JPH0389072A - 流体継手のスリップ制御装置 - Google Patents
流体継手のスリップ制御装置Info
- Publication number
- JPH0389072A JPH0389072A JP22270289A JP22270289A JPH0389072A JP H0389072 A JPH0389072 A JP H0389072A JP 22270289 A JP22270289 A JP 22270289A JP 22270289 A JP22270289 A JP 22270289A JP H0389072 A JPH0389072 A JP H0389072A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- slip
- control
- clutch
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ロックアツプクラッチが設けられた流体継手
において、このロックアツプクラッチのスリップ状態を
制御する流体継手のスリップ制御装置に関するものであ
る。
において、このロックアツプクラッチのスリップ状態を
制御する流体継手のスリップ制御装置に関するものであ
る。
(従来の技術)
一般に、ロックアツプクラッチが設けられたトルクコン
バータなどの流体継手においては、エンジンのトルク変
動が車輪に伝達されて車両の乗心地性が低下する低車速
時にロックアツプクラッチを解放状態とし、トルク増大
機能およびトルク変動吸収機能を有するコンバータ状態
に作動する一方、エンジンのトルク変動がそれ程問題と
ならない高車速時には、ロックアツプクラッチを締結状
態として入出力軸間を直結し、流体継手内のスリップに
よるエネルギ損失を低減して燃費性能を改善するロック
アツプ状態に作動するようにしている。
バータなどの流体継手においては、エンジンのトルク変
動が車輪に伝達されて車両の乗心地性が低下する低車速
時にロックアツプクラッチを解放状態とし、トルク増大
機能およびトルク変動吸収機能を有するコンバータ状態
に作動する一方、エンジンのトルク変動がそれ程問題と
ならない高車速時には、ロックアツプクラッチを締結状
態として入出力軸間を直結し、流体継手内のスリップに
よるエネルギ損失を低減して燃費性能を改善するロック
アツプ状態に作動するようにしている。
また、上記のようなロックアツプクラッチを備えた流体
継手において、低車速で低負荷状態の領域では、燃費性
能向上の点からはコンバータ状態よりロックアツプ状態
とするのが好ましいが、ロックアツプ状態とするとエン
ジンのトルク変動が車輪に直接伝達されて車体に振動が
発生することになる。
継手において、低車速で低負荷状態の領域では、燃費性
能向上の点からはコンバータ状態よりロックアツプ状態
とするのが好ましいが、ロックアツプ状態とするとエン
ジンのトルク変動が車輪に直接伝達されて車体に振動が
発生することになる。
そこで、例えば、特開昭57−33253号公報に開示
されているように、燃費性能のある程度の改善とトルク
変動の伝達を軽減して変速ショクおよび車体振動の抑制
を図ることから、ロックアツプクラッチをロックアツプ
状態とコンバータ状態との中間的な所定のスリップ状態
に制御して、入出力間に所定の回転差を生じさせるよう
に制御を行うスリップ制御装置が公知である。
されているように、燃費性能のある程度の改善とトルク
変動の伝達を軽減して変速ショクおよび車体振動の抑制
を図ることから、ロックアツプクラッチをロックアツプ
状態とコンバータ状態との中間的な所定のスリップ状態
に制御して、入出力間に所定の回転差を生じさせるよう
に制御を行うスリップ制御装置が公知である。
上記スリップ制御装置における制御は、ロックアツプク
ラッチを締結方向に作用する締結室の圧力と解除方向に
作用する解除室の圧力との差圧を調整し、該ロックアツ
プクラッチが所定のスリップ状態となるように差圧制御
するようにした機構が採用されている。そして、上記差
圧制御によってロックアツプクラッチの入力端の回転数
と出力側の回転数とが所定の回転差として、燃費性と走
行性の両立を得るようにする。
ラッチを締結方向に作用する締結室の圧力と解除方向に
作用する解除室の圧力との差圧を調整し、該ロックアツ
プクラッチが所定のスリップ状態となるように差圧制御
するようにした機構が採用されている。そして、上記差
圧制御によってロックアツプクラッチの入力端の回転数
と出力側の回転数とが所定の回転差として、燃費性と走
行性の両立を得るようにする。
具体的なスリップ制御としては、マニホールド負圧(負
荷)とエンジン回転数によってスリップ領域を設定し、
その目標スリップ量となるようにフィードバック制御を
行うようにしている。
荷)とエンジン回転数によってスリップ領域を設定し、
その目標スリップ量となるようにフィードバック制御を
行うようにしている。
(発明が解決しようとする課題)
しかして、前記スリップ制御を行う領域内に変速線が設
定されている場合に、この変速線はシフトアップとシフ
トダウンとで所定のヒステリシス領域が設定されて、同
一走行状態であってもシフトアップ時とシフトダウン時
とで変速段が異なるように設定されている。このような
複数の変速段が設定されているヒステリシス領域におい
て、前記先行例のように前記スリップ量が変速段に関係
なく単一の特性で設定されているものでは、走行性能、
燃費性能、振動特性のいずれも満足するように設定する
ことは困難である。
定されている場合に、この変速線はシフトアップとシフ
トダウンとで所定のヒステリシス領域が設定されて、同
一走行状態であってもシフトアップ時とシフトダウン時
とで変速段が異なるように設定されている。このような
複数の変速段が設定されているヒステリシス領域におい
て、前記先行例のように前記スリップ量が変速段に関係
なく単一の特性で設定されているものでは、走行性能、
燃費性能、振動特性のいずれも満足するように設定する
ことは困難である。
すなわち、低速段を主体にしてスリップ制御を行うと、
低速段では十分な加速性すなわちトルク増倍作用が得ら
れる比較的小さなスリップ量に設定して燃費性能を向上
するようにした際に、このスリップ量で高速段となった
時にはスリップ量が小さくて走行性能が低下することに
なる。例えば、シフトアップの際には低速側の変速段で
良好な加速性が得られる車速とスロットル開度領域で、
シフトダウンで同一の走行領域で高速側の変速段となっ
ている際に、このまま減速する際には前記低速段に合致
したスリップ量でも問題ないが、この状態からスロット
ル開度が開かれて加速する際に、低速側の変速段に変速
されるまでの状態で駆動力が不足して良好な加速性が得
られない問題を生起する恐れがある。また、上記高速段
での走行性を確保するスリップ量に設定すると、低速段
での燃費性が低下することになる。
低速段では十分な加速性すなわちトルク増倍作用が得ら
れる比較的小さなスリップ量に設定して燃費性能を向上
するようにした際に、このスリップ量で高速段となった
時にはスリップ量が小さくて走行性能が低下することに
なる。例えば、シフトアップの際には低速側の変速段で
良好な加速性が得られる車速とスロットル開度領域で、
シフトダウンで同一の走行領域で高速側の変速段となっ
ている際に、このまま減速する際には前記低速段に合致
したスリップ量でも問題ないが、この状態からスロット
ル開度が開かれて加速する際に、低速側の変速段に変速
されるまでの状態で駆動力が不足して良好な加速性が得
られない問題を生起する恐れがある。また、上記高速段
での走行性を確保するスリップ量に設定すると、低速段
での燃費性が低下することになる。
そこで、本発明は上記事情に鑑み、スリップ制御領域に
おける変速線のヒステリシス領域において各変速段で良
好なスリップ制御を行うようにした流体継手のスリップ
制御装置を提供することを目的とするものである。
おける変速線のヒステリシス領域において各変速段で良
好なスリップ制御を行うようにした流体継手のスリップ
制御装置を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため本発明の流体継手のスリップ制
御装置は、第1図にその基本構成を示すように、人力要
素と出力要素の間で流体を介してトルクを伝達するコン
バータ機能を有する流体継手Aは、入力要素と出力要素
とが直結可能なロックアツプクラッチBを備えている。
御装置は、第1図にその基本構成を示すように、人力要
素と出力要素の間で流体を介してトルクを伝達するコン
バータ機能を有する流体継手Aは、入力要素と出力要素
とが直結可能なロックアツプクラッチBを備えている。
このロックアツプクラッチBの締結力を締結力制御手段
Cによって制御する。この締結力制御手段Cは、運転状
態が所定のスリップ制御領域では、例えば締結方向に作
用する締結室の圧力と解除方向に作用する解除室の圧力
との差圧の調整によって該ロックアツプクラッチBを所
定のスリップ状態に制御するものである。また、上記ス
リップ制御を行うスリップ制御領域には、複数の変速段
が設定されている変速線のヒステリシス領域が存在し、
このヒステリシス領域を判定する頭載判定手段Eが設け
られている。
Cによって制御する。この締結力制御手段Cは、運転状
態が所定のスリップ制御領域では、例えば締結方向に作
用する締結室の圧力と解除方向に作用する解除室の圧力
との差圧の調整によって該ロックアツプクラッチBを所
定のスリップ状態に制御するものである。また、上記ス
リップ制御を行うスリップ制御領域には、複数の変速段
が設定されている変速線のヒステリシス領域が存在し、
このヒステリシス領域を判定する頭載判定手段Eが設け
られている。
上記領域判定手段Eの信号を受け、ヒステリシス領域内
のロックアツプクラッチBの締結力を補正する締結力補
正手段りを設ける。この締結力補正手段りは、このヒス
テリシス領域の変速段に応じて低速段より高速段でスリ
ップ量が大きくなるように前記締結力制御手段Aによる
締結力を補正するように構成したものである。
のロックアツプクラッチBの締結力を補正する締結力補
正手段りを設ける。この締結力補正手段りは、このヒス
テリシス領域の変速段に応じて低速段より高速段でスリ
ップ量が大きくなるように前記締結力制御手段Aによる
締結力を補正するように構成したものである。
(作用)
上記のような流体継手のスリップ制御装置では、所定の
スリップ制御領域となると締結力制御手段によってロッ
クアツプクラッチの締結力を制御し、所定のスリップ状
態を得るものであるが、複数の変速段が設定されている
変速線のヒステリシス領域では、その変速段に応じて例
えば高速段でのスリップ量が増大するように締結力制御
手段の締結力が補正手段によって補正され、この高速段
での加速時に不足する走行性能を確保すると共に、低速
段での燃費性能の低減を抑制し、いずれの変速段におい
ても良好なスリップ制御を得るようにしている。
スリップ制御領域となると締結力制御手段によってロッ
クアツプクラッチの締結力を制御し、所定のスリップ状
態を得るものであるが、複数の変速段が設定されている
変速線のヒステリシス領域では、その変速段に応じて例
えば高速段でのスリップ量が増大するように締結力制御
手段の締結力が補正手段によって補正され、この高速段
での加速時に不足する走行性能を確保すると共に、低速
段での燃費性能の低減を抑制し、いずれの変速段におい
ても良好なスリップ制御を得るようにしている。
(実施例)
以下、図面に沿って本発明の詳細な説明する。
第2図は流体継手のスリップ制御装置の一例を、それが
適用された車両のパワープラントと共に示す。
適用された車両のパワープラントと共に示す。
パワープラントは、エンジン本体10と自動変速機20
とからなり、エンジン本体10(4気筒)における各気
筒には、スロットル弁14が配設された吸気通路16か
らの吸入空気と燃料噴射弁から噴射される燃料とで形成
される混合気が供給されて圧縮燃焼され、発生トルクが
自動変速機20を含む動力伝達経路を介して車輪に伝達
される。
とからなり、エンジン本体10(4気筒)における各気
筒には、スロットル弁14が配設された吸気通路16か
らの吸入空気と燃料噴射弁から噴射される燃料とで形成
される混合気が供給されて圧縮燃焼され、発生トルクが
自動変速機20を含む動力伝達経路を介して車輪に伝達
される。
なお、上記エンジン本体10においては、エンジン回転
数が所定値以上でスロットル全閉の減速時には燃料供給
が停止され、この燃料カット状態からエンジン回転数が
所定値未満となると燃料供給を再開するように減速燃料
制御が行われる。
数が所定値以上でスロットル全閉の減速時には燃料供給
が停止され、この燃料カット状態からエンジン回転数が
所定値未満となると燃料供給を再開するように減速燃料
制御が行われる。
前記自動変速機20は、流体継手24(トルクコンバー
タ)と、多段□車式の変速機構26と、それらの制御に
用いられる作動油圧を形成するための変速制御用ソレノ
イド弁1〜5、ロックアツプ制御用ソレノイド弁6およ
び調圧用ソレノイド弁7が備えられた油圧回路部30と
を有している。
タ)と、多段□車式の変速機構26と、それらの制御に
用いられる作動油圧を形成するための変速制御用ソレノ
イド弁1〜5、ロックアツプ制御用ソレノイド弁6およ
び調圧用ソレノイド弁7が備えられた油圧回路部30と
を有している。
流体継手24は、第3図に油圧回路部30における流体
継手24の動作制御に関与する部分を伴って示すように
、エンジン本体10における出力部10aと一体に回転
する入力軸25と出力軸39との間に、流体を介してト
ルク伝達を行うコンバータ部27と、直結状態もしくは
スリップ状態でトルク伝達を行うロックアツプクラッチ
21とが並設されている。コンバータ部27は、人力軸
25と一体に回転するドライブプレート32に固着され
た入力要素としてのポンプインペラー34と、出力軸3
9と一体に回転するタービンランナー36と、両者間の
ステータ35とワンウェイクラッチ38を備え、ロック
アツプクラッチ21は出力軸3つにスプライン嵌合され
たトーションダンパ23および該トーションダンパ23
にコイルスプリング23aを介して連結されたクラッチ
プレート22とを備えている。
継手24の動作制御に関与する部分を伴って示すように
、エンジン本体10における出力部10aと一体に回転
する入力軸25と出力軸39との間に、流体を介してト
ルク伝達を行うコンバータ部27と、直結状態もしくは
スリップ状態でトルク伝達を行うロックアツプクラッチ
21とが並設されている。コンバータ部27は、人力軸
25と一体に回転するドライブプレート32に固着され
た入力要素としてのポンプインペラー34と、出力軸3
9と一体に回転するタービンランナー36と、両者間の
ステータ35とワンウェイクラッチ38を備え、ロック
アツプクラッチ21は出力軸3つにスプライン嵌合され
たトーションダンパ23および該トーションダンパ23
にコイルスプリング23aを介して連結されたクラッチ
プレート22とを備えている。
上記ロックアツプクラッチ21の配設により、クラッチ
プレート22の背面側にドライブプレート32との間に
解除室43が形成され、反対側には締結室44が形成さ
れている。解除室43には油圧回路部30から浦路42
を通じて、クラッチプレート22を解放作動する油圧が
供給され、また、締結室44には簡略41を通じてクラ
ッチプレート22を締結作動する油圧が供給される。そ
して、ロックアツプクラッチ21は、締結室44に油圧
が送給されてポンプインペラー34とタービンランナー
36とを直結にするロックアツプ状態と、解除室43に
油圧が送給されてポンプインペラー34とタービンラン
ナー36とを非締結とする解放状態(コンバータ状態)
とに作動され、さらに、締結室44と解除室43との両
方に油圧が送給されて差圧ΔPが所定の範囲内にある時
には、ポンプインペラー34とタービンランナー36と
の相対回転を許容するスリップ状態となり、その差圧Δ
Pが大であるほどスリップ量が低減して前記ロックアツ
プ状態に近付く。なお、締結室44は、逆止弁46が配
された簡略47を通じてオイルクーラ48に接続されて
いる。
プレート22の背面側にドライブプレート32との間に
解除室43が形成され、反対側には締結室44が形成さ
れている。解除室43には油圧回路部30から浦路42
を通じて、クラッチプレート22を解放作動する油圧が
供給され、また、締結室44には簡略41を通じてクラ
ッチプレート22を締結作動する油圧が供給される。そ
して、ロックアツプクラッチ21は、締結室44に油圧
が送給されてポンプインペラー34とタービンランナー
36とを直結にするロックアツプ状態と、解除室43に
油圧が送給されてポンプインペラー34とタービンラン
ナー36とを非締結とする解放状態(コンバータ状態)
とに作動され、さらに、締結室44と解除室43との両
方に油圧が送給されて差圧ΔPが所定の範囲内にある時
には、ポンプインペラー34とタービンランナー36と
の相対回転を許容するスリップ状態となり、その差圧Δ
Pが大であるほどスリップ量が低減して前記ロックアツ
プ状態に近付く。なお、締結室44は、逆止弁46が配
された簡略47を通じてオイルクーラ48に接続されて
いる。
油圧回路部30における流体継手24の動作制御に関与
する部分には、ロックアツプシフト弁51、ロックアツ
プ調圧弁52、前記ロックアツプ制御用ソレノイド弁6
および調圧用ソレノイド弁7が設けられている。ロック
アツプシフト弁51は、ポートa、d、hへの油圧調整
に伴う分割された第1スプール56と第2スプール57
の作動によってポートb、c、e−gの連通開閉および
ドレンを切り換えるものである。また、ロックアツプ調
圧弁52は、ポートi、nへの油圧調整に伴うスプール
60の作動によってポートj −mの連通開閉およびド
レンを切り換えるものである。
する部分には、ロックアツプシフト弁51、ロックアツ
プ調圧弁52、前記ロックアツプ制御用ソレノイド弁6
および調圧用ソレノイド弁7が設けられている。ロック
アツプシフト弁51は、ポートa、d、hへの油圧調整
に伴う分割された第1スプール56と第2スプール57
の作動によってポートb、c、e−gの連通開閉および
ドレンを切り換えるものである。また、ロックアツプ調
圧弁52は、ポートi、nへの油圧調整に伴うスプール
60の作動によってポートj −mの連通開閉およびド
レンを切り換えるものである。
そして、ロックアツプシフト弁51においては、ポート
aにはオイルポンプ45の油圧が一定圧形成部50で定
圧化され調圧用ソレノイド弁7によって調圧された油圧
が供給され、また、第1スプール56と第2スプール5
7との間のポートdには上記一定圧形成部50で減圧さ
れた油圧が供給され、さらにポートhにはロックアツプ
制御用ソレノイド弁6によって調圧されたオイルポンプ
45の油圧が供給され、流体継手24の油圧の供給を切
り換えてコンバータ状態とロックアツプ状態とスリップ
状態とに切換え作動する。また、ロックアツプ調圧弁5
2においては、ポートiにはスロットル開度に対応して
スロットル圧形成部61で調圧されたスロットル圧pt
が供給される一方、ボー)nには一定圧形成部50で定
圧化され調圧用ソレノイド弁7によって調圧されたデユ
ーティ制御圧Pdが供給され、流体継手24の締結室4
4と解除室43との差圧ΔPの調整によるスリップ童の
制御を行うものである。
aにはオイルポンプ45の油圧が一定圧形成部50で定
圧化され調圧用ソレノイド弁7によって調圧された油圧
が供給され、また、第1スプール56と第2スプール5
7との間のポートdには上記一定圧形成部50で減圧さ
れた油圧が供給され、さらにポートhにはロックアツプ
制御用ソレノイド弁6によって調圧されたオイルポンプ
45の油圧が供給され、流体継手24の油圧の供給を切
り換えてコンバータ状態とロックアツプ状態とスリップ
状態とに切換え作動する。また、ロックアツプ調圧弁5
2においては、ポートiにはスロットル開度に対応して
スロットル圧形成部61で調圧されたスロットル圧pt
が供給される一方、ボー)nには一定圧形成部50で定
圧化され調圧用ソレノイド弁7によって調圧されたデユ
ーティ制御圧Pdが供給され、流体継手24の締結室4
4と解除室43との差圧ΔPの調整によるスリップ童の
制御を行うものである。
上記ロックアツプシフト弁51およびロックアツプ調圧
弁52の作動による流体継手24の状態変化についての
説明はここでは省略するが、その詳細については同一出
願人による特願昭83−278609号の明細書の記載
を参照されたい。
弁52の作動による流体継手24の状態変化についての
説明はここでは省略するが、その詳細については同一出
願人による特願昭83−278609号の明細書の記載
を参照されたい。
また、第2図に示すように、前記油圧回路部30の動作
制御を行うべく、油圧回路部30に内蔵された変速制御
用ソレノイド弁1〜5、ロックアツプ制御用ソレノイド
弁6および調圧用ソレノイド弁7に、駆動信号Ca−C
gをそれぞれ出力するコントロールユニット100が設
けられている。
制御を行うべく、油圧回路部30に内蔵された変速制御
用ソレノイド弁1〜5、ロックアツプ制御用ソレノイド
弁6および調圧用ソレノイド弁7に、駆動信号Ca−C
gをそれぞれ出力するコントロールユニット100が設
けられている。
このコントロールユニット100には、スロットル弁1
4の開度Thを検出するスロットル開度センサ81から
得られる検出信号Stと、車速Vを検出する車速センサ
82から得られる検出信号SVと、シフトレバ−の操作
位置を検出するシフトポジションセンサ83から得られ
る検出信号Ssと、エンジン回転数Ne(人力回転数)
を検出するエンジン回転数センサ84から得eれる検出
信号Snと、タービンランナー36のタービン回転数(
出力回転数)を検出するタービン回転数センサ85から
得られる検出信号Smと、アクセルペダルの踏込量を検
出するアクセルセンサ86から得られる検出信号Saと
、自動変速機20に供給される作動油の温度を検出する
油温センサ87から得られる検出信号Suと、ブレーキ
ペダルの踏込量を検出するブレーキセンサ88から得ら
れる検出信号sbとが供給されると共に、自動変速機2
0の制御に必要な他の検出信号Sxも供給される。
4の開度Thを検出するスロットル開度センサ81から
得られる検出信号Stと、車速Vを検出する車速センサ
82から得られる検出信号SVと、シフトレバ−の操作
位置を検出するシフトポジションセンサ83から得られ
る検出信号Ssと、エンジン回転数Ne(人力回転数)
を検出するエンジン回転数センサ84から得eれる検出
信号Snと、タービンランナー36のタービン回転数(
出力回転数)を検出するタービン回転数センサ85から
得られる検出信号Smと、アクセルペダルの踏込量を検
出するアクセルセンサ86から得られる検出信号Saと
、自動変速機20に供給される作動油の温度を検出する
油温センサ87から得られる検出信号Suと、ブレーキ
ペダルの踏込量を検出するブレーキセンサ88から得ら
れる検出信号sbとが供給されると共に、自動変速機2
0の制御に必要な他の検出信号Sxも供給される。
コントロールユニット100は、上記各種の検出信号に
基づいて自動変速機20における変速制御およびロック
アツプクラッチ21の動作制御を所期の特性で行うもの
である。
基づいて自動変速機20における変速制御およびロック
アツプクラッチ21の動作制御を所期の特性で行うもの
である。
このコントロールユニット100による自動変速機20
の変速制御およびロックアツプクラッチ21の動作制御
を行うにあたっては、コントロールユニット100の内
蔵メモリにマツプ化されて記憶されている第4図に示す
ようなシフトパターンから、その制御領域を判定する。
の変速制御およびロックアツプクラッチ21の動作制御
を行うにあたっては、コントロールユニット100の内
蔵メモリにマツプ化されて記憶されている第4図に示す
ようなシフトパターンから、その制御領域を判定する。
このシフトパターンは、縦軸にスロットル開度Thが横
軸に車速Vがとられてあられされ、シフトアップ時の各
変速段の領域がシフトアップ変速線Ua、Ub。
軸に車速Vがとられてあられされ、シフトアップ時の各
変速段の領域がシフトアップ変速線Ua、Ub。
Ucで示され、領域が変化したときがシフトアップ変速
時となり、一方、シフトダウン時の各変速段の領域がシ
フトダウン変速線Dd、De、Dfで示され、領域が変
化したときがシフトダウン変速時となる。また、比較的
高車速側で低スロット小開度の領域に設定されたロック
アツプ作動線Lg (4速)、Li(3速)の内側がロ
ックアツプ状態に移行する際のロックアツプ領域で、ロ
ックアツプ状態からの解除がロックアツプ解除線Lh(
4速)、Lj(3速)によって示され、領域変化時がロ
ックアツプ状態への作動および解除制御時となる。さら
に、比較的低車速側で低スロツトル開度の領域に設定さ
れているスリップ制御実行線Rjの内側がスリップ制御
領域で、この領域に移行した際にスリップ制御を開始し
、これより外側に設定されたスリップ制御解除線Rkの
外側の領域に移行した際にスリップ制御を解除するよう
に制御するものである。
時となり、一方、シフトダウン時の各変速段の領域がシ
フトダウン変速線Dd、De、Dfで示され、領域が変
化したときがシフトダウン変速時となる。また、比較的
高車速側で低スロット小開度の領域に設定されたロック
アツプ作動線Lg (4速)、Li(3速)の内側がロ
ックアツプ状態に移行する際のロックアツプ領域で、ロ
ックアツプ状態からの解除がロックアツプ解除線Lh(
4速)、Lj(3速)によって示され、領域変化時がロ
ックアツプ状態への作動および解除制御時となる。さら
に、比較的低車速側で低スロツトル開度の領域に設定さ
れているスリップ制御実行線Rjの内側がスリップ制御
領域で、この領域に移行した際にスリップ制御を開始し
、これより外側に設定されたスリップ制御解除線Rkの
外側の領域に移行した際にスリップ制御を解除するよう
に制御するものである。
上記のようなシフトパターンで、スリップ制御領域にシ
フトアップ変速線Ua、Ub、Ucおよびシフトダウン
変速線Dd、De、Dfがかかり、両変速線の間に形成
されるヒステリシス領域内には同一走行状態であっても
複数の変速段が設定されている。
フトアップ変速線Ua、Ub、Ucおよびシフトダウン
変速線Dd、De、Dfがかかり、両変速線の間に形成
されるヒステリシス領域内には同一走行状態であっても
複数の変速段が設定されている。
そして、コントロールユニット100は、上記変速線U
a−Uc、Dd−Dfの判定からシフトアップ条件もし
くはシフトダウン条件が成立したことが検知される場合
には、変速機構26における変速段を切り換えるべく駆
動信号Ca−Ceを選択的に送出し、変速制御を行う。
a−Uc、Dd−Dfの判定からシフトアップ条件もし
くはシフトダウン条件が成立したことが検知される場合
には、変速機構26における変速段を切り換えるべく駆
動信号Ca−Ceを選択的に送出し、変速制御を行う。
また、ロックアツプ作動条件および後述のスリップ制御
条件がいずれも成立していない場合には、ロックアツプ
制御用ソレノイド弁6および調圧用ソレノイド弁7への
駆動信号Cf、Cgの供給を停止する。それにより、両
ソレノイド弁6.7が閉状態とされ、ロックアツプシフ
ト弁51およびロックアツプ調圧弁52は第3図の実線
の位置となり、レギュレータ弁4つにより調圧された油
圧がそのまま解除室43に供給されると共に、締結室4
4の油圧がオイルクーラ48に排出され、ロックアツプ
クラッチ21は解放状態となってコンバータ部27によ
るトルク伝達とされる。
条件がいずれも成立していない場合には、ロックアツプ
制御用ソレノイド弁6および調圧用ソレノイド弁7への
駆動信号Cf、Cgの供給を停止する。それにより、両
ソレノイド弁6.7が閉状態とされ、ロックアツプシフ
ト弁51およびロックアツプ調圧弁52は第3図の実線
の位置となり、レギュレータ弁4つにより調圧された油
圧がそのまま解除室43に供給されると共に、締結室4
4の油圧がオイルクーラ48に排出され、ロックアツプ
クラッチ21は解放状態となってコンバータ部27によ
るトルク伝達とされる。
さらに、ロックアツプ作動条件が成立すると、駆動信号
Cfがロックアツプ制御用ソレノイド弁6に供給されて
開状態とされ、調圧用ソレノイド弁7は駆動信号Cgの
停止により閉状態とされる。
Cfがロックアツプ制御用ソレノイド弁6に供給されて
開状態とされ、調圧用ソレノイド弁7は駆動信号Cgの
停止により閉状態とされる。
それにより、ロックアツプシフト弁51が鎖線の位置、
ロックアツプ調圧弁52が実線の位置となり、レギュレ
ータ弁4つにより調圧された油圧が締結室44に供給さ
れる一方、解除室43の油圧がオイルパンに排出され、
ロックアツプクラッチ21は締結状態となって入出力が
直結したロックアツプ状態とされる。
ロックアツプ調圧弁52が実線の位置となり、レギュレ
ータ弁4つにより調圧された油圧が締結室44に供給さ
れる一方、解除室43の油圧がオイルパンに排出され、
ロックアツプクラッチ21は締結状態となって入出力が
直結したロックアツプ状態とされる。
一方、スロットル開度Thおよび車速■がスリップ制御
領域となって定常スリップ制御条件が成立した場合、シ
フトアップ条件となって変速スリップ制御条件が成立し
た場合、および、スロットル開度が全開でエンジン回転
数が所定値以上の威速時で減速スリップ制御条件が成立
した場合には、駆動信号Cfがロックアツプ制御用ソレ
ノイド弁6に供給されて開状態とされ、調圧用ソレノイ
ド弁7には20%以上のデユーティ値dを有する駆動信
号Cgの供給により所定開度に作動される。
領域となって定常スリップ制御条件が成立した場合、シ
フトアップ条件となって変速スリップ制御条件が成立し
た場合、および、スロットル開度が全開でエンジン回転
数が所定値以上の威速時で減速スリップ制御条件が成立
した場合には、駆動信号Cfがロックアツプ制御用ソレ
ノイド弁6に供給されて開状態とされ、調圧用ソレノイ
ド弁7には20%以上のデユーティ値dを有する駆動信
号Cgの供給により所定開度に作動される。
それにより、ロックアツプシフト弁51では第1スプー
ル56が実線の位置、第2スプール57が鎖線の位置と
なり、ロックアツプ調圧弁52はポーliのスロットル
圧ptとポートnのデユーティ制御圧Pd(デユーティ
値が大なる程低い値)との差圧に応じた距離だけ実線の
位置から鎖線方向に移動し、レギュレータ弁4つにより
調圧された油圧が締結室44に供給されると共に、解除
室43にはデユーティ値に応じて減圧された油圧が供給
され、ロックアツプクラッチ21は締結室44の油圧か
ら解除室43の油圧を減じた差圧ΔPに応じたスリップ
量ΔN(入出力回転差)を入力軸25と出力軸39との
間に生じさせるスリップ状態となる。
ル56が実線の位置、第2スプール57が鎖線の位置と
なり、ロックアツプ調圧弁52はポーliのスロットル
圧ptとポートnのデユーティ制御圧Pd(デユーティ
値が大なる程低い値)との差圧に応じた距離だけ実線の
位置から鎖線方向に移動し、レギュレータ弁4つにより
調圧された油圧が締結室44に供給されると共に、解除
室43にはデユーティ値に応じて減圧された油圧が供給
され、ロックアツプクラッチ21は締結室44の油圧か
ら解除室43の油圧を減じた差圧ΔPに応じたスリップ
量ΔN(入出力回転差)を入力軸25と出力軸39との
間に生じさせるスリップ状態となる。
この場合、上記差圧ΔPは、前記スロットル圧ptとデ
ユーティ制御圧Pdとスプリング62の付勢力Faとか
ら、cl、c2を定数とすると、ΔP=CI (P
t Pd)+Fa/Czであられされ、差圧ΔPはス
ロットル圧ptとデユーティ制御圧Pdとにより規定さ
れる。そして、スロットル圧ptは、スロットル開度T
hに対して、例えば第5図に示される特性を有するよう
に形成され、また、デユーティ制御圧Pdは、駆動信号
Cgのデユーティ値dに対して、例えば第6図に示され
る特性を有するように形成される。その結果、上記差圧
ΔPは、20%、50%、80%のデユーティ値dをパ
ラメータとしてあられされた第7図に示すように、スロ
ットル開度Thおよびデユーティ値dが大きくなるほど
大きな値となる。
ユーティ制御圧Pdとスプリング62の付勢力Faとか
ら、cl、c2を定数とすると、ΔP=CI (P
t Pd)+Fa/Czであられされ、差圧ΔPはス
ロットル圧ptとデユーティ制御圧Pdとにより規定さ
れる。そして、スロットル圧ptは、スロットル開度T
hに対して、例えば第5図に示される特性を有するよう
に形成され、また、デユーティ制御圧Pdは、駆動信号
Cgのデユーティ値dに対して、例えば第6図に示され
る特性を有するように形成される。その結果、上記差圧
ΔPは、20%、50%、80%のデユーティ値dをパ
ラメータとしてあられされた第7図に示すように、スロ
ットル開度Thおよびデユーティ値dが大きくなるほど
大きな値となる。
また、上記ロックアツプクラッチ21による締結状態で
の入力軸25から出力軸3つに伝達し得る最大トルクと
しての伝達可能トルクTsは、クラッチプレート22の
摩擦係数μと有効半径rと係合面積Aに対し、 TsmΔP・μ・r−A であられすことができ、差圧ΔPが大きくなるほど大き
な値となる。そして、流体継手24の入力トルクTiは
、人力軸25に伝達されるエンジンの発生トルクTeに
等しく、伝達可能トルクTsより大きい場合には、前記
入出力回転差ΔNが生じることになる。上記人力トルク
Tiと入出力回転差ΔNとの関係は、作動抽の温度が例
えば90℃で、1〜4 kg/ cm2に設定された差
圧ΔPをパラメータとして、第8図のような特性となる
。
の入力軸25から出力軸3つに伝達し得る最大トルクと
しての伝達可能トルクTsは、クラッチプレート22の
摩擦係数μと有効半径rと係合面積Aに対し、 TsmΔP・μ・r−A であられすことができ、差圧ΔPが大きくなるほど大き
な値となる。そして、流体継手24の入力トルクTiは
、人力軸25に伝達されるエンジンの発生トルクTeに
等しく、伝達可能トルクTsより大きい場合には、前記
入出力回転差ΔNが生じることになる。上記人力トルク
Tiと入出力回転差ΔNとの関係は、作動抽の温度が例
えば90℃で、1〜4 kg/ cm2に設定された差
圧ΔPをパラメータとして、第8図のような特性となる
。
上記のようなことから、流体継手24におけるロックア
ツプクラッチ21についてのスリップ制御が行われるに
あたっては、先ず、変速スリップ制御条件が成立してい
ないもとて定常スリップ制御条件が成立したことが検知
される場合には、スリップ制御領域内のヒステリシス領
域およびその変速段に応じて目標となるスリップ量ΔN
(入出力回転差)が設定される。上記スリップ量ΔNは
、流体継手24における入力軸25と出力軸3つとの間
に、エネルギ損失の低減とエンジンが発生するトルク変
動の吸収とが共に図られることになる所定の回転数差Δ
N1例えば、80〜150rpmに設定されるものであ
るが、複数の変速段が設定されているヒステリシス領域
(第4図の例ではシフトアップ変速線Ubとシフトダウ
ン変速線Deに挾まれる2−3速ヒステリシス領域、シ
フトアップ変速線Ucとシフトダウン変速線Dfに挾ま
れる3−4速ヒステリシス領域)にある場合には、低速
側すなわちシフトアップ変速時の変速段の状態をベース
とした基準スリップ量Nlにセットされる一方、高速側
すなわちシフトダウン変速時の変速段の峙には上記基準
スリップff1N、を車速に応した1より大きな補正係
数Cfによって修正したスリップHN2−N、XCtに
よって目標となるスリップ量ΔNが設定される。上記補
正係数Cfは、第11図に示すように、車速Vの上昇に
対して徐々に小さくなって1に近付くような特性に設定
されている。
ツプクラッチ21についてのスリップ制御が行われるに
あたっては、先ず、変速スリップ制御条件が成立してい
ないもとて定常スリップ制御条件が成立したことが検知
される場合には、スリップ制御領域内のヒステリシス領
域およびその変速段に応じて目標となるスリップ量ΔN
(入出力回転差)が設定される。上記スリップ量ΔNは
、流体継手24における入力軸25と出力軸3つとの間
に、エネルギ損失の低減とエンジンが発生するトルク変
動の吸収とが共に図られることになる所定の回転数差Δ
N1例えば、80〜150rpmに設定されるものであ
るが、複数の変速段が設定されているヒステリシス領域
(第4図の例ではシフトアップ変速線Ubとシフトダウ
ン変速線Deに挾まれる2−3速ヒステリシス領域、シ
フトアップ変速線Ucとシフトダウン変速線Dfに挾ま
れる3−4速ヒステリシス領域)にある場合には、低速
側すなわちシフトアップ変速時の変速段の状態をベース
とした基準スリップ量Nlにセットされる一方、高速側
すなわちシフトダウン変速時の変速段の峙には上記基準
スリップff1N、を車速に応した1より大きな補正係
数Cfによって修正したスリップHN2−N、XCtに
よって目標となるスリップ量ΔNが設定される。上記補
正係数Cfは、第11図に示すように、車速Vの上昇に
対して徐々に小さくなって1に近付くような特性に設定
されている。
上記目標スリップ量ΔNへのロックアツプクラッチ21
の締結力の制御は、制御開始時に、エンジン発生トルク
Teの値がスロットル開度Thとエンジン回転数Neと
に基づいて検出される。なお、エンジン発生トルクTe
の値は、予めスロットル開度Thおよびエンジン回転数
Neに応じて設定されたマツプから求められ、例えば、
第9図に示すように、横軸にエンジン回転数Neがとら
れ、スロットル開度Th(178〜6/8)をパラメー
タとしてそれぞれ曲線a1〜a6で示される。
の締結力の制御は、制御開始時に、エンジン発生トルク
Teの値がスロットル開度Thとエンジン回転数Neと
に基づいて検出される。なお、エンジン発生トルクTe
の値は、予めスロットル開度Thおよびエンジン回転数
Neに応じて設定されたマツプから求められ、例えば、
第9図に示すように、横軸にエンジン回転数Neがとら
れ、スロットル開度Th(178〜6/8)をパラメー
タとしてそれぞれ曲線a1〜a6で示される。
このようにして検出されたエンジン発生トルクTeの値
に油温補正を行って伝達トルクTrを求めるもので、補
正係数には作動油の温度が90℃で1.90℃より高い
ほど1より大きな値に、90℃より低いほど1より小さ
な値に設定され、この補正係数Kをエンジン発生トルク
Teに掛けて伝達トルクTrを求める。
に油温補正を行って伝達トルクTrを求めるもので、補
正係数には作動油の温度が90℃で1.90℃より高い
ほど1より大きな値に、90℃より低いほど1より小さ
な値に設定され、この補正係数Kをエンジン発生トルク
Teに掛けて伝達トルクTrを求める。
そして、上記伝達トルクTrの値に対応して、前記のよ
うにヒステリシス領域およびその変速段に応じて設定さ
れたスリップ量ΔNを生じさせるように差圧ΔPの値が
設定される。上記差圧ΔPの値は、第8図の入力トルク
Tiとスリップ量ΔNと差圧ΔPとの関係が書き込まれ
たマツプから読み出されて設定される。上記差圧ΔPを
生じさせる駆動信号Cgのデユーティdの値は、第7図
のような差圧ΔPとデユーティdとの関係が書き込まれ
たマツプから読み出されて、それが初期値yaとして設
定される。そして、コントロールユニット100は、初
期値yaとされたデューティdを有する駆動信号Cgを
形成してそれを調圧用ソレノイド弁7に供給し、定常ス
リップ制御を開始する。
うにヒステリシス領域およびその変速段に応じて設定さ
れたスリップ量ΔNを生じさせるように差圧ΔPの値が
設定される。上記差圧ΔPの値は、第8図の入力トルク
Tiとスリップ量ΔNと差圧ΔPとの関係が書き込まれ
たマツプから読み出されて設定される。上記差圧ΔPを
生じさせる駆動信号Cgのデユーティdの値は、第7図
のような差圧ΔPとデユーティdとの関係が書き込まれ
たマツプから読み出されて、それが初期値yaとして設
定される。そして、コントロールユニット100は、初
期値yaとされたデューティdを有する駆動信号Cgを
形成してそれを調圧用ソレノイド弁7に供給し、定常ス
リップ制御を開始する。
このようにして、定常スリップ制御が開始された後は、
検出信号Snがあられすエンジン回転数の値から検出信
号Stがあられすタービン回転数の値を城じて得られる
実スリップ量と前記目標スリップ量ΔNとの偏差ΔNn
の値を零に近づけるべく、デユーティdの値を変化させ
て新たなデユーティdを設定し、新たに設定されたデユ
ーティdを有する駆動パルス信号Cgを形成してそれを
調圧用ソレノイド弁7に供給することにより、目標スリ
ップ量ΔNに収束するようにフィードバック制御を行う
。このフィードバック制御時において設定されるデユー
ティdの値yn(nは正整数)は、ロックアツプクラッ
チ21を介してタービンランナー36に伝達されるトル
クが急激に変化しないようにすべく、検出信号Snおよ
びStがあられすエンジン回転数の値とタービン回転数
の値とに基づいてそのとき既に設定されているデユーテ
ィdの値’In−+を用いて、 yn■)’n−+ +ΔX により算出される。上式におけるΔXは、第10図に示
される如く、 Z−AXΔNn+BXΔN n−1 により算出される修正演算値Zが大なる値をとるに従っ
て段階的に大なる値をとるように設定される。ただし、
上式においてΔNnはそのときのスリップ量偏差の値、
ΔN n−、は前回の偏差の値、AおよびBは定数であ
る。
検出信号Snがあられすエンジン回転数の値から検出信
号Stがあられすタービン回転数の値を城じて得られる
実スリップ量と前記目標スリップ量ΔNとの偏差ΔNn
の値を零に近づけるべく、デユーティdの値を変化させ
て新たなデユーティdを設定し、新たに設定されたデユ
ーティdを有する駆動パルス信号Cgを形成してそれを
調圧用ソレノイド弁7に供給することにより、目標スリ
ップ量ΔNに収束するようにフィードバック制御を行う
。このフィードバック制御時において設定されるデユー
ティdの値yn(nは正整数)は、ロックアツプクラッ
チ21を介してタービンランナー36に伝達されるトル
クが急激に変化しないようにすべく、検出信号Snおよ
びStがあられすエンジン回転数の値とタービン回転数
の値とに基づいてそのとき既に設定されているデユーテ
ィdの値’In−+を用いて、 yn■)’n−+ +ΔX により算出される。上式におけるΔXは、第10図に示
される如く、 Z−AXΔNn+BXΔN n−1 により算出される修正演算値Zが大なる値をとるに従っ
て段階的に大なる値をとるように設定される。ただし、
上式においてΔNnはそのときのスリップ量偏差の値、
ΔN n−、は前回の偏差の値、AおよびBは定数であ
る。
このように、定常スリップ制御が開始される時点におい
ては、流体継手24の入力トルクTiに応じて、ポンプ
インペラー34とタービンランナー36とに目標スリッ
プ量ΔNが生じる差圧ΔPの値が設定され、その後は、
ポンプインペラー34とタービンランナー36との回転
数差による実スリップ量との偏差ΔNnに基づいて差圧
ΔPがフィードバック制御されるので、定常スリップ制
御開始時点からポンプインペラー34とタービンランナ
ー36との回転数差に基づいてフィードバック制御が開
始される場合に比して、ポンプインペラー34とタービ
ンランナー36との間に、流体継手24におけるエネル
ギー損失とエンジンが発生するトルク変動の吸収とが共
に図られることになるスリップ量ΔNが得られるまでの
応答遅れ時間が短縮され、それにより、車両における燃
費の向上を図ることができるとともに、車体振動を抑制
する定常スリップ制御を迅速に、かつ、効果的に行うこ
とができる。
ては、流体継手24の入力トルクTiに応じて、ポンプ
インペラー34とタービンランナー36とに目標スリッ
プ量ΔNが生じる差圧ΔPの値が設定され、その後は、
ポンプインペラー34とタービンランナー36との回転
数差による実スリップ量との偏差ΔNnに基づいて差圧
ΔPがフィードバック制御されるので、定常スリップ制
御開始時点からポンプインペラー34とタービンランナ
ー36との回転数差に基づいてフィードバック制御が開
始される場合に比して、ポンプインペラー34とタービ
ンランナー36との間に、流体継手24におけるエネル
ギー損失とエンジンが発生するトルク変動の吸収とが共
に図られることになるスリップ量ΔNが得られるまでの
応答遅れ時間が短縮され、それにより、車両における燃
費の向上を図ることができるとともに、車体振動を抑制
する定常スリップ制御を迅速に、かつ、効果的に行うこ
とができる。
さらに、上記定常スリップ制御で、ヒステリシス領域に
おける高速段では目標スリップ量ΔNを低速段よりも大
きな値としてロックアツプクラッチ21の締結力を低下
させるようにし、低速段での目標スリップ量ΔNは燃費
性能を向上させるためにロックアツプ振動が出ない程度
のスリップ量が得られる締結力としているものであり、
この締結力で高速段となるとスリップ量が小さくヒステ
リシス領域での運転において走行性が低下するのを目標
スリップ量ΔNを増大補正して締結力を弱めて解消する
ようにしている。また、ヒステリシス領域内の目標スリ
ップ量ΔNを車速Vが低くなると大きくしてロックアツ
プクラッチ21の締結力を弱めるようにして、特に車速
■が低い領域で顕著となるロックアツプ振動、加速もた
つきの発生を抑制するようにし、高速域では締結力を高
めて燃費性能を向上している。
おける高速段では目標スリップ量ΔNを低速段よりも大
きな値としてロックアツプクラッチ21の締結力を低下
させるようにし、低速段での目標スリップ量ΔNは燃費
性能を向上させるためにロックアツプ振動が出ない程度
のスリップ量が得られる締結力としているものであり、
この締結力で高速段となるとスリップ量が小さくヒステ
リシス領域での運転において走行性が低下するのを目標
スリップ量ΔNを増大補正して締結力を弱めて解消する
ようにしている。また、ヒステリシス領域内の目標スリ
ップ量ΔNを車速Vが低くなると大きくしてロックアツ
プクラッチ21の締結力を弱めるようにして、特に車速
■が低い領域で顕著となるロックアツプ振動、加速もた
つきの発生を抑制するようにし、高速域では締結力を高
めて燃費性能を向上している。
なお、上記ヒステリシス領域における目標スリップ量Δ
Nの設定は、高速段をベースとして低速段を補正設定す
るようにしてもよ(、また、低速段でもヒステリシス領
域内で車速Vに応して目標スリップ量ΔNを変更するよ
うにしてもよい。
Nの設定は、高速段をベースとして低速段を補正設定す
るようにしてもよ(、また、低速段でもヒステリシス領
域内で車速Vに応して目標スリップ量ΔNを変更するよ
うにしてもよい。
また、コントロールユニット100は、変速スリップ制
御条件が成立したことが検知されたとき、その直前にお
いてロックアツプクラッチ21がスリップ係合状態にお
かれていた場合には、駆動信号Cgのデユーティdの値
をそのとき既に設定されている値’3/n−1に設定し
て、設定されたデユーティdを有する駆動信号Cgを調
圧用ソレノイド弁7に供給する変速スリップ制御を行う
。一方、変速スリップ制御条件が成立したことが検知さ
れたとき、その直前においてロックアツプクラッチ21
がスリップ係合状態におかれていない場合、すなわちロ
ックアツプクラッチ21が締粘状態もしくは解放状態に
されていた場合には、定常スリップ制御条件が成立した
ときと同様にして、流体継手24の人力トルクTiに基
づいて、ポンプインペラー34とタービンライナー36
との間に目標スリップ量ΔNを生じさせる差圧ΔPを設
定し、その差圧ΔPが得られるデユーティdを設定して
、設定されたデユーティdを有する駆動信号Cgを調圧
用ソレノイド弁7に供給する変速スリップ制御を、変速
動作が完了するまで行う。なお、変速動作の完了時点は
、例えば、検出信号Stがあられすタービン回転数の値
が、エンジン回転数と変速後にとられるべき変速段にお
ける変速比とに基づいて算出される変速完了時点におけ
るタービン回転数の予測値に一致する時点とされる。
御条件が成立したことが検知されたとき、その直前にお
いてロックアツプクラッチ21がスリップ係合状態にお
かれていた場合には、駆動信号Cgのデユーティdの値
をそのとき既に設定されている値’3/n−1に設定し
て、設定されたデユーティdを有する駆動信号Cgを調
圧用ソレノイド弁7に供給する変速スリップ制御を行う
。一方、変速スリップ制御条件が成立したことが検知さ
れたとき、その直前においてロックアツプクラッチ21
がスリップ係合状態におかれていない場合、すなわちロ
ックアツプクラッチ21が締粘状態もしくは解放状態に
されていた場合には、定常スリップ制御条件が成立した
ときと同様にして、流体継手24の人力トルクTiに基
づいて、ポンプインペラー34とタービンライナー36
との間に目標スリップ量ΔNを生じさせる差圧ΔPを設
定し、その差圧ΔPが得られるデユーティdを設定して
、設定されたデユーティdを有する駆動信号Cgを調圧
用ソレノイド弁7に供給する変速スリップ制御を、変速
動作が完了するまで行う。なお、変速動作の完了時点は
、例えば、検出信号Stがあられすタービン回転数の値
が、エンジン回転数と変速後にとられるべき変速段にお
ける変速比とに基づいて算出される変速完了時点におけ
るタービン回転数の予測値に一致する時点とされる。
このように、変速スリップ制御時においては、差圧ΔP
が変速スリップ制御開始時点における流体継手24の入
力トルクTiに応じて設定されるので、ポンプ・インペ
ラー34とタービンランナー3にの間に、エンジンの運
転状態に適合したものとされ、しかも、エンジンが発生
するトルク変動の吸収が図られるものとされたスリップ
量ΔNを迅速に生じさせることができる。それにより、
車速に大なる変速ショックが生じることを抑制すること
ができる。
が変速スリップ制御開始時点における流体継手24の入
力トルクTiに応じて設定されるので、ポンプ・インペ
ラー34とタービンランナー3にの間に、エンジンの運
転状態に適合したものとされ、しかも、エンジンが発生
するトルク変動の吸収が図られるものとされたスリップ
量ΔNを迅速に生じさせることができる。それにより、
車速に大なる変速ショックが生じることを抑制すること
ができる。
なお、コントロールユニット100は、シフトダウン条
件が成立したことが検知された場合には、エンジンが減
速状態にあるときを除き、ロックアツプ制御用ソレノイ
ド弁6および調圧用ソレノイド弁7への駆動信号Cfお
よびCgの供給を停止する。それにより、ロックアツプ
クラッチ21は解放状態にされる。
件が成立したことが検知された場合には、エンジンが減
速状態にあるときを除き、ロックアツプ制御用ソレノイ
ド弁6および調圧用ソレノイド弁7への駆動信号Cfお
よびCgの供給を停止する。それにより、ロックアツプ
クラッチ21は解放状態にされる。
さらに、コントロールユニット100は、ロックアツプ
作動条件が成立していないもとて減速スリップ制御条件
が成立したことが検知された場合には、エンジンが車輪
からトルクが伝達される状態にあるので、予め実験等に
より求められて、内蔵メモリにエンジン回転数に応じて
記憶された、車輪からエンジンに伝達されるトルク(以
下、抵抗トルクという)Te’ のうちの、そのときの
エンジン回転数に対応するものを読み出す。なお、抵抗
トルクTe’ は、例えば、エンジン回転数の二乗に比
例して増加する特性を有するものとされる。読み出され
た抵抗トルクTe’の値に補正係数Kを乗じることによ
り伝達トルクTr’の値を算出し、その算出された伝達
トルクTr’ に基づいて、ポンプインペラー34とタ
ービンランナー36との間に、車体振動が抑制され、か
つ、エンジンブレーキの効き具合が増大されることにな
る予め定められた所定のスリップ量ΔNを生じさせる差
圧ΔPを求め、その差圧ΔPが得られるデユーティdを
設定して、設定されたデユーティdを有する駆動信号C
gを調圧用ソレノイド弁7に供給し、その後は、定常ス
リップ制御時と同様に、検出信号Snがあられすエンジ
ンの回転数の値から検出信号Stがあられすタービン回
転数の値を減じて再られる回転数差ΔNnの値を予め定
められた目標スリップ量ΔNに近づけるべく、デユーテ
ィdの値を変化させて新たなデユーティdを設定し、新
たに設定されたデユーティdを有する駆動信号Cgを形
成してそれを調圧用ソレノイド弁7に供給することによ
り、回転数差ΔNnの値を目標スリップ量ΔNに一致さ
せるべくフィードバック制御を行う。
作動条件が成立していないもとて減速スリップ制御条件
が成立したことが検知された場合には、エンジンが車輪
からトルクが伝達される状態にあるので、予め実験等に
より求められて、内蔵メモリにエンジン回転数に応じて
記憶された、車輪からエンジンに伝達されるトルク(以
下、抵抗トルクという)Te’ のうちの、そのときの
エンジン回転数に対応するものを読み出す。なお、抵抗
トルクTe’ は、例えば、エンジン回転数の二乗に比
例して増加する特性を有するものとされる。読み出され
た抵抗トルクTe’の値に補正係数Kを乗じることによ
り伝達トルクTr’の値を算出し、その算出された伝達
トルクTr’ に基づいて、ポンプインペラー34とタ
ービンランナー36との間に、車体振動が抑制され、か
つ、エンジンブレーキの効き具合が増大されることにな
る予め定められた所定のスリップ量ΔNを生じさせる差
圧ΔPを求め、その差圧ΔPが得られるデユーティdを
設定して、設定されたデユーティdを有する駆動信号C
gを調圧用ソレノイド弁7に供給し、その後は、定常ス
リップ制御時と同様に、検出信号Snがあられすエンジ
ンの回転数の値から検出信号Stがあられすタービン回
転数の値を減じて再られる回転数差ΔNnの値を予め定
められた目標スリップ量ΔNに近づけるべく、デユーテ
ィdの値を変化させて新たなデユーティdを設定し、新
たに設定されたデユーティdを有する駆動信号Cgを形
成してそれを調圧用ソレノイド弁7に供給することによ
り、回転数差ΔNnの値を目標スリップ量ΔNに一致さ
せるべくフィードバック制御を行う。
また、コントロールユニット100は、減速スリップ制
御条件が成立しているもとてシフトアップ条件が成立し
たことが検知された場合には、変速スリップ制御を行い
、また、3速から2速への、および、2速から1速への
シフトダウン条件が成立したことが検知された場合には
、ロックアツプ制御用ソレノイド弁6および調圧用ソレ
ノイド弁7への駆動信号CfおよびCgの供給を停止す
る。
御条件が成立しているもとてシフトアップ条件が成立し
たことが検知された場合には、変速スリップ制御を行い
、また、3速から2速への、および、2速から1速への
シフトダウン条件が成立したことが検知された場合には
、ロックアツプ制御用ソレノイド弁6および調圧用ソレ
ノイド弁7への駆動信号CfおよびCgの供給を停止す
る。
それにより、ロックアツプクラッチ21が解放状態にお
かれる。
かれる。
さらに、コントロールユニット100ハ、減速スリップ
制御条件が成立しているもとで、ブレーキペダルが踏み
込まれていることが検知されるときには、第4図に示さ
れるシフトパターンにおける4速から3速へのシフトダ
ウン条件を規定する変速線Dfのスロットル弁14の開
度Thが零のときにおける車速Vの値を高車速側に移行
させて、4−3シフトダウン条件を変更し、この条件で
4速から3速へのシフトダウン条件が成立したことが検
知された場合には、変速スリップ制御を行う。
制御条件が成立しているもとで、ブレーキペダルが踏み
込まれていることが検知されるときには、第4図に示さ
れるシフトパターンにおける4速から3速へのシフトダ
ウン条件を規定する変速線Dfのスロットル弁14の開
度Thが零のときにおける車速Vの値を高車速側に移行
させて、4−3シフトダウン条件を変更し、この条件で
4速から3速へのシフトダウン条件が成立したことが検
知された場合には、変速スリップ制御を行う。
それにより、ロックアツプクラッチ21が一定のスリッ
プ係合状態におかれる。なお、このように3速から2速
への、および、2速から1速へのシフトダウン条件が成
立した場合と、4速から3速へのシフトダウン条件が成
立した場合とで、ロックアツプクラッチ21の動作状態
が異なるように制御が行われるのは、減速スリップ制御
条件が成立しているもとで、3速から2速への、および
、2速から1速へのシフトダウン動作が行われるときは
、車速が極めて低い値をとるものとされているので、エ
ンジン回転数の値が燃料復帰が行われる値より低下した
ものとなり、エンジンが燃料カットが行われない状態に
あるのに対して、4速から3速へのシフトダウン動作が
行われるときには、エンジン回転数の値が燃料復帰が行
われるときの値より大なるものとなり、エンジンが燃料
カットが行われる状態にあるからである。
プ係合状態におかれる。なお、このように3速から2速
への、および、2速から1速へのシフトダウン条件が成
立した場合と、4速から3速へのシフトダウン条件が成
立した場合とで、ロックアツプクラッチ21の動作状態
が異なるように制御が行われるのは、減速スリップ制御
条件が成立しているもとで、3速から2速への、および
、2速から1速へのシフトダウン動作が行われるときは
、車速が極めて低い値をとるものとされているので、エ
ンジン回転数の値が燃料復帰が行われる値より低下した
ものとなり、エンジンが燃料カットが行われない状態に
あるのに対して、4速から3速へのシフトダウン動作が
行われるときには、エンジン回転数の値が燃料復帰が行
われるときの値より大なるものとなり、エンジンが燃料
カットが行われる状態にあるからである。
このように、減速スリップ制御時においては、差圧ΔP
がエンジンの運転状態および車両の走行状態に応じて設
定されるので、ポンプインペラー34とタービンランナ
ー36との間に、エンジンの運転状態に適合した回転数
差ΔNを迅速に生じさせることができる。それにより、
流体継手24におけるトルク変動の吸収が効果的に図ら
れて車体振動を抑制することができるとともに、エンジ
ンブレーキの効き具合を向上させることができる。
がエンジンの運転状態および車両の走行状態に応じて設
定されるので、ポンプインペラー34とタービンランナ
ー36との間に、エンジンの運転状態に適合した回転数
差ΔNを迅速に生じさせることができる。それにより、
流体継手24におけるトルク変動の吸収が効果的に図ら
れて車体振動を抑制することができるとともに、エンジ
ンブレーキの効き具合を向上させることができる。
さらに、減速スリップ制御条件が成立し、かつ、ブレー
キペダルが踏み込まれていることが検知されたもとでは
、4−3シフトダウン条件が変更されることにより、変
速機構26が3速におかれる期間が長くなるので、エン
ジン回転数の低下が抑制されて減速燃料カットが行われ
る期間が長くなり、しかも、4−3シフトダウン条件が
変更されたもとで、4速から3速へのシフトダウン条件
が成立した場合には、変速スリップ制御が行われてロッ
クアツプクラッチ21がスリップ係合状態にされること
により、ロックアツプクラッチ21が解放状態にされて
いる場合に比してエンジンブレーキの効き具合が増大す
るとともに、エンジン回転数の低下が抑制されるので、
減速燃料カットが行われる期間が長くなり、その結果、
燃費の向上を図ることもできる。
キペダルが踏み込まれていることが検知されたもとでは
、4−3シフトダウン条件が変更されることにより、変
速機構26が3速におかれる期間が長くなるので、エン
ジン回転数の低下が抑制されて減速燃料カットが行われ
る期間が長くなり、しかも、4−3シフトダウン条件が
変更されたもとで、4速から3速へのシフトダウン条件
が成立した場合には、変速スリップ制御が行われてロッ
クアツプクラッチ21がスリップ係合状態にされること
により、ロックアツプクラッチ21が解放状態にされて
いる場合に比してエンジンブレーキの効き具合が増大す
るとともに、エンジン回転数の低下が抑制されるので、
減速燃料カットが行われる期間が長くなり、その結果、
燃費の向上を図ることもできる。
一方、減速スリップ制御条件が成立していないもとで、
4速から3速へのシフトダウン条件が成立した場合には
、ロックアツプクラッチ21が解放状態におかれること
になり、ロックアツプクラッチ21がスリップ係合状態
におかれている場合に比してエンジン回転数が迅速に上
昇することになって、車両の加速性の向上が図られるこ
とになる。
4速から3速へのシフトダウン条件が成立した場合には
、ロックアツプクラッチ21が解放状態におかれること
になり、ロックアツプクラッチ21がスリップ係合状態
におかれている場合に比してエンジン回転数が迅速に上
昇することになって、車両の加速性の向上が図られるこ
とになる。
上記のような制御を行うコントロールユニット100は
、マイクロコンピュータが用いられて構成されるが、該
マイクロコンピュータが実行するロックアツプクラッチ
21についての動作制御を行うに際してのプログラムの
一例を、第12図〜第15図のフローチャートを参照し
て説明する。
、マイクロコンピュータが用いられて構成されるが、該
マイクロコンピュータが実行するロックアツプクラッチ
21についての動作制御を行うに際してのプログラムの
一例を、第12図〜第15図のフローチャートを参照し
て説明する。
第12図のフローチャートで示されるメインプログラム
においては、スタート後、プロセス101において各種
検出信号を取り込み、デイシジョン103において、定
常スリップ制御条件が成立したか否かを判断し、定常ス
リップ制御条件が成立したと判断された場合には、デイ
シジョン104に進み、変速機構26における変速動作
が行われているか否かを判断する。そして、デイシジョ
ン104において、変速動作が行われていないと判断さ
れた場合には、デイシジョン105において、ロックア
ツプ作動条件が成立したか否かを判断し、ロックアツプ
作動条件が成立していないと判断された場合には、プロ
セス106において、後述の第13図に示す定常スリッ
プ制御用プログラムを実行して元に戻る。
においては、スタート後、プロセス101において各種
検出信号を取り込み、デイシジョン103において、定
常スリップ制御条件が成立したか否かを判断し、定常ス
リップ制御条件が成立したと判断された場合には、デイ
シジョン104に進み、変速機構26における変速動作
が行われているか否かを判断する。そして、デイシジョ
ン104において、変速動作が行われていないと判断さ
れた場合には、デイシジョン105において、ロックア
ツプ作動条件が成立したか否かを判断し、ロックアツプ
作動条件が成立していないと判断された場合には、プロ
セス106において、後述の第13図に示す定常スリッ
プ制御用プログラムを実行して元に戻る。
また、デイシジョン104において、変速動作が行われ
ていると判断された場合には、デイシジョン107にお
いて、変動動作がシフトアップ動作であるか否かを判断
し、シフトアップ動作であると判断された場合には、プ
ロセス109において、後述の第14図に示す変速スリ
ップ制御用プログラムを実行して元に戻る。
ていると判断された場合には、デイシジョン107にお
いて、変動動作がシフトアップ動作であるか否かを判断
し、シフトアップ動作であると判断された場合には、プ
ロセス109において、後述の第14図に示す変速スリ
ップ制御用プログラムを実行して元に戻る。
一方、デイシジョン103において、定常スリップ制御
条件が成立していないと判断された場合には、デイシジ
ョン110において、減速スリップ制御条件が成立した
か否かを判断し、減速スリップ制御条件が成立していな
いと?11断された場合には、デイシジョン112に進
み、変速動作が行われているか否かを判断し、変速動作
が行われていないと判断された場合には、続くデイシジ
ョン113において、ロックアツプ作動条件が成立した
か否かを判断する。そして、デイシジョン113におい
て、ロックアツプ作動条件が成立していないと判断され
た場合には、プロセス115において、ロックアツプ制
御用ソレノイド弁6への駆動信号Cfの供給を停止して
プロセス116に進み、調圧用ソレノイド弁7への駆動
信号Cgの供給を停止して元に戻る。
条件が成立していないと判断された場合には、デイシジ
ョン110において、減速スリップ制御条件が成立した
か否かを判断し、減速スリップ制御条件が成立していな
いと?11断された場合には、デイシジョン112に進
み、変速動作が行われているか否かを判断し、変速動作
が行われていないと判断された場合には、続くデイシジ
ョン113において、ロックアツプ作動条件が成立した
か否かを判断する。そして、デイシジョン113におい
て、ロックアツプ作動条件が成立していないと判断され
た場合には、プロセス115において、ロックアツプ制
御用ソレノイド弁6への駆動信号Cfの供給を停止して
プロセス116に進み、調圧用ソレノイド弁7への駆動
信号Cgの供給を停止して元に戻る。
一方、デイシジョン113において、ロックアツプ作動
条件が成立していると判断され7こ場合には、プロセス
117において、ロックアツプ制御用ソレノイド弁6に
駆動信号Cfを供給し、続くプロセス118において、
調圧用ソレノイド弁7への駆動信号Cgの供給を停止し
て元に戻る。また、デイシジョン105において、ロッ
クアツプ作動条件が成立していると判断された場合には
、プロセス117および118を上述と同様に実行して
元に戻る。さらに、デイシジョン112において変速動
作が行われていると判断された場合には、デイシジョン
107に進み、変速動作がシフトアップ動作であると判
断された場合には、上述と同様にプロセス109を実行
して元に戻り、また、デイシジョン107において、変
速動作がシフトアップ動作でないと判断された場合には
、プロセス115およびプロセス116を上述と同様に
順次実行して元に戻る。
条件が成立していると判断され7こ場合には、プロセス
117において、ロックアツプ制御用ソレノイド弁6に
駆動信号Cfを供給し、続くプロセス118において、
調圧用ソレノイド弁7への駆動信号Cgの供給を停止し
て元に戻る。また、デイシジョン105において、ロッ
クアツプ作動条件が成立していると判断された場合には
、プロセス117および118を上述と同様に実行して
元に戻る。さらに、デイシジョン112において変速動
作が行われていると判断された場合には、デイシジョン
107に進み、変速動作がシフトアップ動作であると判
断された場合には、上述と同様にプロセス109を実行
して元に戻り、また、デイシジョン107において、変
速動作がシフトアップ動作でないと判断された場合には
、プロセス115およびプロセス116を上述と同様に
順次実行して元に戻る。
さらに、デイシジョン110において、減速スリップ制
御条件が成立したと判断された場合には、デイシジョン
120において、ブレーキペダルが踏み込まれているか
否かを判断し、ブレーキペダルが踏み込まれていると判
断された場合には、プロセス121において、第4図に
示されるシフトパターンにおける変速線Dfのスロット
ル弁14の開度Thが零のときにおける車速Vの値を高
車速側に移行させて4−3シフトダウン条件の変更を行
い、続くデイシジョン122において、変速動作が行わ
れているか否かを判断する。そして、デイシジョン12
2において、変速動作が行われていないと判断された場
合には、プロセス124において、後述の第15図に示
す減速スリップ制御用プログラムを実行して元に戻る。
御条件が成立したと判断された場合には、デイシジョン
120において、ブレーキペダルが踏み込まれているか
否かを判断し、ブレーキペダルが踏み込まれていると判
断された場合には、プロセス121において、第4図に
示されるシフトパターンにおける変速線Dfのスロット
ル弁14の開度Thが零のときにおける車速Vの値を高
車速側に移行させて4−3シフトダウン条件の変更を行
い、続くデイシジョン122において、変速動作が行わ
れているか否かを判断する。そして、デイシジョン12
2において、変速動作が行われていないと判断された場
合には、プロセス124において、後述の第15図に示
す減速スリップ制御用プログラムを実行して元に戻る。
また、デイシジョン122において変速動作が行われて
いると判断された場合には、デイシジョン123におい
て変速動作が4−3シフトダウン動作であるか否かを判
断し、4−3シフトダウン動作であると判断された場合
には、プロセス109を実行して元に戻る。また、デイ
シジョン123において、変速動作が4−3シフトダウ
ン動作でないと判断された場合には、デイシジョン10
7に進み、デイシジョン107以降の各ステップを上述
と同様に順次実行して元に戻る。一方、デイシジョン1
20において、ブレーキペダルが踏み込まれていないと
判断された場合には、プロセス121を経由することな
くデイシジョン122に進み、デイシジョン122以降
の各ステップを上述と同様に順次実行して元に戻る。
いると判断された場合には、デイシジョン123におい
て変速動作が4−3シフトダウン動作であるか否かを判
断し、4−3シフトダウン動作であると判断された場合
には、プロセス109を実行して元に戻る。また、デイ
シジョン123において、変速動作が4−3シフトダウ
ン動作でないと判断された場合には、デイシジョン10
7に進み、デイシジョン107以降の各ステップを上述
と同様に順次実行して元に戻る。一方、デイシジョン1
20において、ブレーキペダルが踏み込まれていないと
判断された場合には、プロセス121を経由することな
くデイシジョン122に進み、デイシジョン122以降
の各ステップを上述と同様に順次実行して元に戻る。
第13図に示される定常スリップ制御用プログラムにお
いては、スリップ制御の領域判定に伴うスタート後、デ
イシジョン125において、走行状態が前記第4図のシ
フトパターンに示されるヒステリシス領域か否かを判断
し、ヒステリシス領域であると判断された場合には、デ
イシジョン126でこのヒステリシス領域内の高速段か
否かを判断する。このデイシジョン126で低速段にあ
ると判断された場合およびデイシジョン125でヒステ
リシス領域にないと判断された場合には、プロセス12
8に進み、目標スリップ量ΔNを通常のスリップRN
1に設定する。一方、ディシジョン126で高速段にあ
ると判断された場合には、目標スリップ量ΔNを上記通
常のスリップEI N tに、車速Vに応じて第11図
に示す特性に基づいて求めた補正係数Cfを乗じて増大
修正した値に設定してからデイシジョン129に進む。
いては、スリップ制御の領域判定に伴うスタート後、デ
イシジョン125において、走行状態が前記第4図のシ
フトパターンに示されるヒステリシス領域か否かを判断
し、ヒステリシス領域であると判断された場合には、デ
イシジョン126でこのヒステリシス領域内の高速段か
否かを判断する。このデイシジョン126で低速段にあ
ると判断された場合およびデイシジョン125でヒステ
リシス領域にないと判断された場合には、プロセス12
8に進み、目標スリップ量ΔNを通常のスリップRN
1に設定する。一方、ディシジョン126で高速段にあ
ると判断された場合には、目標スリップ量ΔNを上記通
常のスリップEI N tに、車速Vに応じて第11図
に示す特性に基づいて求めた補正係数Cfを乗じて増大
修正した値に設定してからデイシジョン129に進む。
デイシジョン12つにおいては、定常スリップ制御開始
時点か否かを判断し、定常スリップ制御開始時点である
と判断された場合には、プロセス130において、エン
ジンの発生トルクTeを、検出信号Stがあられすスロ
ットル弁14の開度Thと検出信号Snがあられすエン
ジン回転数Neとを、第9図で示されるマツプに照合し
て対応するエンジンの発生トルクTeを読み出して設定
し、続くプロセス131において、検出信号Suがあら
れす作動浦の温度に基づいて補正係数Kを設定し、プロ
セス132において伝達トルクT「を、式:Tr−Te
XKにより設定してプロセス133に進む。
時点か否かを判断し、定常スリップ制御開始時点である
と判断された場合には、プロセス130において、エン
ジンの発生トルクTeを、検出信号Stがあられすスロ
ットル弁14の開度Thと検出信号Snがあられすエン
ジン回転数Neとを、第9図で示されるマツプに照合し
て対応するエンジンの発生トルクTeを読み出して設定
し、続くプロセス131において、検出信号Suがあら
れす作動浦の温度に基づいて補正係数Kを設定し、プロ
セス132において伝達トルクT「を、式:Tr−Te
XKにより設定してプロセス133に進む。
プロセス133においては、伝達トルクTrに基づいて
前記目標スリップ量ΔNが得られる差圧ΔPを設定して
プロセス134に進み、プロセス134において、差圧
ΔPを生じさせるデユーティdの値ynを求め、プロセ
ス135において、デユーティdを値ynに設定してプ
ロセス136に進む。プロセス136においては、ロッ
クアツプ制御用ソレノイド弁6に駆動信号Cfを供給し
、続くプロセス137において、プロセス135で設定
されたデユーティdを有する駆動信号Cgを形成してそ
れを調圧用ソレノイド弁7に供給してこのプログラムを
終了する。
前記目標スリップ量ΔNが得られる差圧ΔPを設定して
プロセス134に進み、プロセス134において、差圧
ΔPを生じさせるデユーティdの値ynを求め、プロセ
ス135において、デユーティdを値ynに設定してプ
ロセス136に進む。プロセス136においては、ロッ
クアツプ制御用ソレノイド弁6に駆動信号Cfを供給し
、続くプロセス137において、プロセス135で設定
されたデユーティdを有する駆動信号Cgを形成してそ
れを調圧用ソレノイド弁7に供給してこのプログラムを
終了する。
一方、デイシジョン12つにおいて、制御開始時点では
ないと判断された開始後の場合には、プロセス138に
進み、そのときのエンジン回転数からタービン回転数を
減じた実スリップ量を求め、目標スリップ量ΔNとの偏
差ΔNnを算出し、プロセス139において、式: Z
−AXΔNn+B×ΔN n−1により修正演算値Zを
算出し、プロセス140において、修正演算値Zに応じ
た加算値ΔXを設定し、続くプロセス141においてデ
ユーティdの値ynを、式−:yn””y。−0十ΔX
により求め、プロセス135〜137を上述と同様に順
次実行してこのプログラムを終了する。
ないと判断された開始後の場合には、プロセス138に
進み、そのときのエンジン回転数からタービン回転数を
減じた実スリップ量を求め、目標スリップ量ΔNとの偏
差ΔNnを算出し、プロセス139において、式: Z
−AXΔNn+B×ΔN n−1により修正演算値Zを
算出し、プロセス140において、修正演算値Zに応じ
た加算値ΔXを設定し、続くプロセス141においてデ
ユーティdの値ynを、式−:yn””y。−0十ΔX
により求め、プロセス135〜137を上述と同様に順
次実行してこのプログラムを終了する。
第14図に示される変速スリップ制御用プログラムにお
いては、スタート後、デイシジョン142において、変
速制御開始時点か否かを判断し、変速制御開始時点であ
ると判断された場合には、デイシジョン143において
、ロックアツプクラッチ21がスリップ係合状態である
か否かを判断し、スリップ係合状態であると判断された
場合には、プロセス144に進み、プロセス144にお
いて、デユーティdを先回設定された値y。−1に設定
し、プロセス145において、ロックアツプ制御用ソレ
ノイド弁6に駆動信号Cfを供給してプロセス146に
進む。プロセス146においては、プロセス144で設
定されたデユーティdを有する駆動信号Cgを形成し、
それを調圧用ソレノイド弁7に供給してこのプログラム
を終了する。
いては、スタート後、デイシジョン142において、変
速制御開始時点か否かを判断し、変速制御開始時点であ
ると判断された場合には、デイシジョン143において
、ロックアツプクラッチ21がスリップ係合状態である
か否かを判断し、スリップ係合状態であると判断された
場合には、プロセス144に進み、プロセス144にお
いて、デユーティdを先回設定された値y。−1に設定
し、プロセス145において、ロックアツプ制御用ソレ
ノイド弁6に駆動信号Cfを供給してプロセス146に
進む。プロセス146においては、プロセス144で設
定されたデユーティdを有する駆動信号Cgを形成し、
それを調圧用ソレノイド弁7に供給してこのプログラム
を終了する。
また、デイシジョン142において、変速制御開始時点
でないと判断された場合には、プロセス145および1
46を実行してこのプログラムを終了する。
でないと判断された場合には、プロセス145および1
46を実行してこのプログラムを終了する。
一方、デイシジョン143において、ロックアツプクラ
ッチ21がスリップ係合状態でないと判断された場合に
は、プロセス147〜150を、第13図に示されるプ
ログラムのプロセス129〜133の場合と同様に実行
して、プロセス151に進む。プロセス151において
は、差圧ΔPを生じさせる値ynを求め、プロセス15
2においてデユーティdを値ynに設定し、プロセス1
53において、ロックアツプ制御用ソレノイド弁6に駆
動信号Cfを供給して、続くプロセス154において、
プロセス152で設定されたデユーティdを有する駆動
信号Cgを調圧用ソレノイド弁7に供給してこのプログ
ラムを終了する。なお、上記変速スリップ制御用プログ
ラムにおいて、差圧ΔPの値は、第13図で示される定
常スリップ制御用プログラムの場合と同様にして求めら
れるが、定常スリップ制御用プログラムにおいて求めら
れる差圧ΔPの値より小なるものとされる。
ッチ21がスリップ係合状態でないと判断された場合に
は、プロセス147〜150を、第13図に示されるプ
ログラムのプロセス129〜133の場合と同様に実行
して、プロセス151に進む。プロセス151において
は、差圧ΔPを生じさせる値ynを求め、プロセス15
2においてデユーティdを値ynに設定し、プロセス1
53において、ロックアツプ制御用ソレノイド弁6に駆
動信号Cfを供給して、続くプロセス154において、
プロセス152で設定されたデユーティdを有する駆動
信号Cgを調圧用ソレノイド弁7に供給してこのプログ
ラムを終了する。なお、上記変速スリップ制御用プログ
ラムにおいて、差圧ΔPの値は、第13図で示される定
常スリップ制御用プログラムの場合と同様にして求めら
れるが、定常スリップ制御用プログラムにおいて求めら
れる差圧ΔPの値より小なるものとされる。
第15図のフローチャートで示される減速スリツブ制御
用プログラムにおいては、スタート後、デイシジョン1
59において、減速スリップ制御開始時点か否かを判断
し、減速スリップ制御開始時点であると判断された場合
には、プロセス160において抵抗トルクTe’を設定
し、プロセス161において補正係数Kを設定して、続
くプロセス162において、伝達トルクTr’を抵抗ト
ルクTe’ に補正係数Kを乗じることにより設定する
。続くプロセス163においては、伝達トルクTr’
に応じた差圧ΔPを設定し、プロセス164において差
圧ΔPを生じさせる値ynを設定し、プロセス165に
おいてデユーティdを値ynに設定し、プロセス166
において、駆動信号Cfをロックアツプ制御用ソレノイ
ド弁6に供給してプロセス167に進む。プロセス16
7においては、プロセス165で設定されたデユーティ
dを有する駆動信号Cgを調圧用ソレノイド弁7に供給
してこのプログラムを終了する。また、デイシジョン1
59において、減速スリップ制御開始時点でないと判断
された場合には、プロセス168〜171を、第13図
に示された定常スリップ制御におけるプロセス138〜
141の場合と同様に実行してプロセス165に進み、
プロセス165〜167を上述と同様に順次実行してこ
のプログラムを終了する。
用プログラムにおいては、スタート後、デイシジョン1
59において、減速スリップ制御開始時点か否かを判断
し、減速スリップ制御開始時点であると判断された場合
には、プロセス160において抵抗トルクTe’を設定
し、プロセス161において補正係数Kを設定して、続
くプロセス162において、伝達トルクTr’を抵抗ト
ルクTe’ に補正係数Kを乗じることにより設定する
。続くプロセス163においては、伝達トルクTr’
に応じた差圧ΔPを設定し、プロセス164において差
圧ΔPを生じさせる値ynを設定し、プロセス165に
おいてデユーティdを値ynに設定し、プロセス166
において、駆動信号Cfをロックアツプ制御用ソレノイ
ド弁6に供給してプロセス167に進む。プロセス16
7においては、プロセス165で設定されたデユーティ
dを有する駆動信号Cgを調圧用ソレノイド弁7に供給
してこのプログラムを終了する。また、デイシジョン1
59において、減速スリップ制御開始時点でないと判断
された場合には、プロセス168〜171を、第13図
に示された定常スリップ制御におけるプロセス138〜
141の場合と同様に実行してプロセス165に進み、
プロセス165〜167を上述と同様に順次実行してこ
のプログラムを終了する。
(発明の効果)
上記のような本発明によれば、流体継手のロックアツプ
クラッチの締結力を制御してスリップ制御を行うについ
て、スリップ制御領域のヒステリシス領域内のロックア
ツプクラッチの締結力を変速段に応じて補正する締結力
補正手段を設けたことにより、ヒステリシス領域の高速
段での加速時に良好な走行性能を得ることができる一方
、低速段での燃費性能を確保して、いずれの変速段にお
いても良好なスリップ制御を得ることができるものであ
る。
クラッチの締結力を制御してスリップ制御を行うについ
て、スリップ制御領域のヒステリシス領域内のロックア
ツプクラッチの締結力を変速段に応じて補正する締結力
補正手段を設けたことにより、ヒステリシス領域の高速
段での加速時に良好な走行性能を得ることができる一方
、低速段での燃費性能を確保して、いずれの変速段にお
いても良好なスリップ制御を得ることができるものであ
る。
第1図は本発明の構成を明示するための機能ブロック図
、 第2図は一実施例における流体継手のスリップ制御装置
を車両のパワープラントと共に示す概略構成図、 第3図は第2図に示される例の主要部を示す概略構成図
、 第4図〜第11図はスリップ制御における各種制御特性
を示す特性図、 第12図〜第15図はコントロールユニットの処理を説
明するためのフローチャート図である。 A、24・・・・・・流体継手、B、21・・・・・・
ロックアツプクラッチ、C・・・・・・締結力制御手段
、D・・・・・・締結力補正手段、E・・・・・・領域
判定手段、6・・・・・・ロックアツプ制御用ソレノイ
ド弁、7・・・・・・調圧用ソレノイド弁、10・・・
・・・エンジン本体、14・・・・・・スロットル弁、
20・・・・・・自動変速機、30・・・・・・油圧回
路部、34・・・・・・ポンプインペラー、36・・・
・・・タービンランナー、43・・・・・・解除室、4
4・・・・・・締結室、51・・・・・・ロックアツプ
シフト弁、52・・・・・・ロックアツプ調圧弁、81
・・・・・・スロットル開度センサ、82・・・・・・
車速センサ、100・・・・・・コントロールユニット
。 第 図 第 8 図 第 図 第14 図 第 5 図
、 第2図は一実施例における流体継手のスリップ制御装置
を車両のパワープラントと共に示す概略構成図、 第3図は第2図に示される例の主要部を示す概略構成図
、 第4図〜第11図はスリップ制御における各種制御特性
を示す特性図、 第12図〜第15図はコントロールユニットの処理を説
明するためのフローチャート図である。 A、24・・・・・・流体継手、B、21・・・・・・
ロックアツプクラッチ、C・・・・・・締結力制御手段
、D・・・・・・締結力補正手段、E・・・・・・領域
判定手段、6・・・・・・ロックアツプ制御用ソレノイ
ド弁、7・・・・・・調圧用ソレノイド弁、10・・・
・・・エンジン本体、14・・・・・・スロットル弁、
20・・・・・・自動変速機、30・・・・・・油圧回
路部、34・・・・・・ポンプインペラー、36・・・
・・・タービンランナー、43・・・・・・解除室、4
4・・・・・・締結室、51・・・・・・ロックアツプ
シフト弁、52・・・・・・ロックアツプ調圧弁、81
・・・・・・スロットル開度センサ、82・・・・・・
車速センサ、100・・・・・・コントロールユニット
。 第 図 第 8 図 第 図 第14 図 第 5 図
Claims (1)
- (1)ロックアップクラッチの締結力が制御可能で、運
転状態が所定のスリップ制御領域では該ロックアップク
ラッチを所定のスリップ状態に制御するスリップ制御を
行う締結力制御手段を備えると共に、上記スリップ制御
領域における変速線のヒステリシス領域内で複数の変速
段が設定されている流体継手のスリップ制御装置におい
て、上記ヒステリシス領域を判定する領域判定手段を設
けると共に、該領域判定手段の信号を受け、ヒステリシ
ス領域内のロックアップクラッチの締結力を変速段に応
じて補正する締結力補正手段を備えたことを特徴とする
流体継手のスリップ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22270289A JPH0389072A (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | 流体継手のスリップ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22270289A JPH0389072A (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | 流体継手のスリップ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0389072A true JPH0389072A (ja) | 1991-04-15 |
Family
ID=16786572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22270289A Pending JPH0389072A (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | 流体継手のスリップ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0389072A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003074695A (ja) * | 2001-08-30 | 2003-03-12 | Toyota Motor Corp | 車両用ロックアップクラッチの制御装置 |
-
1989
- 1989-08-29 JP JP22270289A patent/JPH0389072A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003074695A (ja) * | 2001-08-30 | 2003-03-12 | Toyota Motor Corp | 車両用ロックアップクラッチの制御装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1452781B1 (en) | Transmission control device, transmission control method and computer program product | |
| JPH03172667A (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
| JPH02225875A (ja) | トルクコンバータのスリップ制御装置 | |
| US6761664B2 (en) | Shift control device and shift control method for vehicular automatic transmission | |
| US7194348B2 (en) | High acceleration time shift control apparatus and control method for vehicle | |
| US7349785B2 (en) | Method of controlling clutch slip during gear shifts of an automatic transmission | |
| US5115897A (en) | Control system for fluid coupling | |
| JP4000967B2 (ja) | ダウンシフト時のトルクダウン制御装置 | |
| JPH1137267A (ja) | 車両用自動変速機の油圧制御装置 | |
| JP2818888B2 (ja) | 流体継手のスリップ制御装置 | |
| JP2815159B2 (ja) | トルクコンバータのスリツプ制御装置 | |
| JP3009781B2 (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
| JPH0389072A (ja) | 流体継手のスリップ制御装置 | |
| JP2873465B2 (ja) | 流体継手のスリップ制御装置 | |
| JP3152095B2 (ja) | 車両用自動変速機の変速制御装置 | |
| JP2687001B2 (ja) | 流体継手のスリップ制御装置 | |
| JPH10196776A (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
| JP2818889B2 (ja) | 流体継手のスリップ制御装置 | |
| JPH07151222A (ja) | 自動変速機の油圧制御装置 | |
| US7278952B2 (en) | Terminating or disallowing signals to increase a throttle opening | |
| JP2002349693A (ja) | トルクコンバータのロックアップ制御装置 | |
| JP3422058B2 (ja) | 自動変速機の油圧制御装置 | |
| JPH0384262A (ja) | 流体継手のスリップ制御装置 | |
| JP2809715B2 (ja) | 自動変速機のロックアップクラッチ制御装置 | |
| JP2737352B2 (ja) | 車両用ロックアップクラッチの制御装置 |