JPH0376764B2 - - Google Patents

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JPH0376764B2
JPH0376764B2 JP26023088A JP26023088A JPH0376764B2 JP H0376764 B2 JPH0376764 B2 JP H0376764B2 JP 26023088 A JP26023088 A JP 26023088A JP 26023088 A JP26023088 A JP 26023088A JP H0376764 B2 JPH0376764 B2 JP H0376764B2
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JP
Japan
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magnetic
magnetic pole
roller
core shaft
tip
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JP26023088A
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JPH02106005A (ja
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Michitoshi Hirata
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HIMEJI DENSHI KK
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HIMEJI DENSHI KK
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  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電子写真複写機、フアクシミリ、プリ
ンター等の乾式画像再生装置において、磁性現像
剤の搬送手段として用いられる磁気ブラシ現像用
ローラ或いは磁気ブラシクリーニング用ローラ等
の磁石ローラ及びその製法に関するものである。
(従来の技術) 従来成形磁石ローラは、第7図に示す如く芯軸
1を磁石粉末2によつてインサート成形して円形
の磁石ローラを形成し、局部的に磁化容易軸を異
方性配向して着磁し、周面に磁極3を形成したも
のが提案されている(特開昭56−108207)。
この磁石ロールは製造が容易で、磁気的に均質
である利点を有するが、次の問題点もあつた。
即ち、磁極3の幅は着磁箇所のみならず、その
両側へ或る程度の広がりを持つており、磁極3の
幅が広がつて境界がぼけるため、磁石ローラの磁
極位置を所定範囲に限定することが難しく、その
分だけ磁束密度が低下した。又、磁石粉末は磁化
容易軸を配向する際、磁力線が一方の磁極Nから
反対磁極Sへ自由な曲線経路を通つて磁場配向さ
れており、一方向への集中配向ではないから、磁
気異方性の向上は未だ不十分であつた。
磁石ローラ周面の磁極3,3間の中間領域4と
その近傍には、磁力線は殆んど通らず磁石ローラ
としての機能は発揮しないにも拘らず、高価な磁
石粉末が使われているから、材料の無駄であつ
た。
更に従来の上記成形磁石ローラを製造する設備
は、第6図に示す如く、磁石ローラキヤビテイ5
を有す射出成形金型6を使用し、磁極対応箇所で
は磁性体部材7、その他の箇所は非磁性体部材8
で構成し、各磁性体部材7は夫々電磁石ヨーク9
に連繋したものである。磁石ローラの製造は、キ
ヤビテイ5中に芯軸1をインサートし、強磁性体
粉末と熱可塑性樹脂を混練した溶融混合物である
磁石粉末をキヤビテイ中に射出し、同時に各電磁
コイルへ一斉に通電してヨークに磁界を発生さ
せ、一方の磁極Nから反対磁極Sに向う磁路に沿
つて磁場配向した。
この磁石ローラの製法は、ヨーク毎に独立して
磁界を発生させる必要上、強力な電磁コイル10
が必要であり、それ許りか射出成形機の金型周囲
の狭い空間に複数の大形電磁コイル10を配置す
ることはスペース的に無理があつた。
(解決すべき問題点) 本発明は成形磁石ローラであつて、磁極を所定
範囲に限定でき、磁場配向が一方向に集中してい
る異方性磁石ローラを明らかにするものである。
本発明は更に、僅か2個のヨークによつて磁石
ローラの全磁極に磁場配向出来、しかも各磁極に
対し一方向へ集中した磁気異方性を付与できる磁
石ローラの製法を明らかにする。
(問題点を解決する手段) 本発明の磁石ローラは、磁性体の芯軸1、磁石
粉末成形体2によつてインサート成形したもので
あつて、該磁石粉末成形体を、芯軸を覆う薄いボ
ス部11と、該ボス部の所定角度範囲に亘つて放
射状に突出した複数本の磁極突片12によつて構
成した。
該磁石ローラの製造は、磁石ローラキヤビテイ
5を有す金型13,14を、接近離間可能な一対
の電磁ヨーク15,16に取り付け、該金型は、
各磁極突片先端17とヨーク16,16との間を
磁性体材料、その他の部分は非磁性体材料8によ
つて形成してヨークから磁極突片先端17の間に
磁路を構成し、該金型中に磁性体の芯軸1をイン
サート支持すると共に、金型のキヤビテイに強磁
性体粉末と高分子化合物との溶融混合物を射出し
て芯軸1をインサート成形し、射出時或いは射出
された溶融混合材料がキヤビテイ中で未だ溶融状
態にあるときヨーク15,16間に磁場を発生さ
せて、磁極突片12中にある強磁性体粉末の磁化
容易軸が磁極突片の先端から基端に向う磁場配向
を行ない、樹脂が固化した後、ヨーク間に逆向き
の磁場を発生させて成形体を脱磁し、金型から成
形体を取り出し、各磁極突片に着磁する。
(作用) 本発明の磁石ローラは、異方性配向の際に磁力
線は一方のヨーク15→一方の金型13の磁性体
材料7→一方の磁極突片12→芯軸1→他方の磁
極突片12→他方の金型14の磁性体材料7→他
方のヨーク16→ヨーク15の順に通過して磁気
閉回路を形成し、磁極突片中の強磁性体粉末の磁
化容易軸を磁力線の方向に一致する様に配向す
る。
磁気回路抵抗は、ボス部11では通路幅が狭い
ため抵抗は大きい。一方芯軸は直径が大きく抵抗
は小さいから、磁力線の大部分は第4図の如く磁
極突片12から芯軸1を通つて他方け抜け、磁化
容易軸の配向は磁極突片の先端から基端へ向つて
一方向に集中する強い異方性となる。
着磁された磁気のローラの磁力線は、第5図の
如く磁極突片の先端17から芯軸1を通つて反対
磁極へ抜ける様になり、磁力線は磁極突片の中で
は一方向に集中し、突片先端にだけ磁界を発生す
る。
(効果) 磁石ローラは磁極突片12の先端にだけ磁界を
発生し、それ以外の場所からの磁界発生はないか
ら、磁極の境界は明瞭であり、その分だけ磁界は
集中して強い磁気作用を発揮することが出来る。
又、磁化容易軸の配向は、多数の磁極に対し一
対の電磁コイルによつて一挙に実現され、従来の
如く磁極毎に電磁コイルを配設する必要がないか
ら、設備は安価で簡易に実施できる。
(実施例) 図面及び以下の記載は、本発明を説明するため
のものであつた、発明の狭く限定して解釈するた
めのものではない。
第1図は電子式乾式複写機のトナーケース18
中の磁石ローラ19に本発明を実施したものであ
つて、公知のとおり、表面に静電気潜像を形成す
るドラム20に対して、トナーを収容したケース
18を接近して配置している。トナーケース18
中には非磁性体の回転ローラ21と磁石ローラ1
9を同心に配置し、磁石ローラ19はケースに固
定され、回転ローラ21は駆動装置(図示せず)
に連繋し、ドラム20と同期して回転する。
トナーは磁石ローラの磁極に吸引されて非磁性
体の回転ローラ21の周面に穂立ち、該ローラの
回転に伴つて搬送される。搬送途上でトナーの穂
立ちはドクターナイフ22によつて高さが揃えら
れ、ドラム20表面上を穂立ちが擦るときトナー
の一部はシリンダー表面に移行し、残余のトナー
はその儘搬送され下流のドクターナイフ23によ
つてローラ表面から剥離される。
上記構成は公知のものであるが、本発明は磁石
ローラ19を第5図の形状とし、それを第2図、
第3図の設備を用いた方法で磁場配向する点を新
規とする。
磁石ローラ19の芯軸1は快削鋼等磁性体材料
が使用され、必要に応じて軸状或いは中空パイプ
状に形成してもよい。
磁石粉末2の成形体は芯軸1をインサート成形
し、同時に磁化容易軸が磁極突片12の先端から
基端の方向に向つて配向されて、磁気異方性とな
つており、各磁極突片12は夫々所定の極性と強
さに着磁されている。
磁石粉末2は、強磁性体粉末としてSr−フエ
ライトなどのフエライト磁石粉末、希土類−遷移
金属などの合金磁石粉末、Mn−Al−C磁石粉末
などの磁気異方性定数の大きいその他の強磁性体
粉末が使用され、配合量は80重量%以上が望まし
い。
上記強磁性体粉末と混練される結合剤樹脂は、
ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、な
どの熱可塑性樹脂、 エポキシ樹脂、フエノール樹脂などの熱硬化性
樹脂の如く少量で磁石粉末を強固に結合できるも
のであれば使用できる。
必要により滑剤として有機ケイ素化合物、有機
チタネート化合物等の添加物を加える。
磁石ローラ19は、複写機の仕様によつて表面
に形成すべき磁極の数、位置、幅、極性が異な
る。第5図に示す例では、各磁極へ順番にN1
S1,N2,S3,S2の極性を与え、幅はN1は12mm、
他は6mmである。各磁極の位置は、芯軸中心と磁
極N1の中心を結ぶ直線を基準として、磁極中心
が張る角度は、S1は71゜、N2は150゜、S3は185゜、
S2は−82゜である。
芯軸1の直径は21mm、ボス部11の厚さは2.5
mm、N1極を構成する磁極突片12の先端17は、
芯軸1と同心の円弧面或いは平面とし、芯軸中心
からの半径長さは15.0mmであるが、他の磁極は、
N1極より1〜2mm短かくして、回転ローラ21
表面に作用する磁界を適当に弱める。
上記磁石ローラの成形及び磁場配向は、第2
図、第3図に示す公知の磁場射出成形機(日精樹
脂工業株式会社製 TSD 100型)を応用して実
施される。
該成形機は、図示しないが着磁空間から外れた
位置で互いに磁気的に繋つている上ヨーク15と
下ヨーク16及び上下ヨーク間に強力な磁界を発
生させる電磁コイル24を具備している。一方の
ヨーク例えば上ヨーク15は電磁コイル24中を
摺動可能に設けられ、下ヨークに対して接近離間
する。
各ヨーク15,16の対向面には磁性体材料の
台盤25及び射出成形金型13,14が夫々取付
けられる。金型13,14は磁石ローラキヤビテ
イ5を形成する型面を有し、非磁性体材料によつ
て形成された部材27,27によつて、芯軸1の
両端をインサート支持する。又、金型側方には、
磁石粉末を原料とする射出成形機が設置される。
上下の金型13,14は、非磁性体材料8によ
て形成され、磁石ローラキヤビテイの磁極突片先
端17に対応する型面26から台盤25,25ま
での間は夫々磁性体材料の部材7によつて形成さ
れ、ヨークから磁極突片先端17までの磁路を構
成している。
磁石ローラの成形は、先ず射出成形機のシリン
ダー28で溶融された磁石粉末を、ノズル29、
ランナー30から、キヤビテイ5へ射出する。磁
石粉末は芯軸1をインサートし、磁石ローラの形
状に成形されてキヤビテイを充満する。
射出前又はキヤビテイ中の磁石粉末が未だ溶融
状態にあつて、強磁性体粉末が自由に動き得ると
き、電磁コイル24に通電してヨーク15,16
間に10KOe以上の強さの磁界を発生させる。
上ヨーク15→台盤25→部材7→上金型中の
全部の磁極突片12→芯軸1→下金型中の全部の
磁極突片12→部材7→台盤25→下ヨーク16
→上ヨーク25を巡る磁気閉回路が形成されてい
るから、強力な磁界を発生させることが出来、各
磁極突片12中の強磁性体粉末は、先端から基端
へ向つて一方向に集中した磁化容易軸の配向を受
ける。樹脂が固化すると配向は固定され、磁石は
異方性となる。
この儘では成形された磁石ローラは金型に吸着
して分離不能であるから、電磁コイル24に、磁
場配向時とは逆向きの電流を通じて、磁石ローラ
を脱磁し、金型との吸着を外す。
次に下ヨーク16側から、油圧装置(図示せ
ず)によつて駆動されているロツド30を上昇さ
せ、ロツド先端の磁性体の部材31に取付けたノ
ツクアウトピン32,32を突出させて、磁石ロ
ーラを金型から取り出す。
取り出された磁石ローラ19に対しては、公知
のとおり各磁極突片12に着磁し完成する。
本発明の磁石ローラは、異方性が強く形成され
ているから、磁極突片先端に現れる表面磁束密度
は大きく、夫々次の如くである。
N1は800G N2は600G S1は700G S2は700G S3は600G 本発明の実施に於いては、上記の説明及び図面
に限定されず、多くの実施変更が可能なことは勿
論である。
例えば金型13,14は割型構造とすること、
射出磁場成形機は堅型、着磁機は横型とすること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁石ローラを複写機用現像磁気ブラシ
ローラに実施した状況を示す断面図、第2図は製
造設備の正面断面図、第3図は第2図の−線
に沿う断面図、第4図は磁気配向工程の正面断面
図、第5図は磁石ローラの正面図、第6図は従来
の製造設備の正面断面図、第7図は従来の磁気ロ
ーラの正面図である。 1……芯軸、19……磁石ローラ、2……磁石
粉末、21……回転ローラ、11……ボス部、2
4……電磁コイル、7……磁性体部材、8……非
磁性体部材、12……磁極突片、13,14……
上、下金型、15,16……上、下ヨーク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 磁性体の芯軸1と、前記芯軸をインサート成
    形している磁石粉末成形体2とから構成され、該
    成形体2は芯軸を覆う薄いボス部11に対し、該
    ボス部の所定角度範囲に亘つて放射状に突出する
    磁極突片12を複数本配設し、各磁極突片は先端
    から基端に向つて磁気異方性に配位され着磁され
    ている成形磁石ローラ。 2 接近離間可能な一対の電磁ヨーク15,16
    に対し、複数の磁極突片を放射状に突出した磁石
    ローラのキヤビテイを有す金型13,14を夫々
    取付け、該金型は、各磁極突片先端17とヨーク
    との間を磁性材料、その他の部分は非磁性材料に
    よつて形成して、ヨークから磁極突片先端の間に
    磁路を構成し、 該金型中に磁性体の芯軸1をインサート支持す
    ると共に、金型のキヤビテイに溶融磁石粉末を射
    出して芯軸をインサート成形し、 射出時或いは射出された溶融磁石粉末がキヤビ
    テイ中で未だ溶融状態にあるときヨーク15,1
    6間に磁場を発生させて、磁極突片12における
    磁石粉末中の強磁性体粉末の磁化容易軸が磁極突
    片の先端から基端に向う磁場配向を行ない、磁石
    粉末が固化した後、ヨーク間に逆向きの磁場を発
    生させて成形体を脱磁し、金型から成形体を取り
    出して、各磁極突片に着磁することを特徴とする
    磁石ローラの製法。
JP26023088A 1988-10-14 1988-10-14 成形磁石ローラ及びその製法 Granted JPH02106005A (ja)

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