JPH0380101B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0380101B2 JPH0380101B2 JP57095722A JP9572282A JPH0380101B2 JP H0380101 B2 JPH0380101 B2 JP H0380101B2 JP 57095722 A JP57095722 A JP 57095722A JP 9572282 A JP9572282 A JP 9572282A JP H0380101 B2 JPH0380101 B2 JP H0380101B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- retroreflective sheet
- transmitting
- partially
- resin layer
- Prior art date
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内部照明式表示板用の再帰性反射シー
ト状物およびその製造方法に関するものであり、
特に内部照明の消燈時においても表示板の前方か
ら照射される光を再帰反射し、表示板面上の標識
を視認することができる、新規な部分光透過性再
帰性反射シート状物およびその製造方法に関する
ものである。
ト状物およびその製造方法に関するものであり、
特に内部照明の消燈時においても表示板の前方か
ら照射される光を再帰反射し、表示板面上の標識
を視認することができる、新規な部分光透過性再
帰性反射シート状物およびその製造方法に関する
ものである。
道路上に設置される道路標識の一つに、標識表
示板本体の内部に光源を配置し、夜間この光源を
点燈させることにより前面の標識表示板を明示す
る内部照明式表示板が採用されている。この内部
から照明される表示板の主たる利点は、近接する
車のヘツドライトの到達範囲外にあつても夜間に
標識を視認することができることである。しか
し、この内部照明式表示板は停電あるいは内部光
源が故障を起すと重大な欠点をもたらす。すなわ
ち夜間において光源が点燈しない場合には、高速
で走つている車の運転車は標識を判断できないの
である。そこでこのような内部照明式表示板に再
帰反射性を付与することが考えられ、数種の方法
が採用されている。たとえば、特開昭48−82163
号に記載されているように、微細な再反射性微小
球体によつて被包された繊条の開口織布からなる
再帰性反射シートを使用した表示板、あるいは実
開昭52−126789号に記載されているように、透明
微少球体と半透過性の反射層からなる再帰性反射
シートを使用した表示板等が提案されている。し
かるに特開昭48−82163号に記載のような再帰性
反射シートは、該シート自体の製造方法が煩雑で
製造コストが高くかかるばかりか、内部照明式の
表示板に製造する場合も再反射性微小球体が繊条
上に露出して被包しているため、表示板外部表面
には直接使用できず、必ず該シートの前面に透明
板を設ける必要があり、製造工程が増し製造コス
トが高くなる欠点を有する。また実開昭52−
126789号に記載のような半透過性の反射層を使用
した場合は、該半透過性反射層の再帰性反射特性
が悪く、実際の使用にあたつては性能上の問題点
がある。
示板本体の内部に光源を配置し、夜間この光源を
点燈させることにより前面の標識表示板を明示す
る内部照明式表示板が採用されている。この内部
から照明される表示板の主たる利点は、近接する
車のヘツドライトの到達範囲外にあつても夜間に
標識を視認することができることである。しか
し、この内部照明式表示板は停電あるいは内部光
源が故障を起すと重大な欠点をもたらす。すなわ
ち夜間において光源が点燈しない場合には、高速
で走つている車の運転車は標識を判断できないの
である。そこでこのような内部照明式表示板に再
帰反射性を付与することが考えられ、数種の方法
が採用されている。たとえば、特開昭48−82163
号に記載されているように、微細な再反射性微小
球体によつて被包された繊条の開口織布からなる
再帰性反射シートを使用した表示板、あるいは実
開昭52−126789号に記載されているように、透明
微少球体と半透過性の反射層からなる再帰性反射
シートを使用した表示板等が提案されている。し
かるに特開昭48−82163号に記載のような再帰性
反射シートは、該シート自体の製造方法が煩雑で
製造コストが高くかかるばかりか、内部照明式の
表示板に製造する場合も再反射性微小球体が繊条
上に露出して被包しているため、表示板外部表面
には直接使用できず、必ず該シートの前面に透明
板を設ける必要があり、製造工程が増し製造コス
トが高くなる欠点を有する。また実開昭52−
126789号に記載のような半透過性の反射層を使用
した場合は、該半透過性反射層の再帰性反射特性
が悪く、実際の使用にあたつては性能上の問題点
がある。
本発明は上記のごとき欠点を解消し、安価にし
てかつ再帰性反射特性の優れた内部照明式表示板
用の部分光透過性再帰性反射シート状物およびそ
の新規な製造方法を提供するものである。なおこ
こでいう再帰性反射とは、入射光の大部分がその
入射方向と同方向の狭い範囲に反射し、入射角に
対して変化の少ない反射角を有する光の反射を指
す。
てかつ再帰性反射特性の優れた内部照明式表示板
用の部分光透過性再帰性反射シート状物およびそ
の新規な製造方法を提供するものである。なおこ
こでいう再帰性反射とは、入射光の大部分がその
入射方向と同方向の狭い範囲に反射し、入射角に
対して変化の少ない反射角を有する光の反射を指
す。
すなわち本発明は、一定の光学的関係を維持し
た、主として透明性表面樹脂層、透明微小球子、
焦点樹脂層および光反射層からなる再帰性反射シ
ート状物において、該再帰性反射シート状物の光
反射層にその専有面積が10〜80%の光透過部を有
することを特徴とする部分光透過性再帰性反射シ
ート状物、および一定の光学的関係を維持した、
主として透明性表面樹脂層、透明微小球子、焦点
樹脂層および光反射層からなる再帰性反射シート
状物を、所定の模様が突出した面を有する充分に
加熱されたエンボスロールと対向ロールとの間
で、該シート状物の光反射層側をエンボスロール
面に向けて挾圧しつつ送行させ、光反射層に部分
的に光透過部を設けることを特徴とする部分光透
過性再帰性反射シート状物の製造方法である。
た、主として透明性表面樹脂層、透明微小球子、
焦点樹脂層および光反射層からなる再帰性反射シ
ート状物において、該再帰性反射シート状物の光
反射層にその専有面積が10〜80%の光透過部を有
することを特徴とする部分光透過性再帰性反射シ
ート状物、および一定の光学的関係を維持した、
主として透明性表面樹脂層、透明微小球子、焦点
樹脂層および光反射層からなる再帰性反射シート
状物を、所定の模様が突出した面を有する充分に
加熱されたエンボスロールと対向ロールとの間
で、該シート状物の光反射層側をエンボスロール
面に向けて挾圧しつつ送行させ、光反射層に部分
的に光透過部を設けることを特徴とする部分光透
過性再帰性反射シート状物の製造方法である。
以下図面に基づいて本発明を説明する。第1図
は従来の再帰性反射シート状物の一実施形態の断
面を図示したもので、1は透明性表面樹脂層、2
は透明微小球子、3は多数の透明微小球子を一定
の光学的関係を維持しつつ単層に封入した焦点樹
脂層、4は光反射層で、これらから構成されるA
が一定の光学的関係を維持し、入射光を効率よく
入射光と同一方向へ反射するように構成された再
帰性反射シート状物である。
は従来の再帰性反射シート状物の一実施形態の断
面を図示したもので、1は透明性表面樹脂層、2
は透明微小球子、3は多数の透明微小球子を一定
の光学的関係を維持しつつ単層に封入した焦点樹
脂層、4は光反射層で、これらから構成されるA
が一定の光学的関係を維持し、入射光を効率よく
入射光と同一方向へ反射するように構成された再
帰性反射シート状物である。
第2図は本発明の光を部分的に透過する内部照
明式表示板用の部分光透過性再帰性反射シート状
物Bの一実施形態を示す断面図である。1,2,
3,4はそれぞれ第1図と同様に、透明性表面樹
脂層、透明微小球子、焦点樹脂層および光反射層
であり、これらで再帰性反射部B1を構成してい
る。B2は本発明の特徴である光透過部であり、
該反射シート状物を貼付した表示板の内部からの
照明光を外部へ透過し得るように構成されてい
る。
明式表示板用の部分光透過性再帰性反射シート状
物Bの一実施形態を示す断面図である。1,2,
3,4はそれぞれ第1図と同様に、透明性表面樹
脂層、透明微小球子、焦点樹脂層および光反射層
であり、これらで再帰性反射部B1を構成してい
る。B2は本発明の特徴である光透過部であり、
該反射シート状物を貼付した表示板の内部からの
照明光を外部へ透過し得るように構成されてい
る。
第3図は本発明の部分光透過性反射シート状物
Bの一実施形態の平面図で、前記のごとく再帰性
反射部B1と光透過部B2とが設けられている。こ
の光透過部B2は1辺が30mmを越えない正六角形
の少なくとも幅が0.1mmの細線よりなり、光透過
部B2の面積は全面積の10〜80%を占め、そのう
ち特に20〜50%の範囲が内部からの照明光および
外部光からの反射光による標識の視認性の優れた
領域である。光透過部B2の面積が10%以下にな
ると光の透過量が少なく、内部からの照明光によ
る標識の視認性が劣り、内部照明式表示板として
の機能を果さなくなる。また、光透過部B2の面
積が80%以上になると、光の透過量が多くなり、
内部からの照明光による視認性は良好となるが、
前方から入射する光に対する再帰反射光の量が低
下し、消燈時の標識の視認性が劣り、再帰性反射
シート状物としての機能を果さなくなる。なお、
上記の正六角形の細線による光透過部のほか、3
角形以上の多角形、互に交差することのないある
いは交差する直線状あるいは曲線状の細線あるい
は略円形などの任意の形状の光透過部ももちろん
採用できる。
Bの一実施形態の平面図で、前記のごとく再帰性
反射部B1と光透過部B2とが設けられている。こ
の光透過部B2は1辺が30mmを越えない正六角形
の少なくとも幅が0.1mmの細線よりなり、光透過
部B2の面積は全面積の10〜80%を占め、そのう
ち特に20〜50%の範囲が内部からの照明光および
外部光からの反射光による標識の視認性の優れた
領域である。光透過部B2の面積が10%以下にな
ると光の透過量が少なく、内部からの照明光によ
る標識の視認性が劣り、内部照明式表示板として
の機能を果さなくなる。また、光透過部B2の面
積が80%以上になると、光の透過量が多くなり、
内部からの照明光による視認性は良好となるが、
前方から入射する光に対する再帰反射光の量が低
下し、消燈時の標識の視認性が劣り、再帰性反射
シート状物としての機能を果さなくなる。なお、
上記の正六角形の細線による光透過部のほか、3
角形以上の多角形、互に交差することのないある
いは交差する直線状あるいは曲線状の細線あるい
は略円形などの任意の形状の光透過部ももちろん
採用できる。
第4図は本発明の部分光透過性再帰性反射シー
ト状物Bを組み込んだ標識表示板Cの1例を示す
概略断面図であり、1面を開放した箱状のケース
11、該ケース11の開放面を覆い透明性表面樹
脂層上に標識像12を有する本発明の部分光透過
性の再帰性反射シート状物B、該反射シート状物
Bを固着保持する透明板13および箱状のケース
11の内部に装着された1個ないし複数個の蛍光
燈あるいは白熱電燈などからなる光源14で構成
されている。さらに標識像12の前面に該標識像
12および部分光透過性再帰性反射シート状物B
を保護するために透明性表面保護層15を設ける
こともできる。夜間において該標識表示板Cの光
源14が点燈されると、光源14からの照明光は
透明板13、部分光透過性再帰性反射シート状物
Bの光透過部および透明性表面保護層15を透過
して外部に照射されるため、車輛の運転者は標識
像12を明確に視認することができる。また光源
14が断線あるいは停電等の事故により消燈した
場合は、車輛の前照燈から照射される光が透明性
表面保護層15を経て、部分光透過性再帰性反射
シート状物Bの再帰性反射部に照射され、そこで
再帰反射されて入射光とほぼ同じ経路に沿つて戻
り、車輛の運転者はこの反射光により明示された
標識像12を視認することができる。
ト状物Bを組み込んだ標識表示板Cの1例を示す
概略断面図であり、1面を開放した箱状のケース
11、該ケース11の開放面を覆い透明性表面樹
脂層上に標識像12を有する本発明の部分光透過
性の再帰性反射シート状物B、該反射シート状物
Bを固着保持する透明板13および箱状のケース
11の内部に装着された1個ないし複数個の蛍光
燈あるいは白熱電燈などからなる光源14で構成
されている。さらに標識像12の前面に該標識像
12および部分光透過性再帰性反射シート状物B
を保護するために透明性表面保護層15を設ける
こともできる。夜間において該標識表示板Cの光
源14が点燈されると、光源14からの照明光は
透明板13、部分光透過性再帰性反射シート状物
Bの光透過部および透明性表面保護層15を透過
して外部に照射されるため、車輛の運転者は標識
像12を明確に視認することができる。また光源
14が断線あるいは停電等の事故により消燈した
場合は、車輛の前照燈から照射される光が透明性
表面保護層15を経て、部分光透過性再帰性反射
シート状物Bの再帰性反射部に照射され、そこで
再帰反射されて入射光とほぼ同じ経路に沿つて戻
り、車輛の運転者はこの反射光により明示された
標識像12を視認することができる。
次に本発明の内部照明式表示板用の部分光透過
性再帰性反射シート状物の製造方法を図面に基づ
いて説明する。第5図は本発明の実施例を示す、
ローラの回転軸に平行な面で切断した断面模式図
である。Aは第1図で説明した再帰性反射シート
状物で、透明性表面樹脂層1、透明微小球子2、
焦点樹脂層3および光反射層4から構成されてい
る。5は該再帰性反射シート状物Aの支持材でポ
リエステルフイルムから成つており、一般には再
帰性反射シート状物の製造時の支持材として使用
されており、該反射シート状物の製品化時に剥離
除去されるものである。21は所定の模様が突出
した面21′を有するエンボスロール、22はエ
ンボスロール、に対向し、エンボスロール21と
協働して該再帰性反射シート状物Aを挾圧する対
向ロールである。
性再帰性反射シート状物の製造方法を図面に基づ
いて説明する。第5図は本発明の実施例を示す、
ローラの回転軸に平行な面で切断した断面模式図
である。Aは第1図で説明した再帰性反射シート
状物で、透明性表面樹脂層1、透明微小球子2、
焦点樹脂層3および光反射層4から構成されてい
る。5は該再帰性反射シート状物Aの支持材でポ
リエステルフイルムから成つており、一般には再
帰性反射シート状物の製造時の支持材として使用
されており、該反射シート状物の製品化時に剥離
除去されるものである。21は所定の模様が突出
した面21′を有するエンボスロール、22はエ
ンボスロール、に対向し、エンボスロール21と
協働して該再帰性反射シート状物Aを挾圧する対
向ロールである。
支持材5で支持された再帰性反射シート状物A
を、該シート状物Aの透明性表面樹脂層1およ
び/あるいは焦点樹脂層3が軟化流動可能な温度
に加熱されたエンボスロール21と加熱された又
は加熱されない対向ロール22との間で、該反射
シート状物Aの光反射層側をエンボスローラー側
に向けて、所定圧力で挾圧することにより、エン
ボスロール21の突出部に押しつけられた光反射
層4はその部分の焦点樹脂層および/あるいは透
明性表面樹脂層の流動により破壊されて拡散し、
光透過性を有する部分を形成するのである。
を、該シート状物Aの透明性表面樹脂層1およ
び/あるいは焦点樹脂層3が軟化流動可能な温度
に加熱されたエンボスロール21と加熱された又
は加熱されない対向ロール22との間で、該反射
シート状物Aの光反射層側をエンボスローラー側
に向けて、所定圧力で挾圧することにより、エン
ボスロール21の突出部に押しつけられた光反射
層4はその部分の焦点樹脂層および/あるいは透
明性表面樹脂層の流動により破壊されて拡散し、
光透過性を有する部分を形成するのである。
以上のように本発明の方法は内部照明式表示板
用の部分光透過性再帰性反射シート状物を製造す
るにあたつて、従来技術のような煩雑な製造工程
をとらず、通常の方法で製造されている再帰性反
射シート状物を使用し、簡便に低コストでかつ性
能の優れた製品を製造する新規な製造方法を提供
するものである。
用の部分光透過性再帰性反射シート状物を製造す
るにあたつて、従来技術のような煩雑な製造工程
をとらず、通常の方法で製造されている再帰性反
射シート状物を使用し、簡便に低コストでかつ性
能の優れた製品を製造する新規な製造方法を提供
するものである。
次に実施例により本発明をさらに説明する。
実施例
厚さ50ミクロンのポリエステルフイルム上に熱
硬化型アクリル樹脂からなる透明性表面樹脂層を
設け、その表面樹脂層に平均直径50ミクロンの透
明高屈折率ガラスビーズを単層に半ば埋没させた
のち、一定の光学的関係を維持するように熱硬化
型アクリル樹脂からなる焦点樹脂層を該ガラスビ
ーズ上に形成し、その上から約400Åの厚さにア
ルミニウムを真空蒸着して光反射層を設けること
により再帰性反射シート状物を作製する。
硬化型アクリル樹脂からなる透明性表面樹脂層を
設け、その表面樹脂層に平均直径50ミクロンの透
明高屈折率ガラスビーズを単層に半ば埋没させた
のち、一定の光学的関係を維持するように熱硬化
型アクリル樹脂からなる焦点樹脂層を該ガラスビ
ーズ上に形成し、その上から約400Åの厚さにア
ルミニウムを真空蒸着して光反射層を設けること
により再帰性反射シート状物を作製する。
この再帰性反射シート状物を、1辺が1.8mmで
太さ0.3mmの正6角形格子模様の突状部を表面に
有し160℃に加熱したエンボスロールと水冷式の
対向ロールとの間で、アルミニウム蒸着層からな
る光反射層側を加熱エンボスロール側に向けて20
Kg/cm2の圧力で挾圧送行させ、光反射層に光透過
部を設ける。このようにして光透過部の幅が0.4
mmで、光透過部の専有面積比率が25%の部分光透
過性再帰性反射シート状物が得られた。
太さ0.3mmの正6角形格子模様の突状部を表面に
有し160℃に加熱したエンボスロールと水冷式の
対向ロールとの間で、アルミニウム蒸着層からな
る光反射層側を加熱エンボスロール側に向けて20
Kg/cm2の圧力で挾圧送行させ、光反射層に光透過
部を設ける。このようにして光透過部の幅が0.4
mmで、光透過部の専有面積比率が25%の部分光透
過性再帰性反射シート状物が得られた。
さらに、同様にエンボスロールの加熱温度およ
び挾圧を変えることにより、あるいは透明性表面
樹脂層および/あるいは焦点樹脂層の樹脂を熱流
動温度の異なる熱硬化型ウレタン樹脂に変えるこ
とにより、光反射層の光透過部の専有面積の異な
る部分光透過性再帰性反射シート状物を得た。
び挾圧を変えることにより、あるいは透明性表面
樹脂層および/あるいは焦点樹脂層の樹脂を熱流
動温度の異なる熱硬化型ウレタン樹脂に変えるこ
とにより、光反射層の光透過部の専有面積の異な
る部分光透過性再帰性反射シート状物を得た。
これらの反射シート状物について光透過性能お
よび再帰性反射性能の測定を行つた。光透過性能
は第4図に示すような標識表示板内の光源に40ワ
ツトの蛍光燈電球を使用し、その前面に部分光透
過性再帰性反射シート状物をとりつけた状態で標
識板の表示面の照度を照度計で測定することによ
り行つた。再帰性反射性能は、同様に部分光透過
性再帰性反射シート状物をとりつけた状態で内部
光源を消燈し、JIS Z−9117に記載される反射シ
ートの反射性能試験に準じ、観測角0.2度、入射
角−4度で反射輝度を測定し、光透過部の専有面
積比率0%のさいの反射輝度を100とした場合の
比率で表わす。
よび再帰性反射性能の測定を行つた。光透過性能
は第4図に示すような標識表示板内の光源に40ワ
ツトの蛍光燈電球を使用し、その前面に部分光透
過性再帰性反射シート状物をとりつけた状態で標
識板の表示面の照度を照度計で測定することによ
り行つた。再帰性反射性能は、同様に部分光透過
性再帰性反射シート状物をとりつけた状態で内部
光源を消燈し、JIS Z−9117に記載される反射シ
ートの反射性能試験に準じ、観測角0.2度、入射
角−4度で反射輝度を測定し、光透過部の専有面
積比率0%のさいの反射輝度を100とした場合の
比率で表わす。
これらの部分光透過性再帰性反射シート状物の
光透過性能および再帰性反射性能を光透過部の専
有面積比率に対して表わすと第6図のとうりであ
つた。
光透過性能および再帰性反射性能を光透過部の専
有面積比率に対して表わすと第6図のとうりであ
つた。
第1図は従来の再帰性反射シート状物の一実施
形態の断面図、第2図および第3図は本発明の部
分光透過性再帰性反射シート状物の一実施形態の
断面図および平面図、第4図は本発明の部分光透
過性再帰性反射シート状物を組み込んだ内部照明
式標識表示板の概略断面図である。第5図は本発
明の部分光透過性再帰性反射シート状物の製造状
態を示す断面模式図である。第6図は本発明の部
分光透過性再帰性反射シート状物の光透過部の専
有面積と光透過性能および再帰性反射性能との関
係を表わすグラフである。 A……従来の再帰性反射シート状物、B……本
発明の部分光透過性再帰性反射シート状物、C…
…標識表示板、1……透明性表面樹脂層、2……
透明微小球子、3……焦点樹脂層、4……光反射
層、5……支持材、11……箱状ケース、12…
…標識像、13……透明板、14……光源、21
……エンボスロール、22……対向ロール。
形態の断面図、第2図および第3図は本発明の部
分光透過性再帰性反射シート状物の一実施形態の
断面図および平面図、第4図は本発明の部分光透
過性再帰性反射シート状物を組み込んだ内部照明
式標識表示板の概略断面図である。第5図は本発
明の部分光透過性再帰性反射シート状物の製造状
態を示す断面模式図である。第6図は本発明の部
分光透過性再帰性反射シート状物の光透過部の専
有面積と光透過性能および再帰性反射性能との関
係を表わすグラフである。 A……従来の再帰性反射シート状物、B……本
発明の部分光透過性再帰性反射シート状物、C…
…標識表示板、1……透明性表面樹脂層、2……
透明微小球子、3……焦点樹脂層、4……光反射
層、5……支持材、11……箱状ケース、12…
…標識像、13……透明板、14……光源、21
……エンボスロール、22……対向ロール。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一定の光学的関係を維持した、主として透明
性表面樹脂層、透明微小球子、焦点樹脂層および
光反射層からなる再帰性反射シート状物におい
て、該再帰性反射シート状物の光反射層にその専
有面積が10〜80%の光透過部を有することを特徴
とする部分光透過性再帰性反射シート状物。 2 光透過部が少なくとも0.1mmの線幅を有する
細線からなる特許請求の範囲第1項記載の部分光
透過性再帰性反射シート状物。 3 光透過部が少なくとも0.1mmの線幅を有する
細線からなり、かつ1辺が30mmを越えない格子模
様からなる特許請求の範囲第1項記載の部分光透
過性再帰性反射シート状物。 4 光透過部が少なくとも0.2mmの直径を有する
略円形からなる特許請求の範囲第1項記載の部分
光透過性再帰性反射シート状物。 5 一定の光学的関係を維持した、主として透明
性表面樹脂層、透明微小球子、焦点樹脂層および
光反射層からなる再帰性反射シート状物を、所定
の模様が突出した面を有する充分に加熱されたエ
ンボスロールと対向ロールとの間で、前記再帰性
反射シート状物の光反射層側をエンボスロール面
に向けて挾圧しつつ送行させ、光反射層に部分的
に光透過部を設けることを特徴とする部分光透過
性再帰性反射シート状物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57095722A JPS58211441A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 部分光透過性再帰性反射シ−ト状物およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57095722A JPS58211441A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 部分光透過性再帰性反射シ−ト状物およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58211441A JPS58211441A (ja) | 1983-12-08 |
| JPH0380101B2 true JPH0380101B2 (ja) | 1991-12-20 |
Family
ID=14145360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57095722A Granted JPS58211441A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 部分光透過性再帰性反射シ−ト状物およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58211441A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006043943A1 (en) * | 2004-10-18 | 2006-04-27 | 3M Innovative Properties Company | Dynamic message sign |
-
1982
- 1982-06-04 JP JP57095722A patent/JPS58211441A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58211441A (ja) | 1983-12-08 |
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