JPH0379823A - 積層防振構造 - Google Patents
積層防振構造Info
- Publication number
- JPH0379823A JPH0379823A JP1211492A JP21149289A JPH0379823A JP H0379823 A JPH0379823 A JP H0379823A JP 1211492 A JP1211492 A JP 1211492A JP 21149289 A JP21149289 A JP 21149289A JP H0379823 A JPH0379823 A JP H0379823A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laminated
- vibration isolation
- rigid
- vibration
- isolation structure
- Prior art date
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- Pending
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Springs (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、機械振動あるいは道路、鉄道、地下鉄等に
発生する振動を低減する積層防振構造に関するものであ
る。
発生する振動を低減する積層防振構造に関するものであ
る。
[従来の技術]
従来の積層防振構造を第4図を用いて説明する。振動の
伝達を遮断すべき壁や床等に採用されるこの種の防振構
造は、使用場所に応じた強度を有する比較的厚手の鋼板
101a、101bの間に鋼板101 (銅体層)とゴ
ムや軟質ウレタン等の弾性体層102が交互に積層され
た構造となっている。かかる積層構造においては、圧縮
剛性が大きく剪断剛性が小さくなっており、弾性体層1
02が弾性変形することによって振動が反射・吸収され
、振動の伝達が阻止される。
伝達を遮断すべき壁や床等に採用されるこの種の防振構
造は、使用場所に応じた強度を有する比較的厚手の鋼板
101a、101bの間に鋼板101 (銅体層)とゴ
ムや軟質ウレタン等の弾性体層102が交互に積層され
た構造となっている。かかる積層構造においては、圧縮
剛性が大きく剪断剛性が小さくなっており、弾性体層1
02が弾性変形することによって振動が反射・吸収され
、振動の伝達が阻止される。
このような積層防振構造の圧縮ばね定数(剛体と弾性体
の積層構造をばねと見なして考えることができる)は、
防振構造を適用する場所や支持荷重等の条件によって所
定の値に設定される必要がある。このため、弾性体層を
構成する物質はこれらの条件に応じて適当な弾性係数を
有するものが選択されるか、または、剛体層と弾性体層
の厚さの構成比を変えることになる。
の積層構造をばねと見なして考えることができる)は、
防振構造を適用する場所や支持荷重等の条件によって所
定の値に設定される必要がある。このため、弾性体層を
構成する物質はこれらの条件に応じて適当な弾性係数を
有するものが選択されるか、または、剛体層と弾性体層
の厚さの構成比を変えることになる。
[発明が解決しようとする課題]
上記のような従来の積層防振構造においては、剛体層と
しては常に鋼板が用いられており、かつ防振材のばね定
数は前述したように支持荷重等の条件から一定の値に設
定されるので、防振材の固有振動数は遮断すべき振動と
は関係なく定まることになる。
しては常に鋼板が用いられており、かつ防振材のばね定
数は前述したように支持荷重等の条件から一定の値に設
定されるので、防振材の固有振動数は遮断すべき振動と
は関係なく定まることになる。
このため、従来の防振構造においては遮断すべき振動の
振動数と防振材の固有振動数とが一致することがあり、
このような場合は共振現象によって防振効果が著しく低
下してしまうという問題があった。
振動数と防振材の固有振動数とが一致することがあり、
このような場合は共振現象によって防振効果が著しく低
下してしまうという問題があった。
特に、機械の運転や鉄道、道路等に発生する振動は、従
来の積層防振材の固有振動数との差が小さく、何等かの
条件の変動によって振動数が変化すると共振現象が起こ
り、安定した振動の遮断が行なわれないということが問
題となっていた。
来の積層防振材の固有振動数との差が小さく、何等かの
条件の変動によって振動数が変化すると共振現象が起こ
り、安定した振動の遮断が行なわれないということが問
題となっていた。
この発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、共
振現象によって防振効果が低下するのを防ぐことのでき
る積層防振構造を提供することを目的としたものである
。
振現象によって防振効果が低下するのを防ぐことのでき
る積層防振構造を提供することを目的としたものである
。
[課題を解決するための手段]
この発明においては、剛体層と弾性体層を交互に積層し
た積層防振構造において、剛体層を密度0.3〜0.1
tf・S4/m’の1又は複数の材料で構成することに
よって、上記の課題を達成している。
た積層防振構造において、剛体層を密度0.3〜0.1
tf・S4/m’の1又は複数の材料で構成することに
よって、上記の課題を達成している。
[作用」
第2図及び第3図を用いて、固有振動数について説明す
る。剛体層10と弾性体層20が交互に積層された積層
構造を簡単のため第2図のように2層構造として考える
と、かかる積層構造は1自由度系の振動として第3図の
ように質量mの物体10aとこれを支えるばね定数にの
ばね20bに置き換えることができ、その固有振動数f
0は(1)式で表わされる。
る。剛体層10と弾性体層20が交互に積層された積層
構造を簡単のため第2図のように2層構造として考える
と、かかる積層構造は1自由度系の振動として第3図の
ように質量mの物体10aとこれを支えるばね定数にの
ばね20bに置き換えることができ、その固有振動数f
0は(1)式で表わされる。
2πfo = k/m −(1)(但し、k:
ばね定数1m:質量) (1)式において、質量m(剛体層の密度に対応)の値
を変えれば、ばね定数にの値を一定の値に保ったまま固
有振動数を変えることができる。
ばね定数1m:質量) (1)式において、質量m(剛体層の密度に対応)の値
を変えれば、ばね定数にの値を一定の値に保ったまま固
有振動数を変えることができる。
遮断対象となる振動数は、一般にある特定一種類の振動
数ではないが、防振構造が適用される場所によっである
範囲の振動数域が遮断対象となるので、この振動数域と
固有振動数が一致しないような密度を有する物質で剛体
層を構成すれば共振現象が起こるのを回避することがで
きる。
数ではないが、防振構造が適用される場所によっである
範囲の振動数域が遮断対象となるので、この振動数域と
固有振動数が一致しないような密度を有する物質で剛体
層を構成すれば共振現象が起こるのを回避することがで
きる。
従来用いられていた鋼板の密度は約0.8l−f−5’
/Il+4であり(因に弾性体層を構成するゴム等の密
度は0.1tf・S4/m’程度)、鋼板の代りに例え
ば密度0.3 tt−s’/m’の物質を用いると、(
1)式で定まる固有振動数は1,6倍となる。
/Il+4であり(因に弾性体層を構成するゴム等の密
度は0.1tf・S4/m’程度)、鋼板の代りに例え
ば密度0.3 tt−s’/m’の物質を用いると、(
1)式で定まる固有振動数は1,6倍となる。
[実施例]
第1図は、本発明の実施例を示す部分断面図である。本
実施例の積層防振構造は、例えば精密機械の周囲に温度
調節された空気を送りこむ必要がある場合じ、Pi#密
機械の周囲を取り囲んで送風装置の振動を遮断する振動
遮断壁等に適用されるものである。
実施例の積層防振構造は、例えば精密機械の周囲に温度
調節された空気を送りこむ必要がある場合じ、Pi#密
機械の周囲を取り囲んで送風装置の振動を遮断する振動
遮断壁等に適用されるものである。
本実施例では、送風装置から発せられるの振動の振動数
を考慮して、剛体層1を密度0.193tf−5’/1
4のアルミニウムで構成した。この剛体層1とアルミニ
ウムからなる弾性体層2と交互に積層し、積層体を所定
の厚さの鋼板3a、3bの間に挟持させて振動遮断壁を
構成した。
を考慮して、剛体層1を密度0.193tf−5’/1
4のアルミニウムで構成した。この剛体層1とアルミニ
ウムからなる弾性体層2と交互に積層し、積層体を所定
の厚さの鋼板3a、3bの間に挟持させて振動遮断壁を
構成した。
かかる防振構造を施して送風装置を運転したところ、共
振現象は認められず送風装置の振動は振動遮断壁によっ
て遮断され、精密機械においては良好な加工精度が維持
された。
振現象は認められず送風装置の振動は振動遮断壁によっ
て遮断され、精密機械においては良好な加工精度が維持
された。
なお、上記の実施例では精密機械の振動防止に本発明を
適用しているが、これに限らず例えば住居の壁に本発明
による防振構造を適用すれば、住居の近くに線路が敷設
されていたり、周辺で工事が行なわれていたりというこ
とがあっても、振動が壁によって遮断されるので、室内
においては快適な状態が確保される。
適用しているが、これに限らず例えば住居の壁に本発明
による防振構造を適用すれば、住居の近くに線路が敷設
されていたり、周辺で工事が行なわれていたりというこ
とがあっても、振動が壁によって遮断されるので、室内
においては快適な状態が確保される。
本発明による積層防振構造の剛体層は、所定の剛性を有
する物質の中から遮断しようとする振動の振動数域に応
じて選択されるものであるが、防振材の固有振動数を変
えるために従来の剛板に代わり採用される物質としては
、上記実施例のアルミニウムの他にジュラルくン、塩化
ビニル、硬質ウレタン、木材、ガラス繊維補強プラスチ
ック等が挙げられる。
する物質の中から遮断しようとする振動の振動数域に応
じて選択されるものであるが、防振材の固有振動数を変
えるために従来の剛板に代わり採用される物質としては
、上記実施例のアルミニウムの他にジュラルくン、塩化
ビニル、硬質ウレタン、木材、ガラス繊維補強プラスチ
ック等が挙げられる。
[発明の効果]
以上のように、本発明の積層防振構造においては剛体層
が遮断すべき振動の振動数域に応じた密度の物質で構成
されるので、必要なばね定数を確保し、かつ防振材の固
有振動数が遮断振動数域に含まれないようにすることが
できる。
が遮断すべき振動の振動数域に応じた密度の物質で構成
されるので、必要なばね定数を確保し、かつ防振材の固
有振動数が遮断振動数域に含まれないようにすることが
できる。
即ち、本発明の積層防振構造を適用すれば共振現象によ
る防振効果の低下を防止することができ、安定して振動
の遮断を行なうことができる。
る防振効果の低下を防止することができ、安定して振動
の遮断を行なうことができる。
また、従来用いられていた剛板より密度の小さい物質で
剛体層を構成することにより、防振材が軽量化され、取
り扱いも容易になるという利点もある。
剛体層を構成することにより、防振材が軽量化され、取
り扱いも容易になるという利点もある。
第1図は本発明実施例を示す部分断面図、第2図及び第
3図はそれぞれ固有振動数について説明するための概念
図、第4図は従来例を説明するための部分断面図である
。 [主要部分の符号の説明〕 O・・・・・・剛体層 0・・・・・・弾性体層 3a。 3b・・・剛板
3図はそれぞれ固有振動数について説明するための概念
図、第4図は従来例を説明するための部分断面図である
。 [主要部分の符号の説明〕 O・・・・・・剛体層 0・・・・・・弾性体層 3a。 3b・・・剛板
Claims (2)
- (1)剛体層と弾性体層を交互に積層した積層防振構造
において、前記剛体層を、密度0.3〜0.1tf・S
^4/m^4の1又は複数の材料で構成したことを特徴
とする積層防振構造。 - (2)前記剛体層を、アルミニウム、ジュラルミン、塩
化ビニル、硬質ウレタン、木材、ガラス繊維補強プラス
チックの群から選択又は組合せた材料で構成し、剛体層
全体の密度を0.3〜0.1tf・S^4/m^4とし
たことを特徴とする請求項1記載の積層防振構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1211492A JPH0379823A (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 積層防振構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1211492A JPH0379823A (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 積層防振構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0379823A true JPH0379823A (ja) | 1991-04-04 |
Family
ID=16606849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1211492A Pending JPH0379823A (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 積層防振構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0379823A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6283138A (ja) * | 1985-10-09 | 1987-04-16 | 株式会社ブリヂストン | 免震構造体 |
-
1989
- 1989-08-18 JP JP1211492A patent/JPH0379823A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6283138A (ja) * | 1985-10-09 | 1987-04-16 | 株式会社ブリヂストン | 免震構造体 |
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