JPH04100949A - 自動車座席用椅子張地等パイル地 - Google Patents

自動車座席用椅子張地等パイル地

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JPH04100949A
JPH04100949A JP2212096A JP21209690A JPH04100949A JP H04100949 A JPH04100949 A JP H04100949A JP 2212096 A JP2212096 A JP 2212096A JP 21209690 A JP21209690 A JP 21209690A JP H04100949 A JPH04100949 A JP H04100949A
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JP
Japan
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hygroscopic
pile
fibers
fluff
hydrophobic
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JP2212096A
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Shigeo Chiba
茂雄 千葉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、衣料品、テーブルクロス、椅子生地、壁生地
、壁H)、カーテン地、績帳、カーペ−/ )、マット
、ダストコントロール製品等に使用されるパイル布帛に
関するものであり、特に炎天ドにおいて蒸れを感じ、或
は、静電気を帯びて静電ショックを受は易い自動車座席
の椅子生地に使用してかかる不都合を解消するパイル布
帛に関するものである。 〔従来の技術〕 本発明者は、互いに耐久性や風合・吸湿性等の物性の異
なる長パイルと短パイルを交互に配列しそれらの長短異
なる二種のパイルが互いに他のパイルの物性を補完し、
物性と風合に優れたパイル布帛(カーペット)を発明し
、特開昭52−70170に開示している。 従来、発汗性をよくしベトッキ叢れ感をなくすために、
衣料生地に親水・吸湿性繊維を疎水・非吸湿性繊維と二
層に織編成する等して混用する方法が採られている(特
公昭63−56345  ・特開昭56134263、
特公昭62−45340  ・特開昭59−21744
、特公昭61−58581  ・特開昭61−1984
9、実公平139736  ・実開昭61−20248
4、実公平1−16782・実開昭60−169282
、実公昭63−29748  ・実開昭55−1350
68、実公昭63−2468・実開昭60−10227
9、実公昭62−36878  ・実開昭61−117
92、実公昭6229496  ・実開昭59−117
689、実公昭62−29497・実開昭59−137
990、実公昭62−29498  ・実開昭59−1
69384、実公昭62−29499  ・実開昭59
−169385、実公昭62−29500  ・実開昭
59−169386、実公昭62−1273・実開昭5
8−168588、実公昭61−45mm80・実開昭
59−193884、実公昭60−40612 ・実開
昭59−195485、実公昭60−14776  ・
実開昭58−12290、実公昭60−2220・実開
昭58−92382)。 ダストコントロール用等のマーノドやカーベントにあっ
ては、そのパイル糸に親水・吸湿性繊維を混用しく特公
昭63−63222 −特開昭57−29327、実公
昭61−275mm5  ・実開昭56−128094
) 、或は、パイル先端部分に吸湿性を付与する方法(
実公昭61−7261−実開昭57−133581)等
が採られる。 特に自動車座席の椅子生地に用いられるパイル布にあっ
ては、パイル糸に疎水・非吸湿性繊維を用いる場合には
地組織に親水・吸湿性ta宵を用い(特公昭2−298
1・特開昭59−−36745 > 、或は、裏面に5
吸湿剤を固着させ(特公昭64−9035・特開昭6O
−7888)、又は、裏側からパイルの根元まで滲み出
るように吸湿剤を地組織に塗布含浸させ(特公平1−5
7190 −特開昭63−196780) 、或は叉、
パイルに水分を付与する(実開昭62−26743)等
の方法が採られる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 自!lJ車座席に使用される。にイル布帛に吸湿性を付
与してヘトツキ基れ感をなくすためにパイルに親水・吸
湿性繊維と疎水・非吸湿性繊維を混用することは容易に
想到し得ることであるが、衣料生地等に関する特公昭6
3−56345号等の如く、単にそれら二種の繊維を混
用する場合、自動車座席用パイル布帛のパイルに慣用さ
れるナイロンやポリエステル繊維等の耐摩耗性や耐光性
、堅牢度等に優れた疎水・非吸湿性繊維に比べて天然繊
維や再生セルロース繊維等の親水・吸湿性繊維は、それ
らの物性・強度が余りにも劣り、叉、染色性も異なるか
ら、それらの繊維を単に混用したのでは自動車内装材と
して綺麗でスッキリした外観的にも耐久性の面でも実用
性のあるパイル布帛を得ることは難しい。 叉、前記特公平2−2981や特公昭64−9035が
示す如くパイル布帛の裏面地組織にも親水・吸湿性繊維
を使用したり吸湿剤を固着させるとしても、それら吸湿
性の付与された地組織は、パイル長が2〜4鶴と厚いパ
イル層に阻まれ、肌身の接するパイル表面に吸湿性を分
与し得ない。 叉、特公平1−57190が示す如く、パフキング剤と
共に吸湿剤をパイル面倒にま(浸出させたのでは、実質
的にパイル長を短くしたと同然になるから、圧縮弾性に
;(む好風合のパイル布帛は得らnず、叉、実開昭62
−26743が示す如くパイルに水分を付与すればベト
ッキ蒸れ乎を増すだけで却って具合が悪い。 そして叉、本発明者が先に開示した特開昭527017
0に係る方法では、親水・吸湿性繊維をパイル面に現わ
れる長パイルとするのであり、その吸個した長パイルが
肌身に1iFi!i、ることになるから清涼竪を与える
ものではなく、その場合、疎水・非吸湿性繊維を長パイ
ルにするとしても、硼常カペットやマット等に使用され
るパイル布帛のパイル目付は1000g/m以上であり
、そのパイル糸の太さは2000デニ一ル以上であり、
そのパイル糸を構成する繊維の太さは5〜30デニール
であり、パイル長は7〜LOWであり、パイル密度は6
4本/平方吋程度になっており(特公昭64−497、
特公昭6319617 、特公昭63−12191、特
公昭62−28211、特公昭61−10585、実公
昭60−38714、実公昭5213410) 、一方
、自動上座席の椅
【生地に使用されるパイル布帛(モケ
ット)のパイル目付は500g/fd以下であり、その
パイル系の太さは250デニール以下の100デニール
前後であり、そのパイル糸を構成する繊維の太さは1〜
2デニールであり、パイル長は4削以下で3鶴前後であ
り、パイル密度は2400本/平方吋程度になっており
(特公昭64−9035、特公昭63−61439、実
公平2−4136)、この様に同しパイル布帛であっζ
も足踏マットやカーペットと椅子生地に使用されるモケ
ットとはパイル長、パイル目付、パ・イル密度等の製品
仕様が大きく異なるから、パイル長やパイル目付が小さ
くパイル密度が大きいモケーノ[−にそれらの仕様・規
格が逆のカーペットの仕様を通用して長パイルと短パイ
ルを交互に配列すればパイル長が揃いツク、イル面が平
らな七ケントを得ることは出来ない。 〔発明の目的〕 そこで本発明は、パイル面が平らに綺麗に揃い、自@車
内装材に要求される耐摩耗性、耐光性、染色堅牢度等の
物性品質を充たすと共に、吸湿性をfffシ= l−ツ
キ菫れ懇?与えず、椅子生地に好適なパ・イル布帛を得
ることを目的とする。 〔発明の構成〕 本発明に係るパイル布帛20は、ベース地11から突出
しているパイル12が親水・吸湿性繊維の毛羽13と疎
水・非吸湿性繊維の毛羽14とで構成され、親水・吸湿
性繊維の毛羽13の長さL′が疎水・非吸湿性繊維の毛
羽14の長さしよりも短く、パイル層15が、親水・吸
個性繊維による短毛側13と疎水・非吸湿性繊維による
長毛羽14とが混在する内部層16と、その内部層16
の」二に突き出てパイル面18を形成する疎水・非吸湿
性繊維の長毛羽14の先端部分19で構成する表面層1
7とによって」下に層別されて形成されていることを特
徴とするものである。 本発明において、疎水・非吸湿性繊維とは、関係湿度9
5%R1(におけろ水分率が10%未満となる繊維を意
味し、ポリエステル繊維、アクリル繊維、ナイロン繊維
、ビニリデン繊維、ポリプロピレン繊維、ポリ塩化ビニ
ル繊維、ポリフラール繊維等の通常合成繊維が使用され
、特に、こIJ5らの繊維は、繊維素材自体は吸湿性を
有しないが、繊維集合体としてのパイルないし糸が@湿
性分帯びる様に繊度が0.5デニール以下の極細繊維と
して使用するとよい。 叉、親水・吸湿性繊維とは、関係湿度95%R1(にδ
けろ水分率が10%以上となる繊維を5味し、リネン、
ラミー、ヘンプ、ジュート、マニラ麻、木綿等の植物性
繊維、レーヨン、キュプラ、アセテート等の再生セルロ
ースu!4維、ビニロン等の水酸基を有する繊維、羊毛
や絹等の動物性繊維、アルギン酸繊維等の繊維素材自体
が吸湿性を有する繊維の他に、本来吸湿性を有しないが
ポリアクリル酸ナトリウム等のグラフト重合やN−N 
 ’−メチレンビス(メタ)アクリルアミド等の紫外線
重合或は酸・アルカリによる加水分解処理等により吸湿
性を付与した合成繊維も使用される。 尚、親水・吸湿性繊維は、撥水剤を付与する等して疎水
・非吸湿性繊維として使用することも出来るし、前記の
ポリエステル繊維その他の疎水・非吸湿性繊維は撥水剤
を付与して疎水・非吸湿性を更に高めて使用することも
出来るし、それとは逆に、次亜塩素酸ソーダや苛性ソー
ダ等により親水・吸湿性繊維である羊毛繊維やセルロー
ス繊維の親水・吸湿性を更に高めて使用することも出来
る。 パイル布帛は、その裏面に接着剤(バッキング剤)を塗
布・裏打して仕上げることも出来る。 澱粉、カルボキシメチル化澱粉、カルボキシエチル化澱
粉、ヒドロキシエチル化澱粉、グアガム、タマリンドガ
ム、ポリビニルピロリドン、ポリスチレンスルホン酸、
ポリアクリル酸アミド、ポリアクリルアミドプロパンス
ルフオン酸ナトリウム等の吸湿性化合物は、疎水・非吸
湿性合成繊維を親水・吸湿性繊維に改質させるため、或
は、パフキング剤による裏打塗膜に吸湿性を付与するた
めに使用される。 バッキング剤には、膠、シリカゲル、ゼオライト、パル
プ粉末等の吸湿性充填剤、カーボンブラックや金属粉末
或は界面活性剤等の帯電防止剤、その他、消臭剤、抗菌
剤、害虫忌避剤、防炎剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、
光安定剤等の公知の化合物を適宜配合することが出来る
。 パイル12は、クツティング(特公平1−54465 
)、製織(特開平2−26954 ) 、経編(特公昭
60−’;0902)、線繊(実公平2−4136) 
、起毛(特公昭62〜21892)、静電植毛(特公平
1−12659 )等により形成される。 1個のパイル12の中に疎水・非吸湿性繊維による長毛
羽14と親水・吸湿性繊維による短毛羽13とを混在さ
せるには、まず、それら二種の繊維(b3・14)を混
紡、合撚或は混繊した紡績系や合撚糸、fill結束紡
績糸、マルチフィラメント糸等をパイル糸に用いて、 イ1)親水・吸湿性繊維13に疎水・非吸湿性繊維14
よりも高い捲縮性を付与しておき、1個のカフドパ・イ
ル12を形成した後、捲縮度の相異による収縮差により
親水・吸湿性繊維13を、i’(M水・−$吸湿性繊維
14よりも短い毛羽13にする特公昭6228211 
、特公昭59−53929、特開昭57−61727、
実公昭47−20302 、実開昭55−15204等
に開示された捲縮差を利用する方法が採られる。 (2)別の方法は、それら二種の繊維(b3・14)の
毛羽の長さが固しとなるカットパイル12を形成し、そ
のパイルの先端に親水−吸湿性繊維13を?′8解、劣
化、分解或は収縮させる酸・アルカリ等の抜蝕剤を付与
して親水・吸湿性繊維の毛羽13の先端部分を除去また
は収縮させる特公昭63−61439 、特公昭61−
9438、特公昭57−21594、実公昭45−11
571等に開示された法線による方法であり、この方法
では親水・吸湿性繊維13として植物性繊維、再生セル
ロース繊維雉、動物性繊維、アルギン酸繊維を使用し、
疎水・非吸湿性繊維としては通常の合成繊維、就中ポリ
エステル繊維かナイロンを使用することが推奨される。 (3)他の方法と1−で、親水・吸湿性繊維13に疎水
・非吸湿性&iIl維14よりも熱・水或は有機溶剤等
において収縮し易い繊維を用い、そ了1、ら二種の繊維
(b3・14)の毛羽の長さが同しになる1個のパイル
を形成した後に、それらの収縮差を発現させて親水・吸
湿性繊維13を疎水・非吸湿性繊*14よりも短い毛羽
13にする特公昭6:1−32899、特開昭63−1
45457 、特開昭60−209048等に開示され
た収縮差を利用する方法があり、この方法では親水・吸
湿性繊維13に水収縮率が30〜35%となる未アセ)
/−ル化ポリビニルアルコール繊維、酢酸ビニル成分の
ケン化度85%以上のα−オレフィン変性ポリビニルア
ルコール繊維、具体例で言えばユニチカ#S製のケン化
度99.9%のビニロンを使用するとよい。 (4)パイル12を静電植毛により形成する場合は、親
水・吸湿性繊維13によるフロンートー(パイル毛羽片
)を疎水・非吸湿性繊維14によるフロッキーよりも短
くし、それらを混合してベース地11のバインダー塗布
面に飛着させればよい。 短毛羽13は長毛側14より0.5〜2u−で概して1
mm前後短く、その長さLlは長毛側14の長さLの5
0〜80%(L、′−0,5mm、〜0.8L)になる
様にし、長毛側14と異色にするときは長毛側14より
も濃色に、好ましくは、長毛側14で構成されるパイル
面18の色彩を濃色化し、パイル面の汚れを目立ち難く
シ、叉、日光による劣化を防止するうえでも、短毛羽1
3を厚色にすることが望ましい。 本発明の好ましい実施の態様を具体的に示すと次の通り
である。 (b1親水・吸湿性繊維13には関係湿度95%での水
分率が10%以上となるビニロン 麻、絹繊維を用い、
疎水・非吸湿性繊維14には関係湿度95%での水分率
が10%以上と)(るナイロン、ポリエステル繊維等の
合成繊維を用いる。 (2)  疎水・W吸湿性のナイロン、ポリエステル繊
維等の合成tIIA維には太さが5デニール以下の極細
のものを用いる。 (3)内部層16と表面層17の毛羽13・14を合わ
せたハ・イル繊維で構成されるパイル層15の比重を0
゜03 < g/(ffl)以上、好ましく乙、!:0
.05 (g/−)以上とし、内部層16に含すれる親
水・吸湿竹繊維13と疎水・非吸湿性繊維14.L:の
重譬比を親水・吸湿性繊維1重量部に対し疎水・非吸湿
性rl14維1〜9重量部とし、更に好ましくは疎水・
非吸湿性繊維14で構成される表面層17の比重を0.
05 (g/cd)以上とする。 尚、ここに言う「比重号とは、内部層、表面層ないしパ
イル層の重量を、それら各層の容積で除した値を意味す
る。 (4)  疎水・非吸湿性繊維の毛羽14の長さLを5
mm以下とし、親水・吸湿性繊維の毛羽13の長さLl
を疎水・非吸湿性繊維の毛羽14の長、−[、の5分の
4以下(L’<0.8L)であって1ws以上短くする
(■、’ <L−1mm)。 こうすることによって内部N16に含まれる親水・吸湿
性繊維の毛羽13が1分に覆わ、ltて表面層17から
直接看取されず、パイル層15に吸湿性を付与しで−、
トッキ菫れ懇を与7モないパイル布帛を得ることが出来
る。 面、パイル12をタフティング、製織、編成或は起上に
より形成する場合、パイル糸には、引き揃えや合撚によ
らず、親水−吸湿性繊維13と疎水・非吸湿性繊維14
を混紡した紡績系か71.i議したマルチフ・イラメン
ト系を用いるとよい。 (発明の効果〕 (])パイル面18は耐摩耗性、耐光性、染色堅牢度等
において優れたナイロンやポリエステル繊維等の疎水・
非吸湿性&llI維14で形成されるが、パー(ル面1
8を形成するそれらのパイル毛羽の先端から僅かにパイ
ル層内15に沈んだ位置から裏面11に至る部分に、N
焼化し易く消夕1、付番、防黴、抗菌、害虫忌避加工剤
等の結合し易い親水・吸湿性繊維の短毛羽13か混在し
、ペイル12が座屈し易い自由端を突き出したカットパ
イルであり、パイルを形成するそれらの1羽13・14
はベース地ないし地組織・基布11にそれらの繊維の長
さ方向を向けて揃えられているう このため、パイル面]8に腰掛けたり凭れると長毛側1
4が座屈して肌身が短毛羽13に極く接近することにな
り、肌身か(:ン生しる汗が短毛羽13に吸収されると
共に、その短毛羽13を介して裏面11へと放出される
ことになり、叉、接近するとは言え肌身は吸湿した短毛
羽13に直接接する訳ではなく、パイル面18を構成す
、ト・疎水・非吸湿性繊維14に直接接するのであるか
ら、その吸湿した繊維13に接し−Cヘトツキ募れ懇を
受けることがない。 この場合、短毛羽13は汗を裏面11へと導く役目をな
すので地組織基布11にも親水・吸湿性繊維を用い、或
は、前記吸湿性化合物を配合したバッキング剤21を裏
打塗布し、或はヅ、裏面に露出するパイル系のバックス
テ、チ22を起毛処理しで毛羽+7でておくと、短毛羽
l、(の吸湿作用が一層助長されて効果的である。 (2)短毛羽13は、長毛側14の先端部分19に覆わ
れてパイル層内部に介在しパイル面18に直接現われず
目に触れ難いので、それが長毛側14を構成するナイロ
ンやポリエステル漏維よりも耐摩耗性や耐光性等の物性
に劣る植物性繊維等であっても、それをパイルムニ混用
することによってパイル布帛20の耐久性が搦なわれる
ことなく、却って、短毛羽13が熱伝導率の高いラミー
やリネン等の麻繊維であるときはパイル布帛20に清涼
懇を付与することになり、叉、前記植物性繊維等の親水
・吸湿性繊維13として例示する繊維の多くはナイロン
やポリエステルM1等の疎水・非吸湿性繊維14に比し
て難燃、消臭、害虫忌避等の加工の施し易いものである
から、その加工を施してパイル布帛20の品質を高める
ことが出来る。 (3)  特に、自動車座席椅子生地用パイル布帛のパ
イルに慣用されるポリエステルfi1mは濃色に染色し
難く弗素樹脂等の低屈折率樹脂を付与して濃色化するこ
とさえも要求されるr)のであるが(特公昭63−67
590 、特公昭58−5mm557 ) 、それに比
し親水・吸湿性繊維で11)る植物性繊維等13は濃色
に染色し易く、叉、短毛羽13は直接目に触れないパイ
ル層内部16に介在するので再生セルロース繊維やビニ
ロン等の化学ないし合成繊維では黒色に原料染めして紡
糸1でおいてもよく、その様に短毛羽13を濃色ないし
単色に着色すれば、パイル面18を構成す7ト)シ毛羽
14の色彩が深みを帯び濃色化すると共に、その様に短
毛羽13を1品色する黒色系染料はバール面18を彩る
長毛羽14の着色に要する有彩色系染料に比して′f1
.′価であるから、パイル布帛やT価に濃色に染色する
ことが出来、叉、黒色のもとでは付着した塵埃が目立ち
難いのでパイル面18を汚染し難いものとし、或は叉、
黒色に着色されたものは熱線を吸収し易い反面熱線の′
ぢ化作用を弱めるのでパイル12の耐光性が改善される
。 (b)親水・吸湿性繊維13と疎水・非吸湿性繊維14
とは、それぞれ交互する別個のパイルを形成しているの
ではなく、それら1(ilのペイル12の中に長毛羽1
4と短毛羽13となって混在し、それによってペイル層
15は、それらの1.5毛羽14と短毛羽13とで形成
される内部層16と、内部層16の表面に突き出てパル
イル面18を形成する表面層17との二層構造を成し、
それらパイル系を構成する種の繊維13・14の太さが
5デr−−ル未満で力”: ’7 トを構成する繊維よ
りも極細であり、パイル長]、も5I未満でカーペット
のパイルよりも短いので、それら二種の繊維13・14
は1個のパイル12の中にあって均一に混在し、内部層
16から突き出た長毛羽14によって形成される表面層
17の・ザイル繊維の本数は内部層16の本数よりも少
なくなるので、手触りが軟らかく腰があり平滑なパイル
面18か形成される。 そして、親水・吸湿性繊維13として木綿や麻繊維の如
く接触可焼な繊維とビーロンの如く収縮性繊維を混用す
るか叉は収縮率の異なる水・熱に収縮する繊維を混用し
、それら混用する繊維A・Bを異色にすれば、パイル層
15はそれらの形成すふ短毛羽13A  ・13Bの長
さに応じた多層構造になると共に、パイル層15の深さ
に応じて変化する色彩がパイル面18に微かに現われて
手触りが更によく深みを帯びたパイル布帛20が得られ
る。 (5)親水・吸湿性繊維13として水収縮率が10%以
上のビニロンを使用する場合は1.I常のパイル布帛を
造る場合と全く同様にしてパイル布帛20をつくり、バ
ッキング剤2】を塗布して行う裏打仕上工程で、そのハ
フキング剤21の含む水分により、叉は、加湿ロールや
スプレーにより僅かにパイル面18を加湿することによ
って、ビニロン毛羽13を収縮させて短毛羽とすること
か出来、叉、パイル12に原着繊維を用いずパイル布帛
20を染色<t&染)する場合は、その適用する染液に
よってビニロン毛羽13が収縮し短毛羽となるので、従
来の生産工程を殊更変えずに本案パイル布帛が得られる
。 (6)パイル面18は、内部層16から突き出た長毛羽
14の先端部分19で構成されるのであるが、導電繊維
として慣用される金属繊維や炭f:繊維は酸・アルカリ
によって接触されず水−熱によって収縮することがない
ので、それをパイル糸に混用しておけば、それら導電繊
維23は長毛羽14となり、内部層16から突き出て肌
身に触れ易くなるので、その導電M4維23としての効
用が高まることになる。 尚、この様にパイル糸に導電繊維23を混用する場合は
、地組織の基布11にも導電繊維を混用し、バンキング
剤21にはカーボンブラック等の導電材を配合し、更に
好ましくは、導電繊維を混用した編布や不織布24、特
に目付が40g/m以下で好ましくは目付lO〜20g
/mの極薄のものを裏打接着するとよい。 以上の通り本発明によると、自動車内装材として要求さ
れる物性品質特性を満たし、ベトッキ蒸れ感を与えず、
特に自動車座席用椅子張地等パイル地として好適なパイ
ル布帛を得ることが出来る。 尚、本発明は、パイル糸に数種異色の糸条を用い、ジャ
ガート等の柄出装置によりパイル面に所要の図柄を描出
して実施することも出来、叉、本発明に係るパイル布帛
を壁生地やカーテン地或はカーペット等に使用するとし
ても、かかる用途は本発明の技術的範囲を何ら限定する
ものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るパイル布帛の拡大断面図である。 11・・・ベース地(地組織・基布)、12・・・パイ
ル、 13−・−短毛羽(親水・吸湿性繊維)、14・−・長
毛羽(疎水・非吸湿性繊維)、15−・・パイル屓、 
 16・−内部層、17・・・表面層、   18・・
・パイル面、19・−・先端部分、  20・−・パイ
ル地(パイル布帛)、21・・・パフキング材、22・
・・パックステンチ、23・・・導電繊維、  24・
・・不織布。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)ベース地11から突出しているパイル12が
    親水・吸湿性繊維の毛羽13と疎水・非吸湿性繊維の毛
    羽14とで構成されていること、 (b)親水・吸湿性繊維の毛羽13の長さL’が疎水・
    非吸湿性繊維の毛羽14の長さLよりも短かいこと、 (c)パイル層15が、親水・吸湿性繊維による短毛羽
    13と疎水・非吸湿性繊維による長毛羽14とが混在す
    る内部層16と、その内部層16の上に突き出てパイル
    面18を形成する疎水・非吸湿性繊維の長毛羽14の先
    端部分19で構成する表面層17とによって上下に層別
    されて形成されていること、 を特徴とする自動車座席用椅子張地等パイル地。 2、(a)ベース地11から突出しているパイル12が
    、関係湿度95%での水分率が10%以上となる親水・
    吸湿性繊維の毛羽13と関係湿度95%での水分率が1
    0%以上となる疎水・非吸湿性繊維の毛羽14とで構成
    されていること、(b)親水・吸湿性繊維の毛羽13の
    長さL’が疎水・非吸湿性繊維の毛羽14の長さLより
    も短いこと、 (c)パイル層15が、親水・吸湿性繊維による短毛羽
    13と疎水・非吸湿性繊維による長毛羽14とが混在す
    る内部層16と、その内部層16の上に突き出てパイル
    面18を形成する疎水・非吸湿性繊維の長毛羽14の先
    端部分19で構成する表面層17とによって上下に層別
    されて形成されていること、 を特徴とする自動車座席用椅子張地等パイル地。 3、(a)ベース地11から突出しているパイル12が
    、関係湿度95%での水分率が10%以上となるビニロ
    ン、麻、絹等の親水・吸湿性繊維の毛羽13と関係湿度
    95%での水分率が10%以上となるナイロン、ポリエ
    ステル繊維等の疎水・非吸湿性繊維の毛羽14とで構成
    されていること、 (b)親水・吸湿性繊維の毛羽13の長さL’が疎水・
    非吸湿性繊維の毛羽14の長さLよりも短いこと、 (c)パイル層15が、親水・吸湿性繊維による短毛羽
    13と疎水・非吸湿性繊維による長毛羽14とが混在す
    る内部層16と、その内部層16の上に突き出てパイル
    面18を形成する疎水・非吸湿性繊維の長毛羽14の先
    端部分19で構成する表面層17とによって上下に層別
    されて形成されていること、 (d)内部層16と表面層17の毛羽13・14を合わ
    せたパイル繊維で構成されるパイル層15の比重が0.
    03(g/cm^3)以上であること、を特徴とする自
    動車座席用椅子張地等パイル地。 4、(a)ベース地11から突出しているパイル12が
    、関係湿度95%での水分率が10%以上となるビニロ
    ン、麻、絹等の親水・吸湿性繊維の毛羽13と、関係湿
    度95%での水分率が10%以上であり太さが5デニー
    ル以下のナイロン、ポリエステル繊維等の疎水・非吸湿
    性繊維の毛羽14とで構成されるカットパイルであるこ
    と、 (b)疎水・非吸湿性繊維の毛羽14の長さLが5mm
    以下であり、親水・吸湿性繊維の毛羽13の長さL’が
    疎水・非吸湿性繊維の毛羽14の長さLの5分の4以下
    (L’<0.8L)であって1mm以上短いこと(L’
    <L−1mm)、(c)パイル層15が、親水・吸湿性
    繊維による短毛羽13と疎水・非吸湿性繊維による長毛
    羽14とが混在する内部層16と、その内部層16の上
    に突き出てパイル面18を形成する疎水・非吸湿性繊維
    の長毛羽14の先端部分19で構成する表面層17とに
    よって上下に少なくとも2段に層別されて形成されてい
    ること、 (d)内部層16と表面層17の毛羽13・14を合わ
    せたパイル繊維で構成されるパイル層15の比重が0.
    05(g/cm^3)以上であること、を特徴とする自
    動車座席用椅子張地等パイル地。 5、(a)ベース地11から突出しているパイル12が
    、関係湿度95%での水分率が10%以上となるビニロ
    ン、麻、絹等の親水・吸湿性繊維の毛羽13と、関係湿
    度95%での水分率が10%以上であり太さが5デニー
    ル以下のナイロン、ポリエステル繊維等の疎水・非吸湿
    性繊維の毛羽14とで構成されるカットパイルであるこ
    と、 (b)疎水・非吸湿性繊維の毛羽14の長さLが5mm
    以下であり、親水・吸湿性繊維の毛羽13の長さL’が
    疎水・非吸湿性繊維の毛羽14の長さLの5分の4以下
    (L’<0.8L)であって1mm以上短いこと(L’
    <L−1mm)、(c)パイル層15が、親水・吸湿性
    繊維による短毛羽13と疎水・非吸湿性繊維による長毛
    羽14とが混在する内部層16と、その内部層16の上
    に突き出てパイル面18を形成する疎水・非吸湿性繊維
    の長毛羽14の先端部分19で構成する表面層17とに
    よって上下に少なくとも2段に層別されて形成されてい
    ること、 (d)内部層16に含まれる親水・吸湿性繊維13と疎
    水・非吸湿性繊維14との重量比が、親水・吸湿性繊維
    1重量部に対し疎水・非吸湿性繊維1〜9重量部である
    こと、 (e)内部層16と表面層17の毛羽13・14を合わ
    せたパイル繊維で構成されるパイル層15の比重が0.
    05(g/cm^3)以上であること、を特徴とする自
    動車座席用椅子張地等パイル地。 6、(a)ベース地11から突出しているパイル12が
    、関係湿度95%での水分率が10%以上となるビニロ
    ン、麻、絹等の親水・吸湿性繊維の毛羽13と、関係湿
    度95%での水分率が10%以上であり太さが5デニー
    ル以下のナイロン、ポリエステル繊維等の疎水・非吸湿
    性繊維の毛羽14とで構成されるカットパイルであるこ
    と、 (b)疎水・非吸湿性繊維の毛羽14の長さLが5mm
    以下であり、親水・吸湿性繊維の毛羽13の長さL’が
    疎水・非吸湿性繊維の毛羽14の長さLの5分の4以下
    (L’<0.8L)であって1mm以上短いこと(L’
    <L−1mm)、(c)パイル層15が、親水・吸湿性
    繊維による短毛羽13と疎水・非吸湿性繊維による長毛
    羽14とが混在する内部層16と、その内部層16の上
    に突き出てパイル面18を形成する疎水・非吸湿性繊維
    の長毛羽14の先端部分19で構成する表面層17とに
    よって上下に少なくとも2段に層別されて形成されてい
    ること、 (d)内部層16に含まれる親水・吸湿性繊維13と疎
    水・非吸湿性繊維14との重量比が、親水・吸湿性繊維
    1重量部に対し疎水・非吸湿性繊維1〜9重量部である
    こと、 (e)疎水・非吸湿性繊維14で構成される表面層17
    の比重が0.05(g/cm^3)以上であること、を
    特徴とする自動車座席用椅子張地等パイル地。
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Cited By (3)

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