JPH0384246A - エンジンのバランサ装置 - Google Patents

エンジンのバランサ装置

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JPH0384246A
JPH0384246A JP22030289A JP22030289A JPH0384246A JP H0384246 A JPH0384246 A JP H0384246A JP 22030289 A JP22030289 A JP 22030289A JP 22030289 A JP22030289 A JP 22030289A JP H0384246 A JPH0384246 A JP H0384246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balancer
mass
shaft
engine
oil passage
Prior art date
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Pending
Application number
JP22030289A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukimasa Kai
志誠 甲斐
Yasuo Matsumoto
松本 泰郎
Kyugo Hamai
浜井 九五
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0384246A publication Critical patent/JPH0384246A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、エンジンのバランサ装置に関し、特に、2次
ローリングモーメントの低減化の技術に関する。
(従来の技術〉 エンジンのバランサ装置として、従来、特開昭62−1
84258号公報及び実開昭62−143844号公報
に示されるものが知られている。
即ち、前者のものは、エンジン出力軸と同期回転してね
じれ振動モードのねじれは反対方向に起振力を発生させ
、ねじれ振動を打ち消す作用が可変とされた可変バラン
サを設け、この可変バランサによるねじれ振動の打消作
用をエンジンの負荷が小さくなる程大きくさせるように
したものである。
又、後者のものは、クランク軸に連結された同期発電機
と、軸心から偏心した位置にウェイトを有するバランサ
シャフトと、このバランサシャフトに連結され、前記同
期発電機と同期して作動する同期電動機と、前記バラン
サシャフトによる起振力がクランク軸による起振力と相
殺するように、バランサシャフトとクランク軸の回転位
相を調整する手段とを備えたものである。
(発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上述のような従来のバランサ装置にあっ
ては、エンジン負荷や回転数に応じてエンジンに発生す
る起振力即ち、2次ローリングモーメントを消去する構
成となっていないため、ある所定のエンジン運転条件に
おいては2次ローリングモーメントの消去が行われるが
、その他の運転条件においては、上述した2次ローリン
グモーメントの低減化が充分なものとはならない等、全
ての運転条件にマツチングして2次ローリングモーメン
トの低減を図れないという問題点があった。
この結果、車室内の騒音低減効果も満足のいくものでは
なく、エンジン外装部品の軽量化設計もままならないと
いうのが実情であった。
そこで、本発明は以上のような従来の問題点に鑑み、エ
ンジン運転条件に応じてバランサにおける大小のバラン
サマスのオフセット量を可変にする構成を採用すること
により、全てのエンジン運転条件において効果的な2次
ローリングモーメント低減効果を得ることのできるバラ
ンサ装置を提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 このため、本発明のエンジンのバランサ装置は、クラン
ク軸線と略平行な回転中心を有する一対のバランサを、
該クランク軸を間に挾んだ左右両側位置に配置してなり
、前記一対のバランサ夫々に大・小2つのバランサマス
を備える一方、一対のバランサ夫々において大なるバラ
ンサマスと小なるバランサマスの少なくとも一方を両マ
ス相互の位相角を可変し得る可動構造とすると共に、該
可動構造バランサマスを駆動する駆動手段と、該駆動手
段をエンジン運転条件に応じて制御する制御手段と、を
設けた構成とする。
〈作用〉 かかる構成において、エンジン運転条件、例えばエンジ
ン回転数及び負荷に応じて大なるバランサマスと小なる
バランサマス相互の位相角のセツティングを変更するこ
とにより、如何なる運転条件においても、2次ローリン
グモーメントの低減化を充分に図れ、全ての運転条件に
マツチングして2次ローリングモーメントの低減を図れ
ることになる。
従って、車室内の騒音低減効果も満足のいくものとなり
、更には、エンジン外装部品の軽量化設計も容易に実行
できることになる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、コネクティングロッド3の小端部3a
は、直列4気筒のエンジンのシリンダ1内を摺動するピ
ストン2に連結され、大端部3bはクランク軸(図示せ
ず)のクランクピン4に連結されている。クランク軸の
クランクジャーナル5はエンジンに形成された軸受(図
示せず)に支持されている。
エンジンのクランク軸を間に挟んだ左右両側位置のうち
図の左側に第1のバランサ7aが配置され、右側には第
2のバランサ7bが配置されている。両バランサ7a、
、7b夫々のバランサ軸7A。
7Bは、夫々クランク軸の軸線方向と略平行な回転中心
を有し、かつシリンダ1の軸心方向に所定距離変位して
配置されて対をなしている。両バランサ軸7A、7Bは
、図示しないチェーン及びチェーンスプロケット等を介
してクランク軸の2倍の回転速度で夫々互いに相反する
方向に回転する。
尚、第1図中、9はオイルパン、10はオイルフィルタ
、11は燃焼室、12aは吸気バルブ、12bは排気バ
ルブ、13は吸気管、14は排気管、15は吸気スロッ
トル、16はカムシャフト、17は燃料噴射弁、18は
点火プラグである。
ここで、前記一対のバランサ7a、7b夫々には後述す
る大・小2つのバランサマスが備えられている。
そして、一対のバランサ夫々において大なるバランサマ
スと小なるバランサマスの少なくとも一方を両マス相互
の位相角を可変し得る可動構造とすると共に、該可動構
造バランサマスを駆動する駆動手段19と、該駆動手段
19をエンジン運転条件に応じて制御する制御手段とし
てのコントロールユニット20と、が設けられる。
上記バランサマスの可動構成、駆動手段及び制御手段の
構造を次に説明する。
即ち、第2図及び第3図において、大なるバランサマス
21を外周に一体底形したマス軸22と、小なるバラン
サマス23を外周面に嵌合固定したマス軸24とが設け
られている。マス軸24は一端部が閉塞された円筒体か
ら構成され、内部にはその開放端部からマス軸22の端
部が挿入される。
マス軸24の内周面とマス軸22の外周面間には、該内
周面と外周面に形成されたへりカルギヤ24a、22a
と嵌合するへりカルギヤ25a。
25bが内周面及び外周面に形成されたプランジャ25
が介装されている。プランジャ25の端面とパランサマ
ス21端面との間のマス軸22外周には該プランジャ2
5を゛常時図の左方に弾性付勢するリターンスプリング
26が介装されている。
マス軸22にはその外周面に一端が開口し、先端面に他
端が開口するオイル通路27が形成されており、オイル
を該通路27を介してマス紬24内部のプランジャ25
前面側に導入し得るようになっている。かかるオイルの
導入は、駆動手段19をhaするコントロールバルブ2
8とコントロールソレノイド29によって制御される。
即ち、前記マス軸22のオイル通路27には該マス軸2
2の後端部に開口するオイル通路30が連通されている
。前記コントロールパルプ28はこのオイル通路30の
開放と閉塞とを行うように設けられている。又、前記コ
ントロールソレノイド29は、通電時にその作動軸29
aを前進させて前記バルブ28を閉側に作動し、非通電
時にその作動軸29aを後退させて前記バルブ28を開
側に作動する。
従って、前記オイル通路30の閉塞時にはオイル通路2
7のオイルがドレンせず、マス軸24内部のプランジャ
25前面側に所定の油圧が加わると共に、オイル通路3
0の開放時にはオイル通路27のオイルがドレンして、
マス軸24内部のプランジャ25前面側にかかる油圧が
解除されるようになっている。
マス軸24内部のプランジャ25前面側に加えられた油
圧はプランジャ25を後方に押し付けるように作用する
。従って、油圧を受けたプランジャ25は、へりカルギ
ヤに嵌合しているため、回転しながら軸方向にストッパ
31まで移動する。
この時、マス軸22にはバランサ軸の駆動用ベルトが巻
き掛けられており、固定されるのでマス軸24側のみ回
動する。
マス軸24の回動により、小なるバランサマス23が回
動し、該小なるバランサマス23と大なるバランサマス
21相互の位相角が可変される。
ここで、エンジンの運転条件としてのエンジン回転数と
負荷を検出するセンサ32.33が設けられており、コ
ントロールユニット20はこれらセンサ32.33から
の検出信号に基づいて前記コントロールソレノイド29
を切換制iする。
次に、かかる構成の作用・効果について説明する。
尚、以下の説明については第4図を参照するものとする
バランサ7a、7bは2つの成分に分けて考える。
上下起振力は、 Fm  =2ms  r=  ω”  cos2  θ
 Zモーメントは、 Ml=0 172 mmt r□により発生する上下起振力は、F
□2−0 左右起振力は、 F’mlV =−mmtrm+63” s i n 2
θYモーメントは、 M=m+ −ms+rm+J)” Xdll  S i
n2θ一方、4気筒エンジンが発生する上下2次起振力
は、 F=4mrω” A、c o s 2θZ但し、m:往
復運動部質量 r:クランク半径 ω:角速度 θ:クランク角 Az:l/λ+1/4λ3+・・・ λ:ffi/r(Il:コンロッド長さ)又、2次ロー
リングモーメントは慣性力と爆発力のモーメントM=、
Mc。□に分けられ、夫々Ma−4mr”ω”Bzs 
i n2θMc、、、w−πD”r (a、 s i 
n 2θ+b2cos2θ〉となる、但し、Dはシリン
ダ径、B2: 1/2+1/32λ4+・・・ 8g+1)ffiは図示平均有効圧によって決まるハー
モニック係数 そして、合成起振力は、 Fyoyat=Fm+Fm+y+F=(2mmrsω”
+4mrω”Az)cos2θZ  ms+rm+ω”
5in2θY 今、2 m m r s = 4 m r A zとす
ると、Ftotac=−mml r+uωts i n
 2θYとなる。
更に、合成モーメントは、 Mvotat= (mmIr sr d=ω” + 4
 m r ”Bzω”−x D”r a、) s i 
n 2θ−zD”rb。
cos2θとなり、 (rrl+ r sr d、ω”+ 4 m r ”B
zω”  zD”raz)を最小とするm□、rm++
dmを決定する。この決定はω、a、により変わる。
従って、本実施例においては、第1と第2のバランサ7
a、7b夫々において大・小のバランサマス21.23
の位相角を調整し、バランサ7a。
7bの低回転用のセッテングとして、第5図(a)に示
すようにし、高回転用のセッテングとして、同図(ロ)
に示すようにする。
尚、図の34が合成ベクトルである。
低回転用のセッテング時と高回転用のセッテング時にお
ける、エンジン回転数に対する振動レベルをエンジン負
荷毎に分けて表すと、中負荷時では、第6図(a)に示
すグラフのようになり、高負荷時では、同図(b)に示
すグラフのようになる。
従って、第6図(a)、 (b)におけるグラフに示し
た切換点で上記低回転用のセッテングと高回転用のセッ
テングに切り換えることにより、効果的な振動レベルの
低減化を図れる。
第7図は上記切換状態をマツプに示したものである。
以上により、如何なる運転条件においても、2次ローリ
ングモーメントの低減化を充分に図れ、全ての運転条件
にマツチングして2次ローリングモーメントの低減を図
れることになる。
この結果、車室内の騒音低減効果も向上でき、エンジン
外装部品の軽量化設計も効果的に実行できることになる
尚、上記実施例の構成は、本発明の構造的制約を示すも
のではなく、要は一対のバランサ夫々において大なるバ
ランサマスと小なるバランサマスの少なくとも一方を両
マス相互の位相角を可変し得る可動構造とすると共に、
該可動構造バランサマスを駆動する駆動手段と、該駆動
手段をエンジン運転条件に応じて制御する制御手段と、
を設けた構成であれば良い。
又、上記実施例においては、両バランサ7a。
7b夫々において大なるバランサマス21と小なるバラ
ンサマス23とを同一軸線上に設けたが、別の軸線上に
設けるようにしても良い、この場合には、バランサ軸が
4本となる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明に係るバランサ装置による
と、一対のバランサ夫々において大なるバランサマスと
小なるバランサマスの少なくとも一方を両マス相互の位
相角を可変し得る可動構造として、該可動構造バランサ
マスの駆動をエンジン運転条件に応じて制御し、両マス
相互の位相角を運転条件に応じて最適位置に設定するよ
うにしたから、広い運転条件で2次ローリングモーメン
トを低減できる。
従って、車室内の騒音低減効果を向上できると共に、エ
ンジン外装部品の軽量化設計も容易に実行できることに
なる有用性大なるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係るバランサ装置の一実施例を示すエ
ンジンの縦断面図、第2図は同上実施例におけるバラン
サマスの可動構造及び駆動手段を示す断面図、第3図は
同上のバランサマスの構成を示す図で、(a)は斜視図
、(b)は(a)中A矢視図、第4図は位相差バランサ
の計算を説明するための図、第5図(a)、 (b)は
夫々バランサマスのセッテングを示す概略図、第6図(
a)、 (b)は夫々低回転用のセッテング時と高回転
用のセッテング時における、エンジン回転数に対する振
動レベルをエンジン負荷毎に分けて表すグラフ、第7図
は同上のセッテングの切換状態を表すマツプである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  クランク軸線と略平行な回転中心を有する一対のバラ
    ンサを、該クランク軸を間に挟んだ左右両側位置に配置
    してなり、前記一対のバランサ夫々に大・小2つのバラ
    ンサマスを備える一方、一対のバランサ夫々において大
    なるバランサマスと小なるバランサマスの少なくとも一
    方を両マス相互の位相角を可変し得る可動構造とすると
    共に、該可動構造バランサマスを駆動する駆動手段と、
    該駆動手段をエンジン運転条件に応じて制御する制御手
    段と、を設けたことを特徴とするエンジンのバランサ装
    置。
JP22030289A 1989-08-29 1989-08-29 エンジンのバランサ装置 Pending JPH0384246A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103438147A (zh) * 2013-08-29 2013-12-11 长城汽车股份有限公司 发动机平衡轴
FR3062188A1 (fr) * 2017-01-26 2018-07-27 Ntn-Snr Roulements Organe d’equilibrage et systeme d’equilibrage pour equilibrer un moteur a combustion interne
FR3062187A1 (fr) * 2017-01-26 2018-07-27 Ntn-Snr Roulements Methode d'equilibrage d'un moteur a combustion interne
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FR3096425A1 (fr) * 2019-11-22 2020-11-27 Ntn-Snr Roulements Méthode d'équilibrage d'un moteur à combustion interne

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