JPH037702B2 - - Google Patents

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JPH037702B2
JPH037702B2 JP57503047A JP50304782A JPH037702B2 JP H037702 B2 JPH037702 B2 JP H037702B2 JP 57503047 A JP57503047 A JP 57503047A JP 50304782 A JP50304782 A JP 50304782A JP H037702 B2 JPH037702 B2 JP H037702B2
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JP
Japan
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mixture
carbonate
polyester carbonate
ester
polycarbonate
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Application number
JP57503047A
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English (en)
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JPS58501545A (ja
Inventor
Josefu Baanaado Baian
Dareeru Shii Fuiii
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Dow Chemical Co
Original Assignee
Dow Chemical Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Dow Chemical Co filed Critical Dow Chemical Co
Publication of JPS58501545A publication Critical patent/JPS58501545A/ja
Publication of JPH037702B2 publication Critical patent/JPH037702B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Description

請求の範囲 1 常態で固体の交互ポリエステルカーボネート
コポリマーあるいはターポリマーと、常態で固体
の芳香族ヒドロカルビレンポリカーボネートある
いは不活性−置換芳香族ヒドロカルビレンポリカ
ーボネート樹脂とを含み、該ポリエステルカーボ
ネートコポリマーあるいはターポリマーが式: (式中各Rは独立に芳香族ヒドロカルビレンある
いは、不活性−置換芳香族ヒドロカルビレン、各
R′は独立にメタ−あるいはパラ−フエニレン、
かつxは0.05〜10である。) に相当する多数の繰返し単位を有する、混合組成
物において、そのポリエステルカーボネートコポ
リマーあるいはターポリマーが、混合組成物中の
10〜26重量%から成り、そのポリカーボネート樹
脂が混合組成物中の90〜74重量%から成り、かつ
混合組成物中のエステルのモル%が、エステルお
よびカーボネート基の全モル数に基づき10〜22の
範囲であることを特徴とする、常態で固体のポリ
エステルカーボネートコポリマーあるいはターポ
リマーと常態で固体の芳香族ヒドロカルビレンポ
リカーボネートあるいは不活性−置換芳香族ヒド
ロカルビレンポリカーボネート樹脂とを含む混合
組成物。 2 ポリエステルカーボネートコポリマーあるい
は、ターポリマーが混合物中の15〜21重量%から
成り、ポリカーボネート樹脂が混合物中の85〜79
重量%から成り、かつ混合物中のエステルのモル
%が14〜18の範囲であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の混合組成物。 3 パラ−フエニレン基とメタ−フエニレン基と
のモル比が0.80/0.20〜0.67/0.33であることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の混合組成
物。 明細書 本発明は、カーボネート部とカルボキシレート
部との両方を含有する線状コポリマー(1)と芳香族
ポリカーボネート樹脂(2)との混合物に関する。 ポリカーボネート樹脂は、強靭で硬い熱可塑性
が要求される用途に広く使用されている。特に重
要なものとしてはアメリカ特許No.3028365記載の
ビスフエノールAジオールから誘導されるポリカ
ーボネートがある。しかしポリカーボネートは、
樹脂がある厚さ以上における衝撃強さが急激に低
下すること(云わゆる“厚さ感応性”(thickness
sensitivity)更に低温強さが比較的小さいことと
ヒズミ温度が常温付近であるために、用途が制限
される。 アメリカ特許No.3792115に、ポリカーボネート
とポリアリレンエステルとの混合物について記載
されている。これらの混合物は改良された衝撃強
さおよび熱変形抵抗性を持つていると述べられて
いる。 ポリカーボネートと比較し改良された温度特性
を有する、エステルおよびカーボネート基含有線
状コーポリマーが最近紹介されている。アメリカ
特許No.4156069および4105633にエステル基および
カーボネート基のいづれかを含有するポリエステ
ルカーボネートコポリマーについて記載されてい
る。これらのコーポリマーは典型的なポリカーボ
ネート樹脂と比較し、改良された衝撃性と温度特
性とを有すると開示されている。Eurspean
Patent Office Publication No.50847(1982年5
月5日発行)に式、 (式中Rは芳香族ヒドロカルビレン部、R′はメ
タあるいはパラフエニレン基で、かつxは0.05〜
10である)に相当する繰返し単位から成るポリエ
ステルカーボネートについて記載されている。こ
のコーポリマーは良好な加工性と低温強度を有し
ている。 上述のすべてのポリエステルカーボネートコポ
リマーの機械特性および温度特性はエステルとカ
ーボネートとの含有割合により大きく変化する。
これまで要求特性をバランスさせるためにコポリ
マー組成物を調整することが必要であつた。特殊
用途のために比較的少量のコポリマーを製造する
ことは、スケールの大きいプロゼクト生産のコス
トと比較し、樹脂のコストを大幅に引上げるもの
であつた。従つて、種々の未端ユーザーの要望の
合致するようにその特性を経済的に変化させるこ
とができるエンジニアリングプラスチツクを生産
することが望まれている。 本発明に従えば、衝撃性の強い厚い板(すぐれ
た厚さ衝撃性)が得られ、かつ本発明の組成物は
すぐれた経時的熱老化性、加水分解安定性及び光
学的性質を有する。 本発明は、常態で固体の交互ポリエステルカー
ボネートコポリマーあるいはターポリマーと常態
で固体の芳香族ヒドロカルビレンポリカーボネー
ト樹脂とから成る混合物に関し、該ポリエステル
カーボネートコポリマーあるいはターポリマーが
式: (式中、各Rは独立に芳香族ヒドロカルビレンあ
るいは不活性−置換芳香族ヒドロカルビレン、各
R′は独立にメタ−あるいはパラ−フエニレンで、
かつxは0.05〜10である。) に相当する多数の繰返し単位を有するものに関す
る。本発明は、ポリエステルカーボネートコポリ
マーあるいはターポリマーが混合物中の10〜26重
量%から成りポリエステルカーボネート樹脂が混
合物中の90〜74重量%から成り、かつ混合組中の
エステルが、エステルおよびカーボネート基の全
モル数に基き10〜22モル%であることを特徴とす
るものである。本発明の混合物は、機械特性およ
び温度特性においてエステルとカーボネート基が
同じすべての割合を有する合成ポリエステルカー
ボネートコポリマーあるいはターポリマーと非常
によく似た性能をもつている。 本発明において「交互ポリエステルカーボネー
ト」とはエステルユニツト(E)とカーボネートユニ
ツトが交互に規則正しく配列しているコポリマー
を言う。 本発明の交互ポリエステルカーボネートコポリ
マー又はターポリマーは以下の一般式を有する。 (式中xは0.05〜10) xが変化するのでE:Cの比は1:20〜10:1
となる。 例えばxが1であれば、その交互ポリエステル
カーボネートは以下のようになる −E−C−E−C−E−C−E− 又xが0.5であるならば、E:C=1:2とな
り、この場合その交互ポリマーは −E−C−C−E−C−C−E−C−C−E−C
−C− となる。 この交互ポリエステルカーボネートは好ましく
は次の2工程により得られる。 第1工程は塩化二酸と過剰のジオールとを反応
させ、末端にヒドロキシル基を有するエステルオ
リゴマーを形成する、この反応式は次の通りであ
る: 第2工程では第1工程で得られたエステル中間
体とホスゲンとを反応させ末端のヒドロキシル基
をカーボネート結合と転換する。その反応は次の
ように表わされる: 上記の2工程で反応が行なわれると、エステル
ユニツトとカーボネートユニツトとのブロツクコ
ポリマー又はランダムコポリマーは形成されな
い。 本発明の目的において、芳香族ヒドロカルビレ
ンは、少なくとも1つの芳香族部を含有し、中間
の部分に炭素及び水素以外の原子を含んでいても
良い二価の炭化水素基である。二つの芳香族部が
存在し、各芳香族が原子価の一つをもつているこ
とが好ましい。二つの芳香族部は
【式】 【式】 【式】
【式】
【式】−O−、 あるいは化学結合により連結されることができ
る。芳香族部はアルキレンあるいはアルキリデン
基により、結合され任意にフエニル置換基を有す
ることが好ましい。不活性置換基は水素以外の一
つあるいはそれより多くの置換基を有するもので
あり、該置換基は混合組成物中、不活性であり、
かつ組成物の製造時においても不活性である。 前述のポリエステルカーボネートコポリマーは
従来技術で公知の一般的な組成物である。多数の
ポリエステルカーボネートコポリマーとその製造
法についてアメリカ特許No.4260731、4255556、
4156069、および4105633に記載されている。 式の“−O−R−O−”により代表される基
は例えば2,2−ビス−(4−ヒドロキシフエニ
ル)プロパン(即ちビスフエノール−A)、ビス
−(4−ヒドロネシフエニル)メタン、1,1−
ビス−(4−ヒドロキシフエニル)エタンおよび
フエノールフタレインのようなジヒドリツクフエ
ノールから誘導されるものが好ましい。“−O−
R−O−”がビスフエノールAから誘導されるも
のが更に好ましい。ポリエステルカーボネートコ
ポリマー中のエステルとカーボネートと基の比は
1:1〜4:1が好ましい。 ポリエステルカーボネートの分子量は非常に大
きいので、室温ですなわち通常固体である。一般
に重量平均分子量(ビスフエノール−Aポリカー
ボネート検量線を用いたゲル浸透クロマトグラフ
により定量)は少くとも20000が好適である。重
量平均分子量が25000〜40000で、かつ多分散度
(即ち、重量平均分子量と数平均分子量との比)
が1.5〜5のコポリマーが特に好ましい。コポリ
マーの分子量が25000より小さい場合、混合物の
物性に悪影響を及ぼす。 R′によつて示す基中、パラ−フエニレンとメ
タ−フエニレンとのモル比が0.8:0.2〜0.67:
0.33である式に相当する繰返し単位によつてで
きているコポリマーが混合物の成分として特に好
適である。更に好ましくはパラ−フエニレンとメ
タ−フエニレンとのモル比は0.8:0.2である。室
温でのアイゾド(Izod)衝撃抵抗(ASTM D−
256により測定)と混合物の加工性は一般にコポ
リマー中のメタ−フエニレンの量が増加するほど
向上する。コポリマー中のパラ−フエニレンが増
加するほど、温度ひずみ、低温衝撃抵抗および疲
労抵抗は一般に向上するが、一方刻み感応性
(Notch sensitivuty)および厚さ感応性は一般的
に低下する。 前述の好ましいポリエステルカーボネート樹脂
は二段階工程により首尾よくつくることができ
る。最初に過剰のジヒドリツクフエノールをイソ
フタロイルハライドとテレフタロイルハライドと
の混合物と、ピリジンのような塩化水素受体の存
在下、反応させる。ついで生成したジヒドロキシ
エステル中間体をホスゲンあるいは、所望のカー
ボネート連鎖をつくるような他の化合物と反応さ
せる。特にテレフタロイルハライドが主とする酸
クロライドである場合には、ポリエステルオリゴ
マーの生成を防止するため、ホスゲンを最初に急
速に添加すべきである。通常両段階の工程とも、
反応剤がすべて混和するような一種あるいはそれ
以上の溶剤、例えばメチレンクロライドに溶解さ
れた反応剤を用い10〜35℃、窒素のような不活性
範囲気下でおこなわれる。溶剤中の反応剤の濃度
は特に臨界的ではないが、ジヒドリツクヒドロカ
ルビレンの濃度は、モノマーと溶剤との全重量に
基いて2〜10重量%で、かつイソフタロイルハラ
イドとテレフタロイルハライドとの混合物の濃度
は1〜5重量であることが好ましい。第2工程に
おいて、エステル中間体の濃度は、好ましくはエ
ステル中間体と溶剤との全量に基き3〜15重量%
である。 ポリエステルカーボネートコポリマーは塩化二
酸又は二酸とジオールの1種とを反応させ、次い
で得られたオリゴマーとホスゲンとを反応させる
ことによつて作られる。ポリエステルカーボネー
トターポリマーは塩化二酸あるいは二酸の2つの
異性体又は2つの異なつた塩化二酸あるいは二酸
とジオールと反応させ、次いで得られたオリゴマ
ーとホスゲンとを反応させることによつて作られ
る。例えばポリエステルカーボネートコポリマー
はイソフタロイルクロライドとビスフエノールA
とを反応させ、次いでその得られたオリゴマーと
ホスゲンとを反応させることによつて作られる。
同様にポリエステルカーボネートターポリマー
は、イソフタロイルクロライド及びテレフタロイ
ルクロライドとビスフエノールAとを反応させ、
次いで得られたオリゴマーとホスゲンとを反応さ
せることによつて作られる。 主とする混合物に使用する芳香族ポリカーボネ
ートは公知の化合物である。一般にこれらのポリ
カーボネートは、式 (式中Aは二価の芳香族ヒドロカルビレンラジカ
ルである。) に相当する多数の構造単位を有している。芳香族
ポリカーボネートは公知の方法によりジヒドリツ
クフエノールとホスゲンあるいは他のカーボネー
ト付与剤とを反応させることによつて、好都合に
つくることができる。“−O−A−O−”基は例
えばビスフエノール、ビス−(4−ヒドロキシフ
エニル)メタン、1,1−ビス−(4−ヒドロキ
シフエニル)−エタンおよびフエノールフタレイ
ンのようなジヒドリツクフエノールからつくられ
るのが好ましい。“−O−A−O−”はビスフエ
ノールからつくられるのが最も好ましい。 ポリカーボネートの分子量は、ポリマーとして
室温で固体であつて、しかも成形温度で加工しや
すい程度のものである。一般に25000〜40000の重
量平均分子量が好ましい。それより低い分子量の
混合物の物性は有利でない。分子量はゲル浸透ク
ロマトグラフイ法により定量する。 混合物のある性能を改良するため、ポリマー混
合物に他の化合物を添加することができる。例え
ば防燃剤、可塑剤、離型剤、安定剤および紫外線
安定剤等すべて性能向上に使用することができ
る。一般に、これらの他成分は混合物の性能に対
する悪影響を最少限に押えるため、少量だが有効
量を使用する。 ポリカーボネートとポリエステルカーボネート
との混合は、ポリマー成分を機械的にあるいは熱
的にあまり分解することなく、成分を充分に混合
させうるいかなる方法によつても実施することが
できる。例えば成分を溶解性希釈剤に溶解あるい
は分散し、混合し均一な分散液あるいは溶液をつ
くり、ついで希釈剤を除去する。 ポリマー成分を混合する好ましい方法は、ポリ
マーをあまり分解することなく充分に混合しうる
ような温度および剪断速度を有する押出機による
ものである。一般に温度は250〜370℃が適当であ
る。軟化温度が高いポリマーを用いる場合押出機
の温度は少くとも285℃が好ましい。 ポリカーボネート樹脂は、79〜84重量%とポリ
エステルカーボネートコポリマーあるいはターポ
リマー21〜16重量%とを混合するのが好ましい。 驚くべきことには、ポリエステルカーボネー
ト/ポリカーボネート混合物の強度は−25℃より
低温においていかなる成分のポリマーと比較して
もすぐれている。 低温強度が向上していることは、ASTM−D
−256制定の方法によるアイゾド衝撃テストによ
つても明らかである。式中のR′が主にパラ−
フエニレン基である場合、低温衝撃強度は一般に
最大となる。 更に、これらの混合物は刻みが5ミル(0.13
mm)径の場合、広範囲の温度にわたつて、アイゾ
ド衝撃強度の向上を示す。ある好ましい態様で
は、その主要混合物はサンプルが5ミル(0.13
mm)刻みを用いたこと以外はASTM−D−256に
よつてテストした場合、1インチ刻みあたり10
(534)フイート−ポンドより大きい、更に好まし
くは11(587)フイート−ポンドより大きい(メー
ター刻みあたりジユール)アイゾド衝撃強度を示
すだろう。 通常、室温における最大衝撃抵抗は、エステル
対カーボネートの比が1:9〜7:23を有するか
あるいはエステルが10〜20モル%を有する混合物
を用いることにより達成される。23〜−40℃にお
ける最大衝撃抵抗は、ポリエステルカーボネート
コポリマーあるいはターポリマー15〜21重量%、
ポリカーボネート樹脂85〜79重量%かつエステル
が14〜18モル%から成る混合物を用いることによ
り達成される。 更にこれらの混合物は混合物中のポリカーボネ
ート樹脂と比較し、疲労抵抗の向上、経時応力割
れ抵抗の向上軟化温度の上昇、耐熱性の向上、お
よび耐水性の向上を示す。R′基が主にパラ−フ
エニレンである場合に、これらの性能が最高に向
上する。全エステル対カーボネートの比が約1:
4の混合物は経時応力割れ抵抗値が最大となる。 主要混合物のある好ましい態様では、ASTM
D−1525により測定したビカート(Vicat)軟化
温度は少くとも152℃である。更に好ましくはこ
れらの混合物のビカート熱ひずみ温度は少くとも
155℃であり、最も好ましくは少くとも160℃であ
る。一般に混合物中のエステル含有量が増加すれ
ば熱ひずみ温度は上昇する。 ポリエステルカーボネート/ポリカーボネート
混合物はエステル対カーボネートの基が同様の比
を有するポリエステルカーボネートコポリマーと
ほとんど同様の性能を示すことが見出された。混
合樹脂の方が相当するコーポリマーよりわずかに
熱ひずみ温度が低い。このことから混合物中の二
成分が間違いなく相溶していることが暗示され
る。驚いたことには、混合物はたとえ二相が存在
したとしても、証明することはできない。 ある態様において一つより多くのポリエステル
カーボネートあるいはポリカーボネート成分を混
合物中に含有することができる。驚くべきことに
はこの混合物はエステル対カーボネートの全割合
が同じでありかつメタ−フエニレン対パラ−フエ
ニレンの基の全割合が同じであるポリエステルカ
ーボネートコポリマーと非常に類似の物性を持つ
ていることが見出されたのである。 交互ポリエステルカーボネート樹脂およびポリ
カーボネート樹脂からなる本発明組成物は、ブロ
ツクポリエステルカーボネートとカーボネート樹
脂とからなる従来公知の組成物に比べて下記の利
点を有する: (i) 経時的熱老化性が非常にすぐれている (ii) 加水分解安定性が幾分すぐれている (iii) 光学的性質、例えば黄色度が幾分すぐれてい
る。 以下の実施例は本発明を説明するものである。
特に記載がなければ、すべての部およびパーセン
トは重量によるものである。混合物のサンプルの
衝撃抵抗はASTM D−256、引張り特性は
ASTM−D−638により測定した。 ポリエステルカーボネートの製造−実験A 12のフラスコに、ビスフエノールA751.0g、
メチレンクロライド7.938およびピリジン676.6
gを仕込んだ。撹拌を開始し、溶液が透明になつ
てからイソフタロイルクロライド333.93gをフラ
スコへ19〜23℃で連続添加した。更に10分間溶液
を撹拌後、パラ−ターシヤリイ−ブチルフエノー
ル12.35gを加えた。この撹拌した溶液中にホス
ゲン175.7gを22〜25℃で56分間にわたつて吹込
んだ。 生成した溶液に過剰のピリジンを中和するため
3.0NHCl1.5を添加した。0.5NHCl1と水1
とを用いメチレンクロライド溶液を連続的に抽出
した。メチレンクロライド溶液を強酸のカチオン
交換樹脂約550mlを充填したカラムを通した。ポ
リマーを分離するためメチレンクロライド溶液1
容量をヘキサン5容量にはげしく撹拌しながら添
加した。生成した白色の繊維状物質を過により
分離、24時間風乾後、減圧下、120℃48時間乾燥
し、生成物900.1gを得た。 ポリマーをプロトン磁気共鳴、赤外、および元
素分析した結果構造式: (式中、y+1は分子当りのカーボネート基の数
である)によつて表わされる交互コポリマーであ
ることが確認された。 ポリエステルカーボネートコポリマー又はター
ポリマーはテレフタロイルクロライドあるいは、
イソフタロイルクロライドとテレフタロイルクロ
ライドとの混合物を用い、前述の方法によつてつ
くることができる。 実施例1−4および比較テストA〜D ポリエステルカーボネートコポリマーとポリカ
ーボネート樹脂とをいろいろの比率で混合した。
反応剤としてテレフタロイルクロライドをイソフ
タロイルクロライドの代わりに用いたこと以外、
実験Aと同様の方法により、ポリエステルカーボ
ネートコポリマー(PEC)をつくつた。この
PECのエステル対カーボネートの比は2:1で
あつた。ポリカーボネート(PC)はMobay
Chemical Companyから商品名MERLON
M50Fで市販されているビスフエノールAポリカ
ーボネートである。 PECとPCとを第1表に示したエステル対カー
ボネートの基の割合を得るために20℃で混合し
た。ついで最終混合物の物性に悪影響を与える水
分を除去するために、粗混合物を125℃で乾燥し
た。ついで乾燥混合物を3/4インチ(19mm)の、
2段、単羽根のKillon押出機を用い、230〜280℃
で押出した。生成ストランドをペレツト化、乾燥
後、260〜300℃で射出成形した。エステル部が比
較的大きなパーセンテージを占める混合物におい
ては、押出しおよび成形温度はより高くした。厚
さ3.2mmの射出成形サンプルの物性を標準方法に
より測定した。5ミル(0.13mm)刻み径による刻
みアイゾド衝撃データと引張り強度データを第1
表に示す。
【表】 第1表の左から4列目のデータは3.2mm厚のサ
ンプルの厚さ衝撃性を示す。本発明の実施例1〜
4のサンプルは比較テストA〜Dのサンプルより
すぐれた厚さ衝撃性を示す。 第1表は、本発明のPEC混合物がそれ自身引
張り強度を低下することなく、ポリカーボネート
と比較し室温における衝撃強度がすぐれているこ
とを示している。またエステル対カーボネートの
基の比が1:9〜1:4あるいは、エステルのモ
ル%が10〜20%を有するこれらの混合物が改良さ
れていることが、特に明白なことである。 実施例1、2および3、および比較的テストA
およびDでテストした押出混合物のサンプルを
100℃の湯に浸漬した。一定間隔でいくつかのサ
ンプルを取出した。これらのサンプルのアイゾド
衝撃強度を10ミル(0.25mm)径で、ASTM D−
256により23℃でテストした。これらのサンプル
の衝撃強度が極度に低下したものはみられなかつ
た。テスト結果を第2表に示す。
【表】 本発明のすべての混合物が水に24時間浸漬後に
さえポリカーボネートに比較しより大きい衝撃強
度を示すことは注目すべきである。 実施例 5〜9 実験Aの方法により、2種のポリエステルカー
ボネートをつくつた。一方はイソフタロイルクロ
ライド(I)を用い、他のものはテレフタロイル
クロライド(T)を用いてつくつたポリエステル
カーボネートである。二種のポリエステルカーボ
ネート合計4部の混合物とビスフエノールAのポ
リカーボネート16部とを、実施例1−4と同様の
方法により250℃で押出機を用い混合した。混合
物中の二種のポリエステルカーボネートの割合
(T:I)を第3表に示す。各例において、PEC
のエステル対カーボネートの基の比は2:1であ
る。これらの混合物の各物性を第3表に示す。各
混合物のエステル対カーボネートの比は3:16
か、あるいはエステルは15.8モル%である。
【表】 実施例10〜14および比較テストAおよびE〜K ポリエステルカーボネートターポリマーおよび
ポリカーボネート樹脂を、実施例1〜4および比
較テストA〜Dと同様にして各種の比率で混合し
た。酸クロライドがテレフタロイルクロライド80
モル%とイソフタロイルクロライド20モル%との
混合物であること以外、実験Aと同様の方法を用
い、ポリエステルカーボネートターポリマーをつ
くつた。この混合物はテレフタロイルクロライド
対イソフタロイルクロライドのモル比(T:I)
が4:1のポリエステルカーボネートターポリマ
ーであつた。コーポリマーの固有粘度は0.56dl/
gであつた。ポリカーボネートのMobay
Chemical Companyから商品名MERLON
M50Fで市販されているビスフエノールAポリカ
ーボネートを使用した。この樹脂の固有粘度は
0.53dl/gである。 第4表に射出成形したサンプルの組成および物
性を示す。実施例10〜14は衝撃強度の点でポリカ
ーボネート樹脂と比較し、著しく改良されている
ことを示している。更に実施例1〜4の混合物に
比較してもT/I比によつて衝撃強度が向上して
いることが示されている。
【表】 実施例15および比較テストL ポリエステルカーボネート(PEC A)は75モ
ル%のエステル含量および4:1の塩化イソフタ
ロイル対塩化テレフタロイルのモルを有する交互
ポリエステルカーボネートであり、ポリエステル
カーボネート(PEC B)は86モル%のエステル
含量および4.55:1の塩化フソフタロイル対塩化
イソフタロイルのモル比を有するブロツクポリエ
ステルカーボネートである。 2つのポリエステルカーボネートは、表5に示
されるようにポリカーボネートホモポリマー(ダ
ウ・ケミカルの商標キヤリブレ300−3)と混合
した。その樹脂混合物は、1.5ウナータインモデ
ル391ドラムタンブラーで30分間乾燥混合し、そ
れから1.5インチ(3.8cm)キリアン単一スクリユ
ー押出機で溶融混合した。その押出条件は表6に
記載されている。その生成物は、それから310℃
(59〓)で55トン ネグリーボツシイ射出成形機
で成形された。 生成物の物理的性質のデータは表7に記載され
ている。ガラス転移温度(Tg)は910示差走査
熱量計を有するデユポン1090熱分析器を使用して
測定された。20℃/分加熱速度を使用したところ
両方の樹脂混合物のTgはほぼ同等であつた。 ハンターラブモデルD25−9分光光度計は黄色
度指数(YI)、透過率(%T)および曇り度(%
H)のよくな光学的測定のために使用された。
PEC Bは色彩を有し、より低い色テストクーポ
ンを生じさせた。サンプルはそれから蒸気オート
クレーブ中で22.5psig(1140mmHg)で24時間置か
れ、そして加水分解安定性のテストがされた。
【表】
【表】 %
PEC AおよびPEC Bにおいて入手したポリ
エステルカーボネート(交互およびブロツク)中
のエステル%に基づき、最終ブレンド中にエステ
ル20%となるようにポリエステルカーボネートと
ポリカーボネートとを混合した。
【表】
【表】
【表】 PEC Bは多分高い安定剤に基因する加水分解
安定性においてわずかに不安定であつた。 刻みアイゾツト測定はテストマシンズインク
(TMI)モデル43−1衝撃テスターを使用して2.5
インチ×0.5インチ×0.125インチ成形バー上で行
なわれた。10ミルノツチ(室温25℃)での衝撃値
は両方においてほとんど同じであつた。PEC A
は鋭い、5ミルノツチサンプルですぐれた性質を
示した。 10ミル刻みアイゾツトバーの熱老化性は強制空
気送風式対流オーブンで155℃で行なわれた。テ
ストサンプルは定期的に取出され、25℃まで冷却
され、そして衝撃強度の残率についてテストされ
た。その結果を第1図に示す。第1図に示された
ようにPEC B(比較テストL)はわずか30分の
露出の後に衝撃強度の残率で相当の低下が見られ
る。PEC A(実施例15)は75時間後でも初期の
衝撃強さの93%を保持している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、155℃で実施例15および比較テスト
Lで得られたブレンドの熱老化衝撃強度(10ミル
ノツチ使用)の経時変化を示すグラフである。
JP57503047A 1981-09-30 1982-09-21 ポリエステルポリカ−ボネ−トコ−ポリマ−あるいはタ−ポリマ−とポリカ−ボネ−ト樹脂との混合物 Granted JPS58501545A (ja)

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