JPH04103034U - Pll回路 - Google Patents
Pll回路Info
- Publication number
- JPH04103034U JPH04103034U JP641791U JP641791U JPH04103034U JP H04103034 U JPH04103034 U JP H04103034U JP 641791 U JP641791 U JP 641791U JP 641791 U JP641791 U JP 641791U JP H04103034 U JPH04103034 U JP H04103034U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- reference clock
- clock signal
- voltage
- phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】基準クロック信号の入力の有無を判定する第1
の検出回路12と、基準クロック信号および分周信号の
位相差を検出する第2の位相比較器14と、この第2の
位相比較器14が検出した位相差が予め設定したしきい
値を超えたか否かを判定する第2の検出回路15とを備
え、第1および第2の検出回路12,15の判定結果が
それぞれ基準クロック信号の入力有りでかつしきい値を
超えた位相差であるとき基準クロック信号を第1の位相
比較器3へ導き、予め設定した固定電圧11を電圧信号
に加算して電圧制御発振器7に入力させる。 【効果】同期状態から位相差が急変した場合でも、PL
L回路が基準クロック信号の位相へ再同期していく過程
において充分滑らかにかつ速やかに追従させることがで
きる。
の検出回路12と、基準クロック信号および分周信号の
位相差を検出する第2の位相比較器14と、この第2の
位相比較器14が検出した位相差が予め設定したしきい
値を超えたか否かを判定する第2の検出回路15とを備
え、第1および第2の検出回路12,15の判定結果が
それぞれ基準クロック信号の入力有りでかつしきい値を
超えた位相差であるとき基準クロック信号を第1の位相
比較器3へ導き、予め設定した固定電圧11を電圧信号
に加算して電圧制御発振器7に入力させる。 【効果】同期状態から位相差が急変した場合でも、PL
L回路が基準クロック信号の位相へ再同期していく過程
において充分滑らかにかつ速やかに追従させることがで
きる。
Description
【0001】
本考案はPLL回路に関し、特に入力される基準クロック信号に位相同期し周
波数が基準クロック信号のN倍(Nは整数)の周波数である出力信号を得るため
のPLL回路に関する。
【0002】
従来のこの種のPLL回路は、図2の如く、入力された基準クロック信号と電
圧制御発振器(VCO)7の出力信号をN分周器9でN分周した信号との位相差
に比例した電圧を発生する位相比較器(PC)3の出力信号を、低減通過ろ波器
(LPF)4に通して高周波成分をとり除いて平滑化し、増幅器5にて増幅した
制御用の電圧信号により、VCO7の出力周波数を制御するループ構成をもつ。
このループでの負帰還動作により、基準クロック信号のN倍の周波数を有し、か
つ基準クロック信号に位相同期した出力信号を得ることができる。
【0003】
上述した従来のPLL回路においては、基準クロック信号のジッタの抑圧や、
PLL回路自身の内部での雑音等に対する安定度を向上するため、LPF4のカ
ットオフ周波数を充分低い値に設定してある。基準クロック信号の位相が何らか
の原因で大きく急変した時、又はPLL回路が自走している状態の途中で自走状
態での分周信号の位相と大きく違う位相の基準クロック信号が入力された時、位
相比較器3の誤差出力が急増して、増幅器5の出力電圧が印加された電源電圧近
辺まで上昇あるいは下降すると、PLL回路はそのダイナミックレンジを超え負
帰還作用が行なわれなくなる。この状態になると、LPF4のカットオフ周波数
が低く、従って大きいので、位相同期状態になるまで著しく長時間を要するとい
う欠点をもつ。
【0004】
更に、PLL回路が位相同期するまでの長時間の間、VCO7は電源電圧近辺
まで上昇又は下降した増幅器5の出力電圧によって制御されるので、VCO7が
中心周波数と大きく違った周波数で発振している状態になり、自走周波数の安定
度も要求されるような用途に使用できないという欠点もある。
【0005】
本考案の回路は、入力される基準クロック信号および出力信号の分周信号の位
相差に応じた電圧信号を発生する第1の位相比較器と、前記電圧信号の波形を平
滑化するフィルタと、平滑化された前記電圧信号に応答して発振周波数を可変制
御する電圧制御発振器と、前記電圧制御発振器の出力信号を分周して前記分周信
号を発生する分周器とを有するPLL回路において、
前記基準クロック信号の入力の有無を判定する第1の検出回路と、前記基準ク
ロック信号および前記分周信号の位相差を検出する第2の位相比較器と、この第
2の位相比較器が検出した位相差が予め設定したしきい値を超えたか否かを判定
する第2の検出回路と、前記第1および第2の検出回路の判定効果がそれぞれ前
記基準クロック信号の入力有りでかつ前記しきい値を超えた位相差であることを
示す第1の状態であるかこれ以外の第2の状態であるかを示す制御用信号を発す
る組合せ論理回路と、前記制御用信号に応答して前記第1の状態のとき前記基準
クロック信号を前記第1の位相比較器へ導きまた前記第2の状態のとき前記基準
クロック信号を前記第1の位相比較器から遮断する第1の開閉器と、前記制御用
信号に応答して前記第1の状態のとき予め設定した固定電圧を接続送出しまた前
記第2の状態のとき前記固定電圧の接続送出を遮断する第2の開閉器と、前記電
圧制御発振器の前記電圧信号の入力経路に介設してあり前記電圧信号と前記第2
の開閉器の接続送出信号とを加算して前記電圧制御発振器に入力させる加算器と
を備えている。
【0006】
次に、本考案について図面を参照して説明する。
【0007】
図1は、本考案の一実施例を示すブロック図である。同図において、参照符号
12は入力される基準クロック信号の有無を判定する検出器(DET)、14は
基準クロック信号とVCO7の出力信号を分周器9でN分周した信号との位相差
を検出する位相比較器(PC)、15は位相比較器14の出力がある一定値を超
えたか否かを判定する検出器(DET),13は検出器12および15の両出力
信号を入力される組合せ論理回路,11は固定電圧発生器,2および10は開閉
器(SW),6は加算器を示す。組合せ論理回路13は、検出器12および15
の判定が、基準クロック信号が入力されており、かつ基準クロック信号と分周器
9の分周出力信号との位相差がある一定値を超えていることを示している場合に
、開閉器2および10に開閉制御用の信号を送出する。この制御信号を与えられ
ると、開閉器2はその入出力間を遮断し、また開閉器10はその入出力間を導通
させて、固定電圧発生器11の出力電圧を加算器6に送出する。
【0008】
動作時には、先ず、基準クロック信号が無い場合、または、基準クロック信号
があっても基準クロック信号と分周器9の分周出力信号との位相差がある一定値
以下の場合には、開閉器2は導通し、開閉器10は遮断しており、図2と同じ動
作をする。
【0009】
次に、例えば基準クロック信号を位相が大きく急変した場合、基準クロック信
号が入力されており、かつ基準クロック信号と分周器9の分周出力信号との位相
差がある一定値を超えていると、開閉器2が遮断し、また開閉器10が閉じて固
定電圧発生器11の出力電圧が加算器6に送出される。従って、位相比較器3へ
基準クロック信号が入力されなくなり、VCO7は、自走状態になり、かつ固定
電圧発生器11の出力電圧の分だけその中心周波数(基準クロック信号の周波数
のN倍)からずれた周波数で発振することになる。中心周波数からずれたVCO
7の出力信号をN分周した信号の位相は、自走中に基準クロック信号の位相に近
づき、これに応じて位相比較器14および検出器15で基準クロック信号と分周
器9の分周出力信号との位相差がある一定値以下になったと判定されると、組み
合わせ論理回路13の出力信号が変り、開閉器2を導通させると共に開閉器10
を遮断させて、通常の基準クロック信号位相に同期する過程に移行する。
【0010】
なお、固定電圧発生器からの出力電圧は、この電圧加算によるVCO7の出力
周波数の中心周波数からの偏差が、PLL回路の出力信号を使用する後続の回路
に許容される範囲内になるよう設定しておく。また、検出器15のしきい値は、
そのしきい値以下の位相差であれば、PLL回路がそのダイナミックレンジ内で
かつVCO7の出力周波数の変化が許容される範囲内で追従出来るような位相差
に設定しておく。この場合、前述のごとく開閉器2が導通して位相比較器3へ基
準クロック信号が入力されかつ開閉器10が遮断されて固定電圧発生器11の出
力電圧の加算が停止してる間,PLL回路が基準クロック信号の位相に同期して
基準クロック信号の周波数のN倍の周波数の出力信号が得られるまでに、そのダ
イナミックレンジを越えて負帰還ループが遮断され著しく長時間がかかるとか、
あるいは許容周波数を越えた周波数で発振するということがなく、充分滑らかに
動作することができる。
【0011】
更に、基準クロック信号が入力されておらず、VCO7が自走している状態の
途中で、自走している状態の位相と大きく異なった位相を有する基準クロック信
号が入力された場合にも、全く同様に充分滑らかに基準クロック信号に追従出来
ることは明らかである。
【0012】
以上説明した様に本考案によれば、入力信号と出力分周信号との位相差がある
一定値を越えた場合に、VCOの発振周波数を許容範囲内で中心周波数からずら
すことにより、同期状態から位相差が急変した場合でも、PLL回路が基準クロ
ック信号の位相へ再同期していく過程において充分滑らかにかつ速やかに追従さ
せることができるという効果が得られる。
【図1】本考案の一実施例のブロック図。
【図2】従来のPLL回路のブロック図。
2,10 開閉器
3,14 位相比較器(PC)
4 低域通過ろ波器(LPF)
5 増幅器
6 加算器
7 電圧制御発振器(VCO)
9 分周器
11 固定電圧発生器
12,15 検出器(DET)
13 組み合わせ論理回路
Claims (1)
- 【請求項1】 入力れる基準クロック信号および出力信
号の分周信号の位相差に応じた電圧信号を発生する第1
の位相比較器と、前記電圧信号の波形を平滑化するフィ
ルタと、平滑化された前記電圧信号に応答して発振周波
数を可変制御する電圧制御発振器と、前記電圧制御発振
器の出力信号を分周して前記分周信号を発生する分周器
とを有するPLL回路において、前記基準クロック信号
の入力の有無を判定する第1の検出回路と、前記基準ク
ロック信号および前記分周信号の位相差を検出する第2
の位相比較器と、この第2の位相比較器が検出した位相
差が予め設定したしきい値を超えたか否かを判定する第
2の検出回路と、前記第1および第2の検出回路の判定
効果がそれぞれ前記基準クロック信号の入力有りでかつ
前記しきい値を超えた位相差であることを示す第1の状
態であるかこれ以外の第2の状態であるかを示す制御用
信号を発する組合せ論理回路と、前記制御用信号に応答
して前記第1の状態のとき前記基準クロック信号を前記
第1の位相比較器へ導きまた前記第2の状態のとき前記
基準クロック信号を前記第1の位相比較器から遮断する
第1の開閉器と、前記制御用信号に応答して前記第1の
状態のとき予め設定した固定電圧を接続送出しまた前記
第2の状態のとき前記固定電圧の接続送出を遮断する第
2の開閉器と、前記電圧制御発振器の前記電圧信号の入
力経路に介設してあり前記電圧信号と前記第2の開閉器
の接続送出信号とを加算して前記電圧制御発振器に入力
させる加算器とを備えていることを特徴とするPLL回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP641791U JPH04103034U (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | Pll回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP641791U JPH04103034U (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | Pll回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04103034U true JPH04103034U (ja) | 1992-09-04 |
Family
ID=31737654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP641791U Pending JPH04103034U (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | Pll回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04103034U (ja) |
-
1991
- 1991-02-18 JP JP641791U patent/JPH04103034U/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6211742B1 (en) | Lock detector for phase locked loops | |
| EP0094837B1 (en) | Phase-locked circuit loop having improved locking capabilities | |
| JPH06244717A (ja) | 発振器クロック信号生成回路 | |
| US5170135A (en) | Phase and frequency-locked loop circuit having expanded pull-in range and reduced lock-in time | |
| US4560950A (en) | Method and circuit for phase lock loop initialization | |
| JPH04103034U (ja) | Pll回路 | |
| RU2235421C2 (ru) | Схема фазовой подстройки частоты | |
| JP3356715B2 (ja) | Pll回路 | |
| JPH02180429A (ja) | Pll回路 | |
| JPH04111532A (ja) | Pll回路 | |
| KR100498411B1 (ko) | 주파수동기제어방법및이를수행하는위상동기루프 | |
| JPS6356018A (ja) | Pllの同期引き込み方式 | |
| JP2600458B2 (ja) | 位相同期回路 | |
| JPH0379888B2 (ja) | ||
| JPH03217124A (ja) | 位相同期回路 | |
| JPH0713303Y2 (ja) | ロック状態検出機能付きフェーズロックループ回路 | |
| JP2790152B2 (ja) | 位相同期発振回路 | |
| Pass | Phase locked loop | |
| JP2705544B2 (ja) | 位相同期回路 | |
| JPH0470213A (ja) | 位相同期発振回路 | |
| JPH05110428A (ja) | 位相同期回路 | |
| JPH022217A (ja) | 位相同期検出回路 | |
| JPH05152947A (ja) | 位相同期回路 | |
| JPH04309015A (ja) | ディジタル位相同期回路 | |
| JPS5912049B2 (ja) | Pll回路 |