JPH0776434B2 - 貯湯タンクの防食装置 - Google Patents
貯湯タンクの防食装置Info
- Publication number
- JPH0776434B2 JPH0776434B2 JP3841887A JP3841887A JPH0776434B2 JP H0776434 B2 JPH0776434 B2 JP H0776434B2 JP 3841887 A JP3841887 A JP 3841887A JP 3841887 A JP3841887 A JP 3841887A JP H0776434 B2 JPH0776434 B2 JP H0776434B2
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- JP
- Japan
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- hot water
- water storage
- storage tank
- temperature
- electrode
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- Expired - Lifetime
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- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
- Prevention Of Electric Corrosion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気温水器や石油給湯機等の貯湯タンク内に配
し、貯湯タンク内面が腐食するのを阻止する貯湯タンク
の防食装置に関するものである。
し、貯湯タンク内面が腐食するのを阻止する貯湯タンク
の防食装置に関するものである。
従来の技術 一般に給湯機の貯湯タンクは腐食しやすいことから、第
4図に示すように貯湯タンク1の側壁に電気防食装置2
を付設している。前記電気防食装置2はたとえば第5図
に示すように電極プラグ3と電極線4よりなり、前記電
極プラグ3は絶縁部材5と、これを囲む鉄などよりなる
金属部材6よりなっている。そして前記金属部材6の一
部分7が貯湯タンク1内に臨んでいる。なお、貯湯タン
ク1の内面にはグラスライニング8が施された構成とな
っている。このように電極線4を備えた防食装置2を貯
湯タンク1内に臨ませ、この電極線4にプラス電位を、
貯湯タンク1にマイナス電位を付与して接水する貯湯タ
ンク1の腐食が阻止できることは周知である(実公昭55
−18376号公報)。
4図に示すように貯湯タンク1の側壁に電気防食装置2
を付設している。前記電気防食装置2はたとえば第5図
に示すように電極プラグ3と電極線4よりなり、前記電
極プラグ3は絶縁部材5と、これを囲む鉄などよりなる
金属部材6よりなっている。そして前記金属部材6の一
部分7が貯湯タンク1内に臨んでいる。なお、貯湯タン
ク1の内面にはグラスライニング8が施された構成とな
っている。このように電極線4を備えた防食装置2を貯
湯タンク1内に臨ませ、この電極線4にプラス電位を、
貯湯タンク1にマイナス電位を付与して接水する貯湯タ
ンク1の腐食が阻止できることは周知である(実公昭55
−18376号公報)。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら従来のものは、電極プラグ3の金属部材6
の貯湯タンク1内に臨んでいる一部分7はグラスライニ
ング8被膜が無いために、この金属部材6に防食電流の
一部が短絡して流れ、したがって湯水内に含まれるMgや
CaやSiなどのプラスイオン成分がスケールaとなって析
出し、金属部材6の一部分7に集中的に付着する。そし
て、このスケールaの山が長い年月の間には電極線4の
全体を覆い、ついには防食電流を阻止し、防食が維持で
きなくなるという問題点を有していた。
の貯湯タンク1内に臨んでいる一部分7はグラスライニ
ング8被膜が無いために、この金属部材6に防食電流の
一部が短絡して流れ、したがって湯水内に含まれるMgや
CaやSiなどのプラスイオン成分がスケールaとなって析
出し、金属部材6の一部分7に集中的に付着する。そし
て、このスケールaの山が長い年月の間には電極線4の
全体を覆い、ついには防食電流を阻止し、防食が維持で
きなくなるという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、いかにスケール性向の強い
水質といえどもスケールを電極線に付着させない電気防
食装置を提供するものである。
水質といえどもスケールを電極線に付着させない電気防
食装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の貯湯タンクの防食
装置は、電極プラグの貯湯タンク内に臨む電極線の周囲
を覆って形状記憶合金よりなる感温変形部材を電気的に
絶縁して配設し、湯温の変化に応じ感温変形部材は変形
と冷時は復元をするようにしたものである。
装置は、電極プラグの貯湯タンク内に臨む電極線の周囲
を覆って形状記憶合金よりなる感温変形部材を電気的に
絶縁して配設し、湯温の変化に応じ感温変形部材は変形
と冷時は復元をするようにしたものである。
作用 本発明の貯湯タンクの防食装置は、湯温が変化したと
き、すなわち、湯温が低いときには形状記憶合金よりな
る感温変形部材が電極線に沿った状態にあり、湯温が高
くなれば、はなれたり伸縮したりする状態となり、給湯
の都度に湯温が変ることから感温変形部材は変形と復元
の動作をくり返し、したがってスケールを電極線や電極
プラグの周囲に付着または、たい積させないこととな
る。
き、すなわち、湯温が低いときには形状記憶合金よりな
る感温変形部材が電極線に沿った状態にあり、湯温が高
くなれば、はなれたり伸縮したりする状態となり、給湯
の都度に湯温が変ることから感温変形部材は変形と復元
の動作をくり返し、したがってスケールを電極線や電極
プラグの周囲に付着または、たい積させないこととな
る。
実施例 以下本発明の一実施例の給湯機の貯湯タンクの防食装置
について、第1図および第2図を参照しながら説明す
る。
について、第1図および第2図を参照しながら説明す
る。
図において10は給湯機の貯湯タンクであり、電極プラグ
11を側壁に取りつけ、電極線12を貯湯タンク10内に突設
している。具体的には前記電極プラグ11は電極線12を保
持する絶縁部材13と、この絶縁部材13を囲み、外部にね
じ部をもつ鉄よりなる金属部材14よりなり、貯湯タンク
10に取りつけられた保持具15に螺合により取りつけら
れ、保修のために取りはずしできるようになっている。
前記電極プラグ11の金属部材14の端部16は貯湯タンク10
内に臨んでいる。そして貯湯タンク10の内面にはグラス
ライニング17を施している。
11を側壁に取りつけ、電極線12を貯湯タンク10内に突設
している。具体的には前記電極プラグ11は電極線12を保
持する絶縁部材13と、この絶縁部材13を囲み、外部にね
じ部をもつ鉄よりなる金属部材14よりなり、貯湯タンク
10に取りつけられた保持具15に螺合により取りつけら
れ、保修のために取りはずしできるようになっている。
前記電極プラグ11の金属部材14の端部16は貯湯タンク10
内に臨んでいる。そして貯湯タンク10の内面にはグラス
ライニング17を施している。
本実施例の特長的な構成は次のとおりである。すなわ
ち、電極プラグ11の金属部材14の貯湯タンク10内に臨む
先端に形状記憶合金よりなる感温変形部材18を取りつけ
ている。この感温変形部材18は第1図および第2図に示
すように複数の翼片19を持ち、湯温が低温においては前
記翼片19が電極線12に沿う位置をとり、高温においては
第1図2点鎖線で示すように電極線12より離れる位置を
とるように形状記憶されている。なお前記電極線12の先
端には感温変形部材18の翼片19が電極線12に接触するの
を防止するための絶縁部材20を設けている。
ち、電極プラグ11の金属部材14の貯湯タンク10内に臨む
先端に形状記憶合金よりなる感温変形部材18を取りつけ
ている。この感温変形部材18は第1図および第2図に示
すように複数の翼片19を持ち、湯温が低温においては前
記翼片19が電極線12に沿う位置をとり、高温においては
第1図2点鎖線で示すように電極線12より離れる位置を
とるように形状記憶されている。なお前記電極線12の先
端には感温変形部材18の翼片19が電極線12に接触するの
を防止するための絶縁部材20を設けている。
上記構成において、給湯機は貯湯タンク10内の湯水の冷
熱の温度変化のみにより、変形と復元の動作を繰り返
し、b部のようにスケールの付着、たい積を未然に防
ぐ。したがって長期にわたり、電極プラグ11や電極線12
の周囲のスケールbによって防食電流が阻止されること
がなくなり、常に防食性能が維持できる。なお、絶縁部
材20は防食電流の先端集中を防ぐこともできるものであ
る。
熱の温度変化のみにより、変形と復元の動作を繰り返
し、b部のようにスケールの付着、たい積を未然に防
ぐ。したがって長期にわたり、電極プラグ11や電極線12
の周囲のスケールbによって防食電流が阻止されること
がなくなり、常に防食性能が維持できる。なお、絶縁部
材20は防食電流の先端集中を防ぐこともできるものであ
る。
なお、本実施例では板状のものを書いたが、第3図の通
り線状のコイルのものの変形や伸縮を利用しても同じ効
果が得られるものである。この場合、感温変形部材18は
冷時に伸長しており、熱時に縮少して絶縁部材20がその
都度、反復移動するものである。
り線状のコイルのものの変形や伸縮を利用しても同じ効
果が得られるものである。この場合、感温変形部材18は
冷時に伸長しており、熱時に縮少して絶縁部材20がその
都度、反復移動するものである。
発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように本発明は、形状
記憶合金よりなる感温変形部材を電極プラグの周囲に設
けることにより、次のような効果が期待できる。
記憶合金よりなる感温変形部材を電極プラグの周囲に設
けることにより、次のような効果が期待できる。
(1)使用者が気づかぬ間に、貯湯タンクを腐食・損傷
せしめ、遂には漏水等の事故に進展せしめるようなこと
は皆無となる。
せしめ、遂には漏水等の事故に進展せしめるようなこと
は皆無となる。
(2)防食装置を取りはずして、スケール落としのわず
らわしい保守作業が不要となる。
らわしい保守作業が不要となる。
(3)冷時、感温変形部材は非変形の状態であり、電気
防食装置の貯湯タンクへの組立作業性に支障をきたさな
い。
防食装置の貯湯タンクへの組立作業性に支障をきたさな
い。
(4)熱時、感温変形部材は変形してしまうので、電極
線からの防食電流の流れを阻害することはない。(高温
時に防食電流が特に必要となる。)
線からの防食電流の流れを阻害することはない。(高温
時に防食電流が特に必要となる。)
第1図は本発明の一実施例における貯湯タンクの防食装
置の断面構成図、第2図は同実施例の防食装置の感温変
形部材の冷時の斜視図、第3図は他の実施例の防食装置
の断面構成図、第4図は従来例の貯湯タンクの全体断面
構成図、第5図は同従来例の防食装置の断面構成図であ
る。 6……感温変形部材、10……貯湯タンク、11……電極プ
ラグ、12……電極線。
置の断面構成図、第2図は同実施例の防食装置の感温変
形部材の冷時の斜視図、第3図は他の実施例の防食装置
の断面構成図、第4図は従来例の貯湯タンクの全体断面
構成図、第5図は同従来例の防食装置の断面構成図であ
る。 6……感温変形部材、10……貯湯タンク、11……電極プ
ラグ、12……電極線。
Claims (1)
- 【請求項1】電極プラグの貯湯タンク内に臨む電極線の
周囲を覆って形状記憶合金よりなる感温変形部材を電気
的に絶縁して配設し、湯温の変化に応じ前記感温変形部
材は変形と冷時は復元をするようにした貯湯タンクの防
食装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3841887A JPH0776434B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 貯湯タンクの防食装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3841887A JPH0776434B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 貯湯タンクの防食装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63206486A JPS63206486A (ja) | 1988-08-25 |
| JPH0776434B2 true JPH0776434B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=12524762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3841887A Expired - Lifetime JPH0776434B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 貯湯タンクの防食装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0776434B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002081756A (ja) * | 2000-09-05 | 2002-03-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 湯水供給装置 |
| GB2389591B (en) * | 2002-06-14 | 2005-11-16 | Fosroc International Ltd | Protection of reinforced concrete |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5843889Y2 (ja) * | 1978-07-26 | 1983-10-04 | プラス株式会社 | 製図板の傾斜調節装置 |
| JPS6028354U (ja) * | 1983-08-01 | 1985-02-26 | 三浦工業株式会社 | 電気ボイラ |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP3841887A patent/JPH0776434B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63206486A (ja) | 1988-08-25 |
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