JPH0377766B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0377766B2
JPH0377766B2 JP13502484A JP13502484A JPH0377766B2 JP H0377766 B2 JPH0377766 B2 JP H0377766B2 JP 13502484 A JP13502484 A JP 13502484A JP 13502484 A JP13502484 A JP 13502484A JP H0377766 B2 JPH0377766 B2 JP H0377766B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
backer
polymer
fixing device
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13502484A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6114915A (ja
Inventor
Girumoa Hawaado Kaateisu
Edoin Yauoosukii Chesutaa
Uooren Joodan Resutaa
Ruisu Zanbino Furanku
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RTX Corp
Original Assignee
United Technologies Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by United Technologies Corp filed Critical United Technologies Corp
Priority to JP13502484A priority Critical patent/JPS6114915A/ja
Publication of JPS6114915A publication Critical patent/JPS6114915A/ja
Publication of JPH0377766B2 publication Critical patent/JPH0377766B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は加工片にポリマー材料を着装するため
の方法及び装置に係る。
多くの技術的努力を於ては、金属シートの表面
にポリマー材料の比較的薄い一様な層を設けるこ
とが必要である。例えばかかる必要性が電子ビー
ムやレーザビームの如きエネルギビームを使用し
て金属シートを穿孔する場合に生じる。かかる用
途に於ては、ポリマー材料の層はバツカー(裏張
り)と呼ばれ、ポリマー材料は孔が穿孔される加
工片の出口側に一様な厚さの層として且出口側に
密に接触した状態にて設けられる必要がある。穿
孔の過程に於ては、加工片はホールダ上に装着さ
れ、バツカーは加工片とホールダとの間にクラン
プされる。本願と発明者を同じくし且本願出願人
と同一の譲受人に譲渡された米国特許第4239954
号に幾つかのバツカーが開示されている。
一般的なチタニウム及び鉄をベースとする合金
製のシートは一般に厚さが非常に均一である。し
かしこれらのシートは一般に或る量の反りを有し
ている。即ちシートは平坦な平面内には存在して
おらず、従つてバツカーが独立に押出し成形され
た材料の層である場合には、バツカー及び金属シ
ートが穿孔用のホールダの加工面上に装着される
と、金属シートの反りによつてバツカーと金属シ
ートとの間の密な接触が失われてしまう。その結
果バツカーはその機能を十分には発揮し得なくな
る。
これに対し金属シートが加工片ホールダに装着
されるに先立ちバツカーが金属シートの表面に直
接着装される場合にも、所望の結果を達成する上
で種々の問題が生じる。加工片とバツカーとを密
に接触させることは容易に達成されるが、反つた
加工片上に均一な層を設けることによつては反り
を修正することはできない。加工片の表面に反り
が存在する場合にはエネルギビームの焦点が変化
し、これにより所定の孔を穿孔し得なくなる。更
に大低のポリマー物質の場合には、加工片が完全
に平坦な場合にも加工片上に一様な層を設けるこ
とは困難である。これらの困難はバツカーに一般
に使用されているゴム及びワツクスの流動特性及
び硬化特性に起因して生じる。
本発明の一つの目的は、金属シートにバツカー
を一様に着装する方法を提供することである。本
発明の他の一つの目的は、加工片ホールダの平滑
な表面に載置されたシートが電子ビーム穿孔に備
えて正確に位置決めされるよう、金属シートに存
在する反りの如き不規則性を補正し、またポリマ
ーバツカーの流動特性及び硬化特性の不規則性を
補正することである。
本発明によれば、金属シートの加工片が固定装
置の平滑な表面上に配置され、該平滑な表面に設
けられた幅の狭い溝内に発生された真空などによ
つて平滑な表面にきつく引き寄せられる。次いで
金属シート上に流動可能なバツカー材料が導入さ
れ、該材料が前記平滑な表面を基準として平準化
され、次いで凝固せしめられる。RTVゴムの如
き幾つかのバツカー材料に於ては、シートの中央
部近傍に於ける厚さが平均厚さよりも薄くなつて
凝固する傾向がある。かかる材料については、レ
ベリングボードは固定装置の平滑な表面に平行に
固定装置を横切つて摺動するよう構成される。そ
してこの場合には、曲線的な下縁部を有するレベ
リングボードによる場合に比してシートの中央部
に於けるバツカー材料の量が増大されるよう、凹
状の下縁部を有するレベリングボードが使用され
る。かくしてバツカー材料が凝固すると、バツカ
ーは一様な厚さを有するようになる。
シートを固定装置の平坦な表面に吸引する手段
としては真空が好ましいが、一様な力を発生する
他の手段が使用されてよい。真空が使用される場
合には、固定装置の表面にはOリングの如きリセ
スに嵌込まれたシールが設けられる。シートが反
つている場合には、シートはその畝状の部分が固
定装置の表面より正の方向に隆起するよう固定装
置上に配置される。かくしてシートの凸側にバツ
カー材料を着装することにより、その後穿孔工程
が行われる場合にシートはより良好に加工片ホー
ルダの表面に一致するようになる。
レールが固定装置を囲繞し周縁部のシールに対
し金属シートをクランプすることを補助するよう
になつていることが好ましい。溝内が減圧されて
金属シートが固定装置の表面に平坦に引き寄せら
れた後には、液体のポリマーがレールの間にてシ
ート上のキヤビテイ内へ導かれ、硬化せしめられ
る。湾曲した下縁部を有するレベリングボードが
使用される場合には、バツカーはシートが固定装
置より取り外された後には実質的に一様な厚さを
有するようになる。しかしバツカー材料によつて
は、レールの部分に於て毛細管作用が発生し、そ
の部分にメニスカスが形成され、これによりバツ
カーが局部的に厚くなる。このことにより穿孔中
にシートを正確に位置決めすることができなくな
る。かかる毛細管現象の影響を解消すべく、バツ
カーの周縁部の周りには逃げが設けられる。即ち
バツカーはそれが隆起する縁部に於てアンダカツ
トされる。レールの側縁が外方へ傾斜されること
が好ましく、このことによりバツカーが固定装置
内にて成形されると適当なアンダカツトが形成さ
れる。かくしてバツカーを着装されたシートが穿
孔に先立つて加工片ホールダ上にクランプされる
と、シートとホールダとの間に捕捉されたバツカ
ーの隆起した部分は容易に圧縮され、バツカーの
平均厚さに応じてシートが均一に位置決めされる
ようになる。一般的な言い方をすれば、本発明に
よれば、バツカーの成形時にバツカーに逃げを設
けることにより又は加工片ホールダに逃げを設け
ることにより、バツカーの周縁部の周りには電子
ビーム穿孔用加工片ホールダとシートとの間に逃
げが設けられる。本発明によれば正確なバツカー
が容易に得られ、例えば本発明に従つて形成され
た厚さ約2.54mmのRTVシリコンゴム製のバツカ
ーは約±0.1mm又はそれ以上の精度にて加工片を
ホールダより一様に隔置する。
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施例
について詳細に説明する。
これより本発明を、チタニウムのシート金属パ
ネルをドラム形の加工片ホールダの周りに巻き付
けることによりシート金属パネルを電子ビームに
て穿孔する場合に於て、シート金属パネルに着装
されるシリコンゴムバツカーについて説明する
が、本発明は他の加工片及び加工片ホールダにも
有用なものである。また本発明は平坦ではないシ
ートに薄いポリマー層が均一に着装されなければ
ならない電子ビーム穿孔以外の他の用途にも適し
たものである。本発明は米国特許第4239954号に
記載されたバツカーの如き種々の組成のバツカー
を着装するために使用されてよい。
第1図は電子ビームにて穿孔を行う場合に於け
るバツカーの使用態様を示している。ドラム形の
加工片ホールダ20は実質的に中空の円筒体であ
り、正確な外周面22を有しており、該外周面に
対し加工片としての金属シート24がその両端を
互に引き寄せることによつてクランプされる。金
属シート24と加工片ホールダ20との間にバツ
カー26が配置される。孔27を穿孔すること
は、電子銃30より発射されるビーム28の形態
をなし保護シールド32の間の孔31を経て加工
片、即ち金属シート24へ導かれる電子の流れに
よつて行われる。加工片ホールダ20の外周面2
2は電子銃30より距離Dの位置に正確に位置決
めされている(典型的には保護シールド32の下
面の平面がかかる位置決めの準備面として使用さ
れる)。電子銃30に対し金属シート24を正確
に位置決めするためには、金属シート24は加工
片ホールダ20の外周面22より一定の距離Eに
て隔置されなければならない。金属シートが加工
片ホールダの周りにきつくクランプされる場合に
は、距離Eは金属シートの可撓性及びバツカー2
6の種々の特性によつて決定される。本発明はか
かるバツカーの製造及び金属シートを加工片ホー
ルダにクランプする方法に係るものである。
第2図は長さが約145cmであり、幅が約46cmで
あり、厚さが約0.6mmであるシート34及びバツ
カーが着装されるようシート34を受入れる本発
明の装置を示している。本発明の装置は周縁部に
レール38及び40を有するベース(固定装置)
36を含んでいる。シート34はレール38及び
40により郭定されたキヤビテイ内に嵌合してお
り、ベース36の平滑な上面42上に載置されて
いる。ベース36の上面42は比較的幅の狭い互
に接続された或るパターンの溝44を有してい
る。第3図はシートが如何にレール及びベースと
係合するかに関する詳細を示す本発明の装置の部
分横断面図である。シートはベースの上面42上
に延在し、幅の狭い溝44が跨いでいる。レール
38はシートの縁部を捕捉し、該縁部を周縁のO
リングシール46に対し押圧している。かくして
シート及びベースは溝44を経てまた一つ又はそ
れ以上の位置に於てはポート48を経て近接し得
るシールされたキヤビテイを郭定している。従つ
て図には示されていない真空ポンプがポート48
に接続されると、シートはベースに対しきつく引
き寄せられる。勿論シートが溝内へ下方へ大きく
湾曲されることに抗するよう、溝の幅は最小限に
抑えられる。
バツカーをシートに着装するためには、レール
38,40及びシートの上面51により郭定され
たシートの上方のキヤビテイ内へバツカー材料4
9が注がれる間、溝44内の真空が維持される。
一つの好ましいバツカー材料は、アメリカ合衆国
ニユーヨーク州、ウオーターフオード所在の
General Electric Co.より販売されているRTV
−630の如く室温にて硬化するシリコンゴムであ
る。半液体状のRTVゴムはレール38の上面を
横切つてレベリングボード50を移動させること
によつて平準化(レベリング)される。第2図に
示されたレベリングボード50はガイドタブ52
を有しており、該タブはレール38の外縁に係合
し、これによりレベリングボードの横方向の位置
決めが行われるようになつている。またレベリン
グボード50には突起54が設けられており、該
突起はレベリングボードの移動方向に沿つて延在
しており、レベリングボードがベース36の長手
方向に沿つて移動する際にゴムがレベリングボー
ドの移動方向に垂直な方向へ移動して本発明の装
置の側部より漏れることを阻止する作用をなす。
レール38及びレベリングボード50のデザイ
ンには一つの重要性が存在する。第4図は下縁部
が直線的なレベリングボード及び断面長方形のレ
ール58が使用される場合に得られるバツカー5
6の断面形状を示している。一点鎖線60はゴム
が半液体状態にある状態にて平準化された直後に
於けるゴムの断面形状を示している。何故なら
ば、RTV−630ゴムは実質的に収縮しないからで
ある。一方実線62はゴムが硬化した後に於ける
ゴムの実際の断面形状を幾分か誇張して示してい
る。この第4図より、ゴムはシート34の中央近
傍の中央部64に於て薄くなり、レール近傍の周
縁に於て隆起した部分66を有するようになる。
ゴムが中央部に於て薄くなる理由は十分には解つ
ていないが、RTV−630ゴムは自己平準化性を有
するものであるにも拘らず、或る種の流動現象が
関与しているものと考えられる。周縁部に於て厚
さが増大することはゴムがレール58に対し毛細
管作用を生じることによるものと考えられる。か
くして形成されたバツカーはシート34に正確な
孔を穿孔することに関し有用ではない。かかるシ
ートが加工片ホールダの周りにきつく引張られた
状態にて取付けられると、中央部64に於てバツ
カーの厚さが薄いことによりホールダの長さ方向
に沿うバツカーの厚さが不均一になり、バツカー
の厚さが厚い周縁部66に於て隆起する。
第2図に於て、本発明の方法を実施する場合に
は、レベリングボード50の下縁部68は曲率R
を有しており、その中央に於て距離Sにて持上げ
られている。本願発明者等は、前述のRTVゴム
製の厚さ2.5mmのバツカーについては、距離Sは
約0.46mmでなければならないことを見出した。レ
ベリングボードの形状及び距離Sはバツカーの厚
さや材料の種類に応じて変化されてよい。第3図
は下縁部が湾曲されたレベリングボードを用いた
場合の末硬化のゴムの上面60a及びゴムが硬化
した後に於ける上面62aを示している。この場
合にもバツカーの外周縁68に毛細管作用が発生
する。しかしレール38はかかる毛細管作用によ
る悪影響を排除するような形状に形成されてい
る。即ち第3図及び第5図に示されている如く、
レール38にはベース36の上面42に垂直な仮
想平面に対し角度Bをなす内縁部70が設けられ
ている。角度Bは約45°で十分であることが解つ
ており、30〜60°の角度も少なくとも同様に有効
である。第5図に示されている如く、レール38
の傾斜した内縁部70はレールの垂直縁部の一部
にのみ延在していればよく、従つて垂直な部分7
2が残つていてよい。
第6図は第1図の要部を示す拡大部分図であ
り、レールの傾斜した内縁部70が加工片ホール
ダ20の上面22よりシート24を距離E、即ち
バツカーの公称厚さにて均等に隔置することに関
し如何に有用であるかを示している。バツカー2
6のシート24が加工片ホールダ20に対しきつ
く引き寄せられる前の状態に於けるバツカー26
の形状が一点鎖線74にて示されている。実線7
6はシートがホールダの周りにきつく巻き付けら
れた場合にバツカーがホールダ20の上面22に
対し撓んだ状態を示している。バツカーとシート
との間にてレールの傾斜した内縁部により与えら
れる逃げは、バツカーの隆起した縁部68がシー
ト24の外縁部を半径方向外方へ変形させること
を阻止する。
第7図は本発明の他の一つの実施例を示してい
る。バツカー26aはアンダカツト、即ち逃げ7
8を有しており、該逃げは傾斜した内縁部とは対
照的に階段状の縁部を有するレールによつて与え
られている。傾斜した内縁部が好ましいが、前述
の実施例及び他の実施例によつても本発明を実施
することができる。発明のこの点の一般的な形態
は、バツカーがシートと加工片ホールダとの間に
て圧縮される場合にバツカーがその縁部に於て柔
軟になるよう、バツカーの平均厚さに比してバツ
カーの縁部の厚さを低減することである。
勿論断面長方形のレールを用いて先ずバツカー
を形成し、次いで或る角度にてバツカーの縁部を
トリミングし又は余分な材料を除去することも可
能である。しかしシート上にレールが僅かにオー
バーラツプしていることにより固定装置に十分な
真空シールを形成する必要があるので、かかる方
法に於てはバツカーの有効幅が低減されてしま
う。従つて上述の方法は穿孔され得るシートの面
積が低減されるという点に於て前述の実施例に比
して効率が悪い。
シートの長手方向端部を受けるレール40も同
様に傾斜されることが一般に望ましい。しかし実
際にはシートの長手方向端部に於ては幾分か自由
度が大きいので、トリミングが採用されてよい。
一般にシートの端部は該シートの両端を互に引き
寄せシートを加工片ホールダの周りに張設するク
ランプに係合するための孔が穿孔される。
本発明の装置の使用に於ては、レールがシート
上にクランプされ、次いでシートを平坦な状態に
引き寄せるに十分な差圧を発生させるべく溝の内
部が約7kPaに減圧される。シリコンゴムがその
触媒と機械的な撹拌によつて混合され、次いでゴ
ムの内部に捕捉された空気を除去すべく約15分間
に亙り真空脱ガスされる。ゴムがレールの間に注
がれ平準化された後、ガムは室温に於て約16時間
かけて硬化される。部分的に硬化することにより
形成されたバツカーと共にシートが固定装置より
取り外され、約100℃にて1時間に亙り炉内にて
硬化され、これにより使用可能な状態にされる。
レール上に離型剤を塗布することは不要である
が、もし必要ならば使用されてよい。勿論シート
はそれにバツカーが接着することを促進すべくシ
ートにバツカーが着装されるに先立ち注意深く研
磨され且浄化される。
シートがベースの上面上に載置される方法は重
要である。一般にシートは反つた状態に偏倚され
る傾向がある。即ち、シートはその一般平面に対
し一方の方向に他方の方向に比してより一層持上
げられる。シートはその反りがベースの上面に対
し正の方向になるよう上面に固定されなければな
らない。このことが第8図に示されており、畝部
80が正方向に変位することによりシート84と
ベース36の上面42との間にキヤビテイ82が
形成されている。かくしてシートを取付けること
により、シートはより容易に平坦な状態に引張ら
れる。しかしシートが加工片ホールダに装着され
る場合には、畝部がホールダに対し負の方向に変
位し、バツカーの抵抗力によつてシートがホール
ダより所望の距離Eの位置へ正の方向へ戻される
ことがより一層重要である。
本願発明者等は真空との組合せに於て大気圧に
より発生される差圧を使用した。他の差圧が使用
されてもよい。またシートが磁性体である場合に
は、磁気的な吸引作用が差圧の代りに使用されて
よい。その場合には固定装置の上面には溝が設け
られる必要はない。シートを固定装置に対し押圧
すべくシートに一様な力が付与されるよう、本発
明の要件に適合する他の機械的又は電気的手段が
使用されてもよい。
本明細書に於てはポリマーはRTVシリコンゴ
ムであるが、本発明の実施に於てはワツクスの如
き他のポリマーや他の種々の材料が使用されてよ
い。これらの材料はそれらが固定装置の表面に平
行な均一な層となるよう十分に低い粘性を有する
という意味に於て流動可能なものでなければなら
ない。またそれらの材料は、取扱い中及び電子ビ
ームによる穿孔中にもその形状を保持するに十分
な粘性を有する層と共にシートが固定装置より取
り外され得るよう、交差結合(硬化)又は他のメ
カニズムにより凝固し得るものでなければならな
い。かくしてバツカーの性質がそれが流動可能な
状態に於てシートの表面上に一様な厚さの層を形
成するようなものである場合には、下縁部が湾曲
したレベリングボードを使用せずに本発明の方法
が実施されてよい。
RTVゴムよりも迅速に硬化するバツカーが使
用される場合には、また製造に正当制が必要とさ
れる場合には、上述の如きバツチ型の方法や固定
装置を使用するのではなく、バツカーが長いシー
トとして連続的に着装されてよい。かかる連続的
な着装が行われる場合には、バツカーは迅速に凝
固し、シートは平坦な表面上又は平滑な円筒形の
ドラムの外周面上に吸引される。適宜に位置決め
されたレベリングボード及び縁部成形部材により
バツカーが形成される。かくして本発明の好まし
い実施例が平滑な平坦な表面を有する固定装置と
の関連で説明されたが、固定装置の表面は本発明
の方法を実施する場合に於て平面的である必要は
ない。シートの反りがそのシートに圧力を加える
ことによつて排除され、またレベリングボードが
シートの表面より或る一定の距離にて隔置される
よう、固定装置の表面は平滑でありさえすればよ
い。第9図に有用な本発明の幾分か異なる他の一
つの実施例が示されている。バツカー26bの周
縁部を形成すべく直線的な側部を有するレールが
使用され、従つてバツカーの周縁部には隆起した
部分86が形成される。ホールダ20bの平滑な
外面90は周縁方向に延在する溝88を有してい
る。バツカー26bが接着されたシート24b
は、隆起した縁部86が溝88内に位置するよう
配置される。かくして本発明のこの実施例に於け
るシートの周縁部に於ける逃げはバツカーそれ自
身に設けられるのではなくホールダに設けられ
る。但しこの実施例の場合には、シートが加工片
ホールダ上に正確に位置決めされる必要があり、
幅の異なるシートに対しては異なる加工片ホール
ダが使用されなければならないという欠点があ
る。
以上に於ては本発明を幾つかの実施例について
詳細に説明したが、本発明はかかる実施例に限定
されるものではなく、本発明の範囲内にて種々の
実施例が可能であることは当業者にとつて明らか
であろう。
【図面の簡単な説明】
第1図はドラム形の加工片ホールダの周りにク
ランプされた加工片が如何に電子ビームにより穿
孔されるかを示す電子ビーム装置の要部を示す側
面図である。第2図はシートが如何に受入れられ
るか及び固定装置の長さ方向に沿つて如何にレベ
リングボードが移動されるかを示す本発明の装置
の解図的斜視図である。第3図は第2図に示され
た固定装置の一部を示す拡大部分横断面図であ
り、固定装置の表面に設けられた溝、傾斜したサ
イドレール、及び硬化した後に於けるポリマーバ
ツカー材料を示している。第4図は第3図と同様
の拡大部分断面図であり、本発明の下縁部が湾曲
したレベリングボード及び傾斜したレールにより
解決される問題を示している。第5図は傾斜した
サイドレールの一つの実施例を示す拡大部分断面
図である。第6図は第1図に示された加工片ホー
ルダと加工片との間に捕捉されたバツカーを示す
拡大部分断面図であり、バツカーの縁部が傾斜し
ていることの利点を示している。第7図はバツカ
ーの縁部に設けられる逃げの他の一つの実施例を
示す第6図と同様の拡大部分断面図である。第8
図は金属シートの反りに関し金属シートが固定装
置に如何に位置決めされるかを示す第3図及び第
4図と同様の拡大部分断面図である。第9図は加
工片ホールダが断面長方形のレールを有する固定
装置にて形成されたバツカーを受入れるための逃
げをその周縁部に有するよう構成された本発明の
他の一つの実施例を示す第6図及び第7図と同様
の拡大部分断面図である。 20……加工片ホールダ、22……外周面、2
4……金属シート、26……バツカー、27……
孔、28……ビーム、30……電子銃、31……
孔、32……保護シールド、34……シート、3
6……ベース(固定装置)、38,40……レー
ル、42……上面、44……溝、46……Oリン
グシール、48……ポート、49……バツカー材
料、50……レベリングボード、52……ガイド
タブ、54……突起、56……バツカー、58…
…レール、64……中央部、66……隆起した部
分(周縁部)、68……下縁部、70……内縁部、
72……垂直な部分、78……逃げ、80……畝
部、82……キヤビテイ、84……シート、86
……隆起した部分、88……溝、90……外周
面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 畝状の表面を有する金属シート加工片の表面
    にバツカー材料を着装する方法にして、反つた領
    域が固定装置の平滑な表面より変位されることに
    より前記シートの反つた領域に於て前記シートの
    第一の側が前記表面と共働してキヤビテイを郭定
    するよう前記シートの前記第一の側を前記固定装
    置の前記平滑な表面上に配置する過程と、 前記シートの前記第一の側と前記固定装置の前
    記表面との間に真空を発生させ且前記シートの第
    二の側に大気圧が作用するようにすることによ
    り、前記シートの前記第一の側を前記固定装置の
    前記表面に押付ける圧力を付与する過程と、 前記シートの前記第二の側へ液体ポリマーを導
    き、前記ポリマーが前記シートに接着する過程に
    於て前記ポリマーを少なくとも部分的に硬化さ
    せ、前記固定装置の前記ポリマーの外周縁に当接
    する部分の形状により前記ポリマーが前記シート
    に接着する硬化したポリマーの外周縁の周りに逃
    げ空間を形成し、硬化したポリマーの厚さを一様
    にすべく前記シートの周縁部よりも前記シートの
    中央部に多量の未硬化のポリマーを導く過程と、 前記真空を解除し且前記シートを前記固定装置
    より取り外す過程と、 を含む方法。 2 反つたシートの表面に電子ビーム穿孔用のバ
    ツカーの如き凝固した材料の一様な層を接着する
    装置にして、 溝が設けられた平滑な表面を有しシートを受入
    れるよう構成された固定装置と、 前記溝を真空源に接続する手段と、 前記シートと前記表面との間を真空化し該真空
    によつて前記シートが前記表面に対し押付けられ
    るよう、前記シートの周縁部を前記表面に対しシ
    ールする手段と、 固体に硬化され層として前記シートに接着され
    る流動可能な材料が導入されるキヤビテイを前記
    固定装置に装着された前記シートの前記表面の上
    方に形成すべく、前記固定装置の前記表面に取り
    外し可能に取付けられ且前記シートが受入れられ
    る前記固定装置の周縁部を囲繞するレールであつ
    て、少なくとも一つのレールは前記層の周縁部に
    於ける前記層を横切る方向の前記材料の全体とし
    ての量が前記層の残りの部分に於ける前記材料の
    平均量よりも少なくなるよう、前記層に逃げを形
    成する縁部を有するレールと、 前記レールの間に配置された流動可能なポリマ
    ーの平準化を行うべく前記レールにより案内され
    るレベリングボードであつて、前記固定装置の前
    記表面に面する凹状に湾曲した平準化面を有する
    レベリングボードと、 を有する装置。
JP13502484A 1984-06-29 1984-06-29 加工片の表面にバツカ−材料を着装する方法及び装置 Granted JPS6114915A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13502484A JPS6114915A (ja) 1984-06-29 1984-06-29 加工片の表面にバツカ−材料を着装する方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13502484A JPS6114915A (ja) 1984-06-29 1984-06-29 加工片の表面にバツカ−材料を着装する方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6114915A JPS6114915A (ja) 1986-01-23
JPH0377766B2 true JPH0377766B2 (ja) 1991-12-11

Family

ID=15142148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13502484A Granted JPS6114915A (ja) 1984-06-29 1984-06-29 加工片の表面にバツカ−材料を着装する方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6114915A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6114915A (ja) 1986-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4515375A (en) Process and arrangement for sealing the gap between the ends of a gravure printing plate mounted on a printing cylinder
US7651150B2 (en) Trim molding for a motor vehicle window panel
US4606159A (en) Glass auto window for, and method of, quick installation
DE2714710C3 (de) Verfahren zum Herstellen einer Schnur aus wärmevernetzbarem Elastomer oder wärmehärtbarem Kunststoff auf einem ebenen Träger sowie Träger zur Durchführung des Verfahrens
JPH0378057B2 (ja)
JPH03193643A (ja) 窓ガラス及び窓ガラスの取付け方法
KR20160054630A (ko) 개량된 캐리어 헤드 멤브레인
IL159146A (en) Nozzle surface for device for delivering drops
JP2001038752A (ja) 複合材曲面パネルの成形装置及び成形方法
JPH0377766B2 (ja)
EP0686963B1 (en) Apparatus for producing a fissured acoustical ceiling panel and method for manufacturing said apparatus
CA1197006A (en) Process for obtaining a copy disk from an original recording carried by a matrix
JPS6172552A (ja) 版シリンダ上に張られた凹版印刷版の端部間の透き間をふさぐ方法
US4470945A (en) Method and apparatus for applying an electron beam drilling backer to a metal sheet
JP4166343B2 (ja) ブレーキシューの製造方法及び装置
KR980700908A (ko) 물체의 표면에 사출 성형된 단편을 이차 성형하는 방법 및 그 방법을 수행하기 위한 장치(Method for finishing an extruded seal in situ on a sheet)
US1980386A (en) Means for mounting printing surfaces
SK279596B6 (sk) Spôsob výroby lepeného trecieho prvku, zariadenie
CN114571833A (zh) 在构件的待保护的表面上安置防腐蚀层的方法
JP4156696B2 (ja) 賦型フィルムの成形型ロールと製造装置
US4737211A (en) Process for fabrication of graphite/epoxy tools
WO2026022453A1 (en) A backing plate mould
JPH09280029A (ja) オイルパンとガスケットが一体化された複合物品
JP3121108B2 (ja) サーマルプリントヘッドの製造方法
WO2006011293A1 (ja) ガスケット製造方法