JPH0381003B2 - - Google Patents

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JPH0381003B2
JPH0381003B2 JP16429382A JP16429382A JPH0381003B2 JP H0381003 B2 JPH0381003 B2 JP H0381003B2 JP 16429382 A JP16429382 A JP 16429382A JP 16429382 A JP16429382 A JP 16429382A JP H0381003 B2 JPH0381003 B2 JP H0381003B2
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Japan
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pilot
flow rate
port
pressure
rate adjustment
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JP16429382A
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Haruhiko Kawasaki
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KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Publication of JPS5954801A publication Critical patent/JPS5954801A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ネガテイブ制御とロードセンシン
グ制御との両方の制御ができる油圧制御回路に関
する。
(従来の技術) 第8図に示す従来の油圧制御回路は、本出願人
がすでに出願したもので、第2パイロツト通路6
6を、直接シヤトル弁67に導いている点がこの
発明と相違し、その他はこの発明と同様である。
しかして上記のように第2パイロツト通路66
をシヤトル弁67に直接接続すると次のような不
都合が生じる。
すなわち、当該流量調整切換弁68は、その流
入ポート69が開き始めのとき、換言すれば当該
切換弁68の中立位置近傍での微小流量制御時に
は、上記流入ポート69と中立ポート70とが同
時に開くようにしている。
上記流入ポートと中立ポートとの関係を示した
のが第9図である。この第9図において、縦軸を
両ポートの開口面積、横軸を流量調整切換弁のス
プールの変位量としている。
そして曲線aが中立ポートの特性、曲線bが流
入ポートの特性を示している。
上記のように両ポートが同時に開いてしまう
と、その微小流量制御時にアクチユエータ71の
負荷圧が、ネガテイブ制御圧より高くならないと
ロードセンシング制御ができなくなる。その境界
が第9図の直線cで示されているが、流入ポート
が開いている状態でもネガテイブ制御域nがあ
り、上記したように両圧力が等しくなつた時点か
らロードセンシング制御域lとなる。
したがつて上記微小流量制御時には、負荷圧が
ある程度高くならないと、その負荷圧に応じた可
変ポンプの吐出量を調整できず、そのために従来
の制御回路では、エネルギーロスが大きくなる欠
点があつた。
この発明の目的は、流量調整切換弁の微小流量
制御時にもロードセンシング制御を可能にし、そ
の微小流量時におけるエネルギーロスを少なくし
た油圧制御回路を提供することである。
(課題を解決するための手段) この発明は、アクチユエータの負荷圧を検出す
る負荷検出ポートを形成するとともに、中立位置
にあるときその負荷検出ポートをタンクに連通さ
せる流量調整切換弁と、流量調整切換弁が中立位
置にあるとき、その中立ポートを介して可変ポン
プに連通する中立流路あるいは補助ポンプに連通
するパイロツト通路に設け、可変ポンプまたは補
助ポンプからの吐出油が通過することによつて前
後に差圧を発生する絞りと、上記負荷検出ポート
から導いたパイロツト通路と、上記絞りによつて
発生したパイロツト圧を導くパイロツト通路と、
これら両パイロツト通路を合流させ、圧力が高い
方のパイロツト通路を選択するシヤトル弁と、こ
のシヤトル弁からのパイロツト圧を導くメインパ
イロツト通路と、一方のパイロツト室を上記可変
ポンプの吐出画に接続し、これら両者の差圧で傾
転角制御用シリンダを制御し、流量調整切換弁前
後の差圧が常に一定になるように当該可変ポンプ
の吐出量を制御する差圧感知制御を備えた傾転角
制御装置とからなり、前記流量調整切換弁にパイ
ロツトポートを形成し、前記絞りによつて発生し
たパイロツト圧が、このパイロツトポートを介し
て前記シヤトル弁に連通させ、流量調整切換弁の
中立時上記パイロツトポートが開き、当該流量調
整切換弁を作用位置に切換えたとき、流入ポート
が開く以前に上記パイロツトポートが閉じる構成
にした点に特徴を有する。
(作用) この発明は、上記のように構成したので、流量
調整切換弁の流入ポートが開くときには、そのパ
イロツトポートが閉じた状態になる。したがつて
微小流量制御時でも、流量調整切換弁のパイロツ
トポートが閉じているので、ネガテイブ制御用の
パイロツト圧がシヤトル弁に作用しなくなる。
(本発明の実施例) 第1図に示した第1実施例は、可変ポンプ1の
下流側に流量調整切換弁2を設けているが、この
流量調整切換弁2には、流入ポート3、タンクポ
ート4、負荷検出ポート5、中立ポート6及びパ
イロツトポート7を形成している。
そして上記流入ポート3は、ロードチエツク弁
8及びメイン通路9を介して上記可変ポンプ1に
連通するとともに、上記流量調整切換弁2が図示
の中立位置にあるとき、この流入ポート3が閉じ
る一方、当該流量調整切換弁2を左右いずれかに
切換えることによつて、アクチユエータ10に連
通するアクチユエータ流路11あるいは12のい
ずれかに連通する関係にしている。
上記タンクポート4は直接タンク13に連通す
る一方、流量調整切換弁2の切換え位置に応じて
上記アクチユエータ流路11あるいは12をタン
ク13に連通させる関係にしている。
上記した負荷検出ポート5は、上記流量調整切
換弁2が図示の中立位置にあるとき、タンクポー
ト4と連通するとともに、当該流量調整切換弁2
を左右いずれかに切換えたとき、アクチユエータ
流路11,12のうち圧油を供給する側の流路に
連通し、その圧油を供給する側の流路の負荷圧を
第1パイロツト通路14を介してシヤトル弁15
に導く構成にしている。
上記中立ポート6は、流量調整切換弁2が中立
位置にあるときに開き、流量調整切換弁2を左右
いずれかに切換えたときに閉じる構成にしてい
る。そして上記のように中立ポート6が開いてい
るときは、可変ポンプ1が、分岐通路16→この
中立ポート6→中立流路17を経由してタンク1
8に連通するが、上記中立流路17を経由してタ
ンク18に達する通路過程には、第1絞り19と
第2絞り20を設けている。
さらに上記中立流路17の通路過程であつて、
第1絞り19より上流側に低圧リリーフ弁21を
接続している。
上記パイロツトポート7は、流量調整切換弁2
が中立位置にあるときに開き、当該流量調整切換
弁2を左右いずれかに切換えたとき閉じる構成に
している。
そして上記パイロツトポート7の上流側は、通
路22aを介して前記したシヤトル弁15に接続
するとともに、その下流側は通路22bを介して
前記第1絞り19と第2絞り20との間における
中立流路17に接続している。したがつて流量調
整切換弁2が中立位置にあるとき、上記パイロツ
トポート7を介して通路22a,22bが連通す
るが、この連通状態において、通路22a,22
bが相まつて第2パイロツト通路22を構成する
関係にしている。
上記のようにした流量調整切換弁2は、それを
左右いずれかに切換えることによつて、前記した
ように流入ポート3がアクチユエータ流路11あ
るいは12のいずれかに連通するが、その切換量
に応じて、当該流入ポート3の開口面積すなわち
その絞り面積が決まる関係にしている。
また流入ポート3の開口面積を小さく維持して
アクチユエータ10に微小流量を供給するため
に、当該流量調整切換弁2をその中立位置近傍で
制御するときは、パイロツトポート7が閉じると
ともに中立ポート6が多少開く関係にしている。
なお上記微小流量制御時に中立ポート6を少し
開いた状態に維持させるのは、可変ポンプ1の油
をこの中立ポート6からブリードオフさせるため
である。このように可変ポンプ1の油を中立ポー
ト6からブリードオフさせないと、その可変ポン
プ1の吐出油全量が流入ポート3に流入してしま
うので、上記微小流量制御ができなくなるからで
ある。
上記のようにした可変ポンプ1と流量調整切換
弁2間におけるメイン通路9には、当該可変ポン
プ1の出力を検出する出力検出通路23を接続す
るとともに、この出力検出通路23を、差圧感知
制御弁24と安全弁25とからなる傾転角制御装
置26に連通させている。
上記差圧感知制御弁24は、その一方のパイロ
ツト室27に上記出力検出通路23のパイロツト
圧を導き、他方のパイロツト室28にはスプリン
グ29を設けるとともに、メインパイロツト通路
30を経由して前記シヤトル弁15と接続してい
る。
そして上記差圧感知制御弁24は、パイロツト
室27とパイロツト室28に流入するパイロツト
圧に応じて動作し、一方のパイロツト室27内の
圧力が、他方のパイロツト室28内の圧力より高
いときには、上記スプリング29に抗して移動
し、その開口面積を大きくする。
差圧感知制御弁24の開口面積が大きくなる
と、出力検出通路23から流入した可変ポンプ1
の油の通過量が多くなり、その流量が通路31に
流れる。
反対にパイロツト室28内のパイロツト圧の方
が高いときには、差圧感知制御弁24の開口面積
が小さくなり、上記通路31に流れる通過量が少
なくなる。
そして通路31へ流れる流量が多いときに、上
記通路31からタンク32へ流れようとする油に
対しては、オリフイス33によつて圧力損失が大
きくなるので、そのほとんどが傾転角制御用シリ
ンダ34に流入する。このように傾転角制御用シ
リンダ34に油が流入すると、そのピストンがス
プリングに抗して移動し、可変ポンプ1の吐出量
を減少させる。
一方差圧感知制御弁24の開口面積が小さくな
つて通路31へ流れる流量が少なくなると、オリ
フイス33による圧力損失が小さくなり、そのた
めに通路31に流入した油がタンク32に流れる
とともに、傾転角制御用シリンダ34の油もオリ
フイス33を経由してタンク32に流れる。傾転
角制御用シリンダ34の油がタンク32に流れれ
ば、上記ピストンがスプリングの作用で移動し、
当該可変ポンプ1の吐出量を増大させる。
しかして前記流量調整切換弁2が図示の中立位
置にあるときは、流入ポート3が閉じているの
で、可変ポンプ1からの吐出油全量が中立ポート
6に流入する。この中立ポート6に流入した油
は、中立流路17→第1絞り19→第2絞り20
を経由してタンク18に達する。このように可変
ポンプ1からの油が第1絞り19を通過すると、
そこに圧力損失が発生するので、第2絞り20に
達する圧力は減圧されるとともに、この第2絞り
20においてもその前後に差圧が発生する。
上記第2絞り20の前圧はパイロツト圧として
通路22bに流入するとともに、開いているパイ
ロツトポート7を通つて通路22aに達し、そこ
からシヤトル弁15に流入する。
このとき前記負荷検出ポート5はタンク13に
連通しているので、第1パイロツト通路14がタ
ンク圧になるが、そのために上記シヤトル弁15
では第2パイロツト通路22からのパイロツト圧
が選択され、そのパイロツト圧がメインパイロツ
ト通路30を経由して差圧感知制御弁24の他方
のパイロツト室28に流入する。
これと同時にメイン通路9の圧力すなわち第1
絞り19の前圧は、出力検出通路23を経由して
差圧感知制御弁24の一方のパイロツト室27に
流入する。
したがつて上記差圧感知制御弁24は、その一
方のパイロツト室27内の圧力P1、他方のパイ
ロツト室28内の圧力P2及びスプリング29の
ばね力FDとが、P1=P2+Fとなる関係において
バランスすることになる。例えばパイロツト室2
7側のパイロツト圧P1が、パイロツト室28側
のパイロツト圧P2より高いときには、当該差圧
感知制御弁24がスプリング29に抗して移動
し、上記P2+Fにバランスする位置で停止して、
そのバランス位置における開口面積を決定する。
上記のようにして定められた開口面積に応じて
通路31に油が流れるとともに、オリフイス33
の前圧が傾転角制御用シリンダ34に流入して当
該可変ポンプ1の吐出量を減少させる。
上記可変ポンプ1の吐出量が減少すれば、前記
第2絞り20前後の差圧も小さくなるが、この状
態でP1=P2+Fの条件を満足しているかぎり、
当該差圧感知制御弁24の開口面積が一定に保た
れる。
一方P1がP2+Fよりも低くなれば、当該差圧
感知制御弁24の開口面積が小さくなり、それに
応じて可変ポンプ1の吐出量も増大される。
上記のようにして可変ポンプ1の吐出量が定め
られるが、その吐出量は前記P1=P2+Fの条件
を満足させる範囲で決められることになり、結局
ポンプ吐出圧とパイロツト圧との差圧がばね力に
等しくなるよう常に一定に保たれ、前記流量調整
切換弁2が中立位置に保持されているときのネガ
テイブ制御が可能になる。
またこの流量調整切換弁2を左右いずれかに切
換えたとすると、上記パイロツトポート7が閉じ
て第2パイロツト通路22の連通状態が遮断され
るので、通路22bに流入したパイロツト圧は、
シヤトル弁15に一切流れない。
そして例えば流量調整切換弁2を図面左側位置
に切換えると、流入ポート3がアクチユエータ流
路11に連通するが、前記したようにその流量調
整切換弁2の切換量に応じて上記流入ポート3の
開口面積が定まる。この流入ポート3の開口面積
が定まれば、その開口面積に応じて流入ポート3
前後に差圧が発生する。
上記のようにして流入ポート3前後に発生した
差圧のうち、その前圧は出力検出通路23を経由
して差圧感知制御弁24の一方のパイロツト室2
7に流入し、アクチユエータ10側の負荷圧は負
荷検出ポート5→第1パイロツト通路14→シヤ
トル弁15→メインパイロツト通路30を経由し
て他方のパイロツト室28に流入する。
したがつてこの場合にも前記した P1=P2+Fの等式を満足させる範囲で可変ポ
ンプ1の吐出量が制御され、負荷に応じた流量を
供給することになる。
つまりアクチユエータ10の負荷が大きくなれ
ば、流入ポート3前後の差圧が変化する。そして
当該差圧の変化に応じて差圧感知制御弁24が動
作し、前記P1=P2+Fの条件を満足させる範囲
で当該可変ポンプ1の吐出量を制御するので、こ
こにロードセンシング制御が行なわれることにな
る。つまり流入ポート3前後の差圧が常に一定に
なるように制御される。
第2図に示した第2実施例は、前記流量調整切
換弁2と同一構成の流量調整切換弁35を別に設
け、それらの流量調整切換弁を多連にしたもの
で、この流量調整切換弁35にはアクチユエータ
36を接続している。
そしてこの流量調整切換弁35は、前記流量調
整切換弁2と同様に流入ポート37、タンクポー
ト38、負荷検出ポート39、中立ポート40及
びパイロツトポート41を形成している。
この流量調整切換弁35の上記中立ポート40
は通路42を介して前記流量調整切換弁2の中立
ポート6に連通させ、当該流量調整切換弁2が中
立位置に保持されているとき、可変ポンプ1から
の油が、メイン通路9→分岐通路16→中立ポー
ト6→通路42を経由してこの中立ポート40に
流入する関係にしている。そして流量調整切換弁
35が図示の中立位置にあるときは、上記通路4
2を経由して流入した油を中立流路17に導くよ
うにしている。
また上記流入ポート37はパラレル通路43を
介して前記メイン通路9に連通するが、流入ポー
ト3及び流入ポート37の上流側には圧力制御弁
44,45を設けている。
この圧力制御弁44,45はそれらの出口側す
なわちその下流側からパイロツト流路46,47
を介して、これら圧力制御弁44,45の一方の
パイロツト室48,49にパイロツト圧を導く構
成にしている。
また上記一方のパイロツト室48,49とは反
対側に、他方のパイロツト室50,51を設け、
このパイロツト室50,51には、スプリング5
2,53を内装するとともに、アクチユエータ1
0、アクチユエータ36からの負荷圧を流入ポー
ト3、負荷検出ポート39から導くようにしてい
る。
そして上記負荷検出ポート5及び負荷検出ポー
ト39は、通路14a及び通路14bを経由して
シヤトル弁54に連通しているが、アクチユエー
タ10、アクチユエータ36のうち負荷圧が高い
方の圧力がこのシヤトル弁54で選択されて第1
パイロツト通路14に流入するようにしている。
さらに上記パイロツトポート41は通路22c
を介して流量調整切換弁2のパイロツトポート7
に接続するとともに、通路22bを介して前記第
1絞り19と第2絞り20間のラインに接続して
いる。
これら流量調整切換弁2及び35も前記第1実
施例と全く同様であり、それらが中立位置にある
とき、中立ポート6,40とパイロツトポート
7,41が開くとともに、流入ポート3及び37
が閉じる。
そして流量調整切換弁2,35を左右いずれか
に切換えることによつて、中立ポートとパイロツ
トポートとが閉じるとともに、流入ポート3及び
37が開くが、それらの開閉のタイミングは前記
第1実施例と全く同じである。
しかして流量調整切換弁2及び35の両者を中
立位置に保持しているときは、可変ポンプ1の吐
出油全量が、メイン通路9→分岐通路16→中立
ポート6→通路42→中立ポート40→中立流路
17→第1絞り19→第2絞り20を経由してタ
ンク18に達する。
したがつて第1絞り19、第2絞り20に流れ
が生じ、前記第1実施例と同様にしてパイロツト
圧が発生する。このパイロツト圧は、通路22b
→パイロツトポート41→通路22c→パイロツ
トポート7→通路22aを経由してシヤトル弁1
5に流入し、さらにメインパイロツト通路30を
通つて差圧感知制御弁24の他方のパイロツト室
28に流入する。
これと同時に可変ポンプ1の吐出油は、出力検
出通路23を経由して差圧感知制御弁24の一方
のパイロツト室27に流入するので、前記第1実
施例と同様に、P1=P2+Fの関係を維持する範
囲で当該可変ポンプ1の吐出量がネガテイブ制御
される。
そして流量調整切換弁2あるいは35を中立位
置以外の左右いずれかに切換えると、その切換え
た方のパイロツトポートが閉じ、そのために第2
パイロツト通路22の連通状態が遮断されるの
で、ネガテイブ制御が解除される。
いま例えば流量調整切換弁2,35を同時に切
換えたとすると、それらの圧力制御弁44,45
は次のように機能する。
まず流量調整切換弁2を左側位置に切換えた場
合について説明すると、圧力制御弁44を通過し
た圧油は、流入ポート3から一方のアクチユエー
タ流路11を通つてアクチユエータ10に流入す
る。そしてアクチユエータ10からの戻り油は、
他方のアクチユエータ流路12からタンクポート
4を経由してタンク13に戻る。
このとき圧力制御弁44を通過した上記油は、
パイロツト流路46を経由して当該圧力制御弁4
4の一方のパイロツト室48に流入する。
またアクチユエータ10の負荷圧は、負荷検出
ポート5から他方のパイロツト室50に流入す
る。
したがつて上記の状態において当該圧力制御弁
44は、前記差圧感知制御弁24と同様に機能す
る。
すなわち一方のパイロツト室48内の圧力P1
他方のパイロツト室50内の圧力P2及びスプリ
ング52のばね力Fとが P1=P2+Fの関係を維持する範囲で、この圧
力制御弁44を通過する流量を制御する。
この圧力制御弁44で上記のように制御される
ので、当該アクチユエータ10にその負荷に応じ
た流量が供給される。
そして可変ポンプ1からの余剰流量は、パラレ
ル通路43を経由して圧力制御弁45に流入し、
この45においても上記圧力制御弁44と同様の
制御をし、当該アクチユエータ36に対する必要
流量を供給する。
上記のようにしたこの第2実施例は、上記圧力
制御弁44,45を設けたので、一方のアクチユ
エータの負荷圧が低い場合にも、その低いアクチ
ユエータ側にのみ可変ポンプ1からの油が供給さ
れる不都合がなくなる。
第3図に示した第3実施例は、その中立流路1
7からタンク57に達する流通過程に、リリーフ
弁55と絞り56とを設ける一方、前記メイン通
路9からパイロツト通路58を分岐させ、そのパ
イロツト通路58が前記パイロツトポート7及び
パイロツトポート41を経由してシヤトル弁15
に達する関係にしている。
そして上記パイロツト通路58であつて流量調
整切換弁2の上流側には、流量調整絞り弁59を
設け、流量調整切換弁2及び35が中立位置にあ
るときにシヤトル弁15に供給されるパイロツト
圧を調整する構成にしている。
そして上記流量調整切換弁2及び35が図示の
中立位置にあるとき、可変ポンプ1からの吐出油
は中立流路17から絞り56を経由してタンク5
7に流入するが、この絞り56に油が流れること
によつて、その前後に差圧が発生する。このよう
にして発生した絞り56の前圧は、前記流量調整
絞り弁59→パイロツトポート7→パイロツトポ
ート41→第2パイロツト通路22を通過してシ
ヤトル弁15に達し、そこからメインパイロツト
通路30を経由して差圧感知制御弁24の前記他
方のパイロツト室28に流入する。
上記のようにしてシヤトル弁15に流入するパ
イロツト圧は、流量調整絞り弁59によつて減圧
されるが、その流量調整絞り弁59の前圧は出力
検出通路23を経由して差圧感知制御弁24の一
方のパイロツト室27に流入する。
したがつてこの第3実施例でも、前記第2実施
例と同様のネガテイブ制御ができる。
またこの実施例でも上記流量調整切換弁2ある
いは35のいずれかを切換えたとき、流入ポート
3あるいは37が開く以前にパイロツトポート7
あるいは41が閉じるようにしている。
なおこの第3実施例のロードセンシング制御は
前記第2実施例と同様である。
第4図に示した第4実施例は、流量調整絞り弁
59を流量調整切換弁35の下流側に設けたもの
で、その他の構成は第3実施例と同様である。
第5図に示した第5実施例は、上記第3実施例
の流量調整絞り弁59に代えて、そのパイロツト
通路58に第1絞り60、第2絞り61とリリー
フ弁62を設けたものである。これら第1絞り6
0と第2絞り61間からパイロツト圧を導入する
ようにしたもので、その他の構成は第3実施例と
同様である。
第6図に示した第6実施例は、上記第5実施例
の第1絞り60、第2絞り61とリリーフ弁62
を流量調整切換弁35の下流側に設けたもので、
その他の構成は第5実施例と同様である。
第7図に示した第7実施例は、差圧感知制御弁
24の他方のパイロツト室28に流入するパイロ
ツト圧を発生させるために、前記パイロツト通路
58に補助ポンプ63を直接接続したもので、前
記流量調整切換弁2,35が中立位置にあるとき
補助ポンプ63からの油が、パイロツト通路58
→パイロツトポート7→パイロツトポート41→
絞り64を経由してタンク65に達するが、この
とき上記絞り64前後に差圧が発生する。そして
この絞り64の前圧がパイロツト圧として第2パ
イロツト通路22→シヤトル弁15→メインパイ
ロツト通路30を経由して差圧感知制御弁24の
他方のパイロツト室28に流入する。
一方可変ポンプ1の吐出油は、中立ポート6→
通路42→中立ポート40→絞り56を経由して
タンク57に達する。このように絞り56に油が
通過すると、その前後に差圧が発生し、その前圧
が出力検出通路23を経由して差圧感知制御弁2
4の一方のパイロツト室27に流入する。
したがつてこの第7実施例では、絞り56の前
圧として発生するパイロツト室27内のパイロツ
ト圧P1、補助ポンプ63によつて発生するパイ
ロツト室28内のパイロツト圧P2及びスプリン
グ29のばね力Fとが、前記したと同様にP1
P2+Fの関係を維持する範囲でネガテイブ制御
されることになる。
その他は前記第6実施例と同様である。
(効果) この発明は、前記のように構成したので、例え
ば第10図に示すように、ネガテイブ制御域nが
狭くなり、したがつて流入ポートが開き始めたと
きは、すぐにロードセンシング制御域lに入る。
このように流入ポートが開いたときには、必ず
ロードセンシング制御ができるので、どんな微小
流量制御時にも、その負荷圧に応じたポンプ制御
が可能になり、その微小流量時におけるエネルギ
ーロスを少なくできる。
【図面の簡単な説明】
図面第1〜7図はこの発明の実施例を示すもの
で、第1図は第1実施例の回路図、第2図は第2
実施例の回路図、第3図は第3実施例の回路図、
第4図は第4実施例の回路図、第5図は第5実施
例の回路図、第6図は第6実施例の回路図、第7
図は第7実施例の回路図、第8図は従来の回路
図、第9図は従来の制御特性を示すグラフ、第1
0図はこの発明の制御特性を示すグラフである。 1……可変ポンプ、2,35……流量調整切換
弁、3,37……流入ポート、5,39……負荷
検出ポート、6,40……中立ポート、7,41
……パイロツトポート、14,22,30,41
……パイロツト通路、15……シヤトル弁、2
0,64……絞り、59……絞り機能を発揮する
流量調整絞り弁、24……差圧感知制御弁、26
……傾転角制御装置、27……一方のパイロツト
室、28……他方のパイロツト室、30……メイ
ンパイロツト通路、34……傾転角制御用シリン
ダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アクチユエータの負荷圧を検出する負荷検出
    ポートを形成するとともに、中立位置にあるとき
    その負荷検出ポートをタンクに連通させる流量調
    整切換弁と、流量調整切換弁が中立位置にあると
    き、その中立ポートを介して可変ポンプに連通す
    る中立流路あるいは補助ポンプに連通するパイロ
    ツト通路に設け、可変ポンプまたは補助ポンプか
    らの吐出油が通過することによつて前後に差圧を
    発生する絞りと、上記負荷検出ポートから導いた
    パイロツト通路と、上記絞りによつて発生したパ
    イロツト圧を導くパイロツト通路と、これら両パ
    イロツト通路を合流させ、圧力が高い方のパイロ
    ツト通路を選択するシヤトル弁と、このシヤトル
    弁からのパイロツト圧を導くメインパイロツト通
    路と、一方のパイロツト室を上記可変ポンプの吐
    出画に接続し、これら両者の差圧で傾転角制御用
    シリンダを制御し、流量調整切換弁前後の差圧が
    常に一定になるように当該可変ポンプの吐出量を
    制御する差圧感知制御を備えた傾転角制御装置と
    からなり、前記流量調整切換弁にパイロツトポー
    トを形成し、前記絞りによつて発生したパイロツ
    ト圧が、このパイロツトポートを介して前記シヤ
    トル弁に連通させ、流量調整切換弁の中立時上記
    パイロツトポートが開き、当該流量調整切換弁を
    作用位置に切換えたとき、流入ポートが開く以前
    に上記パイロツトポートが閉じる構成にした油圧
    制御回路。
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