JPH0378418B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0378418B2 JPH0378418B2 JP60243346A JP24334685A JPH0378418B2 JP H0378418 B2 JPH0378418 B2 JP H0378418B2 JP 60243346 A JP60243346 A JP 60243346A JP 24334685 A JP24334685 A JP 24334685A JP H0378418 B2 JPH0378418 B2 JP H0378418B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- molding body
- decorative
- film
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
- B60R13/02—Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は装飾用モールデイングの製造方法に係
り、特にモールデイング本体とは異色の色調を呈
する塗装膜を表面に形成すると共に、モールデイ
ング本体を裏面に付着する粘着または接着剤で被
取付体に固着する装飾用モールデイングの製造方
法に関するものである。
り、特にモールデイング本体とは異色の色調を呈
する塗装膜を表面に形成すると共に、モールデイ
ング本体を裏面に付着する粘着または接着剤で被
取付体に固着する装飾用モールデイングの製造方
法に関するものである。
従来の技術
一般に、塩化ビニル系樹脂は物理的特性が良好
でコスト的にも比較的安価であるところから各種
の成形品に広く使用されている。また、その物性
を使用用途に応じて更に向上するべく、樹脂中に
は低分子量の可塑剤、紫外線吸収剤、着色剤、難
燃剤等の各種の添加剤が混入されている。特に、
車輌用のモールデイングを製造するときには軟質
のポリ塩化ビニル樹脂が多く使用されているが、
それにはジオクチルフタレート(DOP)、ジヘキ
シルフタレート(DHP)、ジブチルフタレート
(DBP)、ジオクチルアミン(DOA)、トリメツ
ト酸エステル等の可塑剤を混入することによりモ
ールデイング本体の柔軟性を長く保つたことが行
われている。
でコスト的にも比較的安価であるところから各種
の成形品に広く使用されている。また、その物性
を使用用途に応じて更に向上するべく、樹脂中に
は低分子量の可塑剤、紫外線吸収剤、着色剤、難
燃剤等の各種の添加剤が混入されている。特に、
車輌用のモールデイングを製造するときには軟質
のポリ塩化ビニル樹脂が多く使用されているが、
それにはジオクチルフタレート(DOP)、ジヘキ
シルフタレート(DHP)、ジブチルフタレート
(DBP)、ジオクチルアミン(DOA)、トリメツ
ト酸エステル等の可塑剤を混入することによりモ
ールデイング本体の柔軟性を長く保つたことが行
われている。
この可塑剤を含む軟質のポリ塩化ビニル系樹脂
を用いては押出し或いはインジエクシヨン成形を
適用することにより、モールデイング本体を形成
することが行われている。そのモールデイングで
は本体成形後に、モールデイング本体とは異色な
色調の塗装を表面に施すことにより装飾性を塗装
膜で高めることも行われている。
を用いては押出し或いはインジエクシヨン成形を
適用することにより、モールデイング本体を形成
することが行われている。そのモールデイングで
は本体成形後に、モールデイング本体とは異色な
色調の塗装を表面に施すことにより装飾性を塗装
膜で高めることも行われている。
発明が解決しようとする課題
ところで、この装飾用モールデイングにおいて
は高、低温下の長期に亘る使用で可塑剤が内部か
ら表裏面側に極く僅かづつ漏れ出すため、表面に
塗装された塗装膜が剥離したり或いは変色する事
態が生ずる。それと同様に裏面側にも漏れ出すこ
とにより、モールデイングを当接配置した車体パ
ネルの塗装膜を汚染して劣化させたり、或いはモ
ールデイング本体を車体パネルに固着する粘着ま
たは接着剤を劣化させてモールデイング本体を車
体パネルから剥離させ乃至は離脱するよう作用す
る。
は高、低温下の長期に亘る使用で可塑剤が内部か
ら表裏面側に極く僅かづつ漏れ出すため、表面に
塗装された塗装膜が剥離したり或いは変色する事
態が生ずる。それと同様に裏面側にも漏れ出すこ
とにより、モールデイングを当接配置した車体パ
ネルの塗装膜を汚染して劣化させたり、或いはモ
ールデイング本体を車体パネルに固着する粘着ま
たは接着剤を劣化させてモールデイング本体を車
体パネルから剥離させ乃至は離脱するよう作用す
る。
斯る弊害を除去するため、例えばモールデイン
グの表面に特殊なプライマーを下塗りした後、上
塗り塗装を行つたり或いは可塑剤の配分を種々組
合せたりする手段が取られているが、これでは多
くの工数を要してコスト高を招くばかりでなく、
管理上の煩雑さも加わるものである。
グの表面に特殊なプライマーを下塗りした後、上
塗り塗装を行つたり或いは可塑剤の配分を種々組
合せたりする手段が取られているが、これでは多
くの工数を要してコスト高を招くばかりでなく、
管理上の煩雑さも加わるものである。
問題点を解決するたもの手段
本発明に係るモールデイングの製造方法におい
ては、可塑剤を含む軟質のポリ塩化ビニル樹脂か
ら所定形状の表面と被取付体の取付面に対応する
面形状の裏面とを有する装飾用のモールデイング
本体を成形した後、そのモールデイング本体の表
裏両面にプラズマ化されたCoガスの存在下で低
温プラズマ処理を施し、前記モールデイング本体
の内部に含まれる可塑剤が表面及び裏面から漏れ
出すのを抑制する架橋薄膜を前記モールデイング
本体の表裏面に形成した後、モールデイング本体
の表面には前記薄膜を介してモールデイング本体
とは異色の色を呈する塗装膜を形成すると共に、
裏面には前記薄膜を介してモールデイング本体を
被取付体に固着する粘着または接着剤を付着する
ようにされている。
ては、可塑剤を含む軟質のポリ塩化ビニル樹脂か
ら所定形状の表面と被取付体の取付面に対応する
面形状の裏面とを有する装飾用のモールデイング
本体を成形した後、そのモールデイング本体の表
裏両面にプラズマ化されたCoガスの存在下で低
温プラズマ処理を施し、前記モールデイング本体
の内部に含まれる可塑剤が表面及び裏面から漏れ
出すのを抑制する架橋薄膜を前記モールデイング
本体の表裏面に形成した後、モールデイング本体
の表面には前記薄膜を介してモールデイング本体
とは異色の色を呈する塗装膜を形成すると共に、
裏面には前記薄膜を介してモールデイング本体を
被取付体に固着する粘着または接着剤を付着する
ようにされている。
作 用
この装飾用モールデイングの製造方法では、プ
ラズマ化されたCoガスの存在下で低温プラズマ
処理を施すことによりモールデイング本体の表裏
面に架橋薄膜を形成するところから、その表裏面
に可塑剤が漏れ出すのを防止できしかも表面のベ
タ付き感やくつ付き感を減少できるため、長期間
に亘る使用に伴つても剥離や変色等を生じない装
飾性の良好な塗装膜を簡単に形成できると共に、
裏面側に付着する粘着または接着剤でモールデイ
ング本体を被取付体に強固に固着できるようにな
る。
ラズマ化されたCoガスの存在下で低温プラズマ
処理を施すことによりモールデイング本体の表裏
面に架橋薄膜を形成するところから、その表裏面
に可塑剤が漏れ出すのを防止できしかも表面のベ
タ付き感やくつ付き感を減少できるため、長期間
に亘る使用に伴つても剥離や変色等を生じない装
飾性の良好な塗装膜を簡単に形成できると共に、
裏面側に付着する粘着または接着剤でモールデイ
ング本体を被取付体に強固に固着できるようにな
る。
実施例
以下、添付図面を参照して説明すれば、次の通
りである。
りである。
この装飾用モールデイングの製造方法は、軟質
の塩化ビニル樹脂等の合成樹脂を用いてモールデ
イング本体を形成した後、そのモールデイング本
体の表裏面にプラズマ化されたCoガスの存在下
で低温プラズマ処理を加え、更にプラズマ処理を
加えたモールデイング本体に塗装等を含む必要な
加工を施すことにより製品として製造するのに適
用されている。
の塩化ビニル樹脂等の合成樹脂を用いてモールデ
イング本体を形成した後、そのモールデイング本
体の表裏面にプラズマ化されたCoガスの存在下
で低温プラズマ処理を加え、更にプラズマ処理を
加えたモールデイング本体に塗装等を含む必要な
加工を施すことにより製品として製造するのに適
用されている。
その装飾用モールデイングを製造するには、可
塑剤等を添加した軟質なポリ塩化ビニルから第1
図で示すような所定形状の表面と第11図に示す
如き被取付体Bに対応する面形状の裏面を有する
と共に、アルミニウム箔、ポリエチレンテレフタ
レート樹脂等の弾性を有するテープ状の芯材Cを
内部に埋込むことによりモールデイング本体Mを
形成するようにされている。また、このモールデ
イング本体Mの長手方向に沿つて後述する塗装膜
と異色の例えば赤色の色調部分を設けることが望
まれるときには着色したポリ塩化ビニル樹脂フイ
ルム或いは金属蒸着層の金属光沢色を有するテー
プ状の装飾フイルムT1を表面の一部に配置し、
その装飾フイルムT1をポリエチレンテレフタレ
ート等の合成樹脂で若干狭幅に形成したテープ状
の保護フイルムT2で被覆するようにできる。こ
の成形にあたつては第2図に示す如く芯材C、装
飾テープT1並びに保護テープT2を押出し成形型
10に各々挿通孔を介して導入し、そのオリフイ
ス内で合成樹脂を押出す際にモールデイング本体
Mの所定位置に夫々を配置するようにできる。こ
の押出し成形後には冷却槽11で冷却処理を加
え、引取り機12で後方に送り出すと共に連続的
に配置した切断器13で所定長さに切断すること
によりモールデイング本体Mとして成形すること
ができる。
塑剤等を添加した軟質なポリ塩化ビニルから第1
図で示すような所定形状の表面と第11図に示す
如き被取付体Bに対応する面形状の裏面を有する
と共に、アルミニウム箔、ポリエチレンテレフタ
レート樹脂等の弾性を有するテープ状の芯材Cを
内部に埋込むことによりモールデイング本体Mを
形成するようにされている。また、このモールデ
イング本体Mの長手方向に沿つて後述する塗装膜
と異色の例えば赤色の色調部分を設けることが望
まれるときには着色したポリ塩化ビニル樹脂フイ
ルム或いは金属蒸着層の金属光沢色を有するテー
プ状の装飾フイルムT1を表面の一部に配置し、
その装飾フイルムT1をポリエチレンテレフタレ
ート等の合成樹脂で若干狭幅に形成したテープ状
の保護フイルムT2で被覆するようにできる。こ
の成形にあたつては第2図に示す如く芯材C、装
飾テープT1並びに保護テープT2を押出し成形型
10に各々挿通孔を介して導入し、そのオリフイ
ス内で合成樹脂を押出す際にモールデイング本体
Mの所定位置に夫々を配置するようにできる。こ
の押出し成形後には冷却槽11で冷却処理を加
え、引取り機12で後方に送り出すと共に連続的
に配置した切断器13で所定長さに切断すること
によりモールデイング本体Mとして成形すること
ができる。
そのモールデイング本体Mに対しては、後加工
として端末を切断成形する処理を加える。この端
末成形はモールデイング本体Mの軸線に対して直
角に切断することにより行い、或いは第3図a,
bで示すように斜めに切断するようにも行うこと
ができる。また、そのモールデイング本体Mには
第4図で示す如く端末近くの裏面にポリアミド樹
脂やポリアセタール樹脂等で強弾性体として形成
したクリツプ等の止め具Sを取付けることができ
る。この止め具Sはモールデイング本体Mを被取
付体に装着する際に被取付体の止め穴に係止する
ものであり、止め具Sの基部面をモールデイング
本体Mの裏面に圧接させて強制的に回転させるこ
とにより互いを摩擦熱で溶着させて取付けるよう
にできる。なお、止め具Sはモールデイング本体
Mの単位長さ当りの重量が軽いものにあつては取
付ける必要のないものがある。
として端末を切断成形する処理を加える。この端
末成形はモールデイング本体Mの軸線に対して直
角に切断することにより行い、或いは第3図a,
bで示すように斜めに切断するようにも行うこと
ができる。また、そのモールデイング本体Mには
第4図で示す如く端末近くの裏面にポリアミド樹
脂やポリアセタール樹脂等で強弾性体として形成
したクリツプ等の止め具Sを取付けることができ
る。この止め具Sはモールデイング本体Mを被取
付体に装着する際に被取付体の止め穴に係止する
ものであり、止め具Sの基部面をモールデイング
本体Mの裏面に圧接させて強制的に回転させるこ
とにより互いを摩擦熱で溶着させて取付けるよう
にできる。なお、止め具Sはモールデイング本体
Mの単位長さ当りの重量が軽いものにあつては取
付ける必要のないものがある。
茲まで成形したモールデイング本体Mに対し、
第5図で示すように低温のプラズマ処理を加え
る。この低温プラズマ処理は、円筒形のチヤンバ
ー20(「ベルジヤー」ともいう。)内に多数本の
モールデイング本体Mを収容することにより加え
ることができる。チヤンバー20の内部にはモー
ルデイング本体Mを載置するハンガー21が備え
られ、そのハンガー21で裏面側を後述するプラ
ズマ吹出口に向けてモールデイング本体Mを支持
する。ハンガー21を回転させ、オイル回転ポン
プ22並びにメカニカルブースターポンプ23を
作動させることによりチヤンバー20の内部を真
空度10-2〜102TORR程度に保つと共に、He、
Ar、Ne、H2、O2空気ガス等の1種又は2種以
上を混合したCoガスをボンベ24から少量づつ
供給する。その供給と共に特に図示しない発振器
で生ずるマイクロ波を導波すると、ジエネレータ
部25でCoガスのプラズマが発生し、ガス流に
伴つて伝送管26を通ることによりプラズマ吹出
口27からモールデイング本体Mに照射すること
ができる。この照射に際し、モールデイング本体
Mが長尺物であるときには第6図で示すようにチ
ヤンバー20の長手方向にプラズマ吹出口27を
複数個設け、また、後工程でモールデイング本体
Mの端末にエンドキヤツプを成形するときにはチ
ヤンバー20の側部側にもプラズマ吹出口27′
を設けるとよい。そのプラズマ処理は10〜60SEC
程度行つた後、チヤンバー20の内部圧力を通常
の大気圧に戻し、モールデイング本体Mを取出せ
ば完了することができる。このプラズマ処理を加
えるとモールデイング本体Mの表面、裏面を含む
全体には架橋薄膜が形成されるようになり、その
表面からは可塑剤を多量に含むときの非常に軟ら
かいベタ付き感やくつ付き感が減少するようにな
る。
第5図で示すように低温のプラズマ処理を加え
る。この低温プラズマ処理は、円筒形のチヤンバ
ー20(「ベルジヤー」ともいう。)内に多数本の
モールデイング本体Mを収容することにより加え
ることができる。チヤンバー20の内部にはモー
ルデイング本体Mを載置するハンガー21が備え
られ、そのハンガー21で裏面側を後述するプラ
ズマ吹出口に向けてモールデイング本体Mを支持
する。ハンガー21を回転させ、オイル回転ポン
プ22並びにメカニカルブースターポンプ23を
作動させることによりチヤンバー20の内部を真
空度10-2〜102TORR程度に保つと共に、He、
Ar、Ne、H2、O2空気ガス等の1種又は2種以
上を混合したCoガスをボンベ24から少量づつ
供給する。その供給と共に特に図示しない発振器
で生ずるマイクロ波を導波すると、ジエネレータ
部25でCoガスのプラズマが発生し、ガス流に
伴つて伝送管26を通ることによりプラズマ吹出
口27からモールデイング本体Mに照射すること
ができる。この照射に際し、モールデイング本体
Mが長尺物であるときには第6図で示すようにチ
ヤンバー20の長手方向にプラズマ吹出口27を
複数個設け、また、後工程でモールデイング本体
Mの端末にエンドキヤツプを成形するときにはチ
ヤンバー20の側部側にもプラズマ吹出口27′
を設けるとよい。そのプラズマ処理は10〜60SEC
程度行つた後、チヤンバー20の内部圧力を通常
の大気圧に戻し、モールデイング本体Mを取出せ
ば完了することができる。このプラズマ処理を加
えるとモールデイング本体Mの表面、裏面を含む
全体には架橋薄膜が形成されるようになり、その
表面からは可塑剤を多量に含むときの非常に軟ら
かいベタ付き感やくつ付き感が減少するようにな
る。
なお、上述した実施例ではプラズマ照射をマイ
クロ波発振で行う場合に基づいて説明したが、こ
れ以外にグロー放電やコロナ放電等も適用するよ
うにできる。また、プラズマ処理の際には装飾テ
ープT1が保護テープT2で被覆されているから、
そのフイルム面にプラズマが直接照射されないこ
とにより装飾テープT1が退色、変色する如きト
ラブルを生ずることがない。
クロ波発振で行う場合に基づいて説明したが、こ
れ以外にグロー放電やコロナ放電等も適用するよ
うにできる。また、プラズマ処理の際には装飾テ
ープT1が保護テープT2で被覆されているから、
そのフイルム面にプラズマが直接照射されないこ
とにより装飾テープT1が退色、変色する如きト
ラブルを生ずることがない。
このプラズマ処理を加えたモールデイング本体
Mに対し、以後に必要な加工を施すようにする。
その加工には、第7図で示すようなモールデイン
グ本体Mの端末にエンドキヤツプEを形成するこ
とがある。このエンドキヤツプEはインジエクシ
ヨン金型のキヤビテイ型30、コア型31にモー
ルデイング本体Mの端末側を挿置し、モールデイ
ング本体Mと同質の溶融した合成樹脂をランナー
32、ゲート33を介して注入することにより形
成できる。また、これに先立つて、モールデイン
グ本体Mの切断端面には熱活性系の接着剤A1を
塗布し、エンドキヤツプEを強固に接合するよう
にもできる。そのエンドキヤツプEの成形後、第
8図で示す如くスプレーガン等の塗装具40でエ
ンドキヤツプEをも含めてモールデイング本体M
の表面にはモールデイング本体Mと異色な色調を
有するウレタン系塗料、ポリエステル.ウレタン
系塗料或いはアクリル系塗料の塗装を施す。その
塗装はモールデイング本体Mの裏面に取付けた止
め具Sをハンガー41等に掛け止めて行い、モー
ルデイング本体Mの表面側にのみモールデイング
本体Mと異色な色調を呈する所定の塗装膜Pを形
成するようにできる。この塗料の吹付けに際して
は装飾テープT1に保護テープT2を被着したまま
であると、装飾テープT1には塗料が付着するの
を防止できる。また、保護テープT2で被覆され
ていないときには別途のマスク装置を使用して塗
装を行うことができる。その塗装後、例えば70〜
80℃程度の温度で30〜40分間程度焼付け処理を加
えることにより製品M1として製造できる。
Mに対し、以後に必要な加工を施すようにする。
その加工には、第7図で示すようなモールデイン
グ本体Mの端末にエンドキヤツプEを形成するこ
とがある。このエンドキヤツプEはインジエクシ
ヨン金型のキヤビテイ型30、コア型31にモー
ルデイング本体Mの端末側を挿置し、モールデイ
ング本体Mと同質の溶融した合成樹脂をランナー
32、ゲート33を介して注入することにより形
成できる。また、これに先立つて、モールデイン
グ本体Mの切断端面には熱活性系の接着剤A1を
塗布し、エンドキヤツプEを強固に接合するよう
にもできる。そのエンドキヤツプEの成形後、第
8図で示す如くスプレーガン等の塗装具40でエ
ンドキヤツプEをも含めてモールデイング本体M
の表面にはモールデイング本体Mと異色な色調を
有するウレタン系塗料、ポリエステル.ウレタン
系塗料或いはアクリル系塗料の塗装を施す。その
塗装はモールデイング本体Mの裏面に取付けた止
め具Sをハンガー41等に掛け止めて行い、モー
ルデイング本体Mの表面側にのみモールデイング
本体Mと異色な色調を呈する所定の塗装膜Pを形
成するようにできる。この塗料の吹付けに際して
は装飾テープT1に保護テープT2を被着したまま
であると、装飾テープT1には塗料が付着するの
を防止できる。また、保護テープT2で被覆され
ていないときには別途のマスク装置を使用して塗
装を行うことができる。その塗装後、例えば70〜
80℃程度の温度で30〜40分間程度焼付け処理を加
えることにより製品M1として製造できる。
このようにして製造したモールデイング製品
M1には第9図で示す如く感圧接着性の両面粘着
テープT3を裏面に貼り、また、第10図で示す
ように保護テープT2を剥がし取ると共に粘着テ
ープT3から離型紙を剥離させて、例えば液状の
ウレタン系接着剤A2を付着すれば、その未硬化
前に第11図で示す如く車体パネル等の被取付体
Bに圧着することにより取付けることができる。
このモールデイング製品M1は長期間に亘つて使
用するときでも、モールデイング本体Mの表面に
架橋薄膜を介して塗装膜Pが形成されているた
め、その架橋薄膜で可塑剤分子を塗膜層側に浸透
させないことにより塗装膜Pの剥離や変色を生ず
ることがなく、両面粘着テープT3または接着剤
A2を劣化させる事態も防げて被取付体Bに強固
に接着することができる。また、そのモールデイ
ング製品M1では装飾テープT1をモールデイング
本体Mの押出し成形時、プラズマ処理時、塗装時
に保護テープT2で被覆することにより、装飾テ
ープT1の傷付けを防止できて良好な装飾性を保
持できるようになる。
M1には第9図で示す如く感圧接着性の両面粘着
テープT3を裏面に貼り、また、第10図で示す
ように保護テープT2を剥がし取ると共に粘着テ
ープT3から離型紙を剥離させて、例えば液状の
ウレタン系接着剤A2を付着すれば、その未硬化
前に第11図で示す如く車体パネル等の被取付体
Bに圧着することにより取付けることができる。
このモールデイング製品M1は長期間に亘つて使
用するときでも、モールデイング本体Mの表面に
架橋薄膜を介して塗装膜Pが形成されているた
め、その架橋薄膜で可塑剤分子を塗膜層側に浸透
させないことにより塗装膜Pの剥離や変色を生ず
ることがなく、両面粘着テープT3または接着剤
A2を劣化させる事態も防げて被取付体Bに強固
に接着することができる。また、そのモールデイ
ング製品M1では装飾テープT1をモールデイング
本体Mの押出し成形時、プラズマ処理時、塗装時
に保護テープT2で被覆することにより、装飾テ
ープT1の傷付けを防止できて良好な装飾性を保
持できるようになる。
発明の効果
以上の如く、本発明に係るモールデイングの製
造方法に依れば、表面に形成される塗装膜が剥離
や変色するのを防げしかも裏面側に付着される粘
着または接着剤が劣化するのを確実に防止できる
ため、長期間に亘つて使用可能な製品を簡単に製
造できると共に、モールデイング本体から可塑剤
が漏れ出すことがないので適度な柔軟性を長く保
つことができる。
造方法に依れば、表面に形成される塗装膜が剥離
や変色するのを防げしかも裏面側に付着される粘
着または接着剤が劣化するのを確実に防止できる
ため、長期間に亘つて使用可能な製品を簡単に製
造できると共に、モールデイング本体から可塑剤
が漏れ出すことがないので適度な柔軟性を長く保
つことができる。
第1図は本発明に係る方法で製造可能なモール
デイング本体の一例を示す部分斜視図、第2図は
同モールデイング本体の製造工程を示す説明図、
第3図a,bは同モールデイング本体の端末切断
工程を示す説明図、第4図は同モールデイング本
体の裏面に止め具を取付けて示す部分斜視図、第
5及び6図は同モールデイング本体にプラズマ処
理を加える工程の説明図、第7図は同モールデイ
ング本体にエンドキヤツプを取付ける工程の説明
図、第8図は同モールデイング本体に塗装を施す
工程の説明図、第9図は本発明に係る方法で得た
モールデイング製品に両面粘着テープを備えて示
す部分斜視図、第10図は同モールデイング製品
から保護テープを剥がし取る工程の説明図、第1
1図は同モールデイング製品の取付け状態を示す
説明図である。 M:モールデイング本体、20〜27(2
7′):プラズマ処理装置、P:塗装膜、T1:装
飾フイルム、T2:保護フイルム。
デイング本体の一例を示す部分斜視図、第2図は
同モールデイング本体の製造工程を示す説明図、
第3図a,bは同モールデイング本体の端末切断
工程を示す説明図、第4図は同モールデイング本
体の裏面に止め具を取付けて示す部分斜視図、第
5及び6図は同モールデイング本体にプラズマ処
理を加える工程の説明図、第7図は同モールデイ
ング本体にエンドキヤツプを取付ける工程の説明
図、第8図は同モールデイング本体に塗装を施す
工程の説明図、第9図は本発明に係る方法で得た
モールデイング製品に両面粘着テープを備えて示
す部分斜視図、第10図は同モールデイング製品
から保護テープを剥がし取る工程の説明図、第1
1図は同モールデイング製品の取付け状態を示す
説明図である。 M:モールデイング本体、20〜27(2
7′):プラズマ処理装置、P:塗装膜、T1:装
飾フイルム、T2:保護フイルム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 可塑剤を含む軟質のポリ塩化ビニル樹脂から
所定形状の表面と被取付体の取付面に対応する面
形状の裏面とを有する装飾用のモールデイング本
体を成形した後、そのモールデイング本体の表裏
両面にプラズマ化されたCoガスの存在下で低温
プラズマ処理を施し、前記モールデイング本体の
内部に含まれる可塑剤が表面及び裏面から漏れ出
すのを抑制する架橋薄膜を前記モールデイング本
体の表裏面に形成した後、モールデイング本体の
表面には前記薄膜を介してモールデイング本体と
は異色の色を呈する塗装膜を形成すると共に、裏
面には前記薄膜を介してモールデイング本体を被
取付体に固着する粘着または接着剤を付着するよ
うにしたことを特徴とする装飾用モールデイング
の製造方法。 2 上記モールデイング本体の表面の一部に配置
した装飾フイルムを保護フイルムで被覆し、その
モールデイング本体にプラズマ処理を施すように
したところの特許請求の範囲第1項記載のモール
デイングの製造方法。 3 モールデイング本体の表面に塗装を施した
後、装飾フイルムの保護フイルムを剥ぎ取るよう
にしたところの特許請求の範囲第2項記載のモー
ルデイングの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24334685A JPS62101634A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | 装飾用モールディングの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24334685A JPS62101634A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | 装飾用モールディングの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62101634A JPS62101634A (ja) | 1987-05-12 |
| JPH0378418B2 true JPH0378418B2 (ja) | 1991-12-13 |
Family
ID=17102459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24334685A Granted JPS62101634A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | 装飾用モールディングの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62101634A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03204355A (ja) * | 1989-12-29 | 1991-09-05 | Toyoda Gosei Co Ltd | 自動車用装飾モール |
| JP5873472B2 (ja) * | 2013-12-10 | 2016-03-01 | 株式会社アリックス | 車両用保護材 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5518460A (en) * | 1978-07-27 | 1980-02-08 | Agency Of Ind Science & Technol | Production of molding of flexible vinyl chloride resin |
| JPS5986633A (ja) * | 1982-11-10 | 1984-05-18 | Toyota Motor Corp | プラズマ処理を施す方法および装置 |
| JPS59100143A (ja) * | 1982-11-30 | 1984-06-09 | Toyota Motor Corp | 合成樹脂製品のプラズマ処理装置 |
| JPS59155441A (ja) * | 1983-02-25 | 1984-09-04 | Toyota Motor Corp | プラズマ処理方法および装置 |
| JPS59155440A (ja) * | 1983-02-25 | 1984-09-04 | Toyota Motor Corp | プラズマ処理装置 |
-
1985
- 1985-10-30 JP JP24334685A patent/JPS62101634A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62101634A (ja) | 1987-05-12 |
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