JPH0378500B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0378500B2 JPH0378500B2 JP58244205A JP24420583A JPH0378500B2 JP H0378500 B2 JPH0378500 B2 JP H0378500B2 JP 58244205 A JP58244205 A JP 58244205A JP 24420583 A JP24420583 A JP 24420583A JP H0378500 B2 JPH0378500 B2 JP H0378500B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- plate
- contact
- child
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
- F16F1/366—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers made of fibre-reinforced plastics, i.e. characterised by their special construction from such materials
- F16F1/368—Leaf springs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Springs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、車両の懸架機構などに用いられる
FRP板ばね装置に関する。
FRP板ばね装置に関する。
[従来の技術]
近時は車両の軽量化を図るために、懸架機構部
にFRP製のばね板が用いられる傾向にある。し
かしFRPは摩耗や衝撃等に弱いのが欠点である。
従つて、例えば荷重の増大に伴つてばね定数が増
大するようにした非線形特性の重ね板ばねのよう
に、複数枚のばね板が接触と非接触を繰返すもの
にあつては、ばね板をFRP製とした場合、相互
接触部が摩耗し、損傷しやすい。
にFRP製のばね板が用いられる傾向にある。し
かしFRPは摩耗や衝撃等に弱いのが欠点である。
従つて、例えば荷重の増大に伴つてばね定数が増
大するようにした非線形特性の重ね板ばねのよう
に、複数枚のばね板が接触と非接触を繰返すもの
にあつては、ばね板をFRP製とした場合、相互
接触部が摩耗し、損傷しやすい。
一方、鋼製ばね板を用いた公知の重ね板ばね装
置において、例えば昭和10年特許出願公告第4235
号公報に見られるように、互いに長さの異なる上
下のばね板間にコイルばねを介在させ、親ばね板
の撓みをこのコイルばねを介して子ばね板に伝達
させるようにすることによつて、ばね定数を漸増
させるようにしたものもある。
置において、例えば昭和10年特許出願公告第4235
号公報に見られるように、互いに長さの異なる上
下のばね板間にコイルばねを介在させ、親ばね板
の撓みをこのコイルばねを介して子ばね板に伝達
させるようにすることによつて、ばね定数を漸増
させるようにしたものもある。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、上述した公知例においては、上記コイ
ルばねが親ばね板の長手方向中間部分(応力の高
い部分)で接触する構造であるため、鋼製ばね板
の場合には問題ないかもしれないが、FRP製の
ばね板の場合にはコイルばねの端末座巻部が接触
する部位において、FRPの強化繊維が切れたり、
繊維のささくれ立ちを生じるなど、高応力下にあ
る親ばね板に重大な欠陥を生じる。
ルばねが親ばね板の長手方向中間部分(応力の高
い部分)で接触する構造であるため、鋼製ばね板
の場合には問題ないかもしれないが、FRP製の
ばね板の場合にはコイルばねの端末座巻部が接触
する部位において、FRPの強化繊維が切れたり、
繊維のささくれ立ちを生じるなど、高応力下にあ
る親ばね板に重大な欠陥を生じる。
また上記公知例のコイルばねは、常時、上下の
ばね板に接触した状態にあり、荷重の大きさにか
かわらず上下のばね板が同時に撓むため、所定の
荷重までは親ばね板のみを撓ませるといつた非線
形特性を得ることができない。
ばね板に接触した状態にあり、荷重の大きさにか
かわらず上下のばね板が同時に撓むため、所定の
荷重までは親ばね板のみを撓ませるといつた非線
形特性を得ることができない。
従つて本発明の目的は、上述したような摩耗や
損傷等を生じることなくプログレツシブ型の非線
形特性が得られるようなFRP板ばね装置を提供
することにある。
損傷等を生じることなくプログレツシブ型の非線
形特性が得られるようなFRP板ばね装置を提供
することにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を果たすために開発された本発明は、
親ばね板の曲げ応力が最も低い目玉取付部に着目
し、この目玉取付部に下記構造のコイルばねを接
触させるようにしている。すなわち本発明は、端
部に目玉部材を取着したFRP製の親ばね板と、
この親ばね板の厚み方向に重ねられかつ親ばね板
の両端部間にわたる長さを有する子ばね板とを有
するFRP板ばね装置であつて、上記親ばね板の
目玉部材取付部の子ばね板側の面に金属製のばね
受プレートを設けるとともに、上記子ばね板の端
部には、上記ばね受プレートと対向する位置に、
ばね受プレートに接した状態において圧縮される
コイルばねを取付け、しかもこのコイルばねの上
記ばね受プレート側の自由端に、親ばね板の撓み
が小さい状態においてばね受プレートから離れか
つ親ばね板の撓みが大きくなつた状態においてば
ね受プレートに接面するコンタクト部材を設ける
ようにしたものである。
親ばね板の曲げ応力が最も低い目玉取付部に着目
し、この目玉取付部に下記構造のコイルばねを接
触させるようにしている。すなわち本発明は、端
部に目玉部材を取着したFRP製の親ばね板と、
この親ばね板の厚み方向に重ねられかつ親ばね板
の両端部間にわたる長さを有する子ばね板とを有
するFRP板ばね装置であつて、上記親ばね板の
目玉部材取付部の子ばね板側の面に金属製のばね
受プレートを設けるとともに、上記子ばね板の端
部には、上記ばね受プレートと対向する位置に、
ばね受プレートに接した状態において圧縮される
コイルばねを取付け、しかもこのコイルばねの上
記ばね受プレート側の自由端に、親ばね板の撓み
が小さい状態においてばね受プレートから離れか
つ親ばね板の撓みが大きくなつた状態においてば
ね受プレートに接面するコンタクト部材を設ける
ようにしたものである。
[作用]
親ばね板に負荷される荷重が小さいうちは親ば
ね板のみが撓むが、荷重が大きくなると、親ばね
板の目玉部材取付部において、ばね受プレートが
コイルばねのコンタクト部材に接するようにな
る。このため、荷重の増大に伴つて上記コイルば
ねが圧縮されつつ、荷重が子ばね板にも伝達され
て子ばね板も撓むようになる。子ばね板が撓む
時、コイルばねの撓みが付加されるので、ばね定
数が小から大に移る際にばね定数がなめらかに変
化するような非線形特性が得られる。
ね板のみが撓むが、荷重が大きくなると、親ばね
板の目玉部材取付部において、ばね受プレートが
コイルばねのコンタクト部材に接するようにな
る。このため、荷重の増大に伴つて上記コイルば
ねが圧縮されつつ、荷重が子ばね板にも伝達され
て子ばね板も撓むようになる。子ばね板が撓む
時、コイルばねの撓みが付加されるので、ばね定
数が小から大に移る際にばね定数がなめらかに変
化するような非線形特性が得られる。
上記親ばね板と子ばね板が撓む際には、目玉部
材取付部において、スパン変化に伴う親ばね板と
子ばね板との相対変位を生じるが、上記コイルば
ねはコンタクト部材を介して親ばね板のばね受プ
レートに摺接するため、親ばね板と子ばね板が一
緒に撓む際にコイルばねの端末座巻部がこじられ
たり、コイルばねに胴曲りを生じる等の不具合が
防止され、親ばね板から子ばね板への荷重の伝達
が円滑になされる。
材取付部において、スパン変化に伴う親ばね板と
子ばね板との相対変位を生じるが、上記コイルば
ねはコンタクト部材を介して親ばね板のばね受プ
レートに摺接するため、親ばね板と子ばね板が一
緒に撓む際にコイルばねの端末座巻部がこじられ
たり、コイルばねに胴曲りを生じる等の不具合が
防止され、親ばね板から子ばね板への荷重の伝達
が円滑になされる。
[実施例]
以下に本発明の一実施例について、第1図を参
照して説明する。第1図において、図中1は
FRP製の親ばね板を示し、この親ばね板1の両
端部に金属製またはFRP製の目玉部材2,2が
取着されている。各目玉部材2,2は、それぞれ
金属製のばね受プレート3と、ボルト4と、ナツ
ト5とを用いて、親ばね板1の板端部分に固定さ
れている。そして各目玉部材2,2は図示しない
車両の車体側に支持されるようになつている。
照して説明する。第1図において、図中1は
FRP製の親ばね板を示し、この親ばね板1の両
端部に金属製またはFRP製の目玉部材2,2が
取着されている。各目玉部材2,2は、それぞれ
金属製のばね受プレート3と、ボルト4と、ナツ
ト5とを用いて、親ばね板1の板端部分に固定さ
れている。そして各目玉部材2,2は図示しない
車両の車体側に支持されるようになつている。
また、親ばね板1の厚み方向に、同じくFRP
製の子ばね板6が重ねて設けられている。この子
ばね板6は、親ばね板1とほぼ等しい長さ、すな
わち親ばね板1の両端部にわたる長さを有してい
る。両ばね板1,6は、軽量化を高める目的で、
それぞれ板端側の板厚が漸減するようなテーパリ
ーフとしてあり、長さ方向各部における等応力化
を図つている。なお、場合によつては子ばね板6
を鋼製としてもよい。
製の子ばね板6が重ねて設けられている。この子
ばね板6は、親ばね板1とほぼ等しい長さ、すな
わち親ばね板1の両端部にわたる長さを有してい
る。両ばね板1,6は、軽量化を高める目的で、
それぞれ板端側の板厚が漸減するようなテーパリ
ーフとしてあり、長さ方向各部における等応力化
を図つている。なお、場合によつては子ばね板6
を鋼製としてもよい。
また両ばね板1,6は互いの長さ方向中間部が
センタボルト7によつて拘束され、この部位に図
示しないアクスルハウジングが取付けられる。
センタボルト7によつて拘束され、この部位に図
示しないアクスルハウジングが取付けられる。
そして上記子ばね板6の両端部にコイルばね1
0,10が取付けられている。これらコイルばね
10,10は互いに同一の構造であるから、一方
を代表して以下に説明する。
0,10が取付けられている。これらコイルばね
10,10は互いに同一の構造であるから、一方
を代表して以下に説明する。
このコイルばね10は、コイルばね本体部11
と、このコイルばね本体部11の自由端に固定し
たコンタクト部材12とにより構成されている。
そして第2図に例示したように、子ばね板6の板
端部にナツト13とワツシヤ14を用いてばね座
15を固定し、このばね座15に上記コイルばね
10を固定している。従つてコイルばね10は、
上記親ばね板1における目玉部材2の取付部分と
対向する位置、つまり本実施例では金属製のばね
受プレート3の下面側と対向する位置に設けられ
ている。なお、コンタクト部材12とばね座15
は金属、FRP、あるいは合成樹脂単体などによ
つて形成する。
と、このコイルばね本体部11の自由端に固定し
たコンタクト部材12とにより構成されている。
そして第2図に例示したように、子ばね板6の板
端部にナツト13とワツシヤ14を用いてばね座
15を固定し、このばね座15に上記コイルばね
10を固定している。従つてコイルばね10は、
上記親ばね板1における目玉部材2の取付部分と
対向する位置、つまり本実施例では金属製のばね
受プレート3の下面側と対向する位置に設けられ
ている。なお、コンタクト部材12とばね座15
は金属、FRP、あるいは合成樹脂単体などによ
つて形成する。
上記構成の本実施例板ばね装置は、両端の目玉
部材2,2に車体荷重などにもとずく下向きの荷
重が加わつた場合、荷重が小さいうちは親ばね板
1のみが撓む。
部材2,2に車体荷重などにもとずく下向きの荷
重が加わつた場合、荷重が小さいうちは親ばね板
1のみが撓む。
そして荷重が増大し親ばね板1の撓みが大にな
ると、ばね受プレート3,3の下面がコンタクト
部材12,12に接触し始める。但し、必ずしも
双方のコンタクト部材12,12が同時に接触す
るとは限らない。そして荷重が増加すると、荷重
の大きさに応じてコイルばね10,10が撓み、
その反力がばね受プレート3,3を介して親ばね
板1に伝わる。また、子ばね板6を下向きに撓ま
せる力も加わる。
ると、ばね受プレート3,3の下面がコンタクト
部材12,12に接触し始める。但し、必ずしも
双方のコンタクト部材12,12が同時に接触す
るとは限らない。そして荷重が増加すると、荷重
の大きさに応じてコイルばね10,10が撓み、
その反力がばね受プレート3,3を介して親ばね
板1に伝わる。また、子ばね板6を下向きに撓ま
せる力も加わる。
従つて、コイルばね10,10の少なくとも一
方の接触が開始するとばね定数が上昇し、コイル
ばね10,10が完全に密着したところで実質的
に最大のばね定数となる。それ以降は、荷重の増
加に伴つて子ばね板6と親ばね板1が同様に撓
み、実質的に一定の荷重−撓み特性となる。従つ
て上記板ばね装置によれば、軽荷重域では柔軟な
ばねとして、また大きな荷重域ではこわいばねと
して働くことができ、プログレツシブ型の非線形
特性が得られ、操縦安定性と乗り心地の向上など
に好結果が得られる。また、ばね板1,6の
FRP化によつて、従来の鋼製ばねに比べて大幅
な軽量化を達成できる。
方の接触が開始するとばね定数が上昇し、コイル
ばね10,10が完全に密着したところで実質的
に最大のばね定数となる。それ以降は、荷重の増
加に伴つて子ばね板6と親ばね板1が同様に撓
み、実質的に一定の荷重−撓み特性となる。従つ
て上記板ばね装置によれば、軽荷重域では柔軟な
ばねとして、また大きな荷重域ではこわいばねと
して働くことができ、プログレツシブ型の非線形
特性が得られ、操縦安定性と乗り心地の向上など
に好結果が得られる。また、ばね板1,6の
FRP化によつて、従来の鋼製ばねに比べて大幅
な軽量化を達成できる。
そして上記実施例装置によれば、コイルばね1
0,10は親ばね板1の最も応力の低い箇所であ
る目玉部材2,2の取付部分において、金属製の
ばね受プレート3,3に接触するようにしてい
る。従つて、摩耗あるいは衝撃による損傷が少な
く、FRP製の親ばね板1を折損事故から守る上
できわめて有効である。
0,10は親ばね板1の最も応力の低い箇所であ
る目玉部材2,2の取付部分において、金属製の
ばね受プレート3,3に接触するようにしてい
る。従つて、摩耗あるいは衝撃による損傷が少な
く、FRP製の親ばね板1を折損事故から守る上
できわめて有効である。
コイルばね10をFRP製とした場合には、一
層の軽量化が図れる。また、コンタクト部材12
にゴムなどの弾性体、あるいはエラストマ等の合
成樹脂を用いれば、叩き音を低減する上で効果が
ある。
層の軽量化が図れる。また、コンタクト部材12
にゴムなどの弾性体、あるいはエラストマ等の合
成樹脂を用いれば、叩き音を低減する上で効果が
ある。
なお、第3図に例示したように、コイルばね1
0として円すいコイルばねを用いるとともに、ば
ね素線の太さが小径部10a側ほど細くなるよう
なテーパ状素線にしてもよい。こうすることによ
つて、コイルばね10の密着高さを通常のコイル
ばね(第2図参照)に比べて低くすることがで
き、撓み量を充分確保できる。同様の目的で、た
る形コイルばね、あるいはつづみ形コイルばねな
どを用いることもできる。
0として円すいコイルばねを用いるとともに、ば
ね素線の太さが小径部10a側ほど細くなるよう
なテーパ状素線にしてもよい。こうすることによ
つて、コイルばね10の密着高さを通常のコイル
ばね(第2図参照)に比べて低くすることがで
き、撓み量を充分確保できる。同様の目的で、た
る形コイルばね、あるいはつづみ形コイルばねな
どを用いることもできる。
また第4図に示されるように、コンタクト部材
12の親ばね板1との対向面12aに傾斜をもた
せることによつて、ばね受プレート3がこの対向
面12aに均等に接触できるようにしてもよい。
12の親ばね板1との対向面12aに傾斜をもた
せることによつて、ばね受プレート3がこの対向
面12aに均等に接触できるようにしてもよい。
あるいは、第5図に示されるように、コイルば
ね10の軸線が相手側の金属製ばね受プレート3
に対して、垂直方向を向くように傾斜をもたせた
ばね座15に取付けるようにしてもよい。この場
合、コイルばね10に加わる荷重の方向をコイル
の軸線にほぼ一致させることができる。
ね10の軸線が相手側の金属製ばね受プレート3
に対して、垂直方向を向くように傾斜をもたせた
ばね座15に取付けるようにしてもよい。この場
合、コイルばね10に加わる荷重の方向をコイル
の軸線にほぼ一致させることができる。
また、第6図に例示したように、コンタクト部
材12とばね座15との間にゴム状弾性体20を
介在させ、最大荷重時にもコイルばね素線が互い
に接触しないようにしてもよい。この場合、叩き
音の発生を防止できるとともに、衝撃的な接触に
よる疲れ強さの低下を防止できる。上記弾性体2
0は、コンタクト部材12とばね座15のいずれ
か一方に固定する。
材12とばね座15との間にゴム状弾性体20を
介在させ、最大荷重時にもコイルばね素線が互い
に接触しないようにしてもよい。この場合、叩き
音の発生を防止できるとともに、衝撃的な接触に
よる疲れ強さの低下を防止できる。上記弾性体2
0は、コンタクト部材12とばね座15のいずれ
か一方に固定する。
また、第7図に例示した目玉部材2は、FRP
製の目玉本体21と、この目玉本体21に保持さ
れた金属製等のブツシユ22とからなる。この場
合、FRP製の目玉本体21が直接コイルばね1
0に接触することを防ぐために金属製のばね受プ
レート3をボルト4とナツト5によつて目玉本体
21と共締めしてある。
製の目玉本体21と、この目玉本体21に保持さ
れた金属製等のブツシユ22とからなる。この場
合、FRP製の目玉本体21が直接コイルばね1
0に接触することを防ぐために金属製のばね受プ
レート3をボルト4とナツト5によつて目玉本体
21と共締めしてある。
なお上記各実施例においては、ばね受プレート
3に金属製の板を用いているが、例えば金属製の
目玉部材の場合には、目玉部材の取付基部をコイ
ルばね10に対向させて、この部位にコイルばね
10のコンタクト部材12を接触させるようにし
てもよい。この場合には、目玉部材の一部がばね
受プレートを兼用することになる。
3に金属製の板を用いているが、例えば金属製の
目玉部材の場合には、目玉部材の取付基部をコイ
ルばね10に対向させて、この部位にコイルばね
10のコンタクト部材12を接触させるようにし
てもよい。この場合には、目玉部材の一部がばね
受プレートを兼用することになる。
また、第8図に概略的に示したように、車両の
急発進、急制動時などに生じるワインドアツプ現
象に対処する目的で、コイルばね10,10のば
ね定数を互いに異ならせるようにしてもよい。こ
の場合、ワインドアツプ時に、より大きな撓みを
受ける側のばね定数または自由高さを大きくする
などして、ワインドアツプ性能を向上させること
ができる。
急発進、急制動時などに生じるワインドアツプ現
象に対処する目的で、コイルばね10,10のば
ね定数を互いに異ならせるようにしてもよい。こ
の場合、ワインドアツプ時に、より大きな撓みを
受ける側のばね定数または自由高さを大きくする
などして、ワインドアツプ性能を向上させること
ができる。
また本発明は、2枚以上の子ばね板を有する重
ね板ばね装置にも勿論適用することができる。
ね板ばね装置にも勿論適用することができる。
[発明の効果]
本発明によれば、曲げ応力の低い親ばね板の目
玉取付部分において、金属製のばね受プレートを
介してコイルばねのコンタクト部材が接触するよ
うにしてあるから、接触と非接触が繰返されて
も、親ばね板をFRP製とした場合に問題となる
摩耗や損傷等の不具合を防ぐことができるととも
に、応力集中も防止できる。そして上記コイルば
ねは、その自由端に設けられたコンタクト部材を
介して上記ばね受プレートに接面するから、親ば
ね板と子ばね板が同時に撓む際のスパン変化によ
つてコイルばねとばね受プレートがばね板の長手
方向に相対移動しても、コンタクト部材が摺動で
きることにより、コイルばねの端末座巻部がこじ
られたり、コイルばねに胴曲りを生じるなどの不
具合が防止され、コイルばねを介して親ばね板と
子ばね板との間に荷重を円滑に伝えることができ
る。
玉取付部分において、金属製のばね受プレートを
介してコイルばねのコンタクト部材が接触するよ
うにしてあるから、接触と非接触が繰返されて
も、親ばね板をFRP製とした場合に問題となる
摩耗や損傷等の不具合を防ぐことができるととも
に、応力集中も防止できる。そして上記コイルば
ねは、その自由端に設けられたコンタクト部材を
介して上記ばね受プレートに接面するから、親ば
ね板と子ばね板が同時に撓む際のスパン変化によ
つてコイルばねとばね受プレートがばね板の長手
方向に相対移動しても、コンタクト部材が摺動で
きることにより、コイルばねの端末座巻部がこじ
られたり、コイルばねに胴曲りを生じるなどの不
具合が防止され、コイルばねを介して親ばね板と
子ばね板との間に荷重を円滑に伝えることができ
る。
第1図は本発明の一実施例を示すFRP板ばね
装置の正面図、第2図ないし第6図はそれぞれコ
イルばね部分の互いに異なる態様を示す断面図、
第7図は目玉部材の一変形例を示す断面図、第8
図はワインドアツプ状態を概略的に示す正面図で
ある。 1……親ばね板、2……目玉部材、3……ばね
受プレート、6……子ばね板、10……コイルば
ね、12……コンタクト部材。
装置の正面図、第2図ないし第6図はそれぞれコ
イルばね部分の互いに異なる態様を示す断面図、
第7図は目玉部材の一変形例を示す断面図、第8
図はワインドアツプ状態を概略的に示す正面図で
ある。 1……親ばね板、2……目玉部材、3……ばね
受プレート、6……子ばね板、10……コイルば
ね、12……コンタクト部材。
Claims (1)
- 1 端部に目玉部材2を取着したFRP製の親ば
ね板1と、この親ばね板1の厚み方向に重ねられ
かつ親ばね板1の両端部間にわたる長さを有する
子ばね板6とを有するFRP板ばね装置であつて、
上記親ばね板1の目玉部材取付部の子ばね板6側
の面に金属製のばね受プレート3を設けるととも
に、上記子ばね板6の端部には、上記ばね受プレ
ート3と対向する位置に、ばね受プレート3に接
した状態において圧縮されるコイルばね10を取
付け、しかもこのコイルばね10の上記ばね受プ
レート3側の自由端に、親ばね板1の撓みが小さ
い状態においてばね受プレート3から離れかつ親
ばね板1の撓みが大きくなつた状態においてばね
受プレート3に接面するコンタクト部材12を設
けたことを特徴とするFRP板ばね装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24420583A JPS60136631A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | Frp板ばね装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24420583A JPS60136631A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | Frp板ばね装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60136631A JPS60136631A (ja) | 1985-07-20 |
| JPH0378500B2 true JPH0378500B2 (ja) | 1991-12-13 |
Family
ID=17115329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24420583A Granted JPS60136631A (ja) | 1983-12-26 | 1983-12-26 | Frp板ばね装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60136631A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102634403B1 (ko) * | 2019-03-18 | 2024-02-06 | 현대자동차주식회사 | 차량용 스태빌라이저 장치 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3218595B2 (ja) * | 1996-06-17 | 2001-10-15 | 日亜化学工業株式会社 | 窒化物半導体レーザ素子及びその製造方法 |
-
1983
- 1983-12-26 JP JP24420583A patent/JPS60136631A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60136631A (ja) | 1985-07-20 |
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