JPH0410237Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0410237Y2 JPH0410237Y2 JP1986111854U JP11185486U JPH0410237Y2 JP H0410237 Y2 JPH0410237 Y2 JP H0410237Y2 JP 1986111854 U JP1986111854 U JP 1986111854U JP 11185486 U JP11185486 U JP 11185486U JP H0410237 Y2 JPH0410237 Y2 JP H0410237Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- wide
- grooves
- sheet
- longitudinal direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Carpets (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Floor Finish (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、建物や乗物等の床表面に張付けて
床を保護し、あわせて人の歩行の安全を確保する
シートに関するものである。
床を保護し、あわせて人の歩行の安全を確保する
シートに関するものである。
従来、この種の床張りシートは、第4図、第5
図に示す如く合成樹脂やビニール系の比較的薄い
シート10,10′に断面樋状の溝11,11′を
設けて、滑り止めの機能を持たせている。その溝
11,11′は、一般に2〜3mmの幅と深さをも
ち、そのパターンも図示の如く単調で直線的なも
のである。
図に示す如く合成樹脂やビニール系の比較的薄い
シート10,10′に断面樋状の溝11,11′を
設けて、滑り止めの機能を持たせている。その溝
11,11′は、一般に2〜3mmの幅と深さをも
ち、そのパターンも図示の如く単調で直線的なも
のである。
ところで、床張りシートの溝は、上述の如く人
が歩行する際の滑り止めの働きをするほかに、床
を水洗する際に水がよく流れるようにも構成しな
ければならないにもかかわらず、一般に床は水平
に構成されるため、従来の上記床張りシート1
0,10′では溝11,11′の形状寸法が小さ
く、どの箇所の断面寸法もみな同じであることか
ら、水洗後の水切れが悪く、どうしてもシート1
0,10′の表面に水が浮き出し、歩行時に滑り
止めが十分に機能しない状態となつている。ま
た、溝11,11′の方向が単一的で、溝11,
11′の長手方向と直角な方向がもつとも滑り止
めの効果が大きく、それ以外、とくに長手方向と
平行な方向にはほとんど滑り止め効果を有しな
い。
が歩行する際の滑り止めの働きをするほかに、床
を水洗する際に水がよく流れるようにも構成しな
ければならないにもかかわらず、一般に床は水平
に構成されるため、従来の上記床張りシート1
0,10′では溝11,11′の形状寸法が小さ
く、どの箇所の断面寸法もみな同じであることか
ら、水洗後の水切れが悪く、どうしてもシート1
0,10′の表面に水が浮き出し、歩行時に滑り
止めが十分に機能しない状態となつている。ま
た、溝11,11′の方向が単一的で、溝11,
11′の長手方向と直角な方向がもつとも滑り止
めの効果が大きく、それ以外、とくに長手方向と
平行な方向にはほとんど滑り止め効果を有しな
い。
この考案は、以上のような従来技術の課題を解
決するためになされたもので、シートの表面に、
山形部と溝部を交互に並行して設け、溝部は1本
おきに長手方向で所定間隔に幅広に断面を変化さ
せた幅広溝部を形成してシートの表面に千鳥に配
列している。また、この幅広溝部を有する溝部の
左右に隣接して並行する山形部及び他の溝部は、
長手方向で前記幅広溝部に沿つてジグザグ状に屈
曲して、山形部に斜幅広山形部を形成し、他の溝
部は全長にわたつて幅広のジグザグ溝に形成して
いる。
決するためになされたもので、シートの表面に、
山形部と溝部を交互に並行して設け、溝部は1本
おきに長手方向で所定間隔に幅広に断面を変化さ
せた幅広溝部を形成してシートの表面に千鳥に配
列している。また、この幅広溝部を有する溝部の
左右に隣接して並行する山形部及び他の溝部は、
長手方向で前記幅広溝部に沿つてジグザグ状に屈
曲して、山形部に斜幅広山形部を形成し、他の溝
部は全長にわたつて幅広のジグザグ溝に形成して
いる。
また必要に応じ幅広溝部の1ピツチに相当する
長手方向の単位長さ当りの各溝部の容積を等しく
している。
長手方向の単位長さ当りの各溝部の容積を等しく
している。
この考案では、シートの表面に設けた溝部に、
1本おきに長手方向で所定間隔に幅広に断面を変
化させた幅広溝部が形成され、またこの幅広溝部
を有する溝部の左右に隣接して並行する他の溝部
は、長手方向で前記幅広溝部に沿つてジグザグ状
に屈曲されて全長にわたつて幅広のジグザグ溝に
形成されているため、水洗後の残留水をより多く
溜めることができる。少なくとも従来の溝より断
面形状が大きくなれば、毛細現象によるシート表
面への水の浮き出しが少くなり、これによつて歩
行時のスリツプの防止が図れる。
1本おきに長手方向で所定間隔に幅広に断面を変
化させた幅広溝部が形成され、またこの幅広溝部
を有する溝部の左右に隣接して並行する他の溝部
は、長手方向で前記幅広溝部に沿つてジグザグ状
に屈曲されて全長にわたつて幅広のジグザグ溝に
形成されているため、水洗後の残留水をより多く
溜めることができる。少なくとも従来の溝より断
面形状が大きくなれば、毛細現象によるシート表
面への水の浮き出しが少くなり、これによつて歩
行時のスリツプの防止が図れる。
一方、幅広溝部を有する溝部に並行する他の溝
部がジグザグ状に屈曲されているので、溝の方向
が多様化して、あらゆる方向からの滑り止め機能
が生じてくる。これによつて同様に歩行時のスリ
ツプの防止が図れる。
部がジグザグ状に屈曲されているので、溝の方向
が多様化して、あらゆる方向からの滑り止め機能
が生じてくる。これによつて同様に歩行時のスリ
ツプの防止が図れる。
さらに幅広溝部を有する溝部に並行する山形部
は、長手方向で幅広溝部に沿つてジグザグ状に屈
曲されて斜幅広山形部が形成されているので、シ
ートの耐衝撃性、耐摩耗性が向上する。
は、長手方向で幅広溝部に沿つてジグザグ状に屈
曲されて斜幅広山形部が形成されているので、シ
ートの耐衝撃性、耐摩耗性が向上する。
その上、並行する各溝部は1本おきに長手方向
に所定間隔に幅広溝部が形成され、その他の溝部
は全長にわたつて幅広のジグザグ溝に形成されて
いるので、水洗いした際、水が溝部の長手方向に
流れ易く、水切れが良い。
に所定間隔に幅広溝部が形成され、その他の溝部
は全長にわたつて幅広のジグザグ溝に形成されて
いるので、水洗いした際、水が溝部の長手方向に
流れ易く、水切れが良い。
この考案にかかわる一実施例を図によつて説明
する。
する。
第1,2,3図でシートの山形部1に対し、第
1図に部分的に斜線で示している溝部2は実用的
な深さをもち、ほぼ断面角形をしている。溝部2
は、1本おきに一般溝部2aの長手方向で所定間
隔に幅広に断面を変化させた幅広溝部2bが形成
されて、シートの表面に千鳥に配列されている。
この幅広溝部2bを有する溝部2の左右に隣接し
て並行する他の溝部2は、一般溝部2aの長手方
向で前記幅広溝部2bに沿つて互いに反対側にジ
グザグ状に屈曲されて全長にわたつて幅広のジグ
ザグ溝部2dとなつている。
1図に部分的に斜線で示している溝部2は実用的
な深さをもち、ほぼ断面角形をしている。溝部2
は、1本おきに一般溝部2aの長手方向で所定間
隔に幅広に断面を変化させた幅広溝部2bが形成
されて、シートの表面に千鳥に配列されている。
この幅広溝部2bを有する溝部2の左右に隣接し
て並行する他の溝部2は、一般溝部2aの長手方
向で前記幅広溝部2bに沿つて互いに反対側にジ
グザグ状に屈曲されて全長にわたつて幅広のジグ
ザグ溝部2dとなつている。
従つて、このシートの水洗時には前記幅広溝部
2b、ジグザグ溝部2dに従来より多くの残留水
を溜めることができるので、シート表面への水の
浮き出しが少なくなり、歩行時のスリツプが低減
する。また水は溝部の長手方向に自由に流れ、水
切れが良い。
2b、ジグザグ溝部2dに従来より多くの残留水
を溜めることができるので、シート表面への水の
浮き出しが少なくなり、歩行時のスリツプが低減
する。また水は溝部の長手方向に自由に流れ、水
切れが良い。
尚、並行する溝部2と交差して連通する溝部を
設けてもよい。また断面形状変化のためには溝部
2の深さを変えるのもよい。しかし、一本の溝部
2の中で部分的に深さを変化させることは、水の
流れを阻害するので好ましくなく、各溝部2毎に
全長にわたつて行う方がよい。
設けてもよい。また断面形状変化のためには溝部
2の深さを変えるのもよい。しかし、一本の溝部
2の中で部分的に深さを変化させることは、水の
流れを阻害するので好ましくなく、各溝部2毎に
全長にわたつて行う方がよい。
前記幅広溝部2bを有する溝部2の左右に隣接
して並行する山形部1は、一般山形部1aの長手
方向で前記幅広溝部2bに沿つて互いに反対側に
ジグザグ状に屈曲して断面を変化させた斜幅広山
形部1cが形成されている。従つて、この断面積
の大きい斜幅広山形部1cの存在により、シート
はその分強度が増すので、耐衝撃性、耐摩耗性が
向上する。さらにジグザグ状に構成した山形部
1、ジグザグ溝2dにより耐スリツプの方向性が
多様化して歩行時の安全性が向上する。
して並行する山形部1は、一般山形部1aの長手
方向で前記幅広溝部2bに沿つて互いに反対側に
ジグザグ状に屈曲して断面を変化させた斜幅広山
形部1cが形成されている。従つて、この断面積
の大きい斜幅広山形部1cの存在により、シート
はその分強度が増すので、耐衝撃性、耐摩耗性が
向上する。さらにジグザグ状に構成した山形部
1、ジグザグ溝2dにより耐スリツプの方向性が
多様化して歩行時の安全性が向上する。
特にこの考案では幅広溝部2bの1ピツチに相
当する長手方向の単位長さ当りの溝部2及びジグ
ザグ溝部2dの溝容積を等しくすることによつ
て、水洗時シートの表面に残る水をできる限り少
なくすることができる。即ち、水を均等に溝部に
導くことができる。
当する長手方向の単位長さ当りの溝部2及びジグ
ザグ溝部2dの溝容積を等しくすることによつ
て、水洗時シートの表面に残る水をできる限り少
なくすることができる。即ち、水を均等に溝部に
導くことができる。
以上のとおりこの考案の床張りシートは、表面
に設けた並行する溝部の長手方向に所定間隔に断
面積の大きな幅広溝部やこの幅広溝部に沿つてジ
グザグ状に屈曲されて全長にわたつて幅広に形成
された断面積の大きなジグザグ溝を有するので、
水洗時の残留水を多く溜めることができ、シート
表面水の浮き出しが少くなり、歩行時のスリツプ
の防止が図れる。また水は溝の長手方向に自由に
流れるので水切れが良い。さらに山形部に断面積
の大きな斜幅広山形部を有するので、シートの耐
衝撃性、耐摩耗性が向上する。しかも幅広溝部を
有する溝部と並行する溝部が幅広のジグザグ溝部
となつているので、溝の方向が多様化し、歩行時
あらゆる方向へのスリツプの防止が図れる。
に設けた並行する溝部の長手方向に所定間隔に断
面積の大きな幅広溝部やこの幅広溝部に沿つてジ
グザグ状に屈曲されて全長にわたつて幅広に形成
された断面積の大きなジグザグ溝を有するので、
水洗時の残留水を多く溜めることができ、シート
表面水の浮き出しが少くなり、歩行時のスリツプ
の防止が図れる。また水は溝の長手方向に自由に
流れるので水切れが良い。さらに山形部に断面積
の大きな斜幅広山形部を有するので、シートの耐
衝撃性、耐摩耗性が向上する。しかも幅広溝部を
有する溝部と並行する溝部が幅広のジグザグ溝部
となつているので、溝の方向が多様化し、歩行時
あらゆる方向へのスリツプの防止が図れる。
第1図乃至第3図はこの考案の床張りシートの
一実施例を示すもので、第1図はその平面図、第
2図は第1図の側面図、第3図は第1図のA−A
断面図、第4,5図は夫々従来のシートの例を示
すもので、夫々aは平面図、bは側面図である。 1……山形部、1a……一般山形部、1c……
斜幅広山形部、2……溝部、2a……一般溝部、
2b……幅広溝部、2d……ジグザグ溝部。
一実施例を示すもので、第1図はその平面図、第
2図は第1図の側面図、第3図は第1図のA−A
断面図、第4,5図は夫々従来のシートの例を示
すもので、夫々aは平面図、bは側面図である。 1……山形部、1a……一般山形部、1c……
斜幅広山形部、2……溝部、2a……一般溝部、
2b……幅広溝部、2d……ジグザグ溝部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 シートの表面に、山形部1と溝部2が交互に
多数並行して設けられ、溝部2は1本おきに長
手方向で所定間隔に幅広に断面を変化させた幅
広溝部2bが形成されてシートの表面に千鳥に
配列され、この幅広溝部2bを有する溝部2の
左右に隣接して並行する山形部1及び他の溝部
2は長手方向で前記幅広溝部2bに沿つてジグ
ザグ状に屈曲されて、山形部1に斜幅広山形部
1cが形成され、他の溝部2は全長にわたつて
幅広のジグザグ溝2dに形成されてなる床張り
シート。 2 幅広溝部2bの1ピツチに相当する長手方向
の単位長さ当りの各溝部2の容積を等しくした
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項記載の床張りシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986111854U JPH0410237Y2 (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986111854U JPH0410237Y2 (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6236097U JPS6236097U (ja) | 1987-03-03 |
| JPH0410237Y2 true JPH0410237Y2 (ja) | 1992-03-13 |
Family
ID=30992168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986111854U Expired JPH0410237Y2 (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0410237Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0443511Y2 (ja) * | 1988-03-18 | 1992-10-14 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS573004U (ja) * | 1980-06-05 | 1982-01-08 | ||
| JPS6123557Y2 (ja) * | 1981-03-31 | 1986-07-15 |
-
1986
- 1986-07-21 JP JP1986111854U patent/JPH0410237Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6236097U (ja) | 1987-03-03 |
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