JPH0376713B2 - - Google Patents

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JPH0376713B2
JPH0376713B2 JP58117672A JP11767283A JPH0376713B2 JP H0376713 B2 JPH0376713 B2 JP H0376713B2 JP 58117672 A JP58117672 A JP 58117672A JP 11767283 A JP11767283 A JP 11767283A JP H0376713 B2 JPH0376713 B2 JP H0376713B2
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Japan
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coil
transient response
circuit
ideal
voltage waveform
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Akira Ishizuka
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YUNIKI ENJINIARINGU JUGEN
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電磁弁コイル、モータコイル、発電
機コイル、トランス等の各種のコイルの良否を判
定する装置に係り、特に各種コイルのレアーシユ
ート(層間短絡)、誤結線、捲数誤差を迅速にか
つ正確に判別し得る判定装置に関する。
従来、コイルの良否を判定するにはQメータに
より行うことが知られるところである。即ち、判
定すべきコイルにコンデンサを接続し、該コイル
の自己インダクタンスをL、抵抗分をRとし、又
コンデンサの容量をCとしたときωoL/R=1/
ωoCRで定まるQの値を計測して、判別してい
た。しかしながら、従来のQメータによる方式で
は、計測されたQの値によりレアーシユートや捲
数誤差等の不具合の発生を判別することは容易な
ことではなく、計測者の勘に頼つているのが現状
で、迅速かつ正確な判定を期待できず、判定作業
の能率も悪いといつた欠点があつた。更に近年コ
イルスコープなるものも使用されるに至つている
が、該コイルスコープは、良品のコイルと計測す
べきコイルとの過渡応答特性をスコープ面に映像
させて目視により比較し、これにより計測すべき
コイルの良否を判定しているが、コイルの良否を
判定するに際して、該判定すべきコイルの他に、
良品のコイルをもその都度選定して接続しなけれ
ばならず、判定作業が煩瑣であるばかりか、目視
により良否を判定するものであるから、製造工程
等自動ライン中に組込んで自動的に良品の判定を
行うことができず、作業能率が悪いといつた問題
もあつた。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、近年各種
の分野に利用されるに至つているマイクロコンピ
ユータを効果的に応用することで、コイルの良否
の判定結果を直読し得て、何等熟練を要すること
なく迅速にかつ正確に判定でき、作業能率の向上
を図り得る各種コイルの判定装置を提供すること
を目的とする。
本発明は、上記目的を達成すべく、判定すべき
コイルにサージ電圧を供与するサージ電圧発生回
路と、該コイルの理想的な過渡応答波形がデイジ
タル符号化されて予め記憶されたマイクロコンピ
ユータとを有し、マイクロコンピユータが前記サ
ージ電圧の供与により判定すべきコイルに生ずる
過渡応答波形をデイジタル符号化した後、予め記
憶された理想的なコイルの過渡応答波形における
デイジタル符号と比較演算をし、該演算結果を出
力する各種コイルの判定装置を特徴とするもので
ある。
以下、本発明に係る各種コイルの判定装置の一
実施例を図面に基づき説明する。ます、判定装置
の原理を第1図及び第2図について説明すれば、
第1図に示す如く、自己インダクタンスL1と抵
抗分R1とを有する判定されるべきコイルLXに、
浮遊容量をも含めて容量が既知のコンデンサCS
付加し、該回路にスイツチSW1を介してデイスチ
ヤージ用のコンデンサC0を接続する。コンデン
サC0には予め所定の電圧ESをチヤージしておく。
そして、スイツチSW1を投入すれば、コンデンサ
C0の電圧ESがスイツチSW1を経て、コンデンサ
CSとコイルLXとに供与され、該コイルLXの両端
には、第2図に示す如き過渡応答電圧波形が生ず
る。前記コイルLXとコンデンサCSとがR1 2<4L1
<CSなる条件の満たして振動的ならば、第2図に
おける過渡応答電圧波形の振動周波数fはf≒1/
2π√1 Sとなる。又第2図において、互いに隣
り合う波高のピーク値の比をとれば、E2/E1
E3/E2=e−π/2Qとなる。但し、Q=ωL1/R1で ある。従つて、過渡応答波形からQとインダクタ
ンスL1とを求めることができ、コイルLXの良否
を判定できる。例えば所定の捲数に対して、相違
する場合、所謂捲数違いの時には、インダクタン
スL1が相違することから所定の捲数のコイルに
対し前記振動周波数fが変化をする。コイルLX
がレアーシユートしている時にあつては、インダ
クタンスの変化はもとより、コイルLX内でのエ
ネルギーの損失が生ずることから、過渡応答波形
が大きく変化する。つまり、過渡応答波形を観測
すれば、コイルLXの良品を判定できることにな
る。
本発明は、以上の原理を利用したもので、第3
図に示す如く良否が判定されるべきコイルLX
サージ電圧発生回路1が接続されており、更にコ
イルLXには過渡応答電圧波形を検出して、デイ
ジタル符号化をした後、記憶するデイジタルメモ
リ2が接続され、該デイジタル符号化された過渡
応答電圧波形と、理想的な良品のコイルのデイジ
タル符号化された過渡応答電圧波形とをマイクロ
コンピユータ3が比較演算をし、該演算結果を出
力するようになつている。前記デイジタルメモリ
2はマイクロコンピユータ3に組込まれたものを
使用し、又コイルLXには第1図に示す如きコン
デンサCSが接続されることは勿論である。デイジ
タルメモリ2は、第4図に示す如く、過渡応答電
圧波形を所定個数、例えば50個の比較判定点をプ
ロツトしてデイジタル符号化をし、該デイジタル
符号を記憶しておく。一方、マイクロコンピユー
タ3にも、理想的なコイルのデイジタル符号化さ
れた過渡応答電圧波形が予め記憶されており、該
デイジタル符号化においても、判定されるべきコ
イルLXの過渡応答電圧波形をデイジタル符号化
する際の第4図に示す如き時間軸(横軸)に対し
同一時に過渡応答電圧波形をプロツトし、デイジ
タル符号化することは勿論である。マイクロコン
ピユータに理想的なコイルのデイジタル符号化さ
れた過渡応答電圧波形を記憶させるには、第3図
に示すコイルLXに代えて良品のコイルを接続し
て行えばよく、又複数の良品のコイルの過渡応答
電圧波形を計測して、その平均値を内部に記憶さ
せることもできる。マイクロコンピユータ3は理
想的なコイルの過渡応答電圧波形と、判定すべき
コイルLXの過渡応答電圧波形とを比較演算し、
該演算結果を表示装置にて表示させる他に、プリ
ンターにてプリントアウトし、更には、前記理想
的なコイルの過渡応答電圧波形と判定すべきコイ
ルLXの過渡応答電圧波形とを、同時にC.R.T
(cathode−ray−tube)に映像し、直視により判
定できるようにもなつている。前記第4図に示す
理想とする良品のコイルの過渡応答電圧波形WO
に対し一定の許容幅Tを持たせ、該幅T内に、判
定すべきコイルLXの過渡応答電圧波形が位置す
ると良品と判定し、位置しない時は不良品と判定
するようになつている。
これを第5図に示す回路図に基づき詳細に説明
すれば、予め理想とする良品コイルの過渡応答電
圧波形の入力信号を入力端子10から増幅器1
1,12、信号ホールド回路13を介してアナロ
グ−デイジタル変換回路(以下A/D変換回路と
称す)14に入力させ、該A/D変換回路14に
て過渡応答波形を所定の個数だけプロツトしてデ
イジタル信号に変換した後、バツフアー回路15
を介してランダムアクセスメモリ(以下RAMと
称す)の所定の番地に記憶させておき、又前記上
下限の許容幅Tを設定器16にて設定しておく。
プロツト数は、発振器17からANDゲート18
を経て入力される発振周波数の分周率を、スイツ
チSW5にて自由に設定できるようになつている。
分周回路19からの分周信号はワンシヨツトマル
チバイブレータ20を介してA/D変換回路14
に入力される。この理想とする良品のコイルのデ
イジタル符号化された過渡応答電圧波形をRAM
に記憶させる方式は後述する判定すべきコイル
LXの過渡応答電圧波形をRAMに記憶させる場合
と同一で、RAMに記憶させるべき番地が相違す
るだけである。
次にコイルLXの良否を判定するには、まず、
動作開始信号が、ライン21,22よりORゲー
ト23,24を介してフリツプフロツプ25〜2
7及びカウンタ28,29に入力され、該フリツ
プフロツプ25〜27及びカウンタ28,29が
動作され、又ライン30よりORゲート31を介
してカウンタ32に入力され、該カウンタ32の
動作が準備される。しかも、図示しないがリセツ
ト信号をRAM及びカウンタ32が受けて、前回
の判定動作時において、RAMに記憶されたコイ
ルLXの過渡応答電圧波形を消却されると共に、
カウンタ32の内容をも消去されるようになつて
いる。次に、動作信号発生回路33からORゲー
ト34に動作信号が入力されると、フリツプフロ
ツプ26,27を介してORゲート35に入力さ
れる。ORゲート35に入力された動作信号は、
インバータ38を介して分周回路19に供与され
て、動作可能に設定すると共に、ANDゲート1
8を開き、発振器17の出力がANDゲート18
及び分周回路18を介し、更にワンシヨツトマル
チバイブレータ20を経てA/D変換回路14に
供与される。従つて、A/D変換回路14は判定
すべきコイルLXの過渡応答電圧波形、即ちアナ
ログ信号をワンシヨツトマルチバイブレータ20
からの信号を受けて、第4図に示す如く所定個数
プロツトし、デイジタル符号化する。該デイジタ
ル信号はデータバス39及びバツフアー回路15
を経てRAM内に一旦記憶される。次に、RAM
内からバツフアー回路15を介しデータバス39
を経て、加算器40及び減算器41のそれぞれ
に、理想とするコイルの過渡応答電圧波形のデイ
ジタル信号と許容幅Tとを加算して良品としての
上限値を算出し、一方減算器41は逆にデイジタ
ル信号から許容幅Tを減算して良品として下限値
を算出する。これにより上下限を持つ許容幅Tを
算出する。つまり理想とする良品のコイルと捲数
が同じであつてレアーシユート等の不具合いがな
い状態でも抵抗分の相違により、理想とする過渡
応答電圧波形に対してやや異なる過渡応答電圧波
形となり、斯様なコイルLXも不良品とすること
は好ましくないため、一定の許容幅Tを持たせた
ものである。加算器40及び減算器41を各演算
結果はそれぞれ比較回路42,43に供与され
る。各比較回路42,43にはRAMから判定す
べきコイルLXのデイジタル符号化された過渡応
答電圧波形もデータバス44を経て入力される。
従つて各比較回路42,43は、加算器40及び
減算器41の演算結果と判定すべきコイルLX
デイジタル符号化された過渡応答電圧波形とを比
較する。該比較値はORゲート45及びフリツプ
フロツプ46を介しカウンタ28に入力されて、
各カウンタ28,29を動作可能に設定すると同
時に、ANDゲート47を経てカウンタ28,2
9に入力され、該カウンタ28,29は判定すべ
きコイルLXのデイジタル符号化された過渡応答
電圧波形が許容幅Tを越えた数を計数し、スイツ
チ回路48,49を介して前記フリツプフロツプ
25に供与する。フリツプフロツプ25は、動作
開始信号が入力された後、ORゲート35からワ
ンシヨツトマルチバイブレータ50及びORゲー
ト23を介し動作信号が入力されて動作状態を保
持し、かつ加算器40及び減算器41の演算結果
がORゲート51を介して入力され、該演算結果
と共にカウンタ28,29の計数値を受けて、コ
イルLXの各種の状態を表示装置52にて表示す
る。即ち、判定すべきコイルLXのデイジタル符
号化された過渡応答電圧波形のプロツトされた箇
所が連続して所定数以上、例えば2個以上許容幅
Tを越えた時に発光ダイオードD1が発光して表
示し、又判定すべきコイルLXのデイジタル符号
化された過渡応答電圧波形の全判定過程におい
て、許容幅Tを越えた個数の総和が、所定以上に
達した時、例えば10個以上に達した場合には発光
ダイオードD2が発光して表示する。各発光ダイ
オードD1,D2の何れかが発光すると、ORゲート
53を経て発光ダイオードD3が発光ダイオード
D3を発光させて表示すると共に、出力端子54
からNG信号を出力して、前記の如き判定動作が
停止するようになつている。若しくは、前記NG
信号をコイル自動製造ライン中に組込まれた排出
装置に送込んで、該排出装置を動作させ、これに
より前記の如くして計測された不良品のコイルを
コイル自動製造ライン中から排出するようになつ
ている。又判定動作に誤りが生じた時には発光ダ
イオードD4が発光して表示する。又上下限の何
れかを越えた時に、この越える態様に応じ発光す
る発光ダイオードをそれぞれ設けておけば不良品
の原因をも表示できる。一連の判定動作が終了す
ると、図示しない終了回路、若しくはワンシヨツ
トマルチバイプレータ69から終了信号が出力さ
れ、該終了信号をフリツプフロツプ25が受けて
発光ダイオードD5を発光させて表示する。更に、
RAMからデータバス44,55を経て判定すべ
きコイルLXのデイジタル符号化された過渡応答
電圧波形が、ラツチ回路56及び出力回路57を
介しC.R.Tに供与され、一方理想とするコイルの
デイジタル符号化された過渡応答電圧波形をも、
RAMからバツフアー回路15及びデータバス5
8を介し、更にラツチ回路59と出力回路60を
経てC.R.Tに供与されるようになつている。従つ
てC.R.Tはそれぞれの過渡応答電圧波形を同時に
映像させて、コイルLXの良否を直読できるよう
になつている。前記フリツプフロツプ27にはレ
ベル感度調整回路61が介在されており、該レベ
ル感度調整回路61は、レベル調整用の可変抵抗
VR1を備えた比較回路62と、インバータ63が
組み込まれたスローブ選定スイツチSW2とからな
つてレベルセンストリガパルスを生ぜしめてい
る。インバータ63とスローブ選定スイツチSW2
とは、判定すべきコイルLXの過渡応答電圧波形
の開始点が立上がりら開始する時と、立下がりか
ら開始する時とを選択するためのものである。フ
リツプフロツプ26とORゲート35との間には
遅延回路64とフリツプフロツプ65とが介在さ
れており、該遅延回路64及びフリツプフロツプ
65はA/D変換回路14やRAM等の各回路相
互間において、回路動作の安定化を図るべく、
ORゲート34に動作信号が入力された時点より
遅延させてORゲート35を開かせるためのもの
である。ANDゲート36にはA/D変換回路1
4からインバータ66及びワンシヨツトマルチバ
イブレータ67を経て信号が供与されるようにな
つており、斯様な信号の供与は、A/D変換回路
14による判定すべきコイルLXの過渡応答電圧
波形を一定の時間関係をもつてプロツトし、デイ
ジタル符号化に対応させて、RAMに対するデー
タの書き込み乃至読み出し時の時間的なサイクル
動作を制御し、つまりインバータ37を経て
RAMに信号が入力される毎に、RAMの内容を
順次書き込み若しくは読み出し、又RAMに対す
るカウンタ32の内容の供与動作を制御するため
のものである。RAMへの書き込み及び読み出し
は図示しない制御回路から出力される書き込み及
び読み出し信号がライン78に入力されて行われ
る。又該書き込み及び読み出し信号はバツフアー
回路15にも入力されて、バツフアー回路15の
信号伝達方向が制御されるようになつている。
AND回路36の出力信号は遅延回路70及びワ
ンシヨツトマルチバイブレータ71を介しAND
ゲート47に入力されて、該ANDゲート47を
比較回路42,43の比較演算に対しタイミング
をとるべく開かせ、又フリツプフロツプ46を動
作させるべくなつている。更に、加算器40及び
減算器41にはそれぞれの入力が零の時、出力値
が零となるようオフセツトスイツチ回路72が介
在されている。前記フリツプフロツプ26,2
7,65及びカウンタ28,29は一連の判定動
作が終了するとワンシヨツトマルチバイブレータ
69からORゲート24を介して終了信号が入力
されて、これによりリセツトされる。
前記フリツプフロツプ26,27には、外部か
らのマニユアル操作が可能に、外部スタートスイ
ツチ回路73,74が介在されている。即ち外部
スタートスイツチ回路73はパルスコード発振回
路75及びOR回路34を介してフリツプフロツ
プ26に接続されており、又外部スタートスイツ
チ回路74はパルスコード発生回路76、ワンシ
ヨツトマルチバイブレータ77及び内部自動動作
と外部手動動作の切換スイツチSW3を介してフリ
ツプフロツプ27が接続されるようになつてい
る。外部スタートスイツチ回路73及びパルスコ
ード発生回路75は前記動作信号発生回路33と
同一の機能を呈し、又外部スタートスイツチ回路
74、パルスコード発生回路76及びワンシヨツ
トマルチバイブレータ77は、前記レベル感度調
整回路61と同一の機能を呈するものである。
尚、VR3は増幅器12から出力されるレベル値を
可変させるものである。
次に、第6図乃至第9図に示す如く、判定すべ
きコイルLXの不良をC.R.Tにて観測した状態につ
いて説明すれば、第6図乃至第9図において、8
0は理想とする良品のコイルの過渡応答電圧波形
である。更に第6図乃至第9図において、第2図
及び第4図と同様に、縦軸が電圧、横軸が時間を
示している。判定すべきコイルLXが良品である
ならば、前記過渡応答電圧波形80と重合し、あ
るいは過渡応答電圧波形80に対し前記許容幅T
内に過渡応答電圧波形が現われる。判定すべきコ
イルLXがレアーシユートを生じていると、第6
図に示す如く過渡応答電圧波形80に対し、判定
すべきコイルLXの過渡応答電圧波形81の電圧
レベルが低く、かつ過渡応答の周期が短かく、つ
まり、振動周波数が高くなる。捲線数が異なる時
には、第7図に82で示す如く、自己インダクタ
ンスが相違するために過渡応答の振動周波数が変
化をし、例えば巻数が多いと、振動周波数が低く
なる。又コイルLXの端子間で短絡すると第8図
に83で示す如く電圧で現われず、更にコイル
LXが断線している状態では、第9図に84で示
す如く、コイルLXの端子間に電圧のみが現われ
て、電流が流れないことから振動する過渡応答を
呈しなさい。
尚、本発明は、コイルLXの過渡応答波形を
RAMに記憶させることなく、前記の如くして比
較回路42,43により良品のコイルのそれと比
較することもでき、又コイルLXの良否を判定す
る耐圧試験にもそのまま利用でき、又、溶接電流
波形を前記の如く判定することで、溶接状態の良
否をも計測し得る。
以上の如く、本発明に係る各種コイルの判定装
置によれば、各種コイルのレアーシユート、捲数
の相違、断線等の不良を理想的なコイルの基準波
形に対して判定すべきコイルの過渡応答波形をデ
イジタル的に比較し、解析することから、良品、
不良品の判別を自動的になし得て、自動製造ライ
ンに組み込むのに頗る好適であり、かつコイルの
過渡応答波形自体を計測して良否の判定資料とす
ることから、過渡応答波形のピーク値と周期とで
良否を判断するものに比較して、過渡応答波形の
ピークからゼロクロスの点までの波形の部分にお
いても比較し得て、特に巻線抵抗や巻線状態など
の各種条件に応じて曲率な異なる過渡応答波形も
良否の判定要素として取り込むことができるの
で、コイルの良否の判定が極めて高精度化し得
て、近年の高品質性の要望も充分満たし得ること
ができる等多大な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る各種コイルの判定装置の一
実施例を示し、第1図は判定装置の原理を説明す
るための回路図、第2図は第1図における過渡応
答の電圧波形図、第3図は本発明の判定装置のブ
ロツク図、第4図は第3図において得られた過渡
応答電圧波形をデイジタル符号化をする際のプロ
ツト状態を示す波形図、第5図は第3図の判定装
置の回路図、第6図乃至第9図は判定すべきコイ
ルの不良状態を示すC.R.Tによる波形図である。 LX……判定すべきコイル、L1……コイルLX
自己インダクタンス、R1……コイルLXの抵抗分、
CO,CS……コンデンサ、SW1……スイツチ、1
……サージ電圧発生回路、2……デイジタルメモ
リ、3……マイクロコンピユータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 判定すべきコイルにサージ電圧を供与するサ
    ージ電圧発生回路と、該サージ電圧の供与により
    良否を判定すべきコイルに生ずる過渡応答波形を
    定間隔おきにサンプリングしてデイジタル符号に
    変換した値及びコイルの理想的な過渡応答波形を
    定間隔おきにサンプリングしてデイジタル符号に
    変換した値のそれぞれを記憶する記憶部と、該記
    憶部内の理想コイルにおける過渡応答波形のデイ
    ジタル符号値に許容範囲の上限値と下限値とを演
    算処理して許容幅を持つ基準値を算出する加減算
    器と、該加減算器から出力される理想コイルを基
    準とした許容幅を持つ基準値と上記記憶部内の良
    否を判定すべきコイルに生ずる過渡応答波形のデ
    イジタル符号値とを比較演算する比較回路と、該
    比較回路の演算結果を出力し表示する出力部とか
    ら成ることを特徴とする各種コイルの判定装置。
JP58117672A 1983-06-29 1983-06-29 各種コイルの判定装置 Granted JPS608760A (ja)

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