JPH0390920A - ジョセフソンレギュレータ回路 - Google Patents
ジョセフソンレギュレータ回路Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ス電流を供給する電源供給回路に関し、より詳しくは外
部から供給される正弦波入力電流をジョセフソン集積回
路に最適な台形波状のバイアス電流に変換するジョセフ
ソンレギュレータ回路に関する。
レータ回路としては、複数個のジョセフソン接合を直列
に接続した回路をジョセフソン集積回路のパワーバスと
接地面間に挿入した回路が知られている。このことは、
例えば、テクニカル・ダイジェスト・オブ・ザ・インタ
ーナショナル・エレクトロン・デバイシイス・ミーティ
ング誌(Technical Digest of t
he InternatfonalElectron
Devices Meeting) 、 1979年、
第489〜第492頁に記載されている。
ータ回路の一例を示す回路図である。第3図を参照して
、従来のジョセフソンレギュレータ回路の動作を説明す
る。このジョセフソンレギュレータ回路は、4個の直列
接続されたジョセフソン接合と各ジョセフソン接合に磁
気的に結合するように配置された制御配線2から構成さ
れる。
波交流電流をジョセフソン接合の非線形な電流−電圧特
性を使用して端子Outに接続されたジョセフソン集積
回路のパワーバスに台形波状の交流電流を送り出す回路
である。
正弦波入力波形(a)と台形波状の出力電流波形(制御
配線にDC電流を加えない場合(b)と加えた場合(C
))を示した図である。
を示した図である。
ータ回路の動作原理をさらに詳しく説明する。
ンレギュレータの動作について説明する。この場合の出
力波形は、第4図(b)に示したように、入力の正弦波
電流が零(A点)から増大しても、その値がジョセフソ
ン接合の臨界電流値(Io)を越えないうちは電流は全
て接合を通って接地に流れるため出力に電流は流れない
(A−B点)。さらに電流が増大すると、ジョセフソン
接合は電圧状態にスイッチするため出力に電流が流れ(
0点)、さらに入力電流が増大しても動作点は接合特性
のギャップ領域(定電圧領域)にあるため出力電流値は
ほぼ一定の値に整形される(C−D点)。この間、余分
な電流分は、ジョセフソン接合を通して漏れ電流として
接地に流れている。出力電流の大きさは、接合のギャッ
プ電圧とパワーバスの付加抵抗値により決定される。ま
た、出力電流値をほぼ一定に保つためには、動作点が第
5図の接合特性のギャップ領域を出ないようにすればよ
い。このため、入力制限波電流の最大値は、ギャップ電
圧領域での最大電流値(IG )を越えないように設計
すればよい。次に、入力の制限波電流がその最大値(D
点)から出力電流値まで減少する間は、出力電流はほぼ
一定値に保たれ(D−E点)、さらに減少すると動作点
は接合特性のサブギャップ領域に入るため、ジョセフソ
ン接合は高インピーダンス状態になり、入力電流の大部
分が出力に流れる(E−A点)。負の極性部分の正弦波
入力電流に対しても、ジョセフソン接合の電流−電圧特
性が電流・電圧の極性に対して対称であるため、同様の
動作を行う。
レギュレータの動作について説明する。
することにより、ジョセフソン接合の超伝導電流を除去
(抑制)している。この場合の出力波形は、第4図(C
)に示したように、入力の正弦波電流が零(A点)から
出力電流値まで増大する間は、ジョセフソン接合は高イ
ンピーダンスの電圧状態になり、入力電流の大部分は出
力に流れる。入力電流が出力電流値に達すると接合特性
での動作点は、ギャップ電圧部(E点)になり、さらに
入力電流が増大しても動作点はギャップ電圧部(E−D
点)にあるため、出力には一定の電流が流れる。その後
の動作については、制御線に電流を流さない場合と同様
である。第4図(b)と第4図(c)を較べてわかるよ
うに、制御線に直流電流を流してジョセフソン接合に磁
場を加えた場合のほうが、出力電流が一定の領域(全領
域に対するこの部分の割合をデユーティという)が広く
なる。ジョセフソン集積回路は、バイアス電流として電
流値が一定の領域で動作させるため、この領域が広い即
ちデユーティが大きいほうが電源として望ましい。特に
IGHz以上のクロックで高速動作を行うためには、こ
のことは非常に重要である。
路では、ジョセフソン接合に直接磁場を加える必要があ
り、ジョセフソン接合の面積を考慮すると、ジョセフソ
ン接合の超伝導電流を抑制するためには、制御配線に大
きな電流を流して太き磁場を発生する必要があるという
問題点があった。又、集積回路化する場合には、ジョセ
フソン接合を形成した後、さらにその上部に絶縁層を介
して制御配線を形成する必要がある。このため、素子構
造がより多層になり複雑になるという問題点があった。
ンレギュレータ回路を提供することにある。
接続され、他端が接地に接続された少なくとも1個の、
−本の制御配線を有する磁気結合型超伝導量子干渉計を
含むレギュレータ要素回路と、前記磁気結合型超伝導量
子干渉計の前記制御配線に接続された制御信号入力端子
と、前記レギュレータ要素回路の前記ジョセフソン集積
回路のパワーバスに接続された側の一端に接続された正
弦波電流入力端子とから構成されたジョセフソンレギュ
レータ回路であって、前記磁気結合型超伝導量子干渉計
が、少なくとも2個のジョセフソン接合を含む少なくと
も1個の超伝導ループと、前記超伝導ループに磁気的に
結合するように配置された一本の制御配線とから槽底さ
れているというものである。
。
及び(b)はそれぞれこの実施例に用いる2接合超伝導
量子干渉計(2J−3QUID)を示す斜視模式図及び
等価回路図である。
、2つのジョセフソン接合J、、J2を含む超伝導ルー
プla(下部配線1bに接続されている)が接地面(図
示しない)に対して平行に形成されている9制御配線1
dをジョセフソン接合を形成する上部配線層と同じ層成
の膜で形成することができる。このことは、磁気結合型
超伝導量子干渉計では、制御配線により発生する磁場を
直接ジョセフソン接合ではなく、ジョセフソン接合を含
んだ超伝導ループに結合させればよいためである。従っ
て、従来の技術のように制御配線を形成するために新た
に層成の高い配線層を形成する必要がないため、素子構
造が簡単になり製造プロセスが容易になる。また、磁気
結合型超伝導量子干渉計では、超伝導電流を抑制するの
に必要となる直流の制御電流は、1個のジョセフソン接
合の場合に比して非常に小さくできる。
のパワーバスPBに接続され、他端が接地に接続された
少なくとも1個の、−本の制御配線2を有する磁気結合
型超伝導量子干渉計を含むレギュレータ要素回路と、前
述の磁気結合型超伝導量子干渉計の制御配線2に接続さ
れた制御信号入力端子DCと、レギュレータ要素回路の
ジョセフソン集積回路のパワーバスに接続された側の一
端に接続された正弦波電流入力端子ACとから構成され
たジョセフソンレギュレータ回路であって、磁気結合型
超伝導量子干渉計が、2個のジョセフソン接合J、、J
2を含むl個の超伝導ループ1aと、超伝導ループ1a
に磁気的に結合するように配置された一本の制御配線1
dとからなる表面型2J−8QU I Dであり、レギ
ュレータ要素回路はこの2J−3QUIDを4個直列に
接続して正弦波電流入力端子ACと接地間に挿入したと
いうものである。
の臨界電流値工0の2倍の電流までは2J−3QUID
は、零電圧状態であり、出力側にt流は流れない。制御
電流を加えると、ジョセフソン接合が電圧状態にスイッ
チする電流値は下がる。つまり、第4図において、Io
→2Ioとすれば、この実施例の動作に対応した図が得
られる。
又、平面型であるから制御配線をジョセフソン接合を形
成する上部配線と同じ層成の膜で形成できるので製造プ
ロセスが簡単になることは前述したとうりである。
続したが、任意の個数にしても同様の効果が得られる。
が、この代わりに3接合超伝導量子干渉計を用いても同
様の効果が得られる。
計を用いているので、ジョセフソンゲートを用いた従来
例に比べて小さな直流電流値で超伝導電流を抑制してデ
ユーティを大きくとることができ、又、平面型の磁気結
合型超伝導量子干渉計を用いることにより製造プロセス
が簡単なジョセフソンレギュレータ回路を実現すること
ができる。
)及び(b)は本発明のジョセフソンレギュレータ回路
の磁気結合型超伝導量子干渉計(SQUID)部分の概
略を示す斜視模式図及び等価回路図、第3図は、従来の
技術によるジョセフソンレギュレータ回路の一例を示す
回路図、第4図は、ジョセフソンレギュレータ回路に加
える入力電流波形と出力電流波形を示した図、第5図は
、ジョセフソン接合の電流−電圧特性の概略材を示した
図である。 1−1〜1−4・・・2接合超伝導量子干渉計(2J−
3QUID)、2・・・制御配線、3・・・ジョセフソ
ン集積回路、4・・・ジョセフソンレギュレータ、AC
・・・制限波電流入力端子、DC・・・制御信号入力端
子、Out・・・出力端子、PB・・・パワーバス。
Claims (3)
- (1)一端がジョセフソン集積回路のパワーバスに接続
され、他端が接地に接続された少なくとも1個の、1本
の制御配線を有する磁気結合型超伝導量子干渉計を含む
レギュレータ要素回路と、前記磁気結合型超伝導量子干
渉計の前記制御配線に接続された制御信号入力端子と、
前記レギュレータ要素回路の前記ジョセフソン集積回路
のパワーバスに接続された側の一端に接続された正弦波
電流入力端子とから構成されたジョセフソンレギュレー
タ回路であって、前記磁気結合型超伝導量子干渉計が、
少なくとも2個のジョセフソン接合を含む少なくとも1
個の超伝導ループと、前記超伝導ループに磁気的に結合
するように配置された一本の制御配線とから構成されて
いることを特徴とするジョセフソンレギュレータ回路。 - (2)レギュレータ要素回路は、磁気結合型超伝導量子
干渉計が少なくとも2個直列に接続された回路から構成
された請求項(1)記載のジョセフソンレギュレータ回
路。 - (3)磁気結合型超伝導量子干渉計は表面型である請求
項(1)又は(2)記載のジョセフソンレギュレータ回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1226869A JPH0810414B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | ジョセフソンレギュレータ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1226869A JPH0810414B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | ジョセフソンレギュレータ回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0390920A true JPH0390920A (ja) | 1991-04-16 |
| JPH0810414B2 JPH0810414B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=16851848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1226869A Expired - Lifetime JPH0810414B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | ジョセフソンレギュレータ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810414B2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP1226869A patent/JPH0810414B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0810414B2 (ja) | 1996-01-31 |
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