JPH0410218Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0410218Y2 JPH0410218Y2 JP1984155204U JP15520484U JPH0410218Y2 JP H0410218 Y2 JPH0410218 Y2 JP H0410218Y2 JP 1984155204 U JP1984155204 U JP 1984155204U JP 15520484 U JP15520484 U JP 15520484U JP H0410218 Y2 JPH0410218 Y2 JP H0410218Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- conductive wire
- conductive
- corrosion
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Prevention Of Electric Corrosion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
内面にグラスライニング処理を施こした電気温
水器等の貯湯タンクを外部電源により防食するた
めに用いる電極に関するものである。
水器等の貯湯タンクを外部電源により防食するた
めに用いる電極に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来例を図面にもとづいて説明する。第4図に
おいて21は封口材22に一端を密封固定した電
極を示し、一般的には非溶解性のTi線表面にPt
メツキをしたものが用いられる。また、封口材2
2は一般的に非導電性の弗素樹脂等が用いられ、
その外周を取付プラグ23に密封固定し、貯湯タ
ンク24の適当な位置に取付けされる。貯湯タン
ク24内面のグラスライニング処理のピンホール
部や加熱要素25の防食は、直流の防食電源26
装置により所定の電圧を印加し、防食電流を流し
て防食するものである。この場合、防食電流は電
極21からの至近の最短距離の方が湯水の比抵抗
(Ω・cm)が小さく、従つて電極21からの防食
電流はその取付位置の周囲とか、金属表面の露出
した加熱要素25に主に集中して流れ、遠距離に
グラスライニング処理の欠陥による貯湯タンク2
4の生地露出があつても防食電流は流れにくく、
防食効果は電極21の取付位置から遠距離になる
程半減してしまう問題を有していた。従つて電極
21の取付位置の選定がむつかしく、貯湯タンク
24内のいずれの部分に対しても均等距離になる
ようにするには、電極21を貯湯タンク24内の
中央に吊るすか、電極21を多数本取付けるなど
しなければならない。前者の場合、電極21の長
さを長くすると高価となり、同時にプラグ23根
元の貯湯タンク24取付部周囲に防食電流が集中
し、本来の電極21先端部からの防食電流は流れ
ない。後者については、高価になるとともに、例
えば加熱要素25の陰になるような部分には防食
電流が届かず、そのため電極21の本数が増えて
しまう。
おいて21は封口材22に一端を密封固定した電
極を示し、一般的には非溶解性のTi線表面にPt
メツキをしたものが用いられる。また、封口材2
2は一般的に非導電性の弗素樹脂等が用いられ、
その外周を取付プラグ23に密封固定し、貯湯タ
ンク24の適当な位置に取付けされる。貯湯タン
ク24内面のグラスライニング処理のピンホール
部や加熱要素25の防食は、直流の防食電源26
装置により所定の電圧を印加し、防食電流を流し
て防食するものである。この場合、防食電流は電
極21からの至近の最短距離の方が湯水の比抵抗
(Ω・cm)が小さく、従つて電極21からの防食
電流はその取付位置の周囲とか、金属表面の露出
した加熱要素25に主に集中して流れ、遠距離に
グラスライニング処理の欠陥による貯湯タンク2
4の生地露出があつても防食電流は流れにくく、
防食効果は電極21の取付位置から遠距離になる
程半減してしまう問題を有していた。従つて電極
21の取付位置の選定がむつかしく、貯湯タンク
24内のいずれの部分に対しても均等距離になる
ようにするには、電極21を貯湯タンク24内の
中央に吊るすか、電極21を多数本取付けるなど
しなければならない。前者の場合、電極21の長
さを長くすると高価となり、同時にプラグ23根
元の貯湯タンク24取付部周囲に防食電流が集中
し、本来の電極21先端部からの防食電流は流れ
ない。後者については、高価になるとともに、例
えば加熱要素25の陰になるような部分には防食
電流が届かず、そのため電極21の本数が増えて
しまう。
考案の目的
本考案は上記の門題点に鑑み、安価で有効な手
段とし、導通線に各電極を任意に固着して構成
し、導通線からは防食電流を流さない被膜を被覆
させてなるものを提供することを目的とするもの
である。
段とし、導通線に各電極を任意に固着して構成
し、導通線からは防食電流を流さない被膜を被覆
させてなるものを提供することを目的とするもの
である。
考案の構成
上記目的を達成するための本考案の基本的な構
成は、複数の電極と、この電極をその途中に適宜
間隔で固着した導通線と、この導通線及び前記電
極の前記導通線への固着部を覆つて形成した非導
電性被膜と、この非導電性被膜で覆つた導通線の
一端を保持する封口材及び取付プラグとから成
り、導通線に防食電流を印加するように形成した
ものである。本考案は上記構成とすることによ
り、貯湯タンク内の各部に均等に防食効果が及
び、防食効果が半減したり、防食効果が及ばない
問題を解消することが出来るものである。
成は、複数の電極と、この電極をその途中に適宜
間隔で固着した導通線と、この導通線及び前記電
極の前記導通線への固着部を覆つて形成した非導
電性被膜と、この非導電性被膜で覆つた導通線の
一端を保持する封口材及び取付プラグとから成
り、導通線に防食電流を印加するように形成した
ものである。本考案は上記構成とすることによ
り、貯湯タンク内の各部に均等に防食効果が及
び、防食効果が半減したり、防食効果が及ばない
問題を解消することが出来るものである。
実施例の説明
以下、本考案の実施例を図面にもとづいて説明
する。第1図において1は封口材2に一端を密封
固定した導通線を示し、Cu線等を用いる。封口
材2はその外周を取付プラグ3に密封固定する。
4は電極を示し、その一端を導通線1の途中に複
数本、かしめ具や溶接、接着等の手段を用いて固
着する。電極4は一般的には非溶解性のTi線表
面にPtメツキを施こしたものを用いる。5は例
えばポリアミド樹脂のデイツピングによる非導電
性被膜の層を示し、導通線1の全長に亘つて塗膜
するが、この時、電極4の固着部も同時に塗膜す
る。従つて電極4の塗膜をしない要部はAの通り
上方に逃げて延長し、デイツプ浴槽の樹脂溶融液
に侵漬させない。被膜5形成後は、電極4をBに
示す通り、例えば導通線1の周囲に螺旋コイル状
に曲げ加工をし、仕上げる。
する。第1図において1は封口材2に一端を密封
固定した導通線を示し、Cu線等を用いる。封口
材2はその外周を取付プラグ3に密封固定する。
4は電極を示し、その一端を導通線1の途中に複
数本、かしめ具や溶接、接着等の手段を用いて固
着する。電極4は一般的には非溶解性のTi線表
面にPtメツキを施こしたものを用いる。5は例
えばポリアミド樹脂のデイツピングによる非導電
性被膜の層を示し、導通線1の全長に亘つて塗膜
するが、この時、電極4の固着部も同時に塗膜す
る。従つて電極4の塗膜をしない要部はAの通り
上方に逃げて延長し、デイツプ浴槽の樹脂溶融液
に侵漬させない。被膜5形成後は、電極4をBに
示す通り、例えば導通線1の周囲に螺旋コイル状
に曲げ加工をし、仕上げる。
第2、第3図は他の実施例で、電極4の各種形
状、及び各種固着部を示す。
状、及び各種固着部を示す。
ここで、非導電性被膜5は、耐熱水性、耐Cl2
ガス性、衛生性、ピンホール形成性、密着性など
を考りよして材料選定する。又、電極4の形状、
電極4の導通線1への固着の方法、導通線1の材
質なども、適宜に選定すれば被防食体をより効果
的に防食できる。
ガス性、衛生性、ピンホール形成性、密着性など
を考りよして材料選定する。又、電極4の形状、
電極4の導通線1への固着の方法、導通線1の材
質なども、適宜に選定すれば被防食体をより効果
的に防食できる。
上記構成において動作を説明すると、電源から
の防食電流は導通線1を通り、電極4から被防食
体へと流れる。つまり、導通線1及び電極4の固
着部は全長に亘つて非導電性被膜を形成している
ので溶解や、消耗したり、従つて脱落や折損がな
い。つまり、 (1) 非導電性被膜部分の導通線全長および導通線
と電極の固着部は、水に接しないので防食電流
は発生せず、したがつて非導電性被膜部分の導
通線の消耗(溶解)がない。
の防食電流は導通線1を通り、電極4から被防食
体へと流れる。つまり、導通線1及び電極4の固
着部は全長に亘つて非導電性被膜を形成している
ので溶解や、消耗したり、従つて脱落や折損がな
い。つまり、 (1) 非導電性被膜部分の導通線全長および導通線
と電極の固着部は、水に接しないので防食電流
は発生せず、したがつて非導電性被膜部分の導
通線の消耗(溶解)がない。
(2) とくに、導通線と電極の固着部をも非導電性
被膜を形成し、水に接しないので、この固着部
分の異種金属接触による局部腐食、および電極
末端の防食電流の集中化に起因する電極の導通
線への固着部の脱落や折損がない。
被膜を形成し、水に接しないので、この固着部
分の異種金属接触による局部腐食、および電極
末端の防食電流の集中化に起因する電極の導通
線への固着部の脱落や折損がない。
考案の効果
以上のように本考案によれば次のような効果が
ある。
ある。
(1) 本電極を貯湯タンクの上面よりタンク内中央
部に配置すれば、タンク内壁や加熱要素や熱交
換器、煙道などへの距離を均等に配置出来、従
つて防食も均等に出来る。しかも、本電極によ
り従来の多本数の電極と同じ効果が期待でき、
取付構成も簡単で安価なものとなる。
部に配置すれば、タンク内壁や加熱要素や熱交
換器、煙道などへの距離を均等に配置出来、従
つて防食も均等に出来る。しかも、本電極によ
り従来の多本数の電極と同じ効果が期待でき、
取付構成も簡単で安価なものとなる。
(2) 導通線をCu等とすれば、その途中の各電極
への電圧降下がなく、従つて同一の電圧により
防食電流が有効となる。
への電圧降下がなく、従つて同一の電圧により
防食電流が有効となる。
(3) 長尺の導通線の途中を適宜曲げ加工をすれ
ば、貯湯タンクの各種構成において、間〓の部
分、陰になる部分、遠隔になる部分など複雑な
部分に対しても全て均等に防食することが出来
る。この時導通線の途中が貯湯タンクの或部分
に接触しても、非導電性被膜があるので、防食
効果に悪影響はない。
ば、貯湯タンクの各種構成において、間〓の部
分、陰になる部分、遠隔になる部分など複雑な
部分に対しても全て均等に防食することが出来
る。この時導通線の途中が貯湯タンクの或部分
に接触しても、非導電性被膜があるので、防食
効果に悪影響はない。
(4) 導通線及び電極の導通線への固着部は全長に
亘つて非導電性被膜を形成しているので、被膜
部分の溶解や消耗がなく、従つて、電極の導通
線からの脱落や折損もない。
亘つて非導電性被膜を形成しているので、被膜
部分の溶解や消耗がなく、従つて、電極の導通
線からの脱落や折損もない。
第1図は本考案の一実施例による電極の断面
図、第2図、第3図は他の実施例の電極部分図、
第4図は従来例による貯湯タンクの防食構成図で
ある。 1……導通線、4……電極、5……非導電性被
膜。
図、第2図、第3図は他の実施例の電極部分図、
第4図は従来例による貯湯タンクの防食構成図で
ある。 1……導通線、4……電極、5……非導電性被
膜。
Claims (1)
- 複数の電極と、この電極をその途中に適宜間隔
で固着した導通線と、この導通線及び前記電極の
前記導通線への前記固着部を覆つて形成した非導
電性被膜と、この非導電性被膜で覆つた前記導通
線の一端を保持する封口材及び取付プラグとから
成り、前記導通線に防食電流を印加するように形
成した電気防食電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984155204U JPH0410218Y2 (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984155204U JPH0410218Y2 (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6173660U JPS6173660U (ja) | 1986-05-19 |
| JPH0410218Y2 true JPH0410218Y2 (ja) | 1992-03-13 |
Family
ID=30713200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984155204U Expired JPH0410218Y2 (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0410218Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5326419U (ja) * | 1976-08-12 | 1978-03-06 | ||
| JPS5639467U (ja) * | 1979-08-29 | 1981-04-13 |
-
1984
- 1984-10-15 JP JP1984155204U patent/JPH0410218Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6173660U (ja) | 1986-05-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3354063A (en) | Method and system for protecting corrosible metallic structures | |
| US3012958A (en) | Vitreous lined water tanks with sacrificial anodes | |
| US20090212896A1 (en) | Terminal member and coil assembly using the same | |
| JPH10306398A (ja) | 内面めっき方法及び内面めっき用補助極 | |
| US1867736A (en) | Corrosion protection | |
| JPH0410218Y2 (ja) | ||
| WO2016203368A1 (en) | Cathodic protection of metal substrates | |
| US3037925A (en) | Cathodically protected structure and method of making same | |
| US5766430A (en) | Conductive anode basket with submerged electrical connection | |
| US4187164A (en) | Anode | |
| JPH0226365B2 (ja) | ||
| US2783353A (en) | Corrosion preventing mount for electric water heaters | |
| JPH0629011U (ja) | アンモニア流体機械用密封端子構造 | |
| JPH0664054U (ja) | 給湯器用凍結防止ヒータ | |
| CN102123530A (zh) | 热水加热器及采用该热水加热器的热水器 | |
| JP2874383B2 (ja) | 電気温水器の加熱装置 | |
| JPS60128272A (ja) | 電気防食法 | |
| JP3798189B2 (ja) | コンクリート構造物の補修方法 | |
| JPS62285053A (ja) | 漏水検知帯及びその製造方法 | |
| JPH06136572A (ja) | コンクリート構造物上の電気防食用金属皮膜の結線方法 | |
| JP5834817B2 (ja) | 電気防食用電極 | |
| JPH06235692A (ja) | 腐食試験における非試験部保護方法 | |
| JPH0776434B2 (ja) | 貯湯タンクの防食装置 | |
| JPH0631391Y2 (ja) | サ−ミスタユニツト | |
| US3388453A (en) | Covering anode hook with lead, etc. |