JPH039845B2 - - Google Patents
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- JPH039845B2 JPH039845B2 JP968085A JP968085A JPH039845B2 JP H039845 B2 JPH039845 B2 JP H039845B2 JP 968085 A JP968085 A JP 968085A JP 968085 A JP968085 A JP 968085A JP H039845 B2 JPH039845 B2 JP H039845B2
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
イ 発明の目的
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高強度、高弾性糸よりなる一方向
(縦方向)繊維引揃えシートをプリプレグの状態
で高強度、高弾性の横方向補強糸を配列して一体
化させてなるプリプレグの製造方法に関する。 〔従来の技術〕 従来、一方向引揃えシートにプリプレグの状態
で横糸を配列して補強する方法としては下記の方
法が知られている。 スクリムガラスクロスにより裏打ちする方
法、 この方法は、第13図に示した如く、極薄の
ガラスクロスbを繊り、これに熱硬化性樹脂を
含侵した後、離型紙cを裏打ちした一方向引揃
えシートaと重合して一体化する。 カーボン引揃えシートプリプレグにより横補
強する方法、 この方法は、第14図ロに示した如く、極薄
のカーボン一方向引揃えシートdと、熱硬化性
樹脂フイルムeを一体化させてシートfを成形
し、該シートfを例えば500mm又は1000mmの長
さlに切断し、これを同図イに示した如く本体
となる一方向引揃えシートaに手作業により張
り付けた後、加圧、加熱して一体化する。 カーボンヤーンを分繊したフイラメントによ
り横補強する方法、 この方法は、第15図ロに示した如く、カー
ボンヤーンgを解撚し、分繊し、やゝ蛇行した
状態でバインダーにより離型紙h上で固定さ
せ、これを例えば500mm巾l′に切断し、同図イ
に示した如く一方向引揃えシートa上へ手作業
によつて張り付け一体化する。 しかし、上記の方法によると、物性的にはス
クリムガラスクロスの経糸は不要であり、スクリ
ムガラスクロスの横糸と同一量の横糸のみあれば
円管等の曲げモーメント、曲げ剛性、圧縮強度は
同等のものが得られ、かつ軽量なものが得られる
が、工程としては単糸、又は双糸を整経し、織
り、樹脂含侵、重合の各工程が必要である為、価
格的にはやゝ高価となる問題点がある。 又、上記の方法によると、物性的には、極薄
カーボンシートの樹脂量が大量に必要である為、
重量的には不利であるが横方向補強糸は整然と配
列される為物性は良好である。 しかし工程としては上述したように、一方向引
揃えプリプレグを2枚作り、切断、張り付けが必
要となるので価格的には非常に高価なものとなる
問題点がある。 又、上記の方法によると、物性的には、フイ
ラメントシートへバインダーのみが付着している
為、軽量であるが繊維が蛇行していることにより
物性の低下がみられると共に、本体の一方向引揃
えシートと遊離する層ができ易い為、芯金等への
捲回時に繊維が折損する等して、投入量と比較し
て物性はさほど向上しない。 又、繊維が“ムラ”になつて散在する為、繊維
が集中している部分が樹脂が不足し易くなり、気
泡が集中し易く剥離等が発生し易く、更に工程と
しては、フイラメントシートを作る工程と、これ
を切断する工程と、これを手作業で張り付ける工
程が必要であるので、価格的には上記の方法に
ついで高価となる等の問題点がある。 〔発明が解決しようとする問題点〕 そこで本発明は上述従来の問題点に鑑みて検討
の結果、新規なプリプレグの製造方法を得たもの
であつて、一方向引揃えプリプレグに対して横糸
を配列し、横補強を行なうプリプレグを、簡易な
設備を用いて簡単、かつ容易にして、安価に製造
できるようにしたのが、その目的である。 ロ 発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 即ち本発明は、2枚の一方向(縦方向)繊維引
揃えプリプレグを、これに裏打ちした離型紙相互
を背中合わせとして重合し、このプリプレグ重合
体を横糸をセツトしたボビンが旋回するドーム内
を通過させることにより当該重合体に横糸を捲回
し、これを加熱、加圧して一体化させた後、この
重合体シートの横幅方向に捲回された横糸の両端
を切断して離型紙より2枚に分離し、横方向の補
強糸を配列させるようにして、上述問題点を解決
したのである。 〔実施例〕 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述す
る。 高強度、高弾性糸1′…よりなつて、横補強を
行なおうとする一方向引揃えシートプリプレグ1
は殆んどの場合、材料の形態から第1図イ,ロに
示したように、離型層を有する離型紙2を熱硬化
性樹脂フイルムを介在し、加熱、加圧させて一体
化させてあり、又紙管等へロール状に捲回されて
いるから、本発明は上記離型紙2を裏打ちした2
枚の一方向引揃えシートプリプレグ1,1に横糸
3を第2図イ,ロに示した如く配列して第3図ロ
に示した如きプリプレグ4を製造するのであり、
該プリプレグ4の製造に際して第4図に示したよ
うな装置5が使用される。 以下本発明を製造工程順に説示する。 2枚の一方向引揃えシートプリプレグ1,1
を、これに裏打ちした離型紙2,2相互を背中合
わせとして重合し第4図に示した装置5の横糸捲
回部6へ供給するから、その重合供給手段として
は第4図に示したように、一方向引揃えシートプ
リプレグを捲回してある2箇のロール1a,1a
をロールセツト台7へ上下配置にセツトし、各プ
リプレグ1,1を、離型紙2,2側同志を重合し
て引き出し、保持ローラ8,8′の間を通して横
糸捲回部6へ供給する。 横糸3はボビン9に捲着した状態でセツトし、
このボビン9をセトした軸9a,9aには図示し
ないブレーキ装置が組み込まれている。又ボビン
9より引き出された横糸3は張力をかける為の上
記ブレーキ装置と一体に設けられている位置決め
ローラ10の間に通し、当該横糸3の状態によつ
ては次に分繊装置11を経由して上記プリプレグ
1,1へ供給される。 上記横糸3の本数は第4図、第5図に示した円
筒状の枠12内にボビン9を任意数取り付けるこ
とによつて所望本数及び所望密度に選定できるよ
うになつている。 又、上記ボビン9は上記枠12の内側を、当該
枠12の外側へ設置した駆動装置13によつて旋
回され、その旋回速度は任意に選択可能としてあ
る。 又上記装置5は、捲回部6の前後両側へ保持ロ
ーラ8,8′,14,14′が2対設けてあり、上
記プリプレグ1,1の屈曲を防止できるようにし
てある。 上記横糸捲回部6でシート1,1に横糸3を捲
回させた後、加熱、加圧ローラ15,15′にて
加熱、加圧して一体化する。 上記ローラ15,15′は、内部へヒータを内
蔵するか、又は液状の熱媒体を使用して加熱し、
油圧、又はエアー圧等によるシリンダー16によ
り一方のローラ15を他方のローラ15′に圧着
するようにして加圧する。 上記ローラ15,15′の表面はテフロン加工
等の離型処理を施こすか、又は離型紙を介在して
上記引揃えプリプレグ1,1の表面と接触させ
る。 横糸3が捲回配列された引揃えプリプレグ1,
1は、その横幅方向の両端部で送り方向の糸がな
い部分1b,1bを一対のスリツター17により
第3図イに示した如く切断する。 又、上記切断は、丸刃、又はカツターナイフに
よつても可能である。 上記スリツト工程によつて一体であつた2枚の
引揃えプリプレグ1,1は離型紙2,2により分
離され2対の送りローラ18,18を介して夫々
の巻取りロール19,19へ捲き取られる。 次に、上記プリプレグ4を製造する際の上記装
置5の操作を具体的に説示する。 上述した如くロールセツト台7に2箇の引揃え
プリプレグロール1a,1aをセツトしたなら
ば、その両先端を揃え、保持ローラ8,8′を上
下動させて当該保持ローラ8,8′間に挾む。次
いで巻取りロール19,19からリーダークリツ
プ(図示せず)を引き出し、送りローラ18,1
8、スリツター17、加熱、加圧ローラ15,1
5′、保持ローラ14,14′をオープンにし、保
持ローラ8,8′と14,144′との間で当該リ
ーダークリツプと両引揃えプリプレグ1,1の先
端を接続する。 次いで、送りローラ18,18と保持ローラ
8,8′のみクローズして送りローラ18,18
を駆動させ、上記両ローラ8,8′,18,18
間へ張力をかける。 次いで、横糸3が巻回されたボビン9をセツト
し、横糸3を引き出して位置決めローラ10、分
繊装置11を経由して引揃えプリプレグ1,1へ
横糸3の端を固定し、ボビン9を逆転させて横糸
3に張力をかける。 次いで、横糸3のブレーキ調整と、旋回速度を
設定したならば、スリツター17、加熱、加圧ロ
ーラ15,15′、保持ローラ14,14′をクロ
ーズし、上記保持ローラ14′を兼用するカウン
ターローラにて横糸3の必要巻数をセツトし、起
動ボタンをONする。 設定した横糸3の必要巻数に達すると装置5は
一旦停止し、ブザーが鳴る。横糸捲回終了部で横
糸3及び引揃えプリプレグ1,1を切断する。 再度起動ボタンをONすることにより送りロー
ラ18,18、加熱、加圧ーラ15,15′のみ
が駆動し、横糸3が捲回された引揃えプリプレグ
1,1は夫々の巻取りロール19,19に巻き取
られる。 こゝで、上記送りローラ18,18と、加熱、
加圧ローラ15,15′は同一周速度とし、巻取
りロール19,19はほゞ同期して同一周速度で
回転するが、やゝ遅めに周速度を設定する。 又、ボビン9の旋回駆動装置13と送りローラ
18,18は同期させてあり、ボビン9の旋回速
度はギヤの変更によつて行なわれるが、電磁クラ
ツチを装着して横糸3の必要巻数に達すると、ボ
ビン9の旋回のみ停止するようにしてある。 又、引揃えプリプレグロール1a,1a、保持
ローラ8,14、スリツター17はフリーで回転
する。 更に、横糸捲回ピツチを同一にして、当該横糸
3に角度をつける必要がある場合は、第6図イ,
ロ、第7図イ,ロ、第8図イ,ロに示した如く、
横糸3のボビン9の数を増加し、一方、引揃えプ
リプレグ1,1の送り速度をアツプすることによ
り容易に捲回角度を大きくすることができる。 更に又、上記引揃えプリプレグ1,1及び横糸
3には、ボロン、グラフアイト、カーボン、ポリ
アミド有機繊維、グラス等を使用するが、カーボ
ン等のようにコーナーでの屈曲によつて折損する
おそれのある糸を横糸に使用する場合は、離型紙
2の横幅方向の両端へ第4図、第9図、第10図
に示した如く、丸ベルト20を配置し、引揃えプ
リプレグ1,1と同一速度で同一方向へ駆動さ
せ、加熱、加圧、切断の工程が完了した時点で丸
ベルト20を駆動させるようにするとよい。 又、上記丸ベルト20は、引揃えプリプレグ
1,1の送り方向にあつて、第4図に示した区域
Lに配置する。 又、横糸分繊の方法としては第11図に示した
ように、ボビン9にブレーキ21を内蔵し、横糸
3はボビン9から引き出してガイド22に挿通し
た後複数箇のテンシヨンローラ23…を介在して
セラミツク製櫛歯30に挿通する。 こゝで、セラミツク製櫛歯30はドライヤーン
の時のみ必要で、ヤーンプリプレグの時は不要で
ある。 又、樹脂含侵は、当初よりヤーン単独で樹脂を
25wt%程度で含侵し、半乾燥させてヤーンプリ
プレグとして使用する。 又、捲回時に第12図に示した如き装置を使用
し、ウエツト方式によつて樹脂含侵し、捲回する
ようにしてもよい。 尚、第12図において、24は送りローラ、2
5はラインタンク、26はタンク内のガイド、2
7はシゴキ孔、28はテンシヨンローラ、29は
ガイドを夫々示している。 表−1は物性比較を示し、表−2は横糸3の各
捲回実施例を示している。
(縦方向)繊維引揃えシートをプリプレグの状態
で高強度、高弾性の横方向補強糸を配列して一体
化させてなるプリプレグの製造方法に関する。 〔従来の技術〕 従来、一方向引揃えシートにプリプレグの状態
で横糸を配列して補強する方法としては下記の方
法が知られている。 スクリムガラスクロスにより裏打ちする方
法、 この方法は、第13図に示した如く、極薄の
ガラスクロスbを繊り、これに熱硬化性樹脂を
含侵した後、離型紙cを裏打ちした一方向引揃
えシートaと重合して一体化する。 カーボン引揃えシートプリプレグにより横補
強する方法、 この方法は、第14図ロに示した如く、極薄
のカーボン一方向引揃えシートdと、熱硬化性
樹脂フイルムeを一体化させてシートfを成形
し、該シートfを例えば500mm又は1000mmの長
さlに切断し、これを同図イに示した如く本体
となる一方向引揃えシートaに手作業により張
り付けた後、加圧、加熱して一体化する。 カーボンヤーンを分繊したフイラメントによ
り横補強する方法、 この方法は、第15図ロに示した如く、カー
ボンヤーンgを解撚し、分繊し、やゝ蛇行した
状態でバインダーにより離型紙h上で固定さ
せ、これを例えば500mm巾l′に切断し、同図イ
に示した如く一方向引揃えシートa上へ手作業
によつて張り付け一体化する。 しかし、上記の方法によると、物性的にはス
クリムガラスクロスの経糸は不要であり、スクリ
ムガラスクロスの横糸と同一量の横糸のみあれば
円管等の曲げモーメント、曲げ剛性、圧縮強度は
同等のものが得られ、かつ軽量なものが得られる
が、工程としては単糸、又は双糸を整経し、織
り、樹脂含侵、重合の各工程が必要である為、価
格的にはやゝ高価となる問題点がある。 又、上記の方法によると、物性的には、極薄
カーボンシートの樹脂量が大量に必要である為、
重量的には不利であるが横方向補強糸は整然と配
列される為物性は良好である。 しかし工程としては上述したように、一方向引
揃えプリプレグを2枚作り、切断、張り付けが必
要となるので価格的には非常に高価なものとなる
問題点がある。 又、上記の方法によると、物性的には、フイ
ラメントシートへバインダーのみが付着している
為、軽量であるが繊維が蛇行していることにより
物性の低下がみられると共に、本体の一方向引揃
えシートと遊離する層ができ易い為、芯金等への
捲回時に繊維が折損する等して、投入量と比較し
て物性はさほど向上しない。 又、繊維が“ムラ”になつて散在する為、繊維
が集中している部分が樹脂が不足し易くなり、気
泡が集中し易く剥離等が発生し易く、更に工程と
しては、フイラメントシートを作る工程と、これ
を切断する工程と、これを手作業で張り付ける工
程が必要であるので、価格的には上記の方法に
ついで高価となる等の問題点がある。 〔発明が解決しようとする問題点〕 そこで本発明は上述従来の問題点に鑑みて検討
の結果、新規なプリプレグの製造方法を得たもの
であつて、一方向引揃えプリプレグに対して横糸
を配列し、横補強を行なうプリプレグを、簡易な
設備を用いて簡単、かつ容易にして、安価に製造
できるようにしたのが、その目的である。 ロ 発明の構成 〔問題点を解決するための手段〕 即ち本発明は、2枚の一方向(縦方向)繊維引
揃えプリプレグを、これに裏打ちした離型紙相互
を背中合わせとして重合し、このプリプレグ重合
体を横糸をセツトしたボビンが旋回するドーム内
を通過させることにより当該重合体に横糸を捲回
し、これを加熱、加圧して一体化させた後、この
重合体シートの横幅方向に捲回された横糸の両端
を切断して離型紙より2枚に分離し、横方向の補
強糸を配列させるようにして、上述問題点を解決
したのである。 〔実施例〕 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述す
る。 高強度、高弾性糸1′…よりなつて、横補強を
行なおうとする一方向引揃えシートプリプレグ1
は殆んどの場合、材料の形態から第1図イ,ロに
示したように、離型層を有する離型紙2を熱硬化
性樹脂フイルムを介在し、加熱、加圧させて一体
化させてあり、又紙管等へロール状に捲回されて
いるから、本発明は上記離型紙2を裏打ちした2
枚の一方向引揃えシートプリプレグ1,1に横糸
3を第2図イ,ロに示した如く配列して第3図ロ
に示した如きプリプレグ4を製造するのであり、
該プリプレグ4の製造に際して第4図に示したよ
うな装置5が使用される。 以下本発明を製造工程順に説示する。 2枚の一方向引揃えシートプリプレグ1,1
を、これに裏打ちした離型紙2,2相互を背中合
わせとして重合し第4図に示した装置5の横糸捲
回部6へ供給するから、その重合供給手段として
は第4図に示したように、一方向引揃えシートプ
リプレグを捲回してある2箇のロール1a,1a
をロールセツト台7へ上下配置にセツトし、各プ
リプレグ1,1を、離型紙2,2側同志を重合し
て引き出し、保持ローラ8,8′の間を通して横
糸捲回部6へ供給する。 横糸3はボビン9に捲着した状態でセツトし、
このボビン9をセトした軸9a,9aには図示し
ないブレーキ装置が組み込まれている。又ボビン
9より引き出された横糸3は張力をかける為の上
記ブレーキ装置と一体に設けられている位置決め
ローラ10の間に通し、当該横糸3の状態によつ
ては次に分繊装置11を経由して上記プリプレグ
1,1へ供給される。 上記横糸3の本数は第4図、第5図に示した円
筒状の枠12内にボビン9を任意数取り付けるこ
とによつて所望本数及び所望密度に選定できるよ
うになつている。 又、上記ボビン9は上記枠12の内側を、当該
枠12の外側へ設置した駆動装置13によつて旋
回され、その旋回速度は任意に選択可能としてあ
る。 又上記装置5は、捲回部6の前後両側へ保持ロ
ーラ8,8′,14,14′が2対設けてあり、上
記プリプレグ1,1の屈曲を防止できるようにし
てある。 上記横糸捲回部6でシート1,1に横糸3を捲
回させた後、加熱、加圧ローラ15,15′にて
加熱、加圧して一体化する。 上記ローラ15,15′は、内部へヒータを内
蔵するか、又は液状の熱媒体を使用して加熱し、
油圧、又はエアー圧等によるシリンダー16によ
り一方のローラ15を他方のローラ15′に圧着
するようにして加圧する。 上記ローラ15,15′の表面はテフロン加工
等の離型処理を施こすか、又は離型紙を介在して
上記引揃えプリプレグ1,1の表面と接触させ
る。 横糸3が捲回配列された引揃えプリプレグ1,
1は、その横幅方向の両端部で送り方向の糸がな
い部分1b,1bを一対のスリツター17により
第3図イに示した如く切断する。 又、上記切断は、丸刃、又はカツターナイフに
よつても可能である。 上記スリツト工程によつて一体であつた2枚の
引揃えプリプレグ1,1は離型紙2,2により分
離され2対の送りローラ18,18を介して夫々
の巻取りロール19,19へ捲き取られる。 次に、上記プリプレグ4を製造する際の上記装
置5の操作を具体的に説示する。 上述した如くロールセツト台7に2箇の引揃え
プリプレグロール1a,1aをセツトしたなら
ば、その両先端を揃え、保持ローラ8,8′を上
下動させて当該保持ローラ8,8′間に挾む。次
いで巻取りロール19,19からリーダークリツ
プ(図示せず)を引き出し、送りローラ18,1
8、スリツター17、加熱、加圧ローラ15,1
5′、保持ローラ14,14′をオープンにし、保
持ローラ8,8′と14,144′との間で当該リ
ーダークリツプと両引揃えプリプレグ1,1の先
端を接続する。 次いで、送りローラ18,18と保持ローラ
8,8′のみクローズして送りローラ18,18
を駆動させ、上記両ローラ8,8′,18,18
間へ張力をかける。 次いで、横糸3が巻回されたボビン9をセツト
し、横糸3を引き出して位置決めローラ10、分
繊装置11を経由して引揃えプリプレグ1,1へ
横糸3の端を固定し、ボビン9を逆転させて横糸
3に張力をかける。 次いで、横糸3のブレーキ調整と、旋回速度を
設定したならば、スリツター17、加熱、加圧ロ
ーラ15,15′、保持ローラ14,14′をクロ
ーズし、上記保持ローラ14′を兼用するカウン
ターローラにて横糸3の必要巻数をセツトし、起
動ボタンをONする。 設定した横糸3の必要巻数に達すると装置5は
一旦停止し、ブザーが鳴る。横糸捲回終了部で横
糸3及び引揃えプリプレグ1,1を切断する。 再度起動ボタンをONすることにより送りロー
ラ18,18、加熱、加圧ーラ15,15′のみ
が駆動し、横糸3が捲回された引揃えプリプレグ
1,1は夫々の巻取りロール19,19に巻き取
られる。 こゝで、上記送りローラ18,18と、加熱、
加圧ローラ15,15′は同一周速度とし、巻取
りロール19,19はほゞ同期して同一周速度で
回転するが、やゝ遅めに周速度を設定する。 又、ボビン9の旋回駆動装置13と送りローラ
18,18は同期させてあり、ボビン9の旋回速
度はギヤの変更によつて行なわれるが、電磁クラ
ツチを装着して横糸3の必要巻数に達すると、ボ
ビン9の旋回のみ停止するようにしてある。 又、引揃えプリプレグロール1a,1a、保持
ローラ8,14、スリツター17はフリーで回転
する。 更に、横糸捲回ピツチを同一にして、当該横糸
3に角度をつける必要がある場合は、第6図イ,
ロ、第7図イ,ロ、第8図イ,ロに示した如く、
横糸3のボビン9の数を増加し、一方、引揃えプ
リプレグ1,1の送り速度をアツプすることによ
り容易に捲回角度を大きくすることができる。 更に又、上記引揃えプリプレグ1,1及び横糸
3には、ボロン、グラフアイト、カーボン、ポリ
アミド有機繊維、グラス等を使用するが、カーボ
ン等のようにコーナーでの屈曲によつて折損する
おそれのある糸を横糸に使用する場合は、離型紙
2の横幅方向の両端へ第4図、第9図、第10図
に示した如く、丸ベルト20を配置し、引揃えプ
リプレグ1,1と同一速度で同一方向へ駆動さ
せ、加熱、加圧、切断の工程が完了した時点で丸
ベルト20を駆動させるようにするとよい。 又、上記丸ベルト20は、引揃えプリプレグ
1,1の送り方向にあつて、第4図に示した区域
Lに配置する。 又、横糸分繊の方法としては第11図に示した
ように、ボビン9にブレーキ21を内蔵し、横糸
3はボビン9から引き出してガイド22に挿通し
た後複数箇のテンシヨンローラ23…を介在して
セラミツク製櫛歯30に挿通する。 こゝで、セラミツク製櫛歯30はドライヤーン
の時のみ必要で、ヤーンプリプレグの時は不要で
ある。 又、樹脂含侵は、当初よりヤーン単独で樹脂を
25wt%程度で含侵し、半乾燥させてヤーンプリ
プレグとして使用する。 又、捲回時に第12図に示した如き装置を使用
し、ウエツト方式によつて樹脂含侵し、捲回する
ようにしてもよい。 尚、第12図において、24は送りローラ、2
5はラインタンク、26はタンク内のガイド、2
7はシゴキ孔、28はテンシヨンローラ、29は
ガイドを夫々示している。 表−1は物性比較を示し、表−2は横糸3の各
捲回実施例を示している。
【表】
Claims (1)
- 1 2枚の一方向(縦方向)繊維引揃えプリプレ
グを、これに裏打ちした離型紙相互を背中合わせ
として重合し、このプリプレグ重合体を横糸をセ
ツトしたボビンが旋回するドーム内を通過させる
ことにより当該重合体に横糸を捲回し、これを加
熱、加圧して一体化させた後、この重合体シート
の横幅方向に捲回された横糸の両端を切断して離
型紙より2枚に分離し、横方向の補強糸を配列さ
せるようにしたことを特徴とするプリプレグの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP968085A JPS61222704A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | プリプレグの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP968085A JPS61222704A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | プリプレグの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61222704A JPS61222704A (ja) | 1986-10-03 |
| JPH039845B2 true JPH039845B2 (ja) | 1991-02-12 |
Family
ID=11726919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP968085A Granted JPS61222704A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | プリプレグの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61222704A (ja) |
-
1985
- 1985-01-21 JP JP968085A patent/JPS61222704A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61222704A (ja) | 1986-10-03 |
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