JPH04101608U - 被服用釦 - Google Patents

被服用釦

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JPH04101608U
JPH04101608U JP59292U JP59292U JPH04101608U JP H04101608 U JPH04101608 U JP H04101608U JP 59292 U JP59292 U JP 59292U JP 59292 U JP59292 U JP 59292U JP H04101608 U JPH04101608 U JP H04101608U
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hollow cylindrical
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宏一 渡辺
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YOSHIDA WORKS PRO CO.,LTD.
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YOSHIDA WORKS PRO CO.,LTD.
YKK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】安全性と装飾性に優れ、強固で且つ長命な被服
用釦を提供する。 【構成】フランジ部(21)をもつ中空筒状本体部材(2) と
鋳造円板部材(3) とからなる釦主体(A) の前記中空筒状
本体部材(2) に鋲(B) の軸部(4) を加締固定すると共
に、前記円板部材(3) の上面周縁部に円周溝(31)と同円
周溝(31)の一部に挿入穴(32)を形成し、前記円板部材
(3) を前記フランジ部(21)に嵌着するとともに、同フラ
ンジ部(21)と前記円板部材(3) の外周縁とを金属板から
なる固定環部材(1) をもって被嵌し、該固定環部材(1)
の上部周端縁を前記円板部材(3) の円周溝(31)に嵌入す
るとともに同固定環部材(1) に突出形成した舌片(11)を
前記挿入穴(32)に挿入するようにして、前記固定環部材
(1) を前記フランジ部(21)と前記円板部材(3) の周縁部
に加締固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、釦主体の中空筒状本体部材に鋲の軸部材を加締固定する被服用釦、 特に金属製ジーンズ釦に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、被服用釦は、軸部材の先端を尖鋭にした鋲を使用して、この鋲の軸部材 を被服用生地を介して釦主体の中空筒状本体部材に加圧挿入することにより前記 軸部材の先端部分を変形させて前記中空筒状本体部材に加締固定していた。
【0003】 その一例として第4図とともに実開昭59−25208号公報に示されている ものにおいて、釦主体1’は、中空筒状本体2’と、この本体2’に嵌着された カバー3’と、本体2’とカバー3’の間に挿入されたプレート4’とからなっ ている。
【0004】 本体2’は、上端にカバー3’係止用のフランジ部5’を有し、内部中央に底 部6’から立設した中空筒部7’を有し、この中空筒部7’の上端には、上端部 が外側に屈曲された鋲係止用のフランジ部8’が形成されている。一方、フラン ジ部5には凹凸部9’が環状に形成されている。
【0005】 鋲11’は頭部12’と柱部13’とを有しており、柱部13’は中実の腰部 14’と中空の加締部15’とで構成されている。
【0006】 そして、釦本体1’と鋲11’は金属材料で製作されており、カバー3’は亜 鉛を鋳造して成形したものを使用しており、真鍮製の本体2’とカバー3’の間 に挿入されたプレート4’を嵌着するために、カバー3’の周縁を内方に折曲げ てリブを形成すると、リブの先端は脆弱であり、クラックが生じやすく、折損し たりすることがあり、カバー3’と本体2’が外れたりすることがある。
【0007】 ここで、カバー3’に鋳造材料を使用するのは、ジーンズ用の釦として最適で あることと、板金等では期待できない深彫模様が釦表面に形成できることにある 。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに上述のように、この種金属製被服用釦においては、カバーが鋳造材料 で形成されているために、カバーの外周縁を下方に折り曲げて本体に嵌着すると その折り曲げ部分が折損してカバーと本体、さらにはプレートが外れて本体のフ ランジが露出し、その露出する周縁部のため不慮の事故を起こし負傷するという 欠点がある。
【0009】 そこで、上記欠点を解消するため考えられることは前記本体のフランジ周縁部 と鋳造材料からなるカバーの周縁部とを環状部材で被包し、これを両周縁部の表 裏から加締めて本体とカバーを一体にすることである。ここで、前記環状部材の 加締加工はカバー表面に水平部を形成するとともに本体フランジ周縁の裏面傾斜 部に沿った傾斜部を同時に形成することにより行う。
【0010】 しかして、こうした加締加工による場合、上記水平部の端縁が立ち上がり易く 、カバー表面と環状部材との間に隙間ができてしまい、カバーの取付けが確固た るものとならず、本体からカバーがはずれ易いばかりでなく、前記立ち上がりの 部分に衣料の一部や縫い糸が挟まり、思いがけぬ不都合が生じたりする。
【0011】 更にまた、上述のように単なる環状部材を加締めるだけではカバーが本体フラ ンジ上で自由に回転してしまい、例えばカバー表面に方向性のある模様が形成さ れている場合には、被服に取り付けるにあたって或いは取り付けた後に、方向性 を失い兼ねない。
【0012】 従って、本考案の目的は上記従来の釦がもつ欠点を解決するとともに、安全性 と装飾性に優れ、強固で且つ長命な被服用釦を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記の問題点を解決するために、フランジ部をもつ中空筒状本体部 材と鋳造円板部材とからなる釦主体の前記中空筒状本体部材に鋲の軸部を加締固 定する被服用釦において、前記円板部材の上面周縁部に円周溝と同円周溝の一部 に挿入穴を形成し、前記円板部材を前記フランジ部に嵌着するとともに、同フラ ンジ部と前記円板部材の外周縁とを金属板からなる固定環部材をもって被嵌し、 該固定環部材の上部周端縁を前記円板部材の円周溝に嵌入するとともに同固定環 部材に突出形成した舌片を前記挿入穴に挿入するようにして、前記固定環部材を 前記フランジ部と前記円板部材の周縁部に加締固定してなる被服用釦をその構成 とするものである。
【0014】
【作用】
本考案は、上記のような被服用釦として構成することによって、金属板材から なる固定環部材の上部端縁が円板部材の円周溝に嵌入し且つ同固定環部材の舌片 が前記円周溝の一部に形成された挿入穴に挿入した状態で、中空筒状本体部材と 円板部材とを一体に固着し釦主体を形成してあるため、釦主体にクラックが生じ たり折損がなく、且つ被服の一部や糸が引っ掛かるような不都合をなくし、これ を被服、特にジーンズに用いた場合、釦孔からの嵌め外し作用、人体の動きに応 じた釦主体の傾動作用にも耐えうる上に、表面模様の方向性が確保される、寿命 の長い釦を提供するものである。
【0015】
【実施例】
以下、本考案の実施例を添付図面とともに説明する。 第1図および第2図に示す代表的な実施例において、Aは釦主体であり、釦主 体Aは真鍮、鉄等の金属板を加工した固定環部材1と真鍮、鉄等の金属からなる 中空筒状本体部材2と亜鉛、鉄等の金属からなるダイキャスト製円板部材3とか らなっている。
【0016】 円板部材3を中空筒状本体部材2に嵌着するとともに、円板部材3と中空筒状 本体部材2とを固着するために、固定環部材1を本体部材2のフランジ部21下 面から円板部材3の外周縁にわたって被嵌、固着している。
【0017】 中空筒状本体部材2は、上端に円板部材3の嵌着用フランジ部21を有し、内 部中央に底部22から立設した中空筒部23を備え、この中空筒部23の上端に は、環状に屈曲された鋲係止用の係止部24が形成されている。
【0018】 フランジ部21には凹凸25が環状に形成されており、その端部は上方に屈曲 されて円板部材3の外周縁に嵌着されている。
【0019】 円板部材3は、その上面外周縁に固定環部材1の上部端縁を嵌入する円周溝3 1が設けてあり、同円周溝31の一部に固定環部材1の舌片11が嵌着挿入され る挿入穴32が形成される。
【0020】 固定環部材1は金属板で構成され、その周端縁の一部からは舌片11が突出し ている。同固定環部材1は前記中空筒状本体部材2のフランジ部21から円板部 材3の両外周縁にわたって、その上端縁が円周溝31内に屈曲して嵌入されると 共に舌片11が円板部材3の円周溝31に設けた挿入穴32に挿入される。
【0021】 なお、円板部材3の円周溝31の内側表面には、深彫り状の文字、装飾模様等 が鋳造時に形成される。
【0022】 Bは釦主体Aに加締固定される鋲で、この鋲Bは、軸部4と頭部5と有してお り、軸部4は中実の腰部41と中空の加締部42とで構成されている。51は頭 部5の布地側に複数個設けられた突起である。
【0023】 そして、加締められる前は尖鋭端部として形成されていた加締部42は、鋲B の軸部4を生地Fに挿通するとともに釦主体Aの中空筒部23内に挿入され、さ らに円板部材3に当接し、円板部材3と鋲Bの頭部5とが挟圧されて加締固定さ れ、この際に、加締部42は円板部材3に当接して変形し膨出する。従って、鋲 Bの加締部42がその周囲に均一に膨出してその下端が本体部材の係止部24と 係止するので、釦に釦主体Aと鋲Bとを分離させるような力が加えられたとして も、釦主体Aの中空筒状本体部材2のフランジ部21に均等に力が伝達され、こ のフランジ部21が変形することなく、且つ円板部材3と中空筒状本体部材2と が強固に固着され、両者は分離、離脱することがない。
【0024】 しかも、本考案では上述のように固定環部材1の上部端縁が円板部材3の円周 溝31内に加締め付けられているので、釦主体の表面には何ら異物が突出するこ となく、他の物に引っ掛かることがない。また、固定環部材1の舌片11が円板 部材3の円周溝31に設けた挿入穴32に挿入されているので、円板部材3と中 空筒状本体部材2を一体にする固定環部材1が、円板部材3に対して回転するこ となく嵌着固定される。
【0025】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように、本考案は上面に円周溝と同溝の一部に挿入穴をも つ円板部材に中空筒状本体部材のフランジ部を嵌着するとともに、中空筒状本体 部材のフランジ部から円板部材の外周縁にわたって、金属板を加工した固定環部 材の上端縁を前記円周溝内に嵌入させるとともにその一部舌片を前記挿入穴に挿 入させて被嵌、固着したので、円板部材と中空筒状本体部材との結合が強固で且 つ相対的に回転せず、寿命が長くなるとともに釦表面の模様などの方向性が確保 され、しかも釦表面から突出するものがないので被服の一部や縫い糸を引っ掛け ることもない。また、前記円板部材は鋳造により製作されるため表面に深い彫り 模様などが形成できるようになり、極めて装飾性に優れる釦が得られる。
【0026】 更に、本考案によれば固定環部材と円板部材とをメッキ等により異色に着色す ることも可能なため、市場の多様な要望に応えることが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の代表的な実施例を示す釦を生地に装着
した状態の縦断面図である。
【図2】その平面図である。
【図3】従来の釦を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 固定環部材 2 中空筒状本体部材 3 円板部材 4 (鋲の)軸部 5 (鋲の)頭部 11 舌片 21 フランジ部 22 底部 23 中空筒部 24 係止部 31 円周溝 32 挿入穴 41 腰部 42 加締部 51 突起 A 釦本体 B 鋲

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】フランジ部(21)をもつ中空筒状本体部材
    (2) と鋳造円板部材(3)とからなる釦主体(A) の前記中
    空筒状本体部材(2) に鋲(B) の軸部(4) を加締固定する
    被服用釦において、前記円板部材(3) の上面周縁部に円
    周溝(31)と同円周溝(31)の一部に挿入穴(32)を形成し、
    前記円板部材(3) を前記フランジ部(21)に嵌着するとと
    もに、同フランジ部(21)と前記円板部材(3) の外周縁と
    を金属板からなる固定環部材(1) をもって被嵌し、該固
    定環部材(1) の上部周端縁を前記円板部材(3) の円周溝
    (31)に嵌入するとともに同固定環部材(1) に突出形成し
    た舌片(11)を前記挿入穴(32)に挿入するようにして、前
    記固定環部材(1) を前記フランジ部(21)と前記円板部材
    (3) の周縁部に加締固定してなることを特徴とする被服
    用釦。
JP59292U 1992-01-10 1992-01-10 被服用釦 Granted JPH04101608U (ja)

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JPH0545205Y2 JPH0545205Y2 (ja) 1993-11-18

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