JPH0376904B2 - - Google Patents
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- JPH0376904B2 JPH0376904B2 JP59096651A JP9665184A JPH0376904B2 JP H0376904 B2 JPH0376904 B2 JP H0376904B2 JP 59096651 A JP59096651 A JP 59096651A JP 9665184 A JP9665184 A JP 9665184A JP H0376904 B2 JPH0376904 B2 JP H0376904B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gum
- parts
- bubble gum
- bubble
- rubber
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は模様入り風船ガムに関し、さらに詳細
には風船ガムベースに対し親和性を有する着色材
料を含有した模様入り風船ガムに関するものであ
る。
には風船ガムベースに対し親和性を有する着色材
料を含有した模様入り風船ガムに関するものであ
る。
脹らませた際表面上に着色模様が散在すること
により喫食者の目を楽しませるこの種の模様入り
風船ガムとしては、幾つかのものが従来提案され
ている。たとえば、本出願人に係る特公昭54−
38189号公報は、水不溶性かつ装飾性のたとえば
生糸、木綿、その他植物繊維、グルテン、動物の
腸、魚のうろこ、コラーゲンなどを着色してなる
有色物質を風船ガム全体に混在させた模様入り風
船ガムを提案している。この模様入り風船ガムに
より噛咬中に模様が消失しない風船ガムが得られ
たが、その反面これらの有色物質の材質からも判
るように噛咬の際に若干異和感、すなわち異物感
を与えるという難点がある。また、特開昭58−
134947号公報は模様入り風船ガムの改良を提案し
ており、この場合風船ガムベースに対し親和性を
有するまたは有しない物質の表面を疏水性物質の
層で被覆して模様小片を作成し、これを風船ガム
中へ混練配合する。しかしながら、この公開公報
に開示された技術は、被覆工程を必要とするため
全工程が複雑となりかつ被覆による親和力の調整
が困難である。また、たとえ被覆が良好になされ
たとしても、風船ガムの咀嚼中に被覆膜が破壊さ
れて模様の発現効果が半減し、したがつて現実性
に乏しい技術である。
により喫食者の目を楽しませるこの種の模様入り
風船ガムとしては、幾つかのものが従来提案され
ている。たとえば、本出願人に係る特公昭54−
38189号公報は、水不溶性かつ装飾性のたとえば
生糸、木綿、その他植物繊維、グルテン、動物の
腸、魚のうろこ、コラーゲンなどを着色してなる
有色物質を風船ガム全体に混在させた模様入り風
船ガムを提案している。この模様入り風船ガムに
より噛咬中に模様が消失しない風船ガムが得られ
たが、その反面これらの有色物質の材質からも判
るように噛咬の際に若干異和感、すなわち異物感
を与えるという難点がある。また、特開昭58−
134947号公報は模様入り風船ガムの改良を提案し
ており、この場合風船ガムベースに対し親和性を
有するまたは有しない物質の表面を疏水性物質の
層で被覆して模様小片を作成し、これを風船ガム
中へ混練配合する。しかしながら、この公開公報
に開示された技術は、被覆工程を必要とするため
全工程が複雑となりかつ被覆による親和力の調整
が困難である。また、たとえ被覆が良好になされ
たとしても、風船ガムの咀嚼中に被覆膜が破壊さ
れて模様の発現効果が半減し、したがつて現実性
に乏しい技術である。
そこで、本発明者等は、従来技術の上記欠点を
克服すべく鋭意研究を重ねた結果、風船ガムの成
分組成に近似し、したがつて風船ガムベースに対
し親和性を有しかつ水不溶性であるカラーチツプ
を別途に作成して、これらカラーチツプを風船ガ
ム中に物理的に局在分布させれば、噛咬中に異和
感がなく、しかも咀嚼中の模様発現効果が大して
低下しない模様入り風船ガムを簡単な工程で製造
しうることを突き止めた。
克服すべく鋭意研究を重ねた結果、風船ガムの成
分組成に近似し、したがつて風船ガムベースに対
し親和性を有しかつ水不溶性であるカラーチツプ
を別途に作成して、これらカラーチツプを風船ガ
ム中に物理的に局在分布させれば、噛咬中に異和
感がなく、しかも咀嚼中の模様発現効果が大して
低下しない模様入り風船ガムを簡単な工程で製造
しうることを突き止めた。
したがつて、本発明の目的は、噛咬中に異和感
がなく、咀嚼により模様発現効果が低下せず、着
色模様物質の作成工程(したがつて全製造工程)
が簡単である模様入り風船ガムを提供することで
ある。
がなく、咀嚼により模様発現効果が低下せず、着
色模様物質の作成工程(したがつて全製造工程)
が簡単である模様入り風船ガムを提供することで
ある。
さらに、本発明の他の目的は、前記模様入り風
船ガムの簡便な、すなわち着色物質の被覆工程や
混練工程を必要としない製造方法を提供すること
である。
船ガムの簡便な、すなわち着色物質の被覆工程や
混練工程を必要としない製造方法を提供すること
である。
上記の目的は、本発明によれば、酢酸ビニル樹
脂およびエステルガムからなる基材と、合成ゴム
および天然ゴムの少なくとも1種よりなるゴム成
分と、ワツクス成分と、乳化剤とからなる風船ガ
ムに、この風船ガムとは別途に作成した水不溶性
でありガムベースに対し親和性であるカラーチツ
プを物理的に局在分布させ、このカラーチツプを
酢酸ビニル樹脂およびエステルガムの少なくとも
1種よりなり基材と、合成ゴムおよび天然ゴムの
少なくとも1種よりなるゴム成分と、ワツクス成
分と、着色料と、必要に応じ乳化剤、充填剤とで
構成することにより達成される。
脂およびエステルガムからなる基材と、合成ゴム
および天然ゴムの少なくとも1種よりなるゴム成
分と、ワツクス成分と、乳化剤とからなる風船ガ
ムに、この風船ガムとは別途に作成した水不溶性
でありガムベースに対し親和性であるカラーチツ
プを物理的に局在分布させ、このカラーチツプを
酢酸ビニル樹脂およびエステルガムの少なくとも
1種よりなり基材と、合成ゴムおよび天然ゴムの
少なくとも1種よりなるゴム成分と、ワツクス成
分と、着色料と、必要に応じ乳化剤、充填剤とで
構成することにより達成される。
風船ガム中へのカラーチツプの局在分布は、は
風船ガム表面にカラーチツプをちりばめ、風船ガ
ムシートの積層間へカラーチツプをちりばめ、風
船ガムを外殻とてそのセンター部へカラーチツプ
を充填し、或いはこれらの組合せることにより行
なわれる。すなわち、混練などの操作は回避され
る。
風船ガム表面にカラーチツプをちりばめ、風船ガ
ムシートの積層間へカラーチツプをちりばめ、風
船ガムを外殻とてそのセンター部へカラーチツプ
を充填し、或いはこれらの組合せることにより行
なわれる。すなわち、混練などの操作は回避され
る。
使用するカラーチツプの寸法は、7〜60メツシ
ユ(0.25〜2.83m/m)、好ましくは12〜24メツ
シユ(0.71〜1.41m/m)、特に好ましくは約1
m/m程度とする。
ユ(0.25〜2.83m/m)、好ましくは12〜24メツ
シユ(0.71〜1.41m/m)、特に好ましくは約1
m/m程度とする。
さらに、使用するカラーチツプは水不溶性であ
り、風船ガムベースに対し親和性を有し、その組
成は重量で65部以下の酢酸ビニル樹脂および80部
以下のエステルガムの少なくとも1種と、15部以
下の合成ゴムとしてのポリブテン、5部以下の合
成ゴムとしてのポリイソブチレンおよび5部以下
の天然ゴムの少なくとも1種と、5〜35部のワツ
クスと、0.1〜2部の合成ゴムおよび/または天
然着色料と、0〜5部の乳化剤とから構成するこ
とができる。
り、風船ガムベースに対し親和性を有し、その組
成は重量で65部以下の酢酸ビニル樹脂および80部
以下のエステルガムの少なくとも1種と、15部以
下の合成ゴムとしてのポリブテン、5部以下の合
成ゴムとしてのポリイソブチレンおよび5部以下
の天然ゴムの少なくとも1種と、5〜35部のワツ
クスと、0.1〜2部の合成ゴムおよび/または天
然着色料と、0〜5部の乳化剤とから構成するこ
とができる。
カラーチツプは、上記カラーチツプ用の各成分
を100℃〜130℃の温度にて加熱溶融混合し、次い
で冷却固化した後、粉砕しかつ篩別して7〜60メ
ツシユ(0.25〜2.83m/m)、好ましくは12〜24
メツシユ(0.71〜1.41m/m)、特に好ましくは
約1m/m程度の粒状とすることより製造され
る。すなわち、被覆などの複雑な工程を必要とし
ない。
を100℃〜130℃の温度にて加熱溶融混合し、次い
で冷却固化した後、粉砕しかつ篩別して7〜60メ
ツシユ(0.25〜2.83m/m)、好ましくは12〜24
メツシユ(0.71〜1.41m/m)、特に好ましくは
約1m/m程度の粒状とすることより製造され
る。すなわち、被覆などの複雑な工程を必要とし
ない。
以下、本発明による模様入り風船ガムの製造に
つき詳細に説明する。
つき詳細に説明する。
本発明において、風船ガム自身の組成について
は、特に臨界的でなく当分野で通常使用される成
分を適宜配合しうるが、風船ガムの膜形成の必要
上および着色模様原料として使用するカラーチツ
プとの親和性を確保する観点から、一般に酢酸ビ
ニル樹脂およびエステルガムからなる基材と、合
成ゴムとしてのポリブテン、ポリイソブチレンお
よび天然ゴムの少なくとも1種よりなるゴム成分
と、ワツクス成分と、乳化剤と、充填剤とで構成
され、必要に応じ風船ガム全体を着色するための
着色料を添加することもできる。また、必要に応
じチクル、ジエルトンなどの天然樹脂も適量使用
することができ、甘味料や香料などの通常の添加
物を使用することも勿論である。これら成分を使
用して風船ガム自身を製造する方法は、当業界で
周知された任意の方法を採用しうるので、説明を
省略する。
は、特に臨界的でなく当分野で通常使用される成
分を適宜配合しうるが、風船ガムの膜形成の必要
上および着色模様原料として使用するカラーチツ
プとの親和性を確保する観点から、一般に酢酸ビ
ニル樹脂およびエステルガムからなる基材と、合
成ゴムとしてのポリブテン、ポリイソブチレンお
よび天然ゴムの少なくとも1種よりなるゴム成分
と、ワツクス成分と、乳化剤と、充填剤とで構成
され、必要に応じ風船ガム全体を着色するための
着色料を添加することもできる。また、必要に応
じチクル、ジエルトンなどの天然樹脂も適量使用
することができ、甘味料や香料などの通常の添加
物を使用することも勿論である。これら成分を使
用して風船ガム自身を製造する方法は、当業界で
周知された任意の方法を採用しうるので、説明を
省略する。
次に、風船ガム中に局在分布させるカラーチツ
プは、着色不溶性物質であつて風船ガムベースに
対し親和性を有するものであるが、基本的に着色
料とガムベース組成成分から構成される。着色料
は、合成着色料もしくは天然着色料、またはその
組合せとすることができ、食品添加物として許容
されたものであることは勿論である。カラーチツ
プ組成成分は一般に風船ガム成分と同様であり、
酢酸ビニル樹脂、エステルガム、天然ゴム、合成
ゴム(ポリブテン、ポリイソブチレン)、ワツク
ス、乳化剤から構成することができ、すなわち酢
酸ビニル樹脂およびエステルガムの少なくとも1
種を基材とし、これをポリブテン、ポリイソブチ
レンおよび天然ゴムの少なくとも1種とワツクス
と必要に応じ乳化剤とからなる物性調整材により
所望のカラーチツプが得られるように物性を調整
する。基材としての酢酸ビニル樹脂は一般に100
〜800、好ましくは150〜500、特に200〜300の重
合度を有し、またエステルガムとしては精製ロジ
ン、部分もしくは完全水添ロジン、重合ロジン、
デヒドロジンのエステルガム、好ましくは前二者
を使用することができる。次に、物性調整材とし
ては天然ゴム、平均分子量500〜5500、好ましく
は800〜1500のポリブテンおよび平均分子量50000
〜400000、好ましくは50000〜70000のポリイソブ
チレンよりなる群から選択されるゴム成分と、動
物系、鉱物系、植物系、合成系など任意のワツク
ス、好ましくは鉱物系石油ワツクスと、必要に応
じグリセリン脂肪酸エステル、シヨ糖脂肪酸エス
テル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、レ
シチン、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセ
リン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビ
タン脂肪酸エステルなど当業界で公知の任意の乳
化剤、特にグリセリン脂肪酸エステルとをそれぞ
れ適量配合して使用する。カラーチツプを製造す
るためのこれら各成分の使用割合を示せば次の通
りである: 酢酸ビニル樹脂 0〜65部(重量) エステルガム 0〜80 〃 ポリブテン 0〜15 〃 ポリイソブチレン 0〜5 〃 天然ゴム 0〜5 〃 ワツクス 5〜35 〃 着色料 0.1〜2 〃 乳化剤 0〜5 〃 上記各成分の配合割合は、風船ガムベースとの
親和性を示すと共に咀嚼時に異和感がなくかつ風
船ガムベースと融和しないように選択したもので
ある。
プは、着色不溶性物質であつて風船ガムベースに
対し親和性を有するものであるが、基本的に着色
料とガムベース組成成分から構成される。着色料
は、合成着色料もしくは天然着色料、またはその
組合せとすることができ、食品添加物として許容
されたものであることは勿論である。カラーチツ
プ組成成分は一般に風船ガム成分と同様であり、
酢酸ビニル樹脂、エステルガム、天然ゴム、合成
ゴム(ポリブテン、ポリイソブチレン)、ワツク
ス、乳化剤から構成することができ、すなわち酢
酸ビニル樹脂およびエステルガムの少なくとも1
種を基材とし、これをポリブテン、ポリイソブチ
レンおよび天然ゴムの少なくとも1種とワツクス
と必要に応じ乳化剤とからなる物性調整材により
所望のカラーチツプが得られるように物性を調整
する。基材としての酢酸ビニル樹脂は一般に100
〜800、好ましくは150〜500、特に200〜300の重
合度を有し、またエステルガムとしては精製ロジ
ン、部分もしくは完全水添ロジン、重合ロジン、
デヒドロジンのエステルガム、好ましくは前二者
を使用することができる。次に、物性調整材とし
ては天然ゴム、平均分子量500〜5500、好ましく
は800〜1500のポリブテンおよび平均分子量50000
〜400000、好ましくは50000〜70000のポリイソブ
チレンよりなる群から選択されるゴム成分と、動
物系、鉱物系、植物系、合成系など任意のワツク
ス、好ましくは鉱物系石油ワツクスと、必要に応
じグリセリン脂肪酸エステル、シヨ糖脂肪酸エス
テル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、レ
シチン、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセ
リン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビ
タン脂肪酸エステルなど当業界で公知の任意の乳
化剤、特にグリセリン脂肪酸エステルとをそれぞ
れ適量配合して使用する。カラーチツプを製造す
るためのこれら各成分の使用割合を示せば次の通
りである: 酢酸ビニル樹脂 0〜65部(重量) エステルガム 0〜80 〃 ポリブテン 0〜15 〃 ポリイソブチレン 0〜5 〃 天然ゴム 0〜5 〃 ワツクス 5〜35 〃 着色料 0.1〜2 〃 乳化剤 0〜5 〃 上記各成分の配合割合は、風船ガムベースとの
親和性を示すと共に咀嚼時に異和感がなくかつ風
船ガムベースと融和しないように選択したもので
ある。
上記組成のカラーチツプは、次のようにして製
造することができる。先ず上記成分をニーダー或
いは一般的な加熱混合釜に投入して110〜130℃の
温度にて加熱溶融混合する。投入順序は軟化点の
高いものから行ない、着色料は最後とする。次い
で、溶融混合したものをパレツト、ドラム或いは
クーリングコンベアなどの通常の設備に取り出
し、常温(室温)まで冷却して固化させる。固化
した着色塊を通常のハンマー式もしくはナイフ式
粉砕機で破砕し、篩別機にて所定粒度のカラーチ
ツプを得る。粒度範囲は一般に7〜60メツシユ
(0.25〜2.83m/m)、好ましくは12〜24メツシユ
(0.71〜1.41m/m)、特に約1m/m程度の粒状
とする。したがつて、所定粒度を確保するため、
微粉砕機の使用は好ましくない。
造することができる。先ず上記成分をニーダー或
いは一般的な加熱混合釜に投入して110〜130℃の
温度にて加熱溶融混合する。投入順序は軟化点の
高いものから行ない、着色料は最後とする。次い
で、溶融混合したものをパレツト、ドラム或いは
クーリングコンベアなどの通常の設備に取り出
し、常温(室温)まで冷却して固化させる。固化
した着色塊を通常のハンマー式もしくはナイフ式
粉砕機で破砕し、篩別機にて所定粒度のカラーチ
ツプを得る。粒度範囲は一般に7〜60メツシユ
(0.25〜2.83m/m)、好ましくは12〜24メツシユ
(0.71〜1.41m/m)、特に約1m/m程度の粒状
とする。したがつて、所定粒度を確保するため、
微粉砕機の使用は好ましくない。
なお、カラーチツプ中に使用する着色料は上記
のように各成分の加熱溶融混合時に無水物に対し
て混合するので、水不溶性の色素が好適である。
たとえば、粉末状で分散により発色する色素(食
用色素をアルミニウムレーキ化したものなど)が
最適であり、油溶性であれば分散発色するので好
適である。カラーチツプの材質が無水物であるた
め、水溶性の色素は発色性が悪いので避けるべき
である。
のように各成分の加熱溶融混合時に無水物に対し
て混合するので、水不溶性の色素が好適である。
たとえば、粉末状で分散により発色する色素(食
用色素をアルミニウムレーキ化したものなど)が
最適であり、油溶性であれば分散発色するので好
適である。カラーチツプの材質が無水物であるた
め、水溶性の色素は発色性が悪いので避けるべき
である。
最後に、上記のように作成したカラーチツプを
風船ガム中に配合するには、本発明によれば、3
つの方法が考えられる。すなわち、(1)風船ガムの
表面にちりばめる方法、(2)風船ガムをシートとし
て形成し、複数シートを積層してその積層間にカ
ラーチツプをちりばめる方法、および(3)風船ガム
を外殻とし、そのセンター部にカラーチツプを充
填する方法、或いはこれら(1)、(2)、(3)の組合せと
することができる。なお、これら方法以外に、カ
ラーチツプを風船ガム中に局在分布される任意の
方法を用いることも本発明の範囲内である。だだ
し、カラーチツプは異和感がなくかつ風船ガムベ
ースとの親和性を示すよう調整されており、性質
上風船ガムベースに近似しているため、ガムの常
法に従うガム練成ミキサによる混練は避けるべき
である。何故なら、カラーチツプが風船ガムに融
和して模様発現効果が低下するからである。した
がつて、本発明においては練成により風船ガム自
身を作成し、これを別途作成したカラーチツプを
練成工程なしに局在分布させる。
風船ガム中に配合するには、本発明によれば、3
つの方法が考えられる。すなわち、(1)風船ガムの
表面にちりばめる方法、(2)風船ガムをシートとし
て形成し、複数シートを積層してその積層間にカ
ラーチツプをちりばめる方法、および(3)風船ガム
を外殻とし、そのセンター部にカラーチツプを充
填する方法、或いはこれら(1)、(2)、(3)の組合せと
することができる。なお、これら方法以外に、カ
ラーチツプを風船ガム中に局在分布される任意の
方法を用いることも本発明の範囲内である。だだ
し、カラーチツプは異和感がなくかつ風船ガムベ
ースとの親和性を示すよう調整されており、性質
上風船ガムベースに近似しているため、ガムの常
法に従うガム練成ミキサによる混練は避けるべき
である。何故なら、カラーチツプが風船ガムに融
和して模様発現効果が低下するからである。した
がつて、本発明においては練成により風船ガム自
身を作成し、これを別途作成したカラーチツプを
練成工程なしに局在分布させる。
以下、実施例により本発明を説明する。
実施例 1
次の配合によりカラーチツプを作成した:
酢酸ビニル樹脂 63部(重量)
グリセリン脂肪酸エステル 3 〃
ワツクス 31 〃
ポリイソブチレン 3 〃
色 素 0.8 〃
計 100.8
色素以外の上記各成分を100〜130℃に加熱した
混合釜に投入して溶融混合する。充分撹拌した
後、色素を添加して着色する。次いて、着色物を
取り出して冷却固化させる。最後に粉砕機で粉砕
し、篩で篩別して粒度12〜24メツシユのカラーチ
ツプを得る。色素としては、青、橙、緑の3色を
使用し、得られた各色のカラーチツプを混合して
風船ガムに添加した。通常の無着色の風船ガムを
常法により練成し、成形機(エキストルーダ)よ
り押し出した後、これに上記で作成したカラーチ
ツプを振り掛けるように添加し、圧延ロールを通
してカラーチツプを風船ガムに固定した後、裁断
して模様入り風船ガムを得た。さらに、カラーチ
ツプを振り掛けた後に、これらを重ね合せて圧延
することにより、多層の風船ガムシート間にカラ
ーチツプを局在分布させた模様入り風船ガムをも
得た。また、風船ガムの空洞のロープ状に成形機
で押し出し、その中にカラーチツプを充填する方
法によりカラーチツプをセンターとする風船ガム
をも作成した。
混合釜に投入して溶融混合する。充分撹拌した
後、色素を添加して着色する。次いて、着色物を
取り出して冷却固化させる。最後に粉砕機で粉砕
し、篩で篩別して粒度12〜24メツシユのカラーチ
ツプを得る。色素としては、青、橙、緑の3色を
使用し、得られた各色のカラーチツプを混合して
風船ガムに添加した。通常の無着色の風船ガムを
常法により練成し、成形機(エキストルーダ)よ
り押し出した後、これに上記で作成したカラーチ
ツプを振り掛けるように添加し、圧延ロールを通
してカラーチツプを風船ガムに固定した後、裁断
して模様入り風船ガムを得た。さらに、カラーチ
ツプを振り掛けた後に、これらを重ね合せて圧延
することにより、多層の風船ガムシート間にカラ
ーチツプを局在分布させた模様入り風船ガムをも
得た。また、風船ガムの空洞のロープ状に成形機
で押し出し、その中にカラーチツプを充填する方
法によりカラーチツプをセンターとする風船ガム
をも作成した。
実施例 2
下記に配合によりカラーチツプを作成した:
エステルガム 70部(重量)
酢酸ビニル樹脂 8.5 〃
ポリブテン 6 〃
ポリイソブチン 0.4 〃
天然ゴム 2.7 〃
ワツクス 11.7 〃
グリセリン脂肪酸エステル 0.4 〃
色 素 0.8 〃
計 100.5
上記各成分を実施例1と同様に処理してカラー
チツプを作成し、さらに実施例1と同様に3種の
模様入り風船ガムを得た。
チツプを作成し、さらに実施例1と同様に3種の
模様入り風船ガムを得た。
実施例 3
下記配合によりカラーチツプを作成した:
エステルガム 70部(重量)
ワツクス 17 〃
ポリブテン 13 〃
色 素 0.5 〃
計 100.5
上記各成分を実施例1と同じ手順によりカラー
チツプを作成し、かつ実施例1と同様にして模様
入り風船ガムを得た。
チツプを作成し、かつ実施例1と同様にして模様
入り風船ガムを得た。
上記各実施例で作成した模様入り風船ガムを通
常のように喫食しところ、異和感がなくかつガム
ベースに融和することもなく、長時間咀嚼した後
にもガムベースからカラーチツプが剥離脱落する
ことがなく、したがつて、脹らませた際その膜に
カラーチツプが分散してカラフルな模様を形成す
ることが観察された。
常のように喫食しところ、異和感がなくかつガム
ベースに融和することもなく、長時間咀嚼した後
にもガムベースからカラーチツプが剥離脱落する
ことがなく、したがつて、脹らませた際その膜に
カラーチツプが分散してカラフルな模様を形成す
ることが観察された。
本発明によれば、カラーチツプの原料を風船ガ
ム原料から選択したので、その組成物は風船ガム
ベースに対し親和性を有し、従来の模様入り風船
ガムに見られた欠点(すなわち、ガムベースから
の剥離や融和)がなく、しかも喫食時に異和感、
すなわち異物感がない。より詳細には、次のよう
な利点が本発明によつて得られる: (1) 風船ガムを咀嚼する時に異和感がなく、また
カラーチツプの破損も少ない。
ム原料から選択したので、その組成物は風船ガム
ベースに対し親和性を有し、従来の模様入り風船
ガムに見られた欠点(すなわち、ガムベースから
の剥離や融和)がなく、しかも喫食時に異和感、
すなわち異物感がない。より詳細には、次のよう
な利点が本発明によつて得られる: (1) 風船ガムを咀嚼する時に異和感がなく、また
カラーチツプの破損も少ない。
(2) 風船ガムの咀嚼によりガム中の糖質が溶出し
てガムベースだけになつてもカラーチツプの剥
離脱落がなく、風船の膜への乗りも良好であ
る。
てガムベースだけになつてもカラーチツプの剥
離脱落がなく、風船の膜への乗りも良好であ
る。
(3) 風船ガムの咀嚼によるガムベースとカラーチ
ツプとの融和が少ないため、風船の着色模様の
発現効果が低下しない。
ツプとの融和が少ないため、風船の着色模様の
発現効果が低下しない。
(4) 着色方法が単に色素を混合するだけであるた
め工程が簡単であり、たとえば特開昭58−
134947号におけるような被覆工程を必要としな
いのでカラーチツプの製造が簡単である。
め工程が簡単であり、たとえば特開昭58−
134947号におけるような被覆工程を必要としな
いのでカラーチツプの製造が簡単である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 酢酸ビニル樹脂およびエステルガムからなる
基材と、合成ゴムおよび天然ゴムの少なくとも1
種よりなるゴム成分と、ワツクス成分と、乳化剤
とからなる、ガムベースに甘味料を添加したチユ
ーインガムである風船ガムに、この風船ガムとは
別途に作成した水不溶性でありガムベースに対し
親和性であるカラーチツプを物理的に局在分布さ
せてなり、前記カラーチツプは酢酸ビニル樹脂お
よびエステルガムの少なくとも1種よりなり基材
と、合成ゴムおよび天然ゴムの少なくとも1種よ
りなるゴム成分と、ワツクス成分と、着色料と、
必要に応じ乳化剤、充填剤とからなる甘味料を添
加しないガムベースであることを特徴とする模様
入り風船ガム。 2 カラーチツプの局在分布が、風船ガムの表面
に対するカラーチツプのちりばめ、風船ガムシー
トの積層間へのカラーチツプのちりばめ、風船ガ
ムを外殻とするそのセンター部への充填、または
その組合せである特許請求の範囲第1項記載の模
様入り風船ガム。 3 カラーチツプの寸法が7〜60メツシユ(0.25
〜2.83m/m)である特許請求の範囲第1項また
は第2項記載の模様入り風船ガム。 4 カラーチツプの組成が重量で65部以下の酢酸
ビニル樹脂および80部以下のエステルガムの少な
くとも1種と、15部以下の合成ゴムとしてのポリ
ブテン、5部以下の合成ゴムとしてのポリイソブ
チレンおよび5部以下の天然ゴムの少なくとも1
種と、5〜35部のワツクスと、0.1〜2部の着色
料と、0〜5部の乳化剤とからなる特許請求の範
囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の模様入り
風船ガム。 5 酢酸ビニル樹脂およびエステルガムの少なく
とも1種よりなる基材と、合成ゴムおよび天然ゴ
ムの少なくとも1種よりなるゴム成分と、ワツク
ス成分と、着色料と、必要に応じ乳化剤、充填剤
とからなる甘味料を添加しないガムベースを100
〜130℃の温度にて加熱溶融混合し、次いで冷却
固化した後、粉砕しかつ篩別して7〜60メツシユ
(0.25〜2.83m/m)の水不溶性でありガムベー
スに対し親和性であるカラーチツプを作成し、こ
れらカラーチツプを酢酸ビニル樹脂およびエステ
ルガムからなる基材と合成ゴムおよび天然ゴムの
少なくとも1種よりなるゴム成分とワツクス成分
と乳化剤とからなる、ガムベースに甘味料を添加
したチユーインガムである風船ガムに物理的に局
在分布させることを特徴とする模様入り風船ガム
の製造方法。 6 カラーチツプを風船ガムの表面にちりばめ、
風船ガムシートの積層間にちりばめ、風船ガムを
外殻としてそのセンター部への充填、またはこれ
らを組合せることにより、カラーチツプを風船ガ
ムに局材分布させる特許請求の範囲第5項記載の
方法。 7 カラーチツプの寸法が7〜60メツシユ(0.25
〜2.83m/m)である特許請求の範囲第5項また
は第6項記載の方法。 8 カラーチツプの組成が重量で65部以下の酢酸
ビニル樹脂および80部以下のエステルガムの少な
くとも1種と、15部以下の合成ゴムとしてのポリ
ブテン、5部以下の合成ゴムとしてのポリイソブ
チレンおよび5部以下の天然ゴムの少なくとも1
種と、5〜35部のワツクスと、0.1〜2部の着色
料と、0〜5部の乳化剤とからなる特許請求の範
囲第5項乃至第7項のいずれかに記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59096651A JPS60241855A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 模様入り風船ガム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59096651A JPS60241855A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 模様入り風船ガム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60241855A JPS60241855A (ja) | 1985-11-30 |
| JPH0376904B2 true JPH0376904B2 (ja) | 1991-12-06 |
Family
ID=14170730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59096651A Granted JPS60241855A (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | 模様入り風船ガム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60241855A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6128349A (ja) * | 1984-07-17 | 1986-02-08 | Kanebo Shokuhin Kk | 装飾性風船チユ−インガムおよびその製法 |
| MX2015014952A (es) * | 2013-04-30 | 2016-03-07 | Intercontinental Great Brands Llc | Composiciones de cera coloreada. |
| JP7382742B2 (ja) * | 2019-06-13 | 2023-11-17 | 株式会社ロッテ | 咀嚼トレーニング用ガムおよびそれを用いた咀嚼トレーニング |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50226U (ja) * | 1973-05-01 | 1975-01-06 | ||
| JPS5438189A (en) * | 1977-08-31 | 1979-03-22 | Shimadzu Corp | Method and apparatus for measuring of gas evolution quantity |
-
1984
- 1984-05-16 JP JP59096651A patent/JPS60241855A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60241855A (ja) | 1985-11-30 |
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