JPH038978A - 吹付アスベストの乾式除去装置 - Google Patents
吹付アスベストの乾式除去装置Info
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- JPH038978A JPH038978A JP1143800A JP14380089A JPH038978A JP H038978 A JPH038978 A JP H038978A JP 1143800 A JP1143800 A JP 1143800A JP 14380089 A JP14380089 A JP 14380089A JP H038978 A JPH038978 A JP H038978A
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- asbestos
- hood
- sprayed
- blade
- sprayed asbestos
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は吹付アスベストの乾式除去装置に係り、詳しく
は、既存建築物の壁面・天井および耐火被覆された部材
に吹き付けられているアスベストを、乾式の掻き取り法
で除去する装置に関するものである。
は、既存建築物の壁面・天井および耐火被覆された部材
に吹き付けられているアスベストを、乾式の掻き取り法
で除去する装置に関するものである。
建築物に吸音・耐火・断熱等を目的としてアスベストを
吹き付けることが、昭和30年から昭和50年まで広く
行なわれていた。アスベストは、それが安定している場
合には、耐火性や耐久性等に極めて優れた材料であるが
、劣化・損傷により、また除去などの工事にあたって、
建築物の使用者や工事に従事する者等の健康が懸念され
るところとなった。このためには、吹き付けられたアス
ベストに対して損傷や劣化の程度を正しく把握し、室の
使用条件等に応じた適切な処置を決定する方法およびそ
の処置にあたっては、作業環境や一般環境を配慮した工
法が開発されることが重要となっている。
吹き付けることが、昭和30年から昭和50年まで広く
行なわれていた。アスベストは、それが安定している場
合には、耐火性や耐久性等に極めて優れた材料であるが
、劣化・損傷により、また除去などの工事にあたって、
建築物の使用者や工事に従事する者等の健康が懸念され
るところとなった。このためには、吹き付けられたアス
ベストに対して損傷や劣化の程度を正しく把握し、室の
使用条件等に応じた適切な処置を決定する方法およびそ
の処置にあたっては、作業環境や一般環境を配慮した工
法が開発されることが重要となっている。
ところで、これらの技術について、昨今多くの企業が研
究開発に努め、または外国より導入されているが、未だ
これらは確立された段階には至っていない。このような
背景より、(財)日本建築センターからU既存建築物の
吹付はアスベスト粉塵飛散防止処理技術指針・図解説J
が、また、建設業労働災害防止協会から[建築物の解体
又は改修工事における石綿粉塵の曝露防止のためのマニ
ュアル」が、昭和63年に発行され、現在、これらの指
針マニュアルに従った評価と施工が行われている。
究開発に努め、または外国より導入されているが、未だ
これらは確立された段階には至っていない。このような
背景より、(財)日本建築センターからU既存建築物の
吹付はアスベスト粉塵飛散防止処理技術指針・図解説J
が、また、建設業労働災害防止協会から[建築物の解体
又は改修工事における石綿粉塵の曝露防止のためのマニ
ュアル」が、昭和63年に発行され、現在、これらの指
針マニュアルに従った評価と施工が行われている。
その処置方法の一つである除去処理工事においては、除
去作業区域を、その他の部分と養生によって完全に隔離
し、負圧除塵装置を運転する。そして、除去するアスベ
スト面には、非イオン界面活性剤よりなる粉塵飛散防止
剤を散布し、アスベストを十分に湿潤状態にした後、ケ
レン棒、スクレーバー ヘラ等によって、アスベストを
掻き落している。
去作業区域を、その他の部分と養生によって完全に隔離
し、負圧除塵装置を運転する。そして、除去するアスベ
スト面には、非イオン界面活性剤よりなる粉塵飛散防止
剤を散布し、アスベストを十分に湿潤状態にした後、ケ
レン棒、スクレーバー ヘラ等によって、アスベストを
掻き落している。
上記のような湿式の除去作業によれば、一応の飛散防止
は図られるが、粉塵飛散防止抑制剤がアスベストに十分
に浸透していないとき、および、時間の経過とともに表
面が乾燥してきた場合、繊維が飛散して室内の粉塵濃度
が高くなるという問題がある。
は図られるが、粉塵飛散防止抑制剤がアスベストに十分
に浸透していないとき、および、時間の経過とともに表
面が乾燥してきた場合、繊維が飛散して室内の粉塵濃度
が高くなるという問題がある。
また、電気室、機械室、コンピユータ室、空調室や電話
交換機室などにおいては、各種機器の運転を続けたまま
で、もしくは、導線を通電状態にしたままで、除去作業
を行なわなければならない場合がある。そのようなとき
、粉塵飛散防止抑制剤が養生の継目、ピンホール、破れ
等より、機器や電気導体に漏水してそれらを湿潤化する
と、重大な事故や故障を発生させるおそれがあるために
、養生に通常工数の数倍の手数をかけているが、漏水を
完全に防止することは困難である。また、機器の運転や
通電を停止した施工でも、施工中に漏水し、機器の運転
再開の通電開始時に、事故が発生することも起る。
交換機室などにおいては、各種機器の運転を続けたまま
で、もしくは、導線を通電状態にしたままで、除去作業
を行なわなければならない場合がある。そのようなとき
、粉塵飛散防止抑制剤が養生の継目、ピンホール、破れ
等より、機器や電気導体に漏水してそれらを湿潤化する
と、重大な事故や故障を発生させるおそれがあるために
、養生に通常工数の数倍の手数をかけているが、漏水を
完全に防止することは困難である。また、機器の運転や
通電を停止した施工でも、施工中に漏水し、機器の運転
再開の通電開始時に、事故が発生することも起る。
上述の湿式1法に代えて、吹付アスベストをスクレーバ
やブラシで掻き取る乾式1法を採用すると、吹付アスベ
ストから飛散するファイバーの数は、直ちに、II!、
当たり数万〜数十万となる。この値は、環境基準を溝か
に越えるものであり、防塵マスク、負圧除塵装置のフィ
ルターが短時間で目詰まりし、また、負圧除塵装置の負
圧が低下して、作業域外に粉塵が飛散するおそれもあり
、作業することは実質上不可能に近い。無人作業を実現
するには、高価な設備とその運転に高度な技術が要求さ
れるが、未だそのような設備で実用化されたものはない
。
やブラシで掻き取る乾式1法を採用すると、吹付アスベ
ストから飛散するファイバーの数は、直ちに、II!、
当たり数万〜数十万となる。この値は、環境基準を溝か
に越えるものであり、防塵マスク、負圧除塵装置のフィ
ルターが短時間で目詰まりし、また、負圧除塵装置の負
圧が低下して、作業域外に粉塵が飛散するおそれもあり
、作業することは実質上不可能に近い。無人作業を実現
するには、高価な設備とその運転に高度な技術が要求さ
れるが、未だそのような設備で実用化されたものはない
。
ちなみに、−旦1!中数万f(fはファイバー)に汚染
された室内空気を浄化する場合、負圧除塵装置を運転し
て、例えば、室内空気を一時間当り4回入れ換えるとし
ても、アスベスト繊維濃度を11中200f以下にする
には、150〜300時間も要することが、経験的に知
られている。したがって、乾式1法で吹付アスベストを
除去する場合には、浄化作業に多大の時間を費すことに
なる。そのために、乾式法による除去装置の開発努力が
払われているが、未だ、実用に供し得ない状態にある。
された室内空気を浄化する場合、負圧除塵装置を運転し
て、例えば、室内空気を一時間当り4回入れ換えるとし
ても、アスベスト繊維濃度を11中200f以下にする
には、150〜300時間も要することが、経験的に知
られている。したがって、乾式1法で吹付アスベストを
除去する場合には、浄化作業に多大の時間を費すことに
なる。そのために、乾式法による除去装置の開発努力が
払われているが、未だ、実用に供し得ない状態にある。
本発明は上述の問題に鑑みなされたもので、その目的は
、吹付アスベストを除去する際に採用される乾式1法を
、クローズドシステムによって実現し、壁面、天井、耐
火被覆部材から掻き取ったアスベストの切除片や掻き取
り時に飛散する微細な繊維や粉塵を、室内空気の汚染を
きたすことなく回収し、処理することができると共に、
除去作業の迅速化、作業経費の低減を図ることができる
ようにした吹付アスベストの乾式除去装置を提供するこ
とである。
、吹付アスベストを除去する際に採用される乾式1法を
、クローズドシステムによって実現し、壁面、天井、耐
火被覆部材から掻き取ったアスベストの切除片や掻き取
り時に飛散する微細な繊維や粉塵を、室内空気の汚染を
きたすことなく回収し、処理することができると共に、
除去作業の迅速化、作業経費の低減を図ることができる
ようにした吹付アスベストの乾式除去装置を提供するこ
とである。
本発明の吹付アスベストの乾式除去装置は、既存建築物
の壁面・天井および耐火被覆された部材に吹き付けられ
ているアスベストを乾式法によって除去することができ
る除去装置に適用される。
の壁面・天井および耐火被覆された部材に吹き付けられ
ているアスベストを乾式法によって除去することができ
る除去装置に適用される。
その特徴とするところは、第1図に示すように、吹付ア
スベスト3を掻き取る水平刃先5aと側方刃先sb、5
c(第2図参照〕とよりなる刃部5を備えた断面がコ字
状〔第4図参照〕の刃物体4が設けられる。この刃物体
4をその腹面4dから覆うように、刃物体4にフード体
7が取り付けられ、そのフード体7には、壁面2aに対
向する開口部8が形成されると共に、フード体7の開口
幅WZ[第2図参、照〕は刃物体4の幅W+(第4図参
照〕のほぼ倍以上に形成される。水平刃先5aばフード
体7の開口部8を形成するフード縁7Aから突出され、
刃物体4で吹付アスベスト3を切り込み前進させること
によって掻き取られた切除片12を吸引するために、そ
の切除片12より大きい排出口15を備えた真空吸引管
14が、フード体7に接続されている。
スベスト3を掻き取る水平刃先5aと側方刃先sb、5
c(第2図参照〕とよりなる刃部5を備えた断面がコ字
状〔第4図参照〕の刃物体4が設けられる。この刃物体
4をその腹面4dから覆うように、刃物体4にフード体
7が取り付けられ、そのフード体7には、壁面2aに対
向する開口部8が形成されると共に、フード体7の開口
幅WZ[第2図参、照〕は刃物体4の幅W+(第4図参
照〕のほぼ倍以上に形成される。水平刃先5aばフード
体7の開口部8を形成するフード縁7Aから突出され、
刃物体4で吹付アスベスト3を切り込み前進させること
によって掻き取られた切除片12を吸引するために、そ
の切除片12より大きい排出口15を備えた真空吸引管
14が、フード体7に接続されている。
さらに、フード体7の両側方の内面7b、7c〔第2図
参照〕には、刃物体4の刃部5が吹付アスベスト3を掻
き取る際、フード縁7Aの周囲と壁面2aとの間から空
気を吸引する間隙11を形成させ、かつ、その間隙量の
調整を可能としたスペーサ10が装着される。
参照〕には、刃物体4の刃部5が吹付アスベスト3を掻
き取る際、フード縁7Aの周囲と壁面2aとの間から空
気を吸引する間隙11を形成させ、かつ、その間隙量の
調整を可能としたスペーサ10が装着される。
加えて、側方刃先5b、5cの刃先線6は、刃物体4の
背面4aに対して傾斜させておくとよい。
背面4aに対して傾斜させておくとよい。
除去装置1において、真空吸引管14の後部に真空装置
〔図示せず〕が接続される。そして、真空吸引管14な
どを握り持った作業者が、フード体7の開口部8を壁面
2aの吹付アスベスト3に対向させる。フード体7の両
側方の内面7b、7C(第2図参照〕にスペーサ1oが
装着されている場合には、そのスペーサ10を吹付アス
ベスト3に接触させ、開口部8を形成するフード縁7A
と吹付アスベスト3との間から、室2内の空気を吸引す
る間隙11を生じさせる。
〔図示せず〕が接続される。そして、真空吸引管14な
どを握り持った作業者が、フード体7の開口部8を壁面
2aの吹付アスベスト3に対向させる。フード体7の両
側方の内面7b、7C(第2図参照〕にスペーサ1oが
装着されている場合には、そのスペーサ10を吹付アス
ベスト3に接触させ、開口部8を形成するフード縁7A
と吹付アスベスト3との間から、室2内の空気を吸引す
る間隙11を生じさせる。
一方、フード体7と一体化された刃物体4は、その水平
刃先5aおよび側方刃先5b、5cよりなる刃部5がフ
ード縁7Aがら突出しているので、その刃部5を吹付ア
スベスト3に切り込ませる。
刃先5aおよび側方刃先5b、5cよりなる刃部5がフ
ード縁7Aがら突出しているので、その刃部5を吹付ア
スベスト3に切り込ませる。
その際、側方刃先5b、5cの刃先線6は吹付アスベス
ト3の繊維を切断しながら切り込む。側方刃先5b、5
cの刃先線6が、刃物体4Bの背面4aに対して傾斜さ
れていると、その切り込みはより一層容易となる。
ト3の繊維を切断しながら切り込む。側方刃先5b、5
cの刃先線6が、刃物体4Bの背面4aに対して傾斜さ
れていると、その切り込みはより一層容易となる。
真空吸引管14を真空装置に接続すると、スペーサ10
によって積極的に確保された間隙11(スペーサがない
場合には設置上に生じた間隙)から、室2の空気がフー
ド体7の内部へ吸引される。
によって積極的に確保された間隙11(スペーサがない
場合には設置上に生じた間隙)から、室2の空気がフー
ド体7の内部へ吸引される。
作業者によって、フード体7と共に刃物体4が前進され
ると、水平刃先5aは吹付アスベスト3を剥離させ、側
方刃先5b、5cは吹付アスベスト3を刃物体4の幅W
、に切断する。掻き取られた吹付アスベスト3は、コ字
杖の刃物体4の腹面4d側へ入り込み、そこで自ずと折
れて、切除片12となる。
ると、水平刃先5aは吹付アスベスト3を剥離させ、側
方刃先5b、5cは吹付アスベスト3を刃物体4の幅W
、に切断する。掻き取られた吹付アスベスト3は、コ字
杖の刃物体4の腹面4d側へ入り込み、そこで自ずと折
れて、切除片12となる。
切除片12は、刃物体4の幅W、のほぼ倍以上に形成さ
れた開口幅W2を備えかつ刃物体4の腹面4dを覆って
いるフード体7内を落下しながら、伴流空気と共に吸引
される。そして、切除片12より大きい排出口15を備
えた真空吸引管14を流過して、真空吸引管14に接続
されているアスベスト回収装置に空気流によって搬送さ
れる。
れた開口幅W2を備えかつ刃物体4の腹面4dを覆って
いるフード体7内を落下しながら、伴流空気と共に吸引
される。そして、切除片12より大きい排出口15を備
えた真空吸引管14を流過して、真空吸引管14に接続
されているアスベスト回収装置に空気流によって搬送さ
れる。
このようにして、吹付アスベスト3の掻き取り作業が順
次繰り返され、壁面2aの全ての吹付アスベスト3が除
去される。なお、切除片12が掻き取られる際に発生す
る微細なファイバーや粉塵も、適度の幅が確保されたフ
ード体7によって、真空吸引管14を通して搬出される
。
次繰り返され、壁面2aの全ての吹付アスベスト3が除
去される。なお、切除片12が掻き取られる際に発生す
る微細なファイバーや粉塵も、適度の幅が確保されたフ
ード体7によって、真空吸引管14を通して搬出される
。
0
本発明の吹付アスベストの乾式除去装置によれば、フー
ド体の開口部を壁面に対向させ、それを前進させる操作
でもって、刃物体による吹付アスベストの除去が可能と
なる。そして、切除片および掻き取り時に発生する有害
な粉塵は、吸引された空気と共にフード体内に取り込ま
れ、真空吸引回収装置に回収する乾式1法が実現される
。したがって、吹付アスベストの除去に伴い生じる粉塵
が室内に放出されたり飛散されることはなく、室内外の
汚染防止や人体への悪影響が回避される。
ド体の開口部を壁面に対向させ、それを前進させる操作
でもって、刃物体による吹付アスベストの除去が可能と
なる。そして、切除片および掻き取り時に発生する有害
な粉塵は、吸引された空気と共にフード体内に取り込ま
れ、真空吸引回収装置に回収する乾式1法が実現される
。したがって、吹付アスベストの除去に伴い生じる粉塵
が室内に放出されたり飛散されることはなく、室内外の
汚染防止や人体への悪影響が回避される。
スペーサが設けられていれば、フード縁からの二次空気
の吸入量を調整することができるし、側方刃先の刃先線
が傾斜されていれば、吹付アスベストの切り込みも容易
となる。
の吸入量を調整することができるし、側方刃先の刃先線
が傾斜されていれば、吹付アスベストの切り込みも容易
となる。
以下、本発明の吹付アスベストの乾式除去装置を、その
実施例に基づいて、詳細に説明する。
実施例に基づいて、詳細に説明する。
第1図に示すように、ビルディングの室2の内部コンク
リート壁面〔図示は天井の壁面)2aには、不燃・断熱
・軽量・吸音などの目的で、セメントや珪酸カルシウム
などを混合したアスベストまたはセメント・アスベスト
・岩綿の混合材料が吹き付けられ、被覆層が形成されて
いる。この吹付アスベスト3は、経年劣化などでアメヘ
ス1−層の表面が毛羽立ったり繊維がくずれたり、垂れ
下ったり、下地と層間の浮きや剥がれが生したりして、
アスベストの繊維が空気中に飛散し、建物内や付近環境
を汚染する。したがって、建物の使用者や付近住民が健
康障害に陥るおそれがあるため、除去するか、封じ込め
るか、囲い込み処理を行うかの、いずれかの処置が必要
となる。
リート壁面〔図示は天井の壁面)2aには、不燃・断熱
・軽量・吸音などの目的で、セメントや珪酸カルシウム
などを混合したアスベストまたはセメント・アスベスト
・岩綿の混合材料が吹き付けられ、被覆層が形成されて
いる。この吹付アスベスト3は、経年劣化などでアメヘ
ス1−層の表面が毛羽立ったり繊維がくずれたり、垂れ
下ったり、下地と層間の浮きや剥がれが生したりして、
アスベストの繊維が空気中に飛散し、建物内や付近環境
を汚染する。したがって、建物の使用者や付近住民が健
康障害に陥るおそれがあるため、除去するか、封じ込め
るか、囲い込み処理を行うかの、いずれかの処置が必要
となる。
そのために、吹付アスベスト3の調査診断の結果、除去
が必要と判断された場合であって、湿式除去処理の採用
できない機械室、電気室などにおいて、乾式除去を行う
ために吹付アスベストを除去する装置が使用される。こ
の装置1を構成するものの一つに、刃物体4がある。こ
れは、吹イ」アスベスト3を一定幅の連続した溝状に掻
き取るためのもので、水平刃先5aと両側に位置する側
方刃先5b、5cとよりなる刃部5を備え、その断1 2 面がコ字状〔第4図参照〕とされている。その水平刃先
5aの先端は、刃物体4の背面4aに対して約15度の
先鋭な刃先角に形成され、その上面が天井の壁面2aに
沿うように配置して作業される。
が必要と判断された場合であって、湿式除去処理の採用
できない機械室、電気室などにおいて、乾式除去を行う
ために吹付アスベストを除去する装置が使用される。こ
の装置1を構成するものの一つに、刃物体4がある。こ
れは、吹イ」アスベスト3を一定幅の連続した溝状に掻
き取るためのもので、水平刃先5aと両側に位置する側
方刃先5b、5cとよりなる刃部5を備え、その断1 2 面がコ字状〔第4図参照〕とされている。その水平刃先
5aの先端は、刃物体4の背面4aに対して約15度の
先鋭な刃先角に形成され、その上面が天井の壁面2aに
沿うように配置して作業される。
側方刃先5b、5cも、第2図に示すように尖鋭とされ
、その前縁の刃先線6は、第1図に示すように、刃物体
4の背面4aに対して、二点鎖線で示すように直角とさ
れていたり、実線で示すように傾斜されたりしている。
、その前縁の刃先線6は、第1図に示すように、刃物体
4の背面4aに対して、二点鎖線で示すように直角とさ
れていたり、実線で示すように傾斜されたりしている。
刃物体4の後部には、平板状の取付部4eが形成されて
おり、それを介して後述するフード体7に取り付けられ
、一体で移動させることにより、刃物体4で吹付アスベ
スト3を切り込みながら掻き取ることができる。なお、
側方刃先5b、5cの刃先線6が、実線で示したように
、刃物体4の背面4aに対して例えば45度に傾斜され
ていると、側方刃先5b、5cの切り込みは、より一層
円滑なものとなる。
おり、それを介して後述するフード体7に取り付けられ
、一体で移動させることにより、刃物体4で吹付アスベ
スト3を切り込みながら掻き取ることができる。なお、
側方刃先5b、5cの刃先線6が、実線で示したように
、刃物体4の背面4aに対して例えば45度に傾斜され
ていると、側方刃先5b、5cの切り込みは、より一層
円滑なものとなる。
刃物体4は工具鋼で製作され、刃部5から後方に延びる
側面4b、4cの終端から上記した取付部4eが形成さ
れる。なお、刃物体4の寸法は、例えば、その背面4a
の幅W+(第4図参照〕が50+nn+、側面4b、4
cの高さHが30mmとされる。
側面4b、4cの終端から上記した取付部4eが形成さ
れる。なお、刃物体4の寸法は、例えば、その背面4a
の幅W+(第4図参照〕が50+nn+、側面4b、4
cの高さHが30mmとされる。
このような刃物体4の腹面4dから刃物体4を覆うよう
なフード体7があり、軽量化を図るため、アルミニウム
や強化プラスチック材で製作される。
なフード体7があり、軽量化を図るため、アルミニウム
や強化プラスチック材で製作される。
フード体7の上端側には、天井の壁面2aの吹付アスベ
スト3に対向する広い開口部8が形成され、刃物体4と
フード体7とは、刃物体4の取付部4eに設けた長孔4
f、4fにボルト4g、4gを通してフード体7に取り
付け、刃部5がフード体7の開口部8のフード縁7Aよ
り突出する長さを、吹付アスベスト3の厚さに応じて調
整できるようにされている。このようにして、水平刃先
5aと側方刃先5b、5cよりなる刃部5が、開口部8
を形成するフード縁7Aから10〜40mm程度の範囲
で調整して突出され、吹付アスベスト3の掻き取りが可
能となっている。フード体7の開口幅W2(第2図参照
〕は、後述する切除片12を漏出することなく収容し、
かつ、吸引することが3 4 できるように、刃物体4の幅W1のほぼ倍以上、すなわ
ち100mm以上とされる。
スト3に対向する広い開口部8が形成され、刃物体4と
フード体7とは、刃物体4の取付部4eに設けた長孔4
f、4fにボルト4g、4gを通してフード体7に取り
付け、刃部5がフード体7の開口部8のフード縁7Aよ
り突出する長さを、吹付アスベスト3の厚さに応じて調
整できるようにされている。このようにして、水平刃先
5aと側方刃先5b、5cよりなる刃部5が、開口部8
を形成するフード縁7Aから10〜40mm程度の範囲
で調整して突出され、吹付アスベスト3の掻き取りが可
能となっている。フード体7の開口幅W2(第2図参照
〕は、後述する切除片12を漏出することなく収容し、
かつ、吸引することが3 4 できるように、刃物体4の幅W1のほぼ倍以上、すなわ
ち100mm以上とされる。
フード体7の開口部8を形成する両側方の内面7b、7
cには、スペーサ10としても機能するローラIOA〜
IODが取り付けられる。そのローラIOA、IOBは
フート体7の側壁に設けられた取付孔10aにおける取
付位置を変えることにより、第1図に示す実線位置のみ
ならず、−点鎖線のような位置とすることができる。そ
れによって、スペーサ10の突出量が調整されるように
なっている。ローラIOA、IOBよりは径が大きくさ
れている後側のローラIOC,10Dも、その取付孔1
0bにおける取付位置を変えることにより、実線や一点
鎖線で示す位置とすることができる。その結果、全部の
ローラ10a−10Dが実線で示す位置にあるとき、フ
ード縁7Aと吹付アスベスト3との間から空気を吸入す
る例えば約20mmの間隙11が確保される。
cには、スペーサ10としても機能するローラIOA〜
IODが取り付けられる。そのローラIOA、IOBは
フート体7の側壁に設けられた取付孔10aにおける取
付位置を変えることにより、第1図に示す実線位置のみ
ならず、−点鎖線のような位置とすることができる。そ
れによって、スペーサ10の突出量が調整されるように
なっている。ローラIOA、IOBよりは径が大きくさ
れている後側のローラIOC,10Dも、その取付孔1
0bにおける取付位置を変えることにより、実線や一点
鎖線で示す位置とすることができる。その結果、全部の
ローラ10a−10Dが実線で示す位置にあるとき、フ
ード縁7Aと吹付アスベスト3との間から空気を吸入す
る例えば約20mmの間隙11が確保される。
なお、側部内面7bに装着された一方側のローラIOB
を、第3図のように吹付アスベスト3に接触させ、他方
側のローラIOAを、吹付アスベスト3の切除された天
井の壁面2aに接触させるように、それぞれの取付位置
を選択し、後部のローラIOC,IODについても同様
に取り(=Jりれば、フード縁7Aが吹付アスベスト3
の表面に平行となり、刃物体4は均一な厚みで吹付アス
ベスト3を掻き取ることができる。したがって、上記し
た取付孔10a、10bは、第1図に示したように、ロ
ーラ10を二点鎖線の位置とすることもできるように、
上下に長いものとしておくとよい。
を、第3図のように吹付アスベスト3に接触させ、他方
側のローラIOAを、吹付アスベスト3の切除された天
井の壁面2aに接触させるように、それぞれの取付位置
を選択し、後部のローラIOC,IODについても同様
に取り(=Jりれば、フード縁7Aが吹付アスベスト3
の表面に平行となり、刃物体4は均一な厚みで吹付アス
ベスト3を掻き取ることができる。したがって、上記し
た取付孔10a、10bは、第1図に示したように、ロ
ーラ10を二点鎖線の位置とすることもできるように、
上下に長いものとしておくとよい。
ちなみに、ローラに代えて、第5図および第6図に示す
突出片10M、ION、LOP、IOQを、フード体7
の両側方の内面7b、7cに装着するようにしてもよい
。ローラIOA〜IODの場合にはフード体7の矢印F
方向〔第1図参照〕への移動力を軽減する利点があるが
、突出片10M、ION、IOP、IOQの場合には、
その外面の前後に反り10cを形成して、フード体7や
刃物体4の移動が容易になるように配慮しておけばよい
。
突出片10M、ION、LOP、IOQを、フード体7
の両側方の内面7b、7cに装着するようにしてもよい
。ローラIOA〜IODの場合にはフード体7の矢印F
方向〔第1図参照〕への移動力を軽減する利点があるが
、突出片10M、ION、IOP、IOQの場合には、
その外面の前後に反り10cを形成して、フード体7や
刃物体4の移動が容易になるように配慮しておけばよい
。
5
6
第1図に示すように、刃物体4による切り込みで、厚さ
約10mm〜40mm、幅約50mmの吹付アスベスト
3が掻き取られると、刃物体4のコ字状の腹部4d側の
内部空間4h(第4図参照〕に入り込んだあと、通常、
自然と長さが50mm以下の二点鎖線で示す切除片12
〔第1図参照〕となる。フード体7は、後端7dの位置
で、必要に応じて設けられたプラスチック材などからな
る回転1在な継手部13を介して、例えば風量20m3
/min、真空度2゜400mmA qで吸引されるよ
うに、例えば蛇腹状の真空吸引管14に接続されている
。そのため、スペーサ10により確保される間隙11、
もしくはスペーサが設けられていないときはフード体7
と壁面2aとの間に生じる間隙などを介して、室2内の
空気が流入され、その空気流に伴われて切除片12や掻
き取り時に生じた有害な粉塵が矢印N方向に流過し、真
空吸引管14を経て真空吸引回収装置の後処理部へ搬送
されるようになっている。
約10mm〜40mm、幅約50mmの吹付アスベスト
3が掻き取られると、刃物体4のコ字状の腹部4d側の
内部空間4h(第4図参照〕に入り込んだあと、通常、
自然と長さが50mm以下の二点鎖線で示す切除片12
〔第1図参照〕となる。フード体7は、後端7dの位置
で、必要に応じて設けられたプラスチック材などからな
る回転1在な継手部13を介して、例えば風量20m3
/min、真空度2゜400mmA qで吸引されるよ
うに、例えば蛇腹状の真空吸引管14に接続されている
。そのため、スペーサ10により確保される間隙11、
もしくはスペーサが設けられていないときはフード体7
と壁面2aとの間に生じる間隙などを介して、室2内の
空気が流入され、その空気流に伴われて切除片12や掻
き取り時に生じた有害な粉塵が矢印N方向に流過し、真
空吸引管14を経て真空吸引回収装置の後処理部へ搬送
されるようになっている。
なお、切除片12による目詰まりを回避するために、フ
ード体7の後端7dに形成される円筒部7eの内径は例
えば約65mmとされると共に、真空吸引管14の排出
口15の内径も約65mmとされる。
ード体7の後端7dに形成される円筒部7eの内径は例
えば約65mmとされると共に、真空吸引管14の排出
口15の内径も約65mmとされる。
ちなみに、除去装置1を操作し易くするための軽量化が
図られるが、フード体7の後端7dと真空吸引管14と
の間に、図示しないが、ベークライトまたはFRPなど
のパイプ材などを接続して介在させれば、フード体7お
よび刃物体4を高い位置へ持ち上げることが容易となる
。フード体7は上記の継手部13を介して回動できるの
で、真空吸引管14との間に捩れが生じても、それを回
避して、フード体7の開口部8を吹付アスベスト・3の
表面と平行な姿勢にすることができる。もちろん、フー
ド体7を移動する際に真空吸引管14との間で生じる捩
れも簡単に解消される。
図られるが、フード体7の後端7dと真空吸引管14と
の間に、図示しないが、ベークライトまたはFRPなど
のパイプ材などを接続して介在させれば、フード体7お
よび刃物体4を高い位置へ持ち上げることが容易となる
。フード体7は上記の継手部13を介して回動できるの
で、真空吸引管14との間に捩れが生じても、それを回
避して、フード体7の開口部8を吹付アスベスト・3の
表面と平行な姿勢にすることができる。もちろん、フー
ド体7を移動する際に真空吸引管14との間で生じる捩
れも簡単に解消される。
ところで、刃物体4が吹付アスベスト3を切り込むとき
、フード体7の開口部8の先端部8aが吹付アスベスト
3を引っかけそうになることがある。しかし、前述した
スペーサ10の取付高さを調節することにより、そのよ
うな事態の生じるのを回避、することができる。しかし
、図示しないが、7 8 例えば、垂直な壁面の吹付アスベストを、壁面の下方か
ら上方へ向かって掻き取る場合には、刃物体4が吹付ア
スベスト3に切り込む際、切り口より落下するアスベス
トの粒状体がフード体7より外部に飛散することがある
。これを防止するため、フード体7の開口部8の後端に
おけるフード縁7Aに、ゴム製などの受は部材16を取
り付けておくと都合がよい。なお、この受は部材16を
三つの部材16a〜16C〔第2図参照〕から構成し、
部材16aは間隙11と同じ高さが突出するように、ま
た、部材16bは第1図に示す二点鎖線のように、壁面
2aに接触または押圧するような高さが突出するように
しておく。そして、部材16Cは、刃物体4による掻き
取りを初めて行うときには部材16aと同じもの、すで
に手前の筋が掻き取られている場合には部材16bと同
じ高さのものを採用するようにすれば、受は部材16に
よるフード縁7Aの後端全部を閉止状態とすることがで
きる。したがって、受は部材16は個々に着脱可能なも
のとしておくと便利である。しかし、このようなものに
限らず、多少の変形を許容するものを採用するならば、
幅広のヘラ状態としたゴム材などとしても差し支えない
。
、フード体7の開口部8の先端部8aが吹付アスベスト
3を引っかけそうになることがある。しかし、前述した
スペーサ10の取付高さを調節することにより、そのよ
うな事態の生じるのを回避、することができる。しかし
、図示しないが、7 8 例えば、垂直な壁面の吹付アスベストを、壁面の下方か
ら上方へ向かって掻き取る場合には、刃物体4が吹付ア
スベスト3に切り込む際、切り口より落下するアスベス
トの粒状体がフード体7より外部に飛散することがある
。これを防止するため、フード体7の開口部8の後端に
おけるフード縁7Aに、ゴム製などの受は部材16を取
り付けておくと都合がよい。なお、この受は部材16を
三つの部材16a〜16C〔第2図参照〕から構成し、
部材16aは間隙11と同じ高さが突出するように、ま
た、部材16bは第1図に示す二点鎖線のように、壁面
2aに接触または押圧するような高さが突出するように
しておく。そして、部材16Cは、刃物体4による掻き
取りを初めて行うときには部材16aと同じもの、すで
に手前の筋が掻き取られている場合には部材16bと同
じ高さのものを採用するようにすれば、受は部材16に
よるフード縁7Aの後端全部を閉止状態とすることがで
きる。したがって、受は部材16は個々に着脱可能なも
のとしておくと便利である。しかし、このようなものに
限らず、多少の変形を許容するものを採用するならば、
幅広のヘラ状態としたゴム材などとしても差し支えない
。
このような例において、第1図に示す真空吸弓管14は
、切除片12や粉塵を公知の真空吸引回収装置、サイク
ロンコレクターまたはハゲフィルター、プレフィルタ−
1中間フィルター、!IEPAフィルターを通過させて
アスベスト繊維を回収し、外気へ放出させないクローズ
ドシステムの処理機器に接続されている。
、切除片12や粉塵を公知の真空吸引回収装置、サイク
ロンコレクターまたはハゲフィルター、プレフィルタ−
1中間フィルター、!IEPAフィルターを通過させて
アスベスト繊維を回収し、外気へ放出させないクローズ
ドシステムの処理機器に接続されている。
このような構成の吹付アスベストの除去装置1の作動を
、以下に述べる。
、以下に述べる。
第1図に示す除去装置1で吹付アスベスト3を掻き取る
ときには、まず、室2内の作業区域の空中のアスベスト
浮遊濃度が測定され、II!、あたりに浮遊するファイ
バー数を確認しておく。室2内の養生が施され、机や本
棚などを搬出した後、真空掃除機などで清掃され、作業
区域の周囲の床や壁をプラスチックシートなどで覆い、
室2の外部から完全に隔離して、さらに、天井の照明器
具も9 0 同様に被覆しておく。室2の床上に足場が組まれ、天井
や側壁などの壁面の掻き取り準備がなされる。
ときには、まず、室2内の作業区域の空中のアスベスト
浮遊濃度が測定され、II!、あたりに浮遊するファイ
バー数を確認しておく。室2内の養生が施され、机や本
棚などを搬出した後、真空掃除機などで清掃され、作業
区域の周囲の床や壁をプラスチックシートなどで覆い、
室2の外部から完全に隔離して、さらに、天井の照明器
具も9 0 同様に被覆しておく。室2の床上に足場が組まれ、天井
や側壁などの壁面の掻き取り準備がなされる。
次に、保護服を着用し手袋や保護マスクを着けた作業者
が入室し、除去装置1の真空吸引管14を、真空ポンプ
から延設される管体〔図示せず〕に接続する。続いて、
真空吸引管14などを握り持った作業者が足場に上がっ
て、天井の壁面2aの吹付アスベスト3にフード体7の
開口部8を対向させるように配置し、ローラIOA〜I
ODなどを吹付アスベスト3に接触させる。フード体7
や真空吸引管14の軽量化が図られ、また、真空吸引管
14が継手部13を介してフード体7に接続されている
ので、作業者の負担は少なくなる。
が入室し、除去装置1の真空吸引管14を、真空ポンプ
から延設される管体〔図示せず〕に接続する。続いて、
真空吸引管14などを握り持った作業者が足場に上がっ
て、天井の壁面2aの吹付アスベスト3にフード体7の
開口部8を対向させるように配置し、ローラIOA〜I
ODなどを吹付アスベスト3に接触させる。フード体7
や真空吸引管14の軽量化が図られ、また、真空吸引管
14が継手部13を介してフード体7に接続されている
ので、作業者の負担は少なくなる。
なお、フード体7は壁面2aに対して半眼着状態となり
、作業者の装置を保持する力はある程度軽減される。
、作業者の装置を保持する力はある程度軽減される。
フード体7を矢印F方向へ押せば、その内部に固定され
た刃物体4の刃部5が、例えば20mm厚みの吹付アス
ベスト3を切断しながら切り込む。フード体7と吹付ア
スベスト3との間には、ローラ10A〜IODの突出量
にあたる約20mmの間隙11が保持され、そこから流
入する空気に伴われて、切除片12は真空吸引管14か
ら、図示しない除塵用フィルターや集塵用サイクロンコ
レクターへ導出される。刃物体4を前進させると、水平
刃先5aが壁面2aに付着した吹付アスベスト3を剥離
させる一方、側方刃先5b、5cは、吹付アスベスト3
を約50mn+幅に切断する。掻き取られた壁面2aに
は、50+++m幅の筋となった溝部が形成されて天井
の壁面2aが露出し、刃物体4のコ字状の内部空間4h
[第2図参照]へ入った吹付アスベスト3は、自ずと折
れて長さ50mm以下の切除片12となる〔第1図参照
〕。排出口15は切除片12より大きく、目詰まりを起
こすことなく切除片12を搬出する。そのとき、発生す
る微細な粉塵も、切除片12と共に排気タンクなどへ導
出される。したがって、掻き取り作業時に生じる粉塵は
室2内に飛散することはな(、作業者は汚染されていな
い空気を保護マスクを通して吸うことができる。なお、
第3図に示すように、吹付アスベス1 2 ト3の厚みが大きいときには、一方のローラ10Bに対
して他方のローラIOAの取付位置を変えれば、フード
体7の水平な姿勢を確保でき、刃物体4を天井の壁面2
aに沿わせることができる。
た刃物体4の刃部5が、例えば20mm厚みの吹付アス
ベスト3を切断しながら切り込む。フード体7と吹付ア
スベスト3との間には、ローラ10A〜IODの突出量
にあたる約20mmの間隙11が保持され、そこから流
入する空気に伴われて、切除片12は真空吸引管14か
ら、図示しない除塵用フィルターや集塵用サイクロンコ
レクターへ導出される。刃物体4を前進させると、水平
刃先5aが壁面2aに付着した吹付アスベスト3を剥離
させる一方、側方刃先5b、5cは、吹付アスベスト3
を約50mn+幅に切断する。掻き取られた壁面2aに
は、50+++m幅の筋となった溝部が形成されて天井
の壁面2aが露出し、刃物体4のコ字状の内部空間4h
[第2図参照]へ入った吹付アスベスト3は、自ずと折
れて長さ50mm以下の切除片12となる〔第1図参照
〕。排出口15は切除片12より大きく、目詰まりを起
こすことなく切除片12を搬出する。そのとき、発生す
る微細な粉塵も、切除片12と共に排気タンクなどへ導
出される。したがって、掻き取り作業時に生じる粉塵は
室2内に飛散することはな(、作業者は汚染されていな
い空気を保護マスクを通して吸うことができる。なお、
第3図に示すように、吹付アスベス1 2 ト3の厚みが大きいときには、一方のローラ10Bに対
して他方のローラIOAの取付位置を変えれば、フード
体7の水平な姿勢を確保でき、刃物体4を天井の壁面2
aに沿わせることができる。
上述のように、真空吸引管14を経て除塵用フィルター
や集塵用サイクロンコレクターなどへ搬送された切除片
12および粉塵は、最終的に、モルタルなどと混練され
る。アスベストがコンクリートで封じ込められた後は、
地中に埋め込むなどして廃棄処理される。なお、室2の
垂直な壁面を被覆する吹付アスベスト3を掻き取る作業
も、フード体7を上下姿勢にして配置し、同様の要領で
行えばよい。その場合に、播き取りられた切除片は受は
部材16で落下が阻止され、吸引空気によって排出口1
5へ導かれる。
や集塵用サイクロンコレクターなどへ搬送された切除片
12および粉塵は、最終的に、モルタルなどと混練され
る。アスベストがコンクリートで封じ込められた後は、
地中に埋め込むなどして廃棄処理される。なお、室2の
垂直な壁面を被覆する吹付アスベスト3を掻き取る作業
も、フード体7を上下姿勢にして配置し、同様の要領で
行えばよい。その場合に、播き取りられた切除片は受は
部材16で落下が阻止され、吸引空気によって排出口1
5へ導かれる。
第1図は本発明である吹付アスベストの乾式除去装置の
主要部断面図、第2図は第1図の■−■線矢視図、第3
図は第1図の■−■線矢視図、第4図は第2図のIV−
TV線矢視図、第5図は異なる形状のスペーサを備える
場合の構成図、第6図は第5図のVl−Vl線矢視図で
ある。 1−・−除去装置、3−吹付アスヘスト、4−刃物体、
4a−背面、4d−腹面、5−・−刃部、5a水平刃先
、5b、5cm側方刃先、6−刃先線、7−フード体、
7A−フード縁、7b、7cm側方の内面、8−開口部
、10.IOA〜IOD。 10M、ION、IOP、10Q−スペーサ(ローラ、
突出片)、11−間隙、12−切除片、14−真空吸引
管、15−排出口、Wl−刃物体の幅、W2−フード体
の開口幅。
主要部断面図、第2図は第1図の■−■線矢視図、第3
図は第1図の■−■線矢視図、第4図は第2図のIV−
TV線矢視図、第5図は異なる形状のスペーサを備える
場合の構成図、第6図は第5図のVl−Vl線矢視図で
ある。 1−・−除去装置、3−吹付アスヘスト、4−刃物体、
4a−背面、4d−腹面、5−・−刃部、5a水平刃先
、5b、5cm側方刃先、6−刃先線、7−フード体、
7A−フード縁、7b、7cm側方の内面、8−開口部
、10.IOA〜IOD。 10M、ION、IOP、10Q−スペーサ(ローラ、
突出片)、11−間隙、12−切除片、14−真空吸引
管、15−排出口、Wl−刃物体の幅、W2−フード体
の開口幅。
Claims (3)
- (1)既存建築物の壁面・天井・耐火被覆された部材に
吹き付けられているアスベストを、乾式法によって除去
することができるアスベストの除去装置において、 吹付アスベストを掻き取る水平刃先と側方刃先とよりな
る刃部を備えた断面がコ字状の刃物体が設けられ、 この刃物体をその腹面から覆うように、上記刃物体にフ
ード体が取り付けられ そのフード体には、壁面・天井・耐火被覆された部材に
対向する開口部が形成されると共に、このフード体の開
口幅は上記刃物体の幅のほぼ倍以上に形成され、上記水
平刃先がフード体の開口部を形成するフード縁から突出
され、 上記刃物体で吹付アスベストを切り込み前進させること
により掻き取られた切除片を吸引するため、その切除片
より大きい排出口を備えた真空吸引管が、上記フード体
に接続されていることを特徴とする吹付アスベストの乾
式除去装置。 - (2)前記フード体の両側方の内面には、前記刃物体の
刃部が吹付アスベストを掻き取る際、上記フード縁の周
囲と壁面との間から空気を吸引する間隙を形成させ、か
つ、その間隙量の調整を可能としたスペーサが装着され
ていることを特徴とする請求項1に記載の吹付アスベス
トの乾式除去装置。 - (3)前記側方刃先の刃先線は、刃物体の背面に対して
傾斜していることを特徴とする請求項1または請求項2
に記載の吹付アスベストの乾式除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1143800A JPH038978A (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 吹付アスベストの乾式除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1143800A JPH038978A (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 吹付アスベストの乾式除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH038978A true JPH038978A (ja) | 1991-01-16 |
Family
ID=15347274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1143800A Pending JPH038978A (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 吹付アスベストの乾式除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH038978A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59170803A (ja) * | 1977-10-14 | 1984-09-27 | イ−・アイ・デユポン・デ・ニモアス・アンド・カンパニ− | 重水素化重合体の低減衰オプテイカル・フアイバ−の製造法 |
| KR20040006204A (ko) * | 2002-07-11 | 2004-01-24 | 한국석면환경사업(주) | 석면 함유 건축재의 석면제거공법 |
| JP2008029942A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | Kanematsu Engineering Kk | アスベスト回収方法及びアスベスト回収装置 |
| JP2008255655A (ja) * | 2007-04-04 | 2008-10-23 | Kajima Corp | アスベスト除去方法 |
| JP2009082863A (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Jiroo Kk | 付着物の除去装置及び付着物の除去方法 |
| JP2019085715A (ja) * | 2017-11-02 | 2019-06-06 | 株式会社いけうち | 集塵用アタッチメント |
-
1989
- 1989-06-05 JP JP1143800A patent/JPH038978A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59170803A (ja) * | 1977-10-14 | 1984-09-27 | イ−・アイ・デユポン・デ・ニモアス・アンド・カンパニ− | 重水素化重合体の低減衰オプテイカル・フアイバ−の製造法 |
| KR20040006204A (ko) * | 2002-07-11 | 2004-01-24 | 한국석면환경사업(주) | 석면 함유 건축재의 석면제거공법 |
| JP2008029942A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | Kanematsu Engineering Kk | アスベスト回収方法及びアスベスト回収装置 |
| JP2008255655A (ja) * | 2007-04-04 | 2008-10-23 | Kajima Corp | アスベスト除去方法 |
| JP2009082863A (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Jiroo Kk | 付着物の除去装置及び付着物の除去方法 |
| JP2019085715A (ja) * | 2017-11-02 | 2019-06-06 | 株式会社いけうち | 集塵用アタッチメント |
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