JPH038390B2 - - Google Patents
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- JPH038390B2 JPH038390B2 JP57500794A JP50079482A JPH038390B2 JP H038390 B2 JPH038390 B2 JP H038390B2 JP 57500794 A JP57500794 A JP 57500794A JP 50079482 A JP50079482 A JP 50079482A JP H038390 B2 JPH038390 B2 JP H038390B2
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- acid
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- glycol
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- diisocyanate
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D5/00—Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
- C09D5/44—Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes for electrophoretic applications
- C09D5/4419—Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes for electrophoretic applications with polymers obtained otherwise than by polymerisation reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- C09D5/443—Polyepoxides
- C09D5/4434—Polyepoxides characterised by the nature of the epoxy binder
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G59/00—Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule; Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups
- C08G59/02—Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G59/00—Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule; Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups
- C08G59/14—Polycondensates modified by chemical after-treatment
- C08G59/1433—Polycondensates modified by chemical after-treatment with organic low-molecular-weight compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D5/00—Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
- C09D5/44—Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes for electrophoretic applications
- C09D5/4419—Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes for electrophoretic applications with polymers obtained otherwise than by polymerisation reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- C09D5/4423—Polyesters, esterified polyepoxides
- C09D5/4426—Esterified polyepoxides
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- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Polymers & Plastics (AREA)
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- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
Description
請求の範囲
1 変性エポキシ樹脂および第1、第2および
(または)第3アミンならびにアンモニウム塩ま
たはスルフイド/酸混合物もしくはホスフイン/
酸混合物の反応生成物を主成分とし、場合により
架橋剤、顔料、流展剤および他の常用助剤を含む
カチオン性電着塗料用の結合剤を製造する方法に
おいて、 (A) 低分子芳香族基を含む、エポキシ当量が375
より小さいエポキシ樹脂を (B) 分子量が350より小さい脂肪族および(また
は)脂環式多官能性アルコールまたはカルボン
酸と、エポキシ基へ付加しながら、反応生成物
が芳香族基をフエニレン基として計算して10〜
45%含むように反応させ、この反応生成物を (C) 全結合剤に対し10〜50重量%の、分子量500
〜5000の多官能性アルコール、カルボン酸およ
び(または)SH化合物によつてならびに所要
の水分散性を達成するため (D) 第1、第2および(または)第3アミンおよ
び(または)その塩またはスルフイド/酸混合
物もしくはホスフイン/酸混合物によつて、さ
らに変性することを特徴とするカチオン性電着
塗料用の結合剤を製造する方法。 2 成分AとしてビスフエノールAを主体とする
エポキシ樹脂を使用することを特徴とする請求の
範囲第1項記載の方法。 3 エポキシ樹脂としてポリグリシジルエステル
を使用することを特徴とする請求の範囲第1項記
載の方法。 4 成分Bとして分枝脂肪族鎖を有するジオール
またはジカルボン酸を使用することを特徴とする
請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項
記載の方法。 5 成分Bとして少なくとも1つのネオ構造を有
するジオールまたはジカルボン酸を使用すること
を特徴とする請求の範囲第1項から第4項までの
いずれか1項記載の方法。 6 成分Cの分子量が530〜30000であることを特
徴とする請求の範囲第1項から第5項までのいず
れか1項記載の方法。 7 成分Cが線状ポリエステルであることを特徴
とする請求の範囲第1項から第6項までのいずれ
か1項記載の方法。 8 成分Cが線状ポリエーテルであることを特徴
とする請求の範囲第1項から第6項までのいずれ
か1項記載の方法。 9 成分Cが線状ポリウレタン、線状ポリアミド
または線状ジカルボン酸であることを特徴とする
請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1項
記載の方法。 10 成分Cがポリチオエーテルであることを特
徴とする請求の範囲第1項から第6項までのいず
れか1項記載の方法。 11 成分A、B、CおよびDの反応生成物を、
1分子当り平均1つの遊離イソシアナト基を有
し、その保護されたイソシアナト基が室温で安定
である部分保護されたポリイソシアネートと反応
させることを特徴とする請求の範囲第1項から第
10項までのいずれか1項記載の方法。 明細書 本発明はアンモニウム期基、スルホニウム基お
よび(または)ホスホニウム基を含む変性エポキ
シ樹脂を主体とする、カチオン性電着塗料用の水
分散性結合剤の製法に関する。 電着塗料用結合剤としてのカチオン性水分散性
結合剤は公知である。たとえば西独公開特許公報
第2701002号には少なくとも350の分子量を有する
ポリエポキシ、第2アミンおよび少なくとも2つ
のアルコール性第1ヒドロキシル基を有する有機
ポリオールの反応生成物であるこの種の樹脂が記
載される。この樹脂は分子当り少なくとも2つの
エポキシ基を有する高分子ポリエポキシの鎖延長
によつて発生する。鎖延長は有機ポリオールによ
つて達成され、垂分散性は第2アミンの付加によ
つて達成される。 陰極電着塗装用のこの樹脂および他の公知樹脂
はしばしばプライマとして使用され、すなわちこ
の樹脂で塗装した物体は付加的な上塗り塗料層を
得る。しかし現在公知の樹脂は比較的薄い層厚の
塗装しか達成し得ないのが欠点である。西独公開
特許公報第2701002号には達成しうる層厚が僅か
11.4〜18μmであると記載される。たとえば自動
車および他の高級材料の塗装の際のようにとくに
高度の耐食性および表面品質が要求される塗装の
場合、したがつて現在まで電着塗装プライマと上
塗りの間に付加的層としていわゆるフイラーを配
置するのが普通である。これは労力および費用を
要する。それゆえ電着塗装法をこの方法で大きい
層厚を達成しうるように改善することが望まれ
る。しかし前述のように現在公知のカチオン性合
成樹脂によつてはこれは達成されない。問題は析
出電圧を破壊電圧を超えて上昇する際、層のき裂
によつて塗膜に表面欠陥が現れることから生ず
る。塗装時間の延長により同様層厚は増大するけ
れど、この増大は任意に続けることはできない。
それは通常析出した塗膜の電気抵抗のため層厚に
上限があり、この層厚からは塗装時間を長くして
もほとんど層厚が増大しないからである。 意外にも電着塗装の場合、芳香族および脂肪族
または脂環式基を一定の割合で含む変性したエポ
キシ樹脂を主体とする結合剤を使用することによ
り大きい層厚を達成しうることが明らかになつ
た。 したがつて本発明の目的は使用の際大きい層厚
を達成しうるカチオン性電着塗料用の水分散性結
合剤を得ることである。 この目的は首記の結合剤が本発明により (A) 低分子芳香族基を含むエポキシ当量が375よ
り低いエポキシ樹脂を、 (B) 分子量が350より低い脂肪族および(または)
脂環式多官能基アルコールおよび(または)カ
ルボン酸と反応させ、その際AとBの反応生成
物は芳香族基をフエニレン基として計算して10
〜45%含み、次いでこれを、 (C) 全結合剤に対し10〜50重量%の、分子量が
500〜5000の多官能性アルコール・カルボン酸
および(または)SH化合物と反応させ、最後
に (D) 第1、第2および(または)第3アミンおよ
び(または)その塩またはスルフイド/酸混合
物もしくはホスフイン/酸化合物と反応させ
る、ことにより得られた反応生成物であること
によつて解決される。 低分子芳香族基を含むエポキシ当量が375より
小さいエポキシ樹脂である成分Aとしてはポリエ
ポキシが適当である。ポリエポキシとして本発明
の場合分子内に2つ以上のエポキシ基を含む材料
を使用することができる。分子内に2つのエポキ
シ基を有する化合物が有利である。ポリエポキシ
は最高750とくに400〜500の比較的低い分子量を
有する。ポリエポキシはたとえばビスフエノー
ル、有利にビスフエノールAのようなポリフエノ
ールのポリグリシジルエーテルである。このポリ
エポキシはアルカリ存在下にエピハロヒドリンに
よりポリフエノールをエーテル化することによつ
て得られる。適当なフエノール化合物の例はビス
(4−ヒドロキシフエニル)−2,2−プロパン、
4,4′−ジヒドロキシベンゾフエノン、ビス(4
−ヒドロキシフエニル)1,1−エタン、ビス
(4−ヒドロキシフエニル)1,1−イソブタン、
ビス(4−ヒドロキシ−第3−ブチルフエニル)
2,2−プロパン、ビス(2−ヒドロキシナフチ
ルメタン)、1,5−ジヒドロキシナフタリンお
よびヒダントインエポキシである。 ポリエポキシの他の適当なクラスはフエノール
性ノボラツク樹脂のポリグリシジルエーテルであ
る。 有利に芳香族ポリカルボン酸のポリグリシジル
エステルを使用することもできる。 成分Bとしては分子量が350より低い脂肪族お
よび(または)脂環式多官能性アルコールもしく
はカルボン酸が使用される。これは有利にとくに
少なくとも1つのネオ構造を有する分枝した脂肪
族鎖を有する。 適当な化合物は次の一般式に相当する: ここにY=OH、COOH X=(CH2)n R1、R2、R3=H、炭素原子1〜5のアルキル
基 a=0;1 b=0;1 l=0〜10 m、n=1〜10である。 例として下記のジオールが挙げられる: エチレングリコール、ジグリコール、ジプロピ
レングリール、ジブチレングリコール、トリグリ
コール、1,2−プロパンジオール、1,3−プ
ロパレンジオール、2,2−ジメチル−1,3−
プロパンジオール、2,2−ジエチル−1,3−
プロパンジオール、2−メチル−2−エチル−
1,3−プロパレンジオール、2−メチル−2−
プロピル−1,3−プロパンジオール、2−エチ
ル−2−ブチル−1,3−プロパンジオール、
1,2−ブタンジオール、1,4−ブタンジオー
ル、2,3−ブタンジオール、2−エチル−1,
4−ブタンジオール、2,2−ジエチル−1,3
−ブタンジオール、ブテン−2−ジオール−1,
4、1,2−ペンタンジオール、1,5−ペンタ
ンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオ
ール、1,6−ヘキサンジオール、2,5−ヘキ
サンジオール、2−エチル−1,3−ヘキサンジ
オール、2,5−ジメチル−2,5−ヘキサンジ
オール、1,3−オクタンジオール、4,5−ノ
ナンジオール、2,10−デカンジオール、2−ヒ
ドロキシエチル−ヒドロキシアセテート、2,2
−ジメチル−3−ヒドロキシプロピル−2,2−
ジメチルヒドロキシプロピオネート、2−メチル
−2−プロピル−3−ヒドロキシプロピル−2−
メチル−2−プロピルヒドロキシプロピオネー
ト、4,4′−メチレン−ビスシクロヘキサノール
および4,4′−イソプロピリデンビスシクロヘキ
サノール。有利なジオールは2,2−ジメチル−
1,3−プロパンジオール、3−メチル−1,5
−ペンタンジオール、2,2−ジメチル−3−ヒ
ドロキシプロピル−2,2−ジメチルヒドロキシ
プロピオネートおよび4,4′−イソプロピリデン
ビスシクロヘキサノールである。 カルボン酸としては多数のジカルボン酸たとえ
ばシユウ酸、マロン酸、2,2−ジメチルマロン
酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ヘキサ
ヒドロフタル酸、マレイン酸、フマル酸ピメリン
酸、コルク酸、アゼライン酸、セバシン酸、イタ
コン酸、シトラコン酸、メサコン酸およびグルタ
コン酸が挙げられる。 とくに使用されるジカルボン酸はたとえば2,
2−ジメチルマロン酸およびヘキサヒドロフタル
酸である。 成分Bの化合物を、反応生成物がフエニレン基
として計算した芳香族基の指示量10〜45%を含む
ような比で成分Aと反応させることが重要であ
る。 反応生成物を製造するため場合によりさらに成
分Cがいつしよに使用される。その全結合剤中の
割合は有利に10〜50重量%である。 成分Cとして適する多官能性アルコール、カル
ボン酸およびSH化合物は500〜5000有利に530〜
3000の分子量を有する。本発明に考慮されるポリ
オールはジオール、トリオールおよびポリエステ
ルポリオール、ポリエーテルポリオールのような
高ポリマーポリオールを含む。ポリエステルポリ
オールおよび中でもポリカプロラクトンポリオー
ルがとくに有利である。 成分Cに適するポリアルキレンエーテルポリオ
ールは次の式に相当する: H〔−O(CHR)o〕−OH ここにRは水素または場合により種々の置換基
を有する低級アルキル基であり、nは2〜6、m
は10〜50以上である。例はポリ(オキシテトラメ
チレン)グリコールおよびポリ(オキシエチレ
ン)グリコールである。 有利なポリアルキレンエーテルポリオールは分
子量500〜3000の範囲のポリ(オキシテトラメチ
レン)グリコールである。 ポリエチレンポリオールは同様ポリマーのポリ
オール成分(成分C)として本発明に使用するこ
とができる。ポリエステルポリオールは有機ポリ
カルボン酸またはその無水物の第1ヒドロキシル
基を含む有機ポリオールによるポリエステル化に
よつて製造することができる。通常ポリカルボン
酸およびポリオールは脂肪族または芳香族ジカル
ボン酸およびジオールである。 ポリエステルの製造に使用するジオールはエチ
レングリコール、ブチレングリコール、ネオペン
チルグリコールのようなアルキルグリコールおよ
びシクロヘキサンジメタノールのような他のグリ
コールを含む。 ポリエステルの酸成分は主として分子内に2〜
18の炭素原子を有する低分子カルボン酸またはそ
の無水物からなる。適当な酸はたとえばフタル
酸、イソフタル酸、テレフタル酸、テトラヒドロ
フタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、アジピン酸、
アゼライン酸、、セバシン酸、マレイン酸、グル
タル酸、ヘキサクロルヘプタンジカルボン酸およ
びテトラクロルフタル酸である。これらの酸の代
りに存在する限りその無水物を使用することがで
きる。 さらに本発明の場合ラクトンから誘導されるポ
リエステルポリオールを成分Cとして使用するこ
とができる。この生成物はε−カプロラクトンと
ポリオールの反応によつて得られる。このような
生成物は米国特許第3169945号明細書に記載され
る。 この反応によつて得られるポリラクトンポリオ
ールは1つの末端ヒドロキシル基の存在およびラ
クトンから誘導される繰返しポリエステル部分が
特徴である。この繰返し分子部分は式
(または)第3アミンならびにアンモニウム塩ま
たはスルフイド/酸混合物もしくはホスフイン/
酸混合物の反応生成物を主成分とし、場合により
架橋剤、顔料、流展剤および他の常用助剤を含む
カチオン性電着塗料用の結合剤を製造する方法に
おいて、 (A) 低分子芳香族基を含む、エポキシ当量が375
より小さいエポキシ樹脂を (B) 分子量が350より小さい脂肪族および(また
は)脂環式多官能性アルコールまたはカルボン
酸と、エポキシ基へ付加しながら、反応生成物
が芳香族基をフエニレン基として計算して10〜
45%含むように反応させ、この反応生成物を (C) 全結合剤に対し10〜50重量%の、分子量500
〜5000の多官能性アルコール、カルボン酸およ
び(または)SH化合物によつてならびに所要
の水分散性を達成するため (D) 第1、第2および(または)第3アミンおよ
び(または)その塩またはスルフイド/酸混合
物もしくはホスフイン/酸混合物によつて、さ
らに変性することを特徴とするカチオン性電着
塗料用の結合剤を製造する方法。 2 成分AとしてビスフエノールAを主体とする
エポキシ樹脂を使用することを特徴とする請求の
範囲第1項記載の方法。 3 エポキシ樹脂としてポリグリシジルエステル
を使用することを特徴とする請求の範囲第1項記
載の方法。 4 成分Bとして分枝脂肪族鎖を有するジオール
またはジカルボン酸を使用することを特徴とする
請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項
記載の方法。 5 成分Bとして少なくとも1つのネオ構造を有
するジオールまたはジカルボン酸を使用すること
を特徴とする請求の範囲第1項から第4項までの
いずれか1項記載の方法。 6 成分Cの分子量が530〜30000であることを特
徴とする請求の範囲第1項から第5項までのいず
れか1項記載の方法。 7 成分Cが線状ポリエステルであることを特徴
とする請求の範囲第1項から第6項までのいずれ
か1項記載の方法。 8 成分Cが線状ポリエーテルであることを特徴
とする請求の範囲第1項から第6項までのいずれ
か1項記載の方法。 9 成分Cが線状ポリウレタン、線状ポリアミド
または線状ジカルボン酸であることを特徴とする
請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1項
記載の方法。 10 成分Cがポリチオエーテルであることを特
徴とする請求の範囲第1項から第6項までのいず
れか1項記載の方法。 11 成分A、B、CおよびDの反応生成物を、
1分子当り平均1つの遊離イソシアナト基を有
し、その保護されたイソシアナト基が室温で安定
である部分保護されたポリイソシアネートと反応
させることを特徴とする請求の範囲第1項から第
10項までのいずれか1項記載の方法。 明細書 本発明はアンモニウム期基、スルホニウム基お
よび(または)ホスホニウム基を含む変性エポキ
シ樹脂を主体とする、カチオン性電着塗料用の水
分散性結合剤の製法に関する。 電着塗料用結合剤としてのカチオン性水分散性
結合剤は公知である。たとえば西独公開特許公報
第2701002号には少なくとも350の分子量を有する
ポリエポキシ、第2アミンおよび少なくとも2つ
のアルコール性第1ヒドロキシル基を有する有機
ポリオールの反応生成物であるこの種の樹脂が記
載される。この樹脂は分子当り少なくとも2つの
エポキシ基を有する高分子ポリエポキシの鎖延長
によつて発生する。鎖延長は有機ポリオールによ
つて達成され、垂分散性は第2アミンの付加によ
つて達成される。 陰極電着塗装用のこの樹脂および他の公知樹脂
はしばしばプライマとして使用され、すなわちこ
の樹脂で塗装した物体は付加的な上塗り塗料層を
得る。しかし現在公知の樹脂は比較的薄い層厚の
塗装しか達成し得ないのが欠点である。西独公開
特許公報第2701002号には達成しうる層厚が僅か
11.4〜18μmであると記載される。たとえば自動
車および他の高級材料の塗装の際のようにとくに
高度の耐食性および表面品質が要求される塗装の
場合、したがつて現在まで電着塗装プライマと上
塗りの間に付加的層としていわゆるフイラーを配
置するのが普通である。これは労力および費用を
要する。それゆえ電着塗装法をこの方法で大きい
層厚を達成しうるように改善することが望まれ
る。しかし前述のように現在公知のカチオン性合
成樹脂によつてはこれは達成されない。問題は析
出電圧を破壊電圧を超えて上昇する際、層のき裂
によつて塗膜に表面欠陥が現れることから生ず
る。塗装時間の延長により同様層厚は増大するけ
れど、この増大は任意に続けることはできない。
それは通常析出した塗膜の電気抵抗のため層厚に
上限があり、この層厚からは塗装時間を長くして
もほとんど層厚が増大しないからである。 意外にも電着塗装の場合、芳香族および脂肪族
または脂環式基を一定の割合で含む変性したエポ
キシ樹脂を主体とする結合剤を使用することによ
り大きい層厚を達成しうることが明らかになつ
た。 したがつて本発明の目的は使用の際大きい層厚
を達成しうるカチオン性電着塗料用の水分散性結
合剤を得ることである。 この目的は首記の結合剤が本発明により (A) 低分子芳香族基を含むエポキシ当量が375よ
り低いエポキシ樹脂を、 (B) 分子量が350より低い脂肪族および(または)
脂環式多官能基アルコールおよび(または)カ
ルボン酸と反応させ、その際AとBの反応生成
物は芳香族基をフエニレン基として計算して10
〜45%含み、次いでこれを、 (C) 全結合剤に対し10〜50重量%の、分子量が
500〜5000の多官能性アルコール・カルボン酸
および(または)SH化合物と反応させ、最後
に (D) 第1、第2および(または)第3アミンおよ
び(または)その塩またはスルフイド/酸混合
物もしくはホスフイン/酸化合物と反応させ
る、ことにより得られた反応生成物であること
によつて解決される。 低分子芳香族基を含むエポキシ当量が375より
小さいエポキシ樹脂である成分Aとしてはポリエ
ポキシが適当である。ポリエポキシとして本発明
の場合分子内に2つ以上のエポキシ基を含む材料
を使用することができる。分子内に2つのエポキ
シ基を有する化合物が有利である。ポリエポキシ
は最高750とくに400〜500の比較的低い分子量を
有する。ポリエポキシはたとえばビスフエノー
ル、有利にビスフエノールAのようなポリフエノ
ールのポリグリシジルエーテルである。このポリ
エポキシはアルカリ存在下にエピハロヒドリンに
よりポリフエノールをエーテル化することによつ
て得られる。適当なフエノール化合物の例はビス
(4−ヒドロキシフエニル)−2,2−プロパン、
4,4′−ジヒドロキシベンゾフエノン、ビス(4
−ヒドロキシフエニル)1,1−エタン、ビス
(4−ヒドロキシフエニル)1,1−イソブタン、
ビス(4−ヒドロキシ−第3−ブチルフエニル)
2,2−プロパン、ビス(2−ヒドロキシナフチ
ルメタン)、1,5−ジヒドロキシナフタリンお
よびヒダントインエポキシである。 ポリエポキシの他の適当なクラスはフエノール
性ノボラツク樹脂のポリグリシジルエーテルであ
る。 有利に芳香族ポリカルボン酸のポリグリシジル
エステルを使用することもできる。 成分Bとしては分子量が350より低い脂肪族お
よび(または)脂環式多官能性アルコールもしく
はカルボン酸が使用される。これは有利にとくに
少なくとも1つのネオ構造を有する分枝した脂肪
族鎖を有する。 適当な化合物は次の一般式に相当する: ここにY=OH、COOH X=(CH2)n R1、R2、R3=H、炭素原子1〜5のアルキル
基 a=0;1 b=0;1 l=0〜10 m、n=1〜10である。 例として下記のジオールが挙げられる: エチレングリコール、ジグリコール、ジプロピ
レングリール、ジブチレングリコール、トリグリ
コール、1,2−プロパンジオール、1,3−プ
ロパレンジオール、2,2−ジメチル−1,3−
プロパンジオール、2,2−ジエチル−1,3−
プロパンジオール、2−メチル−2−エチル−
1,3−プロパレンジオール、2−メチル−2−
プロピル−1,3−プロパンジオール、2−エチ
ル−2−ブチル−1,3−プロパンジオール、
1,2−ブタンジオール、1,4−ブタンジオー
ル、2,3−ブタンジオール、2−エチル−1,
4−ブタンジオール、2,2−ジエチル−1,3
−ブタンジオール、ブテン−2−ジオール−1,
4、1,2−ペンタンジオール、1,5−ペンタ
ンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオ
ール、1,6−ヘキサンジオール、2,5−ヘキ
サンジオール、2−エチル−1,3−ヘキサンジ
オール、2,5−ジメチル−2,5−ヘキサンジ
オール、1,3−オクタンジオール、4,5−ノ
ナンジオール、2,10−デカンジオール、2−ヒ
ドロキシエチル−ヒドロキシアセテート、2,2
−ジメチル−3−ヒドロキシプロピル−2,2−
ジメチルヒドロキシプロピオネート、2−メチル
−2−プロピル−3−ヒドロキシプロピル−2−
メチル−2−プロピルヒドロキシプロピオネー
ト、4,4′−メチレン−ビスシクロヘキサノール
および4,4′−イソプロピリデンビスシクロヘキ
サノール。有利なジオールは2,2−ジメチル−
1,3−プロパンジオール、3−メチル−1,5
−ペンタンジオール、2,2−ジメチル−3−ヒ
ドロキシプロピル−2,2−ジメチルヒドロキシ
プロピオネートおよび4,4′−イソプロピリデン
ビスシクロヘキサノールである。 カルボン酸としては多数のジカルボン酸たとえ
ばシユウ酸、マロン酸、2,2−ジメチルマロン
酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ヘキサ
ヒドロフタル酸、マレイン酸、フマル酸ピメリン
酸、コルク酸、アゼライン酸、セバシン酸、イタ
コン酸、シトラコン酸、メサコン酸およびグルタ
コン酸が挙げられる。 とくに使用されるジカルボン酸はたとえば2,
2−ジメチルマロン酸およびヘキサヒドロフタル
酸である。 成分Bの化合物を、反応生成物がフエニレン基
として計算した芳香族基の指示量10〜45%を含む
ような比で成分Aと反応させることが重要であ
る。 反応生成物を製造するため場合によりさらに成
分Cがいつしよに使用される。その全結合剤中の
割合は有利に10〜50重量%である。 成分Cとして適する多官能性アルコール、カル
ボン酸およびSH化合物は500〜5000有利に530〜
3000の分子量を有する。本発明に考慮されるポリ
オールはジオール、トリオールおよびポリエステ
ルポリオール、ポリエーテルポリオールのような
高ポリマーポリオールを含む。ポリエステルポリ
オールおよび中でもポリカプロラクトンポリオー
ルがとくに有利である。 成分Cに適するポリアルキレンエーテルポリオ
ールは次の式に相当する: H〔−O(CHR)o〕−OH ここにRは水素または場合により種々の置換基
を有する低級アルキル基であり、nは2〜6、m
は10〜50以上である。例はポリ(オキシテトラメ
チレン)グリコールおよびポリ(オキシエチレ
ン)グリコールである。 有利なポリアルキレンエーテルポリオールは分
子量500〜3000の範囲のポリ(オキシテトラメチ
レン)グリコールである。 ポリエチレンポリオールは同様ポリマーのポリ
オール成分(成分C)として本発明に使用するこ
とができる。ポリエステルポリオールは有機ポリ
カルボン酸またはその無水物の第1ヒドロキシル
基を含む有機ポリオールによるポリエステル化に
よつて製造することができる。通常ポリカルボン
酸およびポリオールは脂肪族または芳香族ジカル
ボン酸およびジオールである。 ポリエステルの製造に使用するジオールはエチ
レングリコール、ブチレングリコール、ネオペン
チルグリコールのようなアルキルグリコールおよ
びシクロヘキサンジメタノールのような他のグリ
コールを含む。 ポリエステルの酸成分は主として分子内に2〜
18の炭素原子を有する低分子カルボン酸またはそ
の無水物からなる。適当な酸はたとえばフタル
酸、イソフタル酸、テレフタル酸、テトラヒドロ
フタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、アジピン酸、
アゼライン酸、、セバシン酸、マレイン酸、グル
タル酸、ヘキサクロルヘプタンジカルボン酸およ
びテトラクロルフタル酸である。これらの酸の代
りに存在する限りその無水物を使用することがで
きる。 さらに本発明の場合ラクトンから誘導されるポ
リエステルポリオールを成分Cとして使用するこ
とができる。この生成物はε−カプロラクトンと
ポリオールの反応によつて得られる。このような
生成物は米国特許第3169945号明細書に記載され
る。 この反応によつて得られるポリラクトンポリオ
ールは1つの末端ヒドロキシル基の存在およびラ
クトンから誘導される繰返しポリエステル部分が
特徴である。この繰返し分子部分は式
【式】に相当し、ここにnは
少なくとも4とくに4〜6であり、置換分Rは水
素、アルキル基、シクロアルキル基またはアルコ
キシ基であり、その際置換部分はいずれも炭素原
子を12より多く含まず、ラクトン環内の置換分中
の炭素原子の総数は12を超えない。 出発材料として使用するラクトンは任意のラク
トンまたはラクトンの任意の組合せであり、その
際このラクトンは少なくとも6炭素原子たとえば
6〜8炭素原子を環内に含むべきであり、少なく
とも2つの水素原子が環の酸素原子へ結合した炭
素原子に存在すべきである。出発材料として使用
するラクトンは次の一般式で示される: ここにnおよびRは前記のものを表わす。 本発明の場合ポリエステルポリオールの製造に
有利なラクトンはnの値が4であるε−カプロラ
クトンである。もつとも有利なラクトンはnの値
が4、すべての置換分Rが水素である置換されて
いないε−カプロラクトンである。このラクトン
は多量に入手され、優れた性質を有する塗膜が得
られるのでとくに有利である。さらに種々の他の
ラクトンを単独または組合せで使用することがで
きる。 適当な脂肪族ジオールの例にはエチレングリコ
ール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタ
ンジオール、1,5−シクロヘキサンジメタノー
ルが含まれる。適当な脂肪族トリオールの1例は
トリメチロールプロパンである。有利なポリカプ
ロラクトンポリオールは530〜3000の範囲の分子
量を有する。 ポリウレタンは成分Cとして使用しうる他のク
ラスの樹脂またはポリマーである。ポリウレタン
は公知のようにポリイソシアネートと少なくとも
2つの反応性水素原子すなわちツエレビチノフ法
によつて検出しうる水素原子を有する化合物のポ
リアダクトである。 活性水素原子を有する適当な化合物の例はポリ
カルボン酸と多価アルコールからなるポリエステ
ル、少なくとも2つのヒドロキシル基を有する多
価ポリアルキレンエーテル、ポリチオエーテルグ
リコールおよびポリエステルアミドである。 ポリウレタンの製造に使用するポリエステルま
たはポリエステルアミドは分枝を有し、かつ(ま
たは)線状であつてもよい。たとえばアジピン
酸、セバシン酸、6−アミノカプロン酸、フタ
酸、イソフタル酸、テレフタル酸、シユウ酸、マ
ロン酸、コハク酸、マレイン酸、シクロヘキサン
−1,2−ジカルボン酸、シクロヘキサン−1,
4−ジカルボン酸、ポリアクリル酸、ナフタリン
−1,2−ジカルボン酸、フマル酸またはイタコ
ン酸と、ポリアルコールたとえばエチレングリコ
ール、ジエチレングリコール、ペンタグリコー
ル、グリセリン、、ソルビツト、トリエタノール
アミン、ジ−(β−ヒドロキシエチル)エーテル
および(もしくは)アミノアルコールたとえばエ
タノールアミン、3−アミノプロパノール、5−
アミノペンタノール−1,10−アミノデカノー
ル、6−アミノ−5−メチルヘキサノール−1、
p−ヒドロキシメチルベンゾジルアミンとのエス
テル、またはこれらポリアルコールとアミンたと
えばエチレンジアミン、3−メチルヘキサメチレ
ンジアミン、デカメチレンジアミンおよびm−フ
エニレンジアミンおよび(もしくは)アミノアル
コールの混合物とのエステルである。エステル化
またはアミド形成の際、酸自体または相当する化
合物たとえば酸塩化物もしくは酸無水物を使用す
ることができる。 ポリウレタン製造にはたとえばアルキレングリ
コールもしくはポリオキシアルキレングリコール
またはポリチオアルキレングリコールとして次の
化合物を使用することができる:エチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ブチレングリコー
ル、2−メチル−ペンタンジオール−2,4,2
−エチルヘキサンジオール1,3、ヘキサメチレ
ングリコール、スチロールグリコール、ジエチレ
ングリコール、テトラエチレングリコール、ポリ
チオエチレングリコール、ポリエチレングリコー
ル200、400、600および以上、ジプロピレングリ
コール、トリプロピレングリコール、トリチオプ
ロピレングリコール、ポリプロピレングリコール
400、750、1200、2000および以上。 したがつてポリウレタン製造には遊離反応性水
素原子、遊離反応性カルボキシル基および(また
は)とくにヒドロキシル基を有する任意のポリエ
ステル、ポリイソシアネート変性ポリエステル、
ポリエステルアミド、ポリイソシアネート変性ポ
リエステルアミド、アルキレングリコール、ポリ
イソシアネート変性アルキレングリコール、ポリ
オキシアルキレングリコールおよびポリイソシア
ネート変性ポリオキシアルキレングリコールを使
用することができる。とくヒドロキシル基および
カルボン基のクラスからの少なくとも2つの基を
有するすべての有機化合物を使用することができ
る。 ポリウレタン製造に適する有機ポリイソシアネ
ートの例はエチレンジイソシアネート、プロピレ
ン−1,2−ジイソシアネート、シクロヘキシレ
ンジイソシアネート、m−フエニレンジイソシア
ネート、2,4−トルオールジイソシアネート、
3,3′−ジメトキシ−4,4′−ビフエニレンジイ
ソシアネート、3,3′−ジクロル−4,4′−ビフ
エニレンジイソシアネート、トリフエニルメタン
トリイソシアネート、1,5−ナフタリンジイソ
シアネート、水素化されたトルイレンジイソシア
ネート、メチレン−ビス(シクロヘキシルイソシ
アネート)、イソホロンジイソシアネート、トリ
メチルヘキサメチルジイソシアネート、リジンジ
イソシアネート−メチルエステルまたはトルイレ
ンジイソシアネートおよび1,5−ナフタリンジ
イソシアネートのビスフエニレンカーボネートの
ような保護もしくはキヤツプされたもしくは不活
性の形のポリイソシアネートである。 多官能性SH化合物(成分C)としては有機ジ
ハロゲン化合物とナトリウムポリ硫化物の反応生
成物が挙げられる。他のSH化合物はたとえばヒ
ドロキシル基含有線状ポリエステル、ポリエーテ
ルまたはポリウレタンと、メルカプトカルボン酸
たとえばメルカプト酢酸、2−メルカプトプロピ
オン酸、3−メルカプトプロピオン酸、メルカプ
トラク酸等の反応生成物である。 エポキシ化合物との反応に成分Dとして使用す
るアミンは、第1、第2または第3アミンであ
り、第2アミンが特に好適である。第1および第
2アミンは直接エポキシ環に付加することがで
き、第3アミンはそのアンモニウム塩の形でまた
は分子内のもう1つの官能基を介してのみ付加す
ることができる。とくにアミンは水溶性化合物が
有利である。このようなアミンの例はモノおよび
ジアルキルアミンたとえばメチルアミン、エチル
アミン、プロピルアミン、ブチルアミン、ジメチ
ルアミン、ジエチルアミン、ジプロピルアミン、
メチルブチルアミン等である。同様アルカノール
アミンたとえばメチルエタノールアミン、ジエタ
ノールアミン等が適当である。さらにジアルキル
アミノアルキルアミンたとえばジメチルアミノエ
チルアミン、ジエチルアミノプロピルアミン等が
適する。 多くの場合低分子アミンが使用されるけれど、
とくに樹脂の可撓性をこのようなアミンの組込に
よつて上昇しようとする場合、高分子モノアミン
を使用することもできる。同様低分子および高分
子アミンの混合物を樹脂性質改善のため使用する
こともできる。 第1および第2アミノ基を有するポリアミンは
そのケチミン形でエポキシ基と反応させることが
できる。ケチミンはポリアミンから公知法で製造
される。 アミンはさらに他の基を含みうるけれど、この
基はアミンとエポキシ基との反応を妨害してはな
らず、反応混合物をゲル化してもならない。 アミンとエポキシ基含有化合物の反応はしばし
ばこれら材料を混合する際すでに始まる。場合に
より適当に高い温度たとえば50〜150℃へ加熱す
ることも望ましいけれど、反応は低温でも高温で
も可能である。しばしば反応終結のため温度を反
応末期に十分な時間少なくとも少し上昇し、完全
な反応を保証するのが有利である。 エポキシ含有化合物との反応のため少なくと
も、樹脂がカチオン性を示し、すなわち酸の添加
によつて可溶性にした塗装浴中で電圧の影響下に
樹脂が陰極へ移動するような量のアミンを使用す
るのが望ましい。樹脂のほぼすべてのエポキシ基
がアミンと反応することができる。しかし水と撹
拌する際ヒドロキシル基を形成しながら加水分解
する過剰のエポキシ基を樹脂中に残すこともでき
る。 所要の水分散性を達成するもう1つの方法はマ
ンニツヒ塩基すなわちエポキシ環との反応に適す
る基を支持する適当なフエノールとホルムアルデ
ヒドおよび第2アミンとの反応生成物を成分Dと
して使用することである。それによつて結合剤は
同時に自己架橋性になる。 前記アミンの代りまたは前記アミンとともにア
ミンの塩またはスルフイド/酸混合物もしくはホ
スフイン/酸混合物を使用することもできる。ア
ミンの塩としては第3アミンの塩を使用すること
ができる。本発明に使用しうるアミン中和に適す
る酸はホウ酸またはホウ酸より大きい解離定数を
有する他の酸、とくに解離定数が約1×10-5より
大きい有機酸を含む。有利な酸は乳酸である。他
の酸の例はギ酸、酢酸、プロピオン酸、ラク酸、
塩酸、リン酸、硫酸および炭酸である。 アミン−酸塩のアミン分は置換されていないア
ミンまたはヒドロキシルアミンの場合のように置
換されたアミンであり、その際この置分はアミン
−酸塩とポリエポキシの反応を妨害し、かつ反応
混合物をゲル化してはならない。有利なアミンは
ジメチルエタノールアミン、トリエチルアミン、
トリメチルアミン、トリイソプロピルアミン等の
ような第3アミンである。他の適当なアミンの例
は米国特許第3839252号明細書第5欄3行〜第7
欄42行に示される。 アミン−酸塩混合物は公知法でアミンと酸の反
応によつて得られる。アミン−酸混合物を使用す
ることもできるけれど、これは一般には酸塩を形
成しながら反応する。 アミン−酸塩とポリエポキシの反応のための反
応温度は反応が認めうる速度で進行する最低温度
たとえば室温または一般に室温より少し高い温度
から約100〜約110℃の最高温度の間を変化するこ
とができる。溶剤は反応の際必要でないけれど、
反応制御を容易にするためしばしば添加される。
溶剤としては芳香族炭化水素またはモノエチレン
グリコールのモノアルキルエーテルが挙げられ
る。 アミン−酸塩とエポキシ化合物の比は変動し、
最適の比は特殊な出発物者により選択される。一
般にポリエポキシ100重量部部に対し塩が約1〜
50重量部使用される。一般にこの比は第4級化剤
から誘導されるチツ素量に応じて選択され、代表
的にはアミン塩およびポリエポキシの全重量に対
し約0.05〜16%である。 樹脂は一般に化合的に結合した第4アンモニウ
ム塩の形で全チツ素を含むけれど、しばしば100
%より少量のチツ素が第4アンモニウム塩の形で
存在する。このような場合の例は第1および第2
アミを第4アンモニウム塩を有する樹脂の製造に
使用する場合である。このような樹脂は一般に第
2および第3アミン塩を含む。 ホスホニウム基を有する樹脂は前記性質のエポ
キシ化合物を酸の存在下に第4ホスホニウム塩基
の基を有する樹脂を形成しながらホスフインと反
応させることによつて製造することができる。 使用するホスフインは妨害基を含まない任意の
ホスフインである。このようなホスフインの例は
脂肪族、芳香族、または脂環式ホスフインであ
り、特殊な例として次のホスフインが挙げられ
る; 低級トリアルキルホスフインたとえばトリメチ
ルホスフイン、トリエチルホスフイン、トリプロ
ピルホスフイン、トリブチルホスフイン、混合し
た低級アルキルフエニルホスフインたとえばフエ
ニルジメチルホスフイン、フエニルジエチルホス
フイン、フエニルジプロピルホスフイン、ジフエ
ニルメチルホスフイン、ジフエニルエチルホスフ
イン、ジフエニルプロピルホスフイン、トリフエ
ニルホスフイン、脂環式ホスフインたとえばテト
ラメチレンメチルホスフイン等。 使用する酸は第4ホスホニウム塩を形成する任
意の酸である。しかしこの酸はとくに有機カルボ
ン酸である。適当な酸の例はホウ酸、乳酸、ギ
酸、酢酸、プロピオン酸、ラク酸、塩酸、リン酸
および硫酸である。 酸はとくに約10-5より大きい解離定数を有す
る。ホスフイン酸の比はとくに重要ではない。ホ
スホニウム基1モルの形成に1当量の酸が必要な
ので、1モルのホスインからホスホニウムへの所
望の変換のため少なくとも約1当量の酸が使用さ
れる。 ホスフイン/酸混合物とエポキシ化合物は成分
を混合し、多くは少し高い温度へ加熱して反応さ
せる。反応温度はとくに重要ではなく、出発材料
およびその反応速度に応じて選択される。しばし
ば反応は室温または70℃までの高温で十分迅速に
進行する。多くの場合約110゜またはそれ以上の高
温を使用するのが有利である。溶剤は必要でない
けれど、しばしば反応制御を容易にするため使用
することができる。適当な溶剤の例は芳香族炭化
水素、エチレングリコールのモノアルキルエーテ
ルおよび脂肪族アルコールである。ホスフインと
エポキシ化合物の量比は可変であり、最適の比は
特殊な出発材料に応じて選択される。しかし通常
エポキシ化合物100重量部に対しホスフイン約1
〜50重量部が使用される。量比は多くの場合ホス
フインの割合として示され、代表的にはホスフイ
ンおよびエポキシ化合物の全重量に対しホスフイ
ン約0.1〜35重量%が使用される。 スルホニウム基を有する樹脂は前記性質を有す
るエポキシ化合物スルフイドと、酸の存在下に第
4スルホニウム塩基の基を有する樹脂を形成しな
がら反応させることによつて製造することができ
る。 スルフイドとしては反応を妨害する基を含ま
ず、エポキシ基と反応する任意のスルフイドを使
用することができる。スルフイドは脂肪族、脂肪
族と芳香族の混合、アリールアルキルまたは脂環
式スルフイドである。このようなスルフイドの例
はジアルキルスルフイドたとえばジエチルスルフ
イド、ジプロピルスルフイド、ジブチルスルフイ
ド、ジヘキシルスルフイドまたはアルキルフエニ
ルスルフイドたとえばジフエニルスルフイド、エ
チルフエニルスルフイド、脂環式スルフイドたと
えばテトラメチレンスルフイド、ペンタメチレン
スルフイド、ヒドロキシアルキルスルフイドたと
えばチオジエタノール、チオジプロパノール、チ
オジブタノール等である。 酸としては第4スルホニウム塩を形成する任意
の酸を使用することができる。しかし酸はとくに
有機カルボン酸である。適当な酸の例はホウ酸、
ギ酸、乳酸、酢酸、プロピオン酸、ラク酸、塩
酸、リン酸および硫酸である。酸はとくに約1×
10-5より大きい解離定数を有する。 スルフイドと酸の比はとくに厳密を要しない。
スルホニウム基1モルの形成に1当量の酸が使用
されるので、1モルのスルフイドからスルホニウ
ムの所望の反応のためとくに少なくとも約1当量
の酸が使用される。 スルフイド/酸混合物とエポキシ化合物は成分
を混合し、一般に少し高い温度たとえば70〜110
℃に加熱して反応させる。溶剤は必要ないけれ
ど、反応制御を容易にするためしばしば使用され
る。適当な溶剤は芳香族炭化水素、エチレングリ
コールのモノアルキルエーテルおよび脂肪族アル
コールである。スルフイドとエポキシ化合物の量
比は可変であり、両成分の最適の比は特殊な出発
材料に応じて選択される。しかし通常エポキシ化
合物100重量部に対しスルフイド約1〜50重量部
が使用される。量比はしばしばイオウ量に対して
示され、代表的にはスルフイドおよびエポキシ化
合物の全重量に対し約0.1〜35%である。 スルフイドまたはホスフインはエポキシ基と反
応するので、有利なエポキシ基含有生成物を望む
場合、得られた樹脂がなお平均分子当り1エポキ
シ基を含むように、1当量より少ないスルフイド
またはホスフインが使用される。ホウ素を樹脂分
子へ導入したい場合、これはホウ酸アミンまたは
チツ素含有エステルとして行うことができる。ホ
ウ素化合物の反応は、反応条件が同様なのでスル
ホニウムまたはホスホニウム基の形成と同時に行
われる。 特殊な出発材料、量比および反応条件は公知の
経験に基き反応の間の生成物ゲル化が避けられる
ように選択させる。たとえば過激な反応条件は使
用されない。同様エポキシ化合物と反応しうる反
応性置換分を有する出発材料は反応に不利に影響
するので使用されない。 本発明による結合剤を使用して高度に安定な被
覆を得るため、電着塗料に高温で結合剤の架橋に
作用する架橋剤を添加し、または高温で自己架橋
に作用する反応性基を含むように結合剤を変性す
るのが有利である。自己架橋系は有利に結合剤が
平均1分子当り1つの遊離イソシアナト基を有す
る部分保護されたポリイソシアネートを有するこ
とによつて得られ、その保護されたイソシアナト
基は室温で安定であり、高温で保護が解放され、
エポキシ環の開環によつて発生したヒドロキシル
基とウレタン形成下に反応する。結合剤は成分D
として前記マンニツヒ塩基を使用することによつ
て自己架橋性にすることができる。 結合剤の架橋にしばしば使用する方法はたとえ
ば西独公開特許公報第2057799号、ヨーロツパ特
許出願公告第12463号および第4090号ならびに西
独公開特許公報第2752256号に開示される。 架橋剤を使用する場合、その量は一般に結合剤
の約5〜60重量%で十分である。有利には結合剤
の約20〜40重量%である。 適当なアミノ樹脂架橋剤の例はヘキサメチロー
ルメラミンのヘキサメチルエーテル、ヘキサメチ
ロールメラミンのトリエチルトリメチルエーテ
ル、ヘキサメチロールメラミンのヘキサブチルエ
ーテルおよびヘキサメチロールメラミンのヘキサ
メチルエーテルならびにブチル化されたメラミン
ホルムアルデヒド樹脂ポリマーである。 尿素−アルデヒド架橋剤は公知法で尿素とアル
デヒドをレゾール段まで反応させ、反応生成物を
アルコールにより酸性条件下にアルキル化し、ア
ルキル化された尿素アルデヒド樹脂を得るように
製造される。尿素アルデヒド樹脂系の適当な例は
ブチル化された尿素ホルムアルデヒド樹脂であ
る。 架橋剤として保護されたポリイソシアネートを
使用することもできる。本発明の場合イソシアナ
ト基を1つの化合物と反応させた任意のポリイソ
シアネートを使用することができ、形成された保
護されたポリイソシアネートはヒドロキシル基に
対し室温で安定であるけれど、高温、一般には約
90〜300℃の範囲で反応する。保護されたポリイ
ソシアネートを製造する際、架橋に適する任意の
有機ポリイソシアネートを使用することができ
る。約3〜36とくに約8〜15の炭素原子を含むイ
ソシアネートが有利である。適当なジイソシアネ
ートの例はトリメチレンジイソシアネート、テト
ラメチレンジイソシアネート、ペンタメチレンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、プロピレンジイソシアネート、エチルエチレ
ンジイソシアネート、2,3−ジメチルエチレン
ジイソシアネート、1−メチルトリメチレンジイ
ソシアネート、1,3−シクロペンチレンジイソ
シアネート、1,4−シクロヘキシレンジイソシ
アネート、1,2−シクロヘキシレンジイソシア
ネート、1,3−フエニレンジイソシアネート、
1,4−フエニレンジイソシアネート、2,4−
トルイレンジイソシアネート、2,6−トルイレ
ンジイソシアネート、4,4′−ビフエニレンジイ
ソシアネート、1,5−ナフチレンジイソシアネ
ート、1,4−ナフチレンジイソシアネート、1
−イソシアナトメチル−5−イソシアナト−1,
3,3−トリメチルシクロヘキサン、ビス(4−
イソシアナトシクロヘキシル)メタン、ビス(4
−イソシアナトフエニル)メタン、4,4′−ジイ
ソシアナト−ジフエニルエーテルおよび2,3−
ビス(8−イソシアナトオクチル)4−オクチル
−5−ヘキシルシクロヘキセンである。もつと高
いイソシアネート官能性のポリイソシアネートを
使用することもできる。その例はトリス(4−イ
ソシアナトフエニル)メタン、1,3,5−トリ
イソシアナトベンゾール、2,4,6−トリイソ
シアナトトルオール、1,3,5−トリス(6−
イソシアナトヘキシル)ビウレツト、ビス(2,
5−ジイソシアナト−4−メチルフエニル)メタ
ンならびにポリマーポリイソシアネートたとえば
ジイソシアナトトルオールのダイマーおよびトリ
マーである。さらにポリイソシアネートの混合物
を使用することもできる。 本発明に架橋剤として使用しうる有機ポリイソ
シアネートはたとえばポリエーテルポリオールた
とえばポリステルポリオールを含むポリオールか
ら誘導されるプレポリマーでもよい。そのために
は公知ポリオールを過剰のポリイソシアネートと
反応させ、それによつて末端イソシアナト基を有
するプレポリマーが発生する。そのために使用し
うるポリオールの例はグリコールたとえばエチレ
ングリコールおよびプロピレングリコールのよう
な簡単なポリオール、ならびにグリセリン、トリ
メチロールプロパン、ヘキサントリオールおよび
ペンタエリトリツトのような他のポリオール、さ
らにジエチレングリコールおよびトリプロピレン
グリコールのようなモノエーテルならびにこのよ
うなポリオールとアルキレンオキシドの縮合物で
あるポリエーテルである。これらポリオールとポ
リエーテル形成下に縮合するために適するアルキ
レンオキシドの例はエチレンオキシド、プロピレ
ンオキシド、ブチレンオキシドおよびスチロール
オキシドである。これらの縮合物は一般に末端ヒ
ドロキシル基を有するポリエーテルと称される。
これらは線状であり、、または分枝を有してもよ
い。このようなポリエーテルの例は分子量1540の
ポリオキシエチレングリコール、分子量1025のポ
リオキシプロピレングリコール、ポリオキシテト
ラメチレングリコール、ポリオキシヘキサメチレ
ングリコールポリオキシノナメチレングリコー
ル、ポリオキシデカメチレングリコール、ポリオ
キシドデカメチレングリコールおよびその混合物
である。他の形のポリオキシアルキレングリコー
ルエーテルを同様使用することができる。とくに
適当なポリエーテルポリオールはエチレングリコ
ール、ジエチレングリコール、トリエチレングリ
コール、1,4−ブタンジオール、1,3−ブタ
ンジオール、1,6−ヘキサンジオールおよびそ
の混合物、グリセリントリメチロールエタン、ト
リメチロールプロパン、1,2,6−ヘキサント
リオール、ジペンタエリトリツト、トリペンタエ
リトリツトのようなポリペンタエリトリツト、メ
チルグレコシドおよびサツカースのようなポリオ
ールと、エチレンオキシド、プロピレンオキシド
またはその混合物のようなアルキレンとの反応に
よつて得られるものである。 ポリイソシアネートの保護には任意の適当な脂
肪族、脂環式または芳香族アルキルモノアルコー
ルを使用することができる。その例はメチル−、
エチル−、クロルエチル−、プロピル−、ブチル
−、アミル−、ヘキシル−、ヘプチル−、オクチ
ル−、ノニル−、3,3,5−トリメチルヘキシ
ル−、デシル−およびラウリルアルコールのよう
な脂肪族アルコール、シクロペンタノールおよび
シクロヘキサノールのような脂環式アルコールな
らびにフエニルカルビノールおよびメチルフエニ
ルカルビノールのような芳香族アルキルアルコー
ルである。少量の高分子および比較的難揮発性の
モノアルコールを場合によりいつしよに使用する
こともでき、その際これらのアルコールはその離
脱後に被覆中で可塑剤として作用する。 他の適当な保護剤はエタノールアミンのような
ヒドロキシルアミンならびにメチルエチルケトン
オキシム、アセトンオキシムのようなオキシムで
ある。 保護されたポリイソシアネートは遊離イソシア
ナト基がもはや存在しないように十分な量のアル
コールを有機ポリイソシアネートと反応させるこ
とによつて製造される。有機ポリイソシアネート
と保護剤の間の反応は発熱性である。それゆえポ
リイソシアネートおよび保護剤は80℃より高くな
いとくに50℃より低い温度で混合し、発熱効果に
対処するのが有利である。 前記ポリイソシアネートおよび保護剤は量比が
適当な場合前記部分保護されたポリイソシアネー
トの製造に使用することもできる。 本発明による結合剤の製法の特徴は (A) 低分子芳香族基を含む375より小さいエポキ
シ当量を有するエポキシ樹脂を (B) 350より小さい分子量を有する脂肪族および
(または)脂環式多官能基アルコールまたはカ
ルボン酸とエポキシ基へ付加しながら反応生成
物が芳香族基をフエニレン基として計算して10
〜45%含むように反応させ、この反応生成物を (C) 全結合剤に対し10〜50重量%の、500〜5000
の分子量を有する多官能性アルコール、カルボ
ン酸および(または)SH化合物、ならびに所
要の水分散性を達成するため (D) 第1、第2および(または)第3アミンおよ
び(または)その塩またはスルフイド/酸混合
物もしくはスルフイン/酸混合物によつてさら
に変性することである。 本発明の方法の有利な形成は請求の範囲第2〜
11項から明らかである。 この方法は次のとおり実施される:成分Aおよ
び成分Bを混合し、場合によりたとえば第3アミ
ンのような触媒を添加しながら100〜140℃とくに
115〜135℃の温度で完全に反応させる。反応はエ
ポキシ当量により監視することができる。成分A
およびBからのこの反応生成物は場合により成分
Cによつて100〜140℃の温度でさらに変性するこ
とができる。この反応もエポキシ当量により監視
することができる。このように得られた反応生成
物はなお遊離エポキシ基を含む。この反応過程に
は成分AとBの反応の際と同じ織媒を使用するこ
とができる。このように得た反応生成物は成分D
と90〜120℃の温度で反応させ、塩基性アミン基
を含む結合剤が発生する。塩基性反応生成物は酸
の添加によつて完全にまたは1部プロトン化し、
次に水に分散させる。架橋剤は水に分散させる前
に結合剤に混合し、または反応性に応じて結合剤
製造中に供給することができる。部分保護された
ポリイソシアネートの場合、これは80〜150℃の
温度とくに100〜130℃の温度で結合剤と反応させ
る。得られた結合剤は安定な取扱い容易な分散液
である。場合により分散液製造前に結合剤を適当
な有機溶剤に溶解するのも有利である。適当な溶
剤はたとえばグリコールエーテル、エチルグリコ
ール、ブチルグリコール、ケトンたとえばジエチ
ルケトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチ
ルケトン等である。 次に本発明を例により詳細に説明する。部およ
び%のすべての数値はとくに指示のない限り重量
に関する。 例 1−5 結合剤の製造 次に結合剤の製造を一般的に説明する。個々の
使用成分およびその量は表1に示される。 加熱装置、撹拌機、温度計、冷却器およびチツ
素導入管を備える反応器にエポキシ樹脂成分Aお
よび成分Bならびに成分Aの量に対し0.54重量%
のジメチルベンジルアミンを装入する。温度を
131℃に上昇し、化学量論に相当するエポキシ当
量に達するまで反応を実施する(第1工程)。次
にキシロールへ80%に溶解した成分Cおよび成分
Aの量に対し0.41重量%のジメチルベンジルアミ
ンを添加する。131℃の反応温度を化学量論に相
当するエポキシ当量に達するまで保持する(第2
工程)。次に例9記載の架橋剤溶液を固体に対し
33重量%添加する。外部冷却により反応バツジを
90℃に冷却し、ジエチレントリアミンとメチルイ
ソブチルケトンの反応によつて得たケチミン9.9
重量%およびN−メチルエタノ−ルアミン7.8重
量%を添加する。温度を112℃に上昇し、1時間
この温度に保持する。次に2−エトキシエタノー
ル6.5重量%を添加し、15分混合する。次に樹脂
溶液を水に懸濁させることができる。そのため脱
イオン水、氷酢酸および市販乳化剤溶液の混合物
を調製する。氷酢酸の量は樹脂分子内に含まれる
チツ素原子の33%をプロトン化しうるように決定
される。脱イオン水の量は55%分散液が得られる
ように計算する。樹脂溶液をこの水性混合物へ撹
拌導入する。この場合温度は50℃より低くなけれ
ばならない。4時間後さらに分散液にその固体含
量を36%に調節するため脱イオン水を添加する。 表1でEEWはエポキシ当量を表わす。
素、アルキル基、シクロアルキル基またはアルコ
キシ基であり、その際置換部分はいずれも炭素原
子を12より多く含まず、ラクトン環内の置換分中
の炭素原子の総数は12を超えない。 出発材料として使用するラクトンは任意のラク
トンまたはラクトンの任意の組合せであり、その
際このラクトンは少なくとも6炭素原子たとえば
6〜8炭素原子を環内に含むべきであり、少なく
とも2つの水素原子が環の酸素原子へ結合した炭
素原子に存在すべきである。出発材料として使用
するラクトンは次の一般式で示される: ここにnおよびRは前記のものを表わす。 本発明の場合ポリエステルポリオールの製造に
有利なラクトンはnの値が4であるε−カプロラ
クトンである。もつとも有利なラクトンはnの値
が4、すべての置換分Rが水素である置換されて
いないε−カプロラクトンである。このラクトン
は多量に入手され、優れた性質を有する塗膜が得
られるのでとくに有利である。さらに種々の他の
ラクトンを単独または組合せで使用することがで
きる。 適当な脂肪族ジオールの例にはエチレングリコ
ール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタ
ンジオール、1,5−シクロヘキサンジメタノー
ルが含まれる。適当な脂肪族トリオールの1例は
トリメチロールプロパンである。有利なポリカプ
ロラクトンポリオールは530〜3000の範囲の分子
量を有する。 ポリウレタンは成分Cとして使用しうる他のク
ラスの樹脂またはポリマーである。ポリウレタン
は公知のようにポリイソシアネートと少なくとも
2つの反応性水素原子すなわちツエレビチノフ法
によつて検出しうる水素原子を有する化合物のポ
リアダクトである。 活性水素原子を有する適当な化合物の例はポリ
カルボン酸と多価アルコールからなるポリエステ
ル、少なくとも2つのヒドロキシル基を有する多
価ポリアルキレンエーテル、ポリチオエーテルグ
リコールおよびポリエステルアミドである。 ポリウレタンの製造に使用するポリエステルま
たはポリエステルアミドは分枝を有し、かつ(ま
たは)線状であつてもよい。たとえばアジピン
酸、セバシン酸、6−アミノカプロン酸、フタ
酸、イソフタル酸、テレフタル酸、シユウ酸、マ
ロン酸、コハク酸、マレイン酸、シクロヘキサン
−1,2−ジカルボン酸、シクロヘキサン−1,
4−ジカルボン酸、ポリアクリル酸、ナフタリン
−1,2−ジカルボン酸、フマル酸またはイタコ
ン酸と、ポリアルコールたとえばエチレングリコ
ール、ジエチレングリコール、ペンタグリコー
ル、グリセリン、、ソルビツト、トリエタノール
アミン、ジ−(β−ヒドロキシエチル)エーテル
および(もしくは)アミノアルコールたとえばエ
タノールアミン、3−アミノプロパノール、5−
アミノペンタノール−1,10−アミノデカノー
ル、6−アミノ−5−メチルヘキサノール−1、
p−ヒドロキシメチルベンゾジルアミンとのエス
テル、またはこれらポリアルコールとアミンたと
えばエチレンジアミン、3−メチルヘキサメチレ
ンジアミン、デカメチレンジアミンおよびm−フ
エニレンジアミンおよび(もしくは)アミノアル
コールの混合物とのエステルである。エステル化
またはアミド形成の際、酸自体または相当する化
合物たとえば酸塩化物もしくは酸無水物を使用す
ることができる。 ポリウレタン製造にはたとえばアルキレングリ
コールもしくはポリオキシアルキレングリコール
またはポリチオアルキレングリコールとして次の
化合物を使用することができる:エチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ブチレングリコー
ル、2−メチル−ペンタンジオール−2,4,2
−エチルヘキサンジオール1,3、ヘキサメチレ
ングリコール、スチロールグリコール、ジエチレ
ングリコール、テトラエチレングリコール、ポリ
チオエチレングリコール、ポリエチレングリコー
ル200、400、600および以上、ジプロピレングリ
コール、トリプロピレングリコール、トリチオプ
ロピレングリコール、ポリプロピレングリコール
400、750、1200、2000および以上。 したがつてポリウレタン製造には遊離反応性水
素原子、遊離反応性カルボキシル基および(また
は)とくにヒドロキシル基を有する任意のポリエ
ステル、ポリイソシアネート変性ポリエステル、
ポリエステルアミド、ポリイソシアネート変性ポ
リエステルアミド、アルキレングリコール、ポリ
イソシアネート変性アルキレングリコール、ポリ
オキシアルキレングリコールおよびポリイソシア
ネート変性ポリオキシアルキレングリコールを使
用することができる。とくヒドロキシル基および
カルボン基のクラスからの少なくとも2つの基を
有するすべての有機化合物を使用することができ
る。 ポリウレタン製造に適する有機ポリイソシアネ
ートの例はエチレンジイソシアネート、プロピレ
ン−1,2−ジイソシアネート、シクロヘキシレ
ンジイソシアネート、m−フエニレンジイソシア
ネート、2,4−トルオールジイソシアネート、
3,3′−ジメトキシ−4,4′−ビフエニレンジイ
ソシアネート、3,3′−ジクロル−4,4′−ビフ
エニレンジイソシアネート、トリフエニルメタン
トリイソシアネート、1,5−ナフタリンジイソ
シアネート、水素化されたトルイレンジイソシア
ネート、メチレン−ビス(シクロヘキシルイソシ
アネート)、イソホロンジイソシアネート、トリ
メチルヘキサメチルジイソシアネート、リジンジ
イソシアネート−メチルエステルまたはトルイレ
ンジイソシアネートおよび1,5−ナフタリンジ
イソシアネートのビスフエニレンカーボネートの
ような保護もしくはキヤツプされたもしくは不活
性の形のポリイソシアネートである。 多官能性SH化合物(成分C)としては有機ジ
ハロゲン化合物とナトリウムポリ硫化物の反応生
成物が挙げられる。他のSH化合物はたとえばヒ
ドロキシル基含有線状ポリエステル、ポリエーテ
ルまたはポリウレタンと、メルカプトカルボン酸
たとえばメルカプト酢酸、2−メルカプトプロピ
オン酸、3−メルカプトプロピオン酸、メルカプ
トラク酸等の反応生成物である。 エポキシ化合物との反応に成分Dとして使用す
るアミンは、第1、第2または第3アミンであ
り、第2アミンが特に好適である。第1および第
2アミンは直接エポキシ環に付加することがで
き、第3アミンはそのアンモニウム塩の形でまた
は分子内のもう1つの官能基を介してのみ付加す
ることができる。とくにアミンは水溶性化合物が
有利である。このようなアミンの例はモノおよび
ジアルキルアミンたとえばメチルアミン、エチル
アミン、プロピルアミン、ブチルアミン、ジメチ
ルアミン、ジエチルアミン、ジプロピルアミン、
メチルブチルアミン等である。同様アルカノール
アミンたとえばメチルエタノールアミン、ジエタ
ノールアミン等が適当である。さらにジアルキル
アミノアルキルアミンたとえばジメチルアミノエ
チルアミン、ジエチルアミノプロピルアミン等が
適する。 多くの場合低分子アミンが使用されるけれど、
とくに樹脂の可撓性をこのようなアミンの組込に
よつて上昇しようとする場合、高分子モノアミン
を使用することもできる。同様低分子および高分
子アミンの混合物を樹脂性質改善のため使用する
こともできる。 第1および第2アミノ基を有するポリアミンは
そのケチミン形でエポキシ基と反応させることが
できる。ケチミンはポリアミンから公知法で製造
される。 アミンはさらに他の基を含みうるけれど、この
基はアミンとエポキシ基との反応を妨害してはな
らず、反応混合物をゲル化してもならない。 アミンとエポキシ基含有化合物の反応はしばし
ばこれら材料を混合する際すでに始まる。場合に
より適当に高い温度たとえば50〜150℃へ加熱す
ることも望ましいけれど、反応は低温でも高温で
も可能である。しばしば反応終結のため温度を反
応末期に十分な時間少なくとも少し上昇し、完全
な反応を保証するのが有利である。 エポキシ含有化合物との反応のため少なくと
も、樹脂がカチオン性を示し、すなわち酸の添加
によつて可溶性にした塗装浴中で電圧の影響下に
樹脂が陰極へ移動するような量のアミンを使用す
るのが望ましい。樹脂のほぼすべてのエポキシ基
がアミンと反応することができる。しかし水と撹
拌する際ヒドロキシル基を形成しながら加水分解
する過剰のエポキシ基を樹脂中に残すこともでき
る。 所要の水分散性を達成するもう1つの方法はマ
ンニツヒ塩基すなわちエポキシ環との反応に適す
る基を支持する適当なフエノールとホルムアルデ
ヒドおよび第2アミンとの反応生成物を成分Dと
して使用することである。それによつて結合剤は
同時に自己架橋性になる。 前記アミンの代りまたは前記アミンとともにア
ミンの塩またはスルフイド/酸混合物もしくはホ
スフイン/酸混合物を使用することもできる。ア
ミンの塩としては第3アミンの塩を使用すること
ができる。本発明に使用しうるアミン中和に適す
る酸はホウ酸またはホウ酸より大きい解離定数を
有する他の酸、とくに解離定数が約1×10-5より
大きい有機酸を含む。有利な酸は乳酸である。他
の酸の例はギ酸、酢酸、プロピオン酸、ラク酸、
塩酸、リン酸、硫酸および炭酸である。 アミン−酸塩のアミン分は置換されていないア
ミンまたはヒドロキシルアミンの場合のように置
換されたアミンであり、その際この置分はアミン
−酸塩とポリエポキシの反応を妨害し、かつ反応
混合物をゲル化してはならない。有利なアミンは
ジメチルエタノールアミン、トリエチルアミン、
トリメチルアミン、トリイソプロピルアミン等の
ような第3アミンである。他の適当なアミンの例
は米国特許第3839252号明細書第5欄3行〜第7
欄42行に示される。 アミン−酸塩混合物は公知法でアミンと酸の反
応によつて得られる。アミン−酸混合物を使用す
ることもできるけれど、これは一般には酸塩を形
成しながら反応する。 アミン−酸塩とポリエポキシの反応のための反
応温度は反応が認めうる速度で進行する最低温度
たとえば室温または一般に室温より少し高い温度
から約100〜約110℃の最高温度の間を変化するこ
とができる。溶剤は反応の際必要でないけれど、
反応制御を容易にするためしばしば添加される。
溶剤としては芳香族炭化水素またはモノエチレン
グリコールのモノアルキルエーテルが挙げられ
る。 アミン−酸塩とエポキシ化合物の比は変動し、
最適の比は特殊な出発物者により選択される。一
般にポリエポキシ100重量部部に対し塩が約1〜
50重量部使用される。一般にこの比は第4級化剤
から誘導されるチツ素量に応じて選択され、代表
的にはアミン塩およびポリエポキシの全重量に対
し約0.05〜16%である。 樹脂は一般に化合的に結合した第4アンモニウ
ム塩の形で全チツ素を含むけれど、しばしば100
%より少量のチツ素が第4アンモニウム塩の形で
存在する。このような場合の例は第1および第2
アミを第4アンモニウム塩を有する樹脂の製造に
使用する場合である。このような樹脂は一般に第
2および第3アミン塩を含む。 ホスホニウム基を有する樹脂は前記性質のエポ
キシ化合物を酸の存在下に第4ホスホニウム塩基
の基を有する樹脂を形成しながらホスフインと反
応させることによつて製造することができる。 使用するホスフインは妨害基を含まない任意の
ホスフインである。このようなホスフインの例は
脂肪族、芳香族、または脂環式ホスフインであ
り、特殊な例として次のホスフインが挙げられ
る; 低級トリアルキルホスフインたとえばトリメチ
ルホスフイン、トリエチルホスフイン、トリプロ
ピルホスフイン、トリブチルホスフイン、混合し
た低級アルキルフエニルホスフインたとえばフエ
ニルジメチルホスフイン、フエニルジエチルホス
フイン、フエニルジプロピルホスフイン、ジフエ
ニルメチルホスフイン、ジフエニルエチルホスフ
イン、ジフエニルプロピルホスフイン、トリフエ
ニルホスフイン、脂環式ホスフインたとえばテト
ラメチレンメチルホスフイン等。 使用する酸は第4ホスホニウム塩を形成する任
意の酸である。しかしこの酸はとくに有機カルボ
ン酸である。適当な酸の例はホウ酸、乳酸、ギ
酸、酢酸、プロピオン酸、ラク酸、塩酸、リン酸
および硫酸である。 酸はとくに約10-5より大きい解離定数を有す
る。ホスフイン酸の比はとくに重要ではない。ホ
スホニウム基1モルの形成に1当量の酸が必要な
ので、1モルのホスインからホスホニウムへの所
望の変換のため少なくとも約1当量の酸が使用さ
れる。 ホスフイン/酸混合物とエポキシ化合物は成分
を混合し、多くは少し高い温度へ加熱して反応さ
せる。反応温度はとくに重要ではなく、出発材料
およびその反応速度に応じて選択される。しばし
ば反応は室温または70℃までの高温で十分迅速に
進行する。多くの場合約110゜またはそれ以上の高
温を使用するのが有利である。溶剤は必要でない
けれど、しばしば反応制御を容易にするため使用
することができる。適当な溶剤の例は芳香族炭化
水素、エチレングリコールのモノアルキルエーテ
ルおよび脂肪族アルコールである。ホスフインと
エポキシ化合物の量比は可変であり、最適の比は
特殊な出発材料に応じて選択される。しかし通常
エポキシ化合物100重量部に対しホスフイン約1
〜50重量部が使用される。量比は多くの場合ホス
フインの割合として示され、代表的にはホスフイ
ンおよびエポキシ化合物の全重量に対しホスフイ
ン約0.1〜35重量%が使用される。 スルホニウム基を有する樹脂は前記性質を有す
るエポキシ化合物スルフイドと、酸の存在下に第
4スルホニウム塩基の基を有する樹脂を形成しな
がら反応させることによつて製造することができ
る。 スルフイドとしては反応を妨害する基を含ま
ず、エポキシ基と反応する任意のスルフイドを使
用することができる。スルフイドは脂肪族、脂肪
族と芳香族の混合、アリールアルキルまたは脂環
式スルフイドである。このようなスルフイドの例
はジアルキルスルフイドたとえばジエチルスルフ
イド、ジプロピルスルフイド、ジブチルスルフイ
ド、ジヘキシルスルフイドまたはアルキルフエニ
ルスルフイドたとえばジフエニルスルフイド、エ
チルフエニルスルフイド、脂環式スルフイドたと
えばテトラメチレンスルフイド、ペンタメチレン
スルフイド、ヒドロキシアルキルスルフイドたと
えばチオジエタノール、チオジプロパノール、チ
オジブタノール等である。 酸としては第4スルホニウム塩を形成する任意
の酸を使用することができる。しかし酸はとくに
有機カルボン酸である。適当な酸の例はホウ酸、
ギ酸、乳酸、酢酸、プロピオン酸、ラク酸、塩
酸、リン酸および硫酸である。酸はとくに約1×
10-5より大きい解離定数を有する。 スルフイドと酸の比はとくに厳密を要しない。
スルホニウム基1モルの形成に1当量の酸が使用
されるので、1モルのスルフイドからスルホニウ
ムの所望の反応のためとくに少なくとも約1当量
の酸が使用される。 スルフイド/酸混合物とエポキシ化合物は成分
を混合し、一般に少し高い温度たとえば70〜110
℃に加熱して反応させる。溶剤は必要ないけれ
ど、反応制御を容易にするためしばしば使用され
る。適当な溶剤は芳香族炭化水素、エチレングリ
コールのモノアルキルエーテルおよび脂肪族アル
コールである。スルフイドとエポキシ化合物の量
比は可変であり、両成分の最適の比は特殊な出発
材料に応じて選択される。しかし通常エポキシ化
合物100重量部に対しスルフイド約1〜50重量部
が使用される。量比はしばしばイオウ量に対して
示され、代表的にはスルフイドおよびエポキシ化
合物の全重量に対し約0.1〜35%である。 スルフイドまたはホスフインはエポキシ基と反
応するので、有利なエポキシ基含有生成物を望む
場合、得られた樹脂がなお平均分子当り1エポキ
シ基を含むように、1当量より少ないスルフイド
またはホスフインが使用される。ホウ素を樹脂分
子へ導入したい場合、これはホウ酸アミンまたは
チツ素含有エステルとして行うことができる。ホ
ウ素化合物の反応は、反応条件が同様なのでスル
ホニウムまたはホスホニウム基の形成と同時に行
われる。 特殊な出発材料、量比および反応条件は公知の
経験に基き反応の間の生成物ゲル化が避けられる
ように選択させる。たとえば過激な反応条件は使
用されない。同様エポキシ化合物と反応しうる反
応性置換分を有する出発材料は反応に不利に影響
するので使用されない。 本発明による結合剤を使用して高度に安定な被
覆を得るため、電着塗料に高温で結合剤の架橋に
作用する架橋剤を添加し、または高温で自己架橋
に作用する反応性基を含むように結合剤を変性す
るのが有利である。自己架橋系は有利に結合剤が
平均1分子当り1つの遊離イソシアナト基を有す
る部分保護されたポリイソシアネートを有するこ
とによつて得られ、その保護されたイソシアナト
基は室温で安定であり、高温で保護が解放され、
エポキシ環の開環によつて発生したヒドロキシル
基とウレタン形成下に反応する。結合剤は成分D
として前記マンニツヒ塩基を使用することによつ
て自己架橋性にすることができる。 結合剤の架橋にしばしば使用する方法はたとえ
ば西独公開特許公報第2057799号、ヨーロツパ特
許出願公告第12463号および第4090号ならびに西
独公開特許公報第2752256号に開示される。 架橋剤を使用する場合、その量は一般に結合剤
の約5〜60重量%で十分である。有利には結合剤
の約20〜40重量%である。 適当なアミノ樹脂架橋剤の例はヘキサメチロー
ルメラミンのヘキサメチルエーテル、ヘキサメチ
ロールメラミンのトリエチルトリメチルエーテ
ル、ヘキサメチロールメラミンのヘキサブチルエ
ーテルおよびヘキサメチロールメラミンのヘキサ
メチルエーテルならびにブチル化されたメラミン
ホルムアルデヒド樹脂ポリマーである。 尿素−アルデヒド架橋剤は公知法で尿素とアル
デヒドをレゾール段まで反応させ、反応生成物を
アルコールにより酸性条件下にアルキル化し、ア
ルキル化された尿素アルデヒド樹脂を得るように
製造される。尿素アルデヒド樹脂系の適当な例は
ブチル化された尿素ホルムアルデヒド樹脂であ
る。 架橋剤として保護されたポリイソシアネートを
使用することもできる。本発明の場合イソシアナ
ト基を1つの化合物と反応させた任意のポリイソ
シアネートを使用することができ、形成された保
護されたポリイソシアネートはヒドロキシル基に
対し室温で安定であるけれど、高温、一般には約
90〜300℃の範囲で反応する。保護されたポリイ
ソシアネートを製造する際、架橋に適する任意の
有機ポリイソシアネートを使用することができ
る。約3〜36とくに約8〜15の炭素原子を含むイ
ソシアネートが有利である。適当なジイソシアネ
ートの例はトリメチレンジイソシアネート、テト
ラメチレンジイソシアネート、ペンタメチレンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、プロピレンジイソシアネート、エチルエチレ
ンジイソシアネート、2,3−ジメチルエチレン
ジイソシアネート、1−メチルトリメチレンジイ
ソシアネート、1,3−シクロペンチレンジイソ
シアネート、1,4−シクロヘキシレンジイソシ
アネート、1,2−シクロヘキシレンジイソシア
ネート、1,3−フエニレンジイソシアネート、
1,4−フエニレンジイソシアネート、2,4−
トルイレンジイソシアネート、2,6−トルイレ
ンジイソシアネート、4,4′−ビフエニレンジイ
ソシアネート、1,5−ナフチレンジイソシアネ
ート、1,4−ナフチレンジイソシアネート、1
−イソシアナトメチル−5−イソシアナト−1,
3,3−トリメチルシクロヘキサン、ビス(4−
イソシアナトシクロヘキシル)メタン、ビス(4
−イソシアナトフエニル)メタン、4,4′−ジイ
ソシアナト−ジフエニルエーテルおよび2,3−
ビス(8−イソシアナトオクチル)4−オクチル
−5−ヘキシルシクロヘキセンである。もつと高
いイソシアネート官能性のポリイソシアネートを
使用することもできる。その例はトリス(4−イ
ソシアナトフエニル)メタン、1,3,5−トリ
イソシアナトベンゾール、2,4,6−トリイソ
シアナトトルオール、1,3,5−トリス(6−
イソシアナトヘキシル)ビウレツト、ビス(2,
5−ジイソシアナト−4−メチルフエニル)メタ
ンならびにポリマーポリイソシアネートたとえば
ジイソシアナトトルオールのダイマーおよびトリ
マーである。さらにポリイソシアネートの混合物
を使用することもできる。 本発明に架橋剤として使用しうる有機ポリイソ
シアネートはたとえばポリエーテルポリオールた
とえばポリステルポリオールを含むポリオールか
ら誘導されるプレポリマーでもよい。そのために
は公知ポリオールを過剰のポリイソシアネートと
反応させ、それによつて末端イソシアナト基を有
するプレポリマーが発生する。そのために使用し
うるポリオールの例はグリコールたとえばエチレ
ングリコールおよびプロピレングリコールのよう
な簡単なポリオール、ならびにグリセリン、トリ
メチロールプロパン、ヘキサントリオールおよび
ペンタエリトリツトのような他のポリオール、さ
らにジエチレングリコールおよびトリプロピレン
グリコールのようなモノエーテルならびにこのよ
うなポリオールとアルキレンオキシドの縮合物で
あるポリエーテルである。これらポリオールとポ
リエーテル形成下に縮合するために適するアルキ
レンオキシドの例はエチレンオキシド、プロピレ
ンオキシド、ブチレンオキシドおよびスチロール
オキシドである。これらの縮合物は一般に末端ヒ
ドロキシル基を有するポリエーテルと称される。
これらは線状であり、、または分枝を有してもよ
い。このようなポリエーテルの例は分子量1540の
ポリオキシエチレングリコール、分子量1025のポ
リオキシプロピレングリコール、ポリオキシテト
ラメチレングリコール、ポリオキシヘキサメチレ
ングリコールポリオキシノナメチレングリコー
ル、ポリオキシデカメチレングリコール、ポリオ
キシドデカメチレングリコールおよびその混合物
である。他の形のポリオキシアルキレングリコー
ルエーテルを同様使用することができる。とくに
適当なポリエーテルポリオールはエチレングリコ
ール、ジエチレングリコール、トリエチレングリ
コール、1,4−ブタンジオール、1,3−ブタ
ンジオール、1,6−ヘキサンジオールおよびそ
の混合物、グリセリントリメチロールエタン、ト
リメチロールプロパン、1,2,6−ヘキサント
リオール、ジペンタエリトリツト、トリペンタエ
リトリツトのようなポリペンタエリトリツト、メ
チルグレコシドおよびサツカースのようなポリオ
ールと、エチレンオキシド、プロピレンオキシド
またはその混合物のようなアルキレンとの反応に
よつて得られるものである。 ポリイソシアネートの保護には任意の適当な脂
肪族、脂環式または芳香族アルキルモノアルコー
ルを使用することができる。その例はメチル−、
エチル−、クロルエチル−、プロピル−、ブチル
−、アミル−、ヘキシル−、ヘプチル−、オクチ
ル−、ノニル−、3,3,5−トリメチルヘキシ
ル−、デシル−およびラウリルアルコールのよう
な脂肪族アルコール、シクロペンタノールおよび
シクロヘキサノールのような脂環式アルコールな
らびにフエニルカルビノールおよびメチルフエニ
ルカルビノールのような芳香族アルキルアルコー
ルである。少量の高分子および比較的難揮発性の
モノアルコールを場合によりいつしよに使用する
こともでき、その際これらのアルコールはその離
脱後に被覆中で可塑剤として作用する。 他の適当な保護剤はエタノールアミンのような
ヒドロキシルアミンならびにメチルエチルケトン
オキシム、アセトンオキシムのようなオキシムで
ある。 保護されたポリイソシアネートは遊離イソシア
ナト基がもはや存在しないように十分な量のアル
コールを有機ポリイソシアネートと反応させるこ
とによつて製造される。有機ポリイソシアネート
と保護剤の間の反応は発熱性である。それゆえポ
リイソシアネートおよび保護剤は80℃より高くな
いとくに50℃より低い温度で混合し、発熱効果に
対処するのが有利である。 前記ポリイソシアネートおよび保護剤は量比が
適当な場合前記部分保護されたポリイソシアネー
トの製造に使用することもできる。 本発明による結合剤の製法の特徴は (A) 低分子芳香族基を含む375より小さいエポキ
シ当量を有するエポキシ樹脂を (B) 350より小さい分子量を有する脂肪族および
(または)脂環式多官能基アルコールまたはカ
ルボン酸とエポキシ基へ付加しながら反応生成
物が芳香族基をフエニレン基として計算して10
〜45%含むように反応させ、この反応生成物を (C) 全結合剤に対し10〜50重量%の、500〜5000
の分子量を有する多官能性アルコール、カルボ
ン酸および(または)SH化合物、ならびに所
要の水分散性を達成するため (D) 第1、第2および(または)第3アミンおよ
び(または)その塩またはスルフイド/酸混合
物もしくはスルフイン/酸混合物によつてさら
に変性することである。 本発明の方法の有利な形成は請求の範囲第2〜
11項から明らかである。 この方法は次のとおり実施される:成分Aおよ
び成分Bを混合し、場合によりたとえば第3アミ
ンのような触媒を添加しながら100〜140℃とくに
115〜135℃の温度で完全に反応させる。反応はエ
ポキシ当量により監視することができる。成分A
およびBからのこの反応生成物は場合により成分
Cによつて100〜140℃の温度でさらに変性するこ
とができる。この反応もエポキシ当量により監視
することができる。このように得られた反応生成
物はなお遊離エポキシ基を含む。この反応過程に
は成分AとBの反応の際と同じ織媒を使用するこ
とができる。このように得た反応生成物は成分D
と90〜120℃の温度で反応させ、塩基性アミン基
を含む結合剤が発生する。塩基性反応生成物は酸
の添加によつて完全にまたは1部プロトン化し、
次に水に分散させる。架橋剤は水に分散させる前
に結合剤に混合し、または反応性に応じて結合剤
製造中に供給することができる。部分保護された
ポリイソシアネートの場合、これは80〜150℃の
温度とくに100〜130℃の温度で結合剤と反応させ
る。得られた結合剤は安定な取扱い容易な分散液
である。場合により分散液製造前に結合剤を適当
な有機溶剤に溶解するのも有利である。適当な溶
剤はたとえばグリコールエーテル、エチルグリコ
ール、ブチルグリコール、ケトンたとえばジエチ
ルケトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチ
ルケトン等である。 次に本発明を例により詳細に説明する。部およ
び%のすべての数値はとくに指示のない限り重量
に関する。 例 1−5 結合剤の製造 次に結合剤の製造を一般的に説明する。個々の
使用成分およびその量は表1に示される。 加熱装置、撹拌機、温度計、冷却器およびチツ
素導入管を備える反応器にエポキシ樹脂成分Aお
よび成分Bならびに成分Aの量に対し0.54重量%
のジメチルベンジルアミンを装入する。温度を
131℃に上昇し、化学量論に相当するエポキシ当
量に達するまで反応を実施する(第1工程)。次
にキシロールへ80%に溶解した成分Cおよび成分
Aの量に対し0.41重量%のジメチルベンジルアミ
ンを添加する。131℃の反応温度を化学量論に相
当するエポキシ当量に達するまで保持する(第2
工程)。次に例9記載の架橋剤溶液を固体に対し
33重量%添加する。外部冷却により反応バツジを
90℃に冷却し、ジエチレントリアミンとメチルイ
ソブチルケトンの反応によつて得たケチミン9.9
重量%およびN−メチルエタノ−ルアミン7.8重
量%を添加する。温度を112℃に上昇し、1時間
この温度に保持する。次に2−エトキシエタノー
ル6.5重量%を添加し、15分混合する。次に樹脂
溶液を水に懸濁させることができる。そのため脱
イオン水、氷酢酸および市販乳化剤溶液の混合物
を調製する。氷酢酸の量は樹脂分子内に含まれる
チツ素原子の33%をプロトン化しうるように決定
される。脱イオン水の量は55%分散液が得られる
ように計算する。樹脂溶液をこの水性混合物へ撹
拌導入する。この場合温度は50℃より低くなけれ
ばならない。4時間後さらに分散液にその固体含
量を36%に調節するため脱イオン水を添加する。 表1でEEWはエポキシ当量を表わす。
【表】
【表】
【表】
テルポリウレタン
例 6 成分Cとしてポリエーテルウレタンの製造内部
温度計、撹拌機、還流冷却器、滴下ロートおよび
不活性ガス導入管を備える反応容器に室温でポリ
グリコール(分子量200)1226.4部を装入する。
これに対し4時間にわたつてヘキサメチレンジイ
ソシアネート773.6部を徐々に滴下する。外部冷
却によつて反応温度を40℃より低く保持する。反
応混合物をさらに40℃で1時間後反応させ、さら
に60℃の温度で2時間後、付加反応が終了する。
生成物は0.05%より低いNCO含量を示し、OH価
は87.6である。ポリエーテルウレタンは室温でワ
ツクス状コンシステンシーを有する。 例 7 架橋剤の製造 加熱装置、冷却器、撹拌機、温度計、洗浄装置
に通ずる出口導管およびチツ素導入管を備える反
応器にトルイレンジイソシアネート(2,4−ト
ルイレンジイソシアネート約80%と2,6−トル
イレンジイソシアネート約20%の混合物)12280
部を装入する。チツ素を導入し、冷却器を始動す
る。5時間経過中に2−エチルヘキサノール
5550.5部を徐々に添加し、その際温度は徐々に50
℃に上昇する。50℃の温度を保持しながらさらに
2−エチルヘキサノール3649.5部を4時間の間に
添加する。反応混合物を50℃に75分保持し、次に
冷却器を遮断し、ジブチルスズジラウレート3.6
部を添加する。加熱装置を始動し、反応混合物を
45の間に65.6℃に加熱する。2時間50分の間に
1,1,1−トリメチロールプロパン3184部を添
加し、その際温度は65.6℃から120℃に上昇する。
反応混合物をこの温度に90分保持し、次に2−エ
トキシエタノール10560部を添加する。発生した
生成物はポリウレタンの架橋剤の溶液である。 例 8 摩碎結合剤および顔料ペーストの製造 加熱装置、冷却器、撹拌機およびチツ素導入管
を備える反応器にビフフエノール−A−ジグリシ
ジルエーテル1948gおよび2−ジメチル−3−ヒ
ドロキシルプロピル−2−ジメチル−3−ヒドロ
キシルプロピオネート817gを装入する。バツチ
を加熱し、エポキシ当量が1350に達するまで温度
を132℃に保持する。次に2−エチルヘキサノー
ルおよびトルイレンジイソシアネートからなる半
分保護したジイソシアネートの90%メチルイソブ
チルケトン溶液675gを添加する。これにブチル
グリコール3109gを徐々に添加し、80℃に冷却す
る。その間に次のアンモニウム塩を調製した:ブ
チルグリコール40.4部中でジエタノールアミン
89.9部と、2−エチルヘキサノールおよびトルイ
レンジイソシアネートからなる半分保護したジイ
ソシアネート(95%メチルイソブチルケトン溶
液)330.9部との反応生成物を88%乳酸121.3部と
脱イオン水95.7部の混合物で中和する。このアン
モニウム塩から884.1gを添加する。次にもう1
度ブチルグリコール220gを添加し、バツチを4
時間80℃に保持する。次に樹脂溶液をろ過する。 次に樹脂溶液を224g、脱イオン水410gおよび
ジブチル酸化スズ3.2gの透明溶液を製造する。
ミル内でHegman微細度7に摩碎し、次に摩碎物
をろ過する。 顔料ペーストを次の成分から調製する:樹脂溶
液387gを脱イオン水631g、ケイ酸アルミニウム
387g、ケイ酸鉛68gおよびカーボンブラツク
54.2gと混合する。混合物を15分Cowlesミルで
摩碎する。次にクロム酸ストロンチウム34gを添
加する。次にこの材料をミルでHegman微細度7
に摩碎する。さらに前記透明溶液55.5gを添加す
る。混合物をろ過し、黒色顔料ペーストとして使
用する。 例 9〜15 塗装浴の調製および板の塗装 例1〜5に記載した樹脂分散液を例8記載の顔
料ペーストにより次の処方を完成する: 樹脂溶液 2100g 顔料ペースト 710g 10%酢酸 25g 水 2165g 陰極として接続された板への塗膜の析出は
260V、25℃で120秒にわたつて行われた。次の板
を塗装浴から取出し、脱イオン水で洗い、空気吹
付乾燥した。塗膜の硬化は180℃の空気循環炉内
で20分行われた。すべての板は厚い層の高級プラ
イマ塗膜で覆われていた。結果は表2に示され
る。 表2の中でボンダー(Bonder)127、ボンダー
132およびグラノジン(Granodine)902は市販の
リン酸悪鉛処理した鋼板を示し、付着GTOは非
常に良好な付着、GT5は悪い付着を表わす。 表2から明らかなように、結合剤により焼付後
30〜47μmの層厚を有する塗装が得られる。この
値は明らかに西独公開特許第2701002号に記載の
層厚を超える。焼付けた塗膜はきわめて平滑ない
し平滑な表面、非常に良好な付着およびきわめて
良好な弾性を示す。
例 6 成分Cとしてポリエーテルウレタンの製造内部
温度計、撹拌機、還流冷却器、滴下ロートおよび
不活性ガス導入管を備える反応容器に室温でポリ
グリコール(分子量200)1226.4部を装入する。
これに対し4時間にわたつてヘキサメチレンジイ
ソシアネート773.6部を徐々に滴下する。外部冷
却によつて反応温度を40℃より低く保持する。反
応混合物をさらに40℃で1時間後反応させ、さら
に60℃の温度で2時間後、付加反応が終了する。
生成物は0.05%より低いNCO含量を示し、OH価
は87.6である。ポリエーテルウレタンは室温でワ
ツクス状コンシステンシーを有する。 例 7 架橋剤の製造 加熱装置、冷却器、撹拌機、温度計、洗浄装置
に通ずる出口導管およびチツ素導入管を備える反
応器にトルイレンジイソシアネート(2,4−ト
ルイレンジイソシアネート約80%と2,6−トル
イレンジイソシアネート約20%の混合物)12280
部を装入する。チツ素を導入し、冷却器を始動す
る。5時間経過中に2−エチルヘキサノール
5550.5部を徐々に添加し、その際温度は徐々に50
℃に上昇する。50℃の温度を保持しながらさらに
2−エチルヘキサノール3649.5部を4時間の間に
添加する。反応混合物を50℃に75分保持し、次に
冷却器を遮断し、ジブチルスズジラウレート3.6
部を添加する。加熱装置を始動し、反応混合物を
45の間に65.6℃に加熱する。2時間50分の間に
1,1,1−トリメチロールプロパン3184部を添
加し、その際温度は65.6℃から120℃に上昇する。
反応混合物をこの温度に90分保持し、次に2−エ
トキシエタノール10560部を添加する。発生した
生成物はポリウレタンの架橋剤の溶液である。 例 8 摩碎結合剤および顔料ペーストの製造 加熱装置、冷却器、撹拌機およびチツ素導入管
を備える反応器にビフフエノール−A−ジグリシ
ジルエーテル1948gおよび2−ジメチル−3−ヒ
ドロキシルプロピル−2−ジメチル−3−ヒドロ
キシルプロピオネート817gを装入する。バツチ
を加熱し、エポキシ当量が1350に達するまで温度
を132℃に保持する。次に2−エチルヘキサノー
ルおよびトルイレンジイソシアネートからなる半
分保護したジイソシアネートの90%メチルイソブ
チルケトン溶液675gを添加する。これにブチル
グリコール3109gを徐々に添加し、80℃に冷却す
る。その間に次のアンモニウム塩を調製した:ブ
チルグリコール40.4部中でジエタノールアミン
89.9部と、2−エチルヘキサノールおよびトルイ
レンジイソシアネートからなる半分保護したジイ
ソシアネート(95%メチルイソブチルケトン溶
液)330.9部との反応生成物を88%乳酸121.3部と
脱イオン水95.7部の混合物で中和する。このアン
モニウム塩から884.1gを添加する。次にもう1
度ブチルグリコール220gを添加し、バツチを4
時間80℃に保持する。次に樹脂溶液をろ過する。 次に樹脂溶液を224g、脱イオン水410gおよび
ジブチル酸化スズ3.2gの透明溶液を製造する。
ミル内でHegman微細度7に摩碎し、次に摩碎物
をろ過する。 顔料ペーストを次の成分から調製する:樹脂溶
液387gを脱イオン水631g、ケイ酸アルミニウム
387g、ケイ酸鉛68gおよびカーボンブラツク
54.2gと混合する。混合物を15分Cowlesミルで
摩碎する。次にクロム酸ストロンチウム34gを添
加する。次にこの材料をミルでHegman微細度7
に摩碎する。さらに前記透明溶液55.5gを添加す
る。混合物をろ過し、黒色顔料ペーストとして使
用する。 例 9〜15 塗装浴の調製および板の塗装 例1〜5に記載した樹脂分散液を例8記載の顔
料ペーストにより次の処方を完成する: 樹脂溶液 2100g 顔料ペースト 710g 10%酢酸 25g 水 2165g 陰極として接続された板への塗膜の析出は
260V、25℃で120秒にわたつて行われた。次の板
を塗装浴から取出し、脱イオン水で洗い、空気吹
付乾燥した。塗膜の硬化は180℃の空気循環炉内
で20分行われた。すべての板は厚い層の高級プラ
イマ塗膜で覆われていた。結果は表2に示され
る。 表2の中でボンダー(Bonder)127、ボンダー
132およびグラノジン(Granodine)902は市販の
リン酸悪鉛処理した鋼板を示し、付着GTOは非
常に良好な付着、GT5は悪い付着を表わす。 表2から明らかなように、結合剤により焼付後
30〜47μmの層厚を有する塗装が得られる。この
値は明らかに西独公開特許第2701002号に記載の
層厚を超える。焼付けた塗膜はきわめて平滑ない
し平滑な表面、非常に良好な付着およびきわめて
良好な弾性を示す。
【表】
良好
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3108073A DE3108073C2 (de) | 1981-03-04 | 1981-03-04 | Wasserdispergierbare Bindemittel für kationische Elektrotauchlacke |
| DE3108073.1 | 1981-03-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58500170A JPS58500170A (ja) | 1983-02-03 |
| JPH038390B2 true JPH038390B2 (ja) | 1991-02-05 |
Family
ID=6126259
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57500794A Granted JPS58500170A (ja) | 1981-03-04 | 1982-02-26 | カチオン性電着塗料用の水分散性結合剤の製法 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0059895B1 (ja) |
| JP (1) | JPS58500170A (ja) |
| AT (2) | ATE12787T1 (ja) |
| BR (1) | BR8206648A (ja) |
| DE (2) | DE3108073C2 (ja) |
| ES (1) | ES510153A0 (ja) |
| WO (1) | WO1982003082A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101710301B1 (ko) * | 2016-04-07 | 2017-03-06 | 어업회사법인 주식회사 제이앤씨 | 제주도 용암 해수로부터 분리된 부착성 규조류를 이용한 해삼양식방법 |
| KR20180007957A (ko) * | 2016-07-15 | 2018-01-24 | 어업회사법인 주식회사 제이앤씨 | 제주도 용암 해수로부터 분리된 부착성 규조류를 이용한 해삼양식방법 |
Families Citing this family (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3210307A1 (de) * | 1982-03-20 | 1983-09-22 | Basf Farben + Fasern Ag, 2000 Hamburg | Wasserdispergierbare bindemittel fuer kationische elektrotauchlacke und verfahren zu ihrer herstellung |
| DE3244990A1 (de) * | 1982-12-04 | 1984-06-07 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur herstellung von polyadditionsprodukten und ihre verwendung als wasserdispergierbare bindemittel fuer kationische elektrotauchlacke |
| DE3300545A1 (de) * | 1983-01-10 | 1984-07-12 | Basf Farben + Fasern Ag, 2000 Hamburg | Wasserdispergierbare bindemittel fuer kationische elektrotauchlacke und verfahren zu ihrer herstellung |
| DE3331903A1 (de) * | 1983-09-03 | 1985-03-21 | Basf Farben + Fasern Ag, 2000 Hamburg | Wasserdispergierbare bindemittel fuer kationische elektrotauchlacke und verfahren zu ihrer herstellung |
| DE3331904A1 (de) * | 1983-09-03 | 1985-03-21 | Basf Farben + Fasern Ag, 2000 Hamburg | Wasserdispergierbare bindemittel fuer kationische elektrotauchlacke und verfahren zu ihrer herstellung |
| DE3409188A1 (de) * | 1984-03-14 | 1985-09-19 | Basf Farben + Fasern Ag, 2000 Hamburg | Mit alkoholen modifizierte polyepoxide, ihre herstellung und verwendung in haertbaren mischungen |
| DE3518770A1 (de) * | 1985-05-24 | 1986-11-27 | BASF Lacke + Farben AG, 4400 Münster | Wasserverduennbare bindemittel fuer kationische elektrotauchlacke und verfahren zu ihrer herstellung |
| DE3545205C1 (de) * | 1985-12-20 | 1987-07-16 | Herberts Gmbh | Kathodisch abscheidbares waessriges Elektrotauchlack-UEberzugsmittel und dessen Verwendung zum Beschichten von Gegenstaenden |
| US4715898A (en) * | 1986-06-30 | 1987-12-29 | Ppg Industries, Inc. | Sulfonium resins useful as pigment grinding vehicles in cationic electrodeposition |
| DE3701547A1 (de) | 1987-01-21 | 1988-08-04 | Basf Lacke & Farben | Polyetherurethan, verfahren zu seiner herstellung, verlaufshilfsmittel und verwendung des polyetherurethans |
| AU611925B2 (en) | 1987-07-29 | 1991-06-27 | Basf Lacke & Farben Aktiengesellschaft | Aqueous electro-dipcoat baths containing cathodically depositable synthetic resins and process for coating electrically conductive substrates |
| DE3738220A1 (de) * | 1987-11-11 | 1989-05-24 | Basf Lacke & Farben | Verfahren zur herstellung kathodisch abscheidbarer bindemitteldispersionen mit vernetzern auf der basis von mit aminogruppen verkappten polyisocyanaten |
| DE3738219A1 (de) * | 1987-11-11 | 1989-05-24 | Basf Lacke & Farben | Verfahren zur herstellung kathodisch abscheidbarer bindemitteldispersionen mit vernetzern auf der basis von mit hydroxylgruppen verkappten polyisocyanaten |
| DE3825464A1 (de) * | 1988-07-27 | 1990-02-01 | Basf Lacke & Farben | Wasserdispergierbare bindemittel fuer kationische elektrotauchlacke, verfahren zu ihrer herstellung sowie verfahren zur beschichtung elektrisch leitfaehiger substrate |
| DE3827626A1 (de) * | 1988-08-10 | 1990-03-08 | Teroson Gmbh | Reaktiver schmelzklebstoff |
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| US5244998A (en) * | 1990-05-15 | 1993-09-14 | The Dow Chemical Company | Advanced and unadvanced compositions, nucleophilic derivatives thereof and curable coating compositions thereof |
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