JPH04101270U - フライホイール磁石発電機 - Google Patents
フライホイール磁石発電機Info
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- JPH04101270U JPH04101270U JP751191U JP751191U JPH04101270U JP H04101270 U JPH04101270 U JP H04101270U JP 751191 U JP751191 U JP 751191U JP 751191 U JP751191 U JP 751191U JP H04101270 U JPH04101270 U JP H04101270U
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- armature
- coil
- poles
- coil winding
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Abstract
(57)【要約】
【目的】磁石発電機の電機子鉄心から不要な極部を無く
して重量を軽くし、磁束の利用効率を高める。 【構成】1対の端部極6a,6bと、1対の端部極6
a,6bの間に位置する少なくとも1つのコイル巻回用
極部7a,7bとを、360/2n(nは3以上の整
数)度の等角度間隔で継鉄部から放射状に突出させた電
機子鉄心4を用いる。電機子鉄心4の少なくとも1つの
コイル巻回用極部に電機子コイル9a,9bを巻く。
して重量を軽くし、磁束の利用効率を高める。 【構成】1対の端部極6a,6bと、1対の端部極6
a,6bの間に位置する少なくとも1つのコイル巻回用
極部7a,7bとを、360/2n(nは3以上の整
数)度の等角度間隔で継鉄部から放射状に突出させた電
機子鉄心4を用いる。電機子鉄心4の少なくとも1つの
コイル巻回用極部に電機子コイル9a,9bを巻く。
Description
【0001】
本考案は内燃機関に装着されるフライホイール磁石発電機に関する。
【0002】
内燃機関、特に一般のオートバイ用内燃機関に装着されるフライホイール磁石
発電機としては、点火電源用の電機子コイルと、点灯・充電用の電機子コイルと
を巻回した多極の電機子鉄心を有する多極の磁石発電機が多く使用されている。
しかし、レース用のオートバイでは一般に点灯・充電用電機子コイルは不要で
あるので、この場合には同じ多極の電機子鉄心を共用して点火電源用電機子コイ
ルのみを巻回した電機子が用いられていた。
【0003】
図3は従来のこの種のフライホイール磁石発電機の1例を示したもので、同図
において、1はフライホイール2の周壁部内周に等角度間隔で配置した8個の永
久磁石3a〜3hを径方向に着磁することにより、周方向に交互に異極が並ぶよ
うに構成した8極のフライホイール磁石回転子である。
【0004】
40は環状の継鉄部50から等角度間隔で極部80a〜80hを放射状に突出
させて各極部の先端をフライホイール磁石回転子1の磁極に対向させた環状星形
の電機子鉄心で、2個のコイル巻回用極部80b及び80cにそれぞれ点火電源
用としての電機子コイル90a,90bが巻回されている。この場合、点灯・充
電用電源を必要としないため、他のコイル巻回用極部80d及び80f〜80h
には電機子コイルが巻回されていない。
【0005】
図3に示した発電機において、電機子コイル90a及び90bが巻回されたコ
イル巻回用極部80b及び80cの外側にそれぞれ配置された隣接の極部80a
及び80dをそれぞれ通る磁束は、同図に破線で示したように電機子コイルを巻
回した極部80b及び80cと電機子コイルが巻回されていない隣接の極部80
h及び80eとに分流するので、極部80a及び80dにそれぞれ対向する永久
磁石3a及び3dの磁束の利用効率が低くなっている。
【0006】
上記のように、環状星形の多極の電機子鉄心を用いて、その一部のコイル巻回
用極部に点火電源用電機子コイルを巻装した場合には、更に他の発電コイルを必
要とする場合に電機子鉄心を共用できるという利点はあるが、磁束の利用効率が
低くなるという問題があった。
【0007】
また多極の電機子鉄心の一部のコイル巻回用極部にのみ点火電源用電機子コイ
ルを巻装するようにした場合には、電機子鉄心にコイルが巻回されない極部の重
量が余分な重量となり、重量軽減が要求されるレース用の内燃機関に装着される
フライホイール磁石発電機としては、重量が大きくなり過ぎるという問題があっ
た。
【0008】
本考案の目的は、上記従来技術の欠点を改善し、点火電源コイルのみが必要と
される場合に電機子鉄心の重量の軽減を図るとともに磁束の利用効率を高め、し
かも点火電源用発電コイル以外の発電コイルをも容易に追加できるようにしたフ
ライホイール磁石発電機を提供することにある。
【0009】
本考案においては、2n(nは3以上の整数)極のフライホイール磁石回転子
を用い、固定子は、周方向の両端に位置する1対の端部極と該1対の端部極の間
に位置する少なくとも1つのコイル巻回用極部とを360/2n度の等角度間隔
で継鉄部から放射状に突出させた構造を有して各極部の先端がフライホイール磁
石回転子の極性に対向させられた電機子鉄心と、該電機子鉄心のコイル巻回用極
部に巻回された電機子コイルとにより構成した。
【0010】
尚本考案においてコイル巻回用極部を複数個設ける場合、全てのコイル巻回用
極部に電機子コイルを巻く必要は無く、複数のコイル巻回用極部の一部にのみ電
機子コイルを巻回するようにしてもよい。
【0011】
上記の構成において、電機子鉄心の1対の端部極にそれぞれ対向するフライホ
イール磁石回転子の磁極から出た磁束は、各端部極を通った後分流することなく
各端部極の内側に隣接配置されたコイル巻回用極部に流れるので、該コイル巻回
用極部で有効に利用される。また電機子鉄心には不必要な極部がないため、電機
子鉄心の重量が軽減される。
【0012】
更に、点灯・充電用等の他のコイルが必要な場合には、同様な構造の電機子鉄
心を追加して、追加した鉄心のコイル巻回用極部に所要の電機子コイルを巻回す
ればよい。
【0013】
図1は本考案の実施例を示したもので、同図において1はカップ状のフライホ
イール2の周壁部内周に8個の永久磁石3a〜3hを等角度間隔で固定した8極
(n=8)のフライホイール磁石回転子である。磁石3a〜3hは、回転子の周
方向に交互に異なる極性の磁極が並ぶように、交互に着磁方向を異ならせて径方
向着磁されている。このフライホイール磁石回転子1は、フライホイールの底壁
部の中央にボス部(図示せず。)を有していて、該ボス部が図示しない内燃機関
の回転軸に嵌着される。
【0014】
4はフライホイール磁石回転子1の内周に配置された電機子鉄心で、この鉄心
は、継鉄部5の周方向の両端に位置する1対の端部極6a及び6bと、該1対の
端部極の間に位置する2つのコイル巻回用極部7a及び7bとを45度(=36
0/8度)の等角度間隔で継鉄部5から放射状に突出させた構造を有し、各極部
の先端がフライホイール磁石回転子1の磁極に対向配置されている。電機子鉄心
4の端部極6a及び6bの先端の磁極面(回転子の磁極と対向する面)は、コイ
ル巻回用極部7a,7bの先端の磁極面とほぼ同じ面積を有するように形成され
ている。10は電機子鉄心4を図示しない機関のクランクケースに取付けるため
の取付孔で、端部極6a,6bと継鉄部5との境界部付近にそれぞれ設けられて
いる。
【0015】
端部極6a,6bは、その先端部と継鉄部5との間に位置する部分の幅寸法が
コイル巻回用極部の同等部分の幅寸法よりも十分大きく設定され、端部極6a,
6bと継鉄部5との境界部付近に図示のように取付け孔10を形成したときに、
端部極6a,6bと継鉄部5との間をつなぐ磁路の断面積が、コイル巻回用極部
7a,7bの断面積と同等以上になるように配慮されている。
【0016】
9a及び9bは電機子鉄心4のコイル巻回用極部7a及び7bにそれぞれ巻回
された電機子コイルで、本実施例においては電機子コイル9aと9bとが直列に
接続されて内燃機関の点火装置のエキサイタコイル(点火電源コイル)として用
いられる。
【0017】
本実施例では、フライホイール磁石回転子1と電機子鉄心4と該電機子鉄心の
コイル巻回用極部に巻回された電機子コイル9a,9bとにより8極のフライホ
イール磁石発電機が構成されている。フライホイール磁石回転子1が機関の回転
軸により駆動されて回転すると、電機子コイル9aと9bに1回転当たり4サイ
クルの電圧が誘起する。
【0018】
フライホイール磁石回転子1が図1に示した回転位置にある状態についてみる
と、電機子鉄心の端部極6a及び6bにそれぞれ対向する永久磁石3a及び3d
から出入りする磁束は、同図に破線で示したように、それぞれコイル巻回用極部
7a及び7bを通って流れて他へ分流することがない。従ってこれらの磁束は全
てコイル巻回用極部7a及び7bにそれぞれ巻回された電機子コイル9a及び9
bと鎖交し、発電に有効に利用される。
【0019】
実験によると、上記本考案の実施例の構造によれば、図3に示した従来のフラ
イホイール磁石発電機に比して、電機子コイル9a及び9bにより得られる出力
が約15%増大することが確認された。
【0020】
図2は本考案の他の実施例を示したもので、この例では、図1の実施例で用い
た電機子鉄心4と同様の電機子鉄心4´を追加して、該電機子鉄心4´のコイル
巻回用極部7a´,7b´に電機子コイル9a´,9b´を巻回し、電機子鉄心
4及び4´を対称に配置したものである。電機子コイル9a´,9b´は例えば
点灯・充電用のコイル、または2気筒内燃機関の他の気筒用の点火装置のエキサ
イタコイルとして用いられる。電機子鉄心4及び4´の端部極6a及び6a´と
6b及び6b´とは、継鉄により連結されていないので、これらの各端部極と対
向する永久磁石(図2の状態では3a,3d,3e及び3h)の磁束は、全て両
電機子鉄心のコイル巻回用極部7a,7b及び7a´,7b´に流れて有効に利
用される。
【0021】
以上の実施例においては、フライホイール磁石回転子が8(n=4)極で、電
機子鉄心の1対の端部極の間に2つのコイル巻回用極部が設けられているが、フ
ライホイール磁石回転子は6(n=3)極以上であって、電機子鉄心は1対の端
部極の間に少なくとも1つのコイル巻回用極部を有するものであれば本考案を適
用できる。
【0022】
以上のように、本考案によれば、6極以上の多極のフライホイール磁石回転子
と、1対の端部極とその間に位置する少なくとも1つのコイル巻回用極部とを継
鉄部から突出させた電機子鉄心と、この電機子鉄心のコイル巻回用極部に巻回し
た電機子コイルとによりフライホイール磁石発電機を構成したので、電機子鉄心
から不必要な極部を無くして重量の軽減を図ることができる。
【0023】
また磁石回転子の永久磁石から出入りする磁束を電機子コイルを巻回したコイ
ル巻回用極部で有効に利用できるので、磁束の利用効率を高めて出力の向上を図
ることができる。
【0024】
更に必要に応じて同様な電機子鉄心を追加して追加した電機子鉄心のコイル巻
回用極部に電機子コイルを巻装することにより、所要の電力を追加して発生させ
ることもできる。
【図1】本考案の実施例を示す構成図である。
【図2】本考案の異なる実施例を示す構成図である。
【図3】従来例を示す構成図である。
1 フライホイール磁石回転子
2 フライホイール
3a〜3h 永久磁石
4 電機子鉄心
5 継鉄部
6a,6b 端部極
7a,7b コイル巻回用極部
9a,9b 電機子コイル
Claims (1)
- 【請求項1】 2n(nは3以上の整数)極のフライホ
イール磁石回転子と、周方向の両端に位置する1対の端
部極と該1対の端部極の間に位置する少なくとも1つの
コイル巻回用極部とを360/2n度の等角度間隔で継
鉄部から放射状に突出させた構造を有して、各極部の先
端が前記フライホイール磁石回転子の磁極に対向させら
れた電機子鉄心と、前記電機子鉄心のコイル巻回用極部
に巻回された電機子コイルとを備えてなるフライホイー
ル磁石発電機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP751191U JPH04101270U (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | フライホイール磁石発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP751191U JPH04101270U (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | フライホイール磁石発電機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04101270U true JPH04101270U (ja) | 1992-09-01 |
Family
ID=31739409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP751191U Pending JPH04101270U (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | フライホイール磁石発電機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04101270U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003084034A1 (en) * | 2002-03-29 | 2003-10-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Motor |
-
1991
- 1991-02-20 JP JP751191U patent/JPH04101270U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003084034A1 (en) * | 2002-03-29 | 2003-10-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Motor |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960820 |