JPH04102264U - 液状食品包装体 - Google Patents

液状食品包装体

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JPH04102264U
JPH04102264U JP3297491U JP3297491U JPH04102264U JP H04102264 U JPH04102264 U JP H04102264U JP 3297491 U JP3297491 U JP 3297491U JP 3297491 U JP3297491 U JP 3297491U JP H04102264 U JPH04102264 U JP H04102264U
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liquid food
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packaging
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package
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茂一 山本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、果汁等の液状の食品を一回に使用す
る分量ずつ収容し密封状態に包装した液状食品包装体に
関するものであり、該液状食品を、必要に応じて、該包
装体から絞り出して使用できるようにするものである。 【構成】吸水性素材(1)に液状食品を含浸させ、この
吸水性素材(1)を、柔軟に変形可能な素材からなる包
装部材(2)で包装せしめた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野及び考案の概要】
本考案は、液状食品包装体、特に、果汁等の液状の食品を、一回に使用する分 量ずつ取り出し自在に収容せしめた液状食品包装体に関するものであり、液状の 食品を繊維質体や多孔質体に含浸させるとともにそれを密封状態に包装し、必要 に応じて、該食品を包装体から絞り出して使用できるようにするものである。
【0002】
【従来技術及びその問題点】
レモンやゆず等の果汁を絞って食すると美味な料理が多くある。従来、こうい った料理にはレモン等の果実を一人分ずつの大きさに切ったものが添えられ、食 する際に各人が該果実の断片を手で絞ってその果汁を料理にかけている。この従 来の方法では、調理する側は果実を一々所定形状及び大きさに切らなければなら ず面倒である上に、食する側はその果実を絞る際に手が汚れてしまう不都合があ る。又、果汁を絞るための器具もあるが、種や皮が果汁に混入してしまう不都合 があり、効率的ではない。 又、料理に使用されるような果実は、その果汁を少量絞って使用されるだけで あるから果実そのものが余ってしまい、その分、無駄になることがある。
【0003】 果汁のような液状の食品を一回の使用量ずつ小型の包装容器に収容したものと して、例えば、コーヒーフレッシュやシロップ等がある。このものは、上方開放 の小型容器に液状食品を一回に使用する分量ずつ収容し、その開放部を、蓋シー ルで開放自在に密封させてなる包装体であり、その食品を使用する際には、該シ ールを剥して該包装容器の開放部を開放させ、容器内の食品を流し出す。 しかしながら、果汁の包装にこのような小型容器を採用すると、果汁を容器か ら滴下させることができないので、果汁を料理全体に均等にふりかけるのが困難 であり、不用意に一ケ所に集中してこぼれてしまう不都合がある。容器から液状 食品を滴下させるために、該包装容器に小孔を開けて絞り出すことも考えられる が、従来のこの種包装容器は、指の押圧によって柔軟に変形することのない樹脂 から構成されているため、包装容器から内部の液状食品を絞り出すことはできな い。 又、このような従来の包装容器では、高級な料理を食する際に趣に欠けるとい う欠点がある。
【0004】
【技術的課題】
本考案は、このような『液状食品を所定分量ずつ分配収容して密封包装せしめ た液状食品包装体』において、使用時に、包装体に設けた開放部から液状食品が 不用意にこぼれてしまう不都合がないように、包装体から液状食品を必要量だけ 滴下できるようにすることをその技術的課題とする。
【0005】
【技術的手段】
上記課題を解決するための本考案の技術的手段は、『柔軟な吸水性素材(1) に液状食品を含浸させ、この吸水性素材(1)を、軟質合成樹脂製の包装部材( 2)で包装した』ことである。
【0006】
【作用】
上記技術的手段は次のように作用する。 包装部材(2)の一部を切断又は穿孔あるいは開封等の方法で開口させ、包装 部材(2)の表面を指で両側から圧迫する。包装部材(2)は軟質合成樹脂フィ ルムから構成されているから、又、吸水性素材(1)も柔軟な素材から構成され ているから、ともに柔軟に変形可能であり、指で外から包装部材(2)を圧迫す ると容易に変形し、包装部材(2)内の吸水性素材(1)も両側から押圧される こととなる。これによって、吸水性素材(1)に含浸させている液状食品が絞り 出され、前記包装部材(2)の開口部から外部に滴下せしめられる。
【0007】
【効果】
本考案は上記構成であるから次の特有の効果を有する。 包装部材(2)の表面を圧迫することによって、包装部材(2)内の液状食品 を必要量滴下させることができるので、液状食品が不用意にこぼれることはなく 、使い勝手が良い。 又、吸水性素材(1)に果汁を含浸させた場合においては、実際に果実を絞る のと同様の要領で料理等に果汁を絞りかけることができる利点がある上に、果実 を切ったり絞ったりする手間が省け、手が汚れる不都合もない。
【0008】
【実施例】
次に、上記した本考案の実施例を図面に従って詳述する。 本考案第1実施例のものは、液状食品としてレモン果汁を採用したもので、吸 水性素材(1)として、レモン4分の1個分程度の量の果汁を絞り出し可能に含 浸させるに適当な大きさのスポンジ片(10)を設け、包装部材(2)を、上方 開放の容器部(20)と該容器部(20)の開放部を開放自在に閉塞させるシー ル片(21)とから構成したものである。 前記容器部(20)は、従来のコーヒーフレッシュ等の小型容器と同様に真空 成型によって製作するものであり、特に、この考案の容器部(20)は、図1に 示すように、レモンを山形に切断した時の形状に似せるようにしたものである。
【0009】 このような、容器を同時に多量に製造するには、まず、図1,図2に示すよう に、軟質合成樹脂シートで、半円形の開放部(23)を具備し、該開放部(23 )の直線縁から連続する同じ半円形の斜面(24)とこの斜面の円弧状端辺と開 放部の円弧状端縁とを連設する曲面(25)からなる容器部(20)(20)が 、所定間隔をおいて多数連続する容器連続体(22)を形成する。 そして、容器部(20)に収容可能な大きさ形状に裁断されたスポンジ片(1 0)に、レモン果汁等を所定量を含浸させ、それを容器連続体(22)の各開放 部(23)から容器部(20)(20)内に収容する。 その後、各容器部(20)(20)の半円形の開放部(23)をシール片(2 1)で密封状態に閉基させる。 この容器連続体(22)の各開放部(23)(23)を密封させるシール片( 21)(21)は、前記容器連続体(22)と同質の樹脂シートを、容器部(2 0)(20)の開放部を閉塞可能な大きさの半円形状に打抜いて構成するもので 、容器連続体(22)における各容器部(20)(20)の開放部周縁に溶着さ せる。 そして、該容器部(20)(20)がそれぞれ独立するように容器連続体(2 2)を切断すれば、図1に示すような、半円形状のシール片(21)で開放部を 閉塞せしめられた断面略三角形状の包装容器が完成する。
【0010】 尚、この実施例のものでは、レモンの断片に模造させるため、容器部(20) の色をレモン色とするとともに、シール片(21)には、図1に示すように、レ モンの断面を表す図柄の印刷を施した。 このものでは、容器部(20)内の果汁を使用する際に、シール片(21)を 容器部(20)から僅かに剥すか又は、包装体の先端を切断又は穿孔することに よって包装体を僅かに開口させ、この開口部を下に向けて、図3に示すように、 指で包装体を圧迫すれば、内部のスポンジ片(10)に含浸させたレモン果汁が 絞られることとなり、前記開口部からレモン果汁が所定量滴下させることができ る。
【0011】 第2実施例のものは、実際にレモンを絞る時のように、容器部(20)の曲面 (25)の両端を指で支持して半円形の斜面(24)の上端部が内方に折れ曲が るように容器部(20)全体を略く字状に屈曲させ、該斜面(24)の上端縁中 央部から果汁を滴下できるようにするものであり、スポンジ片(10)に含浸さ せた果汁を残らず絞り出し易くするものである。 この為には、図4に示すように、容器部(20)の開口部のうち前記斜面(2 4)の上端縁中央部に切欠き部(3)を形成し、且、斜面(24)に複数本の溝 部(31)(31)を放射状に形成しておけば良い。切欠き部(3)を形成する ことによって、シール片(21)の、斜面(24)の上端縁中央部への接着力が 弱くなるため、容器全体を略く字状に屈曲させた時に、シール片(21)が斜面 (24)の上端縁中央部から剥離され易くなり、該部分が開放することとなる。 又、溝部(31)(31)によって、斜面(24)が折り曲げ易くなるのである 。
【0012】 包装部材(2)の形状は様々に工夫することが可能であり、例えば、容器部( 20)を略二等辺三角形状の開放部を有する図5に示すような形状に設定して、 図6に示すように複数個組みあわせたり、又、ゆずのような小型の果実の果汁を 含浸させる場合は、図7の如く容器部(20)を半球体状に構成するとともにそ の上方開放部を閉塞させる円形のシール片(21)に、果実の輪切り状態の図柄 を印刷しておけば、いかにも実物らしく、面白いものとなる。
【0013】 又、吸水性素材(1)としては、吸水性が良く且絞ることができる素材ならば 、ガーゼ等の繊維質体でも採用可能である。 さらに、図8に示すように、吸水性素材(1)を、発泡体の射出成型によって 構成すれば、金型(A)に接触する外面部分は発泡しないので、吸水性はなく、 内部の発泡質部分に果汁を絞り出し自在に含浸させることができるので、このも のでは、容器部(20)と吸水性素材(1)とが一体に形成できる。 尚、含浸させる液状食品は果汁に限らず、滴下させたいものならば、例えばリ キュール類等でも良いことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案第1実施例の説明図。
【図2】その製作過程の説明図。
【図3】使用状態の説明図。
【図4】第2実施例の容器部(20)の説明図。
【図5】包装部材(2)の変形例の説明図。
【図6】その集合体の説明図。
【図7】包装部材(2)の他の変形例の説明図。
【図8】他の実施例の説明図。
【符合の説明】
(1)・・・吸水性素材 (2)・・・包装部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液状食品を所定分量ずつ分配収容して密
    封包装せしめた液状食品包装体において、柔軟な吸水性
    素材(1)に液状食品を含浸させ、この吸水性素材
    (1)を、軟質合成樹脂製の包装部材(2)で包装した
    液状食品包装体。
JP3297491U 1991-02-14 1991-02-14 液状食品包装体 Pending JPH04102264U (ja)

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JP3297491U JPH04102264U (ja) 1991-02-14 1991-02-14 液状食品包装体

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JP3297491U JPH04102264U (ja) 1991-02-14 1991-02-14 液状食品包装体

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5837827U (ja) * 1981-09-04 1983-03-11 フジマル工業株式会社 電気調理器
JPS62215363A (ja) * 1986-03-14 1987-09-22 Haruji Yokoyama 液体調味料の収納体

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5837827U (ja) * 1981-09-04 1983-03-11 フジマル工業株式会社 電気調理器
JPS62215363A (ja) * 1986-03-14 1987-09-22 Haruji Yokoyama 液体調味料の収納体

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