JPH038950Y2 - - Google Patents
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- JPH038950Y2 JPH038950Y2 JP1484788U JP1484788U JPH038950Y2 JP H038950 Y2 JPH038950 Y2 JP H038950Y2 JP 1484788 U JP1484788 U JP 1484788U JP 1484788 U JP1484788 U JP 1484788U JP H038950 Y2 JPH038950 Y2 JP H038950Y2
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Landscapes
- Tunnel Furnaces (AREA)
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は焼成物若しくは焼成物を載せて複数
列でローラーハースキルンから出て来たセツター
を送り出すとともに、前方所定位置で横並びさせ
て移送装置により横方向に移送させるためのセツ
ター若しく焼成物の送出し・整列装置に関する。
列でローラーハースキルンから出て来たセツター
を送り出すとともに、前方所定位置で横並びさせ
て移送装置により横方向に移送させるためのセツ
ター若しく焼成物の送出し・整列装置に関する。
(従来の技術)
ローラーハースキルンにおいては、通常、ロー
ラー上に焼成物が単独で若しくはセツターととも
に複数列で載せられ、これら焼成物若しくはセツ
ター(以下単にセツター等と略す)がローラーの
回転によりローラーハースキルン内を搬送される
過程で焼成物が焼成される。
ラー上に焼成物が単独で若しくはセツターととも
に複数列で載せられ、これら焼成物若しくはセツ
ター(以下単にセツター等と略す)がローラーの
回転によりローラーハースキルン内を搬送される
過程で焼成物が焼成される。
而してローラーハースキルンより出たセツター
等は、出口に配置された早送りローラーによつて
前方に早送りされ、そして受取ローラーがこれを
受け取ると、待機していた移送装置が他の工程へ
と横方向に移送する。第6図はこのようなセツタ
ー等の送出し・整列装置の具体例を示している。
この装置では、ローラーハースキルン100の側
から順に送出しローラー102、第一早送りロー
ラー104、第二早送りローラー106、リフト
ローラー108が設けられ、ローラーハースキル
ン100から出たセツター等110,112が第
一及び第二早送りローラー104,106によつ
てリフトローラー108上に早送りされ、その後
移送装置により横方向に移送されるようになつて
いる。またこの装置にはリフトローラー108の
前端側にストツパプレート114,116が設け
られて、送り出されたセツター等110,112
がリフトローラー108上に横並び(横方向に整
列)させられるとともに、所定位置にリミツトス
イツチLS1,LS2,LS3,LS4が1つずつ設
けられ、これらによりセツター等110の前端及
び後端が検知されるようになつている。具体的に
は、ローラーハースキルン100より出たセツタ
ー等110がLS1に当ると検出信号が発せられ
て第一早送りローラー104、第二早送りローラ
ー106、リフトローラー108が駆動され、そ
してセツター等110の後端がリミツトスイツチ
LS2から外れると、LS2からの信号に基づいて
第一早送りローラー104が停止させられる。更
に第二早送りローラー106、リフトローラー1
08にて送られた各セツター等110,112が
ストツパプレート114,116に当接して横並
びすると、リミツトスイツチLS3,LS4から信
号が出て第二早送りローラー106及びリフトロ
ーラー108が停止させられるとともに、移送装
置が作動してセツター等110,112を横方向
に移送する。
等は、出口に配置された早送りローラーによつて
前方に早送りされ、そして受取ローラーがこれを
受け取ると、待機していた移送装置が他の工程へ
と横方向に移送する。第6図はこのようなセツタ
ー等の送出し・整列装置の具体例を示している。
この装置では、ローラーハースキルン100の側
から順に送出しローラー102、第一早送りロー
ラー104、第二早送りローラー106、リフト
ローラー108が設けられ、ローラーハースキル
ン100から出たセツター等110,112が第
一及び第二早送りローラー104,106によつ
てリフトローラー108上に早送りされ、その後
移送装置により横方向に移送されるようになつて
いる。またこの装置にはリフトローラー108の
前端側にストツパプレート114,116が設け
られて、送り出されたセツター等110,112
がリフトローラー108上に横並び(横方向に整
列)させられるとともに、所定位置にリミツトス
イツチLS1,LS2,LS3,LS4が1つずつ設
けられ、これらによりセツター等110の前端及
び後端が検知されるようになつている。具体的に
は、ローラーハースキルン100より出たセツタ
ー等110がLS1に当ると検出信号が発せられ
て第一早送りローラー104、第二早送りローラ
ー106、リフトローラー108が駆動され、そ
してセツター等110の後端がリミツトスイツチ
LS2から外れると、LS2からの信号に基づいて
第一早送りローラー104が停止させられる。更
に第二早送りローラー106、リフトローラー1
08にて送られた各セツター等110,112が
ストツパプレート114,116に当接して横並
びすると、リミツトスイツチLS3,LS4から信
号が出て第二早送りローラー106及びリフトロ
ーラー108が停止させられるとともに、移送装
置が作動してセツター等110,112を横方向
に移送する。
(考案が解決しようとする課題)
ところで、ローラーハースキルン内部のローラ
ーには釉薬、アルミナ、コーデイライト等の付着
物があつて、セツター等に対する送り速度は必ず
しも各部で均等ではない。このためローラーハー
スキルン内を複数列で運ばれるセツター等は、そ
の搬送過程で乱れを生じたり、列毎に前後位置が
ずれたりする。そしてこのような乱れや前後に位
置ずれしたセツター等は、そのままの状態でロー
ラーハースキルン出口へと至り、そこで送出し装
置により早送りされてストツパプレートに当接さ
せられる。
ーには釉薬、アルミナ、コーデイライト等の付着
物があつて、セツター等に対する送り速度は必ず
しも各部で均等ではない。このためローラーハー
スキルン内を複数列で運ばれるセツター等は、そ
の搬送過程で乱れを生じたり、列毎に前後位置が
ずれたりする。そしてこのような乱れや前後に位
置ずれしたセツター等は、そのままの状態でロー
ラーハースキルン出口へと至り、そこで送出し装
置により早送りされてストツパプレートに当接さ
せられる。
しかしながら、上記従来の装置は位置ずれした
セツター等をそのままの位置関係で早送りするた
め、例えば第7図において一方のセツター等11
2がストツパプレート116に当接した後に他方
のセツター等110が後から遅れて来ることがあ
り、このような場合に遅く来たセツター等110
の角部が早く来たセツター等112の角部に引つ
掛かつて傾いた姿勢でストツパプレート114に
当接し、リミツトスイツチLS3を作動させない
場合がある。LS3が作動しなければ移送装置は
働かず、また早送りローラー104,106も停
止しないから、リフトローラー108上のセツタ
ー等110,112が横方向に移送されないうち
に次のセツター等114が送られて来て重なり、
セツター等110,112の横送りができなくな
るなどのトラブルを生ずる。
セツター等をそのままの位置関係で早送りするた
め、例えば第7図において一方のセツター等11
2がストツパプレート116に当接した後に他方
のセツター等110が後から遅れて来ることがあ
り、このような場合に遅く来たセツター等110
の角部が早く来たセツター等112の角部に引つ
掛かつて傾いた姿勢でストツパプレート114に
当接し、リミツトスイツチLS3を作動させない
場合がある。LS3が作動しなければ移送装置は
働かず、また早送りローラー104,106も停
止しないから、リフトローラー108上のセツタ
ー等110,112が横方向に移送されないうち
に次のセツター等114が送られて来て重なり、
セツター等110,112の横送りができなくな
るなどのトラブルを生ずる。
また一方、リミツトスイツチLS2の配置され
ている側のセツター等110が早く送られて来て
その後端がLS2から外れると、第一早送りロー
ラー104が停止してしまうから、遅れた他方の
セツター等112は以後前方に送られなくなり、
途中に取り残されてしまう不具合も生ずる。
ている側のセツター等110が早く送られて来て
その後端がLS2から外れると、第一早送りロー
ラー104が停止してしまうから、遅れた他方の
セツター等112は以後前方に送られなくなり、
途中に取り残されてしまう不具合も生ずる。
(課題を解決するための手段)
本考案はこのような課題を解決するためになさ
れたものであり、その要旨は、回転するローラー
により焼成物を単独で若しくはセツターとともに
窯内を移動させるローラーハースキルンの出口
に、送出しローラーと早送りローラーとを配置
し、該ローラーハースキルンから出たセツター若
しくは焼成物をそれらローラーにより複数列で送
り出して受取ローラーへと受け渡すとともに、該
受取ローラーの前側にストツパを設けてそれらセ
ツター若しくは焼成物を当接させることにより横
並びさせ、その状態でこれらセツター若しくは焼
成物を移送装置により横方向に移送せしめるよう
にした装置において、前記早送りローラーの少な
くともローラーハースキルンの側の一部を複数列
に分割してそれらを別駆動とするとともに、セツ
ター若しくは焼成物の前端の通過を検知する位置
検出センサを該分割したローラー列毎に設け、こ
れらセンサにより複数列で送られるセツター若し
くは焼成物の各前端の通過を検知するとともに、
それらの通過時間差を検出して前記分割した別駆
動の早送りローラーの駆動開始時期若しくは回転
速度を調節することにより、遅れて来た後側のセ
ツター若しくは焼成物を前記時間差に対応した一
定時間速い速度で送り出し、前後のセツター若し
くは焼成物が相並んだ時点で前記分割した別駆動
の早送りローラーの夫々を互いに同速で回転させ
て、列毎のセツター若しく焼成物を横一列で送り
出すようにしたことにある。
れたものであり、その要旨は、回転するローラー
により焼成物を単独で若しくはセツターとともに
窯内を移動させるローラーハースキルンの出口
に、送出しローラーと早送りローラーとを配置
し、該ローラーハースキルンから出たセツター若
しくは焼成物をそれらローラーにより複数列で送
り出して受取ローラーへと受け渡すとともに、該
受取ローラーの前側にストツパを設けてそれらセ
ツター若しくは焼成物を当接させることにより横
並びさせ、その状態でこれらセツター若しくは焼
成物を移送装置により横方向に移送せしめるよう
にした装置において、前記早送りローラーの少な
くともローラーハースキルンの側の一部を複数列
に分割してそれらを別駆動とするとともに、セツ
ター若しくは焼成物の前端の通過を検知する位置
検出センサを該分割したローラー列毎に設け、こ
れらセンサにより複数列で送られるセツター若し
くは焼成物の各前端の通過を検知するとともに、
それらの通過時間差を検出して前記分割した別駆
動の早送りローラーの駆動開始時期若しくは回転
速度を調節することにより、遅れて来た後側のセ
ツター若しくは焼成物を前記時間差に対応した一
定時間速い速度で送り出し、前後のセツター若し
くは焼成物が相並んだ時点で前記分割した別駆動
の早送りローラーの夫々を互いに同速で回転させ
て、列毎のセツター若しく焼成物を横一列で送り
出すようにしたことにある。
(作用)
このように本考案の装置においては、早送りロ
ーラーのうち、少なくともローラーハースキルン
側の一部が複数列に分割され、そして分割された
各ローラー列毎に設けられた位置検出センサによ
り各セツター等の前端が検知される。そしてその
信号に基づいて分割された早送りローラーの各々
が別々に駆動されて各セツター等の前後の位置ず
れが修正され、そられセツター等が相並んだ状態
で受取ローラーへと送られる。このため隣合う列
のセツター等の一方が他方のセツター等に引つ掛
かつて傾いたり、セツター等がストツパに当接し
たことが検知されないまま運転が続行されてトラ
ブルを生ずるなど従来生じていた不具合が回避さ
れる。
ーラーのうち、少なくともローラーハースキルン
側の一部が複数列に分割され、そして分割された
各ローラー列毎に設けられた位置検出センサによ
り各セツター等の前端が検知される。そしてその
信号に基づいて分割された早送りローラーの各々
が別々に駆動されて各セツター等の前後の位置ず
れが修正され、そられセツター等が相並んだ状態
で受取ローラーへと送られる。このため隣合う列
のセツター等の一方が他方のセツター等に引つ掛
かつて傾いたり、セツター等がストツパに当接し
たことが検知されないまま運転が続行されてトラ
ブルを生ずるなど従来生じていた不具合が回避さ
れる。
(実施例)
次に本考案のを図面に基づいて詳しく説明す
る。
る。
第1図において10はローラーハースキルン
で、12は出口に配置された送出しローラー、1
4,16,18は夫々第一早送りローラー、第二
早送りローラー、リフトローラーである。リフト
ローラー18は昇降可能に設けられており、セツ
ターを受け取ると下降して横方向に配置された搬
送ベルト、チエーン等搬送手段にセツターを受け
渡す。
で、12は出口に配置された送出しローラー、1
4,16,18は夫々第一早送りローラー、第二
早送りローラー、リフトローラーである。リフト
ローラー18は昇降可能に設けられており、セツ
ターを受け取ると下降して横方向に配置された搬
送ベルト、チエーン等搬送手段にセツターを受け
渡す。
リフトローラー18の前端側には一対のストツ
パプレート20,22が設けられており、送られ
て来たセツターはこのストツパプレート20,2
2に当接して停止する。尚このストツパプレート
20,22にはテフロンコーテイングが施してあ
り、セツターがこのストツパプレート20,22
に当つた時点で多少の傾きがあつても、リフトロ
ーラー18の送り作用とこのコーテイング層によ
る滑り作用で姿勢が矯正される。
パプレート20,22が設けられており、送られ
て来たセツターはこのストツパプレート20,2
2に当接して停止する。尚このストツパプレート
20,22にはテフロンコーテイングが施してあ
り、セツターがこのストツパプレート20,22
に当つた時点で多少の傾きがあつても、リフトロ
ーラー18の送り作用とこのコーテイング層によ
る滑り作用で姿勢が矯正される。
本例の装置においては、第一早送りローラー1
4が右側の早送りローラー14aと左側の早送り
ローラー14bとに分割されており、且つ夫々が
別々の駆動装置によつて独立に駆動されるように
なつている。またこれに対応して各ローラー14
a,14b毎にリミツトスイツチLS1a,LS1
b及びLS2a,LS2bが設けられている。ここ
でLS1a及びLS1bは夫々セツターの前端の通
過を検知するためのものであり、本装置ではこれ
らLS1a,LS1bからの信号に基づいて早送り
ローラー14a,14bの駆動開始時期がコント
ロールされるようになつている。
4が右側の早送りローラー14aと左側の早送り
ローラー14bとに分割されており、且つ夫々が
別々の駆動装置によつて独立に駆動されるように
なつている。またこれに対応して各ローラー14
a,14b毎にリミツトスイツチLS1a,LS1
b及びLS2a,LS2bが設けられている。ここ
でLS1a及びLS1bは夫々セツターの前端の通
過を検知するためのものであり、本装置ではこれ
らLS1a,LS1bからの信号に基づいて早送り
ローラー14a,14bの駆動開始時期がコント
ロールされるようになつている。
一方リミツトスイツチLS2a,LS2bはセツ
ターの後端の通過を検知するためのものであり、
これらLS2a,LS2bからの信号に基づいて第
一早送りローラー14a,14bが停止されるよ
うになつている。
ターの後端の通過を検知するためのものであり、
これらLS2a,LS2bからの信号に基づいて第
一早送りローラー14a,14bが停止されるよ
うになつている。
他方、ストツパプレート20,22の近傍には
リミツトスイツチLS3,LS4が設けられてお
り、これらLS3,LS4によりセツターがリフト
ローラー18上に送られて来たことが検知される
ようになつている。而してこれらLS3,LS4が
検知信号を出力すると、第二早送りローラー1
6、リフトローラー18が停止させられ、これと
ともにリフトローラー18が下降すると同時に移
送装置が作動してリフトローラー18上のセツタ
ーを横方向に移送する。
リミツトスイツチLS3,LS4が設けられてお
り、これらLS3,LS4によりセツターがリフト
ローラー18上に送られて来たことが検知される
ようになつている。而してこれらLS3,LS4が
検知信号を出力すると、第二早送りローラー1
6、リフトローラー18が停止させられ、これと
ともにリフトローラー18が下降すると同時に移
送装置が作動してリフトローラー18上のセツタ
ーを横方向に移送する。
次に本装置の作用を説明する。
第1図に示すように焼成物を載せてローラーハ
ースキルン10の出口に至つたセツター24,2
6は、同図に示すように通常は前後に位置ずれし
た状態にある。この時点では出口に配置されたロ
ーラーのうち送出しローラー12のみが回転して
おり、そこで出口に至つたセツター24,26は
位置ずれしたままこの送出しローラー12の送り
作用で前方へと送られる。すると先ず早く送られ
て来た右側のセツター26の前端がリミツトスイ
ツチLS1aを押し、そしてリミツトスイツチLS
1aが押されるとセツター26の前端通過信号が
出力されて、その信号に基づいて左側の第一早送
りローラー14b、第二早送りローラー16及び
リフトローラー18が駆動される。即ち、右側の
第一早送りローラー14aは停止したままであ
り、前側のセツター26は送出しローラー12の
送り作用だけで引続いてゆつくりと前進させられ
る。第2図はこの状態を示している。
ースキルン10の出口に至つたセツター24,2
6は、同図に示すように通常は前後に位置ずれし
た状態にある。この時点では出口に配置されたロ
ーラーのうち送出しローラー12のみが回転して
おり、そこで出口に至つたセツター24,26は
位置ずれしたままこの送出しローラー12の送り
作用で前方へと送られる。すると先ず早く送られ
て来た右側のセツター26の前端がリミツトスイ
ツチLS1aを押し、そしてリミツトスイツチLS
1aが押されるとセツター26の前端通過信号が
出力されて、その信号に基づいて左側の第一早送
りローラー14b、第二早送りローラー16及び
リフトローラー18が駆動される。即ち、右側の
第一早送りローラー14aは停止したままであ
り、前側のセツター26は送出しローラー12の
送り作用だけで引続いてゆつくりと前進させられ
る。第2図はこの状態を示している。
一方遅れて出て来た後側のセツター24は、そ
の前端が第一早送りローラー14bにかかると、
この早送りローラー14bにより早送りされ、そ
の過程でリミツトスイツチLS1bを押す。する
とリミツトスイツチLS1bから検出信号が発せ
られるとともに、既にリミツトスイツチLS1a
より発せられた信号との時間差が検出され、そし
てリミツトスイツチLS1bから信号が発せられ
た時点よりその時間差に応じた時間だけ遅れて右
側の第一早送りローラー14aが駆動される。即
ち第3図に示すように、左側の第一早送りローラ
ー14bによる早送りによつて、遅れて来た左側
のセツター24が前側のセツター26に追いつい
たとみられる時期(この時期は早送りローラー1
4bによる送り速度と前記検出された時間差とに
基づいて算出される)に、右側の第一早送りロー
ラー14aが駆動されるのである。このようにし
て位置ずれが解消された両セツター24,26
は、以後早送りローラー14a,14bによつて
相並んだ状態で前方に早送りされ、そして第4図
に示すようにそれらの後端がリミツトスイツチ
LS2a,LS2bから外れると、そこで第一早送
りローラー14a及び14bの駆動が停止され
る。セツター24,26は引続いて第二早送りロ
ーラー16により前方へと送られてリフトローラ
ー18上に受け渡され、そしてその前端がリミツ
トスイツチLS3,LS4を押すとともにストツパ
プレート20,22に当接する(第5図)。する
とリミツトスイツチLS3,LS4からの信号によ
り第二早送りローラー16、リフトローラー18
の駆動が停止されるとともにリフトローラー18
が下降させられ、次いで移送装置が作動してセツ
ター24,26を横送りする。
の前端が第一早送りローラー14bにかかると、
この早送りローラー14bにより早送りされ、そ
の過程でリミツトスイツチLS1bを押す。する
とリミツトスイツチLS1bから検出信号が発せ
られるとともに、既にリミツトスイツチLS1a
より発せられた信号との時間差が検出され、そし
てリミツトスイツチLS1bから信号が発せられ
た時点よりその時間差に応じた時間だけ遅れて右
側の第一早送りローラー14aが駆動される。即
ち第3図に示すように、左側の第一早送りローラ
ー14bによる早送りによつて、遅れて来た左側
のセツター24が前側のセツター26に追いつい
たとみられる時期(この時期は早送りローラー1
4bによる送り速度と前記検出された時間差とに
基づいて算出される)に、右側の第一早送りロー
ラー14aが駆動されるのである。このようにし
て位置ずれが解消された両セツター24,26
は、以後早送りローラー14a,14bによつて
相並んだ状態で前方に早送りされ、そして第4図
に示すようにそれらの後端がリミツトスイツチ
LS2a,LS2bから外れると、そこで第一早送
りローラー14a及び14bの駆動が停止され
る。セツター24,26は引続いて第二早送りロ
ーラー16により前方へと送られてリフトローラ
ー18上に受け渡され、そしてその前端がリミツ
トスイツチLS3,LS4を押すとともにストツパ
プレート20,22に当接する(第5図)。する
とリミツトスイツチLS3,LS4からの信号によ
り第二早送りローラー16、リフトローラー18
の駆動が停止されるとともにリフトローラー18
が下降させられ、次いで移送装置が作動してセツ
ター24,26を横送りする。
このように本例の装置によれば、ローラーハー
スキルン出口でセツター24,26に前後位置の
ずれがあつたとしても、これらが前方に送り出さ
れる過程でその位置ずれが解消され、両セツター
24,26は相並んだ状態で送られる。従つて一
方のセツターが他方のセツターに引つ掛かつて斜
めの姿勢でストツパプレート20,22に当るこ
とはなく、これに基づく前述した不具合は生じな
い。
スキルン出口でセツター24,26に前後位置の
ずれがあつたとしても、これらが前方に送り出さ
れる過程でその位置ずれが解消され、両セツター
24,26は相並んだ状態で送られる。従つて一
方のセツターが他方のセツターに引つ掛かつて斜
めの姿勢でストツパプレート20,22に当るこ
とはなく、これに基づく前述した不具合は生じな
い。
また本装置ではリミツトスイツチLS2a,LS
2bが、分割された第一早送りローラー14a,
4bの夫々に対応して設けられており、これらリ
ミツトスイツチLS2a,LS2bからの信号に基
づいて各第一早送りローラー14a,14bの停
止が行なわれるようになつているから、たとえ早
く送られて来た側の一方のセツターのみがリミツ
トスイツチLS3又はLS4を押すようなことがあ
つても、遅い側のセツターは送りを中止されるこ
となく、第一早送りローラー14a又は14bに
より引続き後から送られる。従つて従来の装置の
ように遅い側のセツターが途中に取り残されてし
まう不具合も生じない。
2bが、分割された第一早送りローラー14a,
4bの夫々に対応して設けられており、これらリ
ミツトスイツチLS2a,LS2bからの信号に基
づいて各第一早送りローラー14a,14bの停
止が行なわれるようになつているから、たとえ早
く送られて来た側の一方のセツターのみがリミツ
トスイツチLS3又はLS4を押すようなことがあ
つても、遅い側のセツターは送りを中止されるこ
となく、第一早送りローラー14a又は14bに
より引続き後から送られる。従つて従来の装置の
ように遅い側のセツターが途中に取り残されてし
まう不具合も生じない。
因みに、従来の装置の場合にはトラブルの発生
回数が周平均で355回/日、装置の停止期間が48
分/日であり、これに伴つてローラーハースキル
ンの前後工程ラインにも大きな影響が出ていたの
が、本装置により故障回数が1.4回/日、装置停
止時間が0.8分/日となり(しかもこれらは上記
セツターの乱れや前後の位置ずれ以外の要因に基
づくものであつた)、これに伴つてローラーハー
スキルンの前後工程においても作業能率が大幅に
向上した。
回数が周平均で355回/日、装置の停止期間が48
分/日であり、これに伴つてローラーハースキル
ンの前後工程ラインにも大きな影響が出ていたの
が、本装置により故障回数が1.4回/日、装置停
止時間が0.8分/日となり(しかもこれらは上記
セツターの乱れや前後の位置ずれ以外の要因に基
づくものであつた)、これに伴つてローラーハー
スキルンの前後工程においても作業能率が大幅に
向上した。
以上本考案の実施例を詳述したが、本考案はそ
の他の形態で構成することも可能である。
の他の形態で構成することも可能である。
例えば上例ではセツターを2列に送り、これに
応じて早送りローラーを2列に分割しているが、
セツターを3列又は4列等の複数列で送る場合、
早送りローラーをこれに応じて3列、4列等複数
列に分割することも可能である。
応じて早送りローラーを2列に分割しているが、
セツターを3列又は4列等の複数列で送る場合、
早送りローラーをこれに応じて3列、4列等複数
列に分割することも可能である。
また上例では早送りローラーを第一早送りロー
ラーと第二早送りローラーとに分けて、そのうち
第一早送りローラーのみを分割しているが、第
一、第二早送りローラーの何れをも分割すること
も可能であるし、上例のリミツトスイツチLS2
a,LS2bをまとめて1つとすることも場合に
よつて可能である。
ラーと第二早送りローラーとに分けて、そのうち
第一早送りローラーのみを分割しているが、第
一、第二早送りローラーの何れをも分割すること
も可能であるし、上例のリミツトスイツチLS2
a,LS2bをまとめて1つとすることも場合に
よつて可能である。
更にセツターの前端又は後端の通過を検知する
センサとしてリミツトスイツチ以外のものを使用
することが可能であるし、また上例のようにセツ
ターの通過時間差を検出して早送りローラーの駆
動時期をコントロールするのではなく、両者を同
時に駆動するとともに前後のセツターが相並ぶま
でそれらの送り速度に差を生ぜしめるようにする
ことも可能である。この外、大型のタイル(例え
ば450×450mm以上のタイル)をローラーにより直
接移動させつつこれを焼成するに際して本考案を
適用することも可能であるなど、本考案はその趣
旨を逸脱しない範囲において、当業者の知識に基
づき、様々な変更を加えた形態で構成可能であ
る。
センサとしてリミツトスイツチ以外のものを使用
することが可能であるし、また上例のようにセツ
ターの通過時間差を検出して早送りローラーの駆
動時期をコントロールするのではなく、両者を同
時に駆動するとともに前後のセツターが相並ぶま
でそれらの送り速度に差を生ぜしめるようにする
ことも可能である。この外、大型のタイル(例え
ば450×450mm以上のタイル)をローラーにより直
接移動させつつこれを焼成するに際して本考案を
適用することも可能であるなど、本考案はその趣
旨を逸脱しない範囲において、当業者の知識に基
づき、様々な変更を加えた形態で構成可能であ
る。
(考案の効果)
このように、本考案によればセツター等の前後
位置のずれに基づく引つ掛かりを防止して、送ら
れて来たセツター等を受取ローラー上に確実に横
一列に並べることができる。これにより装置のト
ラブルの発生を最小限に押え得て生産能率を一段
と高めることができるとともに、トラブル修復の
ために要していた人手を大幅に削減できるなどの
優れた効果が生ずる。
位置のずれに基づく引つ掛かりを防止して、送ら
れて来たセツター等を受取ローラー上に確実に横
一列に並べることができる。これにより装置のト
ラブルの発生を最小限に押え得て生産能率を一段
と高めることができるとともに、トラブル修復の
ために要していた人手を大幅に削減できるなどの
優れた効果が生ずる。
第1図は本考案の装置の構成を簡略的に示す平
面図であり、第2図乃至第5図は同装置の作用を
セツターの動きとの関連において示す説明図であ
る。第6図は従来の装置の一構成例を示す平面図
であり、第7図は同装置の不具合を説明するため
の説明図である。 10:ローラーハースキルン、12:送出しロ
ーラー、14,14a,14b:第一早送りロー
ラー、16:第二早送りローラー、18:リフト
ローラー、20,22:ストツパプレート、2
4,26:セツター、LS1a,LS1b,LS2
a,LS2b,LS3,LS4:リミツトスイツチ。
面図であり、第2図乃至第5図は同装置の作用を
セツターの動きとの関連において示す説明図であ
る。第6図は従来の装置の一構成例を示す平面図
であり、第7図は同装置の不具合を説明するため
の説明図である。 10:ローラーハースキルン、12:送出しロ
ーラー、14,14a,14b:第一早送りロー
ラー、16:第二早送りローラー、18:リフト
ローラー、20,22:ストツパプレート、2
4,26:セツター、LS1a,LS1b,LS2
a,LS2b,LS3,LS4:リミツトスイツチ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 回転するローラーにより焼成物を単独で若しく
はセツターとともに窯内を移動させるローラーハ
ースキルンの出口に、送出しローラーと早送りロ
ーラーとを配置し、該ローラーハースキルンから
出たセツター若しくは焼成物をそれらローラーに
より複数列で送り出して受取ローラーへと受け渡
すとともに、該受取ローラーの前側にストツパを
設けてそれらセツター若しくは焼成物を当接させ
ることにより横並びさせ、その状態でこれらセツ
ター若しくは焼成物を移送装置により横方向に移
送せしめるようにした装置において、 前記早送りローラーの少なくともローラーハー
スキルンの側の一部を複数列に分割してそれらを
別駆動とするとともに、セツター若しくは焼成物
の前端の通過を検知する位置検出センサを該分割
したローラー列毎に設け、これらセンサにより複
数列で送られるセツター若しくは焼成物の各前端
の通過を検知するとともに、それらの通過時間差
を検出して前記分割した別駆動の早送りローラー
の駆動開始時期若しくは回転速度を調節すること
により、遅れて来た後側のセツター若しくは焼成
物を前記時間差に対応した一定時間速い速度で送
り出し、前後のセツター若しくは焼成物が相並ん
だ時点で前記分割した別駆動の早送りローラーの
夫々を互いに同速で回転させて、列毎のセツター
若しく焼成物を横一列で送り出すようにしたこと
を特徴とするローラーハースキルン出口における
セツター若しく焼成物の送出し・整列装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1484788U JPH038950Y2 (ja) | 1988-02-06 | 1988-02-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1484788U JPH038950Y2 (ja) | 1988-02-06 | 1988-02-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01120094U JPH01120094U (ja) | 1989-08-15 |
| JPH038950Y2 true JPH038950Y2 (ja) | 1991-03-06 |
Family
ID=31226402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1484788U Expired JPH038950Y2 (ja) | 1988-02-06 | 1988-02-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH038950Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2519606B2 (ja) * | 1991-01-31 | 1996-07-31 | 中小企業事業団 | ロ―ラハ―スキルンにおける素地搬送方法 |
| TWI768165B (zh) * | 2018-01-11 | 2022-06-21 | 日商日本碍子股份有限公司 | 熱處理爐 |
| JP7801992B2 (ja) * | 2022-12-23 | 2026-01-19 | 日本碍子株式会社 | 搬送装置 |
-
1988
- 1988-02-06 JP JP1484788U patent/JPH038950Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01120094U (ja) | 1989-08-15 |
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