JPH038948Y2 - - Google Patents

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JPH038948Y2
JPH038948Y2 JP1987084254U JP8425487U JPH038948Y2 JP H038948 Y2 JPH038948 Y2 JP H038948Y2 JP 1987084254 U JP1987084254 U JP 1987084254U JP 8425487 U JP8425487 U JP 8425487U JP H038948 Y2 JPH038948 Y2 JP H038948Y2
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JP
Japan
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heat recovery
recovery chamber
furnace
trolley
hot air
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JP1987084254U
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JPS63194292U (ja
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  • Furnace Details (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は炉から出た台車が保有する熱量を回収
するための熱回収室を備えたトンネル炉に関する
ものである。
(従来の技術) 予熱帯、焼成帯、冷却帯からなる炉体の内部に
被焼成物を積載した台車を一定の時間間隔で送り
込み、瓦やタイル等の陶磁器類の焼成を行わせる
ようにしたトンネル炉においては、冷却帯を通過
する間に被焼成物を積載した台車は例えば1000℃
付近から180℃付近まで冷却され、その後は台車
は炉外において常温まで冷却されるのが普通であ
る。しかし台車による炉からの持出熱量は極めて
大きいものであるから、本出願人会社においては
トンネル炉から引出された台車をトラバーサによ
つてリターン線へ移送したうえリターン線に設け
た熱回収室に入れ、その天井部のダクトから熱回
収室内の雰囲気を吸引して熱回収を行うようにし
た装置が工夫されている。
ところがこのように台車をトラバーサに載せ、
リターン線の熱回収室に入れるまでに台車の温度
は約150℃にまで低下してしまい、台車の持出熱
量のうち20〜30%は大気中に放熱して回収不能に
なるという欠点があつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は上記のような従来の問題点を解決し
て、台車の持出熱量を極めて効率良く回収するこ
とができる熱回収室を備えたトンネル炉を目的と
して完成されたものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案はトンネル炉の出口部分に、炉内から出
た台車を収納できる熱回収室を出口扉を介して直
結させ、この熱回収室の両側壁には常温の空気を
強制的に吹き込む冷風打込み口を設けるととも
に、その天井部には台車との接触により加熱され
た熱風を回収するための熱風回収口を設けたこと
を特徴とするものである。
(実施例) 次に本考案を図示の実施例について詳細に説明
すると、第1図において1はトンネル炉の冷却帯
部分の炉体、2はその内部を間歇的に移動する台
車、3は炉体1の出口扉、4はこの出口扉3を介
して炉体1に直結される位置に設置された熱回収
室である。熱回収室4にも扉5が設けられてい
る。この熱回収室4は炉内から出た台車2を例え
ば2台分収納できる長さを持つ。
第2図に明示されているように、熱回収室4の
両側壁6の下部には、冷風打込み口7が設けられ
るとともに、その天井部の中央には台車2によつ
て加熱された熱風を回収するための熱風回収口8
が設けられている。冷風打込み口7,7はブロア
の吐出口と連結されて常温の空気を吹込むための
ものであり、台車2のカートツプ付近の高さに設
けることが好ましい。また熱風回収口8はブロア
の吸引口と接続して熱風を例えばトンネル炉の予
熱帯等に供給できるようにしておくものとする。
(作用) このように構成されたものは出口扉3を開いて
トンネル炉の冷却帯の終端にある台車2を直ちに
熱回収室4に移動させたうえで出口扉3を閉じ、
次に熱回収室4の両側壁6に設けられた冷風打込
み口7,7から常温の空気を熱回収室4内に強制
的に吹込めば、空気は被焼成物10を積載した台
車2との接触により加熱されて熱風となるので天
井の熱風回収口8からこれを吸引し、予熱帯等へ
送つて有効利用を図る。このような熱回収はトン
ネル炉内から次の台車2が送り出されてくるまで
行われるが、次の台車2を受入れるに先立つて扉
5が開かれて熱回収済みの台車2はトラバーサへ
送り出される。本実施例のように2台の台車2を
収納できる熱回収室4を設けた場合には、トンネ
ル炉内の台車2の移動のインターバルが30分間で
あつたとすれば、約60分間にわたつて熱回収室4
内における熱回収を行わせることができる。
本考案においてはこのように熱回収室4と炉体
1とを出口扉3を介して直結させてあるので、台
車2は全く温度降下することなく熱回収室4に収
納され、有効に熱回収が行われることとなる。即
ち、従来は180℃で炉から出た台車2がトラバー
サによりリターン線まで移動する間に約150℃ま
で温度が低下したのに対し、本考案では180℃の
まま熱回収室4に入る。また本考案では強制的な
冷風打込みと熱風吸引により熱回収を行うので熱
回収室4の内部の雰囲気は十分に撹拌され、台車
2は30〜40℃となるまで効率良く熱回収される。
従つて本考案によれば熱回収効率を従来の20〜30
%も高めることができる。
なお本考案においては、冷風打込み量と熱風吸
引量とのバランスにより熱回収室4内の圧力を炉
内と同圧に調節することができるので、従来のよ
うに出口扉3が開いた際にトンネル炉の炉内に外
気が急激に流入して炉圧変動が引き起こされるこ
とを防止することができる。
(考案の効果) 本考案は以上の説明からも明らかなように、台
車による持出熱量を極めて効率良く回収すること
ができること、冷却速度を向上でき熱回収室の大
きさを小型化できること、しかも熱回収室の圧力
を調節することによりトンネル炉の炉内の炉圧変
動を防止できる炉圧調整効果があること等の多く
の利点を有するものである。よつて本考案は従来
の問題点を一掃したトンネル炉として、その実用
的価値は極めて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す平面図、第2図
は熱回収室の断面図である。 2:台車、3:出口扉、4:熱回収室、6:両
側壁、7:冷風打込み口、8:熱風回収口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トンネル炉の出口部分に、炉内から出た台車2
    を収納できる熱回収室4を出口扉3を介して直結
    させ、この熱回収室4の両側壁6には常温の空気
    を強制的に吹き込む冷風打込み口7を設けるとと
    もに、その天井部には台車2との接触により加熱
    された熱風を回収するための熱風回収口8を設け
    たことを特徴とするトンネル炉。
JP1987084254U 1987-05-29 1987-05-29 Expired JPH038948Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987084254U JPH038948Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29

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JP1987084254U JPH038948Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29

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Publication Number Publication Date
JPS63194292U JPS63194292U (ja) 1988-12-14
JPH038948Y2 true JPH038948Y2 (ja) 1991-03-06

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ID=30938586

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JP1987084254U Expired JPH038948Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008175517A (ja) * 2006-03-08 2008-07-31 Ibiden Co Ltd 焼成体用冷却機、焼成炉、セラミック焼成体の冷却方法、及び、ハニカム構造体の製造方法
WO2007102217A1 (ja) * 2006-03-08 2007-09-13 Ibiden Co., Ltd. 焼成体用冷却機、焼成炉、セラミック焼成体の冷却方法、及び、ハニカム構造体の製造方法

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JPS63194292U (ja) 1988-12-14

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