JPH04102754U - 工作機械のワ−ク冷却装置 - Google Patents

工作機械のワ−ク冷却装置

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JPH04102754U
JPH04102754U JP669091U JP669091U JPH04102754U JP H04102754 U JPH04102754 U JP H04102754U JP 669091 U JP669091 U JP 669091U JP 669091 U JP669091 U JP 669091U JP H04102754 U JPH04102754 U JP H04102754U
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coolant
workpiece
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closing door
machine tool
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JP669091U
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Inventor
二三 富田
Original Assignee
日立精機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加工中の長尺ワ−クの全長にわたって冷却剤
を噴射してワ−クの温度の上昇を抑止し、ワ−クの熱歪
みを防止するとともに、加工精度の向上を可能とする。 【構成】 主軸に取り付けられたワ−クを加工する工作
機械の加工領域を覆うカバーにおいて、このカバーの一
部を構成して開閉自在に設けられた開閉扉1と、この開
閉扉1の加工領域側に主軸軸線に沿ってワ−ク全長にわ
たって冷却剤を噴出させる複数の噴射ノズル2bを配設
した管状の冷却剤噴射装置2と、前記開閉扉1の開閉動
作位置を検知する検知装置3と、この検知装置3の信号
により前記噴射ノズル2bに冷却剤を供給する冷却剤供
給装置5とからなり、前記開閉扉1が閉のとき前記検知
装置3の信号を受けて前記噴射ノズル2bに冷却剤を供
給し、ワ−ク全長に渡って冷却を行うようにしたことを
特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、工作機械のワ−クの冷却装置に係り、特に長尺のワ−クの加工の 際に、工具およびワ−ク全体に冷却剤を噴射して前記ワ−クおよび工具の温度の 上昇を抑止する、工作機械のワ−クの冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、工作機械にてワ−クを加工する際には、加工部の局部に高温が発生す ると同時に切削屑が発生する。 加工部に発生する熱は、工具の磨耗を促し工具寿命を短くするほか、ワ−クの 仕上げ面や寸法精度に悪影響を及ぼす。そのため、ワ−ク加工の際にワ−クの加 工部分および工具に冷却剤を噴射して、ワ−クおよび工具を冷却および洗浄し工 具寿命の向上と切削屑の排除、および良好な仕上げ面を得ることを図っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の工作機械は工具およびワ−クの加工部分にのみ冷却剤を集中的 に噴射させているだけであるので、冷却剤が噴射されないワ−ク部分は、冷却剤 および切削屑によりもち去られなかった摩擦熱の一部がワ−ク内部に蓄積し、ワ −ク全体の温度が上昇する。特に、長尺のワ−クの加工においては一般に加工時 間が長くなり、内部に蓄積した摩擦熱がワ−クの長手方向に伝わり、冷却剤の噴 射されない部分が高温になることがある。 このワ−クの温度上昇は、ワ−クに熱歪みを生じさせるだけでなく、加工中の ワ−クの剛性が低下することになり精密な加工を行うことができないという問題 を有していた。従って、仕上げ精度の高い製品を得ることができなかった。
【0004】
【考案の目的】
この考案は、前記課題を解決するために考案されたものであり、その目的とす るところは、加工中の長尺のワ−クの全長にわたって冷却剤を噴射してワ−クの 温度の上昇を抑止し、ワ−クの熱歪みを防止するとともに、加工精度を向上させ ることのできる、工作機械のワ−クの冷却装置を得ようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、この考案は、主軸に取り付けられたワ−クを加工 する工作機械の加工領域を覆うカバーにおいて、このカバーの一部を構成して開 閉自在に設けられた開閉扉と、この開閉扉の加工領域側に主軸軸線に沿ってワ− ク全長にわたって冷却剤を噴出させる複数の噴射ノズルを配設した管状の冷却剤 噴射装置と、前記開閉扉の開閉動作位置を検知する検知装置と、この検知装置の 信号により前記噴射ノズルに冷却剤を供給する冷却剤供給装置とからなり、前記 開閉扉が閉のとき前記検知装置の信号を受けて前記噴射ノズルに冷却剤を供給し 、ワ−ク全長に渡って冷却を行うようにしたことを特徴とする
【0006】
【作用】
この考案は、前記のような構成であるから、加工中の長尺ワ−クの全長にわた って冷却剤を噴射することができるので、加工中のワ−ク全体の温度の上昇を抑 止することができ、ワ−クの熱歪みを防止することができる。また、加工中のワ −クの剛性の低下を低く抑えることができるので精密な加工が可能になり、仕上 げ精度の高い製品を得ることができる。 また、冷却剤を噴射するノズルを、ワ−クの搬入・搬出用の開閉扉と一体に設 けたので、ワ−クの搬入搬出にともなう扉の開閉動作を検知して自動的に冷却剤 を噴射したり停止させたりすることにより、冷却剤が開閉扉から外へ飛散するこ とがない。
【0007】
【実施例】
以下、この考案を実施例に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案の冷却装置を取り付けた工作機械の開閉扉と冷却装置の構成の説 明図であり、加工領域側から透視した図である。 図1において、本考案の工作機械のワ−ク冷却装置は、開閉扉1と、この開閉 扉1の開閉動作を検知する検知装置3と、開閉扉1に取り付けられ冷却剤をワー クに向けて噴射させる冷却剤噴射装置2と、この冷却剤噴射装置2に冷却剤を供 給する冷却剤供給装置5と、前記検知装置3の信号を受けて冷却剤供給装置5を 制御し、冷却剤噴射装置2へ冷却剤を供給したり、停止したりする制御装置4と を有している。
【0008】 開閉扉1は上縁と下縁にそれぞれ戸車1a,1bが取り付けられ、この戸車1 a,1bが工作機械本体側に設けられたガイドレ−ルに嵌め込まれて、自動また は手動にて開閉動作が可能に工作機械に取り付けられるものである。通常、ワ− クは開閉扉1を開いて工作機械内部に搬入され、主軸側に固定される。そして、 ワ−ク加工中は開閉扉は閉じられていて、切削屑や冷却剤の外部への飛散や、工 具破損等、不慮の際の破損工具等の飛び出しを防止している。加工が終了すれば 、再びこの開閉扉1を開いて、ワ−クが工作機械から搬出される。
【0009】 検知装置3は、開閉扉1の上縁に取り付けられた感知板3aと、工作機械本体 側に取り付けられたスイッチ3bとからなる。本実施例では、ドグ3aが検知レ バ−3cに当接することにより接点がオンし、当接が解除されるとオフとなる接 点タイプのスイッチ3bを使用した。 すなわち、開閉扉1が閉じている状態では、スイッチ3bの検知レバ−3cは ドグ3aに当接していて、スイッチ3bの接点はオンとなっている。ワ−クを工 作機械に搬入する際に、開閉扉1を開方向に移動させれば、検知レバー3cがド グ3aよりはずれ、スイッチ3bの接点はオフとなる。
【0010】 前記検知スイッチ3の接点のオン/オフ信号は入力回線4aを介して制御装置 4に伝えられ、この制御装置4を用いて冷却剤供給装置5の圧送ポンプ5cを作 動するモータMの駆動を制御する。なお、4bは制御信号を出力する出力回線で ある。 冷却剤噴射装置2は本実施例では、主軸側に固定された長尺のワ−クの長手方 向に沿って開閉扉1に取り付けられたパイプ2aと、このパイプ2aから長尺の ワークに向けて突出して設けられ、長尺のワ−クの全長にわたって冷却剤を噴射 可能な多数のノズル2bとからなっている。前記パイプ2aの一端には、開閉扉 1の開閉動作とともに屈曲自在な圧送ホース2dが接続されたカプラ2cが螺合 され、圧送ポンプ5c、濾過器5bを介して冷却剤槽5aに連通されている。
【0011】 図2は本考案の冷却装置を具えたNC工作機械の正面図、図3は本考案の冷却 装置を備えたNC工作機械の主要部の断面図である。 図2および図3において冷却装置を備えた開閉扉1は、このNC工作機械Aの 前面に取り付けられ、この開閉扉1の戸車1a,1bは、工作機械Aの本体17 側に設けられたガイドレ−ル17a,17bに嵌め込まれ、本体17に沿って開 閉が可能である。
【0012】 ワ−クWはこの開閉扉1を開閉させて工作機械A内に搬入、搬出される。 図3において、この工作機械のベース20の一面は、開閉扉1側に向けて傾斜 した傾斜面20aに形成されている。 この傾斜面20aには、チャック10aを有する主軸台10が設けられている 。また、傾斜面20aの上面には案内18および案内19が設けられている。こ の案内18には、案内18に沿って図示しない駆動機構によりZ方向(図面に垂 直な方向)に滑動可能に心押台11が取り付けられている。また、案内19には 案内19に沿って図示しない駆動機構によりZ方向(図面に垂直な方向)に滑動 可能にサドル15が取り付けられている。このサドル15には、サドル15上面 に設けられた案内15aに沿って駆動装置14によりX方向に滑動可能に刃物台 13が取り付けられ、この刃物台13に多数の工具12aを有するマガジン12 が図示しない駆動機構により回転可能に取り付けられている。
【0013】 前記ベース20の傾斜面20aの下側には、チップ受け16が形成されていて 、切削屑および冷却剤の廃液は前記傾斜面20aに沿ってチップ受け16に落下 し、回収される。 この工作機械Aにてワ−クWを加工する際には作業者が操作盤21を操作する ことにより、予めプログラムされたとおりに、主軸台10のチャック10aと心 押台11とで固定されたワ−クWを加工する。 冷却剤噴射装置2のパイプ2aは、ワ−クW全長にわたって冷却剤を噴射する ことのできる最も好適な位置に取り付けられなければならない。
【0014】 次に、上記したように構成された本考案の冷却装置の作用を図1乃至図3を使 って説明する。 ワ−クWを主軸台10のチャック10aと心押台11とで把持した後、手動ま たは自動にて開閉扉1を閉じれば、開閉扉1の上縁に取り付けられたドグ3aに 工作機械Aの本体17側に取り付けられたスイッチ3bの検知レバ−3cが当接 してオンとなり、検知装置3が開閉扉1の閉状態を検知する。この信号は入力回 線4aを介して制御箱22内の制御装置4に伝えられ、圧送ポンプ5cを作動さ せる駆動モ−タMを駆動させる。この圧送ポンプ5cの作動により冷却剤槽5a の冷却剤は、濾過器5bおよび圧送ホ−ス2dを経由して冷却剤噴射手段2のパ イプ2aに圧送され噴射ノズル2bからワ−クWの全長にわたって噴射される。
【0015】 冷却剤の廃液と切削屑はベ−ス20の傾斜面20aに沿ってチップ受け16に 回収され、冷却剤と切削屑はこのチップ受け16にて分離される。そして、切削 屑と分離された冷却剤の廃液は冷却剤槽5aに回収されて再び冷却剤として使用 される。 なお、冷却剤は一般の工作機械に使用される冷却油(ク−ラント)に限らず、 加工するワ−クの材質等に応じて、たとえば、冷却用のエア−等を使用してもよ い。 また、この実施例では冷却剤の噴射手段を、開閉扉の開閉方向に沿って取り付 けられたパイプと、このパイプから主軸側に固定されたワークに向けて突出して 設けられたノズルとからなるものとしたが、このような構造のものに限られるも のではない。 また、この実施例においては、開閉扉1の開閉を検知する検知装置3は機械式 の接点タイプのスイッチを使用したが、これに限られるものではなく、光電管等 を使用した電気式のものを用いてもよいことはいうまでもない。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、冷却剤を加工中の長尺のワ−クの全長に わたって噴射することができるので、従来の加工部分のみの冷却に比べて、加工 が長時間にわたってもワ−クが高温になることがなく、ワ−クに熱歪みを生じる 惧れがない。また、ワ−クの温度の上昇による加工中のワ−クの剛性の低下を低 く抑えることができるので精密な加工が可能になり、また加工精度の高い仕上げ 製品を得ることができる。
【0017】 さらに、工具とワ−クの加工部分を冷却する従来の冷却装置と併用させれば、 冷却能力をより高くすることができ、特に、長尺のワ−クの高速加工が可能にな る。 また、さらに、開閉扉が閉じているときにのみ冷却剤を噴射するように構成し たから、冷却剤が開閉扉から外へ飛散することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】冷却装置を取り付けた工作機械の開閉扉と、本
考案の冷却装置の概略の説明図である。
【図2】本考案の冷却装置を取り付けたNC工作機械の
正面図である。
【図3】本考案の冷却装置を取り付けたNC工作機械の
主要部の断面図である。
【符号の説明】
1 開閉扉 2 冷却剤噴射装置 3 検知装置 4 制御装置 5 冷却剤供給装置 10 主軸台 10aチャック 12 工具マガジン 13 刃物台 16 チップ受け 17 本体 20 ベ−ス A NC工作機械 M 駆動モ−タ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主軸に取り付けられたワ−クを加工する
    工作機械の加工領域を覆うカバーにおいて、このカバー
    の一部を構成して開閉自在に設けられた開閉扉と、この
    開閉扉の加工領域側に主軸軸線に沿ってワ−ク全長にわ
    たって冷却剤を噴出させる複数の噴射ノズルを配設した
    管状の冷却剤噴射装置と、前記開閉扉の開閉動作位置を
    検知する検知装置と、この検知装置の信号により前記噴
    射ノズルに冷却剤を供給する冷却剤供給装置とからな
    り、前記開閉扉が閉のとき前記検知装置の信号を受けて
    前記噴射ノズルに冷却剤を供給し、ワ−ク全長に渡って
    冷却を行うようにしたことを特徴とする工作機械のワ−
    ク冷却装置。
JP669091U 1991-02-18 1991-02-18 工作機械のワ−ク冷却装置 Pending JPH04102754U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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