JPH0390769A - 建設装置 - Google Patents

建設装置

Info

Publication number
JPH0390769A
JPH0390769A JP22465689A JP22465689A JPH0390769A JP H0390769 A JPH0390769 A JP H0390769A JP 22465689 A JP22465689 A JP 22465689A JP 22465689 A JP22465689 A JP 22465689A JP H0390769 A JPH0390769 A JP H0390769A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
construction
column
beam structure
main
building
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22465689A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideji Horii
堀井 秀治
Hiroshi Teraoku
寺奥 博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Obayashi Corp filed Critical Obayashi Corp
Priority to JP22465689A priority Critical patent/JPH0390769A/ja
Publication of JPH0390769A publication Critical patent/JPH0390769A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、低層から高層に至る各種建造物の建設を人手
を要せずに(すなわちできる限り無人にて)行う際に好
ましく適用できる省人化を図った建設装置に関するもの
である。
(従来の技術) 一般に、中高層ビル等各種建造物の建設は、最上階まで
柱を建築した後、地上で組立てたスラブ等をウィンチで
順次引上げ取付けていく方法、あるいはクレーン等で躯
体部材を持上げ、下層階から上層階まで1階分毎に構築
し、積上げていく方法等により行われている。
第9図は、後者の方法を説明するためのもので、この図
は、既に1階と2階部分が構築され、3階部分を構築し
ている様子を示している。すなわち、作業員Hが3階部
分の床に乗り、クレーンCで引き上げられた躯体部材S
を受け、3階部分の所定の位置に溶接、ボルト、その他
の手段で取付けるのである。
また最近、地上1階に設置したプラントで1階分の建物
をロボット等の機械を用いて集中的に構築し、1階分の
躯体工事の完了後に、階高分だけ上方にブツシュアップ
することを繰返して建造物全体を建設する方法が提案さ
れている(特開昭62−244941号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) しかし、前述した最上階までの柱構築後スラブをウィン
チで引上げ取付ける方法、下層階から上層階まで1階分
毎に構築していく方法は、いずれも多数の人手を要し、
天候に左右されたり作業時間等の制約が大きく、しばし
ば工事期間の延長を招くのみならず、作業員の保安に関
しても多大の配慮が必要であった。
また、前述の先提案の方法では、このような問題は相当
解消されるものの、構築途上の建造物を支持する部材、
すなわちブツシュアップする部材の強度等からして建造
物の高さに限界があるという問題があった。
さらに、施工が進むにつれて建造物の階高が相当高くな
り重量的にも重くなることから、プラントを地上1階に
設置して建築してゆくのでは、上方ヘブッシュアップさ
れた建造物の支持が不安定になるおそれがあり、建設途
上の耐震性に問題があった。
本発明は、以上の問題を解消し、低層から高層までの各
種建造物をできる限り無人にて建設する際に好ましく適
用でき、しかも建設時の耐震性を向上できる建設装置を
提案することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段〉 本発明は、構築すべき建造物の上方に設けられ、その下
方の建造物との間に本設柱の立設その他の構築作業が施
される施工作業空間が形成される梁構造と、梁構造に設
けられ下方に伸長されて梁構造を上昇させると共に仮設
柱を威し建造物との間に施工作業空間を形成する上昇手
段と、上昇手段の下端部に形成され既に構築された建造
物部分に係脱自在に係合する錠止手段と、梁構造に設け
られ施工作業空間で構築作業を施す施工手段とを備えた
ことを特徴とする。
また梁構造には、下方に伸長されて施工作業空間に立設
された本設柱の上端に係脱自在に係合して相互を位置決
めしつつ上端を押える押え手段が設けられる。
そして錠止手段が、既に構築された建造物の本設柱の上
端に係合するように構成される。
また本設柱は、その上端に錠止手段に係合される被係合
部を有すると共に、錠止手段が、本設柱の上端に臨む下
端に相互を位置決めする係合部を有する。
他方本設柱は、その上端に押え手段に係合される被係合
部を有すると共に、押え手段が本設柱の上端に臨む下端
に係合部を有する。
更に本設柱が、その下端にこの本設柱の下方に既に設置
された他の本設柱の被係合部に係合する係合端部を有す
る。
(作 用〉 本発明の作用について述べると、仮設柱を成す上昇手段
の下端部に形成した錠止手段の係合部が本設柱の上端に
形成した被係合部に係合されるので、建造物上方に配置
される梁構造の位置が正確に確定されることとなり、上
記両者の係合により横ブレ等を防止できることから当該
梁構造を建造物上方に安定に支持することができ、建設
途上における耐震性を向上できる。
そして、上昇手段の下方への伸長により梁構造を上昇さ
せ、これにより形成された施工作業空間内で施工手段に
より本設柱を立設すると共に、押え手段の伸長により当
該本設柱の上端を押えてこれら本設柱の位置決めをし、
その後本設柱に予め一体化されている本設梁相互、また
は後付けにより本設柱に取り付けられた本設梁相互を固
定する。
そして、この作業を全ての本設柱および本設梁について
繰り返すことにより、当該階を形成する施工作業空間に
本設柱および本設梁が全数施工されることとなり、建造
物の当該階を構築することができる。
当該高さ階の施工作業が終了したならば、その後再び上
昇手段により梁構造を上昇させ、さらに上方の建設作業
を進めていくことになる。
すなわち、上昇手段による梁構造の上昇を繰り返すこと
により、施工作業空間を確保しつつ順次上方へ建設作業
を進行して行くことができ、このような規則的な上方へ
の建設作業並びに常に施工作業空間に位置する梁構造に
施工手段を設置して構築作業を進めてゆく上で、梁構造
の上昇制御や押え手段の駆動制御および施工手段の作動
制御などの自動化を導入することが容易であり、他の自
動建設機器と組合せての建設作業の自動化に好適である
また、本設柱の下端に保合端部を形成することにより、
本設柱の継ぎ足しの際、係合端部と本設柱の上端の被係
合部との保合により位置ズレを防止して正確な継ぎ足し
を容易に行なえる。
また押え手段の下端の係合部が本設柱の上端の被係合部
に係合されることとなるので、本設柱の位置決めが容易
となり、本設柱を安定に保持できると共に、梁構造の支
持の補強となり、これにより建設途上における耐震性の
向上を図れる。
(実 施 例〉 第1図(A)〜(F)は、本発明装置の原理を説明する
ための概略斜視図である。
本発明は基本的には、構築すべき建造物10の上方に設
けられ、その下方の建造物10との間に本設柱6の立設
その他の構築作業が施される施工作業空間14が形成さ
れる梁構造3と、梁構造3に設けられ下方に伸長されて
梁構造3を上昇させると共に仮設柱を成し建造物10と
の間に施工作業空間14を形成する上昇手段7と、上昇
手段7の下端部に形成され既に構築された建造物10部
分に係脱自在に係合する錠止手段と、梁構造3に設けら
れ施工作業空間14で構築作業を施す施工手段とをゐえ
て構成され、施工手段は移動クレーン5、柱組立て用ロ
ボット9、溶接用ロボット4、梁組立て用ロボット91
、外壁取付は用ロボット92などの各種構築作業を行な
う作業用ロボット群から成る(第3図参照)。
また梁構造3には、下方に伸長されて施工作業空間14
に立設された本設柱6の上端に係脱自在に係合して相互
を位置決めしつつ上端を押える押え手段1が設けられる
錠止手段は、既に構築された建造物10の本設柱6の上
端に係合するように構成されている。具体的には、本設
柱6がその上端に錠止手段に係合される被係合部として
のほぞ穴6yを有すると共に、錠止手段は本設柱6の上
端に臨む下端に相互を位置決めする係合部としてのほぞ
8xで構成される。また、本設柱6がその上端に押え手
段1に係合される被係合部としてのほぞ穴6yを有する
と共に、押え手段1が本設柱6の上端に臨む下端に係合
部としてのほぞ2xを有する。更に、本設柱6がその下
端に当該本設柱6の下方に既に設置された他の本設柱6
の被係合部としてのほぞ穴6yに係合する係合端部とし
てのほぞ6Xを有する。
さらにまた、上記はぞ8x、6X、2Xとほぞ穴6yの
形成はこれらを逆にしても良く、またほぞ穴6yを単に
穴部として構成しても良い。
同図にあっては、梁構造3に、押え手段1と上昇手段7
とが各々2本ずつ柱状に配置されているが、実機レベル
では何れも多数本から構成される。
押え手段1は本実施例では油圧シリンダとなっており、
その油圧シリンダはその内部から出没されて伸縮される
ロッド2を有している。この油圧シリンダに替えて、第
2図(A)に示すように、ロッド2の側面に全長に亘っ
てコーム20を取付けると共に、このコーム20に噛合
うラックギア21を、後述する梁構造3に固定したシー
ス13の適宜個所に取付け、ラックギア21を回転させ
ることによりシース13をガイドとしてロッド2の伸長
(抜出)、短縮(収納)を行なうように構成したものを
採用しても良い。また、第2図(B)に示すように、ロ
ッド2の側面全周にスパイラル状のネジ溝22を設ける
と共に、このネジ溝22に対応するネジ溝23をシース
13の内側面に設け、ロッド2を回転させることにより
これらネジ溝22.23に沿ってロッド2の伸長(抜出
)、短縮(収納)が行えるネジジヤツキ様に構成したも
のを採用しても良い。
上昇手段7は、本実施例では建造物10の2階分の高さ
より若干長い支柱8が中空シャフト内を移動される構成
となっており、支柱8の移動は図示しない油圧機構によ
り行なわれる。
なお、支柱8は、その下端に錐形のほぞ8xが設けられ
る。そして本設柱6は、その上端にほぞ8xと係合され
るほぞ穴6yが設けられると共に、その下端にほぞ穴6
yと係合されるほぞ6Xが設けられる。また、押え手段
1のロッド2は、その下端にほぞ6Xと同様なほぞ2X
が設けられる。
すなわち、支柱8のほぞ8x、本設柱6のほぞ6Xおよ
びロッド2のほぞ2xは、何れも同様に本設柱6のほぞ
穴6yに係合される。
このような構成の押え手段1および上昇手段7は、建設
しようとする建造物10の上面形状(図示例では矩形)
と概略同形に組まれた梁構造3に、その周方向に沿って
適宜間隔を隔てて取付けられる。
またここでは、梁構造3の相対する梁3aと3b間に移
動クレーン5が配設され、この移動クレーン5に柱組立
て用ロボット9等が着脱自在に配備されている。
以上のように構成された本発明では、梁構造3に備えた
上昇手段7の支柱8は、その下端のほぞ8xが建造物1
0のすでに立設された本設柱6の上端のほぞ穴6yに係
合される設定となっており、これにより建造物10の上
方における梁構造3の位置が正確に確定されることとな
り、上記両者の保合により横ブレ等を防止できることか
ら当該梁構造3を安定に支持することができ、建設途上
における耐震性を向上できる。なお、第1図のモデルで
は、2本の上昇手段7が対向して配置された構成となっ
ているので、梁構造3の支持が不安定であるかのように
見えるが、前述したように実機レベルでは上昇手段7が
多数本から構成されるので、梁構造3が傾くといった不
都合はない。
ここで、上昇手段7の油圧機構を駆動して支柱8を下方
に伸長させることにより、第1図(A)に示すように梁
構造3が上昇されて建造物10との間に施工作業空間1
4が形成され、ロッド2が収納された押え手段1の直下
部分に本設柱6の装着スペース15が形成されることに
なる。
そして、ロッド2が収納された押え手段またる油圧シリ
ンダ直下の装着スペース15に、第1図(B)に示すよ
うに施工手段たる柱組立て用ロボット9により本設柱6
を据付ける。すなわち、本設柱6は、その下端のほぞ6
Xが建造物10のすでに立設された本設柱6の上端のほ
ぞ穴6yに係合されて据付けられる。このときほぞ6x
とほぞ穴6yとに多少のズレがあっても、両者を若干押
圧することで正規の位置関係にて係合させることができ
るので、柱組立て用ロボット9の制御を高精度化するこ
となく、容易かつ正確に本設柱6の据付は作業を実施で
きる。
また本設柱6は、第1図(C)に示すように、押え手段
1の抽圧シリンダ内に収納したロッド2を若干伸長させ
ることにより、ロッド2下端のほぞ2xが当該本設柱6
上端のほぞ穴6yに係合されて位置決めされると共に、
ロッド2の押圧力により保持され、溶接用ロボット4に
より建造物10上に強固に固定される。なお、この溶接
作業は、移動クレーン5に溶接用ロボット4を取付ける
ことで行なわれる。この場合も、ロッド2と本設柱6と
に多少のズレがあっても、上述の据付は作業の場合と同
様、はぞ2xとほぞ穴6yとの係合によりそのズレが修
正されることから正確な位置決めを容易に実行でき、こ
のように本設柱6の上下が下方の本設柱6及び上方のロ
ッド2に各々係合されることから、当該本設柱6は安定
に保持されることとなって梁構造3の支持の補強とする
ことができ、建設途上における耐震性の向上を図れるこ
ととなる。この後、対向する本設柱6を上記と同様の操
作で据付けて固定する。
次に、第1図(D)に示すように、上昇手段7の油圧機
構を駆動して支柱8を上方に収納することにより、その
支柱8の直下部分には本設柱6の装着スペース15が形
成されることとなるので、押え手段1の直下部分の場合
と同様の操作で本設柱6を据付けて固定する。さらに、
第1図(E)に示すように、対向する本設柱6を同様の
操作で据付は固定する。
このとき、第1図(F)に示すように、移動クレーン5
に取付けた溶接用ロボット4にて本設梁60の固定作業
を随時行なう。すなわち、本設柱6には、本設梁60が
予め設けられており、隣り合う本設柱6の相対する本設
梁60を溶接用ロボット4により随時接合する。この本
設梁60は、本設柱6と別途作成し、本設柱6の梁取付
は用ブラケット(図示せず)間に取付けるようにしても
良い。
そして、押え手段1および上昇手段7における上述した
操作をそれらの配置数だけ適宜くり返し行ない、第1図
(F)に示すように全ての本設柱6および本設梁60の
取付けを完了させたならば、当該階の外壁パネル11(
第3図参照)の取付は作業および図示は省略するが間仕
切り作業、各種ブース(湯沸室、浴室、洗面所等)の組
み立て据付は作業、天井部や床部の施工作業など、その
他当該階に必要な作業を行なう。
次に、再び上昇手段7を駆動して第1図(A)に示すよ
うに梁構造3を上昇させ、直上階の施工に移る。すなわ
ち、この施工は、上述した第1図(A)〜(F)の作業
を繰り返すことにより行なわれる。そして、その施工の
繰り返しにより建造物10の構築を下層階から上層階へ
と1階分毎に順次進め、所要階性だけ繰り返した後、梁
構造3および押え手段1等の本発明装置を解体して撤去
し、最上階部分に必要な各種の作業を行ない、建造物1
0の建設を完了する。
なお、本発明装置の押え手段1.上昇手段7゜梁構造3
として、本設柱61本設梁60と同等以上の強度を有す
る部材を用いれば、それらを最上階の梁構造に利用でき
ることから、本発明装置の解体、撤去等の作業を省略乃
至簡略化できる。
第3図は実機レベルでの本発明装置の実施例を示す概略
斜視図であり、第1図および第2図と同一の機能を発揮
する部分には同一符号を付しである。また、第4図は、
第3図の要部を示す概略的な側面図であり、第5図は第
4図をV−■矢視した断面図、第6図は第4図をVl−
Vl矢視した断面図、第7図は第4図を■−■矢視した
断面図、第8図は第4図を矢印■方向から見た平面図で
ある。
同図は、平面断面形状が略矩形の建造物10を建設する
場合を示しており、内部空間の一部をエレベータシャフ
トとして使用し、゛本設柱62本設梁60など、その他
各種建材の搬送のためにエレベータが昇降されるように
なっている。
本発明装置は、建造物10の平面断面形状と概略同形に
組立てられ、梁構造3には覆部16が取付けられると共
に、その覆部16直下の空間部にはコントロールルーム
32が設置される。
本発明装置は、このコントロールルーム32内で作業員
がコンピュータ33を操作することにより自動的に第1
図(A)〜(F)のような作業を行なうように構成され
ている。
なお、上昇手段7は実機レベルでは2本が1セツトとし
て隣接して設置され、一方の支柱8が収縮される場合で
あっても他方の支柱8が伸長状態に維持される。したが
って、梁構造3は2本で一組の上昇手段7の何れか一方
によって交互に支持される。また、上昇手段7を構成す
る油圧機構70は梁構造3の上方に配設されており、こ
の油圧機構70により支柱8が上下方向に移動すなわち
下方に伸長されると共に上方に収納される。また、上昇
手段7の支柱8がこれを駆動する油圧機構70に常に保
持されるので、水平方向の振動が梁構造3に作用しても
梁構造3は支柱8に安定して結合されることとなり、こ
の面からも梁構造3の耐震性が向上されている。
図示しないエレベータで地上から搬送された本設柱6は
、移動クレーン5上を移動する柱組立て用ロボット9に
より、押え手段1の直下個所に移送されて据付けられ、
次いで溶接用ロボット4により下の階の本設柱6の上端
に溶接固定される。
そして、本設柱6に予め設けられた本設梁60も、溶接
用ロボット4で隣りの本設柱6の本設梁60と接合され
、固定される。殊に本実施例で採用される本設柱6の構
造は、その全高が1階分の高さよりも高く形成されると
共に、その上端部側及び下端部側それぞれに本設梁60
が左右へ一体的に張り出された形態で構成されている。
そして実際の構築に際しては、互いに隣接する本設柱6
の上端部側の本設梁60と下端部側の本設梁60とを接
合することにより組み立てるように構成されており、各
階毎の柱構築作業を見てみると金柱数の半分の柱を構築
することで当該階の施工が完了するようになっている。
従って、各階毎に全数の柱を構築する場合に比して、施
工の効率化が図られている。
上述のようにして本設柱6と本設梁60の固定作業が終
了したならば、当該階の外壁パネル11の取付作業およ
びその他当該階における必要な作業を、移動クレーン5
上を移動する作業用ロボットにて行ない、再び上昇手段
7を駆動して梁構造3を上昇させ、上述と同じ操作を繰
り返して直上階の建設、施工を行なう。そして、所要陽
性の建設、施工が完了した後、本発明装置およびコント
ロールルーム32等を撤去して屋根部分の施工を行なう
なお、実機レベルの本発明装置では、覆部16が梁構造
3に取付けられており、覆部16は、仮設屋根38ε仮
設囲い39とから構成され、建設階における各種の騒音
が周囲に漏れないよう、またコントロールルーム32の
コンピュータ33から作業用ロボットおよびその他の機
器へ送られる電気的命令が周囲の電波などノイズにより
影響を受けないよう、さらにはコントロールルーム32
や建設階へ風雨が入り込まないよう、防音や電磁シール
ドおよび風雨遮断として機能されるようになっている。
このように、覆部16を設けて防音・風雨遮断機能や電
磁シールド機能を持たせれば、建設環境を良好に維持で
きると共に、ノイズの干渉によるコンピュータ33や作
業用ロボットの暴走を防止することができる。
なお、本発明装置において、前述したように押え手段1
.上昇手段7.梁構造3を本設柱61本設梁60と同等
以上の強度を有する部材で構成すれば、これらをそのま
ま建造物10の一部として使用できる。また、上記の仮
設屋根38も建造物10の屋根材と同等の部材で構成す
れば、これもそのまま建造物10の屋根部として使用で
きる。
なお、本発明装置の上昇手段7の支柱8が支持するもの
は、梁構造3あるいは覆部16.梁構造3に設けられる
施工手段などであるため、先提案のように地上−階に設
置したプラントでその上の建築途上の建造物の全重量を
支持するものに比し、建造物の建造高さの制限がなく、
また耐震性を向上できる。
(発明の効果) 以上詳述した本発明装置によれば、次のような効果を奏
する。
(1)仮設柱を成す上昇手段の下端部に形成した錠止手
段の係合部が本設柱の上端に形成した被係合部に係合さ
れるので、建造物上方に配置される梁構造の位置が正−
確に確定されることとなり、上記両者の係合により横ブ
レ等を防止できることから当該梁構造を建造物上方に安
定に支持することができ、建設途上における耐震性を向
上することができる。
(2)上昇手段による梁構造の上昇をくり返すことによ
り、施工作業空間を確保しつつ順次上方へ建設作業を進
行して行くので、施工制御の自動化を導入することが容
易であり、他の自動建設機器と組合せての建設作業の自
動化に好ましく適用でき、省人化を図ることができる。
(3)本設柱の下端に係合端部を形成することにより、
本設柱の継ぎ足しの際、係合端部と本設柱の上端の被係
合部との係合により位置ズレを防止して正確な継ぎ足し
を容易に行なうことができると共に、押え手段の下端の
係合部が本設柱の上端の被係合部に係合されることとな
るので、本設柱の位置決めが容易となり、本設柱を安定
に保持できると共に、梁構造の支持の補強とすることが
でき、これにより建設途上における耐震性の向上を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜(F)は本発明装置の原理を説明するた
めの概略斜視図、第2図(A)、(B)は本発明装置の
押え手段の他の構成例を示す断面図、第3図は実機レベ
ルでの本発明装置の一例を示す概略斜視図、第4図は第
3図の要部を示す概略側面図、第5図は第4図のV−■
矢視断面図、第6図は第4図のVl−Vl矢視断面図、
第7図は第4図の■−■矢視断面図、第8図は第4図の
矢印■方向の平面図、第9図は従来の建設方法を示す図
である。 1・・・・・・押え手段(油圧シリンダ)2X・・・押
え手段の係合部(はぞ) 3・・・・・・梁構造 4.5,9,91.92・・・施工手段(溶接用ロボッ
ト、移動クレーン。 柱組立て用ロボット。 梁組立て用ロボット。 外壁取付は用ロボット) 6・・・・・・本設柱 6x・・・本設柱の係合端部(はぞ) 6y・・・本設柱の被係合部(はぞ穴)7・・・・・・
上昇手段 8x・・・錠止手段の係合部(はぞ) 10・・・建造物 14・・・施工作業空間

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)構築すべき建造物の上方に設けられ、その下方の
    該建造物との間に本設柱の立設その他の構築作業が施さ
    れる施工作業空間が形成される梁構造と、該梁構造に設
    けられ下方に伸長されて該梁構造を上昇させると共に仮
    設柱を成し上記建造物との間に上記施工作業空間を形成
    する上昇手段と、該上昇手段の下端部に形成され既に構
    築された上記建造物部分に係脱自在に係合する錠止手段
    と、上記梁構造に設けられ上記施工作業空間で構築作業
    を施す施工手段とを備えたことを特徴とする建設装置。
  2. (2)前記梁構造に、下方に伸長されて前記施工作業空
    間に立設された前記本設柱の上端に係脱自在に係合して
    相互を位置決めしつつ該上端を押える押え手段を設けた
    請求項1記載の建設装置。
  3. (3)前記錠止手段が、既に構築された前記建造物の前
    記本設柱の上端に係合する請求項1または2いずれかの
    項に記載の建設装置。
  4. (4)前記本設柱が、その上端に前記錠止手段に係合さ
    れる被係合部を有すると共に、上記錠止手段が、上記本
    設柱の上端に臨む下端に相互を位置決めする係合部を有
    する請求項3記載の建設装置。
  5. (5)前記本設柱が、その上端に前記押え手段に係合さ
    れる被係合部を有すると共に、上記押え手段が上記本設
    柱の上端に臨む下端に係合部を有する請求項2〜4いず
    れかの項に記載の建設装置。
  6. (6)前記本設柱が、その下端に該本設柱の下方に既に
    設置された他の本設柱の被係合部に係合する係合端部を
    有する請求項1〜5いずれかの項に記載の建設装置。
JP22465689A 1989-09-01 1989-09-01 建設装置 Pending JPH0390769A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22465689A JPH0390769A (ja) 1989-09-01 1989-09-01 建設装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22465689A JPH0390769A (ja) 1989-09-01 1989-09-01 建設装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10333291A Division JPH04228739A (ja) 1991-04-09 1991-04-09 建設装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0390769A true JPH0390769A (ja) 1991-04-16

Family

ID=16817145

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22465689A Pending JPH0390769A (ja) 1989-09-01 1989-09-01 建設装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0390769A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04319180A (ja) * 1991-04-19 1992-11-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd マスト式架構フレーム昇降機構

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0387437A (ja) * 1989-08-31 1991-04-12 Hitachi Zosen Corp 高層構造物における鉄骨材の構築方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0387437A (ja) * 1989-08-31 1991-04-12 Hitachi Zosen Corp 高層構造物における鉄骨材の構築方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04319180A (ja) * 1991-04-19 1992-11-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd マスト式架構フレーム昇降機構

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1329633C (en) Construction apparatus and construction method
RU2616306C1 (ru) Способ строительства многоэтажных зданий из объемных блоков
JPH0390769A (ja) 建設装置
JP3426492B2 (ja) 柱梁主筋先組中空プレキャストコンクリート柱ユニットおよびこの柱ユニットを用いた柱構築方法
JPH04237764A (ja) 高層建物の構築工法
JPH05133016A (ja) 周辺保持自昇式建築工法
JPH0270845A (ja) 建設装置
JPH0359266A (ja) 建設装置
JP2000257266A (ja) 建築物躯体の構築方法
JPH04363471A (ja) 建築物の構築工法
JPH08105229A (ja) 建屋の構築方法
JP2000154595A (ja) ド―ム型建物の施工方法
JPH04228739A (ja) 建設装置
JPH0270844A (ja) 建設装置
JP3225455B2 (ja) 建屋の構築方法
JP3049584B2 (ja) 全天候型建築工法
JP2884398B2 (ja) 建物構造体の建築工法及び建物構造体の扛重装置
JPH05187068A (ja) 建築物の構築方法
JP2761528B2 (ja) 構造物の構築方法
SU853031A1 (ru) Способ строительства высотногоздАНи
JP2717142B2 (ja) 吊構造物の構築方法
JP3416759B2 (ja) 地下構造物の躯体構築装置
JPH06272387A (ja) ビル建設用可動床
JPH0833030B2 (ja) 建設方法
JPH04333775A (ja) 低層建築物の鉄骨造建方工法