JPH0386844A - アレスリン光学異性体混合物の光学分割 - Google Patents

アレスリン光学異性体混合物の光学分割

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JPH0386844A
JPH0386844A JP22387689A JP22387689A JPH0386844A JP H0386844 A JPH0386844 A JP H0386844A JP 22387689 A JP22387689 A JP 22387689A JP 22387689 A JP22387689 A JP 22387689A JP H0386844 A JPH0386844 A JP H0386844A
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JP
Japan
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allethrin
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optical
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naphthyl
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JP22387689A
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Takafumi Oi
大井 尚文
Hajime Kitahara
北原 一
Reiko Kira
貴良 礼子
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JIYUUKA BUNSEKI CENTER KK
Sumika Chemical Analysis Service Ltd
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JIYUUKA BUNSEKI CENTER KK
Sumika Chemical Analysis Service Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アレスリン光学異性体混合物の光学分割、特
にアレスリンを特定の充填剤を使用した液体クロマトグ
ラフィーにより光学分割する方法に関する。
(従来の技術) アレスリンは、菊酸とアレスロロンの間で形成された次
式で示されるエステルであって、合成ピレスロイド系殺
虫剤として著名である:ζ式市 水けz客岸登原¥を男子 ) 菊酸には(+)−シス、(−)−シス、(+)−トラン
スおよび(−)−)ランス型の4種の異性体が存在し、
アレスロロンには(+)体および(−)体の2種の異性
体が存在し、その結果、アレスリンには合計8種の異性
体が存在する。これら8種の異性体は互いにその生理活
性を異にしており、例えばアレスリンの殺虫効力は(+
)−トランス型の菊酸と(+)型アレスロロンの間のエ
ステルが最大である。このため、アレスリンの光学分割
による高活性化が種々試みられており、既に光学活性な
アレスリンが市販されている。従って、アレスリンの光
学異性体の分析は品質管理上、また効力評価上必須であ
り、正確な分析法の開発が必要とされてきている。
しかしながら、これまでアレスリンの光学異性体をクロ
マトグラフィーにより直接分離した報告は、僅かにCa
y leyら(G、R,Cayley and B、W
、 Simpson; J、 Chromatogr、
、 356(1986)123−134)や土井ら(土
井侃、阪上重幸;第48回分析化学討論会講演要旨集、
(1987)15−16)によるN−(3,5ジニトロ
ベンゾイル)−D−フェニルグリシンをグラフトした固
定相を用いて行う例があるだけであり、この方法ではア
レスリンの8種の光学異性体すべてを分離することはで
きず、部分的分離が達成されるにすぎない。
それ故、現在のところ、アレスリンの8種の光学異性体
の分析は、まずアレスリンをアルカリで加水分解して菊
酸とアレスロロンを得、菊酸については村野の方法(A
、 Murano : Agric、 Biol、 C
hem、 。
38、2203(1972))やリケットの方法(F、
E、 Rickett:^nalyst、 98.88
7(1973))のよう、に光学活性なアルコールやア
ミンを脱水縮合させ、ジアステレオマーとして分析する
か、天井の方法(N、Oi et al:J、 Chr
omatogr、、 239,493(1982))の
ように菊酸にアミンを作用させて酸アミドとし、光学活
性な固定相を用いるガスクロマトグラフィーにより分離
、分析しており、アレスロロンについては堀場の方法(
M、 Horiba et al: Agric、 B
iol、 Chem、、 41゜2003(1977)
、 M、 Horiba et al: Agric、
 BiolChem、 、 46.281(1982)
)のようにN−トリフルオロアセチル−し−プロリルク
ロリドを作用させ、ジアステレオマーエステルとして分
析するか、イソシアン酸イソプロピルを作用させ、ウレ
タンとして光学活性な固定相を用いるガスクロマトグラ
フィーにより分離、分析している。しかし、これらの方
法は、光学純度の高い光学活性な試薬を必要とし、操作
が頻雑で長時間を要し、しかも加水分解〜エステル化ま
たはアミド化反応の際の異性化など問題が多い方法であ
る。
(発明が解決しようとする問題点) アレスリンの8種の光学異性体を分離し、分析するのに
、加水分解後、酸およびアルコールをそれぞれジアステ
レオマー誘導体にして行う方法は光学純度の高い光学活
性な試薬が必要であり、操作が頻雑で長時間を要する。
また、加水分解〜誘導体化反応の際の異性化などが、分
析データのばらつきや片寄りの原因となる。これに対し
てクロマトグラフィーにより、アレスリンの光学異性体
を直接分離する方法は、光学活性試薬を必要としないし
、操作も極めて簡単で、短時間に測定でき、分析データ
のばらつきや片寄りの原因となる異性化などをひきおこ
す前処理も必要としない。しかしながら、8種の光学異
性体それぞれを重なることなく分離できる適切な光学活
性固定相を必要とするが、現在までそのような適切な光
学活性固定相は見い出されていない。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、アレスリンの8種の光学異性体を何らの
前処理をすることなく、液体クロマトグラフィーによっ
て直接分離できるような適切な充填剤を求めて研究を重
ねた結果、光学活性な1−(α−ナフチル)エチルアミ
ンと光学活性なtert −ロイシンがカルボニル基を
介してそれぞれのアミノ基の部位で結合してなる尿素誘
導体をグラフトした固定相がこの目的に適合する事実を
見いだした。上記固定相を充填剤として使用した液体ク
ロマトグラフィーにより、アレスリンの光学異性体混合
物は直接かつ良好にそれぞれの光学異性体に分離される
ので、光学異性体の混合比の分析を簡単かつ正確に行う
ことができ、また各光学異性体の純品を容易に取得する
ことができる。
本発明者らは、先に、光学活性なアミンと光学活性なア
ミノ酸がカルボニル基を介してそれぞれのアミノ基部位
でグラフトした固定相が、液体クロマトグラフィーによ
り光学異性体混合物の光学分割を行う際の充填剤として
適していることを見い出したく特開昭59−61776
号、同昭60−6862号、同昭60−155968号
)。しかしながら、それら固定相の全てが必ずしも多種
類の光学異性体混合物の分離に適用出来るわけではなく
、特にアレスリンのように8種にも及ぶ多種の光学異性
体が混在している場合、それらを各々に分離出来る充填
剤を見い出すためには、多数の試行錯誤的実験が必要で
ある。
本発明において充填剤として使用する固定相は、光学活
性な1−(α−ナフチル)エチルアミンと光学活性なt
ert−ロイシンがカルボニル基を介してそれぞれのア
ミノ基の部位で結合してなる尿素誘導体をグラフトした
ものである。グラフト化は一般にアミノアルキルシラン
、特にω−アミノアルキルアルコ牛クジシランたとえば
ω−アミノプロピルトリエトキシシラン)やω−アミ/
アル牛ルハロゲノシラン(たとえばω−アミノプロピル
トリクロロシラン)を介して行うのが好ましい。従って
、担体に結合されるべきグラフト体の好ましい例は、次
式で示されるオルガノシランである:(式中、R1、R
2およびR3は同一または相異なり、低級アルキル基、
低級アルコキシル基、ヒドロキシル基またはハロゲン原
子を表し、少なくとも1つは低級アルコキシル基または
ハロゲン原子である。nは2〜4の整数を表し、*I、
*2は両方とも不斉炭素原子を表すが、*1がS配置の
ときは*2もS配置を表し、*1がR配置のときは*2
もR配置を表す。)。
グラフト化が行われる担体は、ヒドロキシル基をその表
面に持つ無機担体、たとえばシリカゲルのようなシリカ
含有担体が好ましい。担体の形状は球状、破砕状などい
ずれの形状でも差し支えないが、高効率の充填剤を得る
ためには、出来るだけ粒径の揃った微細な粒子が好まし
い。
特に好ましい充填剤の具体例としては、N −[(S)
−1−(α−ナフチル)エチルアミノカルボニル]  
(S)  tert〜ロイシンがω−アミ/プロピルシ
ランを介してグラフトされたシリカゲルを挙げることが
できる。
充填剤の調製に際しては、天井らの方法(J。
Liq、 Chromatogr、、 9.511(1
986))を応用することが出来、たとえばω−アミノ
アルキルシランをあらかじめシリカゲルにグラフトし、
これにN〜[(S)−1−(α−ナフチル)エチルアミ
ノカルボニル]  (S)−tert−ロイシンを脱水
m=により結合させる。
上記の如く調製された充填剤は、常法に従ってクロマト
グラフ用のカラムに充填され、液体クロマトグラフィー
の固定相として使用される。
i& 体クロマトグラフィーに際し、適当な溶離条件、
特に通常よ〈用い4れる侑相分Vの名作z1弱ぶことに
より、アレスリンの8種の光学異性体混合物の分離、分
析を分離能良く、かつ短時間に行うことができる。
以下、実施例によって本発明を具体的に説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例I L (S )−tert −ロイシン2.6gにIN水
酸化ナトリウム水溶液22x(lを加えて溶かし、これ
にテトラヒドロフラン2y(lを加えた後、室温にて撹
拌しなカラ(S) −1−(α−ナフチル)エチルイソ
シアネーl−4,09を加え、その後4時間室温で撹拌
した。
これにIN水酸化ナトリウム水溶肢LOx(lおよび水
15x(lを加えたのち、この水層をクロロポルム2h
(1で2回洗い、次いで10%塩酸を滴下し、pHを3
.5に調節した。析出した結晶を水70村で3回洗い、
ろ過してよく水をきったのち、結晶を減圧乾燥して、N
−[(S)−1−(α−ナフチル)エチルアミノカルボ
ニル]−(S)−tert−ロイシン4.19を得たー M点:  155〜161’C(分解)[α]乙’:+
7.9°(C= 1.00.  メタノール元素分析(
C1@H□N、O,として)C(%)  H(%)  
 N(%) 実測値  69.07   7.45   8.49計
算値  69.49   7J7   8.53次に、
この化合物49を脱水テトラヒドロフラン40Hに溶か
し、水冷したのち、N−エトキシカルボニル−2−エト
牛シ=1,2−ジヒドロキノリン3.29を加えて、0
℃で1時間撹拌した。これに、ω−アミノプロピルシリ
ル化した高速液体クロマトグラフ用シリカゲル(粒径5
μl、孔径120人)4.79を加え、減圧で脱気した
のち、室温で7時間撹拌した。反応液をフィルターでろ
過し、得られたシリカゲル担体をフィルター上でテトラ
ヒドロフラン、メタノール、クロロホルムそしてヘキサ
ンの順で充分洗い、減圧乾燥して、N −[(S )−
i(α−ナフチル)エチルアミノカルボニルコ(S) 
 tert−ロイシンがω−アミノプロピルシリル基を
介してグラフトされた目的の充填剤を得た。このものの
元素分析値はN : 1.69%、C:9゜06%であ
った。
このようにして得られた充填剤を内径4.wj!、長さ
25cmのステンレス製カラムにスラリー充填し、この
充填したカラム2本を直列につなぎ、次の条件で(±)
−3−アリル−2−メチル−4−オキソシクロベント−
2−エニル (±)−シス/トランス−クリサンナメー
ト(アレスリン)を分析し、第1図のクロマトグラムを
得た。
温度二室温 移動相:へ牛サン/1.2−ジクロロエタン/エタノー
ル(500:30:0.15)流量: 0.8xQ/ 
lll1n 検出″a:紫外線吸収計(波長230nm)第1図中、
ピーク番号(1)は(+)−3−アリル−2−メチル−
4−オキソシクロベント−2−エニル (+)−シスー
クリサンテメート((+)、 (+)−シス体と略す。
以下、他の異性体についても同様に略す。)、(2)は
(+)、 (−)−シス体、(3)は(+)、(+)−
hランス体、(4)は(+)、 (−)−1−ランス体
、(5)は(−)、(+)−シス体、(6)は(−)。
(−)−シス体、(7)は(−)、 (+)−)ランス
体、そして(8)は(−)、(−)−トランス体の各ピ
ークである。(1)のピークが溶出するまでに要する時
間は約34分、(1)と(6)の両ピークの分離係数は
1.30、面積比は51:49、(2)と(5)の両ピ
ークの分離係数は1.14、面積比は50:50、(3
)と(8)の両ピークの分離係数は1.29、面積比は
50:50、(4)と(7)の両ピークの分離係数は1
.17、面積比は49:51であった。また、隣接する
各ピークの分離係数は、(1)と(2)から順に1.0
7.1.04、■、05、l。
05.1.07.1.05および1.05であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1において得られたクロマトグラムであ
り、縦軸は強度を、横軸は保持時間を表わす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光学活性な1−(α−ナフチル)エチルアミンと光
    学活性なtert−ロイシンがカルボニル基を介してそ
    れぞれのアミノ基の部位で結合してなる尿素誘導体をグ
    ラフトしたことを特徴とする、アレスリン光学異性体混
    合物を光学分割するための液体クロマトグラフィー用充
    填剤。 2、前記尿素誘導体をオルガノシロキサンを介してグラ
    フトしたことを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載
    の充填剤。 3、前記尿素誘導体をシリカゲルにグラフトしたことを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項または第2項記載の
    充填剤。 4、アレスリン光学異性体混合物を液体クロマトグラフ
    ィーにより光学分割するに当たり、充填剤として光学活
    性な1−(α−ナフチル)エチルアミンと光学活性なt
    ert−ロイシンがカルボニル基を介してそれぞれのア
    ミノ基の部位で結合してなる尿素誘導体をグラフトした
    固定相を使用することを特徴とする、アレスリン光学異
    性体混合物の光学分割法。
JP22387689A 1989-08-30 1989-08-30 アレスリン光学異性体混合物の光学分割 Pending JPH0386844A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5647790B2 (ja) * 2007-11-16 2015-01-07 株式会社カネカ N−カルバモイル−tert−ロイシンの製造法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5647790B2 (ja) * 2007-11-16 2015-01-07 株式会社カネカ N−カルバモイル−tert−ロイシンの製造法

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