JPH0384864A - 塩化亜鉛形乾電池 - Google Patents

塩化亜鉛形乾電池

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JPH0384864A
JPH0384864A JP1219525A JP21952589A JPH0384864A JP H0384864 A JPH0384864 A JP H0384864A JP 1219525 A JP1219525 A JP 1219525A JP 21952589 A JP21952589 A JP 21952589A JP H0384864 A JPH0384864 A JP H0384864A
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岩丸 二康
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杉原 正悦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は塩化亜鉛形乾電池に係わり、さらに詳しくは、
放電容量が大きく、かつ貯蔵に伴う放電性能の低下が少
ない塩化亜鉛形乾電池に関する。
〔従来の技術〕
塩化亜鉛形乾電池は、二酸化マンガンを正極活物質とし
、アセチレンブラックを導電助剤とし、塩化亜鉛を主電
解質とする電解液(いわゆる、塩化亜鉛形の電解液)を
用いたものである。
この塩化亜鉛形乾電池は、塩化アンモニウムを主電解質
とする乾電池に比べて、大電流放電での放電容量が大き
く、かつ漏液が少ないなどの長所を有している。
しかし、この塩化亜鉛形乾電池においても、電池使用機
器の小型化や高性能化に対する要請から、より放電性能
を高めることが要求されている。
そこで、まず、本出願人が製造する塩化亜鉛形乾電池の
現状について述べると、正極合剤中の二酸化マンガン(
M n Oz )に対するアセチレンブラック(AB)
の使用比率(A B / M n Ot )は重量比で
A B / M n Ot = 16.13/ 100
である。
そして、この二酸化マンガンに対するアセチレンブラッ
クの使用割合において最も良好な性能を示す電解液組成
、つまり電解液中の塩化亜鉛(ZncIg)の二酸化マ
ンガン(MnOz)に対する量比(ZnClx /Mn
0z)は重量比でZnc I z 7M n Ot= 
0.203であり、この場合の電解液中の水(H,○)
の二酸化マンガン(MnO。
)に対する量比(HzO/MnOx )は重量比でH2
0/ M n Ot −0,529であって、SUM−
1形電池では、二酸化マンガンの電池内への充填量は3
0.8gで、2Ω連続放電での放電持続時間は370分
で、2Ω間欠放電での放電持続時間は560分である。
そこで、この塩化亜鉛形乾電池において、前述の電池使
用機器側からの要求に応えるため、放電容量を高めよう
とすると、二酸化マンガンの放電利用率は負荷によって
ほぼ決まっているので、現在以上に放電利用率を高める
ことはむつかしく、正極活物質の二酸化マンガン量を増
量せざるを得ないのが実状である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、電池内に充填できる正極合剤はほぼ一定
であるため、二酸化マンガンを増量すると、それに応じ
てアセチレンブラックの量を減少しければならず、その
アセチレンブラックの減少に伴って正極合剤の保液力が
低下して、放電に必要な量の電解液を保持することがで
きなくなり、そのため、二酸化マンガンの放電利用率が
低下して充分な放電容量が得られなくなり、かつ貯蔵に
よる放電性能の低下が大きく、また漏液が生じやすくな
るという問題が発生する。
したがって、本発明は、放電容量が大きく、かつ貯蔵に
伴う放電性能の低下が少ない塩化亜鉛形乾電池を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、90重蒼海以上が粒径1〜10μmの範囲内
にある微粉末二酸化マンガンを20〜40重量%含む二
酸化マンガンを正極活物質とし、ヨード吸着量が250
〜3!Omg/gの微粉末アセチレンブラックを5重量
%以上含むアセチレンブラックを導電助剤とし、二酸化
マンガンに対する電解液中の塩化亜鉛の量比(ZnC1
z/Mn0z )が重量比でZ n CI z/ M 
n Oz −0,210〜0.273である高濃度の塩
化亜鉛形電解液を用いることによって、上記目的を達成
したものである。
すなわち、従来使用のアセチレンブラックは、ヨード吸
着量が80〜100m g / g程度であるが、本発
明では、このような従来使用のアセチレンブラックより
粒径が小さく、ヨード吸着量が250〜310mg/g
という表面積の大きい微粉末アセチレンブラックを用い
る。この微粉末アセチレンブラックは、表面積が大きく
、吸液量が大きいので、この微粉末アセチレンブラック
の使用によって、正極合剤の電解液保持力が向上する。
その結果、正極合剤中の二酸化マンガン量を多くしアセ
チレンブラック量が減少した場合でも、正極合剤が必要
な電解液量を保持できるようになり、二酸化マンガンの
放電利用率が向上し、かつ貯蔵による放電性能の低下も
少なくなる。また、この微粉末アセチレンブラックの使
用によって、アセチレンブラックと二酸化マンガンとの
接触点が多くなり、集電能力が高まることによって、二
酸化マンガンの反応性が高くなり、この面からも、二酸
化マンガンの放電利用率が向上する。
しかも、本発明においては、正極活物質の二酸化マンガ
ンの一部に90重量%以上が1〜10μmの範囲内にあ
る微粉末二酸化マンガンを用い、正極活物質自身の電解
液保持力を高めることによって、正極活物質の反応性を
高め、重負荷放電時の二酸化マンガンの放電利用率を高
めている。
すなわち、従来使用の二酸化マンガンは、粒径が20〜
80μm程度のものであるが、これに比べ、上記微粉末
二酸化マンガンは、粒径が小さく、表面積が大きいので
、電解液の保持力が大きい。
従来において、微粉末二酸化マンガンを用いずに、粒径
20〜80IIm程度の二酸化マンガンを用いていたの
は、二酸化マンガンを微粉末化すると、嵩密度が小さく
なって電池内に充填できる二酸化マンガン量が低下して
放電容量が低下するおそれがあるためである。
そこで、本発明では、この90重量%以上が粒径1〜1
0μmの範囲内にある微粉末二酸化マンガンを正極活物
質としての全二酸化マンガン中20〜40重量%という
特定割合で用いることによって、微粉末二酸化マンガン
の使用による欠点を生起させずに、その電解液保持力が
大きいという特性を生かして、特に重負荷放電時の正極
活物質の放電利用率を向上させて、放電容量の大きい電
池を得るのに役立たせているのである。
また、本発明においては、正極合剤中の二酸化マンガン
の使用比率を高める結果、従来において好適に使用され
ていた組成の電解液では、二酸化マンガンに対する塩化
亜鉛の量が不足気味になるので、高濃度の電解液を用い
る。
これを二酸化マンガン(MnOz)に対する電解液中の
塩化亜鉛(ZnC1g)の量比(ZnC1、/Mn○、
)で表すと、重量比でZnCl。
/ M n、 Ot = 0.210〜0.273の範
囲であり、これは従来使用の電解液中の二酸化マンガン
に対する塩化亜鉛の量比Z n CI 、7M n O
s −0,203に比べて大きく、電解液中の塩化亜鉛
の濃度が高くなっている。そして、上記の電解液中の二
酸化マンガンに対する塩化亜鉛の量比Z n Cl !
 / M no、 −0,210〜0.273は、二酸
化マンガン(MnOX)に対する電解液中の水(H,O
)の量比で示すと、H!O/ M n Oz ”” 0
.505〜0.480に相当する。
本発明においては、上記の構成をとることにより、正極
合剤中のアセチレンブラックと二酸化マンガンとの使用
比率(A B / M n Oz )を、たとえばA 
B / M n Oz −13,25/ 100程度に
することができる。つまり、正極合剤中のアセチレンブ
ラックの使用比率を減少させ、二酸化マンガンの使用比
率を高め、それによって放電容量を向上させている。
本発明において、前記のヨード吸着量が250〜310
mg/gの微粉末アセチレンブラックの使用量は、導電
助剤として用いる全アセチレンブラック中の5重量%以
上にすればよい、すなわち、上記ヨード吸着量が250
〜310mg/gの微粉末アセチレンブランクの全アセ
チレンブラック中で占める割合が5重量%より少ない場
合は、二紬化マンガンを増量させたときの正極合剤の電
解液保持力が低下して、二酸化マンガンの放電利用率が
低下したり、貯蔵による放電性能の低下が生じるからで
ある。一方、ヨード吸着量が250〜310mg/gの
微粉末アセチレンブラックの使用量の上限は特に限定さ
れることなく、導電助剤としての全アセチレンブラック
が上記微粉末アセチレンブラックであってもよい。
また、本発明において、用いる微粉末アセチレンブラッ
クのヨード吸着量を250〜310mg/gに特定して
いるのは、微粉末アセチレンブラックのヨード吸着量が
250m g / gより小さい場合は電解液の保持力
が従来使用のアセチレンブラックと比べてそれほど大き
な差を持たなくなるからであり、また微粉末アセチレン
ブラックのヨード吸着量が310m g / gより大
きい場合は表面積が大きいために二酸化マンガンに対し
て活性になり、二酸化マンガンによって酸化されること
になって、電池性能の低下が大きくなるからである。
なお、この微粉末アセチレンブラックは、従来使用のア
セチレンブラックに比べて、嵩高いので、従来使用のア
セチレンブラックと同重量で使用すると、嵩高くなりす
ぎて充填性に問題が生じるため、この微粉末アセチレン
ブラックを従来使用のアセチレンブラックに置き換えて
用いる際には、従来使用のアセチレンブラックの使用重
量の約6割の重量で使用することが好ましい。
本発明においては、90重量%以上が粒径1〜10μm
の範囲内にある微粉末二酸化マンガンを、全二酸化マン
ガン中20〜40重量%にするが、これは上記微粉末二
酸化マンガンの全二酸化マンガン中で占める割合が20
重量%より少ない場合は、二酸化マンガン自身の電解液
保持力が低下して、特に重負荷放電時の二酸化マンガン
の放電利用率が低下することになり、また、上記微粉末
二酸化マンガンの全二酸化マンガン中で占める割合が4
0重量%より多くなると嵩高くなって充填性に欠け、そ
のため電池内に充填できる二酸化マンガン量が減少して
、放電容量が低下するからである。
また、本発明においては、二酸化マンガンに対する電解
液中の塩化亜鉛の量比(Z n C1t/Mno、)を
重量比でZ n C1t/M n Ot −0,210
〜0.273にするが、これは、上記ZnCIt/M 
n O意が0.210より小さくなると、二酸化マンガ
ンに対する塩化亜鉛量が不足して、二酸化マンガンが放
電に有効に利用されなくなって、二酸化マンガンの放電
利用率が低下し、また上記ZnC11/ M n O!
が0.273より大きくなると、放電に必要な水が確保
されなくなって、放電が進行しにくくなるからである。
つまり、塩化亜鉛形乾電池の放電反応は、下記の反応式 %式% () によって進行し、放電反応にあたっては水も必要である
。そのため、上記のようにZnCIz/Mnotが大き
くなって電解液中の塩化亜鉛濃度が高くなると、電解液
〔通常、電解液は水と塩化亜鉛と塩化アンモニウム(通
常、塩化亜鉛の約1割水度である)とで槽底される〕中
の水の量が少なくなり、放電に必要な水が確保されなく
なるからである。
〔実施例〕
つぎに実施例をあげて本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1 9帽1%以上が粒径0.1〜10μmの範囲内にある微
粉末二酸化マンガン120重量部と、粒径20〜80μ
mの範囲内にある二酸化マンガン280重量部と、ヨー
ド吸着量が280m g / gの微粉末アセチレンブ
ラック3重量部と、ヨード吸着量が90mg/gのアセ
チレンブラック50重量部と、塩化亜鉛濃度が30重量
%の電解液187重量部とを混合して正極合剤を調製し
た。
上記正極合剤を常法にしたがい押出成形機で円柱状に成
形し、それを亜鉛缶に挿入してSUM−1形で第1図に
示す構造の塩化亜鉛形乾電池を組み立てた。
すなわち、亜鉛缶(1)にセパレータ(2)、底紙(3
)および上記の正極合剤(4)を挿入し、電解液を注入
したのち、正極合剤(4)上に上蓋紙(5)を載置し、
予備プレス後、炭素棒(6)を上蓋紙(5)の中央に設
けた貫通孔を通して正極合剤(4)中に挿入し、ついで
亜鉛缶(1)の開口縁を内方ヘカールしたのち、中央に
透孔を有する封口体(7)を炭素棒(6)に嵌合し、亜
鉛缶(1)の底部に負極端子板(8)を配設し、該負極
端子板(8)の周縁部に祇リング(9)を配置したのち
、亜鉛缶(1)の側面に塩化ビニル樹脂製の熱収縮性チ
ューブ0(11を配置し、加熱して上記熱収縮性チュー
ブG(Dを熱収縮させ、亜鉛缶(1)の側面および亜鉛
缶(1)の底部に配置した紙リング(9)上および亜鉛
缶(1)の上部に位置する封口体(7)の周縁部を被覆
した。
つぎに、炭素棒(6)の頭部に正極端子板00を嵌め込
み、正極端子板00の外周縁部に樹脂リングのを配置し
たのち、金属外装缶03)で各構成部材を軸方向に締め
付けるとともに外装して、第1図に示す構造の塩化亜鉛
形乾電池を組み立てた。
上記の塩化亜鉛形乾電池において、正極活物質としての
全二酸化マンガン中の微粉末二酸化マンガン(90重量
%以上が粒径l〜10pmの範囲内にある微粉末二酸化
マンガン)の占める割合は30重量%であり、また導電
助剤としての全アセチレンブラック中の微粉末アセチレ
ンブラック(ヨード吸着量が280m g / gの微
粉末アセチレンブラック)の占める割合は6重量%であ
る。
また、二酸化マンガンに対する電解液中の塩化亜鉛の量
比(ZnCIt/Mn0z )は重量比でZ n CI
 t/ M n O*−0,225であり、二酸化マン
ガンに対する電解液中の水の量比(H,O/Mno、)
は重量比でHx O/ M n Ot =0.500で
あって、電池内への電解液の注入量は正極合剤の調製時
に使用されたものも含めて25.0gである。
そして、正極合剤中の全アセチレンブランクと全二酸化
マンガンとの使用比率(A B / M n Oz)は
、重量比でA B / M n Oz = 13.25
/ 100である。
比較例1 粒径20〜80μmの範囲内にある二酸化マンガン28
0重量部と、ヨード吸着量が90mg/Hのアセチレン
ブラック45重量部と、塩化亜鉛濃度が27重量%の電
解液135重量部とを混合して正極合剤を調製し、この
正極合剤を用いたほかは実施例1と同様にしてSUM−
1形で第1図に示すものと同様の構造の塩化亜鉛形乾電
池を作製した。
この電池におけるアセチレンブラックと二酸化マンガン
との使用比率(A B / M n Ot )は重量比
でAB/Mn0t−16,13/100であり、二酸化
マンガンに対する電解液中の塩化亜鉛の量比(Z n 
Cl 17M n ox )は重量比でZnC1x/M
 n Oz−0,203で、二酸化マンガンに対する電
解液中の水の量比(Hx O/ M n Ot )は重
量比でHz O/ M n Oz −0,523である
比較例2 粒径20〜80μmの範囲にある二酸化マンガン400
重量部と、ヨード吸着量が90mg/gのアセチレンブ
ランク53重量部と、塩化亜鉛濃度が3帽1%の電解液
187重量部とを混合して正極合剤を調製し、この正極
合剤を用いたほかは実施例1と同様にしてSUM−1形
で第1図に示すものと同様の構造の塩化亜鉛形乾電池を
作製した。
この電池におけるアセチレンブランクと二酸化マンガン
との使用比率(A B / M n O! )は重量比
でA B / M n O*−13,75であり、二酸
化マンガンに対する電解液中の塩化亜鉛の量比(ZnC
1@/Mn0t)は重量比でZnC1,/MnO。
−0,225であって、二酸化マンガンに対する電解液
中の水の量比(H! O/ M n Oz )は重量比
でHg07Mn0g−0,500である。
比較例3 90重量%以上が粒径0.1〜10amの範囲内にある
微粉末二酸化マンガン120重量部と、粒径20〜80
μmの範囲内にある二酸化マンガン280重量部と、ヨ
ード吸着量が90mg/gのアセチレンブラック55重
量部と、塩化亜鉛濃度が30重量%の電解液187重量
部とを混合して正極合剤を調製し、この正極合剤を用い
たほかは実施例1と同様にしてSUM−1形で第1図に
示すものと同様の構造の塩化亜鉛形乾電池を作製した。
この電池におけるアセチレンブラックと二酸化マンガン
との使用比率(A B / M n Ot )は重量比
でA B / M n Om−13,75であり、二酸
化マンガンに対する電解液中の塩化亜鉛の量比(ZnC
1t/Mn0z)は重量比でZnC1g/Mn0x−0
,225であって、二酸化マンガンに対する電解液中の
水の量比(Ht O/ M n Oよ)は重量比でHz
 O/ M n O! ””0.500である。
上記実施例1の電池および比較例1〜3の電池について
、初度および45°Cで1力月間貯蔵後に、JIS  
C8501にしたがい、負荷2Ωで連続放電させたとき
の放電持続時間および負荷2Ωで間欠放電させたときの
放電持続時間を測定した。
その結果を第1表に示す。
第 表 第1表に示すように、実施例1の電池は、従来品に相当
する比較例1の電池に比べて、初度、貯蔵後とも、放電
持続時間が長く、重負荷放電においても放電容量が大き
いことを示していた。
また、比較例1の電池と同様の二酸化マンガンおよびア
セチレンブラックを用い、正極合剤中の二酸化マンガン
の使用比率を高めた比較例2の電池は、正極合剤の電解
液保持力が小さいために、二酸化マンガンの放電利用率
が低下して、放電持続時間が長くならず、また貯蔵によ
る放電持続時間の低下が著しく、貯蔵後においては比較
例1の電池より放電持続時間が短くなった。
また、実施例1の電池と同様の割合で微粉末二酸化マン
ガンを用い、微粉末アセチレンブラックを用いなかった
比較例3の電池は、正極合剤の電解液保持力が小さいた
めに、実施例1の電池はどには放電持続時間が長くなら
ず、また貯蔵による放電持続時間の低下が著しく、貯蔵
後においては比較例1の電池より放電持続時間が短かく
なった。
実施例2〜3および比較例4〜6 微粉末二酸化マンガン(90重量%以上が粒径l〜10
tImの範囲内にある微粉末二酸化マンガン)の全二酸
化マンガン中で占める割合を10重量%(比較例4 )
 、20重量%(実施例2)、40重量%(実施例3)
、50重量%(比較例5)および100重量%(比較例
6)に変えたほかは実施例1と同様に正極合剤を調製し
、それらの正極合剤を用いたほかは実施例1と同様にし
てSUM−1形で第1図に示すものと同様の構造の塩化
亜鉛形乾電池を作製した。
なお、正極合剤の充填量は実施例1の電池では53.7
gであるが、微粉末二酸化マンガンの増量に伴い、嵩密
度が小さくなって、容積が大きくなり、53.7 g充
填することができなくなったものについては、可能な量
のみ充填した。
これら実施例2〜3および比較例4〜6の電池について
、初度および45゛Cで1力月間貯蔵後に、JIS  
C8501にしたがい、負荷2Ωで連続放電させたとき
の放電持続時間および負荷2Ωで間欠放電させたときの
放電持続時間を測定した。
上記連続放電時の放電持続時間を第2表に示し、間欠放
電時の放電持続時間を第3表に示す。なお、第2表およ
び第3表においては、微粉末二酸化マンガンの全二酸化
マンガン中で占める割合の変化に伴う放電持続時間の変
化が理解しやすいように、実施例1の電池および比較例
1の電池の測定結果についても示した。
第 表 第 3 表 第2〜3表に示すように、 微粉末二酸化マンガ ンの全二酸化マンガン中で占める割合が20重量%に達
すると、実施例2の電池に見られるように、連続放電、
間欠放電とも、比較例1の電池に比べて、放電持続時間
が顕著に長くなる。これは微粉末二酸化マンガンの使用
に基づく正極合剤中の二酸化マンガンの使用比率の増加
と、二酸化マンガン自身の保液力の増加による二酸化マ
ンガンの放電利用率の向上によるものと考えられる。一
方、@粉末二酸化マンガンの全二酸化マンガン中で占め
る割合を増やしていくと、微粉末二酸化マンガンが40
重量%までは、連続放電、間欠放電とも、放電持続時間
が比較例1の電池に対して顕著な差を有するが、微粉末
二酸化マンガンを50重蒼海に増量した比較例5の電池
では、特に連続放電での放電持続時間が短くなって比較
例1の電池に近づくようになり、また、微粉末二酸化マ
ンガンを全量使用した比較例6の電池では、放電持続時
間が比較例1の電池より短くなった。
実施例4〜5 ヨード吸着量が280m g / gの@粉末アセチレ
ンブラックの全アセチレンブラック中で占める割合を5
0!1%(実施例4)および100重量%(実施例5)
を変えたほかは実施例1と同様に正極合剤を調製し、そ
れらの正極合剤を用いたほかは実施例1と同様にしてS
tJM−1形で第1図に示すものと同様の構造の塩化亜
鉛形乾電池を作製した。
これら実施例4〜5の電池について、初度および45°
Cで1力月間貯蔵後に、JIS  C8501にしたが
って、負荷2Ωで連続放電させたときの放電持続時間お
よび負荷2Ωで間欠放電させたときの放電持続時間を測
定した。
上記連続放電時の放電持続時間を第4表に示し、間欠放
電時の放電持続時間を第5表に示す。これら第4〜5表
においても、微粉末アセチレンブラックの全アセチレン
ブラック中で占める割合の変化に伴う放電持続時間の変
化が理解しやすいように実施例1の電池および比較例1
の電池の測定結果についても示した。
第 表 第 5 表 第4〜5表に示すように、微粉末アセチレンブラックを
50重量%に増量した実施例4の電池および微粉末アセ
チレンブラックを100重量%に増量した実施例5の電
池とも、放電持続時間が、連続放電、間欠放電のいずれ
においても、比較例1の電池に比べて長く、重負荷放電
時における放電容量の大きいことを示していた。
実施例6〜8および比較例7〜8 二酸化マンガンの組成および量を実施例1と同様にし、
この二酸化マンガンに対する電解液中の塩化亜鉛の量比
(Z n C1z/ M n Ox )を、重量比でZ
nCIt/Mn0z ” 0.180 (比較例7) 
、Z n CI x/Mn Ox −0,200(比較
例8)、ZnCIt/MnO* = 0.210 (実
施例6)、zn Cl z/ M n Oz = 0.
230 (実施例7)およびZ n CI t/ M 
n Ox = 0.273 (実施例日)に変えたほか
は、実施例1と同様にしてSUM−1形で第1図に示す
ものと同様の構造の塩化亜鉛形乾電池を作製した。
これら実施例6〜8および比較例7〜8の電池について
、JIS  C8501にしたがい、負荷2Ωで間欠放
電させて放電持続時間を測定し、その結果より二酸化マ
ンガン単位量当たりの放電持続時間を求めた。二酸化マ
ンガンに対する電解液中の塩化亜鉛の量比(Z n C
l g / M n Oz )と二酸化マンガンの単位
置きたりの放電持続時間の関係を第6表に示す、また、
この第6表においてもZnC1z/Mn0zと二酸化マ
ンガンの単位置きたりの放電持続時間との関係を理解し
やすくするために実施例1および比較例1の電池の結果
もあわせて示した。
第 表 第6表に示すように、二酸化マンガンに対する電解液中
の塩化亜鉛の量比(ZnCIt/MnO□)が0.21
0〜0.273の範囲にある実施例1および実施例6〜
8の電池は、二酸化マンガンの単位置当たりの放電持続
時間が長く、二酸化マンガンの放電利用量が高いことを
示していた。ただし、2n Cl t/ M n Ot
 = 0.273の実施例8の電池では、二酸化マンガ
ンの単位置きたりの放電持続時間の低下が認められはじ
めた。これは二酸化マンガンの放電利用率そのものは、
ZnCIz/MnO2の増加に伴って向上するものと思
われるが、電解液中の水の量の減少により、放電反応が
進行しにくくなったためであると考えられる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明では、90重量%以上が粒
径1〜10μmの範囲内にある微粉末二酸化マンガンを
全二酸化マンガン中20〜40重量%用い、ヨード吸着
量が250〜310mg/gの微粉末アセチレンブラッ
クを全アセチレンブラック中5重量%以上用い、かつ二
酸化マンガンに対する電解液中の塩化亜鉛の量比(Zn
Clx/MnO,)が重量比でZ n CI 、/M 
n Ox = 0.210〜0.273という高濃度の
塩化亜鉛形電解液を用いることによって、放電容量が大
きく、かつ貯蔵に伴う放電性能の低下が少ない塩化亜鉛
形乾電池を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る塩化亜鉛形乾電池の一例を示す部
分断面図である。 (+)・・・亜鉛缶、 (2)・・・セパレータ、(4
)・・・正極合剤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)90重量%以上が粒径1〜10μmの範囲内にあ
    る微粉末二酸化マンガンを20〜40重量%含む二酸化
    マンガンを正極活物質とし、 ヨード吸着量が250〜310mg/gの微粉末アセチ
    レンブラックを5重量%以上含むアセチレンブラックを
    導電助剤とし、 二酸化マンガンに対する電解液中の塩化亜鉛の量比(Z
    nCl_2/MnO_2)が重量比でZnCl_2/M
    nO_2=0.210〜0.273である塩化亜鉛形の
    電解液を用いたことを特徴とする塩化亜鉛形乾電池。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0782972A3 (en) * 1996-01-08 1997-08-13 Mitsui Mining & Smelting Co., Ltd. Electrolytic manganese dioxide, process for preparing the same, and manganese dry cell

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