JPH0375971B2 - - Google Patents

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JPH0375971B2
JPH0375971B2 JP28106087A JP28106087A JPH0375971B2 JP H0375971 B2 JPH0375971 B2 JP H0375971B2 JP 28106087 A JP28106087 A JP 28106087A JP 28106087 A JP28106087 A JP 28106087A JP H0375971 B2 JPH0375971 B2 JP H0375971B2
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coil
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yoke
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JP28106087A
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Yasuo Kasahara
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TAKEI NOBUKO
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TAKEI NOBUKO
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、負荷回路を過電流から保護する回
路保護装置に関する。
〔従来の技術〕 回路保護装置として、本願人は特開昭60−
182634号公報において、磁性体より成る可動部材
を永久磁石によりヨークに当接する第1の位置に
吸引して電路を閉成し、前記ヨークに巻装したコ
イルに過電流が流れたときに前記永久磁石による
前記可動部材の磁気的吸引力を弱めて該可動部材
を附勢手段により前記ヨークから離間した第2の
位置に変位させて電路を遮断するようにしたもの
を既に提案している。
この回路保護装置によれば、ヨークにコイルを
巻装して、可動部材に永久磁石による磁気的吸引
力に抗する磁束を発生されるようにしているの
で、コイルの磁気回路の磁気抵抗を極めて小さく
できると共に、ヨークおよび可動部材の磁性材の
BH特性を効率良く利用できる。したがつて、コ
イルの巻数が少なくても、微少な電流の増加によ
つて大きな磁束を発生させることができるので、
電路をばらつきなく瞬時に遮断でき、これにより
応答性および信頼性を向上させることができると
共に、内部インピーダンスも小さくでき、保護す
べき負荷回路に何らの悪影響を及ぼすこともない
という効果がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述した回路保護装置において
は、電路を自動的にリセツトする機能がなく、過
電流によつて電路が一旦遮断されたのちは、手動
によつて可動部材を附勢手段に抗して第2の位置
から第1の位置へ移動させて永久磁石によりヨー
クに吸引保持させる必要がある。このため、例え
ばレーザ等のシーズニング装置やスクリーニング
装置に適用した場合には、不良品が出る毎に電路
が遮断されるため、その都度手動により電路をリ
セツトする必要があり、操作が面倒になるという
問題がある。
このような問題を解決する方法としては、電磁
ソレノイド等を用いてリセツトを自動的に行うこ
とが考えられるが、この場合には駆動電流として
数アンペアの大きな電流が必要になるため、省エ
ネルギーの点で好ましくない。
この発明は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、過電流によつて遮断された電
路を自動的にリセツトできると共に、エネルギー
の消費も少なくて済むよう適切に構成した回路保
護装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段および作用〕
上記目的を達成するため、この発明では、第1
および第2の位置に変位可能な磁性体より成る可
動部材と、この可動部材を第1の位置に磁気的に
吸引する永久磁石と、前記可動部材の第1の位置
において該可動部材に当接して閉ループの磁路を
画成するヨークと、このヨークに巻装され、前記
永久磁石による前記可動部材の磁気的吸引力に抗
する磁束を発生する第1のコイルと、前記可動部
材を第2の位置に附勢する附勢手段と、前記可動
部材を第2位置に選択的に保持するための第2の
コイルと、前記可動部材の変位に連動して変位す
る可動接点と、前記可動部材が第1の位置にある
ときに前記可動接点に接触する固定接点と、前記
可動部材が第1の位置にあるときに非導通とな
り、第2の位置にあるときに導通する第1のスイ
ツチング手段と、前記可動部材が第1の位置にあ
る状態で、前記第1のコイル、固定接点および可
動接点を経て接続される負荷回路の通電状態を検
知する通電検知手段と、前記可動部材が第2の位
置にある状態で、前記第2のコイルおよび第1の
スイツチング手段を通るリセツト通路に電流を供
給する電流源と、前記リセツト通路に設けた第2
のスイツチング手段と、この第2のスイツチング
手段を前記通電検知手段の出力および外部から選
択的に入力されるリセツト信号に基づいて制御す
るスイツチ制御手段とを具え、 前記第1のコイルに過電流が流れたときに前記
可動部材を第1の位置から第2の位置に変位させ
て前記負荷回路の電路を遮断すると共に、前記電
流源から前記第1、第2のスイツチング手段を通
して前記第2のコイルに電流を流して、前記可動
部材を前記附勢手段および第2のコイルによる磁
束によつて第2の位置に保持するようにし、この
状態で前記通電検知手段の出力およびリセツト信
号により前記スイツチ制御手段を介して前記第2
のスイツチング手段を非導通として前記第2のコ
イルへの電流の供給を遮断することにより、前記
可動部材を前記附勢手段に抗して前記永久磁石に
より第1の位置に変位させて前記負荷回路の電路
を自動的にリセツトし得るよう構成する。
〔実施例〕
第1図はこの発明の第1実施例の全体の構成を
示すブロツク図である。回路プロテクタ1にはコ
字状のヨーク2を設け、このヨーク2のそれぞれ
の脚部2a,2bに第1のコイル3および第2の
コイル4を巻装すると共に、これら脚部2a,2
b間に永久磁石5を設け、この永久磁石5により
磁性体より成る可動部材6をヨーク2の開放端に
当接するように磁気的に吸引するようにする。可
動部材6はヨーク2の開放端に当接する第1の位
置と、前記開放端から離間し、ストツパ7に当接
する第2の位置とに変位可能に設け、附勢手段8
により第2の位置に附勢する。また、可動部材6
には作動片9を設け、この作動片9により可動部
材6の変位に連動して駆動されるように可動接点
10を設けると共に、この可動接点10の両側に
第1の固定接点11および第2の固定接点12を
設ける。このようにして、可動部材6が第1の位
置にあるときに可動接点10が第1の固定接点1
1に接触するようにすると共に、可動接点10と
第2の固定接点12とで第1のスイツチング手段
を構成して可動部材6が第2の位置にあるときに
可動接点10が第2の固定接点12に接触するよ
うにする。
第1のコイル3の一端は第1の固定接点11に
接続し、この第1のコイル3の他端と可動接点1
0との間に、電源13、通電検知回路14および
負荷回路15を接続して、第1のコイル3、第1
の固定接点11および可動接点10を通る負荷回
路15の電路を形成するようにする。また、第2
のコイル4の一端は第2の固定接点12に接続
し、この第2のコイル4の他端を第2のスイツチ
ング手段を構成する常閉のスイツチング回路16
を経て電源13の一端に接続して、可動接点1
0、第2の固定接点12、第2のコイル4および
スイツチング回路16を通るリセツト通路の電路
を形成するようにすると共に、このリセツト通路
におけるスイツチング回路16を通電検知回路1
4の出力および外部からのリセツト信号に基づい
てスイツチ制御回路17により制御するようにす
る。
ここで、第1のコイル3は通電により永久磁石
5による可動部材6の磁気的吸引力に抗する磁束
を発生させるようにし、負荷回路15に定格以下
の電流が流れているときは永久磁石5の磁気的吸
引力の方が第1のコイル3の減磁力および附勢手
段8の附勢力よりも強くなるようにすると共に、
定格を超える電流が流れたときは第1のコイル3
の減磁力により附勢手段8の附勢力の方が永久磁
石5の磁気的吸引力よりも強くなるように設定す
る。また、第2のコイル4は第1のコイル3と同
様に通電により永久磁石5による可動部材6の磁
気的吸引力に抗する磁束を発生させるようにし、
これにより可動部材6を第2の位置に有効に保持
し得るようにする。
上記構成において、可動部材6が第1の位置に
あり、可動接点10が第1の固定接点11に接触
して負荷回路15に定格以下の電流が流れている
ときは、永久磁石5の磁気的吸引力の方が第1の
コイル3の減磁力および附勢手段8の附勢力より
も強いので、可動部材6はヨーク2に当接する第
1の位置に保持され、したがつて負荷回路15の
通電状態は有効に維持される。この状態で、故障
等により負荷回路15に流れる電流が増加する
と、永久磁力5による吸引力は第1のコイル3に
よる反対方向の磁束によつて減少し、その電流値
が定格値を越えると永久磁石5による吸引力より
も附勢手段8の附勢力の方が強くなり、これによ
り可動部材6はストツパ7に当接する第2の位置
に変位して負荷回路15の電路が遮断されて通電
検知回路14からスイツチ制御回路17に電路の
遮断を示す遮断信号が供給されると共に、可動接
点10が第2の固定接点12に接触してリセツト
通路が閉成され、このリセツト通路の閉成により
第2のコイル4に電流が流れて永久磁石5による
可動部材6の磁気的吸引力に抗する磁束が発生す
る。したがつて、負荷回路15に過電流が流れ、
可動部材6が第2の位置に変位して負荷回路15
の電路が遮断されても、これと同時にリセツト通
路が閉成して第2のコイル4に永久磁石5による
可動部材6の磁気的吸引力に抗する磁束が発生す
るように電流が流れるので、可動部材6は附勢手
段8によつて第2の位置に有効に保持されること
になる。なお、この際第2のコイル4に供給する
電流は、ヨーク2において永久磁石5による可動
部材6の磁気的吸引力を弱める磁束を発生させる
だけでよいので、極めて小さくて済む。
負荷回路15の電路の遮断状態において、負荷
回路15の電路の遮断原因を解消し、スイツチ制
御回路17にリセツト信号を供給すると、このリ
セツト信号と通電検知回路14からの遮断信号と
に基づいてスイツチ制御回路17からスイツチン
グ回路16に駆動信号が供給され、これによりス
イツチング回路16においてリセツト通路の電路
が遮断される。その結果、第2の位置にあつた可
動部材6は永久磁石5の磁気的吸引力により附勢
手段8の附勢力に抗して吸引されて第1の位置に
変位し、これにより可動接点10が第2の固定接
点12から第1の固定接点11に接触して、負荷
回路15の電路が自動的にリセツトされる。
この実施例によれば、負荷回路15の電路を過
電流時に迅速に遮断でき、かつその遮断状態を第
2のコイル4に小電流を流すことによつて有効に
保持できると共に、この第2のコイル4への電流
の供給をスイツチング回路16により遮断するこ
とによつて負荷回路15の電路のリセツトを自動
的に行うことができる。したがつて、操作性を向
上できると共に、エネルギーの消費も少なくて済
む。
第2図A〜Dは第1図に示した回路プロテクタ
1の具体的構成の一例を示すものである。この回
路プロテクタ1は、プラスチツク等の非磁性体お
よび非導電体より成るケース本体20と、このケ
ース本体20と同様の材質から成る蓋21と、U
字状のメインヨーク22と、このメインヨーク2
2のそれぞれの脚部22a,22bに巻装した第
1のコイル23および第2のコイル24と、メイ
ンヨーク22の両脚部22a,22b間に装着し
た永久磁石25と、磁性体より成る可動部材26
とを具える。可動部材26は板ばね27を介して
メインヨーク22の開放端に接する第1の位置と
該開放端から離間する第2の位置とに変化可能に
ケース本体20に取付けると共に、この可動部材
26には作動片28を取付ける。また、ケース本
体20には可動部材26によつて変位されるよう
に可動接点30を設けると共に、この可動接点3
0に選択的に接触するように第1、第2の固定接
点31,32を設け、可動部材26が第1の位置
にあるときに可動接点30を第1の固定接点31
に、第2の位置にあるときに可動接点30を第2
の固定接点32にそれぞれ接触させるようにす
る。
この実施例では、メインヨーク22を磁気飽和
しにくい形状とするために、その一方の脚部22
aにおいて第1のコイル23に覆われる両端部に
溝35a〜35dを形成する。また、脚部22a
には、第1、第2のコイル23,24による磁束
が通るように補助ヨーク37の一端部をねじ38
により固着すると共に、この補助ヨーク37の他
端部を可動部材26と対向する位置まで延在させ
てこの他端部に永久磁石39を固着する。
ケース本体20には、接続ピン41,42およ
び43を取付け、接続ピン41に第1のコイル2
3の一端を、接続ピン42に可動接点30を、接
続ピン43に第2のコイル24の一端をそれぞれ
接続し、第1のコイル23の他端を第1の固定接
点31に、第2のコイル24の他端を第2の固定
接点32にそれぞれ接続する。このようにして、
接続ピン41と42との間に、第1図に示したよ
うに電源13、通電検知回路14および負荷回路
15を接続して負荷回路15の電路を構成するよ
うにし、接続ピン42と43との間に電源13を
経てスイツチング回路16を接続してリセツト通
路を構成するようにして、このリセツト通路にお
けるスイツチング回路16を通電検知回路14の
出力および外部からのリセツト信号に基づいてス
イツチ制御回路17により駆動制御するようにす
る。
この回路プロテクタ1においては、可動部材2
6が第1の位置にあり、可動接点30が第1の固
定接点31に接触して負荷回路15(第1図参
照)に定格以下の電流が流れているときは、永久
磁石25により可動部材26をメインヨーク22
に吸引する磁力の方が強いので、これにより可動
部材26はメインヨーク22に当接する第1の位
置に保持され、したがつて負荷回路15の通電状
態は有効に保持される。この状態で、故障等によ
り負荷回路15に流れる電流が増加すると、永久
磁石25による吸引力は第1のコイル23による
反対方向の磁束によつて減少し、その電流値が定
格値を越えると、永久磁石39と可動部材26と
の間に生じる吸引力が急激に増大して、その吸引
力が永久磁石25によるメインヨーク22への可
動部材26の吸引力よりも大きくなる。その結
果、可動部材26はメインヨーク22から離間し
た第2の位置において永久磁石39に吸引保持さ
れ、これにより可動接点30は第1の固定接点3
1から離間して第2の固定接点32に接触して第
2のコイル24に電流が流れると共に、第1図に
おいて説明したように通電検知回路14からスイ
ツチ制御回路17に遮断信号が供給される。
ここで、メインヨーク22および可動部材26
は、第1のコイル23に流れる電流が大きく増大
して定格電流を越える場合でも、メインヨーク2
2は溝35a〜35dを有し、これら溝部分で反
磁界が形成される磁気飽和されにくい形状となつ
ているので、メインヨーク22および可動部材2
6は第1のコイル23を流れる電流の急激な変化
による磁束によつて磁化されることはない。した
がつて、可動部材26は第1のコイル23に比較
的小さい過電流が流れる場合でも、またきわめて
大きな過電流が流れる場合でも、迅速かつ確実に
離間する。このようにして、過電流時に負荷回路
15の電路を迅速に遮断して負荷回路15を過電
流から保護すると共に、この遮断状態をリセツト
通路の第2のコイル24に小電流を流すことによ
り有効に保持する。
その後、第1図において説明したように、負荷
回路15の電路の遮断原因を解消し、スイツチ制
御回路17にリセツト信号を供給することによ
り、このリセツト信号と通電検知回路14からの
遮断信号とに基づいてスイツチ制御回路17から
スイツチング回路16に駆動信号を供給し、これ
によりスイツチング回路16においてリセツト通
路の電路を遮断して、第2の位置にあつた可動部
材26を永久磁石25の磁気的引力により第1の
位置に変位させて可動接点30を第2の固定接点
32から第1の固定接点31に接触させて負荷回
路15の電路を自動的にリセツトする。
第3図はこの発明の第2実施例を示すものであ
る。この実施例は、第2のコイル4を可動部材6
の第2の位置側においてヨーク45に巻装して設
け、その一端を第2の固定接点12に、他端を常
閉のスイツチング回路16を経て電源13に接続
して、可動部材6を第2の位置において吸引保持
するようにすると共に、スイツチ制御回路17に
よりスイツチング回路16のスイツチを開放する
ことにより可動部材6を永久磁石5の吸引力によ
つて第1の位置に変位させて負荷回路15の電路
を自動的にリセツトするようにしたもので、その
他の構成は第1実施例と同様である。したがつ
て、第1実施例と同様の効果を得ることができ
る。
第4図はこの発明の第3実施例を示すものであ
る。この実施例は、第3図においてヨーク2の脚
部2bに第3のコイル46を巻装し、その一端を
第2の固定接点12に他端を常開のスイツチング
回路47を経て電源13に接続して、可動部材6
の第2の位置を第2のコルイ4によつて保持し、
リセツト時はスイツチ制御回路17によつてスイ
ツチング回路16をオフ、スイツチング回路47
をオンすることにより、第3のコイル46によつ
て永久磁石5による吸引力を助長する磁束を発生
させるようにしたもので、その他の構成は第2実
施例と同様である。したがつて、この実施例によ
れば第1実施例の効果に加え可動部材6を第2の
位置から第1の位置に移動させるリセツト速度を
より速くすることができる。なお、この実施例に
おいて第3のコイル46の一端は可動接点10に
接続してもよい。
第5図はこの発明の第4実施例を示すものであ
る。この実施例は、第2実施例において第1のコ
イル3をヨーク2の脚部2a,2bに巻装した2
つのコイル3−1および3−2をもつて構成し、
これらを並列あるいは直列に接続して永久磁石5
による磁気的吸引力に抗する磁束を発生させるよ
うにしたもので、その他の構成は第2実施例と同
様である。したがつて、この実施例においても第
1実施例と同様の効果を得ることができる。
なお、この発明は上述した実施例にのみ限定さ
れるものではなく、幾多の変形または変更が可能
である。例えば、第2図A〜Dに示した回路プロ
テクタ1においては、メインヨーク22の一方の
脚部22aに4個の溝35a〜35dを形成して
メインヨーク22を磁気飽和されにくい形状とし
たが、その溝の個数は任意でよく、またその成形
場所も他方の脚部22bや両脚部を連結する部分
の任意の位置に形成することもできるし、その形
状も溝に限らず、例えば部分的に球状にする等、
任意に形成することができると共に、メインヨー
ク22の変わりに、あるいはメインヨーク22と
共に可動部材26を同様にして磁気飽和されにく
い形状とすることもできる。また、このような磁
気飽和されにくい形状とする構成を除くこともで
きる。更に、第2図に示した回路プロテクタにお
いてはメインヨーク22に補助ヨーク37を連結
すると共に、この補助ヨーク37に永久磁石39
を装着して、可動部材26をメインヨーク22か
ら離間する方向に附勢するようにしたが、このよ
うな補助ヨーク37および永久磁石39に変えて
ばね等により可動部材26をメインヨーク22か
ら離間する方向に附勢するようにしてもよい。ま
た、上述した実施例では負荷回路の電源を共用し
て第2のコイルを有するリセツト通路に電流を供
給するようにしたが、負荷回路用とリセツト通路
用との別々の電源を用いるようにしてもよい。更
にまた、上述した実施例ではリセツト通路におけ
る第1のスイツチング手段を可動接点と第2の固
定接点とで構成したが、この第1のスイツチング
手段は無接点スイツチを用い、これを可動部材に
よつて駆動するよう構成することもできる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明によれば負荷回路
の電路を過電流時に迅速に遮断でき、かつその遮
断状態を第2のコイルに小電流を流すことによつ
て有効に保持できると共に、この第2のコイルへ
の電流の供給を遮断することにより、遮断された
負荷回路の電路を自動的にリセツトすることがで
きる。したがつて、操作性を向上できると共に、
エネルギーの消費も少なくて済むという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示す図、第2
図はA〜Dは第1図に示す回路プロテクタの具体
的構成の一例を示す図、第3図はこの発明の第2
実施例を示す図、第4図は同じく第3実施例を示
す図、第5図は同じく第4実施例を示す図であ
る。 1……回路プロテクタ、2……ヨーク、3……
第1のコイル、4……第2のコイル、5……永久
磁石、6……可動部材、7……ストツパ、8……
附勢手段、9……作動片、10……可動接点、1
1……第1の固定接点、12……第2の固定接
点、13……電源、14……通電検知回路、15
……負荷回路、16……スイツチング回路、17
……スイツチ制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1および第2の位置に変位可能な磁性体よ
    り成る可動部材と、 この可動部材を第1の位置に磁気的に吸引する
    永久磁石と、 前記可動部材の第1の位置において該可動部材
    に当接して閉ループの磁路を画成するヨークと、 このヨークに巻装され、前記永久磁石による前
    記可動部材の磁気的吸引力に抗する磁束を発生す
    る第1のコイルと、 前記可動部材を第2の位置に附勢する附勢手段
    と、 前記可動部材を第2の位置に選択的に保持する
    ための第2のコイルと、 前記可動部材の変位に連動して変位する可動接
    点と、 前記可動部材が第1の位置にあるときに前記可
    動接点に接触する固定接点と、 前記可動部材が第1の位置にあるときに非導通
    となり、第2の位置にあるときに導通する第1の
    スイツチング手段と、 前記可動部材が第1の位置にある状態で、前記
    第1のコイル、固定接点および可動接点を経て接
    続される負荷回路の通電状態を検知する通電検知
    手段と、 前記可動部材が第2の位置にある状態で、前記
    第2のコイルおよび第1のスイツチング手段を通
    るリセツト通路に電流を供給する電流源と、 前記リセツト通路に設けた第2のスイツチング
    手段と、 この第2のスイツチング手段を前記通電検知手
    段の出力および外部から選択的に入力されるリセ
    ツト信号に基づいて制御するスイツチ制御手段と
    を具え、 前記第1のコイルに過電流が流れたときに前記
    可動部材を第1の位置から第2の位置に変位させ
    て前記負荷回路の電路を遮断すると共に、前記電
    流源から前記第1、第2のスイツチング手段を通
    して前記第2のコイルに電流を流して、前記可動
    部材を前記附勢手段および第2のコイルによる磁
    束によつて第2の位置に保持するようにし、この
    状態で前記通電検知手段の出力およびリセツト信
    号により前記スイツチ制御手段を介して前記第2
    のスイツチング手段を非導通として前記第2のコ
    イルへの電流の供給を遮断することにより、前記
    可動部材を前記附勢手段に抗して前記永久磁石に
    より第1の位置に変位させて前記負荷回路の電路
    を自動的にリセツトし得るよう構成したことを特
    徴とする回路保護装置。
JP28106087A 1987-11-09 1987-11-09 回路保護装置 Granted JPH01124925A (ja)

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