JPH0410223Y2 - - Google Patents

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JPH0410223Y2
JPH0410223Y2 JP11208789U JP11208789U JPH0410223Y2 JP H0410223 Y2 JPH0410223 Y2 JP H0410223Y2 JP 11208789 U JP11208789 U JP 11208789U JP 11208789 U JP11208789 U JP 11208789U JP H0410223 Y2 JPH0410223 Y2 JP H0410223Y2
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JP
Japan
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plating
roller
bus bar
plate
plated
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JP11208789U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、鍍金装置に関し、詳しくは、スルー
ホールプリント基板のような多孔板からなる被鍍
金板に鍍金処理を施す鍍金装置に関する。
(従来の技術) 従来からスルーホールプリント基板のような多
孔板からなる被鍍金板をロツカーにより移動運動
せしめつつ行う電気鍍金方法は公知である。しか
し従来の鍍金方法では、被鍍金板がその板面方向
で極めて緩慢な速度、例えば1〜2m/分で直線
的な往復運動をするに過ぎないため、被鍍金板表
面の金属イオン濃度勾配の改善に寄与するような
鍍金液の攪拌効果を被鍍金板の往復運動により得
ることは不可能であつた。従つて、この方法によ
る鍍金処理では、所要時間の短縮を目的として印
加電流値を高めれば鍍金表面が粗くなり、美麗な
鍍金表面を得るには印加電流値を低く抑える必要
が生じ、その結果鍍金処理に要する時間が長くな
るのを止むを得ないのが実情である。
この対策として特開昭62−196398号公報に開示
され、そして第5図及び第6図に示すような鍍金
装置が既に開発されている。第5図は鍍金装置の
側面略示図で第6図はその平面図である。符号1
は駆動装置(図示せず)により回転する一対の回
転板であり、回転板1,1の各々の回転中心より
一定距離偏心した位置においてブスバー2の両端
が枢軸支されている。
ブスバー2には、一対の支承治具3,3が設け
られ、これら支承治具3,3間に陰極板となる被
鍍金板4がブスバー2と平面視覚度αを有するよ
うに吊下され、鍍金槽5内の鍍金液6中に浸漬さ
れている。
駆動装置により回転板1,1を回転駆動する
と、回転板1,1間に架設されたブスバー2は、
ブスバー2の長手方向の往復運動と同時に上下運
動を行い、回転板1の回転はブスバー2及び支承
治具3,3を介して被鍍金板4を回転せしめ、従
つて被鍍金板4に設けられた孔4′も同様に運動
し、被鍍金板4が所定の角度αを有することか
ら、被鍍金板4上及びその付近で鍍金液6の有効
な攪拌が達成され、被鍍金板4の孔4′周辺の鍍
金液6に生じる乱流によつて金属イオンの供給が
確保され、従つて印加電流値を高めることがで
き、鍍金処理時間の短縮が図れる。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来技術によれば、被鍍金板の運動及び所
定の角度だけ被鍍金板を傾斜させることにより鍍
金液中に乱流を発生させ、金属イオンの供給の確
保を図り、印加電流値が高くでき、鍍金処理時間
の短縮が図れ、高品質の被鍍金面が得られる反
面、ブスバーの往復運動方向と被鍍金板とが所定
の角度を有することから被鍍金板が鍍金液の反力
を受け、捩られ、この反力を支承治具を介してブ
スバーが捩れ変形をもつて受け止めることにな
り、円滑な運動が得られなくなり、また雑音発生
の原因となる。この対策としてブスバーの剛性向
上を要し、ブスバーの大型化、従つて装置全体の
大型化を招き、大なる設置場所を要し、かつ製造
コストの高騰を招くなどの不具合がある。
従つて本考案の目的は、ブスバーの小型化、製
造コストの低減が図れ、かつ円滑な鍍金処理が行
える鍍金装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成する本考案の鍍金装置は、長手
方向に往復運動乃至往復運動と同時に上下運動を
行うブスバーと、ブスバーに固設され、陰極板と
なる被鍍金板を鍍金槽の鍍金液中に吊下する支承
治具とを有し、被鍍金板を移動運動せしめつつ鍍
金処理する鍍金装置において、ブスバーから突設
するローラ支承部と、ローラ支承部先端に設けら
れ、かつ上下方向に沿う回転中心軸線を有する第
1のローラと、鍍金槽に設けられ、互に水平面内
で平行な回転中心軸線を有し、かつブスバーの長
手方向と所定角度をもつた平行に対峙するローラ
面により第1のローラを挟持してローラ面に沿つ
て案内する第2のローラを具備するものである。
(作用) 長手方向に往復運動乃至往復運動と同時に上下
運動を行うブスバーに設けた第1のローラを鍍金
槽に設けた第2のローラ間に挟持してブスバーの
長手方向と所定の角度をもつた方向に案内するこ
とにより支承治具を介して吊下した被鍍金板を被
鍍金板面と所定の角度を有する方向に移動させ、
鍍金液を攪拌し、金属イオンの供給を確保すると
ともに、鍍金液によつて被鍍金板が受ける反力を
ブスバーに設けた第1のローラを介して第2のロ
ーラによりブスバーの変形なしに確実に受け止め
る。
(実施例) 以下、本考案の鍍金装置の一実施例を第1図乃
至第4図により説明する。なお第1図乃至第4図
において、第5図及び第6図と同一部分には説明
の便宜上同一符号を付する。
第1図は鍍金装置の平面略示図であり、第2図
はその側面略示図である。駆動装置(図示せず)
により往復運動乃至往復運動と同時に上下運動を
行うブスバー2には一対の支承治具3,3が取付
けられている。これら支承治具3,3間には陰極
板となる多孔板からなる被鍍金板4が鍍金槽5内
の鍍金液6内に浸漬されている。
ブスバー2の両端部近傍には、第1図のA部の
要部拡大図である第3図及び第3図の矢視B方向
からの要部側面図である第4図に示すように、水
平方向でかつ互に反対方向に突設するローラ支承
部7,7が設けてある。ローラ支承部7,7の先
端には、上下方向に沿う回転中心軸線l1,l1を有
する第1のローラ8,8が回転自在に取付けてあ
る。
一方鍍金槽5の上部にブラケツト9,9を介し
て水平面内でブスバー2の長手方向に沿つて互に
平行な回転中心軸線l2,l2を有し、互に逆方向を
向いて第2ローラであるテーパローラ10,10
が回転自在に設けてある。ブスバー2と所定の角
度βをもつて、平行に対峙するローラ面10a,
10aにより前記第1のローラ8,8を回転可能
に挟持している。
このように構成された鍍金装置において、駆動
装置によつてブスバー2を往復運動乃至往復運動
と同時に上下運動を行うと、ブスバー2は、ブス
バー2にローラ支承部7,7を介して回転自在に
設けられた第1のローラ8,8が第2のローラで
あるテーパローラ10,10の対峙するローラ面
10a,10aに沿つて案内され、ブスバー2と
テーパローラ10,10のローラ面10a,10
aとのなす所定角度βをもつて往復移動する。こ
の際、第1のローラ8,8とテーパローラ10,
10は互に回転可能に接するので、互にローラ面
が摺動することなく、高速度で運動させても摩擦
等による雑音が発生せず静肅である。
従つてブスバー2に支承治具3,3を介して吊
下された被鍍金板4も被鍍金板面に対し所定の角
度βを有する方向に往復運動乃至往復運動と同時
に上下運動を行い、鍍金液を攪拌する。この際、
被鍍金板4が鍍金液6より受ける反力は、支承治
具3,3を経てブスバー2に伝達され、第1のロ
ーラを介して鍍金槽5に固設されたテーパローラ
10,10により強固に受け止められる。よつ
て、ブスバー2はさほどの剛性を要することな
く、変形することなく、往復運動乃至往復運動と
同時に上下運動を円滑に行うことができる。
以上説明では、第1のローラを挟持案内する手
段として、2個のテーパローラを互に反対方向に
向けて、ブスバーと所定の角度をもつて対峙する
平行なローラ面により形成したが、2個の筒状の
ローラを水平面で平行で、かつ、ブスバーの長手
方向と所定の角度をもつように鍍金槽に設けるこ
とにより構成することも可能である。
(効果) 本考案によれば、被鍍金板を被鍍金板面と所定
の角度を有する方向に往復運動乃至往復運動と同
時に上下運動をさせることにより、鍍金液に乱流
を発生させることにより、金属イオンの供給が確
保され、印加電流値を高めることができ、鍍金処
理に要する時間の短縮が図れ、高品質の鍍金面が
得られ、かつ被鍍金板が鍍金液から受ける反力を
支承治具、ブスバー、第1のローラを介して鍍金
槽に固設された第2のローラにより強固に受け止
めることにより剛性の比較的低いブスバーの使用
を可能にし、ブスバーの小型化、従つて鍍金装置
の小型化が図れ、小なる設置場所での使用を可能
とする。またローラの使用により摺動による雑音
の発生を防ぎ静肅な鍍金処理が行える等実用的効
果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の鍍金装置の一実施例を示す平
面略示図、第2図は同側面略示図、第3図は第1
図のA部の要部拡大図、第4図は第3図の矢視B
方向からの要部側面図、第5図は従来例の側面略
示図、第6図は同平面略示図である。 2……ブスバー、3……支承治具、4……被鍍
金板、5……鍍金槽、6……鍍金液、7……ロー
ラ支承部、8……第1のローラ、10……テーパ
ローラ(第2のローラ)、10a……ローラ面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長手方向に往復運動乃至往復運動と同時に上下
    運動を行うブスバーと、ブスバーに固設され、陰
    極板となる被鍍金板を鍍金槽の鍍金液中に吊下す
    る支承治具とを有し、被鍍金板を移動運動せしめ
    つつ鍍金処理する鍍金装置において、ブスバーか
    ら突設するローラ支承部と、ローラ支承部先端に
    設けられ、かつ上下方向に沿う回転中心軸線を有
    する第1のローラと、鍍金槽に設けられ、互に水
    平面内で平行な回転中心軸線を有し、かつブスバ
    ーの長手方向と所定角度をもつた平行に対峙する
    ローラ面により第1のローラを挟持してローラ面
    に沿つて案内する第2のローラを具備することを
    特徴とする鍍金装置。
JP11208789U 1989-09-27 1989-09-27 Expired JPH0410223Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11208789U JPH0410223Y2 (ja) 1989-09-27 1989-09-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11208789U JPH0410223Y2 (ja) 1989-09-27 1989-09-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0353564U JPH0353564U (ja) 1991-05-23
JPH0410223Y2 true JPH0410223Y2 (ja) 1992-03-13

Family

ID=31660542

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11208789U Expired JPH0410223Y2 (ja) 1989-09-27 1989-09-27

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KR101381102B1 (ko) * 2012-04-10 2014-04-04 최광식 귀금속회수장치용 음극체

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Publication number Publication date
JPH0353564U (ja) 1991-05-23

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