JPH039239A - 検査シート - Google Patents
検査シートInfo
- Publication number
- JPH039239A JPH039239A JP14224989A JP14224989A JPH039239A JP H039239 A JPH039239 A JP H039239A JP 14224989 A JP14224989 A JP 14224989A JP 14224989 A JP14224989 A JP 14224989A JP H039239 A JPH039239 A JP H039239A
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- Japan
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- hydrophobic
- porous
- polyurethane
- test
- reaction
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、臨床検査等において使用される検査シートに
関し、更に詳しくは検査シート上に設けられた検査試薬
反応部が、疎水性ポリウレタンから多孔質に形成されて
いる検査シートに関する。
関し、更に詳しくは検査シート上に設けられた検査試薬
反応部が、疎水性ポリウレタンから多孔質に形成されて
いる検査シートに関する。
(従来の技術及びその問題点)
従来、臨床検査又は衛生検査等において、免疫学的反応
を利用して、被検液と検査試薬とを反応させることによ
り、人又は動物の血液、尿、その他の体液中に含まれる
各種の生理活性物質の検出やウィルスの有無の判定等が
行われている。
を利用して、被検液と検査試薬とを反応させることによ
り、人又は動物の血液、尿、その他の体液中に含まれる
各種の生理活性物質の検出やウィルスの有無の判定等が
行われている。
上記検査シートの検査試薬反応部は、水性の被検液との
反応を円滑にする為に親水性を有する様に形成されてい
た。。
反応を円滑にする為に親水性を有する様に形成されてい
た。。
この様な検査シートを用いて、例えば、血液検査を実施
する場合には、先ず、血液を遠心分離し、血漿を取出し
て検査する必要があった。その為、検査工程が長く複雑
となり、従って長時間を要するという問題があった。
する場合には、先ず、血液を遠心分離し、血漿を取出し
て検査する必要があった。その為、検査工程が長く複雑
となり、従って長時間を要するという問題があった。
この様な問題を解決する方法として、近年、疎水性シー
トの表面に抗原又は抗体を吸着させて反応部を形成し、
全血のままで反応部に滴下し、血液成分を反応部と反応
させた後、洗浄して血球部分を除去し、反応して吸着さ
れた目的部分のみを検出する方法が開発されている。
トの表面に抗原又は抗体を吸着させて反応部を形成し、
全血のままで反応部に滴下し、血液成分を反応部と反応
させた後、洗浄して血球部分を除去し、反応して吸着さ
れた目的部分のみを検出する方法が開発されている。
この方法では目的成分以外の血球部分は、水洗によって
除去されるので、血球部分が検査シート上に残留して判
定に悪影響を及ぼさないという利点がある。
除去されるので、血球部分が検査シート上に残留して判
定に悪影響を及ぼさないという利点がある。
しかしながら、上記検査シートを単に疎水性にしただけ
では、その表面に抗原又は抗体が効率的に吸着せず、目
的とした効果が得られないという問題がある。その為に
抗原又は抗体が吸着し易い表面状態とすることが必要と
なる。これを満足する材質として、弗素樹脂製の多孔質
膜が知られているが、この多孔質膜は高価であるととも
に加工性が劣り、該多孔質膜を用いて反応部を形成する
ことは経済的に困難であった。
では、その表面に抗原又は抗体が効率的に吸着せず、目
的とした効果が得られないという問題がある。その為に
抗原又は抗体が吸着し易い表面状態とすることが必要と
なる。これを満足する材質として、弗素樹脂製の多孔質
膜が知られているが、この多孔質膜は高価であるととも
に加工性が劣り、該多孔質膜を用いて反応部を形成する
ことは経済的に困難であった。
従って本発明の目的は、上記問題点を解決し、検査効率
が良好な検査シートを経済的に提供することである。
が良好な検査シートを経済的に提供することである。
(問題点を解決する為の手段)
上記目的は以下の本発明によって達成される。
即ち、本発明は、支持体上に少なくとも1個の検査試薬
反応部を設けた検査シートにおいて、該反応部が疎水性
ポリウレタンから多孔質に形成されていることを特徴と
する検査シートである。
反応部を設けた検査シートにおいて、該反応部が疎水性
ポリウレタンから多孔質に形成されていることを特徴と
する検査シートである。
(作 用)
検査シートの反応部を疎水性ポリウレタンから多孔質に
形成することによって、検査効率が良好な検査シートが
経済的に提供される。
形成することによって、検査効率が良好な検査シートが
経済的に提供される。
(実施例)
次に好ましい実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明す
る。
る。
実施例1
本発明の検査シートの1例は、第1図示の様に、支持体
1の表面に親水性フィルム2を一面に積層し、その表面
に疎水性ポリウレタンからなる多孔質の反応部3が形成
され、該反応部3に一定の間隔りを開けて閉ループ状の
疎水性部4が形成されている。
1の表面に親水性フィルム2を一面に積層し、その表面
に疎水性ポリウレタンからなる多孔質の反応部3が形成
され、該反応部3に一定の間隔りを開けて閉ループ状の
疎水性部4が形成されている。
上記で使用される支持体1は、紙やプラスチックフィル
ムであり、検査時に必要な強度を有している限りいずれ
の公知のシート状材料でもよい。
ムであり、検査時に必要な強度を有している限りいずれ
の公知のシート状材料でもよい。
本実施例では幅3cm、長さ6cm、坪量350g/r
dの短冊状の紙を使用した。
dの短冊状の紙を使用した。
又、上記支持体1の表面に設ける親水性部2は、疎水性
部4と共に作用することにより、検査試薬及び被検査血
液を疎水性である反応部位内に保持させる目的を有する
ものであって、例えば、ポリビニルアルコール等の親水
性ポリマーを塗布したり或いはフィルムを積層すること
によって形成される。
部4と共に作用することにより、検査試薬及び被検査血
液を疎水性である反応部位内に保持させる目的を有する
ものであって、例えば、ポリビニルアルコール等の親水
性ポリマーを塗布したり或いはフィルムを積層すること
によって形成される。
これらの親水性部2は上記の機能を有する限り任意の厚
みでよいが、−射的には10乃至70μmの厚みがよい
。本実施例では厚み14μmのポリビニルアルコールの
フィルムを積層して親水性部2を形成した。
みでよいが、−射的には10乃至70μmの厚みがよい
。本実施例では厚み14μmのポリビニルアルコールの
フィルムを積層して親水性部2を形成した。
反応部3は、疎水性ポリウレタンから多孔質に形成する
。疎水性ポリウレタンから多孔質被膜を形成する方法と
しては、種々の方法が採用出来るが、特に好ましい方法
は、疎水性ポリウレタン、界面活性剤(1例として親水
性ポリウレタン)、有機溶剤及び水からなる油中水型ポ
リウレタン乳濁液から形成することが好ましい。
。疎水性ポリウレタンから多孔質被膜を形成する方法と
しては、種々の方法が採用出来るが、特に好ましい方法
は、疎水性ポリウレタン、界面活性剤(1例として親水
性ポリウレタン)、有機溶剤及び水からなる油中水型ポ
リウレタン乳濁液から形成することが好ましい。
該乳濁液自体は、疎水性ポリウレタンの有機溶剤溶液又
は分散液中に、界面活性剤(例えば親水性ポリウレタン
)を用いて水を乳化させたものであり、例えば、特公昭
59−33611号公報等で公知であり、衣料品等の通
気性防水処理剤として種々のものが市販され、本発明に
おいていずれも使用出来る。
は分散液中に、界面活性剤(例えば親水性ポリウレタン
)を用いて水を乳化させたものであり、例えば、特公昭
59−33611号公報等で公知であり、衣料品等の通
気性防水処理剤として種々のものが市販され、本発明に
おいていずれも使用出来る。
反応部3は、上記乳濁液を親水性フィルム2上に任意の
塗布手段で塗布後、乳濁液中の有機溶剤を比較的低温、
例えば、50乃至80℃で蒸発させることにより乳濁液
をゲル化させ、続いて100℃以上の温度で水分を乾燥
させることによって多孔質に形成される。
塗布手段で塗布後、乳濁液中の有機溶剤を比較的低温、
例えば、50乃至80℃で蒸発させることにより乳濁液
をゲル化させ、続いて100℃以上の温度で水分を乾燥
させることによって多孔質に形成される。
本発明においては、大日精化工業■製の乳濁液(ハイム
レン)を使用し、厚み約30amの多孔質層を直径6m
mの円状に形成した。この様に形成した多孔質膜は非常
に白変の高い微細多孔質膜であって、僅かの着色であっ
ても明瞭に肉眼で観察することが出来、検査時の呈色観
察に非常に適している。
レン)を使用し、厚み約30amの多孔質層を直径6m
mの円状に形成した。この様に形成した多孔質膜は非常
に白変の高い微細多孔質膜であって、僅かの着色であっ
ても明瞭に肉眼で観察することが出来、検査時の呈色観
察に非常に適している。
又、疎水性部4は、前記親水性部2と共に作用すること
により、検査試薬及び被検査血液が反応部位以外に流出
するのを防止する機能を有するものであって、例えば、
ポリエステル樹脂やビニル樹脂等の疎水性樹脂を含むシ
ルクスクリーンインキやグラビアインキから形成するこ
とが出来、その厚みは上記機能を発揮出来る様に、反応
部3よりも厚く、例えば、10乃至100μmの厚みに
形成する。本発明では疎水性ポリエステル溶液を用いて
シルクスクリーン印刷により厚み50μm及び幅3mm
で反応部3を囲む様に円環状に形成した。又、反応部3
との間隔りは1mmとした。
により、検査試薬及び被検査血液が反応部位以外に流出
するのを防止する機能を有するものであって、例えば、
ポリエステル樹脂やビニル樹脂等の疎水性樹脂を含むシ
ルクスクリーンインキやグラビアインキから形成するこ
とが出来、その厚みは上記機能を発揮出来る様に、反応
部3よりも厚く、例えば、10乃至100μmの厚みに
形成する。本発明では疎水性ポリエステル溶液を用いて
シルクスクリーン印刷により厚み50μm及び幅3mm
で反応部3を囲む様に円環状に形成した。又、反応部3
との間隔りは1mmとした。
この間隔りは、反応部3内に検査試薬或は被検査血液を
均一に保持させる機能を発揮し、l乃至2mmの範囲が
好ましい。
均一に保持させる機能を発揮し、l乃至2mmの範囲が
好ましい。
実施例2
第2図示の検査シートを作成した。この実施例では短冊
状の厚み50μmのポリエステルフィルム1の表面に、
実施例1と同様なポリウレタン乳濁液から厚み厚30u
mの多孔質層3′を全体的に形成し、その上に直径6m
mの円を開けて全面にポリビニルアルコール溶液を用い
て印刷し、厚み15μmの親水性層2を形成し、更にそ
の上に直径8mmの同心円を開けてポリエステル樹脂塗
料を塗布して疎水性部4を形成し、窪んだ円状の反応部
2を形成した。
状の厚み50μmのポリエステルフィルム1の表面に、
実施例1と同様なポリウレタン乳濁液から厚み厚30u
mの多孔質層3′を全体的に形成し、その上に直径6m
mの円を開けて全面にポリビニルアルコール溶液を用い
て印刷し、厚み15μmの親水性層2を形成し、更にそ
の上に直径8mmの同心円を開けてポリエステル樹脂塗
料を塗布して疎水性部4を形成し、窪んだ円状の反応部
2を形成した。
以上の実施例の検査シートの反応部に抗原を吸着させ、
この反応部に前記抗原の抗体を含んだ血液を1滴滴下し
、その後水洗して血球成分を除去したところ、血球部分
は良好に除去され、更に前記抗体の存在により青色に呈
色する検査試薬を作用させたところ、反応部は青色に呈
色していた。
この反応部に前記抗原の抗体を含んだ血液を1滴滴下し
、その後水洗して血球成分を除去したところ、血球部分
は良好に除去され、更に前記抗体の存在により青色に呈
色する検査試薬を作用させたところ、反応部は青色に呈
色していた。
(効 果)
以上の如き本発明によれば、検査シートの反応部を疎水
性ポリウレタンから多孔質に形成することによって、抗
原又は抗体の吸着性が良好で、検査効率に優れた検査シ
ートが経済的に提供される。
性ポリウレタンから多孔質に形成することによって、抗
原又は抗体の吸着性が良好で、検査効率に優れた検査シ
ートが経済的に提供される。
第1図及び第2図は本発明の検査シートの断面を図解的
に説明する図である。 1:支持体 2:親水性部 3:反応部 4:疎水性部 第1図
に説明する図である。 1:支持体 2:親水性部 3:反応部 4:疎水性部 第1図
Claims (2)
- (1)支持体上に少なくとも1個の検査試薬反応部を設
けた検査シートにおいて、該反応部が疎水性ポリウレタ
ンから多孔質に形成されていることを特徴とする検査シ
ート。 - (2)多孔質ポリウレタンが、疎水性ポリウレタン、界
面活性剤、有機溶剤及び水からなる油中水型ポリウレタ
ン乳濁液から形成されている請求項1に記載の検査シー
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14224989A JPH039239A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | 検査シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14224989A JPH039239A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | 検査シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH039239A true JPH039239A (ja) | 1991-01-17 |
Family
ID=15310917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14224989A Pending JPH039239A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | 検査シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH039239A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006129761A1 (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-07 | Nichirei Biosciences Inc. | 生体排泄物採取方法 |
| US20240082904A1 (en) * | 2022-09-14 | 2024-03-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for manufacturing heat exchanger |
-
1989
- 1989-06-06 JP JP14224989A patent/JPH039239A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006129761A1 (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-07 | Nichirei Biosciences Inc. | 生体排泄物採取方法 |
| JP4796058B2 (ja) * | 2005-06-03 | 2011-10-19 | 株式会社ニチレイバイオサイエンス | 生体排泄物採取方法 |
| US20240082904A1 (en) * | 2022-09-14 | 2024-03-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for manufacturing heat exchanger |
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