根車が内側殻体の内側に配置される。この内側
殻体が相隔たる外側殻体によつて取囲まれている
ことがある。この2重殻体が加圧し得るハウジン
グを形成し、その中で羽根車が回転する。このハ
ウジングが損傷の惧れのある温度勾配を防止す
る。
羽根車は対応する不動のノズル・ダイヤフラム
(diaphragm)の間に配置される。このダイヤフ
ラムは、回転子を円周方向に取囲む1対の同心ダ
イヤフラム・リングの間に略半径方向に配置され
ていて且つそれによつて固定された空気力学的な
形を持つ不動の隔壁(partition)の配列によつ
て形成される。これらの隔壁が典型的にはノズル
隔壁と呼ばれ、隔壁の間の空気がノズルと呼ばれ
る。加圧し得る内側殻体の内部空所に蒸気が流れ
ると、それが交互に配置された不動のノズル隔壁
及び回転自在のタービン羽根車の中を通過して、
それらと協働して、回転子軸の回転運動を発生す
る。1対のダイヤフラム・リングとそれに関連し
た隔壁及びそれと協働する1列の下流側の羽根と
の組合せが一般的に1段と呼ばれる。各段は、蒸
気入口領域から始まつて、蒸気の流れの方向に順
次に番号が付けられる。こういう考えは基本であ
り、一般的にタービンの分野で周知である。
今日の大形蒸気タービンは一般的に例えば高圧
(HP)、中圧(IP)及び低圧(LP)の様な幾つか
のタービン部分で構成されており、これらを機械
的に結合して発電機を駆動する。勿論、高圧、第
1再熱(IP)、第2再熱(低い圧力のIP)及び低
圧タービン部分を含む2重再熱タービンの様なこ
の他の形式のタービンも可能である。一般的に、
タービンの再熱タービン部分は全ての中圧及び低
圧タービン部分を含むものとして、即ち、高圧タ
ービン部分と第1中圧タービン部分の間に結合さ
れた蒸気再熱器の出口から、生成された水を蒸気
発生器に循環させる前に蒸気を凝縮する復水器の
入口までを含むものとして定義される。こういう
タービン部分は、夫々のタービン部分に於ける蒸
気の膨張によつて最適エネルギ量を抽出すること
が出来る様に、種々の設計特性を持つており、こ
うして全体的なタービン効率を最適にする。これ
らのタービン部分の内の1つ又は更に多くを複流
形式に構成し、そのタービン部分の中間部又はタ
ブに入つた蒸気を分流させるのが常套手段であ
る。1つのタービン部分のこの中間部に入つた
後、蒸気は互に略反対向きに流れ、この反対向き
の蒸気の流れを使つてタービン軸に同じ向きの回
転を与える。この複流形式は機械の全体的な効率
に有利に寄与する。然し、この発明は、蒸気の流
れを分流するかどうかに関係なく、あらゆる軸流
流体タービンに全体的に適用することが出来る。
蒸気がボイラーから高圧タービンに流れ、その
後中圧及び低圧タービンに相次いで流れる様に構
成された装置では、ノズル隔壁の後縁部分、特に
再熱部分の第1段のノズル隔壁の後縁部分がSPE
を受けることが認められる。SPEは、ボイラー管
及び蒸気導管の蒸気側から、主にマグネタイト
(Fe3O4)からなる酸化物被膜が剥離することに
よるものであると考えられる。出願人が、タービ
ンの再熱タービン部分の第1段に於けるノズル隔
壁の後縁のSPEの実際のメカニズムを詳細な研究
によつて確認するまでは、蒸気の流れの中に巻込
まれた汚染粒子がノズル隔壁の圧力側に直接的に
当たることによつてSPEが起こると考えられてい
た。然し、驚くべきことに、この発明では、ノズ
ルを通る蒸気の流れの中に巻込まれた粒子の速度
は比較的一定であり、ノズルののど領域(即ち隣
り合つたノズル隔壁の間の流れの面積が最小であ
る所)に近付いた時に急速に増加する蒸気速度に
よつて実質的に影響を受けないことが判つた。更
に、大多数の粒子は、SPEを最大率で発生するの
に必要とされる比較的浅い角度とは対照的に、比
較的急な角度でノズル隔壁の圧力面の後縁領域に
当たることが判つた。更に、圧力側に当たつた粒
子は運動量を失い、従つて、羽根に接近する時の
角度及び速度が、羽根に衝突した後で、蒸気の全
体的に軸方向の流れに逆らつて上流側へ跳返りを
生じ、ノズル隔壁の吸込み面にぶつかる様になつ
ていることが認められた。
SPEを起こし易い環境内でタービンを連続運転
すると、最終的には、ノズル隔壁の後縁部分に沿
つて金属の損失が生じ、このためノズル隔壁の設
計された通りの翼形が変つてしまうことがある。
この結果、そのタービン段の効率、従つてタービ
ン全体の効率が低下する。SPEは強制的な運転停
止、保守のための長期間の運転停止、計画通りの
検査間隔の短縮、保守費の増加に通ずる要因にも
なる得るが、これら全てはタービンの経済的な運
転に悪影響を与える。
タービンのSPEの問題を生ずる疑いのある源を
除くため、ボイラーからタービンに蒸気を供給す
る時の望ましくない材料を減少することに研究が
進められている。然し、現存のボイラーのボイラ
ー管の蒸気側を工事し直したり或いは管全体を交
換するのは費用がかかるし、この様な変更をして
も依然としてボイラーはある程度の剥離が起こる
から、タービンに於けるSPEの問題に対する解決
策を見付けることが依然として望ましい。
タービン部分を通る蒸気の流れのモデルを計算
機によるモデル方式で作成することにより、この
発明では、高圧タービンの第1段に対する入力蒸
気圧力レベルに比べて蒸気圧力レベルが比較的低
い再熱タービンの第1段及び他の段に於て特に作
用するSPEの予想外のメカニズムが判つた。即
ち、ノズル隔壁、特にタービンの再熱タービン部
分の第1段のノズル隔壁の後縁に対するSPEのメ
カニズムの主要な成分は、第1段のノズル通路を
出て行く粒子が、第1段の下流側の回転する羽根
の前縁部分に当たることであることが判つた。羽
根に当たつた後、粒子は羽根から跳返り、ノズル
隔壁のSPEを生じさせるのに十分な速度で且つそ
れに適切な角度で、第1段のノズル隔壁の吸込み
面に当たる。このため、従来考えられていたのと
は対照的に、再熱タービン部分の第1段のノズル
隔壁の後縁のSPEのおもな原因は、この発明で
は、タービン段を通る蒸気の流れとは反対向きに
ノズル隔壁の後縁部分の吸込み側に粒子が衝突す
ることによることであると判定された。
従つて、この発明の目的は、ノズル隔壁の吸込
み側の後縁部分に衝突する粒子によるノズル隔壁
の後縁部分の固体粒子侵食を防止することであ
る。
この発明の別の目的は、ダイヤフラム・リング
の端壁の固体粒子侵食を防止することである。
発明の要約 この発明では、軸流流体タービンのノズル隔壁
が、ノズル隔壁の吸込み側の少なくとも一部分の
上に、好ましくはノズルののどから後縁までの部
分上に配置されていて、ノズル隔壁の固体粒子侵
食を防止する保護手段を含んでいる。
この発明の新規と考えられる特徴は、特許請求
の範囲に具体的に記載してあるが、この発明自体
の構成、作用及びその他の目的並びに利点は、以
下図面について詳しく説明するところから最も良
く理解されよう。
詳しい説明 第1図には、軸流再熱蒸気タービンの第1段が
示されている。第1図に示す段は代表に過ぎず、
この発明が任意の軸流流体タービンに適用し得る
ことを承知されたい。この段は、回転子10を円
周方向に取囲む内側ダイヤフラム・リング又はウ
エブ17と、外側ダイヤフラム・リング19との
間に全体的に半径方向に配置された複数個のノズ
ル隔壁20と、回転軸線15を持つ回転子10に
固定されていて、それと共に回転し得る複数個の
タービン羽根(ブレード又はバケツト)30とで
構成されている。回転軸線15は、一般的には回
転子10の中心にある真の回転軸線と平行な基準
として示されている。第1図に示すように、羽根
30は、回転子10の半径方向に伸びるその一部
分であつても良いホイール14に固着し得る。蒸
気の洩れを減少するためのラビリンス封じの様な
封じ手段16が、内側のダイヤフラム・リング1
7の半径方向内側部分と回転子10の周縁との間
に配置されている。固体粒子侵食を防止するため
の被覆材料の層の様な侵食阻止手段25が外側の
ダイヤフラム・リング19の端壁29の上に円周
方向に配置されて、軸方向にはノズル隔壁20の
後縁24と羽根先端スピル・ストリツプ溝35と
の間に伸びている。この溝35の中にスピル・ス
トリツプ37が配置されている。典型的にはター
ビン部分は複数個の段で構成されていて、これら
の段が互いに協働して蒸気からエネルギを抽出す
る。架橋隔壁27がノズル隔壁20の上流側に配
置されていて、内側のダイヤフラム・リング17
と外側のダイヤフラム・リング19の間を半径方
向に伸び、内側のダイヤフラム・リング17を外
側のダイヤフラム・リング19と同心になるよう
に支持し且つ保持する。外側のダイヤフラム・リ
ング19は全体的にケーシング又はハウジング
(図に示してない)の内壁に固定されている。複
数個の架橋隔壁が回転子10の周りに円周方向に
一様な間隔で設けられている。
第2図には、第1図の線2−2の矢印の方向に
見た図が示されている。複数個のノズル隔壁20
(第1図)の内の3つのノズル隔壁20a,20
b,20cが見易い様に示されている。複数個の
ノズル隔壁20が全般的にタービン部分の回転子
10(第1図)を一様に円周方向に取囲んでいる
ことを承知されたい。同様に、複数個のタービン
羽根30(第1図)の内の3個が示されている。
タビン羽根30が全体的に回転子10を一様に円
周方向に取囲んでいることを承知されたい。
説明の便宜のため並びに繰返しを避けるため、
1個のノズル隔壁20a及び1個のタービン羽根
30aについて詳しく説明するが、複数個のノズ
ル隔壁20の残りのノズル隔壁と複数個のタービ
ン羽根30の残りのタービン羽根が同様に作られ
ていることはいうまでもない。
ノズル隔壁20aが前縁22及び空気力学的な
形をした圧力面又は圧力側26を持つている。こ
の圧力側は前縁22から伸びていて、空気力学的
な形を持つ吸込み面又は吸込み側28とノズル隔
壁20aの後縁24で交差する。吸込み側も前縁
22から伸びている。ノズル隔壁20aがノズル
隔壁20bから隔たつて、その間に通路又はノズ
ル21を形成する。ノズル隔壁20aの後縁24
を基準として、通路21の内の最も小さな流れの
面積ののどを線23で示してあり、これがノズル
隔壁20aの後縁24と、ノズル隔壁20bの吸
込み面の点42(第1図に示す線42を表す)と
の間を伸びている。このため、通路21に入つた
流体の流れが収斂し、のど23に達するまで加速
され、次いでのど23の下流側で発散する。ター
ビン羽根30aが前縁32、及び空気力学的な形
をした圧力側36を持ち、この圧力側が前縁32
から伸びて空気力学的な形をした吸込み側38と
羽根30aの後縁34で交差する。吸込み側も前
縁32から伸びている。
ノズル隔壁20aを形成する金属よりもSPEに
対する抵抗力が一層大きい金属のシート又は被覆
の様な保護手段40が、ノズル隔壁20aの吸込
み側28の少なくとも一部分の上に広がつてい
る。保護手段40は吸込み側28の全体の上に伸
びていてもよいが、空気力学的な流れを保つため
に滑らかな外面を持ち且つ厚さが後縁24から
徐々に変化してのどの点42で終端する様にし
て、この保護手段40がのど23の上流側のノズ
ル21の空気力学的な形状と干渉しない様にする
ことが好ましい。
保護手段40は、タービンに起こると予想され
る様なSPEに対する抵抗力があり、ノズル隔壁2
0aの基材の組成と適合し得る任意の材料で構成
することが出来る。例えば、典型的には蒸気ター
ビンの蒸気通路の部品に対する構成材料として、
クロム12%のステンレス鋼のマルテンサイト群が
使われる。保護手段40が被覆を含む時、それは
プラズマ吹き付け及び拡散被覆の様な方法によ
り、ノズル隔壁20aの吸込み側28の少なくと
も一部分の上に適用することが出来る。ノズル隔
壁20aを形成する材料よりも侵食に対する抵抗
力が一層大きい任意の材料を保護手段40に使う
ことが出来るが、ノズル隔壁の圧力側の被覆に典
型的に使われる様な炭化タングステン又は炭化ク
ロムをベースとした材料を使うことが出来る。こ
の変りに、保護手段40は、ノズル隔壁20aを
構成する材料のSPE抵抗力よりも大きなSPE抵抗
力を持つシート材料を含んでいて良い。シート材
料は、溶接等により、ノズル隔壁20aの吸込み
側28の所望の部分の上に固着することが出来
る。ノズル隔壁20aの吸込み側28の材料の一
部分は、シート材料を適用する前に除去して、よ
り多くのSPE抵抗力を持つ材料を使うことが出来
る様にしながら、吸込み側28の空気力学的な輪
郭を実質的に保つことが出来る。
拡散被覆として保護手段40を適用する1つの
方法は、パツク接着(pack cementation)方法
である。この場合、被覆しようとする部品、例え
ばノズル隔壁20を、不活性粉末と、表面に拡散
しようとする元素の源と、ハロゲン化物塩の様な
活性剤とを含む混合物の中に詰める。詰めた部品
を数時間の間約1650〓乃至約2000〓の温度に加熱
し、その後冷却して、パツクを取出す。パツク拡
散温度からの冷却速度は比較的遅く、所望の機械
的な性質を得るには部品を熱処理することが必要
である。
この発明に従つて、タービン部品を後からはめ
込む際、現存のタービン部品の過度の加熱によつ
て問題が起こるのを避けるために、内側及び外側
のダイヤフラム・リング17,19(第1図)
は、その間に相隔たる複数個のノズル隔壁20を
持つ2個の180゜のセグメントとして製造すること
が出来る。現存の内側及び外側のダイヤフラム・
リング及びノズル隔壁を取外し、内側及び外側の
ダイヤフラム・リング17,19と、所望の保護
手段40の含むノズル隔壁20とをタービン蒸気
通路内の所定位置に溶接することが出来る。
第2図には、ノズル21に入つてノズル隔壁2
0a,20bの間を流れる流体に巻込まれた粒子
55についての、発明者が決定した典型的な予測
軌跡パターン50も示されている。粒子は、ノズ
ル21を出た跡後、タービンが運転されている時
の羽根30とノズル隔壁20との間の相対運動の
ため、矢印53,57で図式的に示すように流れ
る。軌跡パターン50が、タービンの負荷、粒子
の寸法、流体密度及び流体の通路の形状の様な運
転条件に従つて変化し得ること、並びに粒子55
が最終的にはノズル隔壁20の間の全てのノズル
21に入ることを承知されたい。若干の粒子55
がノズル隔壁20a,20bの前縁22の領域に
衝突し、大抵の粒子55は、もし最初に圧力面2
6にぶつからなければ、粒子55がノズル21か
ら出て行くのに必要な曲りがとれないために、ノ
ズル隔壁20aの圧力面26に最終的に衝突す
る。粒子55は比較的低い速度及び急な角度で、
後縁24の近くの領域で圧力面26に衝突する
が、これは最大率のSPEを生ずるのに必要な比較
的高い速度及び浅い衝突角度に比べて、SPEを最
小限に抑える。
粒子55は、ノズル21を出た後、回転する羽
根30に対して矢印53で示す方向に、羽根30
bの吸込み側38に衝突し、ノズル隔壁20bに
対し矢印57で示す方向に上流側へ跳返り、ノズ
ル隔壁20bの吸込み側28の保護手段40にぶ
つかる。タービンの運転中、羽根30が回転して
おり、従つて、ノズル21からの粒子は羽根30
a又はその他のある羽根30の吸込み面38にぶ
つかり、跳返つて、ノズル隔壁20b又はノズル
隔壁20bから羽根30の回転方向に見て円周方
向にずれた別のノズル隔壁20の保護手段40に
ぶつかることがあることを承知されたい。然し、
ノズル隔壁20及び羽根30が全体的に一様に回
転子10(第1図)を取囲んでおり、更に流体が
隔壁20より上流側の領域に、円周方向には全体
的に一様に導入されるから、各々ノズル21は一
般的にその中を流れる粒子55を持ち、このた
め、吸込み面28の各々の保護手段40には、軸
方向下流側の方向から粒子55が衝突する。ノズ
ル21を出た粒子55がぶつかる実際の羽根は、
粒子55の軸方向の速度成分、羽根30の角速度
及び粒子55がノズル21を出て行く時のノズル
隔壁20aと羽根30aの間に空間関係に関係す
る。従つて、この発明で判つた様に粒子55の跳
返りのメカニズムによつて発生されるSPEの影響
を少なくする別の方法は、1段のノズル隔壁20
とその関連した羽根30の軸方向の間隔60を増
加することである。こうすれば、ノズル隔壁20
にぶつかる跳返り粒子55の運動量が減少するか
らである。ノズル隔壁20及び羽根30の間の軸
方向の寸法を増加することは、単独に用いてもよ
いし、又は保護手段50と組合せて用いてもよ
い。
以上、ノズル隔壁の吸込み側の後縁部分に衝突
する粒子によるノズル隔壁の後縁部分の固体粒子
侵食を防止すると共に、ダイヤフラム・リングの
端壁の固体粒子侵食を防止する手段を例示し且つ
説明した。
例として、この発明の或る好ましい特徴だけを
示したが、当業者には種々の変更が考えられよ
う。特許請求の範囲は、この発明の範囲内で可能
なこの様な全ての変更を包括するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の再熱タービンの第1段の側
面図、第2図は第1図の線2−2から見た図であ
る。 (主な符号の説明)、10:回転子、17:内
側ダイヤフラム・リング、19:外側ダイヤフラ
ム・リング、20:ノズル隔壁、22:前縁、2
3:のど、24:後縁、25:侵食阻止手段、2
6:圧力面、28:吸込み面、29:端壁、3
0:タービンの羽根、40:保護手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 蒸気タービンのノズル隔壁に於て、空気力学
    的な形をした吸込み面と該吸込み面と後縁で交差
    する空気力学的な形をした圧力面を持ち、該吸込
    み面の上にのみ配置されかつ該吸込み面の少なく
    とも一部分の上を該後縁まで伸びる、ノズル隔壁
    の固体粒子侵食を防止する保護手段を有するノズ
    ル隔壁。 2 特許請求の範囲1に記載したノズル隔壁に於
    て、前記保護手段が、ノズル隔壁の吸込み面と空
    気力学的に同形の面を持つているノズル隔壁。 3 特許請求の範囲1に記載したノズル隔壁に於
    て、前記保護手段が吸込み側全体の上に配置され
    ているノズル隔壁。 4 特許請求の範囲1に記載したノズル隔壁に於
    て、ノズル隔壁がクロム12%のステンレス鋼のマ
    ルテンサイト群から選ばれた第1の材料で構成さ
    れ、前記保護手段が炭化クロム及び炭化タングス
    テンからなる群から選ばれた第2の材料で構成さ
    れるノズル隔壁。 5 特許請求の範囲1に記載したノズル隔壁に於
    て、前記保護手段が被覆を有するノズル隔壁。 6 特許請求の範囲4に記載したノズル隔壁に於
    て、前記保護手段が被覆を有するノズル隔壁。 7 特許請求の範囲1に記載したノズル隔壁に於
    て、前記保護手段がシート材料で構成されている
    ノズル隔壁。 8 特許請求の範囲5に記載したノズル隔壁に於
    て、前記被覆が、ノズル隔壁を構成する材料より
    も固体粒子の侵食に対する抵抗力が一層大きいノ
    ズル隔壁。 9 蒸気タービン用の1対のノズル隔壁に於て、
    該1対の内の一方のノズル隔壁は空気力学的な形
    をした吸込み面を持つと共に、該吸込み面の上に
    のみ配置されかつ該吸込み面の少なくとも一部分
    の上に伸びた、前記一方のノズル隔壁の固体粒子
    侵食を防止する保護手段を含んでおり、他方のノ
    ズル隔壁は前記一方のノズル隔壁から隔たつてい
    て、前記吸込み面と向かい合う空気力学的な形を
    した圧力面を持ち、前記吸込み面及び圧力面が1
    対のノズル隔壁の間にノズル通路を構成するよう
    になつている1対のノズル隔壁に於て、前記一方
    のノズル隔壁が後縁を持ち、前記保護手段が該後
    縁に接している1対のノズル隔壁。 10 特許請求の範囲9に記載した1対のノズル
    隔壁に於て、前記他方のノズル隔壁が前記ノズル
    通路内にのどを形成するように、前記一方のノズ
    ル隔壁から更に隔たつており、該のどの縁の一部
    分が前記圧力面及び吸込み面の予定の部分によつ
    て構成され、前記保護手段が前記後縁と前記のど
    の一部分を構成する吸込み側の部分との間の吸込
    み面の上に伸びている一対のノズル隔壁。 11 特許請求の範囲10に記載した1対のノズ
    ル隔壁に於て、前記保護手段の厚さが前記後縁か
    ら前記吸込み側の内の前記のどの一部分を構成す
    る部分まで変化している1対のノズル隔壁。 12 特許請求の範囲11に記載した1対のノズ
    ル隔壁に於て、前記保護手段が前記ノズル通路内
    に配置された面を持ち、この面が空気力学的な輪
    郭になつている1対のノズル隔壁。 13 特許請求の範囲10に記載した1対のノズ
    ル隔壁に於て、各々のノズル隔壁がクロム12%の
    ステンレス鋼のマルテンサイト群から独立に夫々
    選ばれた第1の材料で構成され、前記保護手段が
    炭化クロム及び炭化タングステンからなる群から
    夫々独立に選ばれた第2の材料で構成されている
    1対のノズル隔壁。 14 特許請求の範囲13に記載した1対のノズ
    ル隔壁に於て、前記保護手段が被覆を持つ1対の
    ノズル隔壁。 15 特許請求の範囲9に記載した1対のノズル
    隔壁に於て、前記保護手段が被覆を持つ1対のノ
    ズル隔壁。 16 回転子を持つ蒸気タービンの段に於て、前
    記回転子を円周方向に取囲む空気力学的な形をし
    た相隔たる複数個のノズル隔壁を持ち、該複数個
    のノズル隔壁の内の少なくとも1つは後縁で交差
    する圧力面及び吸込み面を持ち、前記複数個のノ
    ズル隔壁の内の前記少なくとも1つは、前記吸込
    み面の上にのみ配置されかつ前記吸込み面の少な
    くとも一部分の上を後縁まで伸びていて、前記複
    数個のノズル隔壁の内の前記少なくとも1つの固
    体粒子侵食を防止する保護手段を持つている段。 17 特許請求の範囲16に記載した段に於て、
    各々のノズル隔壁が後縁で交差する圧力面及び吸
    込み面を持ち、各々のノズル隔壁は夫々の吸込み
    面の少なくとも一部分の上に配置されていて、前
    記複数個のノズル隔壁の各々の固体粒子侵食を防
    止する保護手段を夫々持つている段。 18 特許請求の範囲17に記載した段に於て、
    複数個の羽根と、前記複数個のノズル隔壁を円周
    方向に取囲むダイヤフラム・リングとを有し、該
    ダイヤフラム・リングの内側端壁は前記複数個の
    ノズル隔壁の各々とその後縁で交差し且つ前記複
    数個のノズル隔壁を越えて伸びて、前記複数個の
    羽根を円周方向に取囲む端壁面を持ち、前記内側
    端壁が前記端壁面の上に配置された侵食阻止手段
    を持つている段。 19 後縁で交差する吸込み面及び圧力面を持つ
    ノズル隔壁が蒸気タービンの蒸気流路内に配置さ
    れる様になつていて、前記ノズル隔壁の下流側の
    前記流路内の領域から前記吸込み面に衝突する侵
    食剤の作用を受ける様なノズル隔壁の固体粒子侵
    食を防止する方法に於て、前記吸込み面の上にの
    み配置されかつ前記吸込み面の少なくとも一部分
    の上を後縁まで伸びる保護手段を固着する工程を
    含む方法。 20 特許請求の範囲19に記載した方法に於
    て、前記ノズル隔壁が複数個の回転自在の羽根よ
    り軸方向上流側に配置されていて、前記侵食剤は
    少なくとも1つの回転自在の羽根に当たつた後に
    前記吸込み面に衝突するものであり、更に、前記
    侵食剤が少なくとも1つの回転自在の羽根に当た
    つた後に前記吸込み面に衝突しないように所定の
    距離だけ、前記ノズル隔壁及び複数個の羽根を軸
    方向に隔てる工程を含む方法。
JP60195017A 1985-07-29 1985-09-05 タ−ビンの固体粒子侵食を減らすための装置と方法 Granted JPS6229704A (ja)

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