JPH0397840A - 合金化溶融亜鉛めっき鋼板 - Google Patents
合金化溶融亜鉛めっき鋼板Info
- Publication number
- JPH0397840A JPH0397840A JP23538989A JP23538989A JPH0397840A JP H0397840 A JPH0397840 A JP H0397840A JP 23538989 A JP23538989 A JP 23538989A JP 23538989 A JP23538989 A JP 23538989A JP H0397840 A JPH0397840 A JP H0397840A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloying
- steel sheet
- weight
- corrosion resistance
- dip galvanized
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車、家電、鋼製家具、什器等の防錆鋼板
としての使用に好適な耐食性に優れた合金化処理溶融亜
鉛めっき鋼板に関する.(従来の技術) 溶融亜鉛めっき後に熱拡散処理されためっき鋼板、いわ
ゆる合金化処理溶融亜鉛めっき鋼板(以下、合金化溶融
亜鉛めっき*Fiという)は、塗装後耐食性、熔接性等
に比較的優れた防錆鋼板であるので、自動車をはじめ各
種の産業分野で広く利用されている.ところが、近年、
各種分野における腐食環境が益々厳しくなる傾向にあり
、それに伴い防錆能向上の要求が高まり、より耐食性に
優れた製品が望まれている. 従来から非合金化の溶融亜鉛めっき鋼板については、N
iSFeSCo,等の各種元素を添加して耐食性を改善
する試みは種々行われているが、合金化溶融亜鉛めっき
鋼板については性能および作業性等に問題があるので、
今までに戒功した事例はほとんどない.例えば、溶融亜
鉛めっき鯛板については、特開昭56−41358号公
報に亜鉛中に加えるAI2を適度に設定して、Mg,
Mnを加える試みが開示され、また、特開昭56 −
1 23359号公報には?lgを添加して合金化処理
する方法が開示されている.しかし、これらの元素を亜
鉛浴中に添加すると次に述べるような問題が発生する. ?ち、M.は合金化溶融亜鉛めっき皮膜の耐食性向上に
効果があるものの、めっき浴の酸化が著しくなるという
問題がある.例えば、N,雰囲気中で熔融めっきしても
微量の0■、HtOによって浴面の酸化が発生する.さ
らにはMgの添加は大量の亜鉛蒸気を放散させるという
問題もある.この対策としては、めっき浴中のAlを増
量するのが有効である.例えば、浴中のAC4度を0.
3重景%以上にすると浴の酸化や亜鉛の放散を抑制する
ことができる.しかし、Alを多くすると合金化処理速
度が著しく低下し、インラインでの合金化処理が困難と
なるなど実用的でなくなる. ?Inも耐食性の向上に効果があるものの、Mnを含む
めっき皮膜は脱亜鉛による耐食性の急速な低下が腐食環
境により生じる場合がある.また、Mnは0.3重量%
未満までは合金化処理速度を大きく遅延化させるが、0
.4重量%を超えると逆に著しく促進させる.このMn
の比界濃度は厳密には^l濃度によって異なる.従って
、Mn含有量の少ないものは合金化がしにくく、多いも
のは合金化速度が異常に促進され、その結果めっき層の
加工性が低下するという問題がある. MnおよびMgを複合添加すると、基本的に耐食性が向
上するものの、?’lgによる浴面酸化、Mn添加によ
る合金化速度の過剰増大によるめっき皮膜の加工性低下
は避けらない.さらには鋼板からのFeの溶出によるド
ロスの発生が著しくなって、操業性が大きく低下する. 以上要するに、従来公知の事例においては操業性が著し
く低下したり、めっき皮膜の加工性が著しく劣る等の問
題があるので、これらの合金元素を含有する合金化溶融
亜鉛めっき鋼板は実用化に至っていないのが実状である
。
としての使用に好適な耐食性に優れた合金化処理溶融亜
鉛めっき鋼板に関する.(従来の技術) 溶融亜鉛めっき後に熱拡散処理されためっき鋼板、いわ
ゆる合金化処理溶融亜鉛めっき鋼板(以下、合金化溶融
亜鉛めっき*Fiという)は、塗装後耐食性、熔接性等
に比較的優れた防錆鋼板であるので、自動車をはじめ各
種の産業分野で広く利用されている.ところが、近年、
各種分野における腐食環境が益々厳しくなる傾向にあり
、それに伴い防錆能向上の要求が高まり、より耐食性に
優れた製品が望まれている. 従来から非合金化の溶融亜鉛めっき鋼板については、N
iSFeSCo,等の各種元素を添加して耐食性を改善
する試みは種々行われているが、合金化溶融亜鉛めっき
鋼板については性能および作業性等に問題があるので、
今までに戒功した事例はほとんどない.例えば、溶融亜
鉛めっき鯛板については、特開昭56−41358号公
報に亜鉛中に加えるAI2を適度に設定して、Mg,
Mnを加える試みが開示され、また、特開昭56 −
1 23359号公報には?lgを添加して合金化処理
する方法が開示されている.しかし、これらの元素を亜
鉛浴中に添加すると次に述べるような問題が発生する. ?ち、M.は合金化溶融亜鉛めっき皮膜の耐食性向上に
効果があるものの、めっき浴の酸化が著しくなるという
問題がある.例えば、N,雰囲気中で熔融めっきしても
微量の0■、HtOによって浴面の酸化が発生する.さ
らにはMgの添加は大量の亜鉛蒸気を放散させるという
問題もある.この対策としては、めっき浴中のAlを増
量するのが有効である.例えば、浴中のAC4度を0.
3重景%以上にすると浴の酸化や亜鉛の放散を抑制する
ことができる.しかし、Alを多くすると合金化処理速
度が著しく低下し、インラインでの合金化処理が困難と
なるなど実用的でなくなる. ?Inも耐食性の向上に効果があるものの、Mnを含む
めっき皮膜は脱亜鉛による耐食性の急速な低下が腐食環
境により生じる場合がある.また、Mnは0.3重量%
未満までは合金化処理速度を大きく遅延化させるが、0
.4重量%を超えると逆に著しく促進させる.このMn
の比界濃度は厳密には^l濃度によって異なる.従って
、Mn含有量の少ないものは合金化がしにくく、多いも
のは合金化速度が異常に促進され、その結果めっき層の
加工性が低下するという問題がある. MnおよびMgを複合添加すると、基本的に耐食性が向
上するものの、?’lgによる浴面酸化、Mn添加によ
る合金化速度の過剰増大によるめっき皮膜の加工性低下
は避けらない.さらには鋼板からのFeの溶出によるド
ロスの発生が著しくなって、操業性が大きく低下する. 以上要するに、従来公知の事例においては操業性が著し
く低下したり、めっき皮膜の加工性が著しく劣る等の問
題があるので、これらの合金元素を含有する合金化溶融
亜鉛めっき鋼板は実用化に至っていないのが実状である
。
(発明が解決しようとする諜B)
本発明のtlK題は、上記Mgおよび’fln添加にお
ける問題点を解消した操業性のよい耐食性に優れた合金
化溶融亜鉛めっき鋼板を提供することにある.〈課題を
解決するための手段〉 前掲のMgは耐食性の向上に有効な元素である.しかし
、めっき浴が酸化するという問題があるので、従来では
多量に添加することができなかった.しかし、本発明者
らは、下記の手段をとることで上記!Iaが達或される
ことを見出したー■MHの大量添加による浴の酸化はA
ffi濃度を高くすることで対処する. ■Alの高濃度化による合金化速度低下をMn添加によ
り対処する. ■Mnの過剰な合金化促進作用にはS1添加によって対
処する. 上記■〜■の手段をとることで多量の?Igの添加が可
能となって、陶とMnの相乗効果により高耐食性が得ら
れ、しかも浴の酸化もなく、適正な合金化速度が達成さ
れるのである. 本発明は、上記知見を基に完成したものであって、その
要旨は「溶融めっき後、合金化処理されためっき鋼板で
あって、該めっき鋼板の皮膜中のFeは7〜17重景%
で、このPeを除く他の成分が下記のとおりである合金
化溶融亜鉛めっき鋼板」にある. lj2:O。3〜2。4重堡%、 PIg:o.s〜2重量%、 門n:o.4〜0.8重量%、 Si : 0.005〜0.3重量%、Znおよび不
可避不純物:残部. 上記本発明の合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、例えば、下
記の方法で製造することができる.^1!70.18〜
2.4重量%、Mg : 0.5〜2重量%、旧: 0
.38〜0.75重量%、St : 0.005〜0.
3重量%を含有し、残部が亜鉛及び不可避不純物からな
るめっき浴に、通常の前処理を施した鋼板を浸漬して溶
融めっきを施し、次いで、付着量を調整した後、450
〜600”Cの温度で合金化処理する方法。
ける問題点を解消した操業性のよい耐食性に優れた合金
化溶融亜鉛めっき鋼板を提供することにある.〈課題を
解決するための手段〉 前掲のMgは耐食性の向上に有効な元素である.しかし
、めっき浴が酸化するという問題があるので、従来では
多量に添加することができなかった.しかし、本発明者
らは、下記の手段をとることで上記!Iaが達或される
ことを見出したー■MHの大量添加による浴の酸化はA
ffi濃度を高くすることで対処する. ■Alの高濃度化による合金化速度低下をMn添加によ
り対処する. ■Mnの過剰な合金化促進作用にはS1添加によって対
処する. 上記■〜■の手段をとることで多量の?Igの添加が可
能となって、陶とMnの相乗効果により高耐食性が得ら
れ、しかも浴の酸化もなく、適正な合金化速度が達成さ
れるのである. 本発明は、上記知見を基に完成したものであって、その
要旨は「溶融めっき後、合金化処理されためっき鋼板で
あって、該めっき鋼板の皮膜中のFeは7〜17重景%
で、このPeを除く他の成分が下記のとおりである合金
化溶融亜鉛めっき鋼板」にある. lj2:O。3〜2。4重堡%、 PIg:o.s〜2重量%、 門n:o.4〜0.8重量%、 Si : 0.005〜0.3重量%、Znおよび不
可避不純物:残部. 上記本発明の合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、例えば、下
記の方法で製造することができる.^1!70.18〜
2.4重量%、Mg : 0.5〜2重量%、旧: 0
.38〜0.75重量%、St : 0.005〜0.
3重量%を含有し、残部が亜鉛及び不可避不純物からな
るめっき浴に、通常の前処理を施した鋼板を浸漬して溶
融めっきを施し、次いで、付着量を調整した後、450
〜600”Cの温度で合金化処理する方法。
なお、浴中のAj!,Mnの含有量がめつき層中の含有
量と若干異なるのは、めっき時に形威される拡散層中に
41、旧の濃化を生じるためである.(作用) 以下、本発明の合金化熔融亜鉛めっき鋼板の皮膜組成を
前記のように限定する理由について説明する. Fe:7〜17重量% めっき層中のFeは合金化処理することによって母材と
めっき皮膜との相互拡散により流入するものである.め
っき層中のFeが7重量%未満では未合金化亜鉛がかな
り残留するため、溶接性、塗装後耐食性が低下する.一
方、17重量%を超えるとめっき皮膜の犠牲防食性が低
下し、特に塗装後の疵付部での耐孔あき性等の耐食性が
低下する.^Z:O.3〜2.4重景%、 ^lは過剰な合金化反応の抑制とMgの多量添加による
めっき浴面の酸化防止を目的として添加される.皮膜中
のAl含有量が0.3重景%未満では浴面酸化抑止の効
果が乏しいので、Mgの大量添加には耐えられない.一
方、2.4%を超えると合金化を促進するMnの添加が
あっても合金化がかなり抑制されるため合金化速度が小
さくなる.更に、合金化層中にFeZnベースの合金相
以外にFeAl系ベースの合金相が共存し、局部電池を
形威して耐食性を低下させるので、iは0.3〜2.4
重量%の含有量とする. PIg : 0.5〜2重置%、 陶は本発明では耐食性向上のための基本添加元素である
.皮膜中の含有量が0.5重量%未満では耐食性向上効
果に乏しい.高耐食性を確保するためには、M.を多く
含ませる方が有利であるが、2重量%を超えて含ませる
と合金化反応が抑制されるため、上限は2重量%とする
. 旧二〇.4〜0.8重量%、 MnはM.と一緒に添加されて耐食性を高める効果があ
るが、本発明ではMnは寧ろA1の高濃度化による合金
化の遅延を防止するために添加する, Mnは合金化処
理において特異な挙動を示す元素であり、濃度が低い場
合は合金化を抑制し、高濃度では合金化を促進(むしろ
過剰促進)する, Mn含有量が0.4重量%より少な
いと合金化促進作用がなく、Alと共に合金化反応を抑
制する.従って、Alを0.3重量%以上含有する本発
明の合金化熔融亜鉛めっき鋼板では、Mnは少なくとも
0.4重景%以上含有させる必要がある.しかし、0.
8重量%を超えて含有させるとMnの浴面酸化促進作用
が現れるので、上限は0.8重量%とする. Si : 0.005〜0.3重量% Siも本発明では不可欠な元素であり、Mnの合金化促
進効果、特に過剰な促進を抑制して適正な合金化速度に
調整する作用がある.しかし、皮膜中の含有量がo.o
os重量%より少ないと、Siの合金化速度調整効果が
小さいので、Mnの過剰な合金化を抑えることができな
い.一方、0.3重量%を超えて含有されると合金化の
抑制が過剰となる他に、不メ、ツキ点が現れる等の悪影
響がある.本発明の合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、その
めっき皮膜が以上説明した成分を含み、残りがZnおよ
び不可避不純物からなる.不純物としてはpb、Sn,
Cd等の低融点金属があるが、これらの不純物は可及
的に少ない方が望ましく、総量で100ppm以下に押
えるのがよい. 以下、実施例により本発明を更に説明する.(実施例) 重量%で、C:0.03%、Si : 0.01%、M
n : 0.23%、P : 0.008%、s :
o.oos%、Sol.Ai :0.28%を含む、板
!0.76一一のアルミキルド鋼板(未焼鈍材)を使用
し、この鋼板から幅0.76−■×長さ25〇一の供試
材を切り出し、有l!溶剤で洗浄した後、竪型の熔融め
っきシξユレーターで、740゜Cの温度に60秒間、
26%Hz+Nx混合ガス雰囲気中で焼鈍してから、浴
温か465℃の第1表に示す組威のめっき浴に3秒浸漬
し、溶融めっきを施した.次いで、t4Mガスでワイピ
ングして付着量を601/s”に調整した後、500℃
の温度で合金化処理を行った.合金化処理後の試料は、
JIS Z 2867に準じる塩水噴霧試験に供し、赤
錆発生に至るまでの経過時間を測定し、耐食性を評価し
た. この結果を第1表に、めっき浴組威、めっき皮膜組戒、
合金化所要時間とともに示す.なお、合金化所要時間は
別途実験によって測定したものであり、第1表の皮i組
戒の合金化状態が達戒できる時間を示すものではない.
即ち、第1表における合金化所要時間とはFe含有量が
8.5重量%となる時間である. 第1表に示すとおり、本発明例の合金化溶融亜鉛めっき
鋼板はいずれも合金化所要時間が短く、且つ耐食性が非
常に優れる.これに対して、比較例の合金化溶融亜鉛め
っき鋼板は、合金化に長時間を必要とするか、耐食性に
劣る.特に、比較例の階2、磁3、狙4はめっき時の浴
面の酸化が著し<、St雰囲気中でも酸化物ドロスの浮
遊が顕著に認められた. なお、弘8及び阻17の比較例はめっき時の合金化反応
が非常に速く、このものについてはめっき時の付着量が
100g/m”を超え、実用的なめっき付¥I!水準に
ワイピングできなかったので、第1表に示す合金化所要
時間は、別途厚目付の試料により測定した参考値である
. (発明の効果) 以上説明した如く、本発明の合金化溶融亜鉛めっき鋼板
は耐食性に優れている.そして、この合金化溶融亜鉛め
っきw4板は、めっき浴の酸化や合金化速度の低下を招
くことなく製造することができる.
量と若干異なるのは、めっき時に形威される拡散層中に
41、旧の濃化を生じるためである.(作用) 以下、本発明の合金化熔融亜鉛めっき鋼板の皮膜組成を
前記のように限定する理由について説明する. Fe:7〜17重量% めっき層中のFeは合金化処理することによって母材と
めっき皮膜との相互拡散により流入するものである.め
っき層中のFeが7重量%未満では未合金化亜鉛がかな
り残留するため、溶接性、塗装後耐食性が低下する.一
方、17重量%を超えるとめっき皮膜の犠牲防食性が低
下し、特に塗装後の疵付部での耐孔あき性等の耐食性が
低下する.^Z:O.3〜2.4重景%、 ^lは過剰な合金化反応の抑制とMgの多量添加による
めっき浴面の酸化防止を目的として添加される.皮膜中
のAl含有量が0.3重景%未満では浴面酸化抑止の効
果が乏しいので、Mgの大量添加には耐えられない.一
方、2.4%を超えると合金化を促進するMnの添加が
あっても合金化がかなり抑制されるため合金化速度が小
さくなる.更に、合金化層中にFeZnベースの合金相
以外にFeAl系ベースの合金相が共存し、局部電池を
形威して耐食性を低下させるので、iは0.3〜2.4
重量%の含有量とする. PIg : 0.5〜2重置%、 陶は本発明では耐食性向上のための基本添加元素である
.皮膜中の含有量が0.5重量%未満では耐食性向上効
果に乏しい.高耐食性を確保するためには、M.を多く
含ませる方が有利であるが、2重量%を超えて含ませる
と合金化反応が抑制されるため、上限は2重量%とする
. 旧二〇.4〜0.8重量%、 MnはM.と一緒に添加されて耐食性を高める効果があ
るが、本発明ではMnは寧ろA1の高濃度化による合金
化の遅延を防止するために添加する, Mnは合金化処
理において特異な挙動を示す元素であり、濃度が低い場
合は合金化を抑制し、高濃度では合金化を促進(むしろ
過剰促進)する, Mn含有量が0.4重量%より少な
いと合金化促進作用がなく、Alと共に合金化反応を抑
制する.従って、Alを0.3重量%以上含有する本発
明の合金化熔融亜鉛めっき鋼板では、Mnは少なくとも
0.4重景%以上含有させる必要がある.しかし、0.
8重量%を超えて含有させるとMnの浴面酸化促進作用
が現れるので、上限は0.8重量%とする. Si : 0.005〜0.3重量% Siも本発明では不可欠な元素であり、Mnの合金化促
進効果、特に過剰な促進を抑制して適正な合金化速度に
調整する作用がある.しかし、皮膜中の含有量がo.o
os重量%より少ないと、Siの合金化速度調整効果が
小さいので、Mnの過剰な合金化を抑えることができな
い.一方、0.3重量%を超えて含有されると合金化の
抑制が過剰となる他に、不メ、ツキ点が現れる等の悪影
響がある.本発明の合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、その
めっき皮膜が以上説明した成分を含み、残りがZnおよ
び不可避不純物からなる.不純物としてはpb、Sn,
Cd等の低融点金属があるが、これらの不純物は可及
的に少ない方が望ましく、総量で100ppm以下に押
えるのがよい. 以下、実施例により本発明を更に説明する.(実施例) 重量%で、C:0.03%、Si : 0.01%、M
n : 0.23%、P : 0.008%、s :
o.oos%、Sol.Ai :0.28%を含む、板
!0.76一一のアルミキルド鋼板(未焼鈍材)を使用
し、この鋼板から幅0.76−■×長さ25〇一の供試
材を切り出し、有l!溶剤で洗浄した後、竪型の熔融め
っきシξユレーターで、740゜Cの温度に60秒間、
26%Hz+Nx混合ガス雰囲気中で焼鈍してから、浴
温か465℃の第1表に示す組威のめっき浴に3秒浸漬
し、溶融めっきを施した.次いで、t4Mガスでワイピ
ングして付着量を601/s”に調整した後、500℃
の温度で合金化処理を行った.合金化処理後の試料は、
JIS Z 2867に準じる塩水噴霧試験に供し、赤
錆発生に至るまでの経過時間を測定し、耐食性を評価し
た. この結果を第1表に、めっき浴組威、めっき皮膜組戒、
合金化所要時間とともに示す.なお、合金化所要時間は
別途実験によって測定したものであり、第1表の皮i組
戒の合金化状態が達戒できる時間を示すものではない.
即ち、第1表における合金化所要時間とはFe含有量が
8.5重量%となる時間である. 第1表に示すとおり、本発明例の合金化溶融亜鉛めっき
鋼板はいずれも合金化所要時間が短く、且つ耐食性が非
常に優れる.これに対して、比較例の合金化溶融亜鉛め
っき鋼板は、合金化に長時間を必要とするか、耐食性に
劣る.特に、比較例の階2、磁3、狙4はめっき時の浴
面の酸化が著し<、St雰囲気中でも酸化物ドロスの浮
遊が顕著に認められた. なお、弘8及び阻17の比較例はめっき時の合金化反応
が非常に速く、このものについてはめっき時の付着量が
100g/m”を超え、実用的なめっき付¥I!水準に
ワイピングできなかったので、第1表に示す合金化所要
時間は、別途厚目付の試料により測定した参考値である
. (発明の効果) 以上説明した如く、本発明の合金化溶融亜鉛めっき鋼板
は耐食性に優れている.そして、この合金化溶融亜鉛め
っきw4板は、めっき浴の酸化や合金化速度の低下を招
くことなく製造することができる.
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 溶融めっき後、合金化処理されためっき鋼板であって
、該めっき鋼板の皮膜中のFeは7〜17重量%で、こ
のFeを除く他の成分が下記のとおりである合金化溶融
亜鉛めっき鋼板。 Al:0.3〜2.4重量%、 Mg:0.5〜2重量%、 Mn:0.4〜0.8重量%、 Si:0.005〜0.3重量%、 Znおよび不可避不純物:残部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23538989A JPH0397840A (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23538989A JPH0397840A (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0397840A true JPH0397840A (ja) | 1991-04-23 |
Family
ID=16985359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23538989A Pending JPH0397840A (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0397840A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0835050A (ja) * | 1994-07-20 | 1996-02-06 | Kawasaki Steel Corp | 合金化溶融亜鉛めっき鋼材およびその製造方法 |
| WO2000071773A1 (en) * | 1999-05-24 | 2000-11-30 | Nippon Steel Corporation | Plated steel product, plated steel sheet and precoated steel sheet having excellent resistance to corrosion |
| JP2002173756A (ja) * | 2000-12-05 | 2002-06-21 | Kawasaki Steel Corp | めっき密着性及び耐食性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法 |
| JP2002220650A (ja) * | 2001-01-24 | 2002-08-09 | Kawasaki Steel Corp | 耐食性と表面外観に優れた溶融亜鉛系めっき鋼板およびその製造方法 |
| JP2009120947A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-06-04 | Nippon Steel Corp | 耐食性と溶接性に優れる亜鉛系合金めっき鋼材及び耐食性に優れる塗装鋼材 |
| EP2238273A4 (en) * | 2008-02-07 | 2011-11-30 | Bluescope Steel Ltd | METAL-COATED STEEL STRIP |
| WO2017020965A1 (de) * | 2015-08-06 | 2017-02-09 | Thyssenkrupp Steel Europe Ag | Verfahren zum erzeugen eines zink-magnesium-galvannealed-schmelztauchüberzugs und mit einem solchen überzug versehenes stahlflachprodukt |
-
1989
- 1989-09-11 JP JP23538989A patent/JPH0397840A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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