JPH0380137B2 - - Google Patents
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- JPH0380137B2 JPH0380137B2 JP60148250A JP14825085A JPH0380137B2 JP H0380137 B2 JPH0380137 B2 JP H0380137B2 JP 60148250 A JP60148250 A JP 60148250A JP 14825085 A JP14825085 A JP 14825085A JP H0380137 B2 JPH0380137 B2 JP H0380137B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- silica
- mordenite
- zsm
- alumina
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
発明の技術的分野
本発明は第2級アルコールの製造法に関するも
のである。さらに詳しくは、ジ第2級アルキルエ
ーテルを原料とする第2級アルコールの製造法に
関するものである。 従来の技術 アルキルエーテルの分解に関する技術は、第3
級エーテル、特にメチル第3級ブチルエーテルの
分解によるイソブチレンの製造法として、従来よ
り研究されている。これは第3級オレフインの分
離法として、硫酸抽出法に代わる有利な工業プロ
セスとして注目されているが、第2級エーテルの
分解による第2級アルコールの製法については言
及されていない。 第3級エーテルの分解は、気相で活性炭触媒を
用いる方法(特公昭54−41564号公報)、シリカ−
アルミナを700〜1100℃で焼成して得られた触媒
による気相分解法(特公昭60−21971号公報)、ア
ルミニウム含有シリカ触媒による方法(特開昭57
−85323号公報)、強酸型イオン交換樹脂による方
法などがあり、第3級オレフインと第1級アルコ
ールを目的生成物としている。 発明が解決しようとする問題点 ジ第2級アルキルエーテルは第2級アルコール
の脱水縮合や、ジ第2級アルキル硫酸エステルと
第2級アルコールとの反応などにより生成するこ
とが知られている。 第2級エーテルの分解をジ第2級ブチルエーテ
ル(SBE)について示すと、次式の様に進行す
ると考えられる。 SBE→SBA+C=4 ……(1) SBA→C=4+H2O ……(2) SBA(第2級ブチルアルコール)を高選択的に
得るためには、上式(2)の反応は好ましくない。一
般に第2級エーテルは、第3級エーテルに比べ、
反応性が低いため、アルミナ、シリカ−アルミ
ナ、マグネシア、活性白土等、通常の固体酸触媒
では高温反応を要するが、この場合上式(2)の反応
まで進行し、又生成ブテンの低重合等による触媒
のコーキングを起こし易い。 一方イオン交換樹脂はエーテルの分解反応には
高活性で樹脂の耐熱温度以下での使用もできる
が、上式(2)の反応も無視できない為、SBAの高
選択的製造には必ずしも適当でない。 問題を解決する為の手段 発明の要旨 ジ第2級アルキルエーテルの分解により、第2
級アルコールを高選択的に製造する方法について
種々検討した結果、ハイシリカゼオライト触媒が
すぐれた活性を示すことを見出し本発明を完成し
た。 即ち、本発明は、ジ第2級アルキルエーテルを
原料として、第2級アルコールを製造する際、シ
リカ/アルミナ比が10以上のハイシリカゼオライ
ト触媒を使用することを特徴とするジ第2級アル
キルエーテルの分解方法に関する。 ハイシリカゼオライト触媒 本発明で使用される触媒はシリカ/アルミナ
(モル比)10以上のゼオライト触媒である。特に
好ましくはシリカ/アルミナ(モル比)20〜500
のモルデナイト、ゼオライトY、および合成アル
ミノシリケートである。 モルデナイト モルデナイトは、主空洞の入口が12員酸素環を
形成し、天然に存在する以外に、合成することが
でき、次式で示すように、そのシリカ/アルミナ
(モル比)は10である。 0.5〜3.0M2/oO・Al2O3・10SiO2・0〜50H2O 〔式で、Mはアルカリ金属又はアルカリ土類金
属、nは金属Mの原子価である。〕 このようなモルデナイトを脱アルカリ、酸
抽出、水蒸気処理を適度に組み合せて処理する
ことにより、シリカ/アルミナ(モル比)を20〜
500に高めた水素型としたものが好ましく使用さ
れる。 ここでいう脱アルカリとは、モルデナイト中に
含まれるアルカリ金属又はアルカリ土類金属の一
部又は全部を水素イオンで置換することを意味
し、これによりいわゆる水素型モルデナイトとな
る。脱アルカリは、通常、天然モルデナイト又は
合成モルデナイトを水溶性アンモニウム塩、例え
ば塩化アンモニウム、硝酸アンモニウム、硫酸ア
ンモニウム、酢酸アンモニウム等の水溶液で処理
してモルデナイト中の上記金属カチオンをアンモ
ニウムイオンに変換した後に焼成して水素型に変
換するか、又は天然モルデナイト若しくは合成モ
ルデナイトを酸、例えば塩酸、硫酸、硝酸等の水
溶液等で処理してモルデナイト中の上記金属カチ
オンを水素イオンに交換することによつて達成さ
れる。但し、水素型モルデナイトは市販品が存在
し、又合成も可能であるから脱アルカリは必ずし
も必要でない。 酸抽出処理は、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸等の
鉱酸又は酢酸、ギ酸等の有機酸と接触させ、モル
デナイト中のアルミナを抽出させるものである。
上記の酸との接触は、20〜120℃で1〜100時間行
うのが望ましい。酸抽出処理は、2回以上行つて
もよい。なお、この酸抽出処理は、前記の脱アル
カリ処理を兼ねることができる。脱アルカリ、酸
抽出処理によりモルデナイト中のアルカリ金属又
はアルカリ土類金属を金属酸化物として0.4重量
%以下にするのが望ましい。 酸抽出処理と組み合わせることができる水蒸気
処理は、水蒸気の存在下、モルデナイトを150〜
800℃、望ましくは300〜700℃で、0.5〜50時間、
望ましくは1〜30時間加熱処理するものである。 上記の方法により、シリカ/アルミナ比を20〜
500としたものが本発明において大きな効果を奏
する。 本発明で用いられるモルデナイトは、下記の第
1表に示すX線回折図形を示す。
のである。さらに詳しくは、ジ第2級アルキルエ
ーテルを原料とする第2級アルコールの製造法に
関するものである。 従来の技術 アルキルエーテルの分解に関する技術は、第3
級エーテル、特にメチル第3級ブチルエーテルの
分解によるイソブチレンの製造法として、従来よ
り研究されている。これは第3級オレフインの分
離法として、硫酸抽出法に代わる有利な工業プロ
セスとして注目されているが、第2級エーテルの
分解による第2級アルコールの製法については言
及されていない。 第3級エーテルの分解は、気相で活性炭触媒を
用いる方法(特公昭54−41564号公報)、シリカ−
アルミナを700〜1100℃で焼成して得られた触媒
による気相分解法(特公昭60−21971号公報)、ア
ルミニウム含有シリカ触媒による方法(特開昭57
−85323号公報)、強酸型イオン交換樹脂による方
法などがあり、第3級オレフインと第1級アルコ
ールを目的生成物としている。 発明が解決しようとする問題点 ジ第2級アルキルエーテルは第2級アルコール
の脱水縮合や、ジ第2級アルキル硫酸エステルと
第2級アルコールとの反応などにより生成するこ
とが知られている。 第2級エーテルの分解をジ第2級ブチルエーテ
ル(SBE)について示すと、次式の様に進行す
ると考えられる。 SBE→SBA+C=4 ……(1) SBA→C=4+H2O ……(2) SBA(第2級ブチルアルコール)を高選択的に
得るためには、上式(2)の反応は好ましくない。一
般に第2級エーテルは、第3級エーテルに比べ、
反応性が低いため、アルミナ、シリカ−アルミ
ナ、マグネシア、活性白土等、通常の固体酸触媒
では高温反応を要するが、この場合上式(2)の反応
まで進行し、又生成ブテンの低重合等による触媒
のコーキングを起こし易い。 一方イオン交換樹脂はエーテルの分解反応には
高活性で樹脂の耐熱温度以下での使用もできる
が、上式(2)の反応も無視できない為、SBAの高
選択的製造には必ずしも適当でない。 問題を解決する為の手段 発明の要旨 ジ第2級アルキルエーテルの分解により、第2
級アルコールを高選択的に製造する方法について
種々検討した結果、ハイシリカゼオライト触媒が
すぐれた活性を示すことを見出し本発明を完成し
た。 即ち、本発明は、ジ第2級アルキルエーテルを
原料として、第2級アルコールを製造する際、シ
リカ/アルミナ比が10以上のハイシリカゼオライ
ト触媒を使用することを特徴とするジ第2級アル
キルエーテルの分解方法に関する。 ハイシリカゼオライト触媒 本発明で使用される触媒はシリカ/アルミナ
(モル比)10以上のゼオライト触媒である。特に
好ましくはシリカ/アルミナ(モル比)20〜500
のモルデナイト、ゼオライトY、および合成アル
ミノシリケートである。 モルデナイト モルデナイトは、主空洞の入口が12員酸素環を
形成し、天然に存在する以外に、合成することが
でき、次式で示すように、そのシリカ/アルミナ
(モル比)は10である。 0.5〜3.0M2/oO・Al2O3・10SiO2・0〜50H2O 〔式で、Mはアルカリ金属又はアルカリ土類金
属、nは金属Mの原子価である。〕 このようなモルデナイトを脱アルカリ、酸
抽出、水蒸気処理を適度に組み合せて処理する
ことにより、シリカ/アルミナ(モル比)を20〜
500に高めた水素型としたものが好ましく使用さ
れる。 ここでいう脱アルカリとは、モルデナイト中に
含まれるアルカリ金属又はアルカリ土類金属の一
部又は全部を水素イオンで置換することを意味
し、これによりいわゆる水素型モルデナイトとな
る。脱アルカリは、通常、天然モルデナイト又は
合成モルデナイトを水溶性アンモニウム塩、例え
ば塩化アンモニウム、硝酸アンモニウム、硫酸ア
ンモニウム、酢酸アンモニウム等の水溶液で処理
してモルデナイト中の上記金属カチオンをアンモ
ニウムイオンに変換した後に焼成して水素型に変
換するか、又は天然モルデナイト若しくは合成モ
ルデナイトを酸、例えば塩酸、硫酸、硝酸等の水
溶液等で処理してモルデナイト中の上記金属カチ
オンを水素イオンに交換することによつて達成さ
れる。但し、水素型モルデナイトは市販品が存在
し、又合成も可能であるから脱アルカリは必ずし
も必要でない。 酸抽出処理は、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸等の
鉱酸又は酢酸、ギ酸等の有機酸と接触させ、モル
デナイト中のアルミナを抽出させるものである。
上記の酸との接触は、20〜120℃で1〜100時間行
うのが望ましい。酸抽出処理は、2回以上行つて
もよい。なお、この酸抽出処理は、前記の脱アル
カリ処理を兼ねることができる。脱アルカリ、酸
抽出処理によりモルデナイト中のアルカリ金属又
はアルカリ土類金属を金属酸化物として0.4重量
%以下にするのが望ましい。 酸抽出処理と組み合わせることができる水蒸気
処理は、水蒸気の存在下、モルデナイトを150〜
800℃、望ましくは300〜700℃で、0.5〜50時間、
望ましくは1〜30時間加熱処理するものである。 上記の方法により、シリカ/アルミナ比を20〜
500としたものが本発明において大きな効果を奏
する。 本発明で用いられるモルデナイトは、下記の第
1表に示すX線回折図形を示す。
【表】
尚、該触媒の調製法としてジヤーナル・オブ・
フイジカルケミストリー第80巻(1976)第60〜64
頁、特公昭44−31948号公報、特公昭46−37166号
公報、特開昭56−160316号公報、特開昭57−
108023号公報、特開昭58−164523号公報、特開昭
59−222431〜222432号公報等に記載されている。 ゼオライトY ゼオライトYは、フアウジヤサイト系の合成ゼ
オライトであり、12員酸素環を形成している。本
発明で使用する触媒は、このゼオライトYからそ
の中に含まれるアルカリ金属若しくはアルカリ土
類金属及びアルミニウムを抽出除去して、前記の
シリカ/アルミナ比にすることによつて調製され
る。 脱アルカリ及び脱アルミニウムは、例えば四塩
化ケイ素を接触させることによつて達成される。
具体的には、ゼオライトYを300〜500℃で脱水、
乾燥した後、常温付近の温度から昇温させながら
四塩化ケイ素の蒸気と接触させる。最終的な温度
は400〜600℃とするのが望ましい。こうすること
により、脱アルカリ及びシリカ/アルミナ比を高
めることができるが、シリカ/アルミナ比を一層
高めるには、前記の酸抽出処理、更に必要ならば
水蒸気処理を組み合せて施せばよい。ゼオライト
Y中のアルカリ金属若しくはアルカリ土類金属量
は0.4重量%以下とするのが望ましく、又シリ
カ/アルミナ比を、特に20〜500としたものを用
いると効果が大であり望ましい。 本発明で用いられる水素型ゼオライトYは、下
記の第2表に示すX線回折図を示す。また該ゼオ
ライトは超安定Yゼオライトと呼ばれることもあ
り、その調製法は例えばジヤーナル・オブ・キヤ
タリシス第46巻第100〜106頁(1977年)、同第54
巻第285〜288頁(1978年)等に記載されている。
フイジカルケミストリー第80巻(1976)第60〜64
頁、特公昭44−31948号公報、特公昭46−37166号
公報、特開昭56−160316号公報、特開昭57−
108023号公報、特開昭58−164523号公報、特開昭
59−222431〜222432号公報等に記載されている。 ゼオライトY ゼオライトYは、フアウジヤサイト系の合成ゼ
オライトであり、12員酸素環を形成している。本
発明で使用する触媒は、このゼオライトYからそ
の中に含まれるアルカリ金属若しくはアルカリ土
類金属及びアルミニウムを抽出除去して、前記の
シリカ/アルミナ比にすることによつて調製され
る。 脱アルカリ及び脱アルミニウムは、例えば四塩
化ケイ素を接触させることによつて達成される。
具体的には、ゼオライトYを300〜500℃で脱水、
乾燥した後、常温付近の温度から昇温させながら
四塩化ケイ素の蒸気と接触させる。最終的な温度
は400〜600℃とするのが望ましい。こうすること
により、脱アルカリ及びシリカ/アルミナ比を高
めることができるが、シリカ/アルミナ比を一層
高めるには、前記の酸抽出処理、更に必要ならば
水蒸気処理を組み合せて施せばよい。ゼオライト
Y中のアルカリ金属若しくはアルカリ土類金属量
は0.4重量%以下とするのが望ましく、又シリ
カ/アルミナ比を、特に20〜500としたものを用
いると効果が大であり望ましい。 本発明で用いられる水素型ゼオライトYは、下
記の第2表に示すX線回折図を示す。また該ゼオ
ライトは超安定Yゼオライトと呼ばれることもあ
り、その調製法は例えばジヤーナル・オブ・キヤ
タリシス第46巻第100〜106頁(1977年)、同第54
巻第285〜288頁(1978年)等に記載されている。
【表】
【表】
合成アルミノシリケート(a)
合成アルミノシリケート(a)は、一般式
0.7〜1.1M2/oO・Al2O3・5〜300SiO2・0〜
40H2O 〔但し、Mは金属陽イオン、nは該陽イオンの
原子価を示す。〕 の組成を有しており、主空洞の入口が10員酸素環
もしくは12員酸素環を形成している。 このような結晶性アルミノシリケートは公知で
あり、その調製法としては、例えば硫酸アルミニ
ウムのようなアルミニウム化合物、ケイ酸ソーダ
のようなケイ素化合物、硫酸等の鉱酸、塩化ナト
リウム等の金属陽イオンの塩、テトラプロピルア
ンモニウムブロミド等のカチオン性有機窒素化合
物、水等を含む反応混合物を加熱接触させること
によつて得られる。 このような合成アルミノシリケート(a)として
は、例えばモービルオイル社が開発した主空洞の
入口が10員酸素環であるZBM−5,ZSM−11,
ZSM−12,ZSM−23,ZSM−35,ZSM−38及び
主空洞の入口が12員酸素環であるZSM−4,
ZSM−10,ZSM−20,ZSM−43等が挙げられ、
例えばZSM−5は第3表に示すX線回折図形を
有している。これらのZSM型アルミノシリケー
トについては、下記の米国特許(US)明細書、
英国特許(GB)明細書又は特許公開公報に記載
されている。 ZSM−5(US 3702886),ZSM−8(GB
1334243),ZSM−11(US 3709979),ZSM−12
(US 3832449),ZSM−23(US 4076842),ZSM
−35(US 4016245),ZSM−38(US 4046859),
ZSM−4(GB 1297256),ZSM−10(US
3692470),ZSM−20(US 3972983),ZSM−43
(特開昭54−68800)。
40H2O 〔但し、Mは金属陽イオン、nは該陽イオンの
原子価を示す。〕 の組成を有しており、主空洞の入口が10員酸素環
もしくは12員酸素環を形成している。 このような結晶性アルミノシリケートは公知で
あり、その調製法としては、例えば硫酸アルミニ
ウムのようなアルミニウム化合物、ケイ酸ソーダ
のようなケイ素化合物、硫酸等の鉱酸、塩化ナト
リウム等の金属陽イオンの塩、テトラプロピルア
ンモニウムブロミド等のカチオン性有機窒素化合
物、水等を含む反応混合物を加熱接触させること
によつて得られる。 このような合成アルミノシリケート(a)として
は、例えばモービルオイル社が開発した主空洞の
入口が10員酸素環であるZBM−5,ZSM−11,
ZSM−12,ZSM−23,ZSM−35,ZSM−38及び
主空洞の入口が12員酸素環であるZSM−4,
ZSM−10,ZSM−20,ZSM−43等が挙げられ、
例えばZSM−5は第3表に示すX線回折図形を
有している。これらのZSM型アルミノシリケー
トについては、下記の米国特許(US)明細書、
英国特許(GB)明細書又は特許公開公報に記載
されている。 ZSM−5(US 3702886),ZSM−8(GB
1334243),ZSM−11(US 3709979),ZSM−12
(US 3832449),ZSM−23(US 4076842),ZSM
−35(US 4016245),ZSM−38(US 4046859),
ZSM−4(GB 1297256),ZSM−10(US
3692470),ZSM−20(US 3972983),ZSM−43
(特開昭54−68800)。
【表】
上記の各合成アルミノシリケート(a)は、通常前
記の一般式の通りのシリカ/アルミナ(モル比)
を持つが、合成時の各試薬の使用割合を変えるこ
とによつて、その比をより一層高くすることも可
能である。 又、この合成アルミノシリケート(a)を水素型に
するには、前記モルデナイトの際と同様に、脱ア
ルカリ処理、酸抽出処理によつて容易に達成され
る。 合成アルミノシリケート(b) 合成アルミノシリケート(b)は、一般式 0.8〜1.5M2/oO・Al2O3・10〜100SiO2・0〜
40H2O 〔但し、Mは金属陽イオン、nは該陽イオンの
原子価を示す。〕 の組成を有しており、主空洞の入口が10員酸素環
を形成し、かつ第4表に示すX線回折図形を示し
ている。
記の一般式の通りのシリカ/アルミナ(モル比)
を持つが、合成時の各試薬の使用割合を変えるこ
とによつて、その比をより一層高くすることも可
能である。 又、この合成アルミノシリケート(a)を水素型に
するには、前記モルデナイトの際と同様に、脱ア
ルカリ処理、酸抽出処理によつて容易に達成され
る。 合成アルミノシリケート(b) 合成アルミノシリケート(b)は、一般式 0.8〜1.5M2/oO・Al2O3・10〜100SiO2・0〜
40H2O 〔但し、Mは金属陽イオン、nは該陽イオンの
原子価を示す。〕 の組成を有しており、主空洞の入口が10員酸素環
を形成し、かつ第4表に示すX線回折図形を示し
ている。
【表】
【表】
この合成アルミノシリケート(b)は、実質的に無
機反応材料からなり、下記のモル比により表示し
て次の組成:SiO2/Al2O3=10〜130、M2/oO/
SiO2=0.03〜0.5、H2O/M2/oO=100〜1000、
X-/SiO2=0.01〜20〔但し、M及びnは前記と同
意義であり、X-は鉱化剤としての塩の陰イオン
である。〕を有する水性反応混合物を調製し、こ
の反応混合物を結晶が生成する迄結晶化温度で加
熱維持することによつて調製される(特開昭58−
45111号公報に具体的に記載されている。)。 調製時の各試薬の使用割合を変えることによつ
て、任意に前記の一般式のシリカ/アルミナ(モ
ル比)にすることができるが、更にその比を高め
るには、前記モルデナイトの際と同様に、酸抽出
処理するか、前記ゼオライトYの際と同様に、四
塩化ケイ素と接触させればよい。 又、水素型にするには、前記モルデナイトの場
合と同じく、脱アルカリ処理、酸抽出処理により
容易になし得る。 原料 本発明に用いる原料はジ第2級アルキルエーテ
ルであるが、ジ第2級アルキルエーテルを含有す
る留分であれば、特に濃度組成を問わない。ジ第
2級エーテル、例えばジブチルエーテルは硫酸
法、あるいは水和法によるn−ブテンからメチル
エチルケトン(MEK)を製造する工程の中で副
生し、他の副生物(2量体等)と共に系外にパー
ジされる留分中に存在する。 即ち該エーテル以外に不活性ガス、パラフイ
ン、オレフイン、アルコール、芳香族化合物等を
含有しても良い。なおジエン類、アセチレン類の
炭化水素、塩基物、カルボニル化合物などは含有
しない方が好ましい。ジ第2級アルキルエーテル
は
機反応材料からなり、下記のモル比により表示し
て次の組成:SiO2/Al2O3=10〜130、M2/oO/
SiO2=0.03〜0.5、H2O/M2/oO=100〜1000、
X-/SiO2=0.01〜20〔但し、M及びnは前記と同
意義であり、X-は鉱化剤としての塩の陰イオン
である。〕を有する水性反応混合物を調製し、こ
の反応混合物を結晶が生成する迄結晶化温度で加
熱維持することによつて調製される(特開昭58−
45111号公報に具体的に記載されている。)。 調製時の各試薬の使用割合を変えることによつ
て、任意に前記の一般式のシリカ/アルミナ(モ
ル比)にすることができるが、更にその比を高め
るには、前記モルデナイトの際と同様に、酸抽出
処理するか、前記ゼオライトYの際と同様に、四
塩化ケイ素と接触させればよい。 又、水素型にするには、前記モルデナイトの場
合と同じく、脱アルカリ処理、酸抽出処理により
容易になし得る。 原料 本発明に用いる原料はジ第2級アルキルエーテ
ルであるが、ジ第2級アルキルエーテルを含有す
る留分であれば、特に濃度組成を問わない。ジ第
2級エーテル、例えばジブチルエーテルは硫酸
法、あるいは水和法によるn−ブテンからメチル
エチルケトン(MEK)を製造する工程の中で副
生し、他の副生物(2量体等)と共に系外にパー
ジされる留分中に存在する。 即ち該エーテル以外に不活性ガス、パラフイ
ン、オレフイン、アルコール、芳香族化合物等を
含有しても良い。なおジエン類、アセチレン類の
炭化水素、塩基物、カルボニル化合物などは含有
しない方が好ましい。ジ第2級アルキルエーテル
は
【式】で表わされR1,R2,R3,R4は
同じかあるいは異つても良い炭素数1及至6のア
ルキル基で生成するアルコールが第2級アルコー
ルであれば、分岐していてもよい。上記一般式で
表わされる第2級エーテルの代表例とそれらから
得られる第2級アルコール,オレフインを以下に
示す。また一般に炭素数の多いエーテルほど分解
性は高い。 反応条件 本発明は気相あるいは液相いずれでも実施で
き、又連続式あるいは回分式のいずれでも実施で
きる。 本発明を気相で行う場合の分解反応の温度は50
〜300℃、好ましくは80〜150℃である。反応圧力
は第2級エーテルが気体であればよいが通常0〜
50Kg/cm2Gである。気相分解反応の際、水蒸気は
存在してもしなくても良く、状況により、選択で
きるが水蒸気の存在下に行う方が一般に活性の維
持の効果が期待できる。即ち水はH2O/第2級
エーテル(モル/モル)比=0〜50の範囲で使用
される。反応時間は触媒、反応温度などにより異
るが、連続法の場合、触媒容積当りの第2級エー
テル供給速度LHSV(hr-1)は0.1〜20、好ましく
は、0.5〜5である。 また液相で実施する場合は、分解反応温度50〜
300℃、好ましくは80〜150℃である。反応圧力は
液相を保持できる圧力であればよく、通常0〜50
Kg/cm2Gである。反応時間(LHSV,hr-1)は
0.1〜20、好ましくは0.5〜5である。又、液相反
応の際、適当な溶媒を選んで使用することがで
き、水を共存させてもよい。 溶媒としては、オキシ酸又はその誘導体(γ−
ブチロラクトン、γ−オキシ酪酸など)、スルホ
ン誘導体(スルホラン、2メチルスルホラン)な
どが使用される。 1つの好ましい溶媒としてγ−ブチロラクトン
がある。γ−ブチロラクトンは30〜90重量%水溶
液として使用すると特に第2級アルコールの選択
性が向上する。 本発明を連続式で行う場合は通常は公知の固定
床式反応器が使用され、断熱型、熱交換型、多管
式外部加熱型などを使用することが出来る。 本発明は、ジ第2級アルキルエーテルより第2
級アルコールを高選択的に生成するに適している
が、同時に生成するオレフインも有用な化学原料
である。従つて、第2級アルコールに劣らずオレ
フインも必要な場合は、適宜生成アルコールとオ
レフインの比率を調整することができる。例えば
反応温度をより高めれば、オレフインの収率がよ
くなる。但し更に高めるとオレフインの重合や、
触媒上へのコーキング等が起きるので、条件は
各々のケースで選ばれる。 反応生成物は、特公昭60−21971号公報などに
記載の公知の方法で分離回収できる。 本発明の効果 ジ第2級アルキルエーテルの分解をハイシリカ
ゼオライト触媒存在下に行うことにより公知の第
3級エーテル分解用触媒に比べ第2級アルコール
を高選択率的に得ることができる。 次に実施例により本発明を更に具体的に説明す
るが、本発明を限定するものではない。 本文中、ジ第2級アルキルエーテルの転化率、
及び第2級アルコールの選択率は、次の定義によ
る。 ジ第2級エーテル転化率(%)=(1−プロダクト中
のジ第2級エーテル(モル)/フイード中のジ第2級エ
ーテル(モル))×100 第2級アルコール選択率(モル%) =(プロダクト中の第2級アルコール(モル)−フ
イード中の第2級アルコール(モル)/フイード中の第
2級エーテル(モル)−プロダクト中のジ第2級エーテ
ル(モル))×100 実施例、比較例で使用した触媒について以下に
説明する。 触媒A〜D及びFは1/16インチのエクストルデ
ート(Extrudate)を、触媒Eは球状品、触媒G
〜Jはパウダーを圧縮成型し、粉砕後20〜40メツ
シユの粒径のものを使用した。 触媒A:合成モルデナイト(米国ノートン社製、
商品名ゼオロン900Na)に10重量%塩化アン
モニウム水溶液を該モルデナイト1g当り、
15c.c.加え80℃で1.5時間撹拌し水溶液を分離
した。この操作を3回繰返しモルデナイトを
十分水洗し、120℃で乾燥後空気中500℃で3
時間焼成しNa2O含有量0.4重量%、シリカ/
アルミナモル比10の水素型モルデナイト(触
媒A)を調製した。 触媒B:上記触媒Aに12規定の塩酸を触媒A1g
当り15c.c.加え、90℃で20時間処理し水溶液を
除去して十分水洗し120℃で乾燥後、空気中
700℃で3時間焼成してNa2O含有量0.1重量
%、シリカ/アルミナモル比31の水素型モル
デナイト(触媒B)を調製した。 触媒C:上記触媒Aを水蒸気を10重量%含む空気
で700℃3時間処理し(水蒸気処理)次いで、
十分な12規定塩酸を用いて90℃で10時間処理
し、水溶液を除去して水洗し120℃で乾燥後
700℃で焼成し、Na2O含有量0.08重量%シリ
カ/アルミナモル比104の水素型モルデナイ
ト(触媒C)を調製した。 触媒D:上記触媒Cを用いて前記と同様水蒸気処
理と12規定塩酸処理を繰り返し3回行い、
Na2O含有量0.03重量%、シリカ/アルミナ
(モル比)201の水素型モルデナイト(触媒
D)を調製した。 この様に調製した触媒A〜Dは同じX線回折図
形を示しモルデナイト構造に変化はない。 触媒E:マクロポーラス型陽イオン交換樹脂(触
媒E)としてローム・アンド・ハース社製商
品名アンバーリスト15を使用した。 触媒F:日揮化学製商品名N632−HNのシリ
カ・アルミナを使用した。シリカ/アルミナ
(モル比)は5である。 触媒G:超安定化Y−ゼオライトとして東洋曹達
工業社製商品名TSZ−351(シリカ/アルミ
ナ(モル比)=6)を使用した。 触媒H:触媒Gに1規定塩酸を該触媒1g当り5
c.c.加え80℃で3時間処理し、水溶液を分離
し、水洗後120℃で乾燥し空気中600℃で3時
間調製しNa2O含有量0.3重量%、シリカ/ア
ルミナ(モル比)=33の超安定化Yゼオライ
ト(触媒H)を調製した。 触媒I:触媒Gを2規定塩酸を用いた他は触媒H
の調製法と同法にしてNa2O含有量0.2重量
%、シリカ/アルミナ(モル比)73の超安定
化Yゼオライト(触媒I)を調製した。 触媒J:ZSM−5ゼオライトについては米国特
許第3965207号に記載の方法に準じて調製し
た。すなわち195重量部の純水に7.4重量部の
硫酸、17.8重量部のテトラプロピルアルモニ
ウムブロマイド及び86重量部の塩化ナトリウ
ムを添加して、硫酸アルミニウム溶液を調製
した。この硫酸アルミニウム溶液を142重量
部の水を281重量部の3号水ガラス(Na2O
9.5%、SiO2 28.6%)の混合溶液に撹拌しな
がら添加、混合した。得られた混合物をステ
ンレス製オートクレーブに移し、撹拌しなが
ら、160℃において20時間加熱保持した。結
晶化した固体生成物を水洗し、120℃で乾燥
後、600℃で3時間空気中で焼成した。得ら
れた固形物はX線回折図形で、ZSM−5結
晶構造を示していた。このZSM−5を1規
定の塩化アンモニウム溶液で処理してイオン
交換し焼成することによりNa2O含有量0.1
%、シリカ/アルミナモル比111の水素型
ZSM−5(触媒J)を調製した。 実施例 1〜7、比較例 1〜3 触媒6c.c.を管型反応器へ充填し、ジ第2級ブチ
ルエーテル留分〔ジ第2級ブチルエーテル
(SBE)86重量%、第2級ブタノール(SBA)1
重量%、オクテン13重量%〕に水を添加して常圧
下第1表に示す条件で接触させた。
ルキル基で生成するアルコールが第2級アルコー
ルであれば、分岐していてもよい。上記一般式で
表わされる第2級エーテルの代表例とそれらから
得られる第2級アルコール,オレフインを以下に
示す。また一般に炭素数の多いエーテルほど分解
性は高い。 反応条件 本発明は気相あるいは液相いずれでも実施で
き、又連続式あるいは回分式のいずれでも実施で
きる。 本発明を気相で行う場合の分解反応の温度は50
〜300℃、好ましくは80〜150℃である。反応圧力
は第2級エーテルが気体であればよいが通常0〜
50Kg/cm2Gである。気相分解反応の際、水蒸気は
存在してもしなくても良く、状況により、選択で
きるが水蒸気の存在下に行う方が一般に活性の維
持の効果が期待できる。即ち水はH2O/第2級
エーテル(モル/モル)比=0〜50の範囲で使用
される。反応時間は触媒、反応温度などにより異
るが、連続法の場合、触媒容積当りの第2級エー
テル供給速度LHSV(hr-1)は0.1〜20、好ましく
は、0.5〜5である。 また液相で実施する場合は、分解反応温度50〜
300℃、好ましくは80〜150℃である。反応圧力は
液相を保持できる圧力であればよく、通常0〜50
Kg/cm2Gである。反応時間(LHSV,hr-1)は
0.1〜20、好ましくは0.5〜5である。又、液相反
応の際、適当な溶媒を選んで使用することがで
き、水を共存させてもよい。 溶媒としては、オキシ酸又はその誘導体(γ−
ブチロラクトン、γ−オキシ酪酸など)、スルホ
ン誘導体(スルホラン、2メチルスルホラン)な
どが使用される。 1つの好ましい溶媒としてγ−ブチロラクトン
がある。γ−ブチロラクトンは30〜90重量%水溶
液として使用すると特に第2級アルコールの選択
性が向上する。 本発明を連続式で行う場合は通常は公知の固定
床式反応器が使用され、断熱型、熱交換型、多管
式外部加熱型などを使用することが出来る。 本発明は、ジ第2級アルキルエーテルより第2
級アルコールを高選択的に生成するに適している
が、同時に生成するオレフインも有用な化学原料
である。従つて、第2級アルコールに劣らずオレ
フインも必要な場合は、適宜生成アルコールとオ
レフインの比率を調整することができる。例えば
反応温度をより高めれば、オレフインの収率がよ
くなる。但し更に高めるとオレフインの重合や、
触媒上へのコーキング等が起きるので、条件は
各々のケースで選ばれる。 反応生成物は、特公昭60−21971号公報などに
記載の公知の方法で分離回収できる。 本発明の効果 ジ第2級アルキルエーテルの分解をハイシリカ
ゼオライト触媒存在下に行うことにより公知の第
3級エーテル分解用触媒に比べ第2級アルコール
を高選択率的に得ることができる。 次に実施例により本発明を更に具体的に説明す
るが、本発明を限定するものではない。 本文中、ジ第2級アルキルエーテルの転化率、
及び第2級アルコールの選択率は、次の定義によ
る。 ジ第2級エーテル転化率(%)=(1−プロダクト中
のジ第2級エーテル(モル)/フイード中のジ第2級エ
ーテル(モル))×100 第2級アルコール選択率(モル%) =(プロダクト中の第2級アルコール(モル)−フ
イード中の第2級アルコール(モル)/フイード中の第
2級エーテル(モル)−プロダクト中のジ第2級エーテ
ル(モル))×100 実施例、比較例で使用した触媒について以下に
説明する。 触媒A〜D及びFは1/16インチのエクストルデ
ート(Extrudate)を、触媒Eは球状品、触媒G
〜Jはパウダーを圧縮成型し、粉砕後20〜40メツ
シユの粒径のものを使用した。 触媒A:合成モルデナイト(米国ノートン社製、
商品名ゼオロン900Na)に10重量%塩化アン
モニウム水溶液を該モルデナイト1g当り、
15c.c.加え80℃で1.5時間撹拌し水溶液を分離
した。この操作を3回繰返しモルデナイトを
十分水洗し、120℃で乾燥後空気中500℃で3
時間焼成しNa2O含有量0.4重量%、シリカ/
アルミナモル比10の水素型モルデナイト(触
媒A)を調製した。 触媒B:上記触媒Aに12規定の塩酸を触媒A1g
当り15c.c.加え、90℃で20時間処理し水溶液を
除去して十分水洗し120℃で乾燥後、空気中
700℃で3時間焼成してNa2O含有量0.1重量
%、シリカ/アルミナモル比31の水素型モル
デナイト(触媒B)を調製した。 触媒C:上記触媒Aを水蒸気を10重量%含む空気
で700℃3時間処理し(水蒸気処理)次いで、
十分な12規定塩酸を用いて90℃で10時間処理
し、水溶液を除去して水洗し120℃で乾燥後
700℃で焼成し、Na2O含有量0.08重量%シリ
カ/アルミナモル比104の水素型モルデナイ
ト(触媒C)を調製した。 触媒D:上記触媒Cを用いて前記と同様水蒸気処
理と12規定塩酸処理を繰り返し3回行い、
Na2O含有量0.03重量%、シリカ/アルミナ
(モル比)201の水素型モルデナイト(触媒
D)を調製した。 この様に調製した触媒A〜Dは同じX線回折図
形を示しモルデナイト構造に変化はない。 触媒E:マクロポーラス型陽イオン交換樹脂(触
媒E)としてローム・アンド・ハース社製商
品名アンバーリスト15を使用した。 触媒F:日揮化学製商品名N632−HNのシリ
カ・アルミナを使用した。シリカ/アルミナ
(モル比)は5である。 触媒G:超安定化Y−ゼオライトとして東洋曹達
工業社製商品名TSZ−351(シリカ/アルミ
ナ(モル比)=6)を使用した。 触媒H:触媒Gに1規定塩酸を該触媒1g当り5
c.c.加え80℃で3時間処理し、水溶液を分離
し、水洗後120℃で乾燥し空気中600℃で3時
間調製しNa2O含有量0.3重量%、シリカ/ア
ルミナ(モル比)=33の超安定化Yゼオライ
ト(触媒H)を調製した。 触媒I:触媒Gを2規定塩酸を用いた他は触媒H
の調製法と同法にしてNa2O含有量0.2重量
%、シリカ/アルミナ(モル比)73の超安定
化Yゼオライト(触媒I)を調製した。 触媒J:ZSM−5ゼオライトについては米国特
許第3965207号に記載の方法に準じて調製し
た。すなわち195重量部の純水に7.4重量部の
硫酸、17.8重量部のテトラプロピルアルモニ
ウムブロマイド及び86重量部の塩化ナトリウ
ムを添加して、硫酸アルミニウム溶液を調製
した。この硫酸アルミニウム溶液を142重量
部の水を281重量部の3号水ガラス(Na2O
9.5%、SiO2 28.6%)の混合溶液に撹拌しな
がら添加、混合した。得られた混合物をステ
ンレス製オートクレーブに移し、撹拌しなが
ら、160℃において20時間加熱保持した。結
晶化した固体生成物を水洗し、120℃で乾燥
後、600℃で3時間空気中で焼成した。得ら
れた固形物はX線回折図形で、ZSM−5結
晶構造を示していた。このZSM−5を1規
定の塩化アンモニウム溶液で処理してイオン
交換し焼成することによりNa2O含有量0.1
%、シリカ/アルミナモル比111の水素型
ZSM−5(触媒J)を調製した。 実施例 1〜7、比較例 1〜3 触媒6c.c.を管型反応器へ充填し、ジ第2級ブチ
ルエーテル留分〔ジ第2級ブチルエーテル
(SBE)86重量%、第2級ブタノール(SBA)1
重量%、オクテン13重量%〕に水を添加して常圧
下第1表に示す条件で接触させた。
【表】
公知の陽イオン交換樹脂触媒(触媒E)では転
化率は高いがSBAへの選択率は極めて低い。又
触媒F、触媒Gの様にシリカ/アルミナ比が低い
(10未満)と転化率、選択率共に十分でない。 実施例 8〜10 実施例3と同一の触媒C、6c.c.を管型反応器へ
充填しジ第2級ブチルエーテル留分(ジ第2級ブ
チルエーテル88重量%、第2級ブタノール1重量
%、オクテン11重量%)をフイードし添加する水
の量を変え、常圧下接触させた。結果を第2表に
示す。
化率は高いがSBAへの選択率は極めて低い。又
触媒F、触媒Gの様にシリカ/アルミナ比が低い
(10未満)と転化率、選択率共に十分でない。 実施例 8〜10 実施例3と同一の触媒C、6c.c.を管型反応器へ
充填しジ第2級ブチルエーテル留分(ジ第2級ブ
チルエーテル88重量%、第2級ブタノール1重量
%、オクテン11重量%)をフイードし添加する水
の量を変え、常圧下接触させた。結果を第2表に
示す。
【表】
実施例 11
実施例−3と同一の触媒C、6c.c.を用い純度98
%のジイソプロビルエーテル(IPE)をフイード
として同様のテストを行つた。結果を第3表に示
す。
%のジイソプロビルエーテル(IPE)をフイード
として同様のテストを行つた。結果を第3表に示
す。
【表】
実施例 12〜20
触媒5gを充填したオートクレーブにジ第2級
ブチルエーテル留分(SBE88重量%、SBA1重量
%、オクテン11重量%)50ml及びγ−ブチロラク
トン(GBL)水溶液を150ml加え150℃、自己圧
にて5時間液相反応を行つた。結果を第4表に示
す。
ブチルエーテル留分(SBE88重量%、SBA1重量
%、オクテン11重量%)50ml及びγ−ブチロラク
トン(GBL)水溶液を150ml加え150℃、自己圧
にて5時間液相反応を行つた。結果を第4表に示
す。
【表】
実施例 21
触媒C5gを充填した管型反応管にジ第2級ブ
チルエーテル留分(SBE86重量%、SBA1重量
%、オクテン13%)及び80重量%濃度のγ−ブチ
ロラクトン水溶液を連続的に供給し150℃、45
Kg/cm2G、LHSV=4(hr-1)、H2O/SBMモル
比=4.5の条件下に接触させた。反応開始50時間
後のSBE転化率は48.9%、SBA選択率は81.3モル
%であつた。
チルエーテル留分(SBE86重量%、SBA1重量
%、オクテン13%)及び80重量%濃度のγ−ブチ
ロラクトン水溶液を連続的に供給し150℃、45
Kg/cm2G、LHSV=4(hr-1)、H2O/SBMモル
比=4.5の条件下に接触させた。反応開始50時間
後のSBE転化率は48.9%、SBA選択率は81.3モル
%であつた。
Claims (1)
- 1 ジ第2級アルキルエーテルを原料として第2
級アルコールを製造する際、シリカ/アルミナ比
10以上のハイシリカゼオライト触媒を使用するこ
とを特徴とするジ第2級アルキルエーテルの分解
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60148250A JPS6210028A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | ジ第2級エ−テルの分解方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60148250A JPS6210028A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | ジ第2級エ−テルの分解方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6210028A JPS6210028A (ja) | 1987-01-19 |
| JPH0380137B2 true JPH0380137B2 (ja) | 1991-12-24 |
Family
ID=15448585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60148250A Granted JPS6210028A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | ジ第2級エ−テルの分解方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6210028A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2543706Y2 (ja) * | 1989-06-27 | 1997-08-13 | 株式会社明電舎 | 電々ポジショナ |
| US7399891B2 (en) | 2005-06-08 | 2008-07-15 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | Process for alcohol production by selective ether decomposition |
-
1985
- 1985-07-08 JP JP60148250A patent/JPS6210028A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6210028A (ja) | 1987-01-19 |
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