JPH0410029Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0410029Y2 JPH0410029Y2 JP166284U JP166284U JPH0410029Y2 JP H0410029 Y2 JPH0410029 Y2 JP H0410029Y2 JP 166284 U JP166284 U JP 166284U JP 166284 U JP166284 U JP 166284U JP H0410029 Y2 JPH0410029 Y2 JP H0410029Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- adhesive
- sheet
- laminate
- resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は防曇性能を有するミラー様積層物に
関するものである。従来防曇性能を有する透明シ
ート状物に粘着加工を施したものを鏡板上に貼
り、湿度の高い場所でも曇りが発生しないという
特徴を持つたものが知られている。 しかしながら、このようなシート状物を鏡板上
に貼る場合、水等を浸して貼り合わせるのが通常
の方法であるが、この場合貼り合わせ面に気泡が
残りやすく、得られた面も不均一で実用上非常に
不快なものである。また貼り合わせも通常の粘着
剤を用いた場合、防曇シートそのものの吸水性が
高いため、吸湿により粘着面が剥離するような現
象が見られることも多い。 本考案者はこのような問題点を解決すべく鋭意
研究を重ねた結果、この考案に至つたものであ
る。 以下、この考案をその一実施例を示す図面に基
いて説明すると、この考案は鏡の作用を有するシ
ート状物2と防曇性能を有するシート状物1を熱
硬化性接着剤3を用いて接着し、更に耐湿熱性に
すぐれた粘着剤4を裏面に塗ることにより得られ
るミラー様積層物を提供するものである。 このようにして得られたミラー様積層物はどの
ような面にも貼り付け易く、たとえ貼り付け面に
空気が入つても鏡の表面状態には影響を与えるこ
ともなく均一な鏡面が得られる。さらに下地への
粘着剤は防曇性能を有するシート状物上ではな
く、他の材質のシート状物上にあるため、従来品
のように高温多湿下で使用しても剥れにくい。 この考案に使用できる防曇性能を有する透明シ
ート状物1としては透明性および防曇性を有する
シート状物であれば総て使用できる。一般的には
プラスチツクシートに防曇性を付与する界面活性
剤を塗布したり、練り込んだもの、プラスチツク
シートまたはガラスシート上に防曇塗料を塗布し
たもの、更にはセルロース系、ナイロン系シート
等を鹸化、加水分解したもの等が使用できる。 その厚さは透明性が必要なため、3ミリメート
ル以下が好ましい。 ミラー加工を施したシート状物2としてはガラ
ス板、プラスチツクシート上に金属面をつくるこ
とにより得られるが、一般的にはプラスチツクシ
ート上に金属を蒸着したものが使用しやすい。 耐熱性、耐湿熱性、耐候性、透明性にすぐれた
接着剤3としてはポリウレタン系、ポリビニル
系、エポキシ系、フエノール系等の接着剤が使用
できるが、この考案においては架橋性の接着剤が
好ましく、その中でも湿気硬化型または二液硬化
型のポリウレタン系接着剤およびエポキシ系接着
剤が特に良好な結果を示す。 耐湿熱性にすぐれた粘着剤4としてはポリビニ
ル系が多く使用される。その中でもアクリル系共
重合体および一部架橋型アクリル共重合体が耐湿
熱性にすぐれているので好ましい。また変性ポリ
ウレタン系粘着剤も好ましい粘着剤である。剥離
剤5としては一般に用いられる剥離性を有するシ
ート状物であれば総て使用できる。 かくして得られるこの考案のミラー様積層物は
曇りの発生しやすい場所、例えば浴室や洗面所の
鏡、窓ガラス、歯科医師用内視鏡、あるいは一般
の歯ブラシの他端に貼付ける内視鏡として使用す
ることができる。 次にこの考案を実施例により説明する。 実施例 0.1ミリメートル厚みの防曇性能を有するトリ
アセテートフイルムと0.2ミリメートル厚みのポ
リエステルミラーフイルムとを二液硬化型ポリウ
レタン系接着剤を用いて貼り合わせたのち、ポリ
エステルミラーフイルムの裏面にアクリル酸エス
テル共重合体よりなる耐熱性80℃の粘着剤を塗布
し、シリコン紙を剥離紙として貼り合わせた。 このようにして得られた防曇シート積層物をガ
ラス板上に貼り、40℃、相対温度95%の室内で保
存テストをした。結果は下記第1表の通りであ
る。 なお従来品は厚さ0.25ミリメートルのセルロー
スジアセテートフイルムを鹸化処理し、これを接
着剤にて鏡上に貼付けたものである。 【表】
関するものである。従来防曇性能を有する透明シ
ート状物に粘着加工を施したものを鏡板上に貼
り、湿度の高い場所でも曇りが発生しないという
特徴を持つたものが知られている。 しかしながら、このようなシート状物を鏡板上
に貼る場合、水等を浸して貼り合わせるのが通常
の方法であるが、この場合貼り合わせ面に気泡が
残りやすく、得られた面も不均一で実用上非常に
不快なものである。また貼り合わせも通常の粘着
剤を用いた場合、防曇シートそのものの吸水性が
高いため、吸湿により粘着面が剥離するような現
象が見られることも多い。 本考案者はこのような問題点を解決すべく鋭意
研究を重ねた結果、この考案に至つたものであ
る。 以下、この考案をその一実施例を示す図面に基
いて説明すると、この考案は鏡の作用を有するシ
ート状物2と防曇性能を有するシート状物1を熱
硬化性接着剤3を用いて接着し、更に耐湿熱性に
すぐれた粘着剤4を裏面に塗ることにより得られ
るミラー様積層物を提供するものである。 このようにして得られたミラー様積層物はどの
ような面にも貼り付け易く、たとえ貼り付け面に
空気が入つても鏡の表面状態には影響を与えるこ
ともなく均一な鏡面が得られる。さらに下地への
粘着剤は防曇性能を有するシート状物上ではな
く、他の材質のシート状物上にあるため、従来品
のように高温多湿下で使用しても剥れにくい。 この考案に使用できる防曇性能を有する透明シ
ート状物1としては透明性および防曇性を有する
シート状物であれば総て使用できる。一般的には
プラスチツクシートに防曇性を付与する界面活性
剤を塗布したり、練り込んだもの、プラスチツク
シートまたはガラスシート上に防曇塗料を塗布し
たもの、更にはセルロース系、ナイロン系シート
等を鹸化、加水分解したもの等が使用できる。 その厚さは透明性が必要なため、3ミリメート
ル以下が好ましい。 ミラー加工を施したシート状物2としてはガラ
ス板、プラスチツクシート上に金属面をつくるこ
とにより得られるが、一般的にはプラスチツクシ
ート上に金属を蒸着したものが使用しやすい。 耐熱性、耐湿熱性、耐候性、透明性にすぐれた
接着剤3としてはポリウレタン系、ポリビニル
系、エポキシ系、フエノール系等の接着剤が使用
できるが、この考案においては架橋性の接着剤が
好ましく、その中でも湿気硬化型または二液硬化
型のポリウレタン系接着剤およびエポキシ系接着
剤が特に良好な結果を示す。 耐湿熱性にすぐれた粘着剤4としてはポリビニ
ル系が多く使用される。その中でもアクリル系共
重合体および一部架橋型アクリル共重合体が耐湿
熱性にすぐれているので好ましい。また変性ポリ
ウレタン系粘着剤も好ましい粘着剤である。剥離
剤5としては一般に用いられる剥離性を有するシ
ート状物であれば総て使用できる。 かくして得られるこの考案のミラー様積層物は
曇りの発生しやすい場所、例えば浴室や洗面所の
鏡、窓ガラス、歯科医師用内視鏡、あるいは一般
の歯ブラシの他端に貼付ける内視鏡として使用す
ることができる。 次にこの考案を実施例により説明する。 実施例 0.1ミリメートル厚みの防曇性能を有するトリ
アセテートフイルムと0.2ミリメートル厚みのポ
リエステルミラーフイルムとを二液硬化型ポリウ
レタン系接着剤を用いて貼り合わせたのち、ポリ
エステルミラーフイルムの裏面にアクリル酸エス
テル共重合体よりなる耐熱性80℃の粘着剤を塗布
し、シリコン紙を剥離紙として貼り合わせた。 このようにして得られた防曇シート積層物をガ
ラス板上に貼り、40℃、相対温度95%の室内で保
存テストをした。結果は下記第1表の通りであ
る。 なお従来品は厚さ0.25ミリメートルのセルロー
スジアセテートフイルムを鹸化処理し、これを接
着剤にて鏡上に貼付けたものである。 【表】
図面は防曇性能を有するこの考案のミラー様積
層物の一例を示す断面図である。 1……透明シート状物、2……ミラー加工を施
したシート状物、3……接着剤層、4……粘着剤
層、5……剥離紙。
層物の一例を示す断面図である。 1……透明シート状物、2……ミラー加工を施
したシート状物、3……接着剤層、4……粘着剤
層、5……剥離紙。
Claims (1)
- 防曇性能を有する透明シート状物とミラー加工
を施したシート状物とを耐熱性、耐湿熱性、耐候
性、透明性にすぐれた接着剤を介して貼り合わせ
たのち、前記ミラー加工を施したシート状物の反
対面に耐湿熱性にすぐれた粘着剤を塗布し、剥離
紙を貼り合わせてなる防曇性能を有するミラー様
積層物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP166284U JPS60114826U (ja) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | 防曇性能を有するミラ−様積層物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP166284U JPS60114826U (ja) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | 防曇性能を有するミラ−様積層物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60114826U JPS60114826U (ja) | 1985-08-03 |
| JPH0410029Y2 true JPH0410029Y2 (ja) | 1992-03-12 |
Family
ID=30474608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP166284U Granted JPS60114826U (ja) | 1984-01-09 | 1984-01-09 | 防曇性能を有するミラ−様積層物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60114826U (ja) |
-
1984
- 1984-01-09 JP JP166284U patent/JPS60114826U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60114826U (ja) | 1985-08-03 |
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