JPS6243788Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6243788Y2 JPS6243788Y2 JP3055682U JP3055682U JPS6243788Y2 JP S6243788 Y2 JPS6243788 Y2 JP S6243788Y2 JP 3055682 U JP3055682 U JP 3055682U JP 3055682 U JP3055682 U JP 3055682U JP S6243788 Y2 JPS6243788 Y2 JP S6243788Y2
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- Japan
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- plate
- iron oxide
- rigid
- resin
- vibration
- Prior art date
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- Expired
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は光測定等に用いる除振台用の剛体盤に
関する。従来光測定等の精密測定では床面等から
伝わる外部振動を防げために鋳鉄やアルミハニカ
ム定盤を使つた除振台が使われている。これらの
除振台は外来振動の影響を少なくするため空気ば
ねなどの固有振動数の低い弾性体で剛体盤を支え
た構造をしている。しかし、振動の伝達を完全に
なくすことはできず、外来振動はわずかながら剛
体盤に伝わる。いつぽう剛体盤は形状や大きさに
よつて定まる固有振動を持つている。したがつて
伝達振動の周波数が剛体盤の固有振動の一つに一
致した場合その固有振動を励起し、盤上の振動伝
達率や変位が非常に大きくなる。盤の固有振動モ
ードで測定系に問題になる低い周波数のモードは
盤のたわみのモードである。一方、アルミハニカ
ム定盤は曲げ剛性が高く、盤のたわみが小さくな
り実質的な盤の共振における変位が小さくなる利
点を持つている。しかしながら表面板として鉄板
やアルミ板を使つているため、定盤上に電動モー
ター等機械的な振動を伴う装置を設置した場合表
面上を伝わる振動が直接測定系に伝わり悪影響を
及ぼす。
関する。従来光測定等の精密測定では床面等から
伝わる外部振動を防げために鋳鉄やアルミハニカ
ム定盤を使つた除振台が使われている。これらの
除振台は外来振動の影響を少なくするため空気ば
ねなどの固有振動数の低い弾性体で剛体盤を支え
た構造をしている。しかし、振動の伝達を完全に
なくすことはできず、外来振動はわずかながら剛
体盤に伝わる。いつぽう剛体盤は形状や大きさに
よつて定まる固有振動を持つている。したがつて
伝達振動の周波数が剛体盤の固有振動の一つに一
致した場合その固有振動を励起し、盤上の振動伝
達率や変位が非常に大きくなる。盤の固有振動モ
ードで測定系に問題になる低い周波数のモードは
盤のたわみのモードである。一方、アルミハニカ
ム定盤は曲げ剛性が高く、盤のたわみが小さくな
り実質的な盤の共振における変位が小さくなる利
点を持つている。しかしながら表面板として鉄板
やアルミ板を使つているため、定盤上に電動モー
ター等機械的な振動を伴う装置を設置した場合表
面上を伝わる振動が直接測定系に伝わり悪影響を
及ぼす。
いつぽう酸化鉄粉末を樹脂で固型化した複合材
料(以下酸化鉄ーレジンという。)は振動減衰特
性が優れているため、これを用いた剛体盤では、
盤のたわみモードの共振における振動伝達率や変
位を小さくできるうえ、盤表面上の振動も大きく
減衰することができる。しかしながら酸化物ーレ
ジンにおいては除振台が大型になると剛体盤の重
量が大きくなり、取扱い上不便な点が多かつた。
料(以下酸化鉄ーレジンという。)は振動減衰特
性が優れているため、これを用いた剛体盤では、
盤のたわみモードの共振における振動伝達率や変
位を小さくできるうえ、盤表面上の振動も大きく
減衰することができる。しかしながら酸化物ーレ
ジンにおいては除振台が大型になると剛体盤の重
量が大きくなり、取扱い上不便な点が多かつた。
本考案の目的は盤の共振が小さく、盤表面上の
振動減衰特性がすぐれ、かつ軽量な除振台用の剛
体盤を提供することにある。
振動減衰特性がすぐれ、かつ軽量な除振台用の剛
体盤を提供することにある。
本考案によれば剛性が高く軽量なハニカム構造
体表面の一部あるいは全部に振動減衰率の高い酸
化鉄ーレジンの板を接着してなる剛体盤を用いる
ことにより、剛体盤の固有振動を非常に小さくで
き、かつ、定盤上に電動モーター等、機械的な振
動を伴う装置を設置した場合でも酸化鉄ーレジン
の振動減衰特性により測定系に伝わる振動を小さ
くすることができ、またハニカム構造体を用いた
ことにより曲げに対する強度が強くなるので、酸
化鉄ーレジンの板厚を薄くでき、定盤の重量を軽
量化することが可能であるなど、除振特性が優
れ、かつ取扱いの容易な除振台用の剛体盤が作れ
る。
体表面の一部あるいは全部に振動減衰率の高い酸
化鉄ーレジンの板を接着してなる剛体盤を用いる
ことにより、剛体盤の固有振動を非常に小さくで
き、かつ、定盤上に電動モーター等、機械的な振
動を伴う装置を設置した場合でも酸化鉄ーレジン
の振動減衰特性により測定系に伝わる振動を小さ
くすることができ、またハニカム構造体を用いた
ことにより曲げに対する強度が強くなるので、酸
化鉄ーレジンの板厚を薄くでき、定盤の重量を軽
量化することが可能であるなど、除振特性が優
れ、かつ取扱いの容易な除振台用の剛体盤が作れ
る。
さらに、酸化鉄ーレジンは耐薬品性に優れ、発
錆がない利点を持ち、また、磁気特性を有するの
でこれを表面盤に使用するとマグネツトにより装
置の固定が可能になり、測定機器の位置を自由に
変えられるので光測定などには非常に適した剛体
盤を製作できる。
錆がない利点を持ち、また、磁気特性を有するの
でこれを表面盤に使用するとマグネツトにより装
置の固定が可能になり、測定機器の位置を自由に
変えられるので光測定などには非常に適した剛体
盤を製作できる。
以下本考案の実施例について図面を参照して説
明する。本考案に用いる酸化鉄ーレジン板は酸化
鉄粉末約70〜90重量%と樹脂(レジン)約30〜10
重量%とを混合し、型枠に流しこみ、成形加工し
て製作する。第1図は酸化鉄を約90重量%含む酸
化鉄ーレジン板の振動減衰特性を示す図である。
長さ約600mm、幅約50mm、厚さ約10mmの酸化鉄ー
レジン板と鋳鉄板のたわみの一次モードを測定し
て求めた。
明する。本考案に用いる酸化鉄ーレジン板は酸化
鉄粉末約70〜90重量%と樹脂(レジン)約30〜10
重量%とを混合し、型枠に流しこみ、成形加工し
て製作する。第1図は酸化鉄を約90重量%含む酸
化鉄ーレジン板の振動減衰特性を示す図である。
長さ約600mm、幅約50mm、厚さ約10mmの酸化鉄ー
レジン板と鋳鉄板のたわみの一次モードを測定し
て求めた。
酸化鉄ーレジンは鋳鉄に比べ、振動減衰が早
く、対数減衰率が鋳鉄の約40〜100倍を示してい
る。
く、対数減衰率が鋳鉄の約40〜100倍を示してい
る。
第2図は本考案の一実施例を示す斜視図であ
る。
る。
ハニカム構造体1に第1図で示した振動減衰特
性の高い酸化鉄ーレジンによる厚さ1cmの板2を
上面と下面及び側面に貼りあわせた構造をもつ剛
体盤である。
性の高い酸化鉄ーレジンによる厚さ1cmの板2を
上面と下面及び側面に貼りあわせた構造をもつ剛
体盤である。
第3図は、鉄板を上面板に貼つたアルミハニカ
ム剛体盤上と第2図に示した本考案の剛体盤表面
3にほぼ同一の振動が伝わつている場合に、各剛
体盤上の振動源の置かれた点と、振動源から40cm
離れた点の鉛直方向の加速度の大きさを示す図で
ある。
ム剛体盤上と第2図に示した本考案の剛体盤表面
3にほぼ同一の振動が伝わつている場合に、各剛
体盤上の振動源の置かれた点と、振動源から40cm
離れた点の鉛直方向の加速度の大きさを示す図で
ある。
外部振動は伝わつている点から距離減衰をする
酸化鉄ーレジン剛体盤では、約1/5に減衰し、鉄
板の場合の3倍の減衰能力がある。したがつて本
考案による剛体盤は盤表面3に振動源がある場合
も充分な除振特性を持つている。
酸化鉄ーレジン剛体盤では、約1/5に減衰し、鉄
板の場合の3倍の減衰能力がある。したがつて本
考案による剛体盤は盤表面3に振動源がある場合
も充分な除振特性を持つている。
ハニカム構造体1をアルミハニカムとすると、
比重が約0.07である。酸化鉄ーレジンの密度は、
酸化鉄(密度約4.5(g/cm3))を約90重量%含む
場合、約3.4(g/cm3)である。そうすると、第
2図に示した剛体盤の重量は、長さ1800mm、幅
900mm、厚さ200mmの剛体盤で約160Kgである。い
つぽう、酸化鉄ーレジンの板を貼りあわせて盤を
作る場合は酸化鉄ーレジンの厚さは、曲げ強度を
強くするため、3cm程度にする必要がある。第4
図にリブ4を長さ方向に3本、幅方向に2本入れ
て、リブ構造にした長さ1800mm、幅900mm、厚さ
200mmの剛体盤5の重量は約490Kgである。すなわ
ち、本考案による剛体盤は、酸化鉄ーレジンの板
だけを貼りあわせた剛体盤の1/3の重量になり、
取り扱いが非常に容易になる。
比重が約0.07である。酸化鉄ーレジンの密度は、
酸化鉄(密度約4.5(g/cm3))を約90重量%含む
場合、約3.4(g/cm3)である。そうすると、第
2図に示した剛体盤の重量は、長さ1800mm、幅
900mm、厚さ200mmの剛体盤で約160Kgである。い
つぽう、酸化鉄ーレジンの板を貼りあわせて盤を
作る場合は酸化鉄ーレジンの厚さは、曲げ強度を
強くするため、3cm程度にする必要がある。第4
図にリブ4を長さ方向に3本、幅方向に2本入れ
て、リブ構造にした長さ1800mm、幅900mm、厚さ
200mmの剛体盤5の重量は約490Kgである。すなわ
ち、本考案による剛体盤は、酸化鉄ーレジンの板
だけを貼りあわせた剛体盤の1/3の重量になり、
取り扱いが非常に容易になる。
第1図は鋳鉄板と酸化鉄ーレジン板のたわみの
一次モードの振動減衰特性図。第2図は本考案の
一実施例を示す斜視図。第3図は従来、及び本考
案の剛体盤の振動減衰特性図。第4図は、酸化鉄
ーレジン板のみからなる剛体盤の斜視図。図中の
番号は1はハニカム構造体、2は酸化鉄ーレジン
板、3は剛体盤表面、4はリブ、5は剛体盤であ
る。
一次モードの振動減衰特性図。第2図は本考案の
一実施例を示す斜視図。第3図は従来、及び本考
案の剛体盤の振動減衰特性図。第4図は、酸化鉄
ーレジン板のみからなる剛体盤の斜視図。図中の
番号は1はハニカム構造体、2は酸化鉄ーレジン
板、3は剛体盤表面、4はリブ、5は剛体盤であ
る。
Claims (1)
- ハニカム構造体表面の一部あるいは全部に酸化
鉄粉末を樹脂で固型化した複合材料の板を接着し
てなることを特徴とする剛体盤。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3055682U JPS58133421U (ja) | 1982-03-04 | 1982-03-04 | 酸化鉄−レジン剛体盤 |
| US06/691,354 US4690960A (en) | 1981-01-14 | 1985-01-14 | Vibration damping material |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3055682U JPS58133421U (ja) | 1982-03-04 | 1982-03-04 | 酸化鉄−レジン剛体盤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58133421U JPS58133421U (ja) | 1983-09-08 |
| JPS6243788Y2 true JPS6243788Y2 (ja) | 1987-11-16 |
Family
ID=30042265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3055682U Granted JPS58133421U (ja) | 1981-01-14 | 1982-03-04 | 酸化鉄−レジン剛体盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58133421U (ja) |
-
1982
- 1982-03-04 JP JP3055682U patent/JPS58133421U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58133421U (ja) | 1983-09-08 |
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