JPH0375977B2 - - Google Patents
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- JPH0375977B2 JPH0375977B2 JP507082A JP507082A JPH0375977B2 JP H0375977 B2 JPH0375977 B2 JP H0375977B2 JP 507082 A JP507082 A JP 507082A JP 507082 A JP507082 A JP 507082A JP H0375977 B2 JPH0375977 B2 JP H0375977B2
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- Expired
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J35/00—X-ray tubes
- H01J35/02—Details
- H01J35/04—Electrodes ; Mutual position thereof; Constructional adaptations therefor
- H01J35/08—Anodes; Anti cathodes
- H01J35/10—Rotary anodes; Arrangements for rotating anodes; Cooling rotary anodes
Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ターゲツトと支柱との固着状態を強
化したX線管の回転陽極に関する。
化したX線管の回転陽極に関する。
第1図は従来のX線管の回転陽極を示し、1は
ターゲツト板、2は支柱、3はナツト、4はロー
タ、5は固定部、6は封着リング、7は回り止め
ボス、8はつばである。ターゲツト板1は通常の
場合3000〜10000rpmでロータ4により支柱2を
介して駆動される。ロータ4の周囲のバルブ外に
回転磁界を生ずる固定子(図示せず)が配置して
ある。ターゲツト板1は直径が大きく、通常は比
重の大きいタングステンやモリブデンで作られ、
高速で回転されるのであるから、ターゲツト板
1、支柱2、ロータ4よりなる回転部全体は、組
立時に動鈞合いが良くとれているように調整を行
う。特にターゲツト板と支柱との固定は大切であ
るから、両者の嵌め合い部に図示例では、回り止
めボス7が設けてあるが、嵌め合い部に別のピン
状のキーをはめこむ場合もある。しかし実際に
は、ターゲツト板1の孔と支柱2との間に、わず
かではあつても隙間が存在するから、運転中に、
ターゲツト板と支柱との相対位置がずれ、組立時
に、動鈞合までよくとれているように入念に調整
したのが、狂つてしまうことがある。ターゲツト
が大きく重く回転速度が高いほど、前記ターゲツ
トずれによる鈞合い不良の影響は大きく、回転中
の音、振動が大きくなり、回転部が損傷したりし
て短寿命に追込まれる。なお第1図に示した場合
には、わざわざ偏心した回り止めボスを設け、そ
の他の場合のキーも厳密な鈞合いをとためには不
都合である。従つて鈞合い調整作業はこの点でも
必要である。これらのものの効果はそれなりにあ
つて回り止めには役立つが、良好な鈞合い状態の
保持には無力なのである。なお通常の場合なら
ば、金属同士の一般的接合方法であるろう接また
は溶接を適用できるのであるが、ターゲツト板は
X線発生時高温となるので、ろう接は不向きであ
り、また溶接は対象部材がタングステン、モリブ
デン等の高融点金属なので実施困難である。
ターゲツト板、2は支柱、3はナツト、4はロー
タ、5は固定部、6は封着リング、7は回り止め
ボス、8はつばである。ターゲツト板1は通常の
場合3000〜10000rpmでロータ4により支柱2を
介して駆動される。ロータ4の周囲のバルブ外に
回転磁界を生ずる固定子(図示せず)が配置して
ある。ターゲツト板1は直径が大きく、通常は比
重の大きいタングステンやモリブデンで作られ、
高速で回転されるのであるから、ターゲツト板
1、支柱2、ロータ4よりなる回転部全体は、組
立時に動鈞合いが良くとれているように調整を行
う。特にターゲツト板と支柱との固定は大切であ
るから、両者の嵌め合い部に図示例では、回り止
めボス7が設けてあるが、嵌め合い部に別のピン
状のキーをはめこむ場合もある。しかし実際に
は、ターゲツト板1の孔と支柱2との間に、わず
かではあつても隙間が存在するから、運転中に、
ターゲツト板と支柱との相対位置がずれ、組立時
に、動鈞合までよくとれているように入念に調整
したのが、狂つてしまうことがある。ターゲツト
が大きく重く回転速度が高いほど、前記ターゲツ
トずれによる鈞合い不良の影響は大きく、回転中
の音、振動が大きくなり、回転部が損傷したりし
て短寿命に追込まれる。なお第1図に示した場合
には、わざわざ偏心した回り止めボスを設け、そ
の他の場合のキーも厳密な鈞合いをとためには不
都合である。従つて鈞合い調整作業はこの点でも
必要である。これらのものの効果はそれなりにあ
つて回り止めには役立つが、良好な鈞合い状態の
保持には無力なのである。なお通常の場合なら
ば、金属同士の一般的接合方法であるろう接また
は溶接を適用できるのであるが、ターゲツト板は
X線発生時高温となるので、ろう接は不向きであ
り、また溶接は対象部材がタングステン、モリブ
デン等の高融点金属なので実施困難である。
本発明の目的は、ターゲツト板と支柱とが強固
に接合され、組立時に動鈞合までとれるように調
整した状態が、その後の使用中も継続するような
回転陽極を提供することにある。
に接合され、組立時に動鈞合までとれるように調
整した状態が、その後の使用中も継続するような
回転陽極を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明においては、
ターゲツト板と支柱との中間に、これらの部材と
同一種類の耐熱金属よりなり、この金属の真比重
の90〜97%の密度を有する中間リングを挿入して
締付固定することとした。現在支柱材料には主と
してモリブデン又はその合金が用いられ、又ター
ゲツト板も大容量管の場合、モリブデンを台にし
て電子ビームに叩かれて特に高温となる部分のみ
タングステンで被覆したものが多い。タングステ
ンやモリブデンは周知の如く粉末冶金法によつて
作られる。ターゲツト板や支柱などは、焼結させ
たインゴツトを良く鍛造して殆ど真比重に等しい
比重を有する緻密な組織としたものである。従つ
て、前記の中間リングの比重(真比重の90〜97%
の密度)はタングステン又はモリブデンの場合、
焼結しただけ、あるいは、多少鍛造しただけの状
態で得られる。
ターゲツト板と支柱との中間に、これらの部材と
同一種類の耐熱金属よりなり、この金属の真比重
の90〜97%の密度を有する中間リングを挿入して
締付固定することとした。現在支柱材料には主と
してモリブデン又はその合金が用いられ、又ター
ゲツト板も大容量管の場合、モリブデンを台にし
て電子ビームに叩かれて特に高温となる部分のみ
タングステンで被覆したものが多い。タングステ
ンやモリブデンは周知の如く粉末冶金法によつて
作られる。ターゲツト板や支柱などは、焼結させ
たインゴツトを良く鍛造して殆ど真比重に等しい
比重を有する緻密な組織としたものである。従つ
て、前記の中間リングの比重(真比重の90〜97%
の密度)はタングステン又はモリブデンの場合、
焼結しただけ、あるいは、多少鍛造しただけの状
態で得られる。
第2図は本発明の一実施例の要部を示し、9は
ターゲツト板1と支柱2のつば8との間に挿入さ
れた本発明に係る座金状の中間リングである。こ
のような回転陽極では、ターゲツト板1や支柱2
が真比重に等しい緻密な組織になつているのに対
し、中間リング9は真比重に達せず緻密になつて
いないので、ターゲツト板1と中間リング9との
間、支柱2と中間リング9との間の相互接触面が
相当な高温に達すると、その温度がいわゆる融点
よりはるかに低い所でも、密度が高いターゲツト
板1又は支柱2から、密度の低い中間リング9に
向かつて、接触面の密度差を緩和するように金属
粒子が転移し、組織が一体化し、その結果中間リ
ング9、それに接触していたターゲツト板1およ
び支柱2の部分が連結された状態になり、相互に
動かなくなる。これが本発明の骨幹である。その
ため従来の如く、組立時の調整で良好な鈞合いを
とつたものが、その後の運転中にわずかな相互位
置ずれを生じて鈞合いが狂うようなことは生じな
くなる。中間リング9の密度としては、上記の如
く、金属粒子が転移するのに適するため、真比重
よりもわずかに低く、かつ、機械的強度の低下が
少ない範囲である真比重の90〜97%の範囲が適し
ている。第3,4図はそれぞれ異なる他の実施例
の要部を示す。第3図に示す中間リング9′は筒
状、第4図に示す中間リング9″はフランジ付き
筒状で、第2図に示すものと同様、中間リングを
介してターゲツト板1と支柱2とが強固に固着さ
れる。なお本発明実施例では、いずれも、偏心し
た回り止めボス止めピンは不要であるから、組立
時の均合いをとるための調整は従来よりも容易と
なる。なおグラフアイト陽極の場合は支柱に結合
する中心孔近傍表面に例えばCVD法でモリブデ
ン被覆層を形成しておけばよい。
ターゲツト板1と支柱2のつば8との間に挿入さ
れた本発明に係る座金状の中間リングである。こ
のような回転陽極では、ターゲツト板1や支柱2
が真比重に等しい緻密な組織になつているのに対
し、中間リング9は真比重に達せず緻密になつて
いないので、ターゲツト板1と中間リング9との
間、支柱2と中間リング9との間の相互接触面が
相当な高温に達すると、その温度がいわゆる融点
よりはるかに低い所でも、密度が高いターゲツト
板1又は支柱2から、密度の低い中間リング9に
向かつて、接触面の密度差を緩和するように金属
粒子が転移し、組織が一体化し、その結果中間リ
ング9、それに接触していたターゲツト板1およ
び支柱2の部分が連結された状態になり、相互に
動かなくなる。これが本発明の骨幹である。その
ため従来の如く、組立時の調整で良好な鈞合いを
とつたものが、その後の運転中にわずかな相互位
置ずれを生じて鈞合いが狂うようなことは生じな
くなる。中間リング9の密度としては、上記の如
く、金属粒子が転移するのに適するため、真比重
よりもわずかに低く、かつ、機械的強度の低下が
少ない範囲である真比重の90〜97%の範囲が適し
ている。第3,4図はそれぞれ異なる他の実施例
の要部を示す。第3図に示す中間リング9′は筒
状、第4図に示す中間リング9″はフランジ付き
筒状で、第2図に示すものと同様、中間リングを
介してターゲツト板1と支柱2とが強固に固着さ
れる。なお本発明実施例では、いずれも、偏心し
た回り止めボス止めピンは不要であるから、組立
時の均合いをとるための調整は従来よりも容易と
なる。なおグラフアイト陽極の場合は支柱に結合
する中心孔近傍表面に例えばCVD法でモリブデ
ン被覆層を形成しておけばよい。
以上説明したように本発明によれば、中間リン
グを介してターゲツト板と支柱とが強固に固着さ
れ、従来とかく事故を生じ易かつた大きな慣性モ
ーメントのターゲツト板を用いる大形管も比較的
容易に作れるようになる。
グを介してターゲツト板と支柱とが強固に固着さ
れ、従来とかく事故を生じ易かつた大きな慣性モ
ーメントのターゲツト板を用いる大形管も比較的
容易に作れるようになる。
第1図は従来の回転陽極の例を示す図、第2,
3,4図はそれぞれ異なる本発明実施例の要部を
示す図である。 1……ターゲツト板、2……支柱、9,9′,
9″……中間リング。
3,4図はそれぞれ異なる本発明実施例の要部を
示す図である。 1……ターゲツト板、2……支柱、9,9′,
9″……中間リング。
Claims (1)
- 1 ターゲツトとその支柱とを、これらの中間
に、これらの部材の少なくとも対向表面を形成す
る耐熱金属と同材質で、この金属の真比重の90〜
97%の密度を有する中間リングを挿入して、締付
固定したことを特徴とするX線管の回転陽極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP507082A JPS58123645A (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | 回転陽極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP507082A JPS58123645A (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | 回転陽極 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58123645A JPS58123645A (ja) | 1983-07-22 |
| JPH0375977B2 true JPH0375977B2 (ja) | 1991-12-04 |
Family
ID=11601120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP507082A Granted JPS58123645A (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | 回転陽極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58123645A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2566960B1 (fr) * | 1984-06-29 | 1986-11-14 | Thomson Cgr | Tube a rayons x a anode tournante et procede de fixation d'une anode tournante sur un axe support |
| JPH0658793B2 (ja) * | 1985-03-06 | 1994-08-03 | 株式会社日立メデイコ | X線管用回転陽極 |
| CN102224558B (zh) | 2008-11-26 | 2014-07-23 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 包括液态热链路的可旋转阳极和x-射线管 |
-
1982
- 1982-01-18 JP JP507082A patent/JPS58123645A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58123645A (ja) | 1983-07-22 |
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