JPH0410211Y2 - - Google Patents

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JPH0410211Y2
JPH0410211Y2 JP15590886U JP15590886U JPH0410211Y2 JP H0410211 Y2 JPH0410211 Y2 JP H0410211Y2 JP 15590886 U JP15590886 U JP 15590886U JP 15590886 U JP15590886 U JP 15590886U JP H0410211 Y2 JPH0410211 Y2 JP H0410211Y2
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feeding device
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gas
adjustment bar
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、火炎焼入装置の自動焼入装置に関す
る。
(従来の技術) 従来の火炎焼入装置としては、第10図に示す
ようなものがある。このものは、設置されたワー
クに沿つて架台31に取付けられたレール32上
を走行する送り装置33上に、送り装置33の走
行速度を調整する手動の送り速度調整手段34
と、送り装置33の移動方向をきめ、送り装置3
3を始動させる送り始動レバー35と、ガスの供
給を停止する手動のレバー36aを有するガスセ
ーバ36を取付けたものである。そして火炎のた
めの火口37と吹管38が前記送り装置33から
支持ラツグ39によつて突き出して設けられ、火
口37が、設置されたワーク41上に行くように
なつている。そして、吹管38とガスセーバ36
の間にガスを供給するガス供給管40が接続さ
れ、ガスを火口37へ送るようになつている。
このように構成されたこの装置は作業台40上
にワーク41をセツトし、送り装置33上の送り
速度調整手段34を、手で指定速度目盛の位置に
合わせ、その状態でガスセーバ36のレバー36
aをガス供給側に入れ、火口37に手動で点火す
る。そして送り始動レバー35を手動で前進に切
換えて、送り装置33内の図示しない駆動モータ
を作動させ、送り装置33をレール32上に前進
させて前記ワーク41に焼入を行う。そして、焼
入終了時には、ガスセーバ36のレバー36aを
手でガス停止側に操作して消化し、送り装置を停
止して、焼入を終了させていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の火炎焼入装置
にあつては、送り装置33の速度が一定であるた
め、ワーク41、例えば、プレス金型の切刃・曲
刃材の焼入部42,43はその焼入始め部42と
焼入終了部43とでは、温度が異り、重欠陥が発
生していた。すなわち、焼入部42,43の焼入
始め部42は予熱温度が低くなつているため、焼
入硬度が低くなり、焼入終了部43は過熱となつ
て焼ダレ44(溶解)が発生した。したがつて、
火炎焼入の焼入硬度の均一化が確保できないで、
不良品が出来るという問題があつた。
また、火炎焼入装置は、自動消化機能がないた
め、消化の都度、ガスセーバ36のレバー36a
を手動で操作する必要があり、焼入作業中、人が
監視していなければならないという問題もあつ
た。
さらに、プレス金型等各種小物部品の火炎焼入
装置は殆んど手作業によつて行われており、全体
的に生産性の悪いという問題も発生していた。
本考案は、以上のような問題を解消するために
なされたもので、焼入硬度を均一化させるため
に、ワークの焼入前端と焼入後端で、送り装置の
速度を自動的にかえて焼入し、また焼入終了時
に、自動的にガスの供給を制御し消化させる装置
を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記問題を解決するための手段とし
て、設置されたワークに沿つて送り装置を走行自
在に設け、前記送り装置には、前記ワークに対し
て焼入さするための火口と、前記火口に供給され
るガスの供給を停止するためのレバーを有するガ
スセーバとを設けてなる焼入装置に於いて、前記
送り装置には、送り装置の走行のための駆動手段
の速度を調整する速度調整手段と、前記速度調整
手段に連繋された速度調整バーと、前記速度調整
バーと摺接するロータリーカムとを設け、前記送
り装置の走行最終行程において前記ガスセーバの
レバーに当接するようにストツパを設け、送り装
置の走行と共に前記ロータリーカムの回転によつ
て速度調整バーを回転するこによつて徐々に速度
を早くしてワークに対する焼入を行い、かつ送り
装置の最終行程において前記ガスセーバのレバー
を前記ストツパに衝合することによつて火口の消
化をするように設けたことを特徴とする構成とし
たものである。
(作用) このような構成とすれば、ワークの焼入前端に
おいては、送り装置上の速度調整バーをロータリ
ーカムに摺接させて、送り装置を走行させると、
ロータリーカムが回転し、ロータリーカムの回転
によつてロータリーカムに摺接する速度調整バー
が、送り装置を徐々に速める方向に向かつて回動
するので、送り装置はワークの焼入前端部を速度
を少しずつ速めながら走行する。その後ロータリ
ーカムの形状によつて送り装置の走行速度は一定
となる。そして、送り装置の走行最終行程におい
ては、ガスセーバのレバーがストツパに当接し
て、切換えられガスの供給が停止されるとともに
口火が消される。
(実施例) 次に、本考案の一実施例を第1図ないし第9図
にもとづいて説明する。
1は長方形をした架台で、上部長手方向にはレ
ール2が取付けられている。そして、架台1のレ
ール2上を設置された複数のワーク3に沿つて、
送り装置4が、図示されない駆動手段例えば電気
モータによつて、走行するようになつている。ま
た、架台1の一方側には架台1の上端より1段低
い、ワーク3を載せる作業台5が架台1の長手方
向側に沿つて設けられている。
送り装置4に取付けられた焼入火口6は吹管7
に接続されており、吹管7は第1図に示すよう
に、送り装置4に一端を固定したラツク8の他端
にとりつけた縦方向ラツク9の下端に適宜手段で
取付けられ、作業台5に置かれたワーク3の上に
火口6が向いている。
ラツク8は送り装置4に対し水平方向に、縦方
向ラツク9はラツク8に対し上下方向に移動調節
自在に設けられている。
そして、ガスを火口6に送るガス供給管10の
一端が、吹管8に接続され、他端が、送り装置4
に設けられたガスの供給を制御するガスセーバ1
1に接続されている。そして、ガスセーバ11に
は、ガスの供給または停止するためのレバー12
が、ガスセーバ11から突出して設けられ、ガス
セーバ11のレバー12がガス停止側(第7図中
左側方向)にもどりやすいようにスプリング13
が引かれている。
また、送り装置4には、送り装置4の走行方向
をきめ、送り装置4を始動させる送り始動しバー
14が取付けられている。
そして、送り装置4には、送り装置4の駆動手
段の速度を調整する速度調整手段15が取付けら
れ、速度調整手段15の一部には速度調整バー1
6が水平面で回動するように取付けられている。
そして速度調整バー16には係合部材16aが下
方に突出している。(第2図参照) 速度調整手段15は左方向に回転させると速度
をあげるように設けられている。そして速度調整
バー16に取付けられた係合部材16aは、モー
タ17の出力軸に取付けられたピニオン18と噛
合する歯車19を介して駆動されるロータリーカ
ム20のカム面と当接するように設けられ、速度
調整バー16はロータリーカム20に摺接するよ
うにスプリング21によつてロータリーカム20
側に付勢されている。ロータリーカム20は、第
3図に示すように、カム面のAからBに至る序々
に半径が大きくなる面と、BからCに至る半径が
等しい速度調整バー16に変化を与えない面と、
CからAに至る急激に半径を減ずる面とで形成さ
れている。
さらに、速度調整バー16の回動範囲には、モ
ータの回転信号を出力するリミツトスイツチ22
が設けられている。
また、送り装置4の進行方向に沿つて支持棒2
3を設け、支持棒23上には適宜間隔を置いて作
動片24をネジ手段等で固着する。
速度調整バー16は送り装置4の走行時に各作
動片24に当接するように配置されており、その
回動を制御される。
また、支持棒23には、送り装置4の最終行程
段階でガスセーバ11のレバー12が衝合するよ
うにストツパ25をネジ手段等で固着してある。
以上のように構成されたこの実施例の作用を説
明する。第1図に示すように作業台5に、ワーク
3を、間隙Wを空けて複数個セツトし、送り装置
4の走行に沿つて設けられた複数の作動片24を
ワーク3に対する焼入れ速度の変更地点に合せて
配置する。
次に送り装置4の速度調整バー16をロータリ
ーカム20の凹部に合わせる(第3図参照)。
その状態でガスセーバ11のレバー12をガス
供給側に入れて8第1図中右方向)、火口6に手
動で着火する。その後、送り装置4の送り始動レ
バー14を前進に切替えると、送り装置4は図示
しないモータによつて走行をはじめる。同時にロ
ータリーカム用のモーター17が回転をはじめ、
同時にピニオン18、歯車19を介してロータリ
ーカム20が第3図中右回りに回転する。
ロータリーカム20が回転すると、カムの形状
により係合部材16aを介して、速度調整バー1
6が徐々に第3図中左側の方に押し出される。す
るとこの速度調整バー16と一体になつた速度調
整手段15左側に回転して、送り装置4の速度が
少しずつ早められる。この時点でワーク3前端の
焼入が行なわれる。
速度調整バー16の係合部材16aと接するロ
ータリーカム20の外周の形状が円状になると、
速度調整バー16は一定の位置を保つので、送り
装置4の前進速度も一定となる。この時点でワー
ク3の中間の焼入が行なわれる。
なお、ロータリーカム20は1回転するごとに
第4図の位置で停止を保つようにセツトされてい
る。さらに速度一定のまま、送り装置4が前進し
ていくと、速度調整バー16の先端が、支持棒2
3に固着した作動片24に当接し(第4図参照)、
当接したまま送り装置4が走行するので送り装置
4の前進にしたがつて、速度調整バー16が、回
転させられ、同時に速度調整手段15も回転させ
られるので、送り装置4の前進速度も早くなる。
(第5図参照) この時点で、ワーク3後端の焼入が行われる。
そして、送り装置4の前進速度の早くなつた時
点で、速度調整バー16は、所定最大回転位置に
設けられたリミツトスイツチ22に接触してその
スイツチを入れて、ロータリーカム20を再回転
させて作動片24からはずれる。(第5図参照) そして、スプリング21の力によつて、再びロ
ータリーカム20の外周までもどされるので、送
り装置4の走行速度は遅くなる。(第5図の二点
鎖線の位置この時二点鎖線の作動片24はない) 更に、ロータリーカム20が回転すると、カム
形状により、速度調整バー16がスプリング21
によつて戻され送り装置4の前進速度はさらに遅
くなり、焼入開始時の第3図に戻る。この動作を
繰り返しして速度がコントロールされる。
そして、最終ワークにおいて、焼入が終了する
と、ガスセーバ11のレバー12がストツパ25
に衝合しガスセーバ11のレバー12が押し上げ
られると同時にスプリング13によつて停止側に
引かれ、切換されて、ガスが停止され、自動的に
消化する。(第7図、第8図参照) この時送り装置4の駆動モータ(図示せず)も
自動的に停止するようになつているので、送り装
置4も停止する。
第6図は送り装置4の走行距離と送り速度の関
係を表わした図で、a点は、ワーク3の焼入開始
時点、a点〜b点間がワーク3の焼入前端部で、
速度調整バー16がロータリーカム20のAから
Bに位置している。b点がワーク3の前端部焼入
完了点、速度調整バー16がロータリーカム20
のB点に位置する。b点〜c点がワーク3の焼入
中間点で、速度調整バー16がロータリーカム2
0のBからCに位置している。c点がワーク3の
後端部焼入開始時点、速度調整バー16は作動片
24に当接する。c点〜d点がワーク3の焼入後
端部で、速度調整バー16が作動片24に係合し
てリミツトスイツチ22まで達している。d点が
ワークの焼入完了点で、速度調整バー16は作動
片24より外れるところである。e点〜f点が速
度調整バー16がロータリーカム20のc点に戻
つたところで、g点〜a点がワーク焼入の初期設
定で、速度調整バー16がロータリーカム20の
CからAに戻つたところを示す関係図である。
なお、本実施例では焼入装置の吹管7を2口に
し、火口6は2個取り付けるようにしたが、これ
は同時に2面の焼入をすることができる。
なお、本実施例ではロータリーカム20の形状
と速度調整バー16の長さを一種類としたが、こ
れを数種類にすることによつて、焼入条件を任意
に設定することができる。
また、本実施例では、送り装置4用のレール2
を取り付けた架台1とワーク3を載置する作業台
4を一体にもうけたが、これは複数個のワーク3
を連続的に焼入することができる。
(考案の効果) 本考案は以上説明したように、送り装置の速度
を、ワークの焼入前端と焼入後端で、自動調整
し、焼入終了時、ガスの供給を制御し、消化させ
るとともに、送り装置をストツプさせるようにし
たものであるから、ワークの焼入硬度の均一化が
可能となり、不良品を減らすことができる。さら
に、種々のワークに対応して条件設定ができ、汎
用性にとんでいる。
また、ストツパとガスセーバのレバーとの衝合
によつて焼入終了時には、確実に消化が行われる
ので、危険を回避することができるとともにガス
の節約もできる。
また、ストツパがあるため、作業員が作業場か
ら離れることも可能となる。
さらに複数個のワークを自動的に連続で焼入す
ることもでき生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る自動焼入装置の一実施例
を示す斜視図、第2図は第1図に係る速度調整バ
ーとロータリーカムの側面図、第3図は第1図に
係る速度調整バーとロータリーカムが摺接したと
ころで、ワーク焼入前端部の速度調整バーの位置
を示す平面図、第4図は第1図に係る調整バーと
作動片が当接したところでワーク焼入後端部の焼
入開始点時の速度調整バーの位置を示す平面図、
第5図は第1図に係る速度調整バーが作動片から
はずれるところを示したもので、ワーク焼入完了
点の速度調整バーの位置を示す平面図、図第6図
は送り装置の送り速度と走行距離の関係を示す関
係図、第7図は第1図に係るストツパとガスセー
バのレバーが当接したところを示す正面図、第8
図は第7図に係るガスセーバのレバーが切換つた
ところを示す正面図、第9図は第1図に係る自動
焼入装置の火口を2個設けたところを示す斜視
図、第10図は従来の焼入装置の斜視図、第11
図はワークの斜視図、第12図はワークの焼ダレ
を示す斜視図である。 3……ワーク、4……送り装置、6……火口、
11……ガスセーバ、12……ガスセーバのレバ
ー、15……速度調整手段、16……速度調整バ
ー、20……ロータリーカム、25……ストツ
パ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 設置されたワークに沿つて送り装置を走行自在
    に設け、前記送り装置には、前記ワークに対して
    焼入れするための火口と、前記火口に供給される
    ガスの供給を停止するためのレバーを有するガス
    セーバとを設けてなる焼入装置において、前記送
    り装置には、送り装置の走行のための駆動手段の
    速度を調整する速度調整手段と、前記速度調整手
    段に連繋された速度調整バーと、前記速度調整バ
    ーと摺接するロータリーカムとを設け、前記送り
    装置の走行最終行程において前記ガスセーバのレ
    バーに当接するようにストツパを設け、送り装置
    の走行と共に前記ロータリーカムの回転によつて
    速度調整バーを回動することによつて徐々に速度
    を早くしてワークに対する焼入を行い、かつ送り
    装置の最終行程において前記ガスセーバのレバー
    を前記ストツパに衝合することによつて火口の消
    火をするように設けたことを特徴とする自動焼入
    装置。
JP15590886U 1986-10-11 1986-10-11 Expired JPH0410211Y2 (ja)

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JP15590886U JPH0410211Y2 (ja) 1986-10-11 1986-10-11

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JPS6364761U JPS6364761U (ja) 1988-04-28
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