JPH037626Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH037626Y2 JPH037626Y2 JP1984042777U JP4277784U JPH037626Y2 JP H037626 Y2 JPH037626 Y2 JP H037626Y2 JP 1984042777 U JP1984042777 U JP 1984042777U JP 4277784 U JP4277784 U JP 4277784U JP H037626 Y2 JPH037626 Y2 JP H037626Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic
- bracket
- bush
- bushing
- mounting member
- Prior art date
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、被支持体の変位及び振動の伝達を規
制する弾性支持装置に関するものである。
制する弾性支持装置に関するものである。
[従来の技術]
振動する被支持体を固定系に支持させるための
装置、例えばエンジンの支持装置は、エンジンを
サイドメンバ等の剛性部材に弾性的に支持させ
て、路面からの振動の伝達やエンジン振動のボデ
イへの伝達を規制するようになつている。
装置、例えばエンジンの支持装置は、エンジンを
サイドメンバ等の剛性部材に弾性的に支持させ
て、路面からの振動の伝達やエンジン振動のボデ
イへの伝達を規制するようになつている。
第1図に示すように、従来のこの種の弾性支持
装置は、所定の弾発力を有したブツシユ1と、こ
のブツシユ1に接続する取付ブラケツト2とから
主として成り、ブツシユ1が固定系たるサイドメ
ンバ3と固定ブラケツト4との間にボルト止めさ
れると共に、取付ブラケツト2がエンジン5の一
端にボルト止めされ、振動するエンジンを図示し
ない他の装置とで弾性的に三点支持するようにな
つている。
装置は、所定の弾発力を有したブツシユ1と、こ
のブツシユ1に接続する取付ブラケツト2とから
主として成り、ブツシユ1が固定系たるサイドメ
ンバ3と固定ブラケツト4との間にボルト止めさ
れると共に、取付ブラケツト2がエンジン5の一
端にボルト止めされ、振動するエンジンを図示し
ない他の装置とで弾性的に三点支持するようにな
つている。
第2図に示すように、このブツシユ1は、取付
用のボルトを挿通させる中空軸体6に加硫接着さ
れた弾性体と、その外周に加硫接着された筒体8
とで成り、これらが取付ブラケツト2のリング部
7に嵌入されている。そして比較的重量のあるエ
ンジンを適宜弾性支持するために、図中二点鎖線
にて示したように、ブツシユ1はエンジン5の重
量によつて撓まされる量だけ、予め上方に変形さ
れて形成されている。即ち、取付状態においてエ
ンジン重量により下方(重力方向)に変形したと
きに、筒体8の軸方向中央が固定ブラケツト4と
サイドメンバ3との中央C1に位置するようにな
つている。
用のボルトを挿通させる中空軸体6に加硫接着さ
れた弾性体と、その外周に加硫接着された筒体8
とで成り、これらが取付ブラケツト2のリング部
7に嵌入されている。そして比較的重量のあるエ
ンジンを適宜弾性支持するために、図中二点鎖線
にて示したように、ブツシユ1はエンジン5の重
量によつて撓まされる量だけ、予め上方に変形さ
れて形成されている。即ち、取付状態においてエ
ンジン重量により下方(重力方向)に変形したと
きに、筒体8の軸方向中央が固定ブラケツト4と
サイドメンバ3との中央C1に位置するようにな
つている。
[考案が解決しようとする課題]
ところで、従来の弾性支持装置にあつては、水
平方向の振動・変位に対する弾性支持力は充分で
あつたが、上下方向(鉛直方向)への弾性支持力
が不足しており、路面等からの大きな上下変位な
どによつて鋼製のリング部7などがサイドメンバ
3及び固定ブラケツト4に衝突するおそれがあつ
た。即ち、上下方向の弾性支持力の増強(バネ定
数の増加)が求められていた。
平方向の振動・変位に対する弾性支持力は充分で
あつたが、上下方向(鉛直方向)への弾性支持力
が不足しており、路面等からの大きな上下変位な
どによつて鋼製のリング部7などがサイドメンバ
3及び固定ブラケツト4に衝突するおそれがあつ
た。即ち、上下方向の弾性支持力の増強(バネ定
数の増加)が求められていた。
これに対処するために、ブツシユ1自体の重量
を増加させることが考えられるが、その結果水平
方向の弾性支持力が必要以上に高まつてしまい、
好ましくないという問題があつた。
を増加させることが考えられるが、その結果水平
方向の弾性支持力が必要以上に高まつてしまい、
好ましくないという問題があつた。
そこで第3図に示すように、ブツシユ1の上部
及び下部にラバ9を重ねて設け、これらをサイド
メンバ3及び固定ブラケツト4にそれぞれ対向さ
せて、上下方向の相対変位があつたときにこれら
に圧接することで変位を規制させることが考えら
れる。
及び下部にラバ9を重ねて設け、これらをサイド
メンバ3及び固定ブラケツト4にそれぞれ対向さ
せて、上下方向の相対変位があつたときにこれら
に圧接することで変位を規制させることが考えら
れる。
しかしながらこの弾性支持装置は、前記したよ
うに上方に撓んだ形状になつているために、取付
の際にラバ9及びブツシユ1の一側部をサイドメ
ンバ3と固定ブラケツト4との間に挿入させるこ
とは出来ても、外周部(筒体8)の中央C1と中
空軸体6の中央C2とがブツシユ1の撓み変位相
当量8だけ食い違つたままであり、比較的硬質な
ブツシユ1を下方に変形させることも出来ず、取
付が非常に困難になつてしまう。即ち上方のラバ
9が、取り付けられた状態で固定ブラケツト4に
対して近接位置される必要があるために、取り付
け前の状態において中空軸体6の上端よりも高く
なつて、中空軸体6の下端までの実質高さが、サ
イドメンバ3と固定ブラケツト4との間の距離よ
りも長くなるものである。
うに上方に撓んだ形状になつているために、取付
の際にラバ9及びブツシユ1の一側部をサイドメ
ンバ3と固定ブラケツト4との間に挿入させるこ
とは出来ても、外周部(筒体8)の中央C1と中
空軸体6の中央C2とがブツシユ1の撓み変位相
当量8だけ食い違つたままであり、比較的硬質な
ブツシユ1を下方に変形させることも出来ず、取
付が非常に困難になつてしまう。即ち上方のラバ
9が、取り付けられた状態で固定ブラケツト4に
対して近接位置される必要があるために、取り付
け前の状態において中空軸体6の上端よりも高く
なつて、中空軸体6の下端までの実質高さが、サ
イドメンバ3と固定ブラケツト4との間の距離よ
りも長くなるものである。
これを解消するために、ラバ9にスリツトを形
成して撓み易くする、或いは固定ブラケツト4を
ボルトでサイドメンバ3に取り付けるようにし
て、支持装置を配置した後、上方から固定ブラケ
ツト4を被せてボルト止めすることが考えられ
る。しかしながら、前者にあつては挿入が容易に
なる一方で外れ易くなることにより信頼性に欠
け、後者にあつてはボルト孔の形成のために固定
ブラケツト4の剛性を高めねばならず、ブラケツ
ト4の板厚増加、部品点数の増加、コストアツ
プ、作業性の低下などの問題が生ずる。
成して撓み易くする、或いは固定ブラケツト4を
ボルトでサイドメンバ3に取り付けるようにし
て、支持装置を配置した後、上方から固定ブラケ
ツト4を被せてボルト止めすることが考えられ
る。しかしながら、前者にあつては挿入が容易に
なる一方で外れ易くなることにより信頼性に欠
け、後者にあつてはボルト孔の形成のために固定
ブラケツト4の剛性を高めねばならず、ブラケツ
ト4の板厚増加、部品点数の増加、コストアツ
プ、作業性の低下などの問題が生ずる。
そこで本考案は、上記事情に鑑み、エンジンな
ど比較的重量のある被支持体に対して上下方向の
変位・振動を規制でき、しかも取付性がよく、構
造が簡単な弾性支持装置を提供すべく創案された
ものである。
ど比較的重量のある被支持体に対して上下方向の
変位・振動を規制でき、しかも取付性がよく、構
造が簡単な弾性支持装置を提供すべく創案された
ものである。
[課題を解決するための手段]
本考案は、起立して固定系に取り付けられる筒
状取付部材と、この取付部材の外周に径方向外方
へ行くに従つて上方に変位して積層された弾性ブ
ツシユと、この弾性ブツシユの外周に固着されそ
の下端部に軸心側に折り曲げられた係止部を有し
たブラケツトと、係止部と弾性ブツシユ下部との
間に適宜圧縮変形されて挟持された弾性部材とを
備えたものである。
状取付部材と、この取付部材の外周に径方向外方
へ行くに従つて上方に変位して積層された弾性ブ
ツシユと、この弾性ブツシユの外周に固着されそ
の下端部に軸心側に折り曲げられた係止部を有し
たブラケツトと、係止部と弾性ブツシユ下部との
間に適宜圧縮変形されて挟持された弾性部材とを
備えたものである。
[作用]
上記構成によつて、弾性ブツシユは、水平方向
に所定の弾性力を発揮すると共に、ブラケツトに
被支持体が取り付けられてその重量により下方に
変形したときに、係止部との間を広げて弾性部材
の圧縮変形を解除する。弾性部材は、上下方向の
弾性力を弾性ブツシユに付加させて被支持体の変
形及び振動を規制する。
に所定の弾性力を発揮すると共に、ブラケツトに
被支持体が取り付けられてその重量により下方に
変形したときに、係止部との間を広げて弾性部材
の圧縮変形を解除する。弾性部材は、上下方向の
弾性力を弾性ブツシユに付加させて被支持体の変
形及び振動を規制する。
[実施例]
以下、本考案の実施例を、添付図面に従つて説
明する。
明する。
第4図は、本考案に係わる弾性支持装置の一実
施例を示したものであり、エンジンを支持する装
置として適用した場合を示している。
施例を示したものであり、エンジンを支持する装
置として適用した場合を示している。
この弾性支持装置は、起立して固定系に取り付
けられる筒状取付部材10と、この筒状取付部材
10の外周に径方向外方へ行くに従つて上方に変
位するように積層された弾性ブツシユ11と、こ
の弾性ブツシユ11の外周に固着されその下端部
に軸心側に折り曲げられた係止部14lを有した
ブラケツト13と、係止部14lと弾性ブツシユ
11下部との間に適宜圧縮変形されて挟持された
弾性部材15lとにより主として構成されてい
る。
けられる筒状取付部材10と、この筒状取付部材
10の外周に径方向外方へ行くに従つて上方に変
位するように積層された弾性ブツシユ11と、こ
の弾性ブツシユ11の外周に固着されその下端部
に軸心側に折り曲げられた係止部14lを有した
ブラケツト13と、係止部14lと弾性ブツシユ
11下部との間に適宜圧縮変形されて挟持された
弾性部材15lとにより主として構成されてい
る。
筒状取付部材10は、サイドメンバ3と固定ブ
ラケツト4との間隔に略等しい長さを有し、これ
らに突き当てられてボルト締結されたときにこの
間隔を保持し、その変形を防止するようになつて
いる。
ラケツト4との間隔に略等しい長さを有し、これ
らに突き当てられてボルト締結されたときにこの
間隔を保持し、その変形を防止するようになつて
いる。
弾性ブツシユ11は、筒状取付部材10の軸方
向長さの1/3程度の部材厚さ(上下方向幅)を
有した弾性体で成り、軸心側が筒状取付部材10
に加硫接着されていると共に、その外側部には環
状の筒部材12が加硫接着されている。また上方
への撓み変位量は、筒部材12の中央C3と筒状
取付部材10の中央C4とが、エンジン重量によ
る負荷によつて下方へ変形される量だけずれるよ
うに形成されている。
向長さの1/3程度の部材厚さ(上下方向幅)を
有した弾性体で成り、軸心側が筒状取付部材10
に加硫接着されていると共に、その外側部には環
状の筒部材12が加硫接着されている。また上方
への撓み変位量は、筒部材12の中央C3と筒状
取付部材10の中央C4とが、エンジン重量によ
る負荷によつて下方へ変形される量だけずれるよ
うに形成されている。
ブラケツト13は、エンジンにボルト接合され
る平板部13aと、平板部13aの一端に一体的
に連結されたリング部13bとから成り、このリ
ング部13bが筒部材12の外周面に圧入されて
固着されている。
る平板部13aと、平板部13aの一端に一体的
に連結されたリング部13bとから成り、このリ
ング部13bが筒部材12の外周面に圧入されて
固着されている。
そして本実施例にあつては、下方に形成された
係止部14lに加えて、上端部にも同様な係止部
14uが形成されている。即ちブラケツト13の
上下端部が、それぞれ軸心側(内側)に鍔状に折
り曲げられている。これら係止部14l,14u
は、筒部材の上下端からそれぞれ同じ距離だけ離
間するように、上下に延出されている。従つて取
付前の原形にあつては、係止部14l,14uと
弾性ブツシユ11の上下部との距離は、下方にお
いて狭く、上方においては広くなつている。
係止部14lに加えて、上端部にも同様な係止部
14uが形成されている。即ちブラケツト13の
上下端部が、それぞれ軸心側(内側)に鍔状に折
り曲げられている。これら係止部14l,14u
は、筒部材の上下端からそれぞれ同じ距離だけ離
間するように、上下に延出されている。従つて取
付前の原形にあつては、係止部14l,14uと
弾性ブツシユ11の上下部との距離は、下方にお
いて狭く、上方においては広くなつている。
また上方の係止部14uの上端は、筒状取付部
材10の上端よりも上に出ないように、且つ係止
部14l,14u間の高さは、筒状取付部材10
の軸方向長さよりも充分小さくなるように形成さ
れている。弾性部材15lは、筒状取付部材10
の外周に沿う断面円形のリング体で成り、弾性ブ
ツシユ11下部の軸心側と、係止部14lの先端
との間で押し潰されるように卵状に変形されてい
る。この変形の度合いは、第5図に示すように、
係止部14l(リング部13b)が下方に相対移
動してブツシユ11下部との間隔が広がつたとき
に、原形(断面円形)に復帰すると共にその上下
端がブツシユ11下部と係止部14lとに適度に
接触するように形成されている。
材10の上端よりも上に出ないように、且つ係止
部14l,14u間の高さは、筒状取付部材10
の軸方向長さよりも充分小さくなるように形成さ
れている。弾性部材15lは、筒状取付部材10
の外周に沿う断面円形のリング体で成り、弾性ブ
ツシユ11下部の軸心側と、係止部14lの先端
との間で押し潰されるように卵状に変形されてい
る。この変形の度合いは、第5図に示すように、
係止部14l(リング部13b)が下方に相対移
動してブツシユ11下部との間隔が広がつたとき
に、原形(断面円形)に復帰すると共にその上下
端がブツシユ11下部と係止部14lとに適度に
接触するように形成されている。
また本実施例にあつては、弾性ブツシユ11上
部と係止部14uとの間にも同様な弾性部材15
uが設けられ、係止部14uの下方移動によつて
ブツシユ11上部との間隔が狭くなつたときに、
上下端がブツシユ11上部と係止部14uとに適
度に接触するようになつている。
部と係止部14uとの間にも同様な弾性部材15
uが設けられ、係止部14uの下方移動によつて
ブツシユ11上部との間隔が狭くなつたときに、
上下端がブツシユ11上部と係止部14uとに適
度に接触するようになつている。
次に本実施例の作用を説明する。
この弾性支持装置を製造・組み立てを行うに際
しては、まず弾性ブツシユ11の内側面および外
側面に、それぞれ筒状取付部材10および筒部材
12を加硫接着する。他方ブラケツト13は、ま
ずそのリング部13bの下方側の係止部14lの
みを成形し、これに弾性部材15lと係止させ
る。次に弾性ブツシユ11とブラケツト13のリ
ング部13bとを圧入する。この圧入作業により
弾性部材15lは圧縮状態にされる。次いで上方
から弾性ブツシユ11及び筒状取付部材10に弾
性部材15uを装着し、最後にリング部13bの
上方側の係止部14uを折り曲げて成形して製造
が完了する。
しては、まず弾性ブツシユ11の内側面および外
側面に、それぞれ筒状取付部材10および筒部材
12を加硫接着する。他方ブラケツト13は、ま
ずそのリング部13bの下方側の係止部14lの
みを成形し、これに弾性部材15lと係止させ
る。次に弾性ブツシユ11とブラケツト13のリ
ング部13bとを圧入する。この圧入作業により
弾性部材15lは圧縮状態にされる。次いで上方
から弾性ブツシユ11及び筒状取付部材10に弾
性部材15uを装着し、最後にリング部13bの
上方側の係止部14uを折り曲げて成形して製造
が完了する。
そしてこの弾性支持装置を、固定系たるサイド
メンバ3と固定ブラケツト4との間に挿入し、筒
状取付部材10内にボルト16を挿通して締結す
る。
メンバ3と固定ブラケツト4との間に挿入し、筒
状取付部材10内にボルト16を挿通して締結す
る。
その後、ブラケツト13にエンジンが取り付け
られると、この弾性支持装置の機能が発揮され
る。即ちエンジン重量によつて下方への負荷が加
わると、ブラケツト13が下方に相対移動すると
共にこれに伴つて弾性ブツシユ11が変形し、筒
部材12の中央C3と筒状取付部材10の中央C4
とが一致した状態となる。このとき、下方の弾性
部材15lは圧縮状態から解放され、弾性ブツシ
ユ11と係止部14lとの間に止められて所定の
弾性力を発生させる。また上方の弾性部材15u
は、下方へ相対移動する係止部に14uによつて
フリーな状態から弾性ブツシユ11との間に止め
られた状態と変わり、上下方向への弾発力を発生
する。
られると、この弾性支持装置の機能が発揮され
る。即ちエンジン重量によつて下方への負荷が加
わると、ブラケツト13が下方に相対移動すると
共にこれに伴つて弾性ブツシユ11が変形し、筒
部材12の中央C3と筒状取付部材10の中央C4
とが一致した状態となる。このとき、下方の弾性
部材15lは圧縮状態から解放され、弾性ブツシ
ユ11と係止部14lとの間に止められて所定の
弾性力を発生させる。また上方の弾性部材15u
は、下方へ相対移動する係止部に14uによつて
フリーな状態から弾性ブツシユ11との間に止め
られた状態と変わり、上下方向への弾発力を発生
する。
これで、弾性ブツシユ11が水平方向に所定の
緩衝機能を発揮すると共に、その上下に配置され
た弾性部材15u,15lが、上下方向の変位・
振動を規制する。この際、弾性部材15u,15
lは、径方向に筒部材12から離間され、且つ弾
性ブツシユ11と別体であるから、水平方向の振
動・変位などをクリアランス又は弾性ブツシユ1
1とのスベリである程度許容させることができ
る。またブツシユ11との間に樹脂プレートなど
を介設して、すべりやすくしてもよい。従つて、
本来の水平方向の弾性支持力に対して悪影響を及
ぼすこと無く、上下方向の弾性支持力を補強する
ことができるものである。
緩衝機能を発揮すると共に、その上下に配置され
た弾性部材15u,15lが、上下方向の変位・
振動を規制する。この際、弾性部材15u,15
lは、径方向に筒部材12から離間され、且つ弾
性ブツシユ11と別体であるから、水平方向の振
動・変位などをクリアランス又は弾性ブツシユ1
1とのスベリである程度許容させることができ
る。またブツシユ11との間に樹脂プレートなど
を介設して、すべりやすくしてもよい。従つて、
本来の水平方向の弾性支持力に対して悪影響を及
ぼすこと無く、上下方向の弾性支持力を補強する
ことができるものである。
そして本考案は、予め圧縮変形させた弾性部材
15lによつて上方の変位(振動)を規制するよ
うにしたので、エンジン支持時に本来の弾性力が
得られると共に、取付前の状態にあつても弾性ブ
ツシユ11の上側が筒状取付部材10よりも突き
出た状態にはならず、取付性が極めて良好にな
る。即ち取付性・信頼性が低下することがなく、
固定ブラケツト4の変更、部品点数の増加及びコ
ストアツプが生じることがない。
15lによつて上方の変位(振動)を規制するよ
うにしたので、エンジン支持時に本来の弾性力が
得られると共に、取付前の状態にあつても弾性ブ
ツシユ11の上側が筒状取付部材10よりも突き
出た状態にはならず、取付性が極めて良好にな
る。即ち取付性・信頼性が低下することがなく、
固定ブラケツト4の変更、部品点数の増加及びコ
ストアツプが生じることがない。
なお本実施例にあつては、下方変位を規制する
ための弾性部材15uを上方の係止部14uに設
けるものとしたが、第6図に示すように、下方の
係止部14lの下側に従来のラバと同様な形状に
て固着させて、エンジン取付状態でサイドメンバ
3に適宜圧接するようにしても構わない。この変
形実施例においても、その作用効果は前記実施例
と同様である。
ための弾性部材15uを上方の係止部14uに設
けるものとしたが、第6図に示すように、下方の
係止部14lの下側に従来のラバと同様な形状に
て固着させて、エンジン取付状態でサイドメンバ
3に適宜圧接するようにしても構わない。この変
形実施例においても、その作用効果は前記実施例
と同様である。
[考案の効果]
以上要するに本考案によれば、次のような優れ
た効果を発揮する。
た効果を発揮する。
筒状取付部材の外周に適宜変位して積層された
弾性ブツシユと、その外周に固着され係止部を有
したブラケツトと係止部と弾性ブツシユとの間に
適宜圧縮変形されて挟持された弾性部材とを備え
たので、簡単な構成にて、取付性を損なうことな
く水平方向加えて上下方向の弾性力が得られ、重
量のある被支持体を支持した状態において、変
形・振動の適切な規制が達成される。
弾性ブツシユと、その外周に固着され係止部を有
したブラケツトと係止部と弾性ブツシユとの間に
適宜圧縮変形されて挟持された弾性部材とを備え
たので、簡単な構成にて、取付性を損なうことな
く水平方向加えて上下方向の弾性力が得られ、重
量のある被支持体を支持した状態において、変
形・振動の適切な規制が達成される。
第1図は従来の弾性支持装置たるエンジン支持
装置の概要を示した斜視図、第2図はその要部詳
細を示した側断面図、第3図は本考案に対比され
るべき従来技術を有したエンジン支持装置の側断
面図、第4図は本考案に係わる弾性支持装置の一
実施例を示した側断面図、第5図はその作用を説
明するための側断面図、第6図は本考案の変形実
施例を示した側断面図である。 図中、10は筒状取付部材、11は弾性ブツシ
ユ、13はブラケツト、14lは係止部、15l
は弾性部材である。
装置の概要を示した斜視図、第2図はその要部詳
細を示した側断面図、第3図は本考案に対比され
るべき従来技術を有したエンジン支持装置の側断
面図、第4図は本考案に係わる弾性支持装置の一
実施例を示した側断面図、第5図はその作用を説
明するための側断面図、第6図は本考案の変形実
施例を示した側断面図である。 図中、10は筒状取付部材、11は弾性ブツシ
ユ、13はブラケツト、14lは係止部、15l
は弾性部材である。
Claims (1)
- 起立して固定系に取り付けられる筒状取付部材
と、該取付部材の外周に径方向外方へ行くに従つ
て上方に変位して積層された弾性ブツシユと、該
弾性ブツシユの外周に固着されその下端部に軸心
側に折り曲げられた係止部を有したブラケツト
と、上記係止部と弾性ブツシユの下部との間に適
宜圧縮変形されて挟持された弾性部材とを備えた
ことを特徴とする弾性支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4277784U JPS60156246U (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 弾性支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4277784U JPS60156246U (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 弾性支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60156246U JPS60156246U (ja) | 1985-10-17 |
| JPH037626Y2 true JPH037626Y2 (ja) | 1991-02-26 |
Family
ID=30553840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4277784U Granted JPS60156246U (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 弾性支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60156246U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59189939U (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-17 | トヨタ自動車株式会社 | クツシヨン組立体 |
-
1984
- 1984-03-27 JP JP4277784U patent/JPS60156246U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60156246U (ja) | 1985-10-17 |
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