JPH0410197B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0410197B2 JPH0410197B2 JP61023349A JP2334986A JPH0410197B2 JP H0410197 B2 JPH0410197 B2 JP H0410197B2 JP 61023349 A JP61023349 A JP 61023349A JP 2334986 A JP2334986 A JP 2334986A JP H0410197 B2 JPH0410197 B2 JP H0410197B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- far
- wavelength
- parts
- infrared rays
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は遠赤外線の放射による温熱作用によつ
て主として人体の新陳代謝を促進させる温熱器に
用いるのに好適な遠赤外線放射体に関するもので
ある。
て主として人体の新陳代謝を促進させる温熱器に
用いるのに好適な遠赤外線放射体に関するもので
ある。
(従来の技術)
赤外線のうち波長が5.6μm以上の遠赤外線は人
体の表皮から深部へ浸透して温熱作用を生じ、人
体の新陳代謝を活発化させることにより健康増進
や疾病治療の効果を持つことは従来から知られて
いるところである。そして、このような遠赤外線
を発生するための放射体としては、例えば特公昭
47−25010号公報に示されるように、ジルコニア
系セラミツクス原料にマンガン、鉄、コバルト、
ニツケル、クロムの酸化物のうち少なくとも一種
を粘土とともに加えて焼成した黒色ジルコニア系
セラミツクスが知られている。ところが、このよ
うな従来のこの種の放射体は放射される赤外線の
波長が人体の赤外線吸収波長のピークによく合致
していないため、人体に対して更に有効な温熱刺
激効果を生じさせたい場合には満足できぬ点が残
されていた。
体の表皮から深部へ浸透して温熱作用を生じ、人
体の新陳代謝を活発化させることにより健康増進
や疾病治療の効果を持つことは従来から知られて
いるところである。そして、このような遠赤外線
を発生するための放射体としては、例えば特公昭
47−25010号公報に示されるように、ジルコニア
系セラミツクス原料にマンガン、鉄、コバルト、
ニツケル、クロムの酸化物のうち少なくとも一種
を粘土とともに加えて焼成した黒色ジルコニア系
セラミツクスが知られている。ところが、このよ
うな従来のこの種の放射体は放射される赤外線の
波長が人体の赤外線吸収波長のピークによく合致
していないため、人体に対して更に有効な温熱刺
激効果を生じさせたい場合には満足できぬ点が残
されていた。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は上記のような従来の問題点を解決し
て、人体の吸収波長のピークによく合致した波長
の遠赤外線を効率良く放射することができる遠赤
外線放射体を目的として完成されたものである。
て、人体の吸収波長のピークによく合致した波長
の遠赤外線を効率良く放射することができる遠赤
外線放射体を目的として完成されたものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明はジルコニア系、チタニア系、コージエ
ライト系、アルミナ系その他の適当なセラミツク
ス原料に鉄、マンガン、コバルト、銅、クロム、
ニツケル、バリウム、亜鉛、カルシウム、カリウ
ムなどの金属の酸化物の一種以上と、金属ゲルマ
ニウムまたは酸化ゲルマニウムとを配合して成形
焼結したことを特徴とするものである。
ライト系、アルミナ系その他の適当なセラミツク
ス原料に鉄、マンガン、コバルト、銅、クロム、
ニツケル、バリウム、亜鉛、カルシウム、カリウ
ムなどの金属の酸化物の一種以上と、金属ゲルマ
ニウムまたは酸化ゲルマニウムとを配合して成形
焼結したことを特徴とするものである。
本発明において用いられるジルコニア系、チタ
ニア系、コージエライト系、アルミナ系その他の
適当なセラミツクス原料は基材となるもので、粉
末状のものが原料として用いられる。このセラミ
ツクス原料中に一種以上配合される鉄、マンガ
ン、コバルト、銅、クロム、ニツケル、バリウ
ム、亜鉛、カルシウム、カリウムなどの金属の酸
化物は通常の赤外線放射材料となるものである
が、鉄、マンガン、コバルト、クロム、ニッケル
の金属の酸化物を配合した場合には黒体に近い有
色のものとなる。これらの金属の酸化物はセラミ
ツクス原料100重量部に対して5〜20重量部程度
加えることが好ましい。特に、前記のような金属
の酸化物と共に配合される金属ゲルマニウムまた
は酸化ゲルマニウムは本発明の特徴とするもので
あり、これらは単体では放射波長の最大のピーク
を12μm付近に持つほか、20μm、30μm、45μm
付近にも高いピークを持つものであるが、この加
配によつて前記金属の酸化物と相俟ち10μmを越
す波長域に放射体の放射波長のピークを持たせる
とともに放射体から放射される赤外線をして5μ
m以下の波長領域の部分が占める割合の少ない遠
赤外線とするものである。なお、金属ゲルマニウ
ムの場合にはセラミツクス原料100重量部中に1
〜10重量部、酸化ゲルマニウムの場合には2〜20
重量部程度を配合することが好ましく、前記の金
属酸化物とともにセラミツクス原料中に配合さ
れ、成形焼結される。この放射体は形状を平板状
としてニクロム線の電熱によつて加熱した場合、
50℃以下の低温でも波長10μm以上の遠赤外線を
十分に放射することができる。このとき波長5μ
m以下の赤外線を放射するために消費される電気
エネルギーは僅かなものであるから、消費電力は
波長5μm以上の遠赤外線を放射するために有効
に利用されることとなり、人体の局部に温熱作用
を生じさせるためには僅か10W程度の電力で十分
な効果が得られるものである。
ニア系、コージエライト系、アルミナ系その他の
適当なセラミツクス原料は基材となるもので、粉
末状のものが原料として用いられる。このセラミ
ツクス原料中に一種以上配合される鉄、マンガ
ン、コバルト、銅、クロム、ニツケル、バリウ
ム、亜鉛、カルシウム、カリウムなどの金属の酸
化物は通常の赤外線放射材料となるものである
が、鉄、マンガン、コバルト、クロム、ニッケル
の金属の酸化物を配合した場合には黒体に近い有
色のものとなる。これらの金属の酸化物はセラミ
ツクス原料100重量部に対して5〜20重量部程度
加えることが好ましい。特に、前記のような金属
の酸化物と共に配合される金属ゲルマニウムまた
は酸化ゲルマニウムは本発明の特徴とするもので
あり、これらは単体では放射波長の最大のピーク
を12μm付近に持つほか、20μm、30μm、45μm
付近にも高いピークを持つものであるが、この加
配によつて前記金属の酸化物と相俟ち10μmを越
す波長域に放射体の放射波長のピークを持たせる
とともに放射体から放射される赤外線をして5μ
m以下の波長領域の部分が占める割合の少ない遠
赤外線とするものである。なお、金属ゲルマニウ
ムの場合にはセラミツクス原料100重量部中に1
〜10重量部、酸化ゲルマニウムの場合には2〜20
重量部程度を配合することが好ましく、前記の金
属酸化物とともにセラミツクス原料中に配合さ
れ、成形焼結される。この放射体は形状を平板状
としてニクロム線の電熱によつて加熱した場合、
50℃以下の低温でも波長10μm以上の遠赤外線を
十分に放射することができる。このとき波長5μ
m以下の赤外線を放射するために消費される電気
エネルギーは僅かなものであるから、消費電力は
波長5μm以上の遠赤外線を放射するために有効
に利用されることとなり、人体の局部に温熱作用
を生じさせるためには僅か10W程度の電力で十分
な効果が得られるものである。
このように本発明に係る遠赤外線放射体は、電
気ヒータその他の加熱源によつて50℃程度に加熱
すれば、約12μm付近の波長域に最大のピークを
持つ遠赤外線を効率良く発生させることができる
ものであつて、これを低温の場合は綿布などを介
して、また、高温の場合は空気層を介して人体の
肩、腰、腹などに当てれば、人体の吸収波長と良
く合致した長波長の遠赤外線の温熱作用により人
体を深部まで暖めることができ、励起された皮膚
細胞は二次放射を生じて更に深部まで温熱作用を
引き起こし、血液やリンパ液の循環を活発化させ
るとともに筋肉がほぐされることとなる。このよ
うに身体の内部まで加熱することにより自律神経
を刺激して内臓機能の異常を整え、また、血行を
良くして新陳代謝を活発化させて健康増進を図る
ことができるうえに美容上の効果をも期待できる
ものである。
気ヒータその他の加熱源によつて50℃程度に加熱
すれば、約12μm付近の波長域に最大のピークを
持つ遠赤外線を効率良く発生させることができる
ものであつて、これを低温の場合は綿布などを介
して、また、高温の場合は空気層を介して人体の
肩、腰、腹などに当てれば、人体の吸収波長と良
く合致した長波長の遠赤外線の温熱作用により人
体を深部まで暖めることができ、励起された皮膚
細胞は二次放射を生じて更に深部まで温熱作用を
引き起こし、血液やリンパ液の循環を活発化させ
るとともに筋肉がほぐされることとなる。このよ
うに身体の内部まで加熱することにより自律神経
を刺激して内臓機能の異常を整え、また、血行を
良くして新陳代謝を活発化させて健康増進を図る
ことができるうえに美容上の効果をも期待できる
ものである。
(実施例)
次に本発明の好ましい実施例を示す。
実施例 1
ZrO2 66%、SiO2 34%の組成を持つジルコン
砂粉末100重量部に対して25重量部の粘土と、酸
化鉄7重量部、二酸化マンガン1.5重量部、酸化
コバルト0.5重量部と、酸化ゲルマニウム15重量
部とを配合し、常法によりプレス成形して直径50
mmの薄い円板状としたうえ1200℃で焼結した遠赤
外線放射体はその一側面に10Wのニクロム線ヒー
タを装着して表面温度が50℃となるまで加熱させ
ると、図面に示すように、ピーク波長が12μm前
後と30μm以上で最も顕著な放射波長特性を示し
た。そして、木綿布を介して人体に約15分〜30分
間当てれば、その温熱作用により体内が局部的に
暖まり、疲労回復感が得られた。
砂粉末100重量部に対して25重量部の粘土と、酸
化鉄7重量部、二酸化マンガン1.5重量部、酸化
コバルト0.5重量部と、酸化ゲルマニウム15重量
部とを配合し、常法によりプレス成形して直径50
mmの薄い円板状としたうえ1200℃で焼結した遠赤
外線放射体はその一側面に10Wのニクロム線ヒー
タを装着して表面温度が50℃となるまで加熱させ
ると、図面に示すように、ピーク波長が12μm前
後と30μm以上で最も顕著な放射波長特性を示し
た。そして、木綿布を介して人体に約15分〜30分
間当てれば、その温熱作用により体内が局部的に
暖まり、疲労回復感が得られた。
実施例 2
アルミナ系セラミツクス原料100重量部に二酸
化マンガン10部、酸化鉄5部、酸化カルシウム3
部と金属ゲルマニウム5部を配合し、成形焼結し
て粒状としたものを50mm×100mm×厚さ1mmのシ
ートに加工した帯状の遠赤外線放射体はその片面
に面状ヒータを添着して表面温度が55℃となつた
状態で幅広のベルトにより人体の肩部に固定すれ
ば、第1の実施例と同様に12μm前後にピーク波
長を持つ遠赤外線が放射され、約30分間の使用に
より肩部が内部まで暖まり肩こりが消えた。
化マンガン10部、酸化鉄5部、酸化カルシウム3
部と金属ゲルマニウム5部を配合し、成形焼結し
て粒状としたものを50mm×100mm×厚さ1mmのシ
ートに加工した帯状の遠赤外線放射体はその片面
に面状ヒータを添着して表面温度が55℃となつた
状態で幅広のベルトにより人体の肩部に固定すれ
ば、第1の実施例と同様に12μm前後にピーク波
長を持つ遠赤外線が放射され、約30分間の使用に
より肩部が内部まで暖まり肩こりが消えた。
なお、以上の実施例に示したほか、本発明に係
る遠赤外線放射体は遠赤外線サウナのヒータ部、
温灸器、光線治療器などに利用することも適宜で
ある。
る遠赤外線放射体は遠赤外線サウナのヒータ部、
温灸器、光線治療器などに利用することも適宜で
ある。
(発明の効果)
本発明は以上の説明からも明らかなように、人
体の赤外線吸収波長のピークによく合致した波長
5μm以上の遠赤外線を効率良く放射することが
できるものであるから、人体の新陳代謝の促進、
健康増進、美容効果などを企図して多くの面に有
効に利用できるものであつて、また、表面温度を
50℃前後まで低下させても十分な効果が得られる
ので、使用に危険性がないうえ消費電力の節減も
図ることができるものであつて、従来の問題点を
解消した遠赤外線放射体として工業的価値大なも
のである。
体の赤外線吸収波長のピークによく合致した波長
5μm以上の遠赤外線を効率良く放射することが
できるものであるから、人体の新陳代謝の促進、
健康増進、美容効果などを企図して多くの面に有
効に利用できるものであつて、また、表面温度を
50℃前後まで低下させても十分な効果が得られる
ので、使用に危険性がないうえ消費電力の節減も
図ることができるものであつて、従来の問題点を
解消した遠赤外線放射体として工業的価値大なも
のである。
図面は本発明の第1の実施例1の遠赤外線放射
体の放射波長特性を示すグラフである。
体の放射波長特性を示すグラフである。
Claims (1)
- 1 ジルコニア系、チタニア系、コージエライト
系、アルミナ系その他の適当なセラミツクス原料
に鉄、マンガン、コバルト、銅、クロム、ニツケ
ル、バリウム、亜鉛、カルシウム、カリウムなど
の金属の酸化物の一種以上と、金属ゲルマニウム
または酸化ゲルマニウムとを配合して成形焼結し
たことを特徴とする遠赤外線放射体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2334986A JPS62180979A (ja) | 1986-02-05 | 1986-02-05 | 遠赤外線放射体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2334986A JPS62180979A (ja) | 1986-02-05 | 1986-02-05 | 遠赤外線放射体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62180979A JPS62180979A (ja) | 1987-08-08 |
| JPH0410197B2 true JPH0410197B2 (ja) | 1992-02-24 |
Family
ID=12108105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2334986A Granted JPS62180979A (ja) | 1986-02-05 | 1986-02-05 | 遠赤外線放射体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62180979A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6469339A (en) * | 1987-09-11 | 1989-03-15 | Satoru Imamura | Ceramic health sheet and its manufacture |
| JPH04150870A (ja) * | 1990-10-13 | 1992-05-25 | Shun Wan In | ファインセラミックス半導体ニードルレス鍼灸プラスター |
| JP2006131438A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Leda Co Ltd | アルミナゲルマニウムセラミックス組成物、アルミナゲルマニウムセラミックス焼結体、及び該アルミナゲルマニウムセラミックス焼結体を用いたシャワーヘッド |
| CN102633494A (zh) * | 2012-04-18 | 2012-08-15 | 中国科学院上海硅酸盐研究所 | 一种宽波段内具有高红外辐射率的粉体材料及其制备方法 |
| US11654295B2 (en) * | 2020-01-24 | 2023-05-23 | Aldi Far-IR Products, Inc. | Therapeutic device using far-infrared radiation |
| CN113186441B (zh) * | 2021-04-27 | 2022-02-22 | 湖北中烟工业有限责任公司 | 镍-氧化锆金属陶瓷及其应用 |
| KR102604664B1 (ko) * | 2022-09-26 | 2023-11-24 | 주식회사 티에스제이 | 항균 기능을 가지는 세라믹 플레이트의 제조 방법 |
| KR102604667B1 (ko) * | 2022-09-26 | 2023-11-24 | 주식회사 티에스제이 | 탈취 기능을 가지는 세라믹 플레이트의 제조 방법 |
| KR102608768B1 (ko) * | 2022-09-26 | 2023-12-04 | 주식회사 티에스제이 | 항곰팡이 기능을 가지는 세라믹의 제조 방법 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50108650A (ja) * | 1974-02-04 | 1975-08-27 | ||
| JPS5621404U (ja) * | 1979-07-26 | 1981-02-25 | ||
| JPS6063041A (ja) * | 1983-09-16 | 1985-04-11 | 山本 昌夫 | 遠赤外線健康器具 |
-
1986
- 1986-02-05 JP JP2334986A patent/JPS62180979A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62180979A (ja) | 1987-08-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |