JPH039769Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH039769Y2 JPH039769Y2 JP1986175998U JP17599886U JPH039769Y2 JP H039769 Y2 JPH039769 Y2 JP H039769Y2 JP 1986175998 U JP1986175998 U JP 1986175998U JP 17599886 U JP17599886 U JP 17599886U JP H039769 Y2 JPH039769 Y2 JP H039769Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- filter sheet
- dust
- bent
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2201/00—Details relating to filtering apparatus
- B01D2201/12—Pleated filters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2201/00—Details relating to filtering apparatus
- B01D2201/12—Pleated filters
- B01D2201/122—Pleated filters with pleats of different length
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
この考案は主として自動車用エンジンのオイル
フイルターや空気フイルターに使用されるフイル
ターに関する。
フイルターや空気フイルターに使用されるフイル
ターに関する。
フイルターにとつて極めて大切な特長は、長期
間にわたつて優れた濾過能力を有することであ
る。さらに、近年は、この特長に加えて、全体を
小型化することも要求されている。 小型で優れた濾過能力のフイルターが実現でき
るなら、これを安価に製造できると共に、広い取
付スペースを専有せずに便利に装着できる特長が
ある。 しかしながら、フイルターの小型化と濾過能力
とは互いに相反する特性であつて、両者を同時に
満足することは極めて困難である。仮にフイルタ
ーシートの表面積を小さくすれば小型化できる
が、これでは液体の通過抵抗が大きくてダストが
充分に捕捉できず、目詰まりを起こし易いフイル
ターとなる。 このことから、例えば、自動車用エンジンのオ
イルフイルターでは、フイルターシートの面積を
1200〜1500cm2と相当に大きな表面積としている。 大面積のフイルターシートを、折曲状態を工夫
して小さなケースに収納したフイルターが開発さ
れている。例えば、第5図に示すフイルターは、
フイルターシート20を波高が異なる波形に折曲
して、菊花状の内周部分と外周部分の両方で密に
集合するフイルターとしている。 また、第6図に示すフイルターは、波形に折曲
したフイルターシート21を放射状に配列して連
結し(通称このタイプのフイルターはクリスタル
タイプと呼ばれている)内筒と外筒の間に設けら
れる濾過スペース内にフイルターシートを密に内
蔵している。 これ等従来の小型密集構造のフイルターは、大
面積のフイルターシートを狭いスペースに収納で
きる特長はあるが、フイルターシートが液体を濾
過する状態は、必ずしも理想的な状態を実現して
いない。この為、広いフイルターシートは、全面
でダストを捕捉できず、実質的なフイルターシー
トの濾過面積を減少ている。 このことは、小型密集構造でない従来の菊花状
フイルターシートも同様で、フイルターシートは
全面がダストの捕捉に有効に利用されていない。
フイルターシートのダスト捕捉面積比率を広くで
きるなら、広いフイルターシートの実効濾過面積
が増大でき、小型化と同時に濾過能力の向上効果
も大きい。 従来の菊花状フイルターは、第7図に示す方向
に流体が流れるので、ダストは、そのほとんどが
波形に折曲された谷部と頂上部とで捕捉され、谷
部と頂上部との間の平面部にはほとんど捕捉され
ない。これは、平面状部分はこれとほぼ平行に流
体が流れるので、流体に含まれるダストがフイル
ターシート22の表面に衝突しない為である。 フイルターシートが一定の圧力損失に至るまで
にダストを捕捉する量(DHC)は、ダストを含
む流体がフイルターシートにいかに数多く衝突す
るかで幅に変動する。ダストの衝突回数が多い
程、DHCは増大する。 第7図に於て、波形に折曲されて谷部と頂上部
分は、流体がフイルターシート22に直交して流
動する為、ダストがフイルターシート22に衝突
して効果的に捕捉される。 第5図に示すフイルターも、第7図に示すフイ
ルターと同様に、谷部と頂上部に集中してほとん
どのダストが捕捉され、フイルターシートの広い
平面には効果的にダストが捕捉されない。又、第
6図に示すフイルターに於ては、波形に折曲され
たフイルターシート21の頂上に沿つて流体が流
動される為、(図面に於て紙面に直交する方向)
更に、ダストの衝突回数が減少してフイルターシ
ート21のダスト捕捉面積が減少する。 ところで、フイルターシートの表面に、局部的
に突起を設けたフイルターは開発されている(実
開昭56−146424号公報)。 また、菊花状に折曲されたフイルターシートを
縦断面形状において波形に折曲したフイルターも
開発されている(特公昭44−4866号公報)。 しかしながら、これ等の公報に記載されるフイ
ルターは、ダストの付着量が増加するにしたがつ
て、圧力損失が大きくなる欠点があつた。このた
め、使用するに従つてダストの捕捉能力が低下す
る欠点があつた。 この考案は、さらにこの欠点を解決することを
目的に開発されたもので、この考案の重要な目的
は、小型にして優れた濾過能力を有し、さらに、
ダストの捕捉量に対する圧力損失を低くできるフ
イルターを提供するにある。
間にわたつて優れた濾過能力を有することであ
る。さらに、近年は、この特長に加えて、全体を
小型化することも要求されている。 小型で優れた濾過能力のフイルターが実現でき
るなら、これを安価に製造できると共に、広い取
付スペースを専有せずに便利に装着できる特長が
ある。 しかしながら、フイルターの小型化と濾過能力
とは互いに相反する特性であつて、両者を同時に
満足することは極めて困難である。仮にフイルタ
ーシートの表面積を小さくすれば小型化できる
が、これでは液体の通過抵抗が大きくてダストが
充分に捕捉できず、目詰まりを起こし易いフイル
ターとなる。 このことから、例えば、自動車用エンジンのオ
イルフイルターでは、フイルターシートの面積を
1200〜1500cm2と相当に大きな表面積としている。 大面積のフイルターシートを、折曲状態を工夫
して小さなケースに収納したフイルターが開発さ
れている。例えば、第5図に示すフイルターは、
フイルターシート20を波高が異なる波形に折曲
して、菊花状の内周部分と外周部分の両方で密に
集合するフイルターとしている。 また、第6図に示すフイルターは、波形に折曲
したフイルターシート21を放射状に配列して連
結し(通称このタイプのフイルターはクリスタル
タイプと呼ばれている)内筒と外筒の間に設けら
れる濾過スペース内にフイルターシートを密に内
蔵している。 これ等従来の小型密集構造のフイルターは、大
面積のフイルターシートを狭いスペースに収納で
きる特長はあるが、フイルターシートが液体を濾
過する状態は、必ずしも理想的な状態を実現して
いない。この為、広いフイルターシートは、全面
でダストを捕捉できず、実質的なフイルターシー
トの濾過面積を減少ている。 このことは、小型密集構造でない従来の菊花状
フイルターシートも同様で、フイルターシートは
全面がダストの捕捉に有効に利用されていない。
フイルターシートのダスト捕捉面積比率を広くで
きるなら、広いフイルターシートの実効濾過面積
が増大でき、小型化と同時に濾過能力の向上効果
も大きい。 従来の菊花状フイルターは、第7図に示す方向
に流体が流れるので、ダストは、そのほとんどが
波形に折曲された谷部と頂上部とで捕捉され、谷
部と頂上部との間の平面部にはほとんど捕捉され
ない。これは、平面状部分はこれとほぼ平行に流
体が流れるので、流体に含まれるダストがフイル
ターシート22の表面に衝突しない為である。 フイルターシートが一定の圧力損失に至るまで
にダストを捕捉する量(DHC)は、ダストを含
む流体がフイルターシートにいかに数多く衝突す
るかで幅に変動する。ダストの衝突回数が多い
程、DHCは増大する。 第7図に於て、波形に折曲されて谷部と頂上部
分は、流体がフイルターシート22に直交して流
動する為、ダストがフイルターシート22に衝突
して効果的に捕捉される。 第5図に示すフイルターも、第7図に示すフイ
ルターと同様に、谷部と頂上部に集中してほとん
どのダストが捕捉され、フイルターシートの広い
平面には効果的にダストが捕捉されない。又、第
6図に示すフイルターに於ては、波形に折曲され
たフイルターシート21の頂上に沿つて流体が流
動される為、(図面に於て紙面に直交する方向)
更に、ダストの衝突回数が減少してフイルターシ
ート21のダスト捕捉面積が減少する。 ところで、フイルターシートの表面に、局部的
に突起を設けたフイルターは開発されている(実
開昭56−146424号公報)。 また、菊花状に折曲されたフイルターシートを
縦断面形状において波形に折曲したフイルターも
開発されている(特公昭44−4866号公報)。 しかしながら、これ等の公報に記載されるフイ
ルターは、ダストの付着量が増加するにしたがつ
て、圧力損失が大きくなる欠点があつた。このた
め、使用するに従つてダストの捕捉能力が低下す
る欠点があつた。 この考案は、さらにこの欠点を解決することを
目的に開発されたもので、この考案の重要な目的
は、小型にして優れた濾過能力を有し、さらに、
ダストの捕捉量に対する圧力損失を低くできるフ
イルターを提供するにある。
この考案のフイルターは、外筒1と、この外筒
1内に配設された通液性を有する内筒2と、この
内筒2と外筒1との間に、波形環状の菊花状に折
曲して配設されたフイルターシート3とを備えて
いる。 濾過液はフイルターシート3を外側から内側に
透過し、内筒2を通つて外部に排出される。 さらに、この考案のフイルターは、下記の構成
を備えている。 菊花状のフイルターシート3は、波形環状に折
曲されて外表面に平行な凸条が設けられ、この表
面は、凸条の幅よりも短い波長の小波形に折曲さ
れている。 更に、凸条の表面は、縦横両断面形状において
波形に折曲されている。
1内に配設された通液性を有する内筒2と、この
内筒2と外筒1との間に、波形環状の菊花状に折
曲して配設されたフイルターシート3とを備えて
いる。 濾過液はフイルターシート3を外側から内側に
透過し、内筒2を通つて外部に排出される。 さらに、この考案のフイルターは、下記の構成
を備えている。 菊花状のフイルターシート3は、波形環状に折
曲されて外表面に平行な凸条が設けられ、この表
面は、凸条の幅よりも短い波長の小波形に折曲さ
れている。 更に、凸条の表面は、縦横両断面形状において
波形に折曲されている。
この考案のフイルターは、第1図に示すよう
に、菊花状のフイルターシートの外周、即ち、凸
条の頂上が外筒の内面から離されて凸条と外筒と
の間に液体流路が形成されている。流体はフイル
ターシートの外側から内側に向かつて矢印の方向
に流動する。 フイルターシートは、第2図と第4図とに示す
ように、凸条の表面が、縦横両断面形状に於て波
形に折曲されている。この形状のフイルターシー
トを矢印の方向に流動する流体は、これに含まれ
るダストが、フイルターシートの谷部と頂上部で
フイルターシートに衝突すると共に、平面状でな
い凸条表面の凸部にも衝突する。 即ち、ダストは、フイルターシートの凸状表面
でも何回か衝突してここで効果的に捕捉される。
この為、フイルターシートは、谷部と頂上部に加
えて、凸条の表面でもダストが捕捉でき、フイル
ターシートのダスト捕捉面積が増大してフイルタ
ーシートの実効濾過面積が飛躍的に増大できる。 更に、このことに加えて、凸条部分が波形に折
曲されているので、これによつてフイルターシー
トの面積自体も広くでき、このことが、前述のフ
イルターシートの実効濾過面積を増大することに
相乗して、互いに相反する極めて困難な技術課題
であつた、小型化と濾過能力向上特性を同時に満
足し、画期的なフイルターを実現する。 さらにまた、この考案にフイルターは、ダスト
の捕捉量が増加しても圧力損失を少なくできる特
長がある。 第8図はこの考案のフイルターのダスト捕捉量
に対する圧力損失を示している。この図におい
て、曲線Aは、凸条の縦横断面を波形としたこの
考案のフイルターの特性を示している。曲線B
は、凸条の表面を、凸条の幅よりも短い波長の波
形に折曲し、凸条の縦断面を直線状とした従来の
フイルターの特性を示している。 ただし、この図は下記の条件で測定した。 フイルターシートの濾過面積は0.84m3 ダストの種類は、A/CFine Dust 流量は3.0m3/min ダスト濃度は1.0g/m3 この図に示すように、この考案のフイルター
は、ダストの捕捉量を同じとして、従来品に比較
よりも圧力損失を約40%も低くできる特長があ
る。このため、この考案のフイルターは、長時間
に渡つてダストを能率よく濾過できる特長を実現
する。
に、菊花状のフイルターシートの外周、即ち、凸
条の頂上が外筒の内面から離されて凸条と外筒と
の間に液体流路が形成されている。流体はフイル
ターシートの外側から内側に向かつて矢印の方向
に流動する。 フイルターシートは、第2図と第4図とに示す
ように、凸条の表面が、縦横両断面形状に於て波
形に折曲されている。この形状のフイルターシー
トを矢印の方向に流動する流体は、これに含まれ
るダストが、フイルターシートの谷部と頂上部で
フイルターシートに衝突すると共に、平面状でな
い凸条表面の凸部にも衝突する。 即ち、ダストは、フイルターシートの凸状表面
でも何回か衝突してここで効果的に捕捉される。
この為、フイルターシートは、谷部と頂上部に加
えて、凸条の表面でもダストが捕捉でき、フイル
ターシートのダスト捕捉面積が増大してフイルタ
ーシートの実効濾過面積が飛躍的に増大できる。 更に、このことに加えて、凸条部分が波形に折
曲されているので、これによつてフイルターシー
トの面積自体も広くでき、このことが、前述のフ
イルターシートの実効濾過面積を増大することに
相乗して、互いに相反する極めて困難な技術課題
であつた、小型化と濾過能力向上特性を同時に満
足し、画期的なフイルターを実現する。 さらにまた、この考案にフイルターは、ダスト
の捕捉量が増加しても圧力損失を少なくできる特
長がある。 第8図はこの考案のフイルターのダスト捕捉量
に対する圧力損失を示している。この図におい
て、曲線Aは、凸条の縦横断面を波形としたこの
考案のフイルターの特性を示している。曲線B
は、凸条の表面を、凸条の幅よりも短い波長の波
形に折曲し、凸条の縦断面を直線状とした従来の
フイルターの特性を示している。 ただし、この図は下記の条件で測定した。 フイルターシートの濾過面積は0.84m3 ダストの種類は、A/CFine Dust 流量は3.0m3/min ダスト濃度は1.0g/m3 この図に示すように、この考案のフイルター
は、ダストの捕捉量を同じとして、従来品に比較
よりも圧力損失を約40%も低くできる特長があ
る。このため、この考案のフイルターは、長時間
に渡つてダストを能率よく濾過できる特長を実現
する。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。 第1図ないし第3図に示すフイルターは、外筒
1と内筒2とフイルターシート3とを備えてい
る。 外筒1は上下両端が閉塞され、下側閉塞端の中
央に流体の流出口4が、流出口4の周囲に流入口
5が開口されている。 内筒2は流出口4に液密又は気密に連結され、
上端は閉塞され、それ自体を貫通して多数の流通
孔6が穿設されている。内筒2は、外筒1に比べ
て充分に細く、外筒1と内筒2との間にフイルタ
ーシート3を配設する濾過スペース7が設けられ
ている。 フイルターシート3は、全体の形状がシート状
で、流体を濾過できる全てのもの、例えば、熱硬
化性樹脂や熱可塑性樹脂を塗布して強度を増加さ
せた濾紙等が使用される。フイルターシート3
は、波形に折曲された濾紙が環状に連結されて菊
花状に形成され、上下両端が板材8,9で閉塞さ
れて、気密あるいは液密に内筒2の外周に固定さ
れている。第3図に於て下側の板材9は内筒2が
貫通している。 フイルターシート3は、ダストの衝突回数が多
くなるように、第1図と第2図とに示す水平断面
図に示す如く、波形環状に折曲されることによつ
て外周に平行に設けられた凸条10の表面11
が、凸条10の波長よりも更に短い波長の小波形
に折曲されている。 凸条10の表面11を波形に折曲する波長は、
凸条10の幅、フイルターシート全体の大きさ、
要求される濾過能力を考慮して最適値に決定され
るが、凸条10の幅をWとするとき、波長は好ま
しくは、(1/20〜1)Wの範囲とする。例えば、
凸条10の幅Wが10〜20mmの場合、凸条10の表
面11に形成される小波長は、波長を3〜10mm程
度とする。 又、凸条表面11の小波形の波高Hは、波長に
よつて一定でないが、通常1〜8mm、好ましく
は、1.5〜5mm程度に決定される。 更に、凸条表面波形の谷部の曲率半径は、フイ
ルターシート3の材質や厚さによつて一定でない
が、フイルターシート3が厚さ1mmのろ紙の場
合、0.8〜4mm、好ましくは1.5〜3mm程度に決定
され、又、頂上部の曲率半径は、同様のフイルタ
ーシートで、1〜5mm、好ましくは、1.2〜4mm
の範囲に調整される。 凸条10の表面11を波形に折曲するには、例
えば表面が互いに噛み合う波形スプライン状に形
成された2本のロールで挟着するのが最も簡単で
ある。 更に、凸条10の表面は、縦、横両断面形状に
於て小波形に折曲されている。このフイルターシ
ートは、第2図の−線端面図、即ちフイルタ
ーシート3の縦端面図に於て、凸条の表面11を
第4図に示す如く小波形に折曲する。 第1図に示すように、フイルターシート3の凸
条10頂上が外筒1に接触せずにここに隙間があ
るフイルターは、第1図と第2図に示す矢印方向
に流体が移動するが、流入口5から外筒1内に流
入した流体が、凸条10の間を通つて上昇すると
きは、ダストの衝突回数を増加できる。従つて、
凸条10の表面11に縦、横両断面形状が小波形
に折曲されたものは、最も広い実質濾過面積を実
現する。 第4図に示す縦端面図における凸条10の小波
形折曲波長と波高とは、横断面形状の波長と波高
にほぼ等しく、あるいはこれより多少大きく形成
する。
する。 第1図ないし第3図に示すフイルターは、外筒
1と内筒2とフイルターシート3とを備えてい
る。 外筒1は上下両端が閉塞され、下側閉塞端の中
央に流体の流出口4が、流出口4の周囲に流入口
5が開口されている。 内筒2は流出口4に液密又は気密に連結され、
上端は閉塞され、それ自体を貫通して多数の流通
孔6が穿設されている。内筒2は、外筒1に比べ
て充分に細く、外筒1と内筒2との間にフイルタ
ーシート3を配設する濾過スペース7が設けられ
ている。 フイルターシート3は、全体の形状がシート状
で、流体を濾過できる全てのもの、例えば、熱硬
化性樹脂や熱可塑性樹脂を塗布して強度を増加さ
せた濾紙等が使用される。フイルターシート3
は、波形に折曲された濾紙が環状に連結されて菊
花状に形成され、上下両端が板材8,9で閉塞さ
れて、気密あるいは液密に内筒2の外周に固定さ
れている。第3図に於て下側の板材9は内筒2が
貫通している。 フイルターシート3は、ダストの衝突回数が多
くなるように、第1図と第2図とに示す水平断面
図に示す如く、波形環状に折曲されることによつ
て外周に平行に設けられた凸条10の表面11
が、凸条10の波長よりも更に短い波長の小波形
に折曲されている。 凸条10の表面11を波形に折曲する波長は、
凸条10の幅、フイルターシート全体の大きさ、
要求される濾過能力を考慮して最適値に決定され
るが、凸条10の幅をWとするとき、波長は好ま
しくは、(1/20〜1)Wの範囲とする。例えば、
凸条10の幅Wが10〜20mmの場合、凸条10の表
面11に形成される小波長は、波長を3〜10mm程
度とする。 又、凸条表面11の小波形の波高Hは、波長に
よつて一定でないが、通常1〜8mm、好ましく
は、1.5〜5mm程度に決定される。 更に、凸条表面波形の谷部の曲率半径は、フイ
ルターシート3の材質や厚さによつて一定でない
が、フイルターシート3が厚さ1mmのろ紙の場
合、0.8〜4mm、好ましくは1.5〜3mm程度に決定
され、又、頂上部の曲率半径は、同様のフイルタ
ーシートで、1〜5mm、好ましくは、1.2〜4mm
の範囲に調整される。 凸条10の表面11を波形に折曲するには、例
えば表面が互いに噛み合う波形スプライン状に形
成された2本のロールで挟着するのが最も簡単で
ある。 更に、凸条10の表面は、縦、横両断面形状に
於て小波形に折曲されている。このフイルターシ
ートは、第2図の−線端面図、即ちフイルタ
ーシート3の縦端面図に於て、凸条の表面11を
第4図に示す如く小波形に折曲する。 第1図に示すように、フイルターシート3の凸
条10頂上が外筒1に接触せずにここに隙間があ
るフイルターは、第1図と第2図に示す矢印方向
に流体が移動するが、流入口5から外筒1内に流
入した流体が、凸条10の間を通つて上昇すると
きは、ダストの衝突回数を増加できる。従つて、
凸条10の表面11に縦、横両断面形状が小波形
に折曲されたものは、最も広い実質濾過面積を実
現する。 第4図に示す縦端面図における凸条10の小波
形折曲波長と波高とは、横断面形状の波長と波高
にほぼ等しく、あるいはこれより多少大きく形成
する。
第1図および第2図はこの考案の一実施例を示
すフイルターの要部水平(横)断面図、第3図は
第1図に示すフイルターの垂直(縦)断面図、第
4図は第2図の−線端面図、第5図ないし第
7図は従来のフイルターを示す断面図、第8図は
ダスト捕捉量に対する圧力損失を示すグラフであ
る。 1……外筒、2……内筒、3……フイルターシ
ート、4……流出口、5……流入口、6……流通
孔、7……濾過スペース、8……板材、9……板
材、10……凸条(幅W)、11……表面、20
……フイルターシート、21……フイルターシー
ト、22……フイルターシート。
すフイルターの要部水平(横)断面図、第3図は
第1図に示すフイルターの垂直(縦)断面図、第
4図は第2図の−線端面図、第5図ないし第
7図は従来のフイルターを示す断面図、第8図は
ダスト捕捉量に対する圧力損失を示すグラフであ
る。 1……外筒、2……内筒、3……フイルターシ
ート、4……流出口、5……流入口、6……流通
孔、7……濾過スペース、8……板材、9……板
材、10……凸条(幅W)、11……表面、20
……フイルターシート、21……フイルターシー
ト、22……フイルターシート。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 外筒1と、この外筒1内に配設された通液性を
有する内筒2と、この内筒2と外筒1との間に、
波形環状の菊花状に折曲して配設されたフイルタ
ーシート3とからなり、濾過液がフイルターシー
ト3を外側から内側に透過し、内筒2から外部に
排出されるように構成されたフイルターに於て下
記の(a)〜(b)の構成を有することを特徴とするフイ
ルター。 (a) 波形環状のフイルターシート3は、波形環状
に折曲されることによつて形成される凸条の表
面が、凸条の幅よりも短い波長の小波形に折曲
されている。 (b) フイルターシートの凸条の表面が、縦横両断
面形状に於て波形に折曲されている。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986175998U JPH039769Y2 (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986175998U JPH039769Y2 (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6382406U JPS6382406U (ja) | 1988-05-30 |
| JPH039769Y2 true JPH039769Y2 (ja) | 1991-03-12 |
Family
ID=31115836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986175998U Expired JPH039769Y2 (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH039769Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE42752E1 (en) | 1993-07-08 | 2011-09-27 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Three-piece solid golf ball |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP4689185B2 (ja) * | 2004-04-12 | 2011-05-25 | 日本バイリーン株式会社 | フィルタ |
| KR100598533B1 (ko) * | 2004-04-28 | 2006-07-10 | 현대자동차주식회사 | 에어클리너 엘리먼트 여과지의 형상유지 구조 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS63106314A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-11 | Toyo Roki Seizo Kk | フイルタエレメント |
-
1986
- 1986-11-14 JP JP1986175998U patent/JPH039769Y2/ja not_active Expired
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE42752E1 (en) | 1993-07-08 | 2011-09-27 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Three-piece solid golf ball |
| USRE42801E1 (en) | 1993-07-08 | 2011-10-04 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Three-piece solid golf ball |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6382406U (ja) | 1988-05-30 |
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