JPH0395075A - 合成樹脂製長尺床材巻回用コア材及び合成樹脂製長尺床材巻回体 - Google Patents

合成樹脂製長尺床材巻回用コア材及び合成樹脂製長尺床材巻回体

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JPH0395075A
JPH0395075A JP23245689A JP23245689A JPH0395075A JP H0395075 A JPH0395075 A JP H0395075A JP 23245689 A JP23245689 A JP 23245689A JP 23245689 A JP23245689 A JP 23245689A JP H0395075 A JPH0395075 A JP H0395075A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、床材、塩化ビニル樹脂シート等の合成樹脂を
使用した合成樹脂シートを巻取るためのコア材、及び該
コア材に合成樹脂シートを巻同じた合*樹脂シート巻回
体に関する. 〔従来技術〕 長尺床材に特有の欠点として、長尺床材は紙管などのコ
ア材に巻同じてロール状の形態で流通しているが、この
ようにロール状にした場合、長尺床材の始端部に長尺床
材の厚さの段差が生じ、この段差に起因する段差跡が長
尺床材に周期的に発生し、ロール状床材を解反して床に
施工するとき、段差跡により長尺床材が凹凸状に波打っ
ているので均一且つ平滑に施工することが困難であるこ
とが挙げられる。
一方、近年の床材の多彩化、多様化の中で、長尺床材の
m能性(耐久性など)を改良するために、基材上に積層
する合成樹脂層を厚くしたり、厚みの厚い合成樹脂層の
みの床材が多く生産されてきているが、合成樹脂層の厚
みが厚くなると、前記の段差跡に起因する欠点は著しく
なり、特に気温の低い冬期においては、長尺床材の凹凸
状の波打ちを床表面に馴染ませる手立てがなく、業界に
おいて段差跡の解消が待望されていた. この段差跡解消の方法として、■紙管等のコア材に合成
樹脂シートを巻同じ、合或PiJ脂シ一トの始端部と巻
同じてきた合成樹脂シートが重なる部分に、段差跡防止
用の帯状ベーバーや帯状発泡合成樹脂シートを介在させ
る方法や、■コア材として、実開昭55−17007号
公報に見られるような、内管と外紙管とからなり、内管
端縁外周に内管と外紙管との間に一定の間隔を形成する
ためのスベーサーを取付け、該スベーサーを介して肉厚
0.5〜1.5mの外紙管を装着してなる二重紙管を用
いる方法や、■コア材として、実開昭59−1876T
号公報に見られるような、本体と、この本体の外周面に
1巻以上巻着した発泡シートとからなり、発泡シートは
端縁を先端縁方向に漸次肉薄状に形成してなる長尺物巻
取用紙管を使用する方法があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記■の合成樹脂シートの巻回始端部と巻同じてきた合
或樹脂シートが重なる部分に帯状ベーバーや帯状発泡合
成樹脂シートを介在さセる方法は、長尺床材などの長尺
合成樹脂シ一トを壱回するときの巻圧により、帯状ペー
パーや帯状発泡合成樹脂シートが押し曲げられて合或樹
脂シートの巻回始端部の形状に添った形に変形してしま
い、段差跡を有効に防止できないものであった。
また、■の二重紙管を用いる方法は、長尺床材などの長
尺合成樹脂シートを巻回するときの巻圧により、長尺合
成樹脂シートの厚み分だけ外紙管を変形させて段差跡を
解消するものであるが、床材などのように重量が重いも
のを巻取ると外紙管全体が不均一に潰れ、この潰れによ
り外紙管にシワが発生し、段差跡ばかりでなく、このシ
ワに起因するシワ跡まで発生し、好ましい結果が得られ
ないものであった. 更に、前記■の長尺物巻取用紙管を用いる方法は、長尺
物の段差を発泡体で吸収するものであるが、床材などの
ように重量が重いものを巻取ると発泡体全体が潰れてし
まい段差を全く吸収できず、相変わらず長尺合成樹脂シ
ートに段差跡が形成されてしまうものであった. これらのコア材を使用する方法に共通した欠点は、合成
樹脂シートがコア材の外周の弧形状に沿って滑らかに巻
回されなければならないにもかかわらず、第8図に見ら
れるように、合成樹脂シートの始端部で滑らかな弧形状
に変化が生じる状態になっており、この部分の改善(合
成樹脂シート始端部の厚みによる段差の解消)が不十分
な点てある。
本発明はこのような従来技術を背景になされたものであ
り、段差跡をほぼ完全に解消できる合成樹脂シート巻回
用コア材を提供するとともに、段差跡解消合或樹脂シー
ト巻同体を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち、本発明は、 (11巻回すべき合成樹脂シートの厚みとほぼ同じ大き
さの段差を有し、段差部以外の外周面がなだらかな略弧
状面を形成したコア材。
(2)円筒状コア部材の外周面のほぼ全幅にわたり、一
端が巻回すべき合成樹脂シートの厚みとほぼ同じ厚みを
有し、他端縁方向に漸次肉薄状に形成され、一端から他
端までの長さが円筒状コア部材の外周一周以下の長さの
略クサビ形状の部材を止着してなる、巻回すべき合成樹
脂シートの厚みとほぼ同じ大きさの段差を有し、段差部
以外の外周面がなだらかな略弧状面を形成したコア材。
(3)略クサビ形状の部材の長さが、円筒状コア部材の
外周長さRに対し、R/6〜R/3である請求項2記載
のコア材。
(4)クサビ形状の部材の硬度が、巻回すべき合成樹脂
シートの硬度とほぼ同じかそれ以上の硬度を有するもの
である請求項2〜3のいづれかに記載のコア材. (5)クサビ形状の部材の硬度が、ショアA硬度で80
〜95度である請求項4記載のコア材。
(6)請求項l〜5のいづれか1項に記載されたコア材
の段差部に合成樹脂シートの始端を接合し、合或樹脂シ
ートをコア材に巻同じてなる段差跡解消合成樹脂シート
巻回体. を要旨とするものである。
本発明のコア材は、第l図に示すように、段差部(3)
がコア材(1)に一体に形成されていても良いし、第2
図に示すように、段差部(3)は一端が巻回すべき合成
樹脂シートの厚みとほぼ同じ厚みを有し、他端縁方向に
漸次肉薄状に形成され、一端から他端までの長さが円筒
状コア部材(2)の外周一周以下の長さの略クサビ形状
の部材(4)を円筒状コア部材(2)に接着などの手段
で止着して形成したものでも良い。
本発明のコア材の段差の大きさは、コア材に巻回する合
或樹脂シートの厚みとほぼ同じでなければならない.段
差が巻回すべき合或樹脂シートの厚みより大きかったり
、小さかったりすると、段差跡が形戒されてしまい、所
期の目的を達威できないものである。また、段差部以外
の外周面はなだらかな略弧状面を形成していなければな
らず、このように構威されていない場合には、段差部以
外の部分で合成樹脂シートに段差跡が形成される場合が
あり、好ましくない。
段差部を、略クサビ形状の部材(4)で形戒する場合、
この略クサビ形状の部材(4)は、円筒状コア部材(2
)の略全幅にわたって止着できるような幅で、一端が巻
回すべき合或樹脂シートの厚みとほぼ同じ厚みを有し、
他端縁方向に漸次肉薄状に形成され、一端から他端まで
の長さが円筒状コア部材の外周一周以下の長さのもので
なければならない.外周一周以上の長さにしても、段差
跡防止の効果の増進はないばかりでなく、円筒状コア部
材に略クサビ形状の部材を均一に止着することが困難と
なり好ましくない.一端から他端までの長さが短くなり
すぎると、段差跡を防止できなくなる傾向があり、長く
なると円筒状コア部材に均一に止着するのが困難となる
ので、円筒状コア部材の円周長さをRとしたとき、略ク
サビ形状の部材の一端から他端までの゛長さはR/6〜
R/3であるのが好ましい。
この略クサビ形状の部材の材質は紙、ゴム、合成樹脂等
いづれの材質でもよいが、戒形性などの点から合成樹脂
が好ましい.合成樹脂としては、塩化ビニル系樹脂、ポ
リオレフィン系樹脂、ウレタン系樹脂等いづれの樹脂で
も使用できるが、戒形性、円筒状コア部材との接着性な
どの点から塩化ビニル系樹脂が好ましい.また、この略
クサビ形状の部材の硬度は低すぎると長尺床材などの長
尺合成樹脂シートを巻回するときの巻圧により、略クサ
ビ形状の部材が押し潰されて段差跡を有効に防止できな
傾向があり、逆に硬すぎても段差跡が形成される傾向が
あり、略クサビ形状の部材の硬度は巻回すべき合成樹脂
シートの硬度とほぼ同じにするのが好ましいが、一般に
ショアA硬度で80〜95度が好ましい。
略クサビ形状に或形するには、略クサビ形状のダイを使
用して押出成形するのが好ましい。
略クサビ形状としては、第3図に示すように、円筒状コ
ア部材に止着する面と巻回する合成樹脂シートの接する
面が、円筒状コア部材の外周面に添うように弧状面を形
戒するものが最も好ましいが、第4図に示すように、円
筒状コア部材に止着する面と巻回する合成樹脂シートの
接する面が、平面で形成されるものであってもよい。ま
た、第5図に示すように、円筒状コア部材表面への接着
作業を容易にするため、巻回される合或樹脂シートとほ
ぼ同じ厚みを有する端部と反対側の端部を垂直に若しく
は{頃斜して切断し切断端部(5)を形成したものであ
ってもよい。この場合、切断端部(5)の厚みはできる
だけ薄くするのが好ましい。さらにまた、第6図に示す
ように、巻回される合成樹脂シートとほぼ同じ厚みを有
する端部もしくは反対側の端部あるいは両端部に、それ
ぞれ端部厚みと同じ厚みの延設部(6)を設けたもので
もよい.このような略クサビ形状の部材を円筒状コア部
材に止着するには、一般的に使用されている止着手段で
あればいづれの方法でもよく、例えば、接¥I剤を使用
して止着してもよいし、両面接着テープを使用して止着
してもよい。止着は略クサビ形状の部材の円筒状コア部
材への止着面の全面を止着しなければならないものでは
なく、部分的に止着してもよいものである.部分的に止
着する場合には、略クサビ形状の部材の壱回する合或樹
脂シートとほぼ同じ厚みを有する端部側と漸次肉薄状と
なっている他端側との2箇所を止着するのが好ましい. 本発明のコア材に巻回すべき合或樹脂シートとしては、
織布、編布、不織布などの基村上に合成樹脂層を形成し
たものや、合成樹脂層のみからなるものなどがある. 〔実施例〕 実施例1 外径が110auの祇管よりなる円筒状コア部材に、硬
度80度の塩化ビニル樹脂製の、一端の厚みが2閣で他
端の厚みが0.09ma+で円筒状コア部材への止着面
と合或樹脂シートと接する面が平面で形成された長さ9
5餉(合成樹脂シート厚みが2n++a、コア部材の外
径が110mmであるところから、直径110mmの円
を描き、この円の中心を円周方向に2IIII移動し、
この点を中心として直径110IIlmで中心角906
の弧を痛き前記円との交点までの長さは、約87開であ
り、この長さを基本として、前後にそれぞれ4mmの延
設部を形成するため6こ、略クサビ形状の部材の長さは
95旧になる。)の第6図に示す形状の略クサビ形状の
部材を、接着剤にて接着してコア材を得た.このコア材
に厚み2mの塩化ビニル樹脂層のみからなる床材(7)
を25m巻同じ、この壱回体2本を、1本は室温で、他
1本は10゜Cで約1か月間保管した.その後この巻同
体を解反したところ、いずれの床材も段差跡はほとんど
なく、床面にアクリルエマルジョン系接着剤にて施工し
たところ、解反して直ぐに施工しても、床材の浮き上が
りは全くなく、平滑に施工でき、好ましいものであった
. 実施例2 実施例1で用いた略クサビ形状の部材に代えて硬度80
度の塩化ビニル樹脂製の、一端の厚みが2閣で他端の厚
みが0.09麺で円筒状コア部材への止着面と合成樹脂
シートと接する面が平面で形成された長さ45Mの略ク
サビ形状の部材を使用した以外は実施例1と同じ条件で
床材巻同体を作威したところ、巻始端から約5mにわた
り凹凸状に波打った段差跡が明確にではないが現れ、こ
の部分を実施例1と同様に床面にアクリルエマルジョン
系接着剤にて施工したところ、床材がやや浮き上がった
ものの、この浮き上がり部分を施工用のローラーなどで
矯正することにより平滑に施工できるものであった. 比較例i 実施例1で使用した外径110amの祇管をそのままコ
ア材として使用し、このコア材に厚み2mの塩化ビニル
樹脂層のみからなる床材を25m巻同じ、この壱同体を
約1か月間室温で保管した.その後この巻回体を解反し
たところ、巻始端から約15mにわたり凹凸状に波打っ
た段差跡が明確にあらわれ、この部分を実施例1と同様
に床面にアクリルエマルジョン系接着剤にて施工したと
ころ、床材に浮き上がりが著しく、この浮き上がり部分
を施工用のローラーなどで矯正しても、すぐに再度浮き
上がってしまい、平滑に施工することができないもので
あった.浮き上がった部分は床面に接着しておらず、解
反してすぐに施工することは不可能であった.解反して
広げた状態で1口以上放置しないと浮き上がりのない平
滑な施工ができないものであった。
比較例2 実施例1で使用した外径110msの祇管をそのままコ
ア材として使用し、このコア材に厚み2mの塩化ビニル
樹脂層のみからなる床材を、始端部と一周巻同じてきた
床材との間に厚み2鵬、幅30■の塩化ビニル樹脂発泡
シートを介在させて25m巻同じ、この巻団体を約1か
月間室温で保管した.その後この巻回体を解反したとこ
ろ、巻始端から約10mにわたり凹凸状に波打った段差
跡が明確に現れ、この部分を実施例1と同様に床面にア
クリルエマルジョン系接着剤にて施工したところ、床材
に浮き上がりが著しく、この浮き上がり部分を施工用の
ローラーなどで矯正しても、すぐに再度浮き上がってし
まい、平滑に施工することができないものであった。浮
き上がった,部分は床面に接着しておらず、解反してす
ぐに施工することは不可能であった。解反して広げた状
態で1口以上放置しないと浮き上がりのない平滑な施工
ができないものであった.比較例lと比べ、段差跡が生
じる床材の長さが短くなる効果はあったが、段差跡が巻
同じた床材の40%にもなるため有効な段差跡防止方法
とは言えないものである. 〔発明の効果〕 本発明のコア材を使用すれば、厚みの厚い合成樹脂層単
層の床材等、どのような合成樹脂シートであっても、こ
れを段差跡の発生なしに壱回することができ、しかも、
床材等の場合には、解反後ただちに施工でき、解反後に
段差跡をならすための特別な手段の必要もないものであ
り、合或樹脂シートをロール状に巻き取る分野に広く有
効に使用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第2図は、それぞれ本発明のコア材の1例を示
す断面図で、第3図〜第6図はそれぞれ略クサビ形状の
部材の1例を示す断面図で、第7図〜第8図はそれぞれ
実施例1、比較例1の巻回体を示す断面図である.

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)巻回すべき合成樹脂シートの厚みとほぼ同じ大き
    さの段差を有し、段差部以外の外周面がなだらかな略弧
    状面を形成したコア材。
  2. (2)円筒状コア部材の外周面のほぼ全幅にわたり、一
    端が巻回すべき合成樹脂シートの厚みとほぼ同じ厚みを
    有し、他端縁方向に漸次肉薄状に形成され、一端から他
    端までの長さが円筒状コア部材の外周一周以下の長さの
    略クサビ形状の部材を止着してなる、巻回すべき合成樹
    脂シートの厚みとほぼ同じ大きさの段差を有し、段差部
    以外の外周面がなだらかな略弧状面を形成したコア材。
  3. (3)略クサビ形状の部材の長さが、円筒状コア部材の
    外周長さRに対し、R/6〜R/3である請求項2記載
    のコア材。
  4. (4)クサビ形状の部材の硬度が、巻回すべき合成樹脂
    シートの硬度とほぼ同じかそれ以上の硬度を有するもの
    である請求項2〜3のいづれかに記載のコア材。
  5. (5)クサビ形状の部材の硬度が、ショアA硬度で80
    〜95度である請求項4記載のコア材。
  6. (6)請求項1〜5のいづれか1項に記載されたコア材
    の段差部に合成樹脂シートの始端を接合し、合成樹脂シ
    ートをコア材に巻回してなる段差跡解消合成樹脂シート
    巻回体。
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