JPH038630Y2 - - Google Patents
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- JPH038630Y2 JPH038630Y2 JP1983005899U JP589983U JPH038630Y2 JP H038630 Y2 JPH038630 Y2 JP H038630Y2 JP 1983005899 U JP1983005899 U JP 1983005899U JP 589983 U JP589983 U JP 589983U JP H038630 Y2 JPH038630 Y2 JP H038630Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recesses
- tray
- fruit packaging
- long sides
- fruits
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この考案は果物包装用トレイに関し、より詳し
くは、リンゴ、梨等の果物を衝撃から保護し、安
全に輸送または保管させるのに有用な果物包装用
トレイに関する。
くは、リンゴ、梨等の果物を衝撃から保護し、安
全に輸送または保管させるのに有用な果物包装用
トレイに関する。
〈従来技術と考案が解決しようとする問題点〉
従来より、果物の輸送用包装体としては、果物
形状に適応する凹陥部を多数形成させた発泡ポリ
スチレン樹脂シート製トレイが用いられていた。
上記トレイは、多数の凹陥部に順次果物を能率的
に収納させる利便性を有するものの、凹陥部の形
成が縦横又は斜め方向へ整然と配列されたもので
あつた。
形状に適応する凹陥部を多数形成させた発泡ポリ
スチレン樹脂シート製トレイが用いられていた。
上記トレイは、多数の凹陥部に順次果物を能率的
に収納させる利便性を有するものの、凹陥部の形
成が縦横又は斜め方向へ整然と配列されたもので
あつた。
一方、果物包装用トレイは、果物を収納した
後、段ボール箱内に複数段積み重ねられて収納さ
れるものであるから、トレイの大きさは規格に適
合する段ボール箱内に内寸に一致する寸法に規制
されることになる。大きさが規制された一定大き
さのトレイに収納される果物の個数は果物の大き
さ次第で変動することになり、大きさに応じた個
数の凹陥部がトレイに形成されることになる。し
かし、複数の凹陥部が縦横又は斜め方向へ整然と
配列されてある従来のトレイでは、凹陥部間に多
くの余剰部分が生じ、収納効率の点で決して良好
なものではなかつた。
後、段ボール箱内に複数段積み重ねられて収納さ
れるものであるから、トレイの大きさは規格に適
合する段ボール箱内に内寸に一致する寸法に規制
されることになる。大きさが規制された一定大き
さのトレイに収納される果物の個数は果物の大き
さ次第で変動することになり、大きさに応じた個
数の凹陥部がトレイに形成されることになる。し
かし、複数の凹陥部が縦横又は斜め方向へ整然と
配列されてある従来のトレイでは、凹陥部間に多
くの余剰部分が生じ、収納効率の点で決して良好
なものではなかつた。
そこで、従来、例えば、各列の凹陥部の中心
を、互いに隣接する他の列の凹陥部間の中心にく
るようにずらせたトレイが提供されている(実開
昭57−174383号公報第1図参照)。
を、互いに隣接する他の列の凹陥部間の中心にく
るようにずらせたトレイが提供されている(実開
昭57−174383号公報第1図参照)。
このようなトレイの場合、果物同士が玉当たり
しないで10個の果物を比較的効率よく収納するこ
とができるという利点があるものの、トレイの長
辺方向に沿つて平行に4つの凹陥部を直線状に整
列配置させていることから、依然として、トレイ
の長辺長さを短縮することができず、相対的に、
該長辺方向での果実の収納効率を悪くし、また、
配列の関係上、トレイの各隅部に余剰部分ができ
てしまいトレイ隅部や側辺部での収納効率が劣る
と共に、各凹陥部中心が直線状に配列されること
から、強度的にも問題を生じ、補強用のリブ等が
必要となつてそれだけコストが高くなるという弊
害もでる。
しないで10個の果物を比較的効率よく収納するこ
とができるという利点があるものの、トレイの長
辺方向に沿つて平行に4つの凹陥部を直線状に整
列配置させていることから、依然として、トレイ
の長辺長さを短縮することができず、相対的に、
該長辺方向での果実の収納効率を悪くし、また、
配列の関係上、トレイの各隅部に余剰部分ができ
てしまいトレイ隅部や側辺部での収納効率が劣る
と共に、各凹陥部中心が直線状に配列されること
から、強度的にも問題を生じ、補強用のリブ等が
必要となつてそれだけコストが高くなるという弊
害もでる。
なお、上記従来のトレイと同じく、各列の凹陥
部の中心を互いに隣接する他の列の凹陥部中心に
くるようにずらせたトレイであつて、長辺長さを
短縮することにより、相対的に、大形果物の収納
効率を高めようとしているトレイが提供されてい
る(実開昭57−126376号公報第1図参照)。
部の中心を互いに隣接する他の列の凹陥部中心に
くるようにずらせたトレイであつて、長辺長さを
短縮することにより、相対的に、大形果物の収納
効率を高めようとしているトレイが提供されてい
る(実開昭57−126376号公報第1図参照)。
しかしながら、このトレイにあつては、中央部
に集約された空きスペースがほとんどなく、収納
されている他の果実が周囲に近接していることか
ら、簡単に手等を入れることができず、中央部凹
陥部に収納された果実を取り出す場合、非常に取
り出しにくいという問題がある。
に集約された空きスペースがほとんどなく、収納
されている他の果実が周囲に近接していることか
ら、簡単に手等を入れることができず、中央部凹
陥部に収納された果実を取り出す場合、非常に取
り出しにくいという問題がある。
ところで、果物包装用トレイとしては、果物の
収納個数や、メーカー表示、その他の表示シート
を貼着したり、凹入成形したりして購入者に便宜
を図るべく、トレイ面上にこの種の表示のための
余剰部分を設けることが行われている。
収納個数や、メーカー表示、その他の表示シート
を貼着したり、凹入成形したりして購入者に便宜
を図るべく、トレイ面上にこの種の表示のための
余剰部分を設けることが行われている。
しかし、上記従来のトレイでは、凹陥部の径を
大きくするため、凹陥部間には、果物同士の玉当
たりを防止できれば良いだけの比較的狭い余剰部
分のみを残し、購入者に便宜となるラベル表示や
印刷表示のために必要とする余剰部分はなく、表
示性に欠ける。
大きくするため、凹陥部間には、果物同士の玉当
たりを防止できれば良いだけの比較的狭い余剰部
分のみを残し、購入者に便宜となるラベル表示や
印刷表示のために必要とする余剰部分はなく、表
示性に欠ける。
ただ、凹陥部の配置関係から、トレイの四隅に
相当の余剰部分が形成された場合、ここを表示用
部分とすることも考えられるが、果物を収納した
後ではその部分は目立たず且つ端部という見にく
い位置であることから好適ではない。
相当の余剰部分が形成された場合、ここを表示用
部分とすることも考えられるが、果物を収納した
後ではその部分は目立たず且つ端部という見にく
い位置であることから好適ではない。
〈考案の目的〉
この考案は上記問題点に鑑みてなされたもので
あり、10個の果物を極めて効率よく収納でき、且
つ強度的に優れると共に、見易い位置に所定の表
示手段のための余剰部分を設け、しかも、中央部
凹陥部に収納した果実を容易に取り出せる果物包
装用トレイを提供することを目的とする。
あり、10個の果物を極めて効率よく収納でき、且
つ強度的に優れると共に、見易い位置に所定の表
示手段のための余剰部分を設け、しかも、中央部
凹陥部に収納した果実を容易に取り出せる果物包
装用トレイを提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
上記目的を達成するためのこの考案の果物包装
用トレイとしては、10個の果物を収納できる矩形
状のトレイであつて、対峙する長辺L,L′に沿つ
た各列にそれぞれ3個の凹陥部1,2,3,4,
5,6が形成されてあり、上記3個ずつの凹陥部
1,2,3,4,5,6は一方の長辺L側では2
個の凹陥部1,2を左側に、他方の長辺L′側では
2個の凹陥部5,6を右側にそれぞれ偏らせてあ
り、また上記長辺L,L′に沿つた凹陥部列の間に
は左右短辺S,S′のほぼ中ほどに位置する1個ず
つの凹陥部7,8を形成し、さらに上記凹陥部
3,4間の位置で、該凹陥部3,4と共にトレイ
を2分割する線状にあり且つトレイ隅角部を結ぶ
対角線位置とは若干ズレた位置で長辺L,L′にか
かるトレイの2分割線上に、凹陥部中心がくる凹
陥部9,10を、形成してあり、これら合計10個
の凹陥部のうち、凹陥部1,2,7,9,10で
囲まれた部分と、凹陥部5,6,8,9,10で
囲または部分が、トレイ上面にて比較的広く確保
された余剰平坦部30,31となるように、長辺
L,L′に対して上記4つの凹陥部7,10,9,
8を、ジグザグ状に配置してなるものである。
用トレイとしては、10個の果物を収納できる矩形
状のトレイであつて、対峙する長辺L,L′に沿つ
た各列にそれぞれ3個の凹陥部1,2,3,4,
5,6が形成されてあり、上記3個ずつの凹陥部
1,2,3,4,5,6は一方の長辺L側では2
個の凹陥部1,2を左側に、他方の長辺L′側では
2個の凹陥部5,6を右側にそれぞれ偏らせてあ
り、また上記長辺L,L′に沿つた凹陥部列の間に
は左右短辺S,S′のほぼ中ほどに位置する1個ず
つの凹陥部7,8を形成し、さらに上記凹陥部
3,4間の位置で、該凹陥部3,4と共にトレイ
を2分割する線状にあり且つトレイ隅角部を結ぶ
対角線位置とは若干ズレた位置で長辺L,L′にか
かるトレイの2分割線上に、凹陥部中心がくる凹
陥部9,10を、形成してあり、これら合計10個
の凹陥部のうち、凹陥部1,2,7,9,10で
囲まれた部分と、凹陥部5,6,8,9,10で
囲または部分が、トレイ上面にて比較的広く確保
された余剰平坦部30,31となるように、長辺
L,L′に対して上記4つの凹陥部7,10,9,
8を、ジグザグ状に配置してなるものである。
〈作用〉
上記構成の果物包装用トレイによれば、
10個の凹陥部のうち、凹陥部1,2,7,
5,6,8を凹陥部3,9,10,4による対
角線を挾んだ対向隅部に配置しているので、ト
レイ隅部及び側辺部において不要な余剰部分を
なくすことができる。
5,6,8を凹陥部3,9,10,4による対
角線を挾んだ対向隅部に配置しているので、ト
レイ隅部及び側辺部において不要な余剰部分を
なくすことができる。
また、凹陥部1,2,7,9,10で囲まれ
た部分と、凹陥部5,6,8,9,10で囲ま
れた部分のトレイ上面に比較的広く確保された
余剰平坦部30,31を形成すべく、上記4つ
の凹陥部7,10,9,8を長辺L,L′に対し
てジグザグ状に配置しているので、これにより
形成された余剰部分に果物の収納個数や、メー
カー表示、その他の表示シートを貼着したり、
凹入成形したりすることができると共に、同余
剰部分を取出しスペースとし、同余剰部分に隣
接する中央部凹陥部9,10に収納された果物
の取り出しを容易に行なうことができる。
た部分と、凹陥部5,6,8,9,10で囲ま
れた部分のトレイ上面に比較的広く確保された
余剰平坦部30,31を形成すべく、上記4つ
の凹陥部7,10,9,8を長辺L,L′に対し
てジグザグ状に配置しているので、これにより
形成された余剰部分に果物の収納個数や、メー
カー表示、その他の表示シートを貼着したり、
凹入成形したりすることができると共に、同余
剰部分を取出しスペースとし、同余剰部分に隣
接する中央部凹陥部9,10に収納された果物
の取り出しを容易に行なうことができる。
更に、4つの凹陥部7,10,9,8を長辺
L,L′に対してジグザグ状に配置しているの
で、凹陥部を直線状に整列させた場合に比べ、
長辺L,L′の寸法を短縮することができ、しか
も、強度を強くすることができる。
L,L′に対してジグザグ状に配置しているの
で、凹陥部を直線状に整列させた場合に比べ、
長辺L,L′の寸法を短縮することができ、しか
も、強度を強くすることができる。
〈実施例〉
次いで、この考案の実施例について図を参照し
ながら以下に説明する。
ながら以下に説明する。
Aは10個の果物を収納できる矩形状のトレイで
あつて、対峙する長辺L,L′に沿つた各列にそれ
ぞれ3個の凹陥部1,2,3,4,5,6が形成
されてあり、上記3個ずつの凹陥部1,2,3,
4,5,6は一方の長辺L側では2個の凹陥部
1,2を左側に、他方の長辺L′側では2個の凹陥
部5,6を右側にそれぞれ偏らせてあると共に、
残るそれぞれ1個の凹陥部3,4との間には内方
を上面より低く凹入させるか突出させ周囲をリブ
状にした補強部20,21が形成されてあり、ま
た、上記長辺に沿つた凹陥部列の間には左右短辺
S,S′のほぼ中ほどに位置する1個ずつの凹陥部
7,8を形成し、さらに上記凹陥部3,4間の位
置で、該凹陥部3,4と共にトレイを2分割する
線状にあり且つトレイ隅角部を結ぶ対角線位置と
は若干ズレた位置で長辺L,L′にかかるトレイの
2分割線上に、凹陥部中心がくる凹陥部9,10
を、形成してあり、これら合計10個の凹陥部のう
ち、凹陥部1,2,7,9,10で囲まれた部分
と、凹陥部5,6,8,9,10で囲まれた部分
が、トレイ上面にて比較的広く確保された余剰平
坦部30,31となるように、長辺L,L′に対し
て上記4つの凹陥部7,10,9,8をジグザグ
状に配置していることを特徴としている。
あつて、対峙する長辺L,L′に沿つた各列にそれ
ぞれ3個の凹陥部1,2,3,4,5,6が形成
されてあり、上記3個ずつの凹陥部1,2,3,
4,5,6は一方の長辺L側では2個の凹陥部
1,2を左側に、他方の長辺L′側では2個の凹陥
部5,6を右側にそれぞれ偏らせてあると共に、
残るそれぞれ1個の凹陥部3,4との間には内方
を上面より低く凹入させるか突出させ周囲をリブ
状にした補強部20,21が形成されてあり、ま
た、上記長辺に沿つた凹陥部列の間には左右短辺
S,S′のほぼ中ほどに位置する1個ずつの凹陥部
7,8を形成し、さらに上記凹陥部3,4間の位
置で、該凹陥部3,4と共にトレイを2分割する
線状にあり且つトレイ隅角部を結ぶ対角線位置と
は若干ズレた位置で長辺L,L′にかかるトレイの
2分割線上に、凹陥部中心がくる凹陥部9,10
を、形成してあり、これら合計10個の凹陥部のう
ち、凹陥部1,2,7,9,10で囲まれた部分
と、凹陥部5,6,8,9,10で囲まれた部分
が、トレイ上面にて比較的広く確保された余剰平
坦部30,31となるように、長辺L,L′に対し
て上記4つの凹陥部7,10,9,8をジグザグ
状に配置していることを特徴としている。
従つて、上記構成を有する果物包装用トレイに
あつては、10個の凹陥部のうち、凹陥部1,2,
7,5,6,8を凹陥部3,9,10,4による
対角線を挾んだ対向隅部に配置しているので、ト
レイ隅部及び側辺部において不要な余剰部分をな
くすことができる。
あつては、10個の凹陥部のうち、凹陥部1,2,
7,5,6,8を凹陥部3,9,10,4による
対角線を挾んだ対向隅部に配置しているので、ト
レイ隅部及び側辺部において不要な余剰部分をな
くすことができる。
また、凹陥部1,2,7,9,10で囲まれた
部分と、凹陥部5,6,8,9,10で囲まれた
部分のトレイ上面に比較的広く確保された余剰平
坦部30,31を形成すべく、上記4つの凹陥部
7,10,9,8を長辺L,L′に対してジグザグ
状に配置しているので、これにより形成された余
剰部分に果物の収納個数や、メーカー表示、その
他の表示シートを貼着したり、凹入成形したりす
ることができると共に、同余剰部分を取出しスペ
ースとし、同余剰部分に隣接する中央部凹陥部
9,10に収納された果物の取り出しを容易に行
なうことができる。
部分と、凹陥部5,6,8,9,10で囲まれた
部分のトレイ上面に比較的広く確保された余剰平
坦部30,31を形成すべく、上記4つの凹陥部
7,10,9,8を長辺L,L′に対してジグザグ
状に配置しているので、これにより形成された余
剰部分に果物の収納個数や、メーカー表示、その
他の表示シートを貼着したり、凹入成形したりす
ることができると共に、同余剰部分を取出しスペ
ースとし、同余剰部分に隣接する中央部凹陥部
9,10に収納された果物の取り出しを容易に行
なうことができる。
更に、4つの凹陥部7,10,9,8を長辺
L,L′に対してジグザグ状に配置しているので、
凹陥部を直線状に整列させた場合に比べ、長辺
L,L′の寸法を短縮することができ、しかも、強
度を強くすることができる。
L,L′に対してジグザグ状に配置しているので、
凹陥部を直線状に整列させた場合に比べ、長辺
L,L′の寸法を短縮することができ、しかも、強
度を強くすることができる。
また、上記各凹陥部の配置は長辺L,L′を逆に
して使用しても同形状(点対称)となるものであ
る。
して使用しても同形状(点対称)となるものであ
る。
さらに凹陥部3,4の中心を結ぶと途中の凹陥
部9,10の中心と共に一直線となるほか、凹陥
部2,3,9,4,5,10の中心を結ぶと何れ
も三角形を形成できることとなり、非常に収納バ
ランスを良好にできる。
部9,10の中心と共に一直線となるほか、凹陥
部2,3,9,4,5,10の中心を結ぶと何れ
も三角形を形成できることとなり、非常に収納バ
ランスを良好にできる。
なお、上記トレイAは規格に適合する段ボール
箱に内接して収納し得るよう縦315mm×横405mmの
表面積を有するもので、また各凹陥部は裏面へ突
出する補強用リブ40を有する隔壁部を介して配
設され、各凹陥部のうち椀形の周壁部分には外方
(裏面)へ突出した溝状のリブ50を複数形成し
て通気効果と補強効果とを良好にしてある。
箱に内接して収納し得るよう縦315mm×横405mmの
表面積を有するもので、また各凹陥部は裏面へ突
出する補強用リブ40を有する隔壁部を介して配
設され、各凹陥部のうち椀形の周壁部分には外方
(裏面)へ突出した溝状のリブ50を複数形成し
て通気効果と補強効果とを良好にしてある。
さらに上記トレイAの素材となる熱可塑性樹脂
シートは、ポリスチレン、またはスチレン50重量
%以上含有するスチレンと共重合し得るモノマー
との共重合体、あるいはポリスチレンと他の重合
体との混合樹脂に発泡剤を加えて押出成形して得
られる発泡シートが好適に用いられる。例えば、
ポリスチレンにポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリブタジエン等のポリオレフイン系樹脂を共重
合または混合した樹脂の発泡シートは柔軟性、弾
力性が良好であるので、本考案の果物包装用トレ
イの素材として特に好適である。この他、ポリ塩
化ビニル、またはその他の熱可塑性樹脂シートも
使用することができる。
シートは、ポリスチレン、またはスチレン50重量
%以上含有するスチレンと共重合し得るモノマー
との共重合体、あるいはポリスチレンと他の重合
体との混合樹脂に発泡剤を加えて押出成形して得
られる発泡シートが好適に用いられる。例えば、
ポリスチレンにポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリブタジエン等のポリオレフイン系樹脂を共重
合または混合した樹脂の発泡シートは柔軟性、弾
力性が良好であるので、本考案の果物包装用トレ
イの素材として特に好適である。この他、ポリ塩
化ビニル、またはその他の熱可塑性樹脂シートも
使用することができる。
本考案の果物包装用トレイは、前記の熱可塑性
樹脂シートを所定の形状を有する金型を使用して
押圧成形または真空成形することによつて容易に
得ることができる。
樹脂シートを所定の形状を有する金型を使用して
押圧成形または真空成形することによつて容易に
得ることができる。
〈効果〉
以上のごとくこの考案による果物包装用トレイ
によれば、従来品と同様、10個の果物を収納でき
るよう配置した凹陥部については、玉当りなく果
物を収納できると共に、収納バランスを考慮して
配置されてあり、しかも内方を上面よりも低く凹
入させ周囲をリブ状にした補強部材20,21を
形成して実施すると、バランス良好な位置に配置
されていて十分な補強効果を発揮できる。
によれば、従来品と同様、10個の果物を収納でき
るよう配置した凹陥部については、玉当りなく果
物を収納できると共に、収納バランスを考慮して
配置されてあり、しかも内方を上面よりも低く凹
入させ周囲をリブ状にした補強部材20,21を
形成して実施すると、バランス良好な位置に配置
されていて十分な補強効果を発揮できる。
そして、以上の点に加えて、10個の凹陥部のう
ち、凹陥部1,2,7,5,6,8を凹陥部3,
9,10,4による対角線を挾んだ対向隅部に配
置しているので、トレイ隅部及び側辺部において
不要な余剰部分をなくすことができ、トレイ隅部
及び側辺部での果物の収納効率を上げることがで
きる。
ち、凹陥部1,2,7,5,6,8を凹陥部3,
9,10,4による対角線を挾んだ対向隅部に配
置しているので、トレイ隅部及び側辺部において
不要な余剰部分をなくすことができ、トレイ隅部
及び側辺部での果物の収納効率を上げることがで
きる。
また、凹陥部1,2,7,9,10で囲まれた
部分と、凹陥部5,6,8,9,10で囲まれた
部分のトレイ上面に比較的広く確保された余剰平
坦部30,31を形成すべく、上記4つの凹陥部
7,10,9,8を長辺L,L′に対してジグザグ
状に配置しているので、これにより形成された余
剰部分に果物の収納個数や、メーカー表示、その
他の表示シートを貼着したり、凹入成形したりす
ることができ、購入者に便宜を図ることができる
と共に、同余剰部分を取出しスペースとし、同余
剰部分に隣接する中央部凹陥部9,10に収納さ
れた果物の取り出しを容易に行なうことができ
る。しかも、余剰平坦部30,31を、積極的
に、トレイ上面の中央部寄りに集中化できるの
で、表示効率についてはより一層高めることがで
きる。
部分と、凹陥部5,6,8,9,10で囲まれた
部分のトレイ上面に比較的広く確保された余剰平
坦部30,31を形成すべく、上記4つの凹陥部
7,10,9,8を長辺L,L′に対してジグザグ
状に配置しているので、これにより形成された余
剰部分に果物の収納個数や、メーカー表示、その
他の表示シートを貼着したり、凹入成形したりす
ることができ、購入者に便宜を図ることができる
と共に、同余剰部分を取出しスペースとし、同余
剰部分に隣接する中央部凹陥部9,10に収納さ
れた果物の取り出しを容易に行なうことができ
る。しかも、余剰平坦部30,31を、積極的
に、トレイ上面の中央部寄りに集中化できるの
で、表示効率についてはより一層高めることがで
きる。
更に、4つの凹陥部7,10,9,8を長辺
L,L′に対してジグザグ状に配置しているので、
凹陥部を直線状に整列させた場合に比べ、長辺
L,L′の寸法を短縮することができ、しかも、強
度を強くすることができる。そして、長辺L,
L′の寸法を短縮することにより、相対的に、凹陥
部の径を大きくして同一容積内により大きな果実
を収納することができ、大形果物の収納効率を向
上させることができる等種々の実用的効果を奏す
る。
L,L′に対してジグザグ状に配置しているので、
凹陥部を直線状に整列させた場合に比べ、長辺
L,L′の寸法を短縮することができ、しかも、強
度を強くすることができる。そして、長辺L,
L′の寸法を短縮することにより、相対的に、凹陥
部の径を大きくして同一容積内により大きな果実
を収納することができ、大形果物の収納効率を向
上させることができる等種々の実用的効果を奏す
る。
図はこの考案の実施態様を例示するものであ
り、第1図は平面図、第2図及び第3図は第1図
の−線及び−線の断面図である。 A……トレイ、1〜10……凹陥部、L,L′…
…長辺、s,S′……短辺、20,21……補強
部、30,31……余剰平坦部、40……補強リ
ブ、50……溝状のリブ。
り、第1図は平面図、第2図及び第3図は第1図
の−線及び−線の断面図である。 A……トレイ、1〜10……凹陥部、L,L′…
…長辺、s,S′……短辺、20,21……補強
部、30,31……余剰平坦部、40……補強リ
ブ、50……溝状のリブ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 10個の果物を収納できる矩形状のトレイであ
つて、対峙する長辺L,L′に沿つた各列にそれ
ぞれ3個の凹陥部1,2,3,4,5,6が形
成されてあり、上記3個ずつの凹陥部1,2,
3,4,5,6は一方の長辺L側では2個の凹
陥部1,2を左側に、他方の長辺L′側では2個
の凹陥部5,6を右側にそれぞれ偏らせてあ
り、また上記長辺L,L′に沿つた凹陥部列の間
には左右短辺S,S′のほぼ中ほどに位置する1
個ずつの凹陥部7,8を形成し、さらに上記凹
陥部3,4間の位置で、該凹陥部3,4と共に
トレイを2分割する線状にあり且つトレイ隅角
部を結ぶ対角線位置とは若干ズレた位置で長辺
L,L′にかかるトレイの2分割線上に、凹陥部
中心がくる凹陥部9,10を、形成してあり、
これらの合計10個の凹陥部のうち、凹陥部1,
2,7,9,10で囲まれた部分と、凹陥部
5,6,8,9,10で囲まれた部分が、トレ
イ上面にて比較的広く確保された余剰平坦部3
0,31となるように、長辺L,L′に対して上
記4つの凹陥部7,10,9,8を、ジグザグ
状に配置してなることを特徴とする果物包装用
トイレ。 2 凹陥部2,3間および凹陥部4,5間には内
方を上面より低く凹入させるか突出させリブ状
にした補強部20,21が形成されてある上記
実用新案登録請求の範囲第1項記載の果物包装
用トレイ。 3 各凹陥部に複数本の溝状をなすリブが形成さ
れてなる上記実用新案登録請求の範囲第1項記
載の果物包装用トレイ。 4 凹陥部間の隔壁部に補強リブが形成されてな
る上記実用新案登録請求の範囲第1項記載の果
物包装用トレイ。 5 トレイが熱可塑性樹脂発泡シートにて形成さ
れてなる上記実用新案登録請求の範囲第1項記
載の果物包装用トレイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP589983U JPS59112776U (ja) | 1983-01-18 | 1983-01-18 | 果物包装用トレイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP589983U JPS59112776U (ja) | 1983-01-18 | 1983-01-18 | 果物包装用トレイ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59112776U JPS59112776U (ja) | 1984-07-30 |
| JPH038630Y2 true JPH038630Y2 (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=30137468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP589983U Granted JPS59112776U (ja) | 1983-01-18 | 1983-01-18 | 果物包装用トレイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59112776U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57174383U (ja) * | 1981-04-28 | 1982-11-04 |
-
1983
- 1983-01-18 JP JP589983U patent/JPS59112776U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59112776U (ja) | 1984-07-30 |
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